JPH07341A - 内視鏡カバー方式の内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡カバー方式の内視鏡装置Info
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- JPH07341A JPH07341A JP5142341A JP14234193A JPH07341A JP H07341 A JPH07341 A JP H07341A JP 5142341 A JP5142341 A JP 5142341A JP 14234193 A JP14234193 A JP 14234193A JP H07341 A JPH07341 A JP H07341A
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Landscapes
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内視鏡カバーの透明窓に内視鏡の観察光学系
窓が強く接触しても内視鏡の観察光学系窓が損傷するこ
とを防止する。 【構成】 内視鏡カバーの挿入部カバー部先端のカバー
先端部16には、内視鏡挿入部の先端支持部29に設け
られた観察光学系30、照明光学系32に対応する位置
に透明窓17が設けられている。この透明窓17は、例
えば1枚もののプラスチック成形加工品で厚さが約0.
3mm、鉛筆硬度のHと同等の硬度の非晶質ポリオレフィ
ンにより構成されており、一方、観察光学系30の第1
面レンズ31は、例えばヌープ硬さ(Hk)が6級のB
SL7のガラス硝材の加工品により構成され、透明窓1
7が観察光学系30の第1面レンズ31の硬度より軟ら
かくなっている。
窓が強く接触しても内視鏡の観察光学系窓が損傷するこ
とを防止する。 【構成】 内視鏡カバーの挿入部カバー部先端のカバー
先端部16には、内視鏡挿入部の先端支持部29に設け
られた観察光学系30、照明光学系32に対応する位置
に透明窓17が設けられている。この透明窓17は、例
えば1枚もののプラスチック成形加工品で厚さが約0.
3mm、鉛筆硬度のHと同等の硬度の非晶質ポリオレフィ
ンにより構成されており、一方、観察光学系30の第1
面レンズ31は、例えばヌープ硬さ(Hk)が6級のB
SL7のガラス硝材の加工品により構成され、透明窓1
7が観察光学系30の第1面レンズ31の硬度より軟ら
かくなっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡の挿入部が体液
等によって汚染されるのを防止する内視鏡カバーを備え
た内視鏡カバー方式の内視鏡装置に関する。
等によって汚染されるのを防止する内視鏡カバーを備え
た内視鏡カバー方式の内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】体腔内を観察するための内視鏡は、各種
疾患を発見したり、患部を治療する等に大きな役割を果
たしている。この内視鏡は、体腔内にその挿入部を挿入
して使用するものであるため、同一内視鏡を別の被検体
に使用する場合は事前に洗浄、殺菌する必要がある。
疾患を発見したり、患部を治療する等に大きな役割を果
たしている。この内視鏡は、体腔内にその挿入部を挿入
して使用するものであるため、同一内視鏡を別の被検体
に使用する場合は事前に洗浄、殺菌する必要がある。
【0003】しかし、内視鏡の洗浄、殺菌を十分に行う
には長時間を要するので、医療現場での内視鏡使用の効
率性には多くの問題があった。
には長時間を要するので、医療現場での内視鏡使用の効
率性には多くの問題があった。
【0004】そこで、近年、内視鏡観察に必要な送気管
路、送水管路、吸引管路、鉗子チャンネル等を備え、か
つ洗浄、殺菌が充分に施された使い捨て型のカバーを、
光学的要素のみを備えた内視鏡に装着して使用すること
が提案されている。この場合、カバーは使い捨てとされ
るものであるため、内視鏡自体への衛生上の配慮は不要
となる。
路、送水管路、吸引管路、鉗子チャンネル等を備え、か
つ洗浄、殺菌が充分に施された使い捨て型のカバーを、
光学的要素のみを備えた内視鏡に装着して使用すること
が提案されている。この場合、カバーは使い捨てとされ
るものであるため、内視鏡自体への衛生上の配慮は不要
となる。
【0005】ところで、内視鏡の観察光学系窓外面とカ
バーの透明窓内面との間隔は、光学性能を考慮すると極
力少ない方がよく、できればぴったり密着している方が
良い。そこで、従来、実公昭63−33209号公報に
開示されているようなカバーとなる可撓性薄膜を遮光突
起でぴんと張って使用するものや、特開平3−1930
23号公報または特開平4−359218号公報に開示
されているような観察窓をカバーの透明窓に密着させて
使用するものが提案されている。
バーの透明窓内面との間隔は、光学性能を考慮すると極
力少ない方がよく、できればぴったり密着している方が
良い。そこで、従来、実公昭63−33209号公報に
開示されているようなカバーとなる可撓性薄膜を遮光突
起でぴんと張って使用するものや、特開平3−1930
23号公報または特開平4−359218号公報に開示
されているような観察窓をカバーの透明窓に密着させて
使用するものが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例のうち前者のカバーとして可撓性薄膜を用いたも
のは、開示されているように突起状のもので張設しない
としわが生じて鮮明な観察視野が得られなかったが、突
起が鋭いと薄膜がすぐに裂けて損傷してしまうという欠
点があり実現性に劣しいものであった。
従来例のうち前者のカバーとして可撓性薄膜を用いたも
のは、開示されているように突起状のもので張設しない
としわが生じて鮮明な観察視野が得られなかったが、突
起が鋭いと薄膜がすぐに裂けて損傷してしまうという欠
点があり実現性に劣しいものであった。
【0007】後者の観察窓をカバーの透明窓に密着させ
るものは、カバーの透明窓の材質に関してはアクリル等
という記載はあるが、透明窓に突き当てる内視鏡の観察
光学系窓に関してはまったく考慮されていなかった。そ
のため、同種の材料または透明窓よりも軟らかい材料が
使われる可能性が高かった。
るものは、カバーの透明窓の材質に関してはアクリル等
という記載はあるが、透明窓に突き当てる内視鏡の観察
光学系窓に関してはまったく考慮されていなかった。そ
のため、同種の材料または透明窓よりも軟らかい材料が
使われる可能性が高かった。
【0008】カバーは使い捨て型のため、内視鏡の挿入
部先端に突き当てることによって内面がわずかに損傷し
ても裂けて開口せずに1回の検査に支障をきたさなけれ
ば問題ないが、カバーと組み合わせて使うカバー用内視
鏡は高価であり繰り返し使用されるリユース型のため、
特に観察光学系窓が損傷すると次回から鮮明な観察視野
を維持することができなくなってしまう。
部先端に突き当てることによって内面がわずかに損傷し
ても裂けて開口せずに1回の検査に支障をきたさなけれ
ば問題ないが、カバーと組み合わせて使うカバー用内視
鏡は高価であり繰り返し使用されるリユース型のため、
特に観察光学系窓が損傷すると次回から鮮明な観察視野
を維持することができなくなってしまう。
【0009】したがって、従来のものでは観察光学系窓
が損傷しないように細心の注意を払ってカバーを挿入部
先端に突き当てる必要があったが、長尺な挿入部を持っ
た内視鏡において挿入部のほぼ全長にカバーを被せるタ
イプのものでは、挿入時にカバー手元開口部から強く押
し込んでいく必要があり、どうしても突き当て時にカバ
ーの透明窓内面と内視鏡の観察光学系窓外面とが強く接
触し、観察光学系窓外面が損傷する危険性を有してい
た。
が損傷しないように細心の注意を払ってカバーを挿入部
先端に突き当てる必要があったが、長尺な挿入部を持っ
た内視鏡において挿入部のほぼ全長にカバーを被せるタ
イプのものでは、挿入時にカバー手元開口部から強く押
し込んでいく必要があり、どうしても突き当て時にカバ
ーの透明窓内面と内視鏡の観察光学系窓外面とが強く接
触し、観察光学系窓外面が損傷する危険性を有してい
た。
【0010】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、内視鏡カバーを内視鏡挿入部に被せる際に、内
視鏡カバーの透明窓に内視鏡の観察光学系窓が強く接触
しても繰り返し使用される内視鏡の観察光学系窓が損傷
することなく、鮮明な観察視野を維持することができる
内視鏡カバー方式の内視鏡装置を提供することを目的と
している。
もので、内視鏡カバーを内視鏡挿入部に被せる際に、内
視鏡カバーの透明窓に内視鏡の観察光学系窓が強く接触
しても繰り返し使用される内視鏡の観察光学系窓が損傷
することなく、鮮明な観察視野を維持することができる
内視鏡カバー方式の内視鏡装置を提供することを目的と
している。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明による内
視鏡カバー方式の内視鏡装置は、細長の挿入部の先端支
持部に観察窓を具備したカバー用内視鏡と、このカバー
用内視鏡の挿入部を覆い、少なくとも前記観察窓に対応
する位置に透明窓を設けた内視鏡カバーとを備えたもの
において、前記内視鏡カバーの透明窓の少なくとも内面
を、前記カバー用内視鏡の観察窓外面の硬度よりも軟ら
かく構成したものであり、カバー用内視鏡の観察窓外面
は内視鏡カバーの透明窓に対して硬度が高く損傷を受け
ない。
視鏡カバー方式の内視鏡装置は、細長の挿入部の先端支
持部に観察窓を具備したカバー用内視鏡と、このカバー
用内視鏡の挿入部を覆い、少なくとも前記観察窓に対応
する位置に透明窓を設けた内視鏡カバーとを備えたもの
において、前記内視鏡カバーの透明窓の少なくとも内面
を、前記カバー用内視鏡の観察窓外面の硬度よりも軟ら
かく構成したものであり、カバー用内視鏡の観察窓外面
は内視鏡カバーの透明窓に対して硬度が高く損傷を受け
ない。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係り、図
1はカバー用内視鏡を接続した状態の内視鏡装置の全体
構成を示す斜視図、図2は内視鏡カバーの挿入部カバー
部にカバー用内視鏡を装着した状態の構成を示す断面
図、図3はカバー先端部にカバー用内視鏡の先端支持部
を完全に装着した状態を示す光学系の拡大断面図であ
る。
する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係り、図
1はカバー用内視鏡を接続した状態の内視鏡装置の全体
構成を示す斜視図、図2は内視鏡カバーの挿入部カバー
部にカバー用内視鏡を装着した状態の構成を示す断面
図、図3はカバー先端部にカバー用内視鏡の先端支持部
を完全に装着した状態を示す光学系の拡大断面図であ
る。
【0013】図1に示す本実施例の内視鏡カバー方式の
内視鏡装置において、カート1には、光源装置2、ビデ
オプロセッサ3、流体制御装置4、内視鏡カバー拡張器
5、モニタ6等の周辺機器が収納されている。光源装置
2には、カバー用内視鏡7がユニバーサルコード8を介
して接続されている。このカバー用内視鏡7には、その
挿入部の先端近傍に設けられた後述する撮像素子部から
出力された信号をビデオプロセッサ3に入力させるケー
ブル9が接続されている。
内視鏡装置において、カート1には、光源装置2、ビデ
オプロセッサ3、流体制御装置4、内視鏡カバー拡張器
5、モニタ6等の周辺機器が収納されている。光源装置
2には、カバー用内視鏡7がユニバーサルコード8を介
して接続されている。このカバー用内視鏡7には、その
挿入部の先端近傍に設けられた後述する撮像素子部から
出力された信号をビデオプロセッサ3に入力させるケー
ブル9が接続されている。
【0014】また、カバー用内視鏡7には、カバー用内
視鏡7を覆う内視鏡カバー10(以下、カバーと略称す
る)が被覆されている。このカバー10は、挿入部カバ
ー部11、操作部カバー12、ユニバーサルコードカバ
ー13によって構成されている。また、内視鏡カバー拡
張器5には、拡張チューブ14が設けられている。内視
鏡カバー拡張器5は、挿入部カバー部11にカバー用内
視鏡の挿入部を装着しやすくするために、挿入部カバー
部11に空気を送り込むなどしてカバーを拡張するため
の装置(インフレータ)である。そして、拡張チューブ
14は、このような内視鏡カバー拡張器5と挿入部カバ
ー部11とを接続するために用いるチューブ(インフレ
ータチューブ)である。
視鏡7を覆う内視鏡カバー10(以下、カバーと略称す
る)が被覆されている。このカバー10は、挿入部カバ
ー部11、操作部カバー12、ユニバーサルコードカバ
ー13によって構成されている。また、内視鏡カバー拡
張器5には、拡張チューブ14が設けられている。内視
鏡カバー拡張器5は、挿入部カバー部11にカバー用内
視鏡の挿入部を装着しやすくするために、挿入部カバー
部11に空気を送り込むなどしてカバーを拡張するため
の装置(インフレータ)である。そして、拡張チューブ
14は、このような内視鏡カバー拡張器5と挿入部カバ
ー部11とを接続するために用いるチューブ(インフレ
ータチューブ)である。
【0015】カバー10にカバー用内視鏡7を装着する
際には、挿入部カバー部11はカバー保持具15を介し
て保持され、内視鏡カバー拡張器5によって挿入部カバ
ー部11を拡張した状態でカバー用内視鏡7を内部の内
視鏡挿入チャンネルに挿入するようになっている。
際には、挿入部カバー部11はカバー保持具15を介し
て保持され、内視鏡カバー拡張器5によって挿入部カバ
ー部11を拡張した状態でカバー用内視鏡7を内部の内
視鏡挿入チャンネルに挿入するようになっている。
【0016】図2は、カバー用内視鏡7を挿入部カバー
部11に装着した状態を示す断面図である。挿入部カバ
ー部11のカバー先端部16は、後述する照明光学系、
観察光学系に対応する位置に設けられた透明な窓(レン
ズカバー)17を有し、この透明窓17の近傍には透明
窓17に向かって開口した送気・送水ノズル18が設け
られている。
部11に装着した状態を示す断面図である。挿入部カバ
ー部11のカバー先端部16は、後述する照明光学系、
観察光学系に対応する位置に設けられた透明な窓(レン
ズカバー)17を有し、この透明窓17の近傍には透明
窓17に向かって開口した送気・送水ノズル18が設け
られている。
【0017】また、カバー先端部16には、カバー用内
視鏡7の挿入部19を外部環境から隔離するための軟性
材料からなる挿入部カバー外皮20が気密的に接続され
ている。また、挿入部カバー外皮20の術者手元側に
は、鉗子挿入口21、さらに内視鏡カバー拡張器5に設
けられた拡張チューブ14を接続する拡張チューブ口体
22等を有する内視鏡操作部固定用口体部23が設けら
れ、挿入部カバー外皮20と気密的に接続されている。
視鏡7の挿入部19を外部環境から隔離するための軟性
材料からなる挿入部カバー外皮20が気密的に接続され
ている。また、挿入部カバー外皮20の術者手元側に
は、鉗子挿入口21、さらに内視鏡カバー拡張器5に設
けられた拡張チューブ14を接続する拡張チューブ口体
22等を有する内視鏡操作部固定用口体部23が設けら
れ、挿入部カバー外皮20と気密的に接続されている。
【0018】内視鏡操作部固定用口体部23の術者手元
側には、カバー用に設けられた内視鏡挿入チャンネル2
4の開口部25が形成され、さらに、一端がカバー先端
部16の送気・送水ノズル18に連通した送気管路2
6,送水管路27、及び吸引管路28等の管路が突出し
ている。
側には、カバー用に設けられた内視鏡挿入チャンネル2
4の開口部25が形成され、さらに、一端がカバー先端
部16の送気・送水ノズル18に連通した送気管路2
6,送水管路27、及び吸引管路28等の管路が突出し
ている。
【0019】カバー用内視鏡7の挿入部19は、先端支
持部29がカバー先端部16の内側凹部に嵌合するよう
に挿入部カバー部11内に挿入されるようになってい
る。
持部29がカバー先端部16の内側凹部に嵌合するよう
に挿入部カバー部11内に挿入されるようになってい
る。
【0020】図3は、カバー先端部16にカバー用内視
鏡7の先端支持部29を完全に装着した状態を示す光学
系の拡大断面図である。カバー先端部16の透明窓17
は、1枚もののプラスチック成形加工品で厚さが約0.
3mm、鉛筆硬度のHと同等の硬度の非晶質ポリオレフィ
ンを用いて構成されている。また、この透明窓17にぴ
ったり密着させる観察光学系30の第1面レンズ31
は、ヌープ硬さ(Hk)が6級のBSL7のガラス硝材
の加工品を用いて構成されている。
鏡7の先端支持部29を完全に装着した状態を示す光学
系の拡大断面図である。カバー先端部16の透明窓17
は、1枚もののプラスチック成形加工品で厚さが約0.
3mm、鉛筆硬度のHと同等の硬度の非晶質ポリオレフィ
ンを用いて構成されている。また、この透明窓17にぴ
ったり密着させる観察光学系30の第1面レンズ31
は、ヌープ硬さ(Hk)が6級のBSL7のガラス硝材
の加工品を用いて構成されている。
【0021】また、照明光学系32の第1面レンズ33
は、観察光学系30の第1面レンズ31より軟らかいヌ
ープ硬さ(Hk)が4級のガラス硝材の加工品を用いて
構成されている。
は、観察光学系30の第1面レンズ31より軟らかいヌ
ープ硬さ(Hk)が4級のガラス硝材の加工品を用いて
構成されている。
【0022】したがって、透明窓17は、観察光学系3
0の第1面レンズ31、照明光学系32の第1面レンズ
33の硬度より軟らかい材質で構成されている。
0の第1面レンズ31、照明光学系32の第1面レンズ
33の硬度より軟らかい材質で構成されている。
【0023】観察光学系30は、第1面レンズ31を含
む対物レンズ群34と、固体撮像素子、信号ケーブル等
から構成される撮像素子部35とから構成され、照明光
学系32は、第1面レンズ33である照明レンズとライ
トガイドファイバ36とから構成されており、それぞれ
図1のビデオプロセッサ3,光源装置2に接続され、内
視鏡画像をモニタ6に表示できるようになっている。
む対物レンズ群34と、固体撮像素子、信号ケーブル等
から構成される撮像素子部35とから構成され、照明光
学系32は、第1面レンズ33である照明レンズとライ
トガイドファイバ36とから構成されており、それぞれ
図1のビデオプロセッサ3,光源装置2に接続され、内
視鏡画像をモニタ6に表示できるようになっている。
【0024】観察光学系30及び照明光学系32の第1
面レンズ31,33には、外周部に面取り37が施さ
れ、面取り37の周囲には遮光性塗料入り接着剤等の遮
光材38が塗布されていて、照明光が側方から対物レン
ズ群34に飛び込むのを防いでいる。また、カバー先端
部16と先端支持部29との間には、これらが完全に装
着した状態でわずかなすき間39ができるように各部寸
法が設定されている。
面レンズ31,33には、外周部に面取り37が施さ
れ、面取り37の周囲には遮光性塗料入り接着剤等の遮
光材38が塗布されていて、照明光が側方から対物レン
ズ群34に飛び込むのを防いでいる。また、カバー先端
部16と先端支持部29との間には、これらが完全に装
着した状態でわずかなすき間39ができるように各部寸
法が設定されている。
【0025】次に、本実施例の内視鏡装置の作用につい
て説明する。カバー用内視鏡7にカバー10を装着する
際には、まず挿入部カバー部11をカバー保持具15に
装着し、拡張チューブ口体22に拡張チューブ14を装
着して内視鏡カバー拡張器5より空気等を送り込んで内
視鏡挿入チャンネル24内を拡張させる。次に、カバー
用内視鏡7の挿入部19を開口部25から内視鏡挿入チ
ャンネル24の先端まで押し込んでいく。
て説明する。カバー用内視鏡7にカバー10を装着する
際には、まず挿入部カバー部11をカバー保持具15に
装着し、拡張チューブ口体22に拡張チューブ14を装
着して内視鏡カバー拡張器5より空気等を送り込んで内
視鏡挿入チャンネル24内を拡張させる。次に、カバー
用内視鏡7の挿入部19を開口部25から内視鏡挿入チ
ャンネル24の先端まで押し込んでいく。
【0026】図3に示すように透明窓17に観察光学系
30及び照明光学系32の第1面レンズ31,33が突
き当たった状態で、図示しない手元側の連結部材により
挿入部カバー部11をカバー用内視鏡7に固定する。
30及び照明光学系32の第1面レンズ31,33が突
き当たった状態で、図示しない手元側の連結部材により
挿入部カバー部11をカバー用内視鏡7に固定する。
【0027】そして、操作部カバー12,ユニバーサル
コードカバー13を装着し、カバー用内視鏡7へカバー
10を全て装着した後、内視鏡を被検体へ挿入して検査
を行う。
コードカバー13を装着し、カバー用内視鏡7へカバー
10を全て装着した後、内視鏡を被検体へ挿入して検査
を行う。
【0028】検査終了後、装着時と逆の手順でカバー用
内視鏡7よりカバー10を外し、カバー10全てをゴミ
箱等に廃棄する。
内視鏡7よりカバー10を外し、カバー10全てをゴミ
箱等に廃棄する。
【0029】次の検査があるときは、カバー用内視鏡7
はそのまま用い別の新しいカバー10を装着する。
はそのまま用い別の新しいカバー10を装着する。
【0030】1日の検査終了後、カバー用内視鏡7を洗
浄、消毒し、図示しない内視鏡保管ハンガーに掛けて保
管する。
浄、消毒し、図示しない内視鏡保管ハンガーに掛けて保
管する。
【0031】本実施例では、観察光学系30の第1面レ
ンズ31を透明窓17よりも硬度の十分硬い材料によっ
て構成し、さらに照明光学系32の第1面レンズ33も
透明窓17よりも硬度の十分硬い材料を用いたので、透
明窓17にぴったり密着させるために挿入部19の先端
支持部29を強く押し込んでも、第1面レンズ31,3
3が透明窓17に接触した際に損傷することはない。よ
って、繰り返し使用される内視鏡において鮮明な観察視
野を維持することができる。
ンズ31を透明窓17よりも硬度の十分硬い材料によっ
て構成し、さらに照明光学系32の第1面レンズ33も
透明窓17よりも硬度の十分硬い材料を用いたので、透
明窓17にぴったり密着させるために挿入部19の先端
支持部29を強く押し込んでも、第1面レンズ31,3
3が透明窓17に接触した際に損傷することはない。よ
って、繰り返し使用される内視鏡において鮮明な観察視
野を維持することができる。
【0032】また、1枚もののプラスチック成形品で構
成された透明窓を用いたので、安価で精度のよいカバー
が提供できる。また円形でなく略半円形等の異形形状も
容易に形成することができる。
成された透明窓を用いたので、安価で精度のよいカバー
が提供できる。また円形でなく略半円形等の異形形状も
容易に形成することができる。
【0033】さらに、カバー用内視鏡7の第1面レンズ
31,33の外径よりもカバー10の透明窓17が大き
い形状をしているので、透明窓17の角部等のエッジで
第1面レンズ31,33が損傷することもない。
31,33の外径よりもカバー10の透明窓17が大き
い形状をしているので、透明窓17の角部等のエッジで
第1面レンズ31,33が損傷することもない。
【0034】また、第1面レンズ31,33の周囲に遮
光材38を設けたので、側方からの照明光によるフレア
ー,ゴースト等の不具合も生じにくい。
光材38を設けたので、側方からの照明光によるフレア
ー,ゴースト等の不具合も生じにくい。
【0035】図4は本発明の第2実施例に係る内視鏡装
置において内視鏡カバー先端部にカバー用内視鏡の先端
支持部を完全に装着した状態を示す光学系の拡大断面図
である。
置において内視鏡カバー先端部にカバー用内視鏡の先端
支持部を完全に装着した状態を示す光学系の拡大断面図
である。
【0036】第2実施例は第1実施例の変形例であり、
内視鏡の挿入部先端部の光学系及び内視鏡カバーの先端
部の構成を変更したものである。第1実施例と異なる部
分のみ説明する。
内視鏡の挿入部先端部の光学系及び内視鏡カバーの先端
部の構成を変更したものである。第1実施例と異なる部
分のみ説明する。
【0037】図4に示すように、本実施例ではカバー先
端部16には透明窓17が観察光学系用の透明窓17a
と照明光学系用の透明窓17bの2つに分かれて設けら
れ、それぞれ別個に固定されていて、透明窓17a,1
7bの境界に内側へ突出した遮光突起40が配設されて
いる。この透明窓17は、ヌープ硬さ(Hk)が2級以
下のガラス硝材の加工品により構成され、円形の形状を
している。
端部16には透明窓17が観察光学系用の透明窓17a
と照明光学系用の透明窓17bの2つに分かれて設けら
れ、それぞれ別個に固定されていて、透明窓17a,1
7bの境界に内側へ突出した遮光突起40が配設されて
いる。この透明窓17は、ヌープ硬さ(Hk)が2級以
下のガラス硝材の加工品により構成され、円形の形状を
している。
【0038】一方、カバー用内視鏡7の先端支持部29
には、第1面レンズ31よりもわずかに突出したフレア
ーシボリも兼ねる金属筒状のレンズ枠41が固定されて
いて、レンズ枠41内には、対物レンズ群34,撮像素
子部35からなる観察光学系30が固定されている。
には、第1面レンズ31よりもわずかに突出したフレア
ーシボリも兼ねる金属筒状のレンズ枠41が固定されて
いて、レンズ枠41内には、対物レンズ群34,撮像素
子部35からなる観察光学系30が固定されている。
【0039】また、照明レンズ33の周囲には、リング
状の遮光突起42が先端支持部29から突出しており、
前記遮光突起40及び42により照明光が対物レンズ群
34に入り込むのを完全に防いでいる。
状の遮光突起42が先端支持部29から突出しており、
前記遮光突起40及び42により照明光が対物レンズ群
34に入り込むのを完全に防いでいる。
【0040】レンズ枠41の先端は透明窓17に突き当
たっているが、照明レンズ33及び遮光突起42は透明
窓17に突き当たらないように各部寸法が設定されてい
る。よって、内視鏡の先端支持部29において透明窓1
7に当接する部位はレンズ枠41のみとなっている。ま
た、透明窓17の内外面には、反射防止用のマルチコー
ティングが施されている。その他の構成は第1実施例と
同様である。
たっているが、照明レンズ33及び遮光突起42は透明
窓17に突き当たらないように各部寸法が設定されてい
る。よって、内視鏡の先端支持部29において透明窓1
7に当接する部位はレンズ枠41のみとなっている。ま
た、透明窓17の内外面には、反射防止用のマルチコー
ティングが施されている。その他の構成は第1実施例と
同様である。
【0041】本実施例の構成では、カバーの透明窓17
が観察光学系用と照明光学系用の別個に分かれていて間
が完全に遮光されているので、照明光フレアを第1実施
例以上に完全に防ぐことができる。
が観察光学系用と照明光学系用の別個に分かれていて間
が完全に遮光されているので、照明光フレアを第1実施
例以上に完全に防ぐことができる。
【0042】また、透明窓17に突き当たるレンズ枠4
1は薄肉のもので変形しやすい構成となっているが、透
明窓17の材質が軟らかいので変形することがない。
1は薄肉のもので変形しやすい構成となっているが、透
明窓17の材質が軟らかいので変形することがない。
【0043】図5は本発明の第3実施例に係る内視鏡装
置において内視鏡カバーにカバー用内視鏡を装着した状
態の構成を示す一部切り欠き断面図である。
置において内視鏡カバーにカバー用内視鏡を装着した状
態の構成を示す一部切り欠き断面図である。
【0044】第3実施例は、カバー用内視鏡として側視
型の硬性鏡を用いた例である。
型の硬性鏡を用いた例である。
【0045】図5に示すように、カバー用内視鏡は、伝
送光学系としてリレーレンズ43を組み合わせたものを
有し、側視の観察光学系44を具備した腹腔鏡等の硬性
鏡45によって構成されている。また、内視鏡カバー
は、硬性鏡45の挿入部を覆うために全て透明で先端側
が閉塞し手元側が開口している袋状に形成された硬性シ
ース46によって構成されている。
送光学系としてリレーレンズ43を組み合わせたものを
有し、側視の観察光学系44を具備した腹腔鏡等の硬性
鏡45によって構成されている。また、内視鏡カバー
は、硬性鏡45の挿入部を覆うために全て透明で先端側
が閉塞し手元側が開口している袋状に形成された硬性シ
ース46によって構成されている。
【0046】硬性シース46は、PMP(ポリメチルペ
ンテン)またはPET(ポリエチレンテレフタレート)
等の鉛筆硬度のHとほぼ同程度の硬度の軟らかいプラス
チックによって構成されている。
ンテン)またはPET(ポリエチレンテレフタレート)
等の鉛筆硬度のHとほぼ同程度の硬度の軟らかいプラス
チックによって構成されている。
【0047】硬性鏡45の基端部には、照明光供給用の
ライトガイドケーブル47が着脱可能に設けられると共
に観察するための接眼部48が配設されている。
ライトガイドケーブル47が着脱可能に設けられると共
に観察するための接眼部48が配設されている。
【0048】硬性シース46の手元側には、弾性ゴム等
からなる固定ひも49が取り付けられており、ライトガ
イドケーブル47を接続する際に固定ひも49をライト
ガイドケーブル47に引っ掛けて固定できるようになっ
ている。
からなる固定ひも49が取り付けられており、ライトガ
イドケーブル47を接続する際に固定ひも49をライト
ガイドケーブル47に引っ掛けて固定できるようになっ
ている。
【0049】また、硬性鏡45において、観察用第1面
レンズ50と照明用第1面レンズ51とは、共にオート
クレーブ可能でヌープ硬さが6級のBSL7のガラス硝
材の加工品を用いて構成されている。
レンズ50と照明用第1面レンズ51とは、共にオート
クレーブ可能でヌープ硬さが6級のBSL7のガラス硝
材の加工品を用いて構成されている。
【0050】このように、本実施例では内視鏡カバーと
して全て透明なプラスチック材料の成形品からなる硬性
シース46を用いたので、内視鏡カバーを安価に構成す
ることができる。
して全て透明なプラスチック材料の成形品からなる硬性
シース46を用いたので、内視鏡カバーを安価に構成す
ることができる。
【0051】ところで、第1実施例のカバー方式の内視
鏡装置において、内視鏡カバー拡張器5を使用しなくと
も容易にカバー用内視鏡7の挿入部19をカバー10の
挿入部カバー部11に装着可能にすることもできる。こ
のようなカバー装着時に内視鏡カバー拡張器を不要とし
たカバー方式の内視鏡装置の構成例を以下に示す。
鏡装置において、内視鏡カバー拡張器5を使用しなくと
も容易にカバー用内視鏡7の挿入部19をカバー10の
挿入部カバー部11に装着可能にすることもできる。こ
のようなカバー装着時に内視鏡カバー拡張器を不要とし
たカバー方式の内視鏡装置の構成例を以下に示す。
【0052】図6はカバー装着時に内視鏡カバー拡張器
を不要としたカバー方式の内視鏡装置の第1の構成例を
示したものである。
を不要としたカバー方式の内視鏡装置の第1の構成例を
示したものである。
【0053】図6(a)は装着前のカバーを示した断面
図であり、挿入部カバー部は、内側に突起52を有した
透明なプラスチック材料からなる硬質のカバー先端部5
3と、カバー先端部53に気密的に接続されるカバー外
皮である内径が内視鏡の挿入部19より細い軟性の弾性
ゴムシース54と、挿入部カバー部の両端部に接続され
カバーの全長を規制する規制ワイヤ55と、弾性ゴムシ
ース54の手元側に接続された硬質の手元リング56
と、手元リング56の後端側を覆うように接続された伸
縮性のよい弾性ゴムシート57とから構成されている。
図であり、挿入部カバー部は、内側に突起52を有した
透明なプラスチック材料からなる硬質のカバー先端部5
3と、カバー先端部53に気密的に接続されるカバー外
皮である内径が内視鏡の挿入部19より細い軟性の弾性
ゴムシース54と、挿入部カバー部の両端部に接続され
カバーの全長を規制する規制ワイヤ55と、弾性ゴムシ
ース54の手元側に接続された硬質の手元リング56
と、手元リング56の後端側を覆うように接続された伸
縮性のよい弾性ゴムシート57とから構成されている。
【0054】弾性ゴムシース54及び規制ワイヤ55
は、カバー先端部53と手元リング56とに固定されて
おり、弾性ゴムシート57により手元リング56が水密
に密封されている。一方、カバー用内視鏡7の挿入部1
9の先端には、カバー先端部53の突起52に対応する
位置に凹部58が設けられている。この凹部58は、挿
入部19の先端部に設けられる図示しない観察光学系の
第1面レンズがカバー先端部内面に密着するのを妨げな
い程度のわずかな凹みとなっている。
は、カバー先端部53と手元リング56とに固定されて
おり、弾性ゴムシート57により手元リング56が水密
に密封されている。一方、カバー用内視鏡7の挿入部1
9の先端には、カバー先端部53の突起52に対応する
位置に凹部58が設けられている。この凹部58は、挿
入部19の先端部に設けられる図示しない観察光学系の
第1面レンズがカバー先端部内面に密着するのを妨げな
い程度のわずかな凹みとなっている。
【0055】図6(b)は装着途中のカバー及び内視鏡
挿入部を示し、図6(c)は装着後のカバー及び内視鏡
挿入部を示した断面図である。
挿入部を示し、図6(c)は装着後のカバー及び内視鏡
挿入部を示した断面図である。
【0056】挿入部カバー部内に内視鏡の挿入部19を
挿入して装着する際には、弾性ゴムシート57の部分に
挿入部19の先端を当接し、図6(b)に示すように、
挿入部19の先端部で弾性ゴムシート57を押し込むこ
とにより、弾性ゴムシース54が膨張し摩擦力なくスム
ーズにカバー先端まで挿入部19を挿入できる。このと
き、弾性ゴムシース54は、挿入部カバー部内の容積が
変わらないため膨張するが、規制ワイヤ55により挿入
軸方向への伸びが規制され径方向に膨張する。
挿入して装着する際には、弾性ゴムシート57の部分に
挿入部19の先端を当接し、図6(b)に示すように、
挿入部19の先端部で弾性ゴムシート57を押し込むこ
とにより、弾性ゴムシース54が膨張し摩擦力なくスム
ーズにカバー先端まで挿入部19を挿入できる。このと
き、弾性ゴムシース54は、挿入部カバー部内の容積が
変わらないため膨張するが、規制ワイヤ55により挿入
軸方向への伸びが規制され径方向に膨張する。
【0057】そして、図6(c)に示すように挿入部1
9の先端がカバー先端部53に達すると、突起52と挿
入部19の凹部58とが係合して突起52により弾性ゴ
ムシート57が破れ、弾性ゴムシース54が収縮して挿
入部19に密着する。これにより、挿入部カバー部を挿
入部19の全長にわたりぴったり固定できる。このよう
に挿入部カバー部と内視鏡の挿入部19とを装着した状
態で被検体へ挿入して検査を行う。
9の先端がカバー先端部53に達すると、突起52と挿
入部19の凹部58とが係合して突起52により弾性ゴ
ムシート57が破れ、弾性ゴムシース54が収縮して挿
入部19に密着する。これにより、挿入部カバー部を挿
入部19の全長にわたりぴったり固定できる。このよう
に挿入部カバー部と内視鏡の挿入部19とを装着した状
態で被検体へ挿入して検査を行う。
【0058】検査終了後、弾性ゴムシース54の手元側
に切れ目を入れて引き裂いてカバーを挿入部19から外
し廃棄する。その他の構成、作用は第1実施例と同様で
ある。
に切れ目を入れて引き裂いてカバーを挿入部19から外
し廃棄する。その他の構成、作用は第1実施例と同様で
ある。
【0059】本例では、第1実施例と異なり挿入部カバ
ー部に開口部がないので、カバー単体での水密チェック
がやりやすくカバー内面が汚染されることもない。
ー部に開口部がないので、カバー単体での水密チェック
がやりやすくカバー内面が汚染されることもない。
【0060】また、カバー拡張器5やカバーに設ける拡
張チューブ口体22等が不要となり、内視鏡カバー及び
システム全体を安価に構成することができる。
張チューブ口体22等が不要となり、内視鏡カバー及び
システム全体を安価に構成することができる。
【0061】さらに、カバー装着後に吸引装置等を使わ
なくても挿入部カバー部がカバー用内視鏡7の挿入部1
9に全長にわたりぴったり密着するので、検査時にカバ
ー先端部53がずれて観察に支障をきたすことも防止で
きる。
なくても挿入部カバー部がカバー用内視鏡7の挿入部1
9に全長にわたりぴったり密着するので、検査時にカバ
ー先端部53がずれて観察に支障をきたすことも防止で
きる。
【0062】また、カバー先端部を一体の透明なプラス
チックで構成したので、カバーを安価に構成できる。
チックで構成したので、カバーを安価に構成できる。
【0063】図7はカバー装着時に内視鏡カバー拡張器
を不要としたカバー方式の内視鏡装置の第2の構成例を
示したものである。
を不要としたカバー方式の内視鏡装置の第2の構成例を
示したものである。
【0064】本例は第1の構成例の変形例であり、挿入
部カバー部は、規制ワイヤ55を設ける代わりに、半硬
性の軸方向全長に渡って切り欠きを有するチューブ体5
9と、このチューブ体59の切り欠きを全長に渡って覆
う軟性の弾性ゴム等からなるシート体60とにより構成
されている。その他の部分は前記第1の構成例と同様に
構成されている。
部カバー部は、規制ワイヤ55を設ける代わりに、半硬
性の軸方向全長に渡って切り欠きを有するチューブ体5
9と、このチューブ体59の切り欠きを全長に渡って覆
う軟性の弾性ゴム等からなるシート体60とにより構成
されている。その他の部分は前記第1の構成例と同様に
構成されている。
【0065】図7において(a)は内視鏡挿入部を装着
前の状態を示し、(b)は内視鏡挿入部の装着状態を示
した横断方向の断面図である。内視鏡の挿入部19を挿
入部カバー部内へ挿入すると、図7(b)に示すよう
に、シート体60が伸びて挿入部カバー部は挿入軸方向
へは伸びず径方向にのみ膨張する。これにより、摩擦力
なく容易にカバー先端まで挿入部19を挿入できる。
前の状態を示し、(b)は内視鏡挿入部の装着状態を示
した横断方向の断面図である。内視鏡の挿入部19を挿
入部カバー部内へ挿入すると、図7(b)に示すよう
に、シート体60が伸びて挿入部カバー部は挿入軸方向
へは伸びず径方向にのみ膨張する。これにより、摩擦力
なく容易にカバー先端まで挿入部19を挿入できる。
【0066】本例の構成では、第1の構成例と比較して
挿入部カバー部の長さ安定性が高くなる。
挿入部カバー部の長さ安定性が高くなる。
【0067】なお、第1の構成例における規制ワイヤ5
5は、複数本を対称位置に設けても良いし、ワイヤの代
わりにブレード状のものを用いても良い。また、第2の
構成例における切り欠き及びシート体は、1ヶ所だけで
なく2ヶ所以上設けても良い。
5は、複数本を対称位置に設けても良いし、ワイヤの代
わりにブレード状のものを用いても良い。また、第2の
構成例における切り欠き及びシート体は、1ヶ所だけで
なく2ヶ所以上設けても良い。
【0068】前述したように、本実施例においては、少
なくともカバー用内視鏡の観察光学系窓に対応する位置
に設けた内視鏡カバーの透明窓を以下のように構成す
る。
なくともカバー用内視鏡の観察光学系窓に対応する位置
に設けた内視鏡カバーの透明窓を以下のように構成す
る。
【0069】(1)カバー用内視鏡またはマウスピー
ス,スライディングチューブ,トラカール等の内視鏡挿
入補助具の突起などに突き当たっても簡単には損傷しな
い程度の肉厚を有する。最低0.2mmできれば0.3〜
0.5mm位が良い。 (2)カバー用内視鏡の観察光学系窓外面、フレアシボ
リ、レンズ枠等の内視鏡先端におけるカバーへの当接部
材の硬度よりも軟らかい硬度を有する。具体的にはカバ
ー用内視鏡の観察光学系の第1面レンズにヌープ硬さ
[Hk]が3級(250以上)以上できれば4級(35
0以上)以上のガラス材料を用い、カバーの透明窓にヌ
ープ硬さ[Hk]が2級以下(250未満)のガラス材
料または鉛筆硬度3H以下の硬度のプラスチック材料を
用いる。
ス,スライディングチューブ,トラカール等の内視鏡挿
入補助具の突起などに突き当たっても簡単には損傷しな
い程度の肉厚を有する。最低0.2mmできれば0.3〜
0.5mm位が良い。 (2)カバー用内視鏡の観察光学系窓外面、フレアシボ
リ、レンズ枠等の内視鏡先端におけるカバーへの当接部
材の硬度よりも軟らかい硬度を有する。具体的にはカバ
ー用内視鏡の観察光学系の第1面レンズにヌープ硬さ
[Hk]が3級(250以上)以上できれば4級(35
0以上)以上のガラス材料を用い、カバーの透明窓にヌ
ープ硬さ[Hk]が2級以下(250未満)のガラス材
料または鉛筆硬度3H以下の硬度のプラスチック材料を
用いる。
【0070】また、カバー用内視鏡の観察光学系窓の第
1面にコーティングした場合はそのコートの硬さがカバ
ーの透明窓の硬度よりも硬いものを用い、透明窓内面に
コーティングしたものは、観察光学系窓外面の硬度より
も軟らかいものを用いる。
1面にコーティングした場合はそのコートの硬さがカバ
ーの透明窓の硬度よりも硬いものを用い、透明窓内面に
コーティングしたものは、観察光学系窓外面の硬度より
も軟らかいものを用いる。
【0071】このように構成することにより、内視鏡カ
バーの透明窓が容易に損傷することなく、かつカバー用
内視鏡の内視鏡カバーへの挿脱時に細心の注意を払わな
くても観察光学系窓が損傷することを防止できる。その
結果、鮮明な観察視野を維持することができる。
バーの透明窓が容易に損傷することなく、かつカバー用
内視鏡の内視鏡カバーへの挿脱時に細心の注意を払わな
くても観察光学系窓が損傷することを防止できる。その
結果、鮮明な観察視野を維持することができる。
【0072】また、内視鏡カバーの透明窓は、薄膜でな
く一定厚を有しているので、型による成形ができ、安価
で精度のよい内視鏡カバーを構成することができる。
く一定厚を有しているので、型による成形ができ、安価
で精度のよい内視鏡カバーを構成することができる。
【0073】なお、各構成要素の材質は前述の実施例に
限定されず、内視鏡カバーの透明窓の材料としては、P
C(ポリカーボ),PS(ポリスチレン),PMMA,
PBT等を用いても良いし、内視鏡の観察光学系の第1
面レンズとしては、ヌープ硬さ3以上のいかなるガラス
硝材を用いても良く、カバーと内視鏡との組み合わせに
おいて観察光学系の第1面レンズを損傷させないように
なっていれば良い。
限定されず、内視鏡カバーの透明窓の材料としては、P
C(ポリカーボ),PS(ポリスチレン),PMMA,
PBT等を用いても良いし、内視鏡の観察光学系の第1
面レンズとしては、ヌープ硬さ3以上のいかなるガラス
硝材を用いても良く、カバーと内視鏡との組み合わせに
おいて観察光学系の第1面レンズを損傷させないように
なっていれば良い。
【0074】また、適用に関しても医療用以外にも原子
炉内等の観察に用いるために挿入部にカバーを被せて使
う工業用内視鏡においても同じ効果が得られ、適用可能
である。
炉内等の観察に用いるために挿入部にカバーを被せて使
う工業用内視鏡においても同じ効果が得られ、適用可能
である。
【0075】また、本発明は発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能であるのは言うまでもない。
囲で種々変形実施可能であるのは言うまでもない。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡カバーを内視鏡挿入部に被せる際に、内視鏡カバー
の透明窓に内視鏡の観察光学系窓が強く接触しても繰り
返し使用される内視鏡の観察光学系窓が損傷することな
く、鮮明な観察視野を維持することができる効果があ
る。
視鏡カバーを内視鏡挿入部に被せる際に、内視鏡カバー
の透明窓に内視鏡の観察光学系窓が強く接触しても繰り
返し使用される内視鏡の観察光学系窓が損傷することな
く、鮮明な観察視野を維持することができる効果があ
る。
【図1】図1ないし図3は本発明の第1実施例に係り、
図1はカバー用内視鏡を接続した状態の内視鏡装置の全
体構成を示す斜視図
図1はカバー用内視鏡を接続した状態の内視鏡装置の全
体構成を示す斜視図
【図2】内視鏡カバーの挿入部カバー部にカバー用内視
鏡を装着した状態の構成を示す断面図
鏡を装着した状態の構成を示す断面図
【図3】カバー先端部にカバー用内視鏡の先端支持部を
完全に装着した状態を示す光学系の拡大断面図
完全に装着した状態を示す光学系の拡大断面図
【図4】本発明の第2実施例に係る内視鏡装置において
内視鏡カバー先端部にカバー用内視鏡の先端支持部を完
全に装着した状態を示す光学系の拡大断面図
内視鏡カバー先端部にカバー用内視鏡の先端支持部を完
全に装着した状態を示す光学系の拡大断面図
【図5】本発明の第3実施例に係る内視鏡装置において
内視鏡カバーにカバー用内視鏡を装着した状態の構成を
示す一部切り欠き断面図
内視鏡カバーにカバー用内視鏡を装着した状態の構成を
示す一部切り欠き断面図
【図6】カバー装着時に内視鏡カバー拡張器を不要とし
たカバー方式の内視鏡装置の第1の構成例を示す軸方向
断面図
たカバー方式の内視鏡装置の第1の構成例を示す軸方向
断面図
【図7】カバー装着時に内視鏡カバー拡張器を不要とし
たカバー方式の内視鏡装置の第2の構成例を示す横断方
向断面図
たカバー方式の内視鏡装置の第2の構成例を示す横断方
向断面図
7…カバー用内視鏡 10…内視鏡カバー 11…挿入部カバー部 16…カバー先端部 17…透明窓 19…挿入部 29…先端支持部 30…観察光学系 31,33…第1面レンズ 32…照明光学系
Claims (1)
- 【請求項1】 細長の挿入部の先端支持部に観察窓を具
備したカバー用内視鏡と、このカバー用内視鏡の挿入部
を覆い、少なくとも前記観察窓に対応する位置に透明窓
を設けた内視鏡カバーとを備えた内視鏡カバー方式の内
視鏡装置において、 前記内視鏡カバーの透明窓の少なくとも内面を、前記カ
バー用内視鏡の観察窓外面の硬度よりも軟らかく構成し
たことを特徴とする内視鏡カバー方式の内視鏡装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14234193A JP3365820B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | 内視鏡カバー方式の内視鏡装置 |
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1993
- 1993-06-14 JP JP14234193A patent/JP3365820B2/ja not_active Expired - Fee Related
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