JPH0734402B2 - 電圧非直線抵抗体 - Google Patents

電圧非直線抵抗体

Info

Publication number
JPH0734402B2
JPH0734402B2 JP3029271A JP2927191A JPH0734402B2 JP H0734402 B2 JPH0734402 B2 JP H0734402B2 JP 3029271 A JP3029271 A JP 3029271A JP 2927191 A JP2927191 A JP 2927191A JP H0734402 B2 JPH0734402 B2 JP H0734402B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mol
converted
sample
content
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3029271A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04245601A (ja
Inventor
修 今井
邦夫 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP3029271A priority Critical patent/JPH0734402B2/ja
Publication of JPH04245601A publication Critical patent/JPH04245601A/ja
Publication of JPH0734402B2 publication Critical patent/JPH0734402B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過電圧保護機器に用い
られる電圧非直線抵抗体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から酸化亜鉛 (ZnO)を主成分として
Bi2O3,Sb2O3 ,SiO2,Co2O3 ,MnO2等の少量の金属酸
化物を副成分として含有した抵抗体は、優れた電圧非直
線性を示すことが広く知られており、その性質を利用し
て避雷器等に使用されている。
【0003】電力機器に用いられるこうした電圧非直線
抵抗体としては、例えば特開昭63−136603号公報におい
て開示された組成を有するものが好適である。しかし、
これらの組成を採用しても、未だ雷サージ印加後のバリ
スタ電圧V1mA の変化率ΔV1mA が大きいという欠点が
残った。
【0004】このため、避雷器を設計する場合に、予め
1mA の変化率を見込んで設計しなければならなかっ
た。一方、サージによる劣化自体を抑制する方法とし
て、電圧非直線抵抗体の焼成後に 600℃以上の温度で熱
処理を行う方法が知られているが、この方法によると電
圧非直線抵抗体のバリスタ電圧が低下し、かつ制限電圧
比V40KA/V1mA が増大するという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、サー
ジ印加後のバリスタ電圧の変化率ΔV1mA が少なく、制
限電圧比V40KA/V1mA 、サージ耐量、課電寿命に優れ
た電圧非直線抵抗体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ビスマスを B
i2O3に換算して 0.3〜1.2 mol%, アンチモンを Sb2O3
換算して 0.3〜1.5 mol%, クロムを Cr2O3に換算して
0.3〜1.0 mol%, コバルトを Co2O3に換算して 0.3〜1.5
mol%, マンガンを MnO2 に換算して 0.2〜0.8mol%, ケ
イ素を SiO2 に換算して 4.0〜10.0 mol%,ニッケルを N
iOに換算して 0.3〜2.5 mol%, アルミニウムを Al2O3
換算して 0.002〜0.02 mol%,ホウ素を B2O3 に換算して
0.0001〜0.05 mol%,銀を Ag2O に換算して0.0001〜0.05
mol%,及びK2O に換算して 0.0005 〜0.015 mol%のカリ
ウムと Na2O に換算して0.0005〜0.015 mol%のナトリウ
ムとの少なくとも一方を含有し、残部が酸化亜鉛からな
り、電流1mAに対する制限電圧V1mA が330 〜500V/m
m であることを特徴とする電圧非直線抵抗体に係るもの
である。
【0007】
【作用】本発明によれば、前記した特定の組成を採用す
ることにより、サージ印加後のバリスタ電圧の変化率Δ
1mA が少なく、制限電圧比V40KA/V1mA 、サージ耐
量、課電寿命に優れた電圧非直線抵抗体を提供できる。
【0008】ビスマスは Bi2O3に換算して、0.3 〜1.2
mol%を用いる。ビスマスは酸化亜鉛粒子間に粒界層を形
成しているが、バリスタ特性の発現に関係するショット
キー障壁の形成に係わっていると考えられる重要な添加
物である。これが 0.3 mol% 未満であると、ΔV1mA
40KA/V1mA が大きくなり、サージ耐量が悪化する。
一方、これが 1.2 mol% を超えると、ΔV1mA が大きく
なり、サージ耐量が悪化する。
【0009】アンチモン及びクロムは、それぞれ Sb2O3
及び Cr2O3に換算して、 Sb2O3 0.3〜1.5 mol %、Cr
2O3 0.3〜1.0 mol%を用いる。アンチモン、クロムは酸
化亜鉛と反応してスピネル相を形成することにより、酸
化亜鉛粒子の異常粒成長を抑制して、焼結体の均一性を
向上させる作用を有する。Sb2O3 への換算量が 0.3 mol
% 未満であると、ΔV1mA が大きくなり、サージ耐量が
悪化すると共に、これが1.5mol% を超えるとサージ耐量
が悪化する。また、Cr2O3 への換算量が 0.3 mol% 未満
であると、ΔV1mA が大きくなり、課電寿命が悪化する
と共に、これが1.0 mol%を超えると、ΔV1mA が大きく
なり、V40KA/V1mA も大きくなる。
【0010】コバルトは Co2O3に換算して 0.3〜1.5 mo
l%を用いる。また、マンガンは MnO2 に換算して 0.2〜
0.8 mol%を用いる。コバルト及びマンガンはその一部が
酸化亜鉛粒子内に固溶するとともに、一部は粒界層に析
出してショットキー障壁の高さを高める作用を有する。
また、障壁の安定性にも関係していると考えられる。Co
2O3 への換算量が 0.3 mol% 未満であるとΔV1mA が大
きくなり、これが1.5mol%を超えると、やはりΔV1mA
が大きくなる。また、MnO2への換算量が0.2mol% 未満で
あると課電寿命が悪化し、これが0.8mol% を超えると、
やはり課電寿命が悪化する。
【0011】コバルトの原料中にはCo3O4 を含有してい
る方が特性向上の点で好ましく、現実にはCo2O3 とCo3O
4 との混合物を使用することもできる。
【0012】ケイ素は SiO2 に換算して 4.0〜10.0 mol
% を用いる。ケイ素は粒界層にケイ酸亜鉛として析出し
て、酸化亜鉛粒子の粒成長を抑制する効果がある。非晶
質シリカを用いると反応性が向上し、特性が向上するた
め好ましい。SiO2への換算量が 4.0 mol% 未満である
と、V40KA/V1mA も大きくなり、サージ耐量が悪化す
る。これが10.0 mol% を超えると、ΔV1mA 、V40KA
1mA が大きくなる。
【0013】ニッケルは NiOに換算して 0.3〜2.5 mol%
を用いる。NiO への換算量が 0.3mol%未満であると、
40KA/V1mA が大きくなり、サージ耐量が悪化する。
これが 2.5 mol% を超えると、ΔV1mA 及びV40KA/V
1mA が大きくなる。
【0014】アルミニウムは Al2O3に換算して 0.002〜
0.02 mol% を用いる。Al2O3 への換算量が 0.002 mol%
未満であると、V40KA/V1mA が大きくなり、サージ耐
量が悪化する。これが 0.02 mol%を超えると、ΔV1mA
が大きくなる。
【0015】ホウ素は B2O3 に換算して 0.0001 〜0.05
mol% を用いる。 B2O3 への換算量が 0.0001 mol%未満
であると課電寿命が悪化し、これが 0.05 mol%を超える
と、ΔV1mA 、V40KA/V1mA が大きくなる。銀は Ag2
O に換算して0.0001〜0.05 mol% を用いる。Ag2Oへの換
算量が0.0001 mol% 未満であると、V40KA/V1mA が大
きくなり、サージ耐量が悪化する。これが 0.05 mol%を
超えると、ΔV1mA が大きくなる。
【0016】ホウ素と銀はともに粒界層を安定化する作
用がある。銀を含むホウケイ酸ビスマスガラスとして添
加すると課電寿命が向上するため好ましい。なお、ガラ
ス中には酸化亜鉛等他の金属酸化物を含んでも良い。
【0017】K2Oに換算して0.0005〜0.015 mol%のカリ
ウムと、Na2Oに換算して0.0005〜0.015 mol%のナトリウ
ムの少なくとも一方を用いる。これらの添加は、バリス
タ特性に大きく影響することが解った。カリウムとナト
リウムとの一方のみを添加する場合も、双方を添加する
場合も、それぞれの添加量が 0.0005〜0.015 mol%の
範囲内でなければならない。この添加量が0.0005 mol%
未満であるとΔV1mA が大きくなり、0.015mol% を超え
ると、V40KA/V1mA が大きくなり、サージ耐量が悪化
する。この合計量を0.002 〜0.005 mol%とすると、ΔV
1mA が一層小さくなる。また、一方を単独で添加する場
合には、ナトリウムを添加する方が、カリウムを添加す
るよりもΔV1mA が小さくなる。両者を同時に添加した
場合は、ΔV1mA が小さくなるが、V40KA/V1mA は単
独添加の場合にくらべて若干大きくなる。
【0018】
【実施例】酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵抗体を
得るには、まず所定の粒度に調整した酸化亜鉛原料と所
定の粒度に調整した酸化ビスマス、酸化コバルト(好ま
しくはCo3O4)、酸化マンガン、酸化アンチモン、酸化ク
ロム、酸化ケイ素(好ましくは非晶質)、酸化ニッケ
ル、酸化ホウ素、酸化銀等よりなる添加物の所定量を混
合する。なお、この場合酸化銀、酸化ホウ素の代わりに
硝酸銀、ホウ酸を用いてもよい。好ましくは銀を含むホ
ウケイ酸ビスマスガラスを用いるとよい。また、添加物
を 800〜1000℃で仮焼した後粉砕し、所定粒度に調整し
たものと酸化亜鉛原料を混合してもよい。この際、これ
らの原料粉末に対して所定量の結合剤(例えばポリビニ
ルアルコール水溶液)および分散剤等を加える。またア
ルミニウムは好ましくは硝酸アルミニウム溶液の形態で
加える。
【0019】ナトリウム、カリウムを電圧非直線抵抗体
中に含有させるには、例えば、ナトリウム、カリウムの
炭酸塩、硝酸塩の水溶液を原料中に加えるか、又はナト
リウム、カリウムを含有するガラスを原料中に加えると
よい。
【0020】次に好ましくは 200mmHg以下の真空度で減
圧脱気を行い、混合泥漿の水分量は30〜35wt%程度に、
またその混合泥漿の粘度は 100±50cpとするのが好まし
い。次に得られた混合泥漿を噴霧乾燥装置に供給して平
均粒径50〜150 μm 、好ましくは 80 〜120 μm で、水
分量が 0.5〜2.0 wt%、より好ましくは0.7 〜1.2wt %
の造粒粉を造粒する。次いで得られた造粒粉を、成形工
程において、成形圧力400〜1000kg/cm2 の下で所定の
形状に成形する。
【0021】次に、その成形体を昇降温速度10〜100 ℃
/hr温度 400〜700 ℃で有機成分を飛散除去し脱脂体を
得る。次に、脱脂体を昇降温速度30〜70℃/hrで 800〜
1000℃、保持時間1〜5時間で焼成し、仮焼体を得る。
【0022】次に、仮焼体の側面に高抵抗層を形成す
る。本例では酸化ビスマス、酸化アンチモン、酸化亜
鉛、酸化ケイ素等の所定量に有機結合剤としてエチルセ
ルロース、ブチルカルビトール、酢酸nブチル等を加え
た絶縁被覆用混合物ペーストを、30〜300 μm の厚さに
仮焼体の側面に塗布する。
【0023】次に、これを昇降温速度20〜100 ℃/hr 、
最高保持温度1000〜1300℃好ましくは1050〜1250℃、3
〜7時間という条件で本焼成する。
【0024】その後、ガラス粉末に有機結合剤としてエ
チルセルロース、ブチルカルビトール、酢酸nブチル等
を加えたガラスペーストを前記側面の高抵抗層上に50〜
300 μm の厚さに塗布し、空気中で昇降温速度50〜200
℃/hr 、400 〜550 ℃で保持時間 0.5〜2時間という条
件で熱処理することによりガラス層を形成すると好まし
い。
【0025】その後、得られた電圧非直線抵抗体の両端
面をダイヤモンド砥石等で研磨する。次に、研磨面を洗
浄後、研磨した両端面に例えばアルミニウム等によって
電極を例えば溶射により設けて電圧非直線抵抗体を得
る。
【0026】次に、上述の製造方法に従い、下記表に示
す各組成を有する電圧非直線抵抗体を作製した。この抵
抗体は、径47mmφ、幅22.5mmの円盤形状のものである。
ただし、ケイ素は非晶質シリカを用い、ホウ素及び銀は
ガラス化して用い、コバルト源としては Co3O4を用い、
アルミニウムは硝酸アルミニウム溶液を用いた。単位幅
当りのV1mA は330 〜500V/mm とするが、400 〜450V/m
m がさらに好ましい。またV1mA /V10μA は1.5 以下
が好ましい。
【0027】電圧非直線抵抗体の特性のうち、V
10μA , V1mA およびV40KAは前記円盤形状の抵抗体に
それぞれ10μA,1mAおよび40KAの電流が流れた時に両端
面の電極間に発生する制限電圧を示す。ΔV1mA は、雷
サージ (4/10μs , 120KA,2回)印加後の逆方向V
1mA 変化率(%)で示した。サージ耐量については、雷
サージ(4/10μs, 120KA ,2回) 印加後の合格率
(%)で示した。課電寿命については、温度130 ℃、課
電率95%で1000時間課電した後の熱暴走の有(×)、無
(〇)によって示した。表1及び表2に示す試料は、い
ずれも本願発明に係る実施例であり、表3及び表4に示
す試料は、いずれも比較例に係る。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】
【表3】
【0031】
【表4】
【0032】
【発明の効果】表1の試料1、2及び試料29.30に
おいては、ビスマスの含有量が0.3又は1.2mol
%であるが、特性が良好である。表3の試料2及び26
においては、ビスマスの含有量が0.1mol%である
が、ΔV1mA 、V40KA/V1mAが大きくなり、サージ耐
量が悪化していた。表3の試料3及び27においては、
ビスマスの含有量が1.5mol%であるが、ΔV1mA
が大きくなり、サージ耐量が悪化していた。表1の試料
3、4及び表2の試料31.32においては、アンチモ
ンの含有量が0.3又は1.5mol%であるが、特性
が良好である。表3の試料4及び表4の試料28におい
ては、アンチモンの含有量が0.1mol%であるが、
ΔV1mA が大きくなり、サージ耐量が悪化していた。表
3の試料5及び表4の試料29においては、アンチモン
の含有量が2.0mol%であるが、サージ耐量が悪化
した。表1の試料5、6及び表2の試料33.34にお
いては、クロムの含有量が0.3又は1.0mol%で
あるが、特性が良好である。表3の試料6及び表4の試
料30においては、クロムの含有量が0.1mol%で
あるが、ΔV1mA が大きくなり、課電寿命が悪化してい
た。表3の試料7及び表4の試料31においては、クロ
ムの含有量が1.5mol%であるが、ΔV1mA が大き
くなり、V40KA/V1mA も大きくなった。表1の試料
7、8及び表2の試料35.36においては、コバルト
の含有量が0.3又は1.5mol%であるが、特性が
良好である。表3の試料8及び表4の試料32において
は、コバルトの含有量が0.1mol%であるが、ΔV
1mA が大きくなった。表3の試料9及び表4の試料33
においては、コバルトの含有量が2.0mol%である
が、ΔV1mA が大きくなった。表1の試料9〜11及び
表2の試料37〜39においては、アルミニウムの含有
量が0.002〜0.02mol%であるが、特性が良
好である。表3の試料10及び表4の試料34において
は、アルミニウムの含有量が0.001mol%である
が、V40KA/V1mA が大きくなり、サージ耐量が悪化し
た。表3の試料11及び表4の試料35においては、ア
ルミニウムの含有量が0.03mol%であるが、ΔV
1mA が大きくなった。表1の試料12、13及び表2の
試料40、41においては、マンガンの含有量が0.2
〜0.8mol%であるが、特性が良好である。表3の
試料12及び表4の試料36においては、マンガンの含
有量が0.1mol%であるが、課電寿命が悪化した。
表3の試料13及び表4の試料37においては、マンガ
ンの含有量が1.0mol%であるが、課電寿命が悪化
した。表1の試料14〜16及び表2の試料42〜44
においては、ケイ素の含有量が4.0〜10.0mol
%であるが、特性が良好である。表3の試料14及び表
4の試料38においては、ケイ素の含有量が3.0mo
l%であるが、V40KA/V1mA も大きくなり、サージ耐
量が悪化した。表3の試料15及び表4の試料39にお
いては、ケイ素の含有量が12.0mol%であるが、
ΔV1mA 、V40KA/V1mA が大きくなった。表1の試料
17、18及び表2の試料45〜46においては、ニッ
ケルの含有量が0.3〜2.5mol%であるが、特性
が良好である。表3の試料16及び表4の試料40にお
いては、ニッケルの含有量が0.1mol%であるが、
40KA/V1mA が大きくなり、サージ耐量が悪化してい
た。表3の試料17及び表4の試料41においては、ニ
ッケルの含有量が3.5mol%であるが、ΔV1mA
びV40KA/V1mAが大きくなった。表1の試料19〜2
1及び表2の試料47〜49においては、ホウ素の含有
量が0.0001〜0.05mol%であるが、特性が
良好である。表3の試料18及び表4の試料42におい
ては、ホウ素の含有量が0.0mol%であるが、課電
寿命が悪化した。表3の試料19及び表4の試料43に
おいては、ホウ素の含有量が0.1mol%であるが、
ΔV1mA 、V40KA/V1mA が大きくなった。表1の試料
22〜24及び表2の試料50〜52においては、銀の
含有量が0.0001〜0.05mol%であるが、特
性が良好である。表3の試料20及び表4の試料44に
おいては、銀の含有量が0.0mol%であるが、V
40KA/V1mA が大きくなり、サージ耐量が悪化した。表
3の試料21及び表4の試料45においては、銀の含有
量が0.1mol%であるが、ΔV1mA が大きくなっ
た。表1の試料25〜28においては、ナトリウムの含
有量が0.0005〜0.015mol%であるが、特
性が良好である。表3の試料22においては、ナトリウ
ムの含有量が0.0003mol%であるが、ΔV1mA
が大きくなった。表3の試料23においては、ナトリウ
ムの含有量が0.025mol%であるが、V40KA/V
1mA が大きくなり、サージ耐量が悪化した。表2の試料
53〜56においては、カリウムの含有量が0.000
5〜0.015mol%であるが、特性が良好である。
表3の試料24においては、カリウムの含有量が0.0
003mol%であるが、ΔV1mA が大きくなった。表
3の試料25においては、カリウムの含有量が0.02
5mol%であるが、V40KA/V1mA が大きくなり、サ
ージ耐量が悪化した。上記した結果からも明らかとなっ
たように、本発明に従うことで、雷サージ印加後のバリ
スタ電圧の変化率ΔV1mA が小さく(10%未満)、制限
電圧比V40KA/V1mA (2.1未満) も小さく、サージ耐量
及び課電寿命も非常に優れた電圧非直線抵抗体を提供で
きる。これにより、避雷器を一層コンパクトに、軽量に
することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビスマスを Bi2O3に換算して 0.3〜1.2
    mol%, アンチモンを Sb2O3に換算して 0.3〜1.5 mol%, クロムを Cr2O3に換算して 0.3〜1.0 mol%, コバルトを Co2O3に換算して 0.3〜1.5 mol%, マンガンを MnO2 に換算して 0.2〜0.8 mol%, ケイ素を SiO2 に換算して 4.0〜10.0 mol%, ニッケルを NiOに換算して 0.3〜2.5 mol%, アルミニウムを Al2O3に換算して 0.002〜0.02 mol%, ホウ素を B2O3 に換算して0.0001〜0.05 mol%, 銀を Ag2O に換算して0.0001〜0.05 mol%,及び K2O に換算して 0.0005 〜0.015 mol%のカリウムと Na2
    O に換算して 0.0005〜0.015 mol%のナトリウムとの少
    なくとも一方を含有し、残部が酸化亜鉛からなり、電流
    1mAに対する制限電圧V1mA が330 〜500V/mm である
    ことを特徴とする電圧非直線抵抗体。
JP3029271A 1991-01-31 1991-01-31 電圧非直線抵抗体 Expired - Lifetime JPH0734402B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3029271A JPH0734402B2 (ja) 1991-01-31 1991-01-31 電圧非直線抵抗体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3029271A JPH0734402B2 (ja) 1991-01-31 1991-01-31 電圧非直線抵抗体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04245601A JPH04245601A (ja) 1992-09-02
JPH0734402B2 true JPH0734402B2 (ja) 1995-04-12

Family

ID=12271623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3029271A Expired - Lifetime JPH0734402B2 (ja) 1991-01-31 1991-01-31 電圧非直線抵抗体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0734402B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0734403B2 (ja) * 1991-01-31 1995-04-12 日本碍子株式会社 電圧非直線抵抗体
JP5150111B2 (ja) 2007-03-05 2013-02-20 株式会社東芝 ZnOバリスター粉末

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0734403B2 (ja) * 1991-01-31 1995-04-12 日本碍子株式会社 電圧非直線抵抗体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04245601A (ja) 1992-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63136603A (ja) 電圧非直線抵抗体の製造方法
JP2572881B2 (ja) ギャップ付避雷器用電圧非直線抵抗体とその製造方法
JP2002151307A (ja) 電圧非直線抵抗体
JPH0734403B2 (ja) 電圧非直線抵抗体
JPH0734402B2 (ja) 電圧非直線抵抗体
JPH0734401B2 (ja) 電圧非直線抵抗体
JPH0425681B2 (ja)
JPH07105285B2 (ja) 電圧非直線抵抗体
JPH01228105A (ja) 電圧非直線抵抗体の製造方法
JPH0828285B2 (ja) 電圧非直線抵抗体の製造方法
JP2572884B2 (ja) 電圧非直線抵抗体とその製造方法
JP2608626B2 (ja) 電圧非直線抵抗体の製造方法
JP2533597B2 (ja) 電圧非直線抵抗体の製造方法
JPH0555008A (ja) 電圧非直線抵抗体
JPH07105286B2 (ja) 電圧非直線抵抗体
JP2549756B2 (ja) ギャップ付避雷器用電圧非直線抵抗体の製造方法
JP2572882B2 (ja) 電圧非直線抵抗体とその製造方法
JPH0379850B2 (ja)
JP2572859B2 (ja) 電圧非直線抵抗体および避雷器
JPH0817123B2 (ja) 電圧非直線抵抗体の製造法
JPH0812805B2 (ja) 電圧非直線抵抗体
JP3089370B2 (ja) 電圧非直線抵抗組成物
JPH0547514A (ja) 電圧非直線抵抗体の製造方法
JP3089371B2 (ja) 電圧非直線抵抗組成物
JPH07109803B2 (ja) 電圧非直線抵抗体およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090412

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100412

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100412

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110412

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term