JPH0734608B2 - 配電線の活線作業方法 - Google Patents
配電線の活線作業方法Info
- Publication number
- JPH0734608B2 JPH0734608B2 JP30251989A JP30251989A JPH0734608B2 JP H0734608 B2 JPH0734608 B2 JP H0734608B2 JP 30251989 A JP30251989 A JP 30251989A JP 30251989 A JP30251989 A JP 30251989A JP H0734608 B2 JPH0734608 B2 JP H0734608B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- distribution line
- mark
- attached
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、配電線の活線作業方法に関し、とくに、絶
縁性の索条体とこの索条体の先端に取付けられた電線把
持部とを有する張線器を用いるものに関する。
縁性の索条体とこの索条体の先端に取付けられた電線把
持部とを有する張線器を用いるものに関する。
(従来の技術) 電柱上等に架設されている配電線の活線作業には、絶縁
性のワイヤやベルト等の索条体とこの索条体の先端に取
付けられた電線把持部(以下、カムラという)とを有す
る張線器(以下、シメラという)を用いて、切断された
活線状態の配電線の端部を保持させ、架線アームの交換
等の所要の作業を行なうものがある。
性のワイヤやベルト等の索条体とこの索条体の先端に取
付けられた電線把持部(以下、カムラという)とを有す
る張線器(以下、シメラという)を用いて、切断された
活線状態の配電線の端部を保持させ、架線アームの交換
等の所要の作業を行なうものがある。
(発明が解決しようとする課題) このような場合に、前記シメラは活線を支持するが、活
線状態の配電線が空中に位置して支持され、離れた位置
から所要の作業を行なう必要があるので作業工具を適切
な位置に位置決めするには困難性が伴なう。
線状態の配電線が空中に位置して支持され、離れた位置
から所要の作業を行なう必要があるので作業工具を適切
な位置に位置決めするには困難性が伴なう。
また、電柱に設置されている既設の架線アーム(以下、
既設アームという)を、地上で電線等の架線材料を予め
組付けた新たなアーム(以下、プレハブアームという)
と交換する,いわゆるプレハブ工法の場合には、プレハ
ブアームに組付けた電線等が電柱に沿って垂れ下がり、
この電線が充電されると、地絡事故の原因ともなるので
好ましくない。
既設アームという)を、地上で電線等の架線材料を予め
組付けた新たなアーム(以下、プレハブアームという)
と交換する,いわゆるプレハブ工法の場合には、プレハ
ブアームに組付けた電線等が電柱に沿って垂れ下がり、
この電線が充電されると、地絡事故の原因ともなるので
好ましくない。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、
従来からこの種の作業に用いられている張線器を活用し
て、作業の困難性の軽減を図ることを目的とするもので
ある。
従来からこの種の作業に用いられている張線器を活用し
て、作業の困難性の軽減を図ることを目的とするもので
ある。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、第1の発明は、絶縁性の索
条体とこの索条体の先端に取付けられた電線把持部とを
有する張線器を電柱に取付けて電線把持部で活線状態に
ある配電線の端部を把持するとともに、該張線器の取付
けられた電柱に、電線を予め組付けた新たな架線アーム
を取付けて、配電線に対して所要の作業を行なう配電線
の活線作業方法であって、張線器の索条体に保持部を設
け、この保持部には架線アームに組付けられた電線を保
持させて、配電線の活線作業をするものである。
条体とこの索条体の先端に取付けられた電線把持部とを
有する張線器を電柱に取付けて電線把持部で活線状態に
ある配電線の端部を把持するとともに、該張線器の取付
けられた電柱に、電線を予め組付けた新たな架線アーム
を取付けて、配電線に対して所要の作業を行なう配電線
の活線作業方法であって、張線器の索条体に保持部を設
け、この保持部には架線アームに組付けられた電線を保
持させて、配電線の活線作業をするものである。
また、第2の発明は、巻取りドラムに巻取りが可能な絶
縁性の索条体と、この索条体の先端に取付けられた電線
把持部とを有する張線器を電柱に取付けて、活線状態に
ある配電線を電線把持部で把持するとともに、張線器が
取付けられた電柱に、電線を予め組付けた新たな架線ア
ームを取付けて、配電線に対して所要の作業を行なう配
電線の活線作業方法であって、電線把持部からの長さが
架線アームの電線の長さに対応するように、索条体に第
1の目印を設けるとともに、電線把持部から第1の目印
までの長さより長く、かつ第1の目印から所定の長さの
部分に第2の目印を設け、索条体を第1の目印まで巻取
りドラムから引き出して、電線把持部を配電線に取り付
け、配電線が緊張状態となるように索条体を巻き取っ
て、配電線の切断を含む活線作業を行い、この活線作業
の終了後に、索条体を第2の目印まで巻取りドラムから
引き出して、配電線の先端と架線アームの電線との接続
用のスリーブを取付け、この取付の後、索条体を第1の
目印まで巻取ってスリーブを圧縮するものである。
縁性の索条体と、この索条体の先端に取付けられた電線
把持部とを有する張線器を電柱に取付けて、活線状態に
ある配電線を電線把持部で把持するとともに、張線器が
取付けられた電柱に、電線を予め組付けた新たな架線ア
ームを取付けて、配電線に対して所要の作業を行なう配
電線の活線作業方法であって、電線把持部からの長さが
架線アームの電線の長さに対応するように、索条体に第
1の目印を設けるとともに、電線把持部から第1の目印
までの長さより長く、かつ第1の目印から所定の長さの
部分に第2の目印を設け、索条体を第1の目印まで巻取
りドラムから引き出して、電線把持部を配電線に取り付
け、配電線が緊張状態となるように索条体を巻き取っ
て、配電線の切断を含む活線作業を行い、この活線作業
の終了後に、索条体を第2の目印まで巻取りドラムから
引き出して、配電線の先端と架線アームの電線との接続
用のスリーブを取付け、この取付の後、索条体を第1の
目印まで巻取ってスリーブを圧縮するものである。
(作用) この発明によれば、張線器の電線把持部は配電線を保持
して配電線の架設方向に略平行に索条体が張設されるの
で、この索条体に設けた目印を基準として張線器の電線
把持部を配電線上の一定の位置に精度良く設置すること
ができ、この電線把持部の位置を作業工具の位置決めの
基準とすることができる。
して配電線の架設方向に略平行に索条体が張設されるの
で、この索条体に設けた目印を基準として張線器の電線
把持部を配電線上の一定の位置に精度良く設置すること
ができ、この電線把持部の位置を作業工具の位置決めの
基準とすることができる。
したがって、作業者は作業工具を位置決めすべき目標位
置を前記電線把持部の位置から予め精度良く把握できる
ので、作業の困難性が軽減される。
置を前記電線把持部の位置から予め精度良く把握できる
ので、作業の困難性が軽減される。
(実施例) 以下、図面に示す一実施例によりこの発明を説明する
が、以下に説明する実施例は、既設アームを撤去し、プ
レハブアームに取替える作業におけるロボットを用いた
電線接続作業である。
が、以下に説明する実施例は、既設アームを撤去し、プ
レハブアームに取替える作業におけるロボットを用いた
電線接続作業である。
具体的な作業内容の説明に先立って、まず、この実施例
において使用する張線器であるシメラ1と、作業工具で
ある圧縮工具21について説明する。
において使用する張線器であるシメラ1と、作業工具で
ある圧縮工具21について説明する。
シメラ1は、第1図に示すように索条体として絶縁性の
ワイヤ2を有し、このワイヤ2の先端には電線把持部で
あるカムラ3が取付けられており、このワイヤ2の他端
側には巻取りドラム4が設けられている。
ワイヤ2を有し、このワイヤ2の先端には電線把持部で
あるカムラ3が取付けられており、このワイヤ2の他端
側には巻取りドラム4が設けられている。
この巻取りドラム4には、フック5が設けられており、
不図示のハンドルでワイヤ2を巻取り、任意の長さの状
態にワイヤ2をロックすることができるようになってい
る。
不図示のハンドルでワイヤ2を巻取り、任意の長さの状
態にワイヤ2をロックすることができるようになってい
る。
そして、前記ワイヤ2には、前記カムラ3の他、電線用
フック6(この発明でいう保持部に該当する)と、第1
の目印としての白マーク7と、第2の目印としての赤マ
ーク8とが先端側から順に設けられている。
フック6(この発明でいう保持部に該当する)と、第1
の目印としての白マーク7と、第2の目印としての赤マ
ーク8とが先端側から順に設けられている。
ワイヤ2の先端に取付けられたカムラ3は、第2図およ
び第3図に示すように、本体9の上部の一側面に開放
し,ワイヤ2方向に延びた溝状の電線把持部11を有し、
この電線把持部11の溝下面には、枢軸12で一端が枢支さ
れたレバ13が設置され、このレバ13の先端には溝内面を
形成する把持部材14が装着されている。
び第3図に示すように、本体9の上部の一側面に開放
し,ワイヤ2方向に延びた溝状の電線把持部11を有し、
この電線把持部11の溝下面には、枢軸12で一端が枢支さ
れたレバ13が設置され、このレバ13の先端には溝内面を
形成する把持部材14が装着されている。
そして、この電線把持部11の下方の両側面には、ガイド
溝15が前記電線把持部11と略平行な方向に形成されてい
る。
溝15が前記電線把持部11と略平行な方向に形成されてい
る。
なお、これらのガイド溝15は、後述する圧縮工具21のカ
ムラガイド部25と係合するもので、前記ワイヤ2の延在
する側において幅広形状に形成して、両者の係合が円滑
に行なわれるように配慮されている。
ムラガイド部25と係合するもので、前記ワイヤ2の延在
する側において幅広形状に形成して、両者の係合が円滑
に行なわれるように配慮されている。
また、この作業の作業工具としては、第4図および第5
図に示す電線接続用スリーブの圧縮工具21が用いられ
る。
図に示す電線接続用スリーブの圧縮工具21が用いられ
る。
圧縮工具21は、底板22上に形成された圧縮装置部23と、
底板22の一方の端部に形成された駆動部24と、底板22の
他端に形成されたカムラガイド部25とを有する。
底板22の一方の端部に形成された駆動部24と、底板22の
他端に形成されたカムラガイド部25とを有する。
駆動部24の基板26には、上下方向に駆動軸27a,27bが回
動自在に貫通して設置されており、これらの駆動軸27a,
27bの下端部へ図示されていないマニプレータから回転
駆動力が供給される。
動自在に貫通して設置されており、これらの駆動軸27a,
27bの下端部へ図示されていないマニプレータから回転
駆動力が供給される。
駆動軸27aは、ベベルギヤ28および平歯車を介して、開
閉可能に構成したスリーブ把持部31を駆動ピン32を介し
て開閉駆動するものである。
閉可能に構成したスリーブ把持部31を駆動ピン32を介し
て開閉駆動するものである。
駆動軸27bは、ベベルギヤ33を介して圧縮装置部23の底
板22の縁部に沿って設置されたボールねじからなるねじ
軸34を回転駆動するものである。
板22の縁部に沿って設置されたボールねじからなるねじ
軸34を回転駆動するものである。
そして、圧縮装置部23は、中央に上開きのV字状の切欠
きを有する板材からなるスリーブガイド29で前記駆動部
24と区画され、底板22の一方の縁部に沿って前記ねじ軸
34が配置されるとともに、他方の縁部に沿ってガイドロ
ッド35が平行に配置されている。
きを有する板材からなるスリーブガイド29で前記駆動部
24と区画され、底板22の一方の縁部に沿って前記ねじ軸
34が配置されるとともに、他方の縁部に沿ってガイドロ
ッド35が平行に配置されている。
これらのねじ軸34とガイドロッド35とには、油圧によっ
て作動する公知の圧縮機37が装着されており、前記ねじ
軸34の回転駆動により、ガイドロッド35に沿って位置調
整が自由にできるようになっている。
て作動する公知の圧縮機37が装着されており、前記ねじ
軸34の回転駆動により、ガイドロッド35に沿って位置調
整が自由にできるようになっている。
なお、これらのねじ軸34とガイドロッド35との間の底板
22には、これらと平行に長孔36が形成されており、この
長孔36は、前記圧縮機37に連なる油圧通路のカプラ38の
挿通孔であり、圧縮機37の摺動を妨げないようにしたも
のである。
22には、これらと平行に長孔36が形成されており、この
長孔36は、前記圧縮機37に連なる油圧通路のカプラ38の
挿通孔であり、圧縮機37の摺動を妨げないようにしたも
のである。
このように構成された圧縮装置部23の前記スリーブガイ
ド29とは逆側の端部には、電線ガイド41が設置されてい
る。
ド29とは逆側の端部には、電線ガイド41が設置されてい
る。
この電線ガイド41は、前記スリーブガイド29で位置規制
され,前記スリーブ把持部31で把持された電線接続用ス
リーブの軸心に、該スリーブへの接続対象である配電線
の軸心を一致させて案内するものである。
され,前記スリーブ把持部31で把持された電線接続用ス
リーブの軸心に、該スリーブへの接続対象である配電線
の軸心を一致させて案内するものである。
そして、この電線ガイド41の外側に形成されるカムラガ
イド部25は、底板22の端部中央部に前記圧縮装置部23側
に向けてスリット42を形成したものである。
イド部25は、底板22の端部中央部に前記圧縮装置部23側
に向けてスリット42を形成したものである。
このスリット42には、後述するように前記カムラ3をそ
のガイド溝15で係合させるものであり、この係合を円滑
にするため、スリット42の入口部分を広げて形成したも
のである。
のガイド溝15で係合させるものであり、この係合を円滑
にするため、スリット42の入口部分を広げて形成したも
のである。
次に、第6図から第8図により、ロボットを用いた電線
接続作業を前工程と接続工程の順に具体的に説明する。
接続作業を前工程と接続工程の順に具体的に説明する。
(1)前工程 まず、シメラ1を地上で予め取付けた仮アーム51を電柱
52の既設アーム53の下側に取付け、ワイヤ2を白マーク
7の位置まで引き出しておく。
52の既設アーム53の下側に取付け、ワイヤ2を白マーク
7の位置まで引き出しておく。
これは、既設の配電線54の切断等の加工位置は、後述す
るプレハブアーム55の有する電線56の長さに合わせた位
置とすることが、接続後の配電線54を適切な張設状態と
するうえで必要であり、前記白マーク7は、巻取りドラ
ム4からのワイヤ2の繰り出し長さが既設の配電線54へ
のカムラ3の装着に適切であることを示すものである。
るプレハブアーム55の有する電線56の長さに合わせた位
置とすることが、接続後の配電線54を適切な張設状態と
するうえで必要であり、前記白マーク7は、巻取りドラ
ム4からのワイヤ2の繰り出し長さが既設の配電線54へ
のカムラ3の装着に適切であることを示すものである。
この実施例においては、巻取りドラム4からのワイヤ2
の引出し口に前記白マーク7が位置した場合に、ワイヤ
2の繰り出し長さが設定長さと等しくなるものである。
の引出し口に前記白マーク7が位置した場合に、ワイヤ
2の繰り出し長さが設定長さと等しくなるものである。
次いで、図示しない高所作業車に搭載したマニプレータ
型ロボットのマニプレータの先端にカムラ3を装着し、
マニプレータを操作してカムラ3を既設の配電線54に取
付ける。
型ロボットのマニプレータの先端にカムラ3を装着し、
マニプレータを操作してカムラ3を既設の配電線54に取
付ける。
この場合、ワイヤ2は前述のように一定の長さとなって
いるので、カムラ3の既設の配電線54への取付け位置は
一定となる。
いるので、カムラ3の既設の配電線54への取付け位置は
一定となる。
この後、ワイヤ2を若干巻き取って、ワイヤ2を緊張状
態とし、既設の配電線54に作用する張力をワイヤ2を介
して仮アーム51に支持させる。
態とし、既設の配電線54に作用する張力をワイヤ2を介
して仮アーム51に支持させる。
この状態とした後、マニプレータの先端に電線被覆剥ぎ
工具および電線切断工具を装着して、既設の配電線54を
所定の位置で被覆剥ぎ加工を行ない、切断する。
工具および電線切断工具を装着して、既設の配電線54を
所定の位置で被覆剥ぎ加工を行ない、切断する。
この場合、前述のように、配電線54上に装着されている
カムラ3の位置が一定となっているので、このカムラ3
の位置を目印にマニプレータを操作すればこれらの作業
工具を所定の加工位置に精度良く容易に位置決めするこ
とができる。
カムラ3の位置が一定となっているので、このカムラ3
の位置を目印にマニプレータを操作すればこれらの作業
工具を所定の加工位置に精度良く容易に位置決めするこ
とができる。
次に、ワイヤ2を赤マーク8の位置までおよそ20cm程度
繰り出す。
繰り出す。
この赤マーク8までの繰り出し量は、後続の接続工程で
スリーブ内に挿入する,既設の配電線54の挿入長さに相
当するものである。
スリーブ内に挿入する,既設の配電線54の挿入長さに相
当するものである。
そして、既設アーム53を電柱52から撤去するとともに、
地上で予め組立てられたプレハブアーム55を高所作業車
のウインチ等を用いて既設アーム53が設置されていた位
置に取付ける。
地上で予め組立てられたプレハブアーム55を高所作業車
のウインチ等を用いて既設アーム53が設置されていた位
置に取付ける。
前述のようにして、プレハブアーム55が電柱52の所定位
置に装着されると、プレハブアーム55に組付けられてい
る新規な電線56等は垂れ下がるが、高所作業車のバケッ
ト内の作業者は絶縁工具を用いてこの電線56等をワイヤ
2の電線用フック6に引っ掛け、電線56が電柱52に接近
しないようにして地絡事故の発生を予防する。
置に装着されると、プレハブアーム55に組付けられてい
る新規な電線56等は垂れ下がるが、高所作業車のバケッ
ト内の作業者は絶縁工具を用いてこの電線56等をワイヤ
2の電線用フック6に引っ掛け、電線56が電柱52に接近
しないようにして地絡事故の発生を予防する。
なお、前記プレハブアーム55の電線56の先端には、地上
においてスリーブ58の一端が挿入して圧縮固定された状
態となっており、電線56の長さは一定となるように予め
組付けられたものである。
においてスリーブ58の一端が挿入して圧縮固定された状
態となっており、電線56の長さは一定となるように予め
組付けられたものである。
第6図はこのような前工程が完了した状態を示し、さら
に以下に説明する電線接続工程が行なわれる。
に以下に説明する電線接続工程が行なわれる。
(2)電線接続工程 この後、マニプレータMの先端に前述の圧縮工具21を取
付け、マニプレータMを操作して圧縮工具21を電線56の
先端の近傍に位置させ、高所作業車のバケット内の作業
者が絶縁工具で電線56の先端に装着してあるスリーブ58
を、圧縮工具21のスリーブガイド29および開放状態とし
たスリーブ把持部31に載せ、スリーブ把持部31を閉じる
ことによってスリーブ58を圧縮工具21に固定する。
付け、マニプレータMを操作して圧縮工具21を電線56の
先端の近傍に位置させ、高所作業車のバケット内の作業
者が絶縁工具で電線56の先端に装着してあるスリーブ58
を、圧縮工具21のスリーブガイド29および開放状態とし
たスリーブ把持部31に載せ、スリーブ把持部31を閉じる
ことによってスリーブ58を圧縮工具21に固定する。
このようにスリーブ58を把持した状態のまま、マニプレ
ータMをカムラ3に向けて移動させ、圧縮工具21の端部
のカムラガイド部25をカムラ3のガイド溝15にはめ合わ
せて第7図および第8図に示す状態としてマニプレータ
Mを停止する。
ータMをカムラ3に向けて移動させ、圧縮工具21の端部
のカムラガイド部25をカムラ3のガイド溝15にはめ合わ
せて第7図および第8図に示す状態としてマニプレータ
Mを停止する。
この状態において、ワイヤ2を白マーク7の位置まで巻
き上げると、カムラ3はカムラガイド部25のスリット42
に沿って奥に移動し(第8図矢印参照)、同時に既設の
配電線54の先端部は電線ガイド41で軸心のずれの補正を
受けながら、スリーブ58内に挿入される。
き上げると、カムラ3はカムラガイド部25のスリット42
に沿って奥に移動し(第8図矢印参照)、同時に既設の
配電線54の先端部は電線ガイド41で軸心のずれの補正を
受けながら、スリーブ58内に挿入される。
このように、既設の配電線54に装着されたカムラ3のガ
イド溝15に圧縮工具21のカムラガイド部25をはめ合わせ
た状態でスリーブ58に配電線54の端部を挿入するので、
カムラ3が把持する配電線54に対する圧縮工具の姿勢が
変化せず、軸心のずれが生じにくく挿入作業が円滑に行
なわれる。
イド溝15に圧縮工具21のカムラガイド部25をはめ合わせ
た状態でスリーブ58に配電線54の端部を挿入するので、
カムラ3が把持する配電線54に対する圧縮工具の姿勢が
変化せず、軸心のずれが生じにくく挿入作業が円滑に行
なわれる。
そして、この挿入作業は配電線54と略平行に張設された
ワイヤ2を巻き上げることによって行なわれるので、圧
縮工具21自体にこの挿入動作のための駆動機構を設置せ
ずに済み、圧縮工具の構造を簡素なものとし、また軽量
に構成することができる利点がある。
ワイヤ2を巻き上げることによって行なわれるので、圧
縮工具21自体にこの挿入動作のための駆動機構を設置せ
ずに済み、圧縮工具の構造を簡素なものとし、また軽量
に構成することができる利点がある。
このようにして、既設の配電線54の端部を内部に挿入状
態としたスリーブ58の外側においては、前記駆動軸27b
を適宜駆動してねじ軸34によって圧縮機37をスリーブ58
の圧縮すべき位置に移動させる。
態としたスリーブ58の外側においては、前記駆動軸27b
を適宜駆動してねじ軸34によって圧縮機37をスリーブ58
の圧縮すべき位置に移動させる。
圧縮機37をスリーブ58の所要部位に位置させた後、図外
の油圧装置から圧油をカプラ38を介して圧縮機37に導
き、スリーブ58を外側から圧縮し、既設の配電線54の端
部とスリーブ58との接続が行なわれる。
の油圧装置から圧油をカプラ38を介して圧縮機37に導
き、スリーブ58を外側から圧縮し、既設の配電線54の端
部とスリーブ58との接続が行なわれる。
この後、圧縮工具21のスリーブ把持部31を開いて圧縮工
具21をスリーブ58から外し、またマニプレータMを操作
して圧縮工具21をカムラ3から外すことによって電線の
接続作業は完了し、配電線54はたるみなく適度な張設状
態に接続することができる。
具21をスリーブ58から外し、またマニプレータMを操作
して圧縮工具21をカムラ3から外すことによって電線の
接続作業は完了し、配電線54はたるみなく適度な張設状
態に接続することができる。
なお、シメラ1の取外し,仮アーム51の撤去あるいはス
リーブカバの装着等の後工程は、従来と同様に行なえば
よい。
リーブカバの装着等の後工程は、従来と同様に行なえば
よい。
以上説明したように、この実施例の方法によれば、ワイ
ヤ2に設けられた白マーク7を目印として既設の配電線
54にカムラ3が装着されるので、既設の配電線54上での
カムラ3の装着位置にばらつきを生じず、容易にカムラ
3を一定の位置に装着することができる。
ヤ2に設けられた白マーク7を目印として既設の配電線
54にカムラ3が装着されるので、既設の配電線54上での
カムラ3の装着位置にばらつきを生じず、容易にカムラ
3を一定の位置に装着することができる。
したがって、カムラ3の位置を基準として切断工具や圧
縮工具等の作業工具を位置決めすることができ、加工位
置精度を良好にすることが容易である。
縮工具等の作業工具を位置決めすることができ、加工位
置精度を良好にすることが容易である。
さらに、カムラ3にはガイド溝15を形成し、圧縮工具21
にはカムラガイド部25を形成してあるので、圧縮工具21
はカムラ3にはめ合って支持され、圧縮工具21の姿勢が
安定し、圧縮工具21が適正に作動しやすくなる利点があ
る。
にはカムラガイド部25を形成してあるので、圧縮工具21
はカムラ3にはめ合って支持され、圧縮工具21の姿勢が
安定し、圧縮工具21が適正に作動しやすくなる利点があ
る。
以上説明した実施例においては、マニプレータ型ロボッ
トを用いて所要の作業を行なう場合について説明した
が、この発明はこれに限らず、作業者が絶縁棒を用いて
活線作業を行なう場合や、絶縁防護具等を着用した作業
者が直接活線に対して作業を行なう場合においても同様
に実施することができるのはいうまでもない。
トを用いて所要の作業を行なう場合について説明した
が、この発明はこれに限らず、作業者が絶縁棒を用いて
活線作業を行なう場合や、絶縁防護具等を着用した作業
者が直接活線に対して作業を行なう場合においても同様
に実施することができるのはいうまでもない。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明によれば、張線器の電線把
持部は配電線を保持して配電線の架設方向に略平行に索
条体が張設されるので、この索条体に設けた第1の目印
を基準として張線器の電線把持部を配電線上の一定の位
置に精度良く設置することができ、この電線把持部の位
置を作業工具の位置決めの基準とすることができる。
持部は配電線を保持して配電線の架設方向に略平行に索
条体が張設されるので、この索条体に設けた第1の目印
を基準として張線器の電線把持部を配電線上の一定の位
置に精度良く設置することができ、この電線把持部の位
置を作業工具の位置決めの基準とすることができる。
また、第1および第2の目印を基準とすることにより、
配電線を架線アームの電線に挿入する作業を円滑にす
る。
配電線を架線アームの電線に挿入する作業を円滑にす
る。
したがって、作業者は作業工具を位置決めすべき目標位
置を前記電線把持部の位置から予め精度良く把握できる
ので、作業の困難性が軽減される。
置を前記電線把持部の位置から予め精度良く把握できる
ので、作業の困難性が軽減される。
図面は、この発明の実施例に関し、第1図はシメラの全
体説明図、第2図はカムラの拡大正面図、第3図は第2
図の左側面図、第4図は圧縮工具の上面図、第5図は圧
縮工具の側面図、第6図は電線接続作業状況の説明図、
第7図は圧縮工具の使用状態での上面略図、第8図は圧
縮工具の使用状態での側面略図である。 1;張線器(シメラ)、 2;索条体(ワイヤ)、 3;電線把持部(カムラ)、 6;保持部(電線用フック)、 7;白マーク、8;赤マーク、 15;係合部(ガイド溝)、 21;作業工具(圧縮工具)、 51;仮アーム、 52;電柱、 54;配電線、 56;電線。
体説明図、第2図はカムラの拡大正面図、第3図は第2
図の左側面図、第4図は圧縮工具の上面図、第5図は圧
縮工具の側面図、第6図は電線接続作業状況の説明図、
第7図は圧縮工具の使用状態での上面略図、第8図は圧
縮工具の使用状態での側面略図である。 1;張線器(シメラ)、 2;索条体(ワイヤ)、 3;電線把持部(カムラ)、 6;保持部(電線用フック)、 7;白マーク、8;赤マーク、 15;係合部(ガイド溝)、 21;作業工具(圧縮工具)、 51;仮アーム、 52;電柱、 54;配電線、 56;電線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 哲夫 愛媛県松山市和泉北2丁目5―25 (72)発明者 石丸 昭彦 愛媛県松山市太山寺町甲630―1 (72)発明者 山本 英生 香川県木田郡牟礼町原56―4 (72)発明者 秋山 雄司 香川県高松市伏石町1491―9 (72)発明者 谷 浩和 香川県大川郡大川町富田東234 (72)発明者 岡本 憲一 大阪府吹田市南吹田5丁目39番25号 大東 電材株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−99423(JP,A) 実開 昭63−137511(JP,U) 実開 昭61−114917(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】絶縁性の索条体とこの索条体の先端に取付
けられた電線把持部とを有する張線器を電柱に取付けて
前記電線把持部で活線状態にある配電線の端部を把持す
るとともに、該張線器の取付けられた電柱に、電線を予
め組付けた新たな架線アームを取付けて、前記配電線に
対して所要の作業を行なう配電線の活線作業方法であっ
て、 前記張線器の索条体に保持部を設け、 この保持部には前記架線アームに組付けられた電線を保
持させて、配電線の活線作業をすることを特徴とする配
電線の活線作業方法。 - 【請求項2】巻取りドラムに巻取りが可能な絶縁性の索
条体と、この索条体の先端に取付けられた電線把持部と
を有する張線器を電柱に取付けて、活線状態にある配電
線を前記電線把持部で把持するとともに、前記張線器が
取付けられた電柱に、電線を予め組付けた新たな架線ア
ームを取付けて、前記配電線に対して所要の作業を行な
う配電線の活線作業方法であって、 前記電線把持部からの長さが前記架線アームの電線の長
さに対応するように、前記索条体に第1の目印を設ける
とともに、前記電線把持部から前記第1の目印までの長
さより長く、かつ前記第1の目印から所定の長さの部分
に第2の目印を設け、 前記索条体を前記第1の目印まで前記巻取りドラムから
引き出して、前記電線把持部を配電線に取り付け、 配電線が緊張状態となるように前記索条体を巻き取っ
て、配電線の切断を含む活線作業を行い、 この活線作業の終了後に、前記索条体を前記第2の目印
まで巻取りドラムから引き出して、配電線の先端と架線
アームの電線との接続用のスリーブを取付け、 この取付の後、前記索条体を前記第1の目印まで巻取っ
てスリーブを圧縮することを特徴とする配電線の活線作
業方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30251989A JPH0734608B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 配電線の活線作業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30251989A JPH0734608B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 配電線の活線作業方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03164010A JPH03164010A (ja) | 1991-07-16 |
| JPH0734608B2 true JPH0734608B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=17909943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30251989A Expired - Lifetime JPH0734608B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 配電線の活線作業方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734608B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0130812Y2 (ja) * | 1984-12-27 | 1989-09-21 | ||
| JPH0347383Y2 (ja) * | 1987-02-23 | 1991-10-09 | ||
| JPH0199423A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-18 | Toshiba Eng & Constr Co Ltd | ケーブルの布設方法 |
-
1989
- 1989-11-21 JP JP30251989A patent/JPH0734608B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03164010A (ja) | 1991-07-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20040149970A1 (en) | Electric wire removing roller for lp insulator and power distribution method of construction | |
| KR20150087781A (ko) | 배전설비 활선작업용 보조장치와 이를 이용한 배전설비 활선작업 방법 | |
| US20250286355A1 (en) | Joint sliding lever link type wire clip with opening/closing operation grip guide function for indirect live wire and wire fixing method using same | |
| JP2015224123A (ja) | テープ巻付装置及びテープ巻付方法 | |
| JP2003189433A (ja) | 配電線工事施工法とそれに使用する工具 | |
| JP2000092638A (ja) | テーピング器 | |
| CN115513853B (zh) | 用于配网带电作业的绝缘短杆作业法智能剥线工具 | |
| JPH0734608B2 (ja) | 配電線の活線作業方法 | |
| JP2004121585A (ja) | 電線切断工具 | |
| CN117300564B (zh) | 一种警示球自动安装机器人 | |
| CN116553307B (zh) | 一种放线机构及包括该放线机构的放线车 | |
| KR102628481B1 (ko) | 간접활선용 클램프와 이를 이용한 전선인장기 및 이를 이용한 간접 활선 공법 | |
| CN215614736U (zh) | 一种便于收线的自动裁线装置 | |
| JP4180843B2 (ja) | 架線拡幅具およびこれを用いた架線拡幅保持工法 | |
| CN212953581U (zh) | 一种自动线束缠绕打结器 | |
| CN114063549A (zh) | 一种全自动线缆盘缆头自动抓取及固定系统 | |
| CN222070883U (zh) | 一种光纤剥线钳 | |
| JPH03164012A (ja) | 張線器 | |
| CN222673757U (zh) | 一种护套线用安装装置 | |
| KR102671171B1 (ko) | 간접활선용 멀티스틱 | |
| CN117208659B (zh) | 一种基于张力放线施工中张力场换盘牵拉机械臂 | |
| JPH02223313A (ja) | 架空配電線用被覆剥取装置 | |
| JPH071964B2 (ja) | 配電線支持装置 | |
| CN115064984B (zh) | 一种机器人跨电缆辅助工具 | |
| JPH0451935Y2 (ja) |