JPH0734686Y2 - 歯付ベルト - Google Patents
歯付ベルトInfo
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- JPH0734686Y2 JPH0734686Y2 JP9138287U JP9138287U JPH0734686Y2 JP H0734686 Y2 JPH0734686 Y2 JP H0734686Y2 JP 9138287 U JP9138287 U JP 9138287U JP 9138287 U JP9138287 U JP 9138287U JP H0734686 Y2 JPH0734686 Y2 JP H0734686Y2
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- toothed belt
- shaped piece
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
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- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ベルト伝動装置に用いられる歯付ベルトに関
し、特にキャリッジ等を駆動する駆動ピンの構造に係
る。
し、特にキャリッジ等を駆動する駆動ピンの構造に係
る。
[従来の技術] 従来の歯付ベルトを用いたプリンタヘッド走行機構とし
ては、例えば、特開昭49−19730号公報に記載されてい
るようなものがある。
ては、例えば、特開昭49−19730号公報に記載されてい
るようなものがある。
このものは、無端状をなすベルト本体の内側に歯を等間
隔に多数設けた歯付ベルトを、キャリッジの移動方向に
所定間隔隔てて平行に配設した2個の歯付プーリに掛け
渡している。かかる歯付ベルトには保持具を取り付けて
おり、その保持具に回転自在に支持したガイドローラ
を、互いに平行に配設した2本のガイドレールに移動可
能に支持したキャリッジの長穴に係合している。キャリ
ッジにはプリンタヘッドが取り付けられていて、歯付ベ
ルトによりキャリッジを駆動して、プリンタヘッドを往
復移動させるように構成している。
隔に多数設けた歯付ベルトを、キャリッジの移動方向に
所定間隔隔てて平行に配設した2個の歯付プーリに掛け
渡している。かかる歯付ベルトには保持具を取り付けて
おり、その保持具に回転自在に支持したガイドローラ
を、互いに平行に配設した2本のガイドレールに移動可
能に支持したキャリッジの長穴に係合している。キャリ
ッジにはプリンタヘッドが取り付けられていて、歯付ベ
ルトによりキャリッジを駆動して、プリンタヘッドを往
復移動させるように構成している。
而して、駆動側歯付プーリの回転力により歯付ベルトを
走行させると、歯付ベルトと一体に走行するピンの駆動
力によりキャリッジがガイドレールに案内されてプリン
ト用紙の行方向に移動する。そして、ピンが歯付プーリ
に達して直線走行から曲線走行に変化すると、当該ピン
がキャリッジを行端まで移動しつつ当該キャリッジの長
穴を反対方向に移動し、歯付プーリの回りを180度回る
とキャリッジを反対方向へ移動させる。
走行させると、歯付ベルトと一体に走行するピンの駆動
力によりキャリッジがガイドレールに案内されてプリン
ト用紙の行方向に移動する。そして、ピンが歯付プーリ
に達して直線走行から曲線走行に変化すると、当該ピン
がキャリッジを行端まで移動しつつ当該キャリッジの長
穴を反対方向に移動し、歯付プーリの回りを180度回る
とキャリッジを反対方向へ移動させる。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来のプリンタヘッド走行機
構の歯付ベルトにあっては、ガイドローラが歯付プーリ
に当らないように保持具を介して当該ガイドローラを回
転自在に支持する構造となっていたため、歯付ベルトの
ピッチ線に対してガイドローラの軸心線が大きく外側に
偏心していた。そのため、キャリッジ走行時、歯付ベル
トの保持具取付部においてモーメントが発生し、このモ
ーメントと印字の負荷変動等に基づいて歯付ベルトが振
動し、その振動がキャリッジに伝達されて、特にキャリ
ッジのターン部分において印字の字体が大きく乱れると
いう問題点があった。
構の歯付ベルトにあっては、ガイドローラが歯付プーリ
に当らないように保持具を介して当該ガイドローラを回
転自在に支持する構造となっていたため、歯付ベルトの
ピッチ線に対してガイドローラの軸心線が大きく外側に
偏心していた。そのため、キャリッジ走行時、歯付ベル
トの保持具取付部においてモーメントが発生し、このモ
ーメントと印字の負荷変動等に基づいて歯付ベルトが振
動し、その振動がキャリッジに伝達されて、特にキャリ
ッジのターン部分において印字の字体が大きく乱れると
いう問題点があった。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、ベルト本体のピッチ線(厚み方向における歯
付プーリとの噛み合い中心線と云われているもので、具
体的には歯付ベルトの歯部を含めたベルト肉厚の約半分
の位置をいう。)と駆動ピンの軸体中心線とを一致させ
るとともに、当該駆動ピンを、2枚の板状と2個の軸体
とで構成することにより、構造が簡単で廉価であり且つ
駆動力の変動によって歯付ベルトに振動が生じないよう
にして、上記問題点を解決することを目的としている。
のであり、ベルト本体のピッチ線(厚み方向における歯
付プーリとの噛み合い中心線と云われているもので、具
体的には歯付ベルトの歯部を含めたベルト肉厚の約半分
の位置をいう。)と駆動ピンの軸体中心線とを一致させ
るとともに、当該駆動ピンを、2枚の板状と2個の軸体
とで構成することにより、構造が簡単で廉価であり且つ
駆動力の変動によって歯付ベルトに振動が生じないよう
にして、上記問題点を解決することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上記目的を達成するため、無端状に連続した
ベルト本体に多数の歯を等間隔に設けるとともに、前記
ベルト本体の幅方向の両側から端部が夫々突出する駆動
ピンを設けた歯付ベルトにおいて、前記駆動ピンは、前
記歯に係合する角窓を有する第1の板状片と、この第1
の板状片と共働して前記ベルト本体を挟持する第2の板
状片と、これら第1の板状片及び第2の板状片の両端に
嵌合する角穴を有し且つその軸体の中心線をベルト本体
のピッチ線に一致させて設けた2個の軸体とを備えたこ
とを特徴としている。
ベルト本体に多数の歯を等間隔に設けるとともに、前記
ベルト本体の幅方向の両側から端部が夫々突出する駆動
ピンを設けた歯付ベルトにおいて、前記駆動ピンは、前
記歯に係合する角窓を有する第1の板状片と、この第1
の板状片と共働して前記ベルト本体を挟持する第2の板
状片と、これら第1の板状片及び第2の板状片の両端に
嵌合する角穴を有し且つその軸体の中心線をベルト本体
のピッチ線に一致させて設けた2個の軸体とを備えたこ
とを特徴としている。
[作用] 而して、本考案では、ベルト本体の幅方向両側から端部
が夫々突出する駆動ピンを、2枚の板状片と2個の軸体
とで形成するとともに、当該駆動ピンの軸心線と前記ベ
ルト本体のピッチ線とを一致させることにより、駆動ピ
ンに作用する駆動力によっては歯付ベルトにモーメント
を生じることがなく、振動の発生を防止して歯付ベルト
を等速度で走行することができる。
が夫々突出する駆動ピンを、2枚の板状片と2個の軸体
とで形成するとともに、当該駆動ピンの軸心線と前記ベ
ルト本体のピッチ線とを一致させることにより、駆動ピ
ンに作用する駆動力によっては歯付ベルトにモーメント
を生じることがなく、振動の発生を防止して歯付ベルト
を等速度で走行することができる。
[実施例] 次に、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2図は同じ
く軸体の取付前の状態を示す斜視図、第3図は同じく板
状片の取付前の状態を示す斜視図、第4図は本考案の使
用状態の一例を示す説明図、第5図(a)〜(d)は本
考案の動作を説明するための図である。
く軸体の取付前の状態を示す斜視図、第3図は同じく板
状片の取付前の状態を示す斜視図、第4図は本考案の使
用状態の一例を示す説明図、第5図(a)〜(d)は本
考案の動作を説明するための図である。
まず、構成を説明すると、第1〜3図に示す1は、無端
状に連続したベルト本体であり、その内側には、長手方
向の断面形状が台形をなす歯2を等間隔に多数設けてい
る。
状に連続したベルト本体であり、その内側には、長手方
向の断面形状が台形をなす歯2を等間隔に多数設けてい
る。
3は、ベルト本体1に固着した駆動ピンであり、この駆
動ピン3は、ベルト本体1の一部を両側から挟持する2
枚の板状片4,5と、両板状片4,5でベルト本体1を挟持し
た状態における当該ベルト本体1の幅方向両側から突出
する端部に夫々嵌合する2個の軸体6,6とで形成してい
る。
動ピン3は、ベルト本体1の一部を両側から挟持する2
枚の板状片4,5と、両板状片4,5でベルト本体1を挟持し
た状態における当該ベルト本体1の幅方向両側から突出
する端部に夫々嵌合する2個の軸体6,6とで形成してい
る。
上記2枚の板状片4,5のうち、第1の板状片4は、その
長手方向の中途部をベルト本体1の厚み分だけ一面側に
膨出させた膨出部4aを設け、これにより他面側にベルト
本体1の幅に見合う係合溝4bを形成している。さらに、
第1の板状片4の、膨出部4aにはベルト本体1の歯2が
係合する角窓4cを設けているとともに、両端部には第2
の板状片5を位置決めするための位置決め穴4dを設けて
いる。
長手方向の中途部をベルト本体1の厚み分だけ一面側に
膨出させた膨出部4aを設け、これにより他面側にベルト
本体1の幅に見合う係合溝4bを形成している。さらに、
第1の板状片4の、膨出部4aにはベルト本体1の歯2が
係合する角窓4cを設けているとともに、両端部には第2
の板状片5を位置決めするための位置決め穴4dを設けて
いる。
第2の板状片5は、第1の板状片4と長さ及び幅が同一
の平面板からなっていて、その一面側には前記位置決め
穴4dに係合する位置決め用の突起5aを夫々設けている。
の平面板からなっていて、その一面側には前記位置決め
穴4dに係合する位置決め用の突起5aを夫々設けている。
また、軸体6はコロ状をなしていて、第1の板状片4と
第2の板状片5とを重ね合せた状態の両板状片4,5の端
部が嵌合する角穴6aを軸方向に貫通して設けている。そ
の角穴6aの設定位置は、2枚の板状片4,5の端部に嵌合
した状態において、軸体6の軸心線Oがベルト本体1の
ピッチ線Lと一致するように設ける。
第2の板状片5とを重ね合せた状態の両板状片4,5の端
部が嵌合する角穴6aを軸方向に貫通して設けている。そ
の角穴6aの設定位置は、2枚の板状片4,5の端部に嵌合
した状態において、軸体6の軸心線Oがベルト本体1の
ピッチ線Lと一致するように設ける。
而して、本実施例に係る歯付ベルトAの組付作業は、次
のような手順によって行なう。
のような手順によって行なう。
まず、第2図に示すように、ベルト本体1の歯2のある
面に第1の板状片4を臨ませ、他の面に第2の板状片5
を臨ませる。そして、第3図に示すように、第1の板状
片4の膨出部4aに設けた角窓4cをベルト本体1の歯2の
1つに係合するとともに、2つの位置決め穴4dに2つの
突起5aを夫々係合して第1の板状片4と第2の板状片5
とでベルト本体1を挟持する。
面に第1の板状片4を臨ませ、他の面に第2の板状片5
を臨ませる。そして、第3図に示すように、第1の板状
片4の膨出部4aに設けた角窓4cをベルト本体1の歯2の
1つに係合するとともに、2つの位置決め穴4dに2つの
突起5aを夫々係合して第1の板状片4と第2の板状片5
とでベルト本体1を挟持する。
次に、互いに重ね合された第1の板状片4及び第2の板
状片5の端部を角穴6aに挿入し、両板状片4,5の両端部
に軸体6を夫々嵌合して固定する。そして、両板状片4,
5の各端部と軸体6をカシメ等で締結することにより駆
動ピン3がベルト本体1に固着され、このようにして本
実施例に係る歯付ベルトAが形成される。
状片5の端部を角穴6aに挿入し、両板状片4,5の両端部
に軸体6を夫々嵌合して固定する。そして、両板状片4,
5の各端部と軸体6をカシメ等で締結することにより駆
動ピン3がベルト本体1に固着され、このようにして本
実施例に係る歯付ベルトAが形成される。
而して、本実施例に係る歯付ベルトAでは、駆動ピン3
の軸心線Oがベルト本体1のピッチ線Lと一致してい
る。そのため、駆動ピン3をベルト本体1の長手方向に
押圧すると、その押圧力は歯付ベルトAの中心に作用
し、従って、その駆動力の作用によってはベルト本体1
にモーメントは生じない。
の軸心線Oがベルト本体1のピッチ線Lと一致してい
る。そのため、駆動ピン3をベルト本体1の長手方向に
押圧すると、その押圧力は歯付ベルトAの中心に作用
し、従って、その駆動力の作用によってはベルト本体1
にモーメントは生じない。
かかる歯付ベルトAは、例えば第4図に示すような装置
に使用される。
に使用される。
即ち、第4図は、シリアルドットプリンタにおけるキャ
リッジ走行駆動装置の一例を示すもので、プリンタヘッ
ドを取付けたキャリッジを紙送り方向と直角をなす方向
に往復直線運動させる機構を示す図である。
リッジ走行駆動装置の一例を示すもので、プリンタヘッ
ドを取付けたキャリッジを紙送り方向と直角をなす方向
に往復直線運動させる機構を示す図である。
同図において、歯付ベルトAは、所定間隔を隔てて互い
に平行に配設したピッチ円直径の等しい駆動側のタイミ
ングプーリ7と従動側のタイミングプーリ8との間に掛
け渡されていて、両タイミングプーリ7,8の外周には、
駆動ピン3との係合を許容するための半円形のピン受溝
7a,8aを、その係合タイミングを考慮して所定位置に1
つづつ設けている。そして、両タイミングプーリ7,8
は、図示しないプリンタ本体にそれぞれ回転自在に支持
していて、駆動側のタイミングプーリ7には減速ギア機
構9を介してモータ10の回転力を伝達可能に構成してい
る。
に平行に配設したピッチ円直径の等しい駆動側のタイミ
ングプーリ7と従動側のタイミングプーリ8との間に掛
け渡されていて、両タイミングプーリ7,8の外周には、
駆動ピン3との係合を許容するための半円形のピン受溝
7a,8aを、その係合タイミングを考慮して所定位置に1
つづつ設けている。そして、両タイミングプーリ7,8
は、図示しないプリンタ本体にそれぞれ回転自在に支持
していて、駆動側のタイミングプーリ7には減速ギア機
構9を介してモータ10の回転力を伝達可能に構成してい
る。
上記減速ギア機構9は、タイミングプーリ7の回転軸に
固定されたプーリ側ギア9aと、モータ10の回転軸に固定
されたモータ側ギア9bと、両ギア9a,9bに個別に噛合し
且つ互いに一体をなす2個の中間ギア9c,9dとから構成
している。モータ側ギア9bには、モータ10の回転軸を中
心として複数のスリット11を設けた回転板12を取付けて
いるとともに、その回転板12にはフォトセンサ13を臨ま
せて設け、これら回転板12とフォトセンサ13とでモータ
10の回転数検出器を構成している。
固定されたプーリ側ギア9aと、モータ10の回転軸に固定
されたモータ側ギア9bと、両ギア9a,9bに個別に噛合し
且つ互いに一体をなす2個の中間ギア9c,9dとから構成
している。モータ側ギア9bには、モータ10の回転軸を中
心として複数のスリット11を設けた回転板12を取付けて
いるとともに、その回転板12にはフォトセンサ13を臨ま
せて設け、これら回転板12とフォトセンサ13とでモータ
10の回転数検出器を構成している。
キャリッジ14は直方体をなしていて、長手方向の中央部
には、その肉厚部分を幅方向に貫通する貫通穴15を設
け、この貫通穴15に前記歯付ベルトAを挿通している。
そして、貫通穴15に関連してキャリッジ14には、その長
手方向に延び且つ歯付ベルトAの駆動ピン3が係合する
長穴16を貫通穴15の上下の肉厚部分に設けているととも
に、その幅方向に連続し且つタイミングプーリ7,8の回
転軸が通過する切欠き17を貫通穴15の下側の肉厚部分に
設けている。
には、その肉厚部分を幅方向に貫通する貫通穴15を設
け、この貫通穴15に前記歯付ベルトAを挿通している。
そして、貫通穴15に関連してキャリッジ14には、その長
手方向に延び且つ歯付ベルトAの駆動ピン3が係合する
長穴16を貫通穴15の上下の肉厚部分に設けているととも
に、その幅方向に連続し且つタイミングプーリ7,8の回
転軸が通過する切欠き17を貫通穴15の下側の肉厚部分に
設けている。
また、18及び19は、歯付ベルトAの両外側において当該
歯付ベルトAの直進走行部分と互いに平行に配設したガ
イドレールであり、第1のガイドレール18は、キャリッ
ジ14に設けた透孔14aに摺動自在に挿通しているととも
に、第2のガイドレール19は、同じくキャリッジ14に設
けた案内溝14bに摺動自在に係合している。
歯付ベルトAの直進走行部分と互いに平行に配設したガ
イドレールであり、第1のガイドレール18は、キャリッ
ジ14に設けた透孔14aに摺動自在に挿通しているととも
に、第2のガイドレール19は、同じくキャリッジ14に設
けた案内溝14bに摺動自在に係合している。
20は、キャリッジ14の上面に取付けたシリアルプリンタ
ヘッド、21は、その前面に臨ませたインクリボン、22
は、シリアルプリンタヘッドの前面に配設したプラテン
であり、このプラテン22の表面上に供給される用紙23に
シリアルプリンタヘッド20が印字する。
ヘッド、21は、その前面に臨ませたインクリボン、22
は、シリアルプリンタヘッドの前面に配設したプラテン
であり、このプラテン22の表面上に供給される用紙23に
シリアルプリンタヘッド20が印字する。
而して、モータ10の回転力を減速ギア機構9を介して駆
動側のタイミングプーリ7に伝達し、その回転力で歯付
ベルトAを矢印Y方向に走行させると、歯付ベルトAに
設けた駆動ピン3の移動力により、この駆動ピン3が長
穴16に係合するキャリッジ14が当該駆動ピン3の移動方
向と同方向に移動する。そして、駆動ピン3が行頭(又
は行端)部分に近づき(第5図(a))、さらに移動し
て、第5図(b)に示すように駆動ピン3が駆動側のタ
イミングプーリ7(又は従動側のタイミングプーリ8)
と接触する際には、当該駆動ピン3の半面がピン受溝7a
(又は8a)内に入り込む。
動側のタイミングプーリ7に伝達し、その回転力で歯付
ベルトAを矢印Y方向に走行させると、歯付ベルトAに
設けた駆動ピン3の移動力により、この駆動ピン3が長
穴16に係合するキャリッジ14が当該駆動ピン3の移動方
向と同方向に移動する。そして、駆動ピン3が行頭(又
は行端)部分に近づき(第5図(a))、さらに移動し
て、第5図(b)に示すように駆動ピン3が駆動側のタ
イミングプーリ7(又は従動側のタイミングプーリ8)
と接触する際には、当該駆動ピン3の半面がピン受溝7a
(又は8a)内に入り込む。
続いて、駆動ピン3及び駆動側のタイミングプーリ7が
所定角度(180度)を一体的に回転し(第5図
(c))、その後、第5図(d)に示すように別れて、
駆動ピン3は行端(又は行頭)側に移動する。
所定角度(180度)を一体的に回転し(第5図
(c))、その後、第5図(d)に示すように別れて、
駆動ピン3は行端(又は行頭)側に移動する。
この場合、歯付ベルトAは、駆動ピン3の軸心線Oとベ
ルト本体1のピッチ線Lとを一致させて形成しているた
め、駆動ピン3がキャリッジ14から受ける反力は歯付ベ
ルトAの中心に作用する。そのため、キャリッジ14から
の反力によるモーメントが歯付ベルトAに作用しないか
ら、当該歯付ベルトAには振動が発生しない。従って、
キャリッジ14が歯付ベルトAの振動による影響を受ける
ことがないから、キャリッジ14が振動することがない。
そのため、従来、特に行端又は行頭部分において顕著に
生じていたプリンタヘッド20の印字作業によるドットピ
ッチの乱れを防止することができ、これにより奇麗な字
体を用紙23に印字することができる。
ルト本体1のピッチ線Lとを一致させて形成しているた
め、駆動ピン3がキャリッジ14から受ける反力は歯付ベ
ルトAの中心に作用する。そのため、キャリッジ14から
の反力によるモーメントが歯付ベルトAに作用しないか
ら、当該歯付ベルトAには振動が発生しない。従って、
キャリッジ14が歯付ベルトAの振動による影響を受ける
ことがないから、キャリッジ14が振動することがない。
そのため、従来、特に行端又は行頭部分において顕著に
生じていたプリンタヘッド20の印字作業によるドットピ
ッチの乱れを防止することができ、これにより奇麗な字
体を用紙23に印字することができる。
[考案の効果] 以上説明してきたように、本考案によれば、ベルト本体
のピッチ線と駆動ピンの軸心線とを一致させるととも
に、当該駆動ピンを、2枚の板状片と2個の軸体とで構
成する構造としたため、駆動ピンを簡単な構造によって
安価に製造することができるとともに、当該駆動ピンに
駆動力が作用した時にもベルト本体の駆動ピンの取付部
分にモーメントを生じることがなく、従って、上記モー
メントによる振動等を生じさせることなく、ベルト本体
の駆動力を駆動ピンを介してキャリッジ等に伝達するこ
とができるという効果が得られる。
のピッチ線と駆動ピンの軸心線とを一致させるととも
に、当該駆動ピンを、2枚の板状片と2個の軸体とで構
成する構造としたため、駆動ピンを簡単な構造によって
安価に製造することができるとともに、当該駆動ピンに
駆動力が作用した時にもベルト本体の駆動ピンの取付部
分にモーメントを生じることがなく、従って、上記モー
メントによる振動等を生じさせることなく、ベルト本体
の駆動力を駆動ピンを介してキャリッジ等に伝達するこ
とができるという効果が得られる。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2図は同じ
くベルト本体及び板状片の分解斜視図、第3図は同じく
軸体の分解斜視図、第4図は本考案に係る使用状態の一
例を示す説明図、第5図(a)〜(d)はその動作を説
明するための夫々説明図である。 1:ベルト本体、2:歯 3:駆動ピン、4:第1の板状片 4a:膨出部、4b:係合溝 4c:角窓、4d:位置決め穴 5:第2の板状片、5a:突起 6:軸体、6a:角穴 A:歯付ベルト L:ベルト本体のピッチ線 O:ピンの軸心線
くベルト本体及び板状片の分解斜視図、第3図は同じく
軸体の分解斜視図、第4図は本考案に係る使用状態の一
例を示す説明図、第5図(a)〜(d)はその動作を説
明するための夫々説明図である。 1:ベルト本体、2:歯 3:駆動ピン、4:第1の板状片 4a:膨出部、4b:係合溝 4c:角窓、4d:位置決め穴 5:第2の板状片、5a:突起 6:軸体、6a:角穴 A:歯付ベルト L:ベルト本体のピッチ線 O:ピンの軸心線
Claims (1)
- 【請求項1】無端状に連続したベルト本体に多数の歯を
等間隔に設けるとともに、前記ベルト本体の幅方向の両
側から端部が夫々突出する駆動ピンを設けた歯付ベルト
において、前記駆動ピンは、前記歯に係合する角窓を有
する第1の板状片と、この第1の板状片とで前記ベルト
本体を挟持する第2の板状片と、これら第1の板状片及
び第2の板状片の両端に嵌合する角穴を有し且つその軸
体の中心線をベルト本体のピッチ線に一致させて設けた
2個の軸体とを備えたことを特徴とする歯付ベルト。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9138287U JPH0734686Y2 (ja) | 1987-06-16 | 1987-06-16 | 歯付ベルト |
| US07/122,236 US4795285A (en) | 1986-11-17 | 1987-11-17 | Toothed belt and split pin carriage drive |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9138287U JPH0734686Y2 (ja) | 1987-06-16 | 1987-06-16 | 歯付ベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63201747U JPS63201747U (ja) | 1988-12-26 |
| JPH0734686Y2 true JPH0734686Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=30952118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9138287U Expired - Lifetime JPH0734686Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1987-06-16 | 歯付ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734686Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4041543B2 (ja) * | 1997-04-10 | 2008-01-30 | シチズンホールディングス株式会社 | プリンタにおけるキャリッジ駆動部材のキャリッジ駆動ベルトへの取付構造 |
| ATE240253T1 (de) * | 1999-03-22 | 2003-05-15 | Siemens Ag | Einrichtung zum sortieren und selektiven sammeln von flachen produkten |
-
1987
- 1987-06-16 JP JP9138287U patent/JPH0734686Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63201747U (ja) | 1988-12-26 |
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