JPH0734927Y2 - マグネットチャック式基板ホルダー - Google Patents
マグネットチャック式基板ホルダーInfo
- Publication number
- JPH0734927Y2 JPH0734927Y2 JP6183692U JP6183692U JPH0734927Y2 JP H0734927 Y2 JPH0734927 Y2 JP H0734927Y2 JP 6183692 U JP6183692 U JP 6183692U JP 6183692 U JP6183692 U JP 6183692U JP H0734927 Y2 JPH0734927 Y2 JP H0734927Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- mask
- chuck type
- magnet chuck
- mounting base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 title claims description 80
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 11
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 2
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スパッタ装置等の成膜
装置に使用されるマグネットチャック式基板ホルダーに
関するものである。
装置に使用されるマグネットチャック式基板ホルダーに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、前記マグネットチャック式基板ホ
ルダーとしては、種々の形式のものが提案されている
が、その一つに特開平3−281722号公報に開示さ
れたものがある。このマグネットチャック式基板ホルダ
ーは、図5に示すように、外周縁部と中心部とにマグネ
ット2を設けた基板取付台1と、この基板取付台1に載
置したドーナツ状基板3の外周縁部および中心部に位置
させて前記マグネット2により基板3を挟着するマスク
4a,4bとからなる。そして、前記マスク4aの基板
3の成膜面側に複数箇所にわたって径方向の溝5aが、
また、マスク4bの外周縁にも複数箇所にわたって径方
向の溝5bが設けられている。このようにマスク4a,
4bに溝5a,5bを設け、基板取付台1に基板3を、
マグネット2によりマスク4a,4bを吸着して取り付
けるようにすると、マスク4a,4bと基板3との間に
空気層が閉じこめられず、マスク4a,4bが成膜中に
脱落することを防止することができる。
ルダーとしては、種々の形式のものが提案されている
が、その一つに特開平3−281722号公報に開示さ
れたものがある。このマグネットチャック式基板ホルダ
ーは、図5に示すように、外周縁部と中心部とにマグネ
ット2を設けた基板取付台1と、この基板取付台1に載
置したドーナツ状基板3の外周縁部および中心部に位置
させて前記マグネット2により基板3を挟着するマスク
4a,4bとからなる。そして、前記マスク4aの基板
3の成膜面側に複数箇所にわたって径方向の溝5aが、
また、マスク4bの外周縁にも複数箇所にわたって径方
向の溝5bが設けられている。このようにマスク4a,
4bに溝5a,5bを設け、基板取付台1に基板3を、
マグネット2によりマスク4a,4bを吸着して取り付
けるようにすると、マスク4a,4bと基板3との間に
空気層が閉じこめられず、マスク4a,4bが成膜中に
脱落することを防止することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記溝
5a,5bがマスク4a,4b側に設けてあるため、成
膜中に、基板取付台1、基板3、マスク4a,4bの各
々当接する部分からのアウトガスが、また、前記溝5
a,5b内に存在する残留ガスが基板3の成膜面側に流
れ、基板3の表面に作成する膜と反応したりして良好な
成膜処理ができなくなることがあった。本考案は簡単な
構成で、前記課題を解決することのできるマグネットチ
ャック式基板ホルダーを提供することを目的とする。
5a,5bがマスク4a,4b側に設けてあるため、成
膜中に、基板取付台1、基板3、マスク4a,4bの各
々当接する部分からのアウトガスが、また、前記溝5
a,5b内に存在する残留ガスが基板3の成膜面側に流
れ、基板3の表面に作成する膜と反応したりして良好な
成膜処理ができなくなることがあった。本考案は簡単な
構成で、前記課題を解決することのできるマグネットチ
ャック式基板ホルダーを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は前記目的を達成
するために、基板取付台に設けたマグネットによりマス
クを吸着してドーナツ状基板を保持するマグネットチャ
ック式基板ホルダーにおいて、前記基板取付台に開口部
とこの開口部に連通する気体通過用溝を形成し、ドーナ
ツ状基板の成膜面側両周縁部にマスクを密着させるよう
に構成したものである。
するために、基板取付台に設けたマグネットによりマス
クを吸着してドーナツ状基板を保持するマグネットチャ
ック式基板ホルダーにおいて、前記基板取付台に開口部
とこの開口部に連通する気体通過用溝を形成し、ドーナ
ツ状基板の成膜面側両周縁部にマスクを密着させるよう
に構成したものである。
【0005】
【実施例】つぎに、本考案にかかるマグネットチャック
式基板ホルダーの実施例を図にしたがって説明する。図
1,図2は本考案の第1実施例を示し、マグネットチャ
ック式基板ホルダーAは、基板取付台10と、この基板
取付台10に装着したドーナツ状基板Wを保持するマス
ク21とからなる。
式基板ホルダーの実施例を図にしたがって説明する。図
1,図2は本考案の第1実施例を示し、マグネットチャ
ック式基板ホルダーAは、基板取付台10と、この基板
取付台10に装着したドーナツ状基板Wを保持するマス
ク21とからなる。
【0006】前記基板取付台10は、大略円板状をな
し、その外周縁に環状突条11を備え、この環状突条1
1の内周面は内方に傾斜した傾斜面12aを有する。一
方、基板取付台10の中央部にも内周面が内方に傾斜し
た傾斜面14aを備えた環状突条13が設けられ、この
環状突条13で下記する内マスク21Aの嵌合部15が
形成されている。また、前記基板取付台10の環状突条
11と13との間には、複数の貫通した開口部16が、
前記環状突条13の表面には複数の溝17が、前記開口
部16の外方裏面には開口部16と連通する溝18が設
けてある。
し、その外周縁に環状突条11を備え、この環状突条1
1の内周面は内方に傾斜した傾斜面12aを有する。一
方、基板取付台10の中央部にも内周面が内方に傾斜し
た傾斜面14aを備えた環状突条13が設けられ、この
環状突条13で下記する内マスク21Aの嵌合部15が
形成されている。また、前記基板取付台10の環状突条
11と13との間には、複数の貫通した開口部16が、
前記環状突条13の表面には複数の溝17が、前記開口
部16の外方裏面には開口部16と連通する溝18が設
けてある。
【0007】なお、19は基板取付台10の環状突条1
1の近傍に設けたシリコンゴム等からなる突起である。
さらに、前記嵌合部15と環状突起11にはマグネット
20a,20bが基板取付台10を貫通するように設け
てある。
1の近傍に設けたシリコンゴム等からなる突起である。
さらに、前記嵌合部15と環状突起11にはマグネット
20a,20bが基板取付台10を貫通するように設け
てある。
【0008】前記マスク21は、内マスク21Aと外マ
スク21Bとからなり、前記内マスク21Aは前記基板
取付台10の嵌合部15にマグネット20aにより吸着
保持される円板状のもので、前記基板取付台10の前記
傾斜面14aに嵌合する傾斜面14bを有するととも
に、その外周部には基板押え22を備えている。外マス
ク21Bは環状形状をなし、前記基板取付台10の前記
傾斜面12aに嵌合する傾斜面12bを有するととも
に、その内周部には基板押え23を備え、マグネット2
0bにより吸着され、前記基板押え22,23および突
起19で基板Wを基板取付台10に挟着保持するもので
ある。
スク21Bとからなり、前記内マスク21Aは前記基板
取付台10の嵌合部15にマグネット20aにより吸着
保持される円板状のもので、前記基板取付台10の前記
傾斜面14aに嵌合する傾斜面14bを有するととも
に、その外周部には基板押え22を備えている。外マス
ク21Bは環状形状をなし、前記基板取付台10の前記
傾斜面12aに嵌合する傾斜面12bを有するととも
に、その内周部には基板押え23を備え、マグネット2
0bにより吸着され、前記基板押え22,23および突
起19で基板Wを基板取付台10に挟着保持するもので
ある。
【0009】そして、前記ドーナツ状基板Wを基板取付
台10に取り付けるには、図に示すように、基板取付台
10の環状突条11と13との間に基板Wを装着し、内
マスク21Aと外マスク21Bとをそれぞれマグネット
20a,20bにより吸着し、基板取付台10に基板W
を突起19と基板押え22,23とで保持する。この場
合、前記両基板押え22,23の基板Wとの当接面は、
基板Wの当接面と密着するようになっている。
台10に取り付けるには、図に示すように、基板取付台
10の環状突条11と13との間に基板Wを装着し、内
マスク21Aと外マスク21Bとをそれぞれマグネット
20a,20bにより吸着し、基板取付台10に基板W
を突起19と基板押え22,23とで保持する。この場
合、前記両基板押え22,23の基板Wとの当接面は、
基板Wの当接面と密着するようになっている。
【0010】したがって、前記マグネットチャック式基
板ホルダーを使用して基板Wの成膜面aを成膜すると、
基板Wの非成膜面b、基板取付台10、内外マスク21
A,21Bの各当接面から発生するアウトガスおよび基
板Wと基板取付台10内に存在する残留ガスは基板取付
台10に設けた開口部16、溝17,18から基板Wの
非成膜面b側に流出し、基板Wの成膜面a側に流れて成
膜と反応することがない。
板ホルダーを使用して基板Wの成膜面aを成膜すると、
基板Wの非成膜面b、基板取付台10、内外マスク21
A,21Bの各当接面から発生するアウトガスおよび基
板Wと基板取付台10内に存在する残留ガスは基板取付
台10に設けた開口部16、溝17,18から基板Wの
非成膜面b側に流出し、基板Wの成膜面a側に流れて成
膜と反応することがない。
【0011】前記実施例では、基板取付台10にシリコ
ンゴム等からなる突起19を設けたが、この突起19は
図3に示すように、基板取付台10に一体成形したもの
でよい。また、内マスク21Aと外マスク21Bは基板
取付台10の傾斜面12a,14aに嵌合するようにし
たが、これは必ずしも設ける必要はない。しかし、実施
例のように構成すると、内外マスク21A,21Bの基
板取付台10への脱着作業が確実にかつ容易となる。
ンゴム等からなる突起19を設けたが、この突起19は
図3に示すように、基板取付台10に一体成形したもの
でよい。また、内マスク21Aと外マスク21Bは基板
取付台10の傾斜面12a,14aに嵌合するようにし
たが、これは必ずしも設ける必要はない。しかし、実施
例のように構成すると、内外マスク21A,21Bの基
板取付台10への脱着作業が確実にかつ容易となる。
【0012】前記実施例では、ドーナツ状基板Wを一方
側に保持する型式のものを説明したが、図4に示すよう
に、図3の基板取付台10を背中合わせに一体化し、ド
ーナツ状基板Wを両側に保持するよう構成するようにし
てもよく、この場合、アウトガス等の気体はホルダー周
縁から抜けることになる。
側に保持する型式のものを説明したが、図4に示すよう
に、図3の基板取付台10を背中合わせに一体化し、ド
ーナツ状基板Wを両側に保持するよう構成するようにし
てもよく、この場合、アウトガス等の気体はホルダー周
縁から抜けることになる。
【0013】
【考案の効果】以上の説明で明らかなように、本考案に
かかるマグネットチャック式基板ホルダーは、基板取付
台に設けたマグネットによりマスクを吸着してドーナツ
状基板を保持するマグネットチャック式基板ホルダーに
おいて、前記基板取付台に開口部とこの開口部に連通す
る気体通過用溝を形成し、基板の成膜面側両周縁部にマ
スクを密着させるようにしたため、基板の装着にあたっ
て、基板と基板取付台との間に封じ込められようとする
空気は気体通過用溝,開口部を介して外方に流出するた
め、使用中に基板が基板取付台から脱落することはな
い。また、基板取付台,基板,マスクの各当接面から発
生するアウトガスは、気体通過用溝,開口部から流出
し、基板の成膜面に流出しないため、成膜がアウトガス
と反応することもない。
かかるマグネットチャック式基板ホルダーは、基板取付
台に設けたマグネットによりマスクを吸着してドーナツ
状基板を保持するマグネットチャック式基板ホルダーに
おいて、前記基板取付台に開口部とこの開口部に連通す
る気体通過用溝を形成し、基板の成膜面側両周縁部にマ
スクを密着させるようにしたため、基板の装着にあたっ
て、基板と基板取付台との間に封じ込められようとする
空気は気体通過用溝,開口部を介して外方に流出するた
め、使用中に基板が基板取付台から脱落することはな
い。また、基板取付台,基板,マスクの各当接面から発
生するアウトガスは、気体通過用溝,開口部から流出
し、基板の成膜面に流出しないため、成膜がアウトガス
と反応することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案にかかるマグネットチャック式基板ホ
ルダーの第1実施例を示す断面図。
ルダーの第1実施例を示す断面図。
【図2】 図1の基板取付台の平面図。
【図3】 本考案の第2実施例を示す断面図。
【図4】 本考案の第3実施例を示す断面図。
【図5】 従来のマグネットチャック式基板ホルダーの
断面図。
断面図。
10…基板取付台、11,13…環状突条、15…嵌合
部、16…開口部、17,18…溝、19…突起、20
a,20b…マグネット、21A…内マスク、21B…
外マスク、22,23…基板押え、W…基板。
部、16…開口部、17,18…溝、19…突起、20
a,20b…マグネット、21A…内マスク、21B…
外マスク、22,23…基板押え、W…基板。
Claims (1)
- 【請求項1】 基板取付台に設けたマグネットによりマ
スクを吸着してドーナツ状基板を保持するマグネットチ
ャック式基板ホルダーにおいて、前記基板取付台に開口
部とこの開口部に連通する気体通過用溝を形成し、ドー
ナツ状基板の成膜面側両周縁部にマスクを密着させるよ
うにしたことを特徴とするマグネットチャック式基板ホ
ルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6183692U JPH0734927Y2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | マグネットチャック式基板ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6183692U JPH0734927Y2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | マグネットチャック式基板ホルダー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0625358U JPH0625358U (ja) | 1994-04-05 |
| JPH0734927Y2 true JPH0734927Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=13182581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6183692U Expired - Lifetime JPH0734927Y2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | マグネットチャック式基板ホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734927Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3096258B2 (ja) * | 1997-07-18 | 2000-10-10 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 毎葉式マグネトロンスパッタ装置 |
| JP4667573B2 (ja) * | 2000-09-22 | 2011-04-13 | オリンパス株式会社 | 基板ホルダー及び該基板ホルダーを用いた光学部品の製造方法 |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP6183692U patent/JPH0734927Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0625358U (ja) | 1994-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |