JPH0735115U - 鋼板製サスペンションアーム - Google Patents
鋼板製サスペンションアームInfo
- Publication number
- JPH0735115U JPH0735115U JP6747193U JP6747193U JPH0735115U JP H0735115 U JPH0735115 U JP H0735115U JP 6747193 U JP6747193 U JP 6747193U JP 6747193 U JP6747193 U JP 6747193U JP H0735115 U JPH0735115 U JP H0735115U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top wall
- ball
- steel plate
- tip
- arm member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼板製サスペンションアームの先端を、荷重
による歪みが生じないようにする。 【構成】 アーム部材1の先端部3側の頂壁4に平坦部
4aを設け軸受9を通る平面Pと平坦部4aを同一平面
とし、該平坦面からバーリング加工による筒状孔10を
立上げ、その内部にボールジョイント11を嵌合固定
し、ボールセンタ17aを平面P上に位置させる。 【効果】 矢印方向の荷重Fが作用しても、平坦部4a
には曲げモーメントが作用しないから、先端部3側の寸
法が小さくても耐荷重性が高い。
による歪みが生じないようにする。 【構成】 アーム部材1の先端部3側の頂壁4に平坦部
4aを設け軸受9を通る平面Pと平坦部4aを同一平面
とし、該平坦面からバーリング加工による筒状孔10を
立上げ、その内部にボールジョイント11を嵌合固定
し、ボールセンタ17aを平面P上に位置させる。 【効果】 矢印方向の荷重Fが作用しても、平坦部4a
には曲げモーメントが作用しないから、先端部3側の寸
法が小さくても耐荷重性が高い。
Description
【0001】
本考案は、自動車の懸架装置にあって、例えばナックルアームとボディ側をリ ンク結合するためのサスペンションアームに関する。
【0002】
従来の鋼板製サスペンションアームには、例えば図5に示すもの(実開平4− 96507)がある。図5でaはアーム部材、bはその頂壁、cは側壁、c1は 側壁端部を外側へ曲げた補強フランジ、dはボディ側に枢着するための軸受であ る。アーム部材aの先端側には、バーリング加工により形成した筒状孔eが設け られ、これにボールジョイントfが嵌合されて外周のフランジf1で位置決めさ れ、ボールセンタf2と軸受dの中心を結ぶ線gが補強フランジc1と略同一平面 になるようにされている。この構成により、ボールジョイントfに荷重Fが矢印 方向に加わったとき、補強フランジc1で荷重Fのかなりの部分を負担すること ができるから、耐荷重性が良好となる。
【0003】 しかしながら、前記補強フランジc1は、加工上又はスペース等の関係から充 分な大きさにはできないから、充分な耐荷重性があるとは言えない。また、荷重 Fが筒状孔eの先端の自由端に作用するため、筒状孔eが歪み易い。
【0004】
本考案は、アーム部材の先端部の寸法が小さくても充分な耐荷重性をもたせる ことを課題とする。
【0005】
前記課題を解決するための手段は、請求項1に記載したとおり、頂壁と両側壁 をもつコ字形断面のアーム部材の基端部側に軸受を設け、頂壁を先端部側に筒状 孔を設けてボールジョイントを嵌着した鋼板製サスペンションアームにおいて、 アーム部材の先端部側の頂壁を軸受の中心線を通る平面と略同一平面の平坦面と し、ボールジョイントのボールセンタを前記平坦部と略同一平面に位置させたこ とを特徴とする。
【0006】
請求項1の考案においては、ボールジョイントを介してアーム部材に加わる荷 重は、該アーム部材の先端部側に設けた平坦部の平面方向に作用し、厚さ方向に は作用しないから、平坦部に曲げたモーメントが作用せず歪みは生じない。また 、前記荷重は、筒状孔の基部に作用して先端部には作用しないから、筒状孔の歪 みも生じない。
【0007】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。図1〜3において、1は鋼 板をプレス成形して作ったアーム部材で、2股状の基部2,2と一つの先端部3 を有し、頂壁4の両側から側壁5,6が曲折されて断面コ字形とされ、更に、側 壁5,6から側方に補強フランジ7,8が曲折されている。
【0008】 頂壁4には、先端部3側に平坦面4aが設けられ、基部2側には傾斜面4bが 設けられており、基部2側の側壁5,6には軸受9が固定されている。該軸受9 は2重管に弾性体9aを介在させた形状のもので内管を通るピンによりボディ側 に枢着される。頂壁4の平坦部4aは、軸受9の中心線を通る平面Pと同一平面 上に位置し、図3に示すようにバーリング加工で形成した筒状孔10が先端10 aを側壁5,6と反対方向に向けて設けられ、これに従来公知のボールジョイン ト11が嵌合固着されている。
【0009】 ボールジョイント11は、ハウジング12に組込まれ、該ハウジング12は、 一端外周に突設したフランジ13と胴部の溝に係合するサークリップ14とによ って筒状孔10に固定される。ハウジング12内には、樹脂製又は軸受金属製で 4分割されたボール支持体15が収容され、該支持体15はボールスタッド16 のボール部17を回動自在に保持し、閉止板18、かしめ部19によって止着さ れ、ボールスタッド16のねじ部16aがナックルアームに連結される。この状 態でボールセンタ17aは、前記平面P及び頂壁4の平坦部4aと同一平面に位 置決めされる。
【0010】 このため、ボールスタッド16に矢印方向の荷重Fが作用したとき、頂壁4a にはボール17を介して引張力又は圧縮力が作用するが、曲げモーメントは作用 しない。アーム部材1の先端部3側は、設置スペースの都合上、横幅及び側壁部 5,6の高さを大にすることはできないが、曲げモーメントの発生を防止したの で、平坦部4aは、平面P方向の荷重Fのみに耐えさえすればよく、充分な耐荷 重性をもつ。また、アーム部材1の基端2側は、側壁5,6の高さを充分にとる ことができるので、荷重Fの作用線が傾斜部4bから外れても歪みは生じない。
【0011】 前記実施例においては、筒状孔10を側壁5,6とは反対側に突出させている が、図4に示すように同方向に突出させてもよく、ただフランジ13とサークリ ップ14の位置を変えてボールセンタ17aの位置を平面P及び平坦部4aと同 一平面上に位置させれば同一の作用、効果を奏する。
【0012】
以上のとおり、アーム部材の先端部側の頂壁を平坦部として、該平坦部をアー ム部材の軸受部を通る平面と同一平面とし、該平坦部に配置するボールジョイン トのボールセンタを同一平面に位置させたから、該平坦部にはボールスタッドを 介して引張力又は圧縮力は作用するが、これに伴う曲げモーメントは作用しない 。したがって、平坦部には曲げ作用が生ぜず、寸法が小さくても充分な耐荷重性 をもち、狭い空間内にも容易に設置できる利点がある。
【図1】 本考案の実施側の平面図
【図2】 同じく側面図
【図3】 図1のIII−III線断面図
【図4】 他の実施例の断面図
【図5】 従来例の断面図
1 アーム部材 2 基部 3 先端部 4 頂壁 4a 平坦部 5,6 側壁 9 軸受 10 筒状孔 11 ボールジョイント 16 ボールスタッド 17 ボール 17a ボールセンタ P 平面
Claims (1)
- 【請求項1】 頂壁(4)と両側壁(5,6)をもつコ
字形断面のアーム部材(1)の基端部(2)側に軸受
(9)を設け、頂壁(4)を先端部(3)側に筒状孔
(10)を設けてボールジョイント(11)を嵌着した
鋼板製サスペンションアームにおいて、 アーム部材(1)の先端部側の頂壁を軸受(9)の中心
線を通る平面と略同一平面の平坦面(4a)とし、ボー
ルジョイント(11)のボールセンタ(17a)を前記
平坦部(4a)と略同一平面に位置させたことを特徴と
する、鋼板製サスペンションアーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6747193U JPH0735115U (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 鋼板製サスペンションアーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6747193U JPH0735115U (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 鋼板製サスペンションアーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0735115U true JPH0735115U (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=13345914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6747193U Pending JPH0735115U (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 鋼板製サスペンションアーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735115U (ja) |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP6747193U patent/JPH0735115U/ja active Pending
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