JPH073518Y2 - カセットハ−フ - Google Patents
カセットハ−フInfo
- Publication number
- JPH073518Y2 JPH073518Y2 JP1985085576U JP8557685U JPH073518Y2 JP H073518 Y2 JPH073518 Y2 JP H073518Y2 JP 1985085576 U JP1985085576 U JP 1985085576U JP 8557685 U JP8557685 U JP 8557685U JP H073518 Y2 JPH073518 Y2 JP H073518Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette half
- cassette
- wall
- rib
- reel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、ビデオ用カセット等を構成するカセットハー
フに関するものである。
フに関するものである。
「従来の技術」 ビデオ用カセットは、音声と画像が記録される磁気テー
プ、この磁気テープが巻き回される2個のリール、及び
このリールを収容するカセットケース等からなるもので
ある。そして、このビデオ用カセットのカセットケース
は、一般に射出成形法で成形された二つのカセットハー
フ、即ちトップ側カセットハーフとボトム側カセットハ
ーフとを組み合わすことにより形成されている。
プ、この磁気テープが巻き回される2個のリール、及び
このリールを収容するカセットケース等からなるもので
ある。そして、このビデオ用カセットのカセットケース
は、一般に射出成形法で成形された二つのカセットハー
フ、即ちトップ側カセットハーフとボトム側カセットハ
ーフとを組み合わすことにより形成されている。
第3図は、この種のビデオ用カセットに用いられている
従来のカセットハーフを示すものである。このものは、
ボトム側のカセットハーフを示す。カセットハーフは、
略長方形状の板体1の周縁に沿って外壁2が立設された
もので、その内側には遊動規制リブ3…が立設されてい
る。この遊動規制リブ3…は、カセットハーフが組み合
わされてなるケース内に、リールを収容する短軸円柱状
の空間を形成するためのもので、カセットハーフ内に断
続的に形成されている。一般にこの種のビデオ用カセッ
トにあっては、リールの位置をリールの外周で規制する
ようになっており、遊動規制リブ3…は、リールの径よ
りも若干大きな内径で形成されている。
従来のカセットハーフを示すものである。このものは、
ボトム側のカセットハーフを示す。カセットハーフは、
略長方形状の板体1の周縁に沿って外壁2が立設された
もので、その内側には遊動規制リブ3…が立設されてい
る。この遊動規制リブ3…は、カセットハーフが組み合
わされてなるケース内に、リールを収容する短軸円柱状
の空間を形成するためのもので、カセットハーフ内に断
続的に形成されている。一般にこの種のビデオ用カセッ
トにあっては、リールの位置をリールの外周で規制する
ようになっており、遊動規制リブ3…は、リールの径よ
りも若干大きな内径で形成されている。
従来のビデオ用カセットハーフにあっては、この遊動規
制リブ3…の端部が外壁2に連接せしめられていた。
制リブ3…の端部が外壁2に連接せしめられていた。
「考案が解決しようとする問題点」 このような、従来のカセットハーフにあっては、外壁2
に遊動規制リブ3…が連接されているため、この連接部
分4…で肉厚が厚くなり、製品の肉厚が不均一になって
いた。
に遊動規制リブ3…が連接されているため、この連接部
分4…で肉厚が厚くなり、製品の肉厚が不均一になって
いた。
そして、上記遊動規制リブ3は、収容されるリールの外
径形状にあわせて略円弧状となされていることから、外
壁2に対して鋭角となるように連接されており、このた
めに、遊動規制リブ3と外壁2との接触部の面積が大き
くなり、上記の肉厚の変化が顕著となる。
径形状にあわせて略円弧状となされていることから、外
壁2に対して鋭角となるように連接されており、このた
めに、遊動規制リブ3と外壁2との接触部の面積が大き
くなり、上記の肉厚の変化が顕著となる。
このようなカセットハーフを射出成形すると、肉厚の不
均一に起因して、連接部分4…の外壁2にヒケが発生し
易い。
均一に起因して、連接部分4…の外壁2にヒケが発生し
易い。
このヒケは、カセットを組み上げた状態でカセットの外
観となる部分にヒケが生じると商品価値を著しく損なう
ことになり、また、カセットハーフは精密部品であり、
設けられるゲートの位置も制限されているので、金型作
成時においてはヒケ対策を施し難い。このため、従来の
カセットハーフを成形する場合は、成形時に射出圧力を
高めに設定したり、保圧時間を長く設定しなければなら
ず、従来のカセットハーフにおいては、成形性が悪い、
成形サイクルを短縮できず生産性が低い等の不満があっ
た。
観となる部分にヒケが生じると商品価値を著しく損なう
ことになり、また、カセットハーフは精密部品であり、
設けられるゲートの位置も制限されているので、金型作
成時においてはヒケ対策を施し難い。このため、従来の
カセットハーフを成形する場合は、成形時に射出圧力を
高めに設定したり、保圧時間を長く設定しなければなら
ず、従来のカセットハーフにおいては、成形性が悪い、
成形サイクルを短縮できず生産性が低い等の不満があっ
た。
「考案の目的」 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、成形性が
良く、生産性の高いカセットハーフを提供することを目
的とする。
良く、生産性の高いカセットハーフを提供することを目
的とする。
「問題点を解決するための手段」 本考案のカセットハーフにおいては、略長方形状の板体
の周縁に沿って立設された、カセットハーフの外観部分
を形成する外壁と、リールの収容位置を定める遊動規制
リブとを離間して設けることによって、上記問題の解決
を図った。
の周縁に沿って立設された、カセットハーフの外観部分
を形成する外壁と、リールの収容位置を定める遊動規制
リブとを離間して設けることによって、上記問題の解決
を図った。
「作用」 このような構造のカセットハーフには、このカセットハ
ーフの外観部分を形成する外壁と遊動規制リブとの連接
部分が無いので、製品の肉厚をより均一化して、特に、
カセットハーフの外観部分におけるヒケの発生を防ぐこ
とができる。従って、このカセットハーフは、成形性の
良いものとなる。また、本考案のカセットハーフを成形
する場合は、射出圧力を低めに設定したり、保圧時間を
短く設定でき、成形サイクルを短縮して生産性の向上を
図ることできる。
ーフの外観部分を形成する外壁と遊動規制リブとの連接
部分が無いので、製品の肉厚をより均一化して、特に、
カセットハーフの外観部分におけるヒケの発生を防ぐこ
とができる。従って、このカセットハーフは、成形性の
良いものとなる。また、本考案のカセットハーフを成形
する場合は、射出圧力を低めに設定したり、保圧時間を
短く設定でき、成形サイクルを短縮して生産性の向上を
図ることできる。
「実施例」 以下、図面を参照して本考案のカセットハーフを詳しく
説明する。
説明する。
第1図は本考案の第1実施例を示すもので、上記従来例
と同一構成部分には、同一符号を付して説明を簡略化す
る。
と同一構成部分には、同一符号を付して説明を簡略化す
る。
第1図はVHS用カセットのカセットハーフを示すもので
ある。この例のカセットハーフにあっては、カセットの
両側面となる略長方形状の板体1の短辺に沿う外壁2a、
2b、およびカセットの後面となる板体1の長辺に沿う外
壁2cと遊動規制リブ3…との間に離間部5…が形成され
ている。この離間部5…において、外壁2と遊動規制リ
ブ3との間隔は、通常1〜3mm程度である。
ある。この例のカセットハーフにあっては、カセットの
両側面となる略長方形状の板体1の短辺に沿う外壁2a、
2b、およびカセットの後面となる板体1の長辺に沿う外
壁2cと遊動規制リブ3…との間に離間部5…が形成され
ている。この離間部5…において、外壁2と遊動規制リ
ブ3との間隔は、通常1〜3mm程度である。
このカセットハーフにあっては、カセットの外観部分と
なる外壁2a、2b、2cと遊動規制リブ3…が離間せしめら
れてるので、これにより、外壁2a、2b、2cの肉厚はより
均一化され、射出成形された際ヒケが生じ難くなる。
なる外壁2a、2b、2cと遊動規制リブ3…が離間せしめら
れてるので、これにより、外壁2a、2b、2cの肉厚はより
均一化され、射出成形された際ヒケが生じ難くなる。
したがって、製品表面にヒケが現われることがなく、外
観のきれいな製品が得られる。
観のきれいな製品が得られる。
第2図は本考案の第2実施例を示すもので、上記従来例
と同一構成部分には、同一符号を付して説明を簡略化す
る。
と同一構成部分には、同一符号を付して説明を簡略化す
る。
この例のカセットハーフにあっては、遊動規制リブ3…
が多数のピン3a…によって形成されている。ピン3a…
は、所定の短い間隔で立設されている。また、最端部の
ピン3a…は外壁2から離間して設けられている。外壁2
と遊動規制リブ3とが離間せしめられている。ピン3は
径の細い円柱状のもので、これらピン3a…を結ぶとリー
ルを収容する空間が形成される。そして、このピン3a…
からなる遊動規制リブ3…により、リールのケース内で
の遊動は制限される。
が多数のピン3a…によって形成されている。ピン3a…
は、所定の短い間隔で立設されている。また、最端部の
ピン3a…は外壁2から離間して設けられている。外壁2
と遊動規制リブ3とが離間せしめられている。ピン3は
径の細い円柱状のもので、これらピン3a…を結ぶとリー
ルを収容する空間が形成される。そして、このピン3a…
からなる遊動規制リブ3…により、リールのケース内で
の遊動は制限される。
このようなカセットハーフにあっては上記第1実施例の
ものと同様の作用効果が得られる他、次のような効果が
得られる。即ち、一般に板状のリブがある製品を成形す
る金型においては、成型品の脱型を良くするために、リ
ブの部分で入子を組みリブの面を鏡面状に仕上げる必要
があるので、金型の構造が複雑になる。ところが、この
カセットハーフでは、遊動規制リブ3を多数のピン3a…
で形成することとしたので、このカセットハーフを製造
するための金型はピン3aを形成する丸穴を所定箇所に設
ければよいこととなる。丸穴は鏡面に仕上げることが容
易なので、入子を組む必要がなく、金型の構造が簡易に
なる。よって、このカセットハーフは、構造の簡易な、
従って製作の容易な金型で成形できる。
ものと同様の作用効果が得られる他、次のような効果が
得られる。即ち、一般に板状のリブがある製品を成形す
る金型においては、成型品の脱型を良くするために、リ
ブの部分で入子を組みリブの面を鏡面状に仕上げる必要
があるので、金型の構造が複雑になる。ところが、この
カセットハーフでは、遊動規制リブ3を多数のピン3a…
で形成することとしたので、このカセットハーフを製造
するための金型はピン3aを形成する丸穴を所定箇所に設
ければよいこととなる。丸穴は鏡面に仕上げることが容
易なので、入子を組む必要がなく、金型の構造が簡易に
なる。よって、このカセットハーフは、構造の簡易な、
従って製作の容易な金型で成形できる。
なお、上記実施例にあっては、VHS用カセットのカセッ
トハーフを例に示したが、本考案のカセットハーフはβ
MAX用カセット、オーディオ用カセット等のカセットハ
ーフにも同様に適用できることは勿論である。
トハーフを例に示したが、本考案のカセットハーフはβ
MAX用カセット、オーディオ用カセット等のカセットハ
ーフにも同様に適用できることは勿論である。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案のカセットハーフは、この
カセットハーフの外観部分を形成する外壁と遊動規制リ
ブとが離間して設けらているので、製品の肉厚の均一化
をより一層向上できる。従って、このカセットハーフ
は、ヒケが発生し難く、成形性の良いものとなり、成形
不良の少ない歩留りの良いものになる。特に、製品表面
にヒケが現われることを防止して、表面形状がきれいで
製品価値を損なうことないカセットハーフが得られる。
カセットハーフの外観部分を形成する外壁と遊動規制リ
ブとが離間して設けらているので、製品の肉厚の均一化
をより一層向上できる。従って、このカセットハーフ
は、ヒケが発生し難く、成形性の良いものとなり、成形
不良の少ない歩留りの良いものになる。特に、製品表面
にヒケが現われることを防止して、表面形状がきれいで
製品価値を損なうことないカセットハーフが得られる。
また、本考案のカセットハーフはヒケ難いので、成形す
る際、射出圧力を低めに設定したり、保圧時間を短く設
定することができ、成形サイクルを短縮することにより
生産性の向上を容易に図ることができる。
る際、射出圧力を低めに設定したり、保圧時間を短く設
定することができ、成形サイクルを短縮することにより
生産性の向上を容易に図ることができる。
第1図および第2図はそれぞれ本考案のカセットハーフ
の第1・第2実施例を示す平面図、第3図は従来のカセ
ットハーフを示す平面図である。 1……板体、2……外壁、3……遊動規制リブ、5……
離間部。
の第1・第2実施例を示す平面図、第3図は従来のカセ
ットハーフを示す平面図である。 1……板体、2……外壁、3……遊動規制リブ、5……
離間部。
Claims (1)
- 【請求項1】略長方形状の板体の周縁に沿って外壁が立
設され、その内側にリールの収容位置を定める遊動規制
リブが立設されてなるカセットハーフにおいて、上記カ
セットハーフの外観部分を形成する外壁と上記遊動規制
リブとが離間して設けられたことを特徴とするカセット
ハーフ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985085576U JPH073518Y2 (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | カセットハ−フ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985085576U JPH073518Y2 (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | カセットハ−フ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61203481U JPS61203481U (ja) | 1986-12-20 |
| JPH073518Y2 true JPH073518Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=30636102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985085576U Expired - Lifetime JPH073518Y2 (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | カセットハ−フ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073518Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2584398Y2 (ja) * | 1992-06-16 | 1998-10-30 | ティーディーケイ株式会社 | ビデオ及びオーディオ等のカセットケース |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5852275Y2 (ja) * | 1980-06-23 | 1983-11-29 | 日本鋼管株式会社 | ウオ−キングビ−ム |
-
1985
- 1985-06-06 JP JP1985085576U patent/JPH073518Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61203481U (ja) | 1986-12-20 |
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