JPH0735498B2 - 粘着テ−プ又はシ−ト - Google Patents
粘着テ−プ又はシ−トInfo
- Publication number
- JPH0735498B2 JPH0735498B2 JP61008706A JP870686A JPH0735498B2 JP H0735498 B2 JPH0735498 B2 JP H0735498B2 JP 61008706 A JP61008706 A JP 61008706A JP 870686 A JP870686 A JP 870686A JP H0735498 B2 JPH0735498 B2 JP H0735498B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- sheet
- adhesive tape
- sensitive adhesive
- release agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多孔性基材からなる粘着テープ又はシートに
関するものである。さらに詳しくは、ロール状に捲回し
ても巻き戻し性に優れ、またテープ又はシートの重ね貼
りが可能な粘着テープ又はシートを提供するものであ
る。
関するものである。さらに詳しくは、ロール状に捲回し
ても巻き戻し性に優れ、またテープ又はシートの重ね貼
りが可能な粘着テープ又はシートを提供するものであ
る。
支持体の一面に粘着剤層を設けて、ロール状に捲回して
なる粘着テープ又はシートは多数知られており、包装、
マスキング、接合等に汎用されている。
なる粘着テープ又はシートは多数知られており、包装、
マスキング、接合等に汎用されている。
当該粘着テープ又はシートにおいて、紙、織布等の多孔
性基材を支持体に使用する場合、通常基材の少なくとも
一面にポリエチレン等のラミネート材が目止め層として
設けられており、さらに必要に応じて離型剤層が積層さ
れている。この場合、ロール状に捲回しても良好な巻き
戻し性を得るために、JIS Z 0237に規定されている背面
に対する180度引きはがし粘着力が20gf/10mm未満になる
ように粘着剤及び、離型剤が選ばれている。この種の粘
着テープ又はシートは、ロール状に捲回しても巻き戻し
性は優れるものの、重ね貼りができない問題がある。
性基材を支持体に使用する場合、通常基材の少なくとも
一面にポリエチレン等のラミネート材が目止め層として
設けられており、さらに必要に応じて離型剤層が積層さ
れている。この場合、ロール状に捲回しても良好な巻き
戻し性を得るために、JIS Z 0237に規定されている背面
に対する180度引きはがし粘着力が20gf/10mm未満になる
ように粘着剤及び、離型剤が選ばれている。この種の粘
着テープ又はシートは、ロール状に捲回しても巻き戻し
性は優れるものの、重ね貼りができない問題がある。
かかる問題を解決するために、離型剤層を設けないで、
かつアクリル系粘着剤を使用した粘着テープ又はシート
が公知である。
かつアクリル系粘着剤を使用した粘着テープ又はシート
が公知である。
しかしながら、この種の粘着テープ又はシートは、その
粘着剤層の主成分がアクリル酸エステルの場合には、ロ
ール状に捲回しても優れた巻き戻し性を有するものの、
天然及び/又は合成ゴムを主成分とする粘着剤に対して
は、ラミネート材が基材から剥れたり、基材が層間破壊
してしまい、テープ又はシートの機能を満たさないのが
実情である。これは、一般にアクリル酸エステルを主成
分とする粘着剤は、ポリエチレン等のラミネート材に対
し難接着性を有するため離型剤層がなくても巻き戻すこ
とができるのに対して、天然及び/又は合成ゴムを主成
分とする粘着剤は、柔らかく、流動性に富み、接着面積
が広くなるため巻き戻し力がラミネート材の接着強度又
は基材の層間強度以上に大きくなるためである。
粘着剤層の主成分がアクリル酸エステルの場合には、ロ
ール状に捲回しても優れた巻き戻し性を有するものの、
天然及び/又は合成ゴムを主成分とする粘着剤に対して
は、ラミネート材が基材から剥れたり、基材が層間破壊
してしまい、テープ又はシートの機能を満たさないのが
実情である。これは、一般にアクリル酸エステルを主成
分とする粘着剤は、ポリエチレン等のラミネート材に対
し難接着性を有するため離型剤層がなくても巻き戻すこ
とができるのに対して、天然及び/又は合成ゴムを主成
分とする粘着剤は、柔らかく、流動性に富み、接着面積
が広くなるため巻き戻し力がラミネート材の接着強度又
は基材の層間強度以上に大きくなるためである。
さらに、アクリル酸エステルを主成分とする粘着材は、
低温時の初期タックが弱く、またコストも高いので使用
するテープ又はシートに制限がある等の問題がある。
低温時の初期タックが弱く、またコストも高いので使用
するテープ又はシートに制限がある等の問題がある。
本発明の目的は、多孔性基材を支持体に使用し、粘着剤
層の主成分が天然及び/又は合成ゴムである場合でも、
優れた巻き戻し性を有し、しかも、重ね貼りができる粘
着テープ又はシートを提供するものである。
層の主成分が天然及び/又は合成ゴムである場合でも、
優れた巻き戻し性を有し、しかも、重ね貼りができる粘
着テープ又はシートを提供するものである。
本発明者等は、かかる問題点を解決するために鋭意検討
した結果、基材の一面に、以下に規定する如くメルトイ
ンデックス(以下、MIと略記)と密度の異なる二種類の
ラミネート材及び離型剤を一定の順序で積層し、他面に
粘着剤層を設けた構造とした粘着テープ又はシートは、
ロール状に捲回されても良好な巻き戻し性を有し、しか
も、重ね貼りができることを知見し、本発明に至ったも
のである。
した結果、基材の一面に、以下に規定する如くメルトイ
ンデックス(以下、MIと略記)と密度の異なる二種類の
ラミネート材及び離型剤を一定の順序で積層し、他面に
粘着剤層を設けた構造とした粘着テープ又はシートは、
ロール状に捲回されても良好な巻き戻し性を有し、しか
も、重ね貼りができることを知見し、本発明に至ったも
のである。
即ち、本発明は、多孔性基材の一面に粘着剤層が設けら
れ、他面に、ASTM D−1238に規定されているメルトイ
ンデックスが15dg/分より大きく、かつASTM D−1505
に規定されている密度が0.93g/cm3未満のラミネート材
(a)及び、当該メルトインデックスが15dg/分以下、
かつ当該密度が0.93g/cm3以上であるラミネート材
(b)及び、離型剤(c)が、基材−ラミネート材
(a)−ラミネート材(b)−離型剤(c)の順序に積
層されてなることを特徴とする粘着テープ又はシートを
提供するものである。
れ、他面に、ASTM D−1238に規定されているメルトイ
ンデックスが15dg/分より大きく、かつASTM D−1505
に規定されている密度が0.93g/cm3未満のラミネート材
(a)及び、当該メルトインデックスが15dg/分以下、
かつ当該密度が0.93g/cm3以上であるラミネート材
(b)及び、離型剤(c)が、基材−ラミネート材
(a)−ラミネート材(b)−離型剤(c)の順序に積
層されてなることを特徴とする粘着テープ又はシートを
提供するものである。
本発明の実施に当たって用いられる多孔性基材は、従来
この分野で使用されているものであれば特に制限はな
く、たとえばクラフト紙、和紙等の紙類、織布、不織布
等の布類、多孔性プラスチックフィルム等の単体又は複
合体が挙げられる。
この分野で使用されているものであれば特に制限はな
く、たとえばクラフト紙、和紙等の紙類、織布、不織布
等の布類、多孔性プラスチックフィルム等の単体又は複
合体が挙げられる。
本発明の実施に当たって用いられるラミネート材(a)
及びラミネート材(b)用の材料としては、通常ポリエ
チレン、ポリプロピレン等のポリアルキレン、当該ポリ
アルキレンとこれを共重合可能な単量体との共重合体
(たとえば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸共重合体等)等の熱可塑性ポリマーが挙げ
られる。しかして、ラミネート材(a)としては、ASTM
D−1238に規定されているMIが15dg/分より大きく、
好ましくは18dg/分より大きく、さらに好ましくは20dg/
分より大きくかつASTM D−1505に規定されている密度
が0.93g/cm3未満のポリマー、好ましくは0.928g/cm3未
満のポリマーの一種類又は数種類の混合物が用いられ
る。一方、ラミネート材(b)には、当該MIが15dg/分
以下、好ましくは13dg/分以下、更に好ましくは11dg/分
以下かつ当該密度が0.93g/cm3以上であるポリマー、好
ましくは0.935g/cm3以上であるポリマーの一種類又は数
種類の混合物が用いられる。なお、本発明に用いられる
ラミネート材は、必要に応じて、顔料、安定剤、充填
剤、滑剤、架橋剤、ブロッキング防止剤等を含んでいて
もよい。
及びラミネート材(b)用の材料としては、通常ポリエ
チレン、ポリプロピレン等のポリアルキレン、当該ポリ
アルキレンとこれを共重合可能な単量体との共重合体
(たとえば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸共重合体等)等の熱可塑性ポリマーが挙げ
られる。しかして、ラミネート材(a)としては、ASTM
D−1238に規定されているMIが15dg/分より大きく、
好ましくは18dg/分より大きく、さらに好ましくは20dg/
分より大きくかつASTM D−1505に規定されている密度
が0.93g/cm3未満のポリマー、好ましくは0.928g/cm3未
満のポリマーの一種類又は数種類の混合物が用いられ
る。一方、ラミネート材(b)には、当該MIが15dg/分
以下、好ましくは13dg/分以下、更に好ましくは11dg/分
以下かつ当該密度が0.93g/cm3以上であるポリマー、好
ましくは0.935g/cm3以上であるポリマーの一種類又は数
種類の混合物が用いられる。なお、本発明に用いられる
ラミネート材は、必要に応じて、顔料、安定剤、充填
剤、滑剤、架橋剤、ブロッキング防止剤等を含んでいて
もよい。
本発明の粘着テープ又はシートにおいては、基材−ラミ
ネート材(a)−ラミネート材(b)の順序に各層が積
層されていることが必要である。この順序が逆になる
と、基材とラミネート材との密着性が悪くなり、良好な
巻き戻し性が得られなくなるほか、ラミネート材表面が
凹凸になるため均一な離型剤層を設けることが困難にな
る。
ネート材(a)−ラミネート材(b)の順序に各層が積
層されていることが必要である。この順序が逆になる
と、基材とラミネート材との密着性が悪くなり、良好な
巻き戻し性が得られなくなるほか、ラミネート材表面が
凹凸になるため均一な離型剤層を設けることが困難にな
る。
本発明の実施に当たって用いられる離型剤は、特に制限
されるものではなく、当該分野で使用されるものであれ
ば好適に使用しうる。かかるものの具体例としては、た
とえば長鎖アルキル基含有化合物、シリコーン系化合
物、フッ素系化合物等が挙げられる。
されるものではなく、当該分野で使用されるものであれ
ば好適に使用しうる。かかるものの具体例としては、た
とえば長鎖アルキル基含有化合物、シリコーン系化合
物、フッ素系化合物等が挙げられる。
また、粘着剤層に使用される接着剤は特に限定されるも
のではなく、従来既知の粘着剤、例えば天然及び/又は
合成ゴムを主成分とする粘着剤、アクリル系粘着剤等が
例示される。特に、本発明においては柔らかく流動性に
富む天然及び/又は合成ゴムが主成分である粘着剤を用
いた場合においても、優れた巻き戻し性が得られ、且つ
良好に重ね貼りができるので、本発明の効果がより顕著
に発揮される。
のではなく、従来既知の粘着剤、例えば天然及び/又は
合成ゴムを主成分とする粘着剤、アクリル系粘着剤等が
例示される。特に、本発明においては柔らかく流動性に
富む天然及び/又は合成ゴムが主成分である粘着剤を用
いた場合においても、優れた巻き戻し性が得られ、且つ
良好に重ね貼りができるので、本発明の効果がより顕著
に発揮される。
ところで、当該離型剤と当該粘着剤との材料の組み合わ
せ方は特に限定されるものではないが、JIS Z 0237に規
定されているテープ又はシートの背面に対する180度引
きはがし粘着力が20gf/10mm以上、300gf/10mm以下、好
ましくは40gf/10mm以上、200gf/10mm以下になる組み合
わせ方が好ましい。同該粘着力が20gf/10mm未満の場合
は、十分な重ね貼り性が得られない。また、同該粘着力
が300gf/10mmよりも大きい場合は、ロール状に捲回され
たテープ又はシートを巻き戻した時に、多孔性基材が層
間破壊するため良好な巻き戻し性が得られないので好ま
しくない。上記の組み合わせの具体例としては、たとえ
ば次の如きものが例示される: 天然及び/又は合成ゴムが主成分である粘着剤の場合、
ポリビニルオクタデシルカルバメイト系、ポリエチレン
イミンオクタデシルカルバメイト系等の長鎖アルキル化
合物、フェニル変性系、シリコーンレジン含有系等のシ
リコーン系化合物の中から選ばれた離型剤が組み合わせ
られる。
せ方は特に限定されるものではないが、JIS Z 0237に規
定されているテープ又はシートの背面に対する180度引
きはがし粘着力が20gf/10mm以上、300gf/10mm以下、好
ましくは40gf/10mm以上、200gf/10mm以下になる組み合
わせ方が好ましい。同該粘着力が20gf/10mm未満の場合
は、十分な重ね貼り性が得られない。また、同該粘着力
が300gf/10mmよりも大きい場合は、ロール状に捲回され
たテープ又はシートを巻き戻した時に、多孔性基材が層
間破壊するため良好な巻き戻し性が得られないので好ま
しくない。上記の組み合わせの具体例としては、たとえ
ば次の如きものが例示される: 天然及び/又は合成ゴムが主成分である粘着剤の場合、
ポリビニルオクタデシルカルバメイト系、ポリエチレン
イミンオクタデシルカルバメイト系等の長鎖アルキル化
合物、フェニル変性系、シリコーンレジン含有系等のシ
リコーン系化合物の中から選ばれた離型剤が組み合わせ
られる。
本発明の粘着テープ又はシートは、通常、紙管、合成樹
脂管等に粘着剤層を内側にしてロール状に捲回して使用
に供される。
脂管等に粘着剤層を内側にしてロール状に捲回して使用
に供される。
MIと密度の異なる二種類のラミネート材(a)および
(b)ならびに、離型剤を一定の順序で積層することに
よる作用は次の通りである。即ち、MIが15dg/分より大
きく、かつ密度が0.93g/cm3未満のラミネート材(a)
は、流動性に富むため、多孔性基材と堅固に密着する。
又、MIが15dg/分以下、かつ密度が0.93g/cm3以上である
ラミネート材(b)は、耐熱性に富み表面が凹凸になり
にくいため、均一な離型剤層を設けることができる。両
者の相乗作用により良好な巻き戻し性が得られると思わ
れる。
(b)ならびに、離型剤を一定の順序で積層することに
よる作用は次の通りである。即ち、MIが15dg/分より大
きく、かつ密度が0.93g/cm3未満のラミネート材(a)
は、流動性に富むため、多孔性基材と堅固に密着する。
又、MIが15dg/分以下、かつ密度が0.93g/cm3以上である
ラミネート材(b)は、耐熱性に富み表面が凹凸になり
にくいため、均一な離型剤層を設けることができる。両
者の相乗作用により良好な巻き戻し性が得られると思わ
れる。
従って、本発明によれば、粘着剤層の主成分が天然及び
/又は合成ゴムである場合でも、優れた巻き戻し性を有
する粘着テープ又はシートを得ることができる。特に、
本発明の粘着テープ又はシートにおいて、背面に対する
180度引きはがし粘着力が20gf/10mm以上、300gf/10mm以
下に設定することによって、極めて良好な重ね貼り性を
有する新規な粘着テープ又はシートを提供することがで
きる。
/又は合成ゴムである場合でも、優れた巻き戻し性を有
する粘着テープ又はシートを得ることができる。特に、
本発明の粘着テープ又はシートにおいて、背面に対する
180度引きはがし粘着力が20gf/10mm以上、300gf/10mm以
下に設定することによって、極めて良好な重ね貼り性を
有する新規な粘着テープ又はシートを提供することがで
きる。
本発明の粘着テープ又はシートを以下に実施例をもって
具体的に説明するとともに、本発明の粘着テープ又はシ
ートが優れた巻き戻し性及び、良好な重ね貼り性を有す
る事実を、以下の実験例により明らかにする。
具体的に説明するとともに、本発明の粘着テープ又はシ
ートが優れた巻き戻し性及び、良好な重ね貼り性を有す
る事実を、以下の実験例により明らかにする。
本発明はこの実施例に限られるものではない。なお、文
中、部とあるのは重量部を意味する。
中、部とあるのは重量部を意味する。
実施例1 ASTM D−1238に規定されているMIが20dg/分、ASTM
D−1505に規定されている密度が0.916g/cm3の低密度ポ
リエチレンと、当該MIが7dg/分、当該密度が0.944g/cm3
の高密度ポリエチレンを、坪量73g/m2のクラフト紙にク
ラフト紙−低密度ポリエチレン−高密度ポリエチレンの
順序で各8μmの厚さにラミネートした支持体を作製す
る。この支持体のラミネート層上に、ポリビニルオクタ
デシルカルバメイト系離型剤を固形分重量で0.08g/m2塗
布する。
D−1505に規定されている密度が0.916g/cm3の低密度ポ
リエチレンと、当該MIが7dg/分、当該密度が0.944g/cm3
の高密度ポリエチレンを、坪量73g/m2のクラフト紙にク
ラフト紙−低密度ポリエチレン−高密度ポリエチレンの
順序で各8μmの厚さにラミネートした支持体を作製す
る。この支持体のラミネート層上に、ポリビニルオクタ
デシルカルバメイト系離型剤を固形分重量で0.08g/m2塗
布する。
一方、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合
体100部、石油系粘着付与樹脂100部、液状軟化剤20部、
老化防止剤1部を加圧ニーダーで混練した粘着剤を用意
する。
体100部、石油系粘着付与樹脂100部、液状軟化剤20部、
老化防止剤1部を加圧ニーダーで混練した粘着剤を用意
する。
次に、前記支持体に、固形分重量で45g/m2の粘着剤を溶
融押出塗工し、ロール状に捲回した粘着テープを得る。
融押出塗工し、ロール状に捲回した粘着テープを得る。
比較例1 実施例1で使用したラミネート材をクラフト紙−高密度
ポリエチレン−低密度ポリエチレンの順序にラミネート
した以外は、実施例1と同様にして粘着テープを得る。
ポリエチレン−低密度ポリエチレンの順序にラミネート
した以外は、実施例1と同様にして粘着テープを得る。
比較例2 実施例1で離型剤を塗布しない以外は、実施例1と同様
にして粘着テープを得る。
にして粘着テープを得る。
実験例1 以上の実施例1及び比較例1〜2で得た粘着テープの巻
き戻し性、重ね貼り性を測定し、その結果を第1表に示
した。その測定方法は次の通りである。
き戻し性、重ね貼り性を測定し、その結果を第1表に示
した。その測定方法は次の通りである。
(巻き戻し性の測定方法) 粘着テープを40℃、25%相対湿度雰囲気下で約60m/分の
速度で巻き戻した時、基材からのラミネート層の剥れ状
態を測定する。
速度で巻き戻した時、基材からのラミネート層の剥れ状
態を測定する。
(重ね貼り性) JIS Z 0237に準じて、背面に対して180度引き剥がし、
接着力を測定する。
接着力を測定する。
実施例2 ASTM D−1238に規定されているMIが22dg/分、ASTM
D−1505に規定されている密度が0.926g/cm3の低密度ポ
リエチレンと、当該MIが15dg/分、当該密度が0.935g/cm
3の高密度ポリエチレンを、坪量73g/m2のクラフト紙に
クラフト紙−低密度ポリエチレン−高密度ポリエチレン
の順序で各6μmの厚さにラミネートした支持体を作製
する。この支持体のラミネート層上に、無溶剤付加反応
型フェニル変性シリコーン系離型剤を固形分重量で0.6g
/m2塗布する。
D−1505に規定されている密度が0.926g/cm3の低密度ポ
リエチレンと、当該MIが15dg/分、当該密度が0.935g/cm
3の高密度ポリエチレンを、坪量73g/m2のクラフト紙に
クラフト紙−低密度ポリエチレン−高密度ポリエチレン
の順序で各6μmの厚さにラミネートした支持体を作製
する。この支持体のラミネート層上に、無溶剤付加反応
型フェニル変性シリコーン系離型剤を固形分重量で0.6g
/m2塗布する。
一方、天然ゴム100部、石油系粘着付与樹脂100部、液状
軟化剤30部、老化防止剤0.5部をトルエンに溶解した粘
着剤を用意する。
軟化剤30部、老化防止剤0.5部をトルエンに溶解した粘
着剤を用意する。
次に、前記支持体に、乾燥後の厚みが30μmとなるよう
に当該粘着剤を塗布乾燥し、ロール状に捲回した粘着テ
ープを得る。
に当該粘着剤を塗布乾燥し、ロール状に捲回した粘着テ
ープを得る。
比較例3 実施例2で使用したラミネート材をクラフト紙−高密度
ポリエチレン−低密度ポリエチレンの順序にラミネート
した以外は、実施例2と同様にして粘着テープを得る。
ポリエチレン−低密度ポリエチレンの順序にラミネート
した以外は、実施例2と同様にして粘着テープを得る。
比較例4 実施例2で離型剤を塗布しない以外は、実施例2と同様
にして粘着テープを得る。
にして粘着テープを得る。
実験例2 以上の実施例2及び比較例3〜4で得た粘着テープの巻
き戻し性、重ね貼り性を測定し、その結果を第2表に示
した。なお、測定方法は実験例1と同様である。
き戻し性、重ね貼り性を測定し、その結果を第2表に示
した。なお、測定方法は実験例1と同様である。
以上の実施例からも明らかなように、多孔性基材の一面
に、MIが15dg/分より大きく、かつ密度が0.93g/cm3未満
のラミネート材(a)及び、MIが15dg/分以下、かつ密
度が0.93g/cm3以上であるラミネート材(b)および、
離型剤(c)が、基材−ラミネート材(a)−ラミネー
ト材(b)−離型材(c)の順序に積層した時に初めて
本発明に特有の効果が得られる。
に、MIが15dg/分より大きく、かつ密度が0.93g/cm3未満
のラミネート材(a)及び、MIが15dg/分以下、かつ密
度が0.93g/cm3以上であるラミネート材(b)および、
離型剤(c)が、基材−ラミネート材(a)−ラミネー
ト材(b)−離型材(c)の順序に積層した時に初めて
本発明に特有の効果が得られる。
Claims (3)
- 【請求項1】多孔性基材の一面に粘着剤層が設けられ、
他面に、ASTM D−1238に規定されているメルトインデ
ックスが15dg/分より大きく、かつASTM D−1505に規
定されている密度が0.93g/cm3未満のラミネート材
(a)及び、当該メルトインデックスが15dg/分以下、
かつ当該密度が0.93g/cm3以上であるラミネート材
(b)及び、離型剤(c)が、基材−ラミネート材
(a)−ラミネート材(b)−離型剤(c)の順序に積
層されてなることを特徴とする粘着テープ又はシート。 - 【請求項2】粘着剤層の主成分が天然及び/又は合成ゴ
ムである特許請求の範囲第(1)項記載の粘着テープ又
はシート。 - 【請求項3】離型剤と粘着剤との材料の組み合わせが、
JIS Z 0237に規定されているテープ又はシートの背面に
対する180度引きはがし粘着力が20gf/10mm以上、300gf/
10mm以下となるような組み合わせである特許請求の範囲
第(1)項または第(2)項記載の粘着テープ又はシー
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61008706A JPH0735498B2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 粘着テ−プ又はシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61008706A JPH0735498B2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 粘着テ−プ又はシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62167381A JPS62167381A (ja) | 1987-07-23 |
| JPH0735498B2 true JPH0735498B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=11700379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61008706A Expired - Lifetime JPH0735498B2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 粘着テ−プ又はシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735498B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06264040A (ja) * | 1993-03-17 | 1994-09-20 | Sekisui Chem Co Ltd | クラフト粘着テープ |
| EP2016148B1 (de) * | 2006-05-02 | 2012-04-04 | Basf Se | Verwendung eines beidseitig beschichteten trägers zum verkleben durch kaltversiegelung |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5120205A (en) * | 1974-08-12 | 1976-02-18 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Soshinguzairyo oyobi sonoseiho |
| JPS58108139A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-28 | 三井東圧化学株式会社 | ポリプロピレン積層シ−トの製法 |
| JPS59130399A (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-26 | 山陽国策パルプ株式会社 | 剥離紙用基材の製造方法 |
| JPS59141546U (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-21 | 山陽国策パルプ株式会社 | 剥離紙 |
-
1986
- 1986-01-17 JP JP61008706A patent/JPH0735498B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62167381A (ja) | 1987-07-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1080559A (en) | Pressure-sensitive adhesive tape | |
| JP3873379B2 (ja) | 表面保護フィルム | |
| US6361844B1 (en) | Release article and adhesive article comprising the release article | |
| EP1272583A1 (en) | Release article and adhesive article containing a polymeric release material | |
| EP1021492A1 (en) | Release liner for pressure sensitive adhesives | |
| JPH04226184A (ja) | 低温耐衝撃性剥離ライナー | |
| JP6917302B2 (ja) | バリア層を有する接着剤物品 | |
| WO2013029261A1 (en) | Heat-sealing cover film for packaging electronic components | |
| JPH0136877B2 (ja) | ||
| JP3003109B2 (ja) | 積層体 | |
| JPH1143655A (ja) | 粘着テープまたはシート | |
| JPH11302609A (ja) | 粘着テープ | |
| JPH0347886A (ja) | 合成樹脂板用表面保護フィルム | |
| JPS62167381A (ja) | 粘着テ−プ又はシ−ト | |
| JPH04139288A (ja) | 粘着テープおよびセパレータ | |
| JPS6223792Y2 (ja) | ||
| JPH0723459B2 (ja) | 粘着テ−プ又はシ−ト | |
| JP3040261B2 (ja) | クラフト粘着テープ及びその製造方法 | |
| JPS60245681A (ja) | 粘着テ−プ巻回積層体の側面処理方法 | |
| JPH07116411B2 (ja) | 粘着テ−プ又はシ−ト | |
| JP2010121016A (ja) | 塗装板用防護フィルム | |
| JPH0243854Y2 (ja) | ||
| JPH07179830A (ja) | 表面保護フィルム | |
| JP2014529528A (ja) | 電子的構成要素を梱包するためのヒートシーリング性カバーフィルム | |
| JPS61233076A (ja) | 接着テ−プ又はシ−ト用支持体 |