JPH0735712B2 - パワーウインドレギュレータの制御装置 - Google Patents
パワーウインドレギュレータの制御装置Info
- Publication number
- JPH0735712B2 JPH0735712B2 JP63211492A JP21149288A JPH0735712B2 JP H0735712 B2 JPH0735712 B2 JP H0735712B2 JP 63211492 A JP63211492 A JP 63211492A JP 21149288 A JP21149288 A JP 21149288A JP H0735712 B2 JPH0735712 B2 JP H0735712B2
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Links
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Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ウインドガラスをモータによって開閉動作さ
せるようにしたパワーウインドレギュレータの制御装
置、特には、オートモードスイッチがオン操作されたと
きにはその操作解除後においてもモータへの通電を継続
し、以てウインドガラスを最終位置まで自動的に移動さ
せるようにしたパワーウインドレギュレータの制御装置
に関する。
せるようにしたパワーウインドレギュレータの制御装
置、特には、オートモードスイッチがオン操作されたと
きにはその操作解除後においてもモータへの通電を継続
し、以てウインドガラスを最終位置まで自動的に移動さ
せるようにしたパワーウインドレギュレータの制御装置
に関する。
(従来の技術) 例えば自動車の運転席側ドアに設けられるパワーウイン
ドレギュレータの制御装置にあっては、その操作手段と
してマニュアルモードスイッチ及びオートモードスイッ
チが設けられており、一般的には次のように構成されて
いる。即ち、ウインドガラスを上下動させるためのモー
タに対する通電を、リレーによって制御する構成となっ
ており、マニュアルモードスイッチがオンされた状態で
は、前記リレーが動作されてモータの通電路が形成され
るようになっている。この結果、マニュアルモードスイ
ッチがオンされた状態では、そのオン期間中のみウイン
ドガラスが上下動されるものであり、これによりウイン
ドガラスを任意の位置へ移動させることができる。ま
た、オートモードスイッチのオンにより前記リレーが動
作されたときにその動作状態(つまりモータの通電路を
形成した状態)を上記オートモードスイッチのオフ後に
おいても保持する保持回路を設けると共に、斯様な保持
状態に伴うモータへの通電時にロック電流が流れたとき
にこれを検知して上記保持回路によるリレーの動作状態
の保持を解除するオートストップ回路を設ける構成とな
っている。この結果、オートモードスイッチをワンタッ
チ操作によりオンすれば、そのオートモードスイッチの
オフ後においても保持回路によりリレーが動作状態に保
持されるため、モータの通電状態が継続されてウインド
ガラスが移動(上昇或は下降)される。そして、斯様な
移動によりウインドガラスが最終位置(ウインドの全閉
鎖位置或は全開放位置)に達したときには、これに伴う
モータのロック電流を検知したオートストップ回路によ
りリレーの動作状態が解除され、以てウインドガラスが
最終位置に達したときにモータに対する通電が自動的に
停止されるようになる。
ドレギュレータの制御装置にあっては、その操作手段と
してマニュアルモードスイッチ及びオートモードスイッ
チが設けられており、一般的には次のように構成されて
いる。即ち、ウインドガラスを上下動させるためのモー
タに対する通電を、リレーによって制御する構成となっ
ており、マニュアルモードスイッチがオンされた状態で
は、前記リレーが動作されてモータの通電路が形成され
るようになっている。この結果、マニュアルモードスイ
ッチがオンされた状態では、そのオン期間中のみウイン
ドガラスが上下動されるものであり、これによりウイン
ドガラスを任意の位置へ移動させることができる。ま
た、オートモードスイッチのオンにより前記リレーが動
作されたときにその動作状態(つまりモータの通電路を
形成した状態)を上記オートモードスイッチのオフ後に
おいても保持する保持回路を設けると共に、斯様な保持
状態に伴うモータへの通電時にロック電流が流れたとき
にこれを検知して上記保持回路によるリレーの動作状態
の保持を解除するオートストップ回路を設ける構成とな
っている。この結果、オートモードスイッチをワンタッ
チ操作によりオンすれば、そのオートモードスイッチの
オフ後においても保持回路によりリレーが動作状態に保
持されるため、モータの通電状態が継続されてウインド
ガラスが移動(上昇或は下降)される。そして、斯様な
移動によりウインドガラスが最終位置(ウインドの全閉
鎖位置或は全開放位置)に達したときには、これに伴う
モータのロック電流を検知したオートストップ回路によ
りリレーの動作状態が解除され、以てウインドガラスが
最終位置に達したときにモータに対する通電が自動的に
停止されるようになる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、モータにロック電流が一旦流れ始めた場合に
は、その巻線温度の上昇に伴いロック電流が減少するも
のであり、場合によってはオートストップ回路にロック
電流検知のために設定されたスレッショルドレベル以下
になることがある。このような事態に陥った場合には、
保持回路による保持状態が何時まで経っても解除されな
いため、モータに対する通電が不用意に継続されること
になり、モータの異常発熱及び電源である車載バッテリ
の消耗が増大する虞が出てくる。このような問題点に対
処するためには、オートモードスイッチのオンに応じて
タイマ動作を開始するタイマ装置を設け、このタイマ装
置のタイマ動作時間が、限度時間(ウインドガラスを最
終位置まで移動させる際の最大所要時間より長く設定さ
れる)に達したときに、前記保持回路による保持状態を
自動的に解除するように構成することが考えられる。し
かしながら、上記のようなタイマ装置を設ける場合に
は、この種のパワーウインドレギュレータの制御装置に
おいて通常設けられているオートモードキャンセル機
能、つまりオートモードスイッチのオンによりウインド
ガラスが自動的に移動されている状態時にその移動をマ
ニュアルモードスイッチのオンに応じてキャンセルさせ
る機能を働かせる際に、上記マニュアルモードスイッチ
のオンに同期してタイマ装置を初期化するための回路構
成が必要となり、これにより全体の回路構成の複雑化を
来たすことが避けられないという新たな問題点が惹起さ
れる。
は、その巻線温度の上昇に伴いロック電流が減少するも
のであり、場合によってはオートストップ回路にロック
電流検知のために設定されたスレッショルドレベル以下
になることがある。このような事態に陥った場合には、
保持回路による保持状態が何時まで経っても解除されな
いため、モータに対する通電が不用意に継続されること
になり、モータの異常発熱及び電源である車載バッテリ
の消耗が増大する虞が出てくる。このような問題点に対
処するためには、オートモードスイッチのオンに応じて
タイマ動作を開始するタイマ装置を設け、このタイマ装
置のタイマ動作時間が、限度時間(ウインドガラスを最
終位置まで移動させる際の最大所要時間より長く設定さ
れる)に達したときに、前記保持回路による保持状態を
自動的に解除するように構成することが考えられる。し
かしながら、上記のようなタイマ装置を設ける場合に
は、この種のパワーウインドレギュレータの制御装置に
おいて通常設けられているオートモードキャンセル機
能、つまりオートモードスイッチのオンによりウインド
ガラスが自動的に移動されている状態時にその移動をマ
ニュアルモードスイッチのオンに応じてキャンセルさせ
る機能を働かせる際に、上記マニュアルモードスイッチ
のオンに同期してタイマ装置を初期化するための回路構
成が必要となり、これにより全体の回路構成の複雑化を
来たすことが避けられないという新たな問題点が惹起さ
れる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、ウインドガラスを開閉動作させるためのモータの
通電時においてこれがロック状態なった場合に、そのロ
ック状態が不用意に長く継続される事態を確実に防止で
き、以てモータが過熱したり電源の消耗が増大したりす
る事態の発生を未然に防止し得ると共に、このような防
止機能を回路構成の複雑化を招くことなく実現できるパ
ワーウインドレギュレータの制御装置を提供するにあ
る。
的は、ウインドガラスを開閉動作させるためのモータの
通電時においてこれがロック状態なった場合に、そのロ
ック状態が不用意に長く継続される事態を確実に防止で
き、以てモータが過熱したり電源の消耗が増大したりす
る事態の発生を未然に防止し得ると共に、このような防
止機能を回路構成の複雑化を招くことなく実現できるパ
ワーウインドレギュレータの制御装置を提供するにあ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、第1のマニュアル
モードスイッチのオン操作期間中のみモータの正方向通
電路を形成してウインドガラスを閉鎖方向へ移動させる
と共に第2のマニュアルモードスイッチのオン操作期間
中のみ前記モータの逆方向通電路を形成してウインドガ
ラスを開放方向へ移動させるスイッチ装置と、第1のオ
ートモードスイッチのオン操作に応じて前記モータの正
方向通電路を前記スイッチ装置により形成した状態を保
持すると共に第2のオートモードスイッチのオン操作に
応じて上記モータの逆方向通電路を上記スイッチ装置に
より形成した状態を保持する保持回路と、前記モータの
通電時にロック電流が流れたときにこれを検知して前記
保持回路の保持状態を解除するオートストップ回路とを
備えたパワーウインドレギュレータの制御装置におい
て、前記保持回路を、前記第1及び第2のオートモード
スイッチの各オン時に夫々充電される第1及び第2のコ
ンデンサ、これらコンデンサの充電電荷を一定時間で放
電する放電抵抗、並びに前記第1のコンデンサ或は第2
のコンデンサの端子電圧が所定レベル以上あるときのみ
オンされて前記スイッチ装置によるモータの通電路形成
状態を保持するスイッチング素子とにより構成した上
で、前記第1のマニュアルモードスイッチのオンに応じ
て前記第2のコンデンサの充電電荷が直ちに放電され、
且つ前記第2のマニュアルモードスイッチのオンに応じ
て前記第1のコンデンサの充電電荷が直ちに放電される
ように接続したものである。
モードスイッチのオン操作期間中のみモータの正方向通
電路を形成してウインドガラスを閉鎖方向へ移動させる
と共に第2のマニュアルモードスイッチのオン操作期間
中のみ前記モータの逆方向通電路を形成してウインドガ
ラスを開放方向へ移動させるスイッチ装置と、第1のオ
ートモードスイッチのオン操作に応じて前記モータの正
方向通電路を前記スイッチ装置により形成した状態を保
持すると共に第2のオートモードスイッチのオン操作に
応じて上記モータの逆方向通電路を上記スイッチ装置に
より形成した状態を保持する保持回路と、前記モータの
通電時にロック電流が流れたときにこれを検知して前記
保持回路の保持状態を解除するオートストップ回路とを
備えたパワーウインドレギュレータの制御装置におい
て、前記保持回路を、前記第1及び第2のオートモード
スイッチの各オン時に夫々充電される第1及び第2のコ
ンデンサ、これらコンデンサの充電電荷を一定時間で放
電する放電抵抗、並びに前記第1のコンデンサ或は第2
のコンデンサの端子電圧が所定レベル以上あるときのみ
オンされて前記スイッチ装置によるモータの通電路形成
状態を保持するスイッチング素子とにより構成した上
で、前記第1のマニュアルモードスイッチのオンに応じ
て前記第2のコンデンサの充電電荷が直ちに放電され、
且つ前記第2のマニュアルモードスイッチのオンに応じ
て前記第1のコンデンサの充電電荷が直ちに放電される
ように接続したものである。
(作用) 第1のオートモードスイッチがオン操作されると、保持
回路にあっては、第1のコンデンサに充電されると共
に、その充電電荷が放電抵抗により一定時間で放電され
るようになり、また第2のオートモードスイッチがオン
操作されると、保持回路にあっては、第2のコンデンサ
に充電されると共に、その充電電荷が放電抵抗により一
定時間で放電されるようになる。このとき、上記第1の
コンデンサ或は第2のコンデンサの端子電圧が所定レベ
ル以上ある期間には、スイッチング素子がオンされてモ
ータの正方向通電路或は逆方向通電路を形成した状態が
保持されるようになる。従って、このときには、上記各
オートモードスイッチの操作解除に応じてこれがオフさ
れた後においても、モータの正方向通電路或は逆方向通
電路が継続的に形成されるようになり、以てウインドガ
ラスが閉鎖動作若しくは開放動作されるようになる。そ
して、このような動作に伴いウインドガラスが最終位置
まで移動されたときには、モータがロック状態となって
ロック電流が流れるため、これを検知したオートストッ
プ回路によって前記保持回路による通電路形成状態が解
除され、以てモータが自動的に断電されるようになる。
しかして、モータにロック電流が一旦流れ始めた場合に
その巻線温度の上昇に伴いロック電流が減少し、以て上
記のようなオートストップ回路による自動断電動作が行
なわれなかった場合にあっても、その後において保持回
路内の第1コンデンサ或は第2のコンデンサの放電が進
行して、その端子電圧がスイッチング素子のオンレベル
以下に低下するようになり、これに応じてモータの通電
路が遮断されるようになる。従って、モータに対する通
電が不用意に長く継続される虞がなくなる。
回路にあっては、第1のコンデンサに充電されると共
に、その充電電荷が放電抵抗により一定時間で放電され
るようになり、また第2のオートモードスイッチがオン
操作されると、保持回路にあっては、第2のコンデンサ
に充電されると共に、その充電電荷が放電抵抗により一
定時間で放電されるようになる。このとき、上記第1の
コンデンサ或は第2のコンデンサの端子電圧が所定レベ
ル以上ある期間には、スイッチング素子がオンされてモ
ータの正方向通電路或は逆方向通電路を形成した状態が
保持されるようになる。従って、このときには、上記各
オートモードスイッチの操作解除に応じてこれがオフさ
れた後においても、モータの正方向通電路或は逆方向通
電路が継続的に形成されるようになり、以てウインドガ
ラスが閉鎖動作若しくは開放動作されるようになる。そ
して、このような動作に伴いウインドガラスが最終位置
まで移動されたときには、モータがロック状態となって
ロック電流が流れるため、これを検知したオートストッ
プ回路によって前記保持回路による通電路形成状態が解
除され、以てモータが自動的に断電されるようになる。
しかして、モータにロック電流が一旦流れ始めた場合に
その巻線温度の上昇に伴いロック電流が減少し、以て上
記のようなオートストップ回路による自動断電動作が行
なわれなかった場合にあっても、その後において保持回
路内の第1コンデンサ或は第2のコンデンサの放電が進
行して、その端子電圧がスイッチング素子のオンレベル
以下に低下するようになり、これに応じてモータの通電
路が遮断されるようになる。従って、モータに対する通
電が不用意に長く継続される虞がなくなる。
また、例えば第1のオートモードスイッチのオンに応じ
てモータの正方向通電路が形成されてウインドガラスの
閉鎖動作が行なわれ、且つこれに応じて第1のコンデン
サの端子電圧が所定レベル以上ある状態において、第2
のマニュアルモードスイッチが短時間だけオンされたと
きには、これに応じて上記第1のコンデンサの充電電荷
が直ちに放電されるため、モータの正方向通電路が遮断
されてウインドガラスの閉鎖動作が停止されるようにな
る。さらに、第2のオートモードスイッチのオンに応じ
てモータの逆方向通電路が形成されてウインドガラスの
開放動作が行なわれ、且つこれに応じて第2のコンデン
サの端子電圧が所定レベル以上ある状態において、第1
のマニュアルモードスイッチが短時間だけオンされたと
きには、これに応じて上記第2のコンデンサの充電電荷
が直ちに放電されるため、モータの逆方向通電路が遮断
されてウインドガスラの開放動作が停止されるようにな
る。
てモータの正方向通電路が形成されてウインドガラスの
閉鎖動作が行なわれ、且つこれに応じて第1のコンデン
サの端子電圧が所定レベル以上ある状態において、第2
のマニュアルモードスイッチが短時間だけオンされたと
きには、これに応じて上記第1のコンデンサの充電電荷
が直ちに放電されるため、モータの正方向通電路が遮断
されてウインドガラスの閉鎖動作が停止されるようにな
る。さらに、第2のオートモードスイッチのオンに応じ
てモータの逆方向通電路が形成されてウインドガラスの
開放動作が行なわれ、且つこれに応じて第2のコンデン
サの端子電圧が所定レベル以上ある状態において、第1
のマニュアルモードスイッチが短時間だけオンされたと
きには、これに応じて上記第2のコンデンサの充電電荷
が直ちに放電されるため、モータの逆方向通電路が遮断
されてウインドガスラの開放動作が停止されるようにな
る。
(実施例) 以下、本発明の自動車の運転席用パワーウインドレギュ
レータの制御装置に適用した一実施例について第1図乃
至第6図を参照しながら説明する。
レータの制御装置に適用した一実施例について第1図乃
至第6図を参照しながら説明する。
まず、第2図乃至第4図において、1は下面が開口した
矩形容器状をなすプラスチック製スイッチケース、2は
上記スイッチケース1内に嵌め込まれた矩形筒状のプラ
スチック製リレーケースで、このリレーケース2は、前
後両側壁(第3図中の左右方向の各側壁に相当)に突設
された爪2a,2aをスイッチケース1側に形成された係合
孔1a,1aに夫々係止させることによって固定されてい
る。3は矩形状のプリント配線基板で、これはスイッチ
ケース1内にリレーケース2の上端縁によって位置規制
された状態で配設されている。
矩形容器状をなすプラスチック製スイッチケース、2は
上記スイッチケース1内に嵌め込まれた矩形筒状のプラ
スチック製リレーケースで、このリレーケース2は、前
後両側壁(第3図中の左右方向の各側壁に相当)に突設
された爪2a,2aをスイッチケース1側に形成された係合
孔1a,1aに夫々係止させることによって固定されてい
る。3は矩形状のプリント配線基板で、これはスイッチ
ケース1内にリレーケース2の上端縁によって位置規制
された状態で配設されている。
4はプリント配線基板3上に配置された例えばシリコン
ゴムより成る可動接点部材で、これは第5図にも示すよ
うに、矩形板状をなすベース5に、4個の円柱状可動接
点ホルダ6a〜6d並びにこれらを弾性的に支持するテーパ
円筒状の支持部7a〜7dを矩形配置状に一体成形した構成
となっている。このとき、上記各支持部7a〜7dは、その
大きさ及び形状を同一に形成することによって、その弾
発力が互に等しくなるように構成されている。そして、
斯かる可動接点部材4の固定は、第3図に示すように、
左右両端縁部をスイッチケース1に形成された段部1b,1
cとプリント配線基板3との間に挟持すると共に、第3
図に示すように、前後両端縁部をスイッチケース1に形
成された突起部1d,1eとプリント配線基板3との間に挟
持することによって行なわれている。
ゴムより成る可動接点部材で、これは第5図にも示すよ
うに、矩形板状をなすベース5に、4個の円柱状可動接
点ホルダ6a〜6d並びにこれらを弾性的に支持するテーパ
円筒状の支持部7a〜7dを矩形配置状に一体成形した構成
となっている。このとき、上記各支持部7a〜7dは、その
大きさ及び形状を同一に形成することによって、その弾
発力が互に等しくなるように構成されている。そして、
斯かる可動接点部材4の固定は、第3図に示すように、
左右両端縁部をスイッチケース1に形成された段部1b,1
cとプリント配線基板3との間に挟持すると共に、第3
図に示すように、前後両端縁部をスイッチケース1に形
成された突起部1d,1eとプリント配線基板3との間に挟
持することによって行なわれている。
さて、上記各可動接点ホルダ6a〜6dの下面には、可動接
点8a〜8d(第2図及び第3図にはホルダ6a〜6cに対応し
たものについてのみ示し、8dについては第1図参照)が
接着固定されている。また、プリント配線基板3上に
は、上記各可動接点8a〜8dに夫々対向するようにして、
4対の固定接点9a及び10a〜9d及び10d(第2図及び第3
図には9a,10a,9b,10b及び9cについてのみ示し、他につ
いては第1図参照)がプリント配線パターンを利用して
形成されている。そして、上記可動接点ホルダ6a,可動
接点8a及び固定接点9a,10aによって第1のマニュアルモ
ードスイッチたるマニュアルアップスイッチ11が構成さ
れ、可動接点ホルダ6b,可動接点8b及び固定接点9b,10b
によって第1オートモードスイッチたるオートアップス
イッチ12が構成される。さらに、可動接点ホルダ6c,可
動接点8c及び固定接点9c,10cによって第1のマニュアル
モードスイッチたるマニュアルダウンスイッチ13が構成
され、可動接点ホルダ6d,可動接点8d及び固定接点9d,10
dによって第2のオートモードスイッチたるオートダウ
ンスイッチ14(第1図参照)が構成される。この結果、
可動接点ホルダ6a〜6dが押し下げ操作されたときには、
固定接点9a及び10a〜9d及び10dの各対が対応する可動接
点8a〜8dにより橋絡されて各スイッチ11〜14がオンする
と共に、この後、可動接点ホルダ6a〜6dの押し下げ操作
が解除されたときには、各可動接点ホルダ6a〜6dが支持
部7a〜7dの弾発力により復帰変形して上記橋絡状態が解
除されるため、各スイッチ11〜14がオフするようにな
る。
点8a〜8d(第2図及び第3図にはホルダ6a〜6cに対応し
たものについてのみ示し、8dについては第1図参照)が
接着固定されている。また、プリント配線基板3上に
は、上記各可動接点8a〜8dに夫々対向するようにして、
4対の固定接点9a及び10a〜9d及び10d(第2図及び第3
図には9a,10a,9b,10b及び9cについてのみ示し、他につ
いては第1図参照)がプリント配線パターンを利用して
形成されている。そして、上記可動接点ホルダ6a,可動
接点8a及び固定接点9a,10aによって第1のマニュアルモ
ードスイッチたるマニュアルアップスイッチ11が構成さ
れ、可動接点ホルダ6b,可動接点8b及び固定接点9b,10b
によって第1オートモードスイッチたるオートアップス
イッチ12が構成される。さらに、可動接点ホルダ6c,可
動接点8c及び固定接点9c,10cによって第1のマニュアル
モードスイッチたるマニュアルダウンスイッチ13が構成
され、可動接点ホルダ6d,可動接点8d及び固定接点9d,10
dによって第2のオートモードスイッチたるオートダウ
ンスイッチ14(第1図参照)が構成される。この結果、
可動接点ホルダ6a〜6dが押し下げ操作されたときには、
固定接点9a及び10a〜9d及び10dの各対が対応する可動接
点8a〜8dにより橋絡されて各スイッチ11〜14がオンする
と共に、この後、可動接点ホルダ6a〜6dの押し下げ操作
が解除されたときには、各可動接点ホルダ6a〜6dが支持
部7a〜7dの弾発力により復帰変形して上記橋絡状態が解
除されるため、各スイッチ11〜14がオフするようにな
る。
スイッチケース1の上面には、可動接点ホルダ6a,6bと
対応するように第2図中の左右方向に延びる収納室15を
画定する膨出部1fが形成されていると共に、可動接点ホ
ルダ6c,6dと対応するように同じく左右方向に延びる収
納室16を画定する膨出部1gが形成されており、各膨出部
1f及び1gには、第2図中左方に偏心した位置に操作用の
開口部(符号なし)が夫々形成されている。17は上記収
納室15内に配置された第1の押圧子で、これは第2図中
の左右方向に延びた長尺形状をなし、可動接点ホルダ6
a,6b間に載置状に橋架されている。このとき、第1の押
圧子17の上面には、第2図中左方に偏心した位置に操作
点となる突子17aが一体に突出形成されており、この突
子17aは前記膨出部1fの開口部から上方に突出されてい
る。つまり、第1の押圧子17は、外部操作力が加えられ
る突子17aが、各可動接点ホルダ6a及び6b間の中心位置
よりずれた位置となるように設定されている。また、18
は前記収納室16内に配置された第2の押圧子で、これは
前記第1の押圧子17と同様位置に突子18aを有した長尺
形状をなし、可動接点ホルダ6c,6d間に載置状に橋架さ
れた状態で、上記突子18aが前記膨出部1gの開口部から
上方に突出されている。つまり、第2の押圧子18も、外
部操作力が加えられる突子18aが、各可動接点ホルダ6c
及び6d間の中心位置よりずれた位置となるように設定さ
れている。
対応するように第2図中の左右方向に延びる収納室15を
画定する膨出部1fが形成されていると共に、可動接点ホ
ルダ6c,6dと対応するように同じく左右方向に延びる収
納室16を画定する膨出部1gが形成されており、各膨出部
1f及び1gには、第2図中左方に偏心した位置に操作用の
開口部(符号なし)が夫々形成されている。17は上記収
納室15内に配置された第1の押圧子で、これは第2図中
の左右方向に延びた長尺形状をなし、可動接点ホルダ6
a,6b間に載置状に橋架されている。このとき、第1の押
圧子17の上面には、第2図中左方に偏心した位置に操作
点となる突子17aが一体に突出形成されており、この突
子17aは前記膨出部1fの開口部から上方に突出されてい
る。つまり、第1の押圧子17は、外部操作力が加えられ
る突子17aが、各可動接点ホルダ6a及び6b間の中心位置
よりずれた位置となるように設定されている。また、18
は前記収納室16内に配置された第2の押圧子で、これは
前記第1の押圧子17と同様位置に突子18aを有した長尺
形状をなし、可動接点ホルダ6c,6d間に載置状に橋架さ
れた状態で、上記突子18aが前記膨出部1gの開口部から
上方に突出されている。つまり、第2の押圧子18も、外
部操作力が加えられる突子18aが、各可動接点ホルダ6c
及び6d間の中心位置よりずれた位置となるように設定さ
れている。
スイッチケース1の上面には、一対のノブ支え部19及び
20が左右に離間した状態で一体に突設されおり、これら
の外側面には軸支部19a及び20aが形成されている。そし
て、上記ノブ支え部19及び20には、図示しない操作ノブ
が軸支部19a及び20aを支点に回動可能に支持されるもの
であり、この操作ノブの回動操作に応じて前記第1及び
第2の押圧子17及び18の各突子17a及び18aが押し下げら
れるようになっている。また、スイッチケース1の上面
には、第3図に示すように筒状の光源収納部21が一体に
突出形成されており、この光源収納部21内にはスイッチ
照明用の発光ダイオード22が収納されている。尚、前記
図示しない操作ノブは上記発光ダイオード22を覆う形状
となっており、斯かる操作ノブには発光ダイオード22か
らの光を外部に導出するための透光部が設けられてい
る。
20が左右に離間した状態で一体に突設されおり、これら
の外側面には軸支部19a及び20aが形成されている。そし
て、上記ノブ支え部19及び20には、図示しない操作ノブ
が軸支部19a及び20aを支点に回動可能に支持されるもの
であり、この操作ノブの回動操作に応じて前記第1及び
第2の押圧子17及び18の各突子17a及び18aが押し下げら
れるようになっている。また、スイッチケース1の上面
には、第3図に示すように筒状の光源収納部21が一体に
突出形成されており、この光源収納部21内にはスイッチ
照明用の発光ダイオード22が収納されている。尚、前記
図示しない操作ノブは上記発光ダイオード22を覆う形状
となっており、斯かる操作ノブには発光ダイオード22か
らの光を外部に導出するための透光部が設けられてい
る。
さて、前記リレーケース2には、第4図に示すような形
状の導電板23〜29がインサート成形されている。上記イ
ンサート成形前の状態では、導電板23−24−25間,25−2
6間及び26−27間が夫々第4図に二点鎖線で示す連結板Y
1,Y2及びY3により一体化され、且つ導電板28−29間が同
じく二点鎖線で示す連結板Y4により一体化されており、
これら連結板Y1〜Y4をインサート成形後に切断により除
去することによって、各導電板23〜29間の位置関係の正
確化を図っている。そして、導電板23,25,27及び29に
は、下方へ折曲されてリレーケース2の下端から突出す
る端子T1,T2,T3及びT4が設けられている。また導電板23
〜29には、上方へ折曲されてリレーケース2の上端から
突出する端子P1〜P7が設けられており、これら端子P1〜
P7は、前記プリント配線基板3を貫通するように構成さ
れている。さらに、導電板23a,24a,26a,27a及び28aが夫
々形成されていると共に、導電板25には、貫通孔25a,25
b,25cが形成されている。しかして、リレーケース2内
には上方へ突出する7個の端子Ra〜Rhを有したスイッチ
装置としてのリレー装置30(内部構造は図示しないが、
実際には後述から明らかなように2個のリレーを含んで
成る)が収納されており、その各端子Ra〜Rhは、夫々前
記貫通孔23a,24a,25a〜25c,26a,27a,28aに挿通され、そ
の挿通状態で対応する導電板23〜28に半田付けにより接
続されている。さらに、導電板28には、下方へ折曲され
てリレーケース2の下部まで延びるクランク形状(第3
図参照)の接続用延長部28bが設けられており、この延
長部28bの下部と前記端子T4の途中部位との間に抵抗体3
1(第1図及び第2図参照)が接続されている。尚、ス
イッチケース1及びリレーケース2には、第2図に示す
ように、上記抵抗体31と対応するように放熱用の切欠状
開口部1h及び2bが夫々形成されている。
状の導電板23〜29がインサート成形されている。上記イ
ンサート成形前の状態では、導電板23−24−25間,25−2
6間及び26−27間が夫々第4図に二点鎖線で示す連結板Y
1,Y2及びY3により一体化され、且つ導電板28−29間が同
じく二点鎖線で示す連結板Y4により一体化されており、
これら連結板Y1〜Y4をインサート成形後に切断により除
去することによって、各導電板23〜29間の位置関係の正
確化を図っている。そして、導電板23,25,27及び29に
は、下方へ折曲されてリレーケース2の下端から突出す
る端子T1,T2,T3及びT4が設けられている。また導電板23
〜29には、上方へ折曲されてリレーケース2の上端から
突出する端子P1〜P7が設けられており、これら端子P1〜
P7は、前記プリント配線基板3を貫通するように構成さ
れている。さらに、導電板23a,24a,26a,27a及び28aが夫
々形成されていると共に、導電板25には、貫通孔25a,25
b,25cが形成されている。しかして、リレーケース2内
には上方へ突出する7個の端子Ra〜Rhを有したスイッチ
装置としてのリレー装置30(内部構造は図示しないが、
実際には後述から明らかなように2個のリレーを含んで
成る)が収納されており、その各端子Ra〜Rhは、夫々前
記貫通孔23a,24a,25a〜25c,26a,27a,28aに挿通され、そ
の挿通状態で対応する導電板23〜28に半田付けにより接
続されている。さらに、導電板28には、下方へ折曲され
てリレーケース2の下部まで延びるクランク形状(第3
図参照)の接続用延長部28bが設けられており、この延
長部28bの下部と前記端子T4の途中部位との間に抵抗体3
1(第1図及び第2図参照)が接続されている。尚、ス
イッチケース1及びリレーケース2には、第2図に示す
ように、上記抵抗体31と対応するように放熱用の切欠状
開口部1h及び2bが夫々形成されている。
以上のように構成された結果、リレー装置30の各端子Ra
〜Rh及び抵抗体31は、端子T1〜T4,P1〜P7に対して、電
気的構成を示す第1図のように接続された状態となるも
のであり、以下この第1図について説明する。即ち、端
子Raは端子T1,P1に接続され、端子Rbは端子P2に接続さ
れる。端子Rc,Rd,Reは端子T2,P3に共通に接続され、端
子Rfは端子P4に接続される。また、端子Rhは、端子P6及
び抵抗体31の一端に接続され、この抵抗体31の他端は端
子T4,T7に接続される。さらに、端子Rgは端子T3,T5に接
続される。一方、リレー装置30は、2個の励磁コイル32
a及び33aと、これらの通断電により動作される2個のリ
レースイッチ32b及び33bを有した構成となっており、励
磁コイル32a及び33aは夫々端子Rc,Rb間及び端子Rd,Rf間
に接続されている。また、リレースイッチ32b及び33bに
あっては、その共通接点cが端子Ra及びRgに個別に接続
されていると共に、各常開接点aが端子Reに共通に接続
され、さらに各常閉接点bが端子Rhに共通に接続されて
いる。
〜Rh及び抵抗体31は、端子T1〜T4,P1〜P7に対して、電
気的構成を示す第1図のように接続された状態となるも
のであり、以下この第1図について説明する。即ち、端
子Raは端子T1,P1に接続され、端子Rbは端子P2に接続さ
れる。端子Rc,Rd,Reは端子T2,P3に共通に接続され、端
子Rfは端子P4に接続される。また、端子Rhは、端子P6及
び抵抗体31の一端に接続され、この抵抗体31の他端は端
子T4,T7に接続される。さらに、端子Rgは端子T3,T5に接
続される。一方、リレー装置30は、2個の励磁コイル32
a及び33aと、これらの通断電により動作される2個のリ
レースイッチ32b及び33bを有した構成となっており、励
磁コイル32a及び33aは夫々端子Rc,Rb間及び端子Rd,Rf間
に接続されている。また、リレースイッチ32b及び33bに
あっては、その共通接点cが端子Ra及びRgに個別に接続
されていると共に、各常開接点aが端子Reに共通に接続
され、さらに各常閉接点bが端子Rhに共通に接続されて
いる。
端子T1,T3は、ウインドレギュレータ駆動用の直流モー
タ34の入力端子に接続されるものであり、この場合、モ
ータ34に対し正方向(図中矢印A方向)に通電されたと
きに図示しないウインドガラスが上昇されて閉鎖方向へ
移動され、逆方向(反矢印A方向)に通電されたときに
ウインドガラスが下降されて開放方向へ移動するように
構成されている。また、端子T2は電源端子35に接続さ
れ、端子T4はグランド端子に接続される。尚、上記電源
端子35は、車載バッテリの(+)端子に対してイグニッ
ション接点(何れも図示せず)を介して接続されてい
る。
タ34の入力端子に接続されるものであり、この場合、モ
ータ34に対し正方向(図中矢印A方向)に通電されたと
きに図示しないウインドガラスが上昇されて閉鎖方向へ
移動され、逆方向(反矢印A方向)に通電されたときに
ウインドガラスが下降されて開放方向へ移動するように
構成されている。また、端子T2は電源端子35に接続さ
れ、端子T4はグランド端子に接続される。尚、上記電源
端子35は、車載バッテリの(+)端子に対してイグニッ
ション接点(何れも図示せず)を介して接続されてい
る。
36はプリント配線基板3の両面を利用して配設された制
御回路装置であり、これは次に述べるような構成となっ
ている。
御回路装置であり、これは次に述べるような構成となっ
ている。
即ち、この制御回路装置36は前記マニュアルアップスイ
ッチ11,オートアップスイッチ12,マニュアルダウンスイ
ッチ13及びオートダウンスイッチ14を含んで成り、マニ
ュアルアップスイッチ11は端子P2及びP7間に接続され、
マニュアルダウンスイッチ13は端子P4及び端子P7間に接
続されている。この結果、マニュアルアップスイッチ11
がオンされた状態では、リレー装置30の励磁コイル32a
に通電されてリレースイッチ32bの接点(c−a)間が
オンされるため、モータ34の正方向(矢印A方向)通電
路が形成されるようになり、これに応じてウインドガラ
スが上昇される。また、マニュアルダウンスイッチ13が
オンされた状態では、励磁コイル33aへの通電に応じて
リレースイッチ33bの接点(c−a)間がオンされるた
め、モータ34の正方向(矢印A方向)通電路が形成され
てウインドガラスが下降される。そして、リレースイッ
チ32bの接点(c−a)間がオンした期間には端子P1が
電源端子35に接続された状態となり、リレースイッチ33
bの接点(c−a)間がオンした期間には端子P5が電源
端子35に接続された状態となる。上記端子P1,P5は、ダ
イオードOR回路37及び抵抗38を介して母線39に接続され
ており、この母線39は図示極性の定電圧ダイオード40を
介して端子P7に接続されている。従って、母線39及び端
子P7間には、マニュアルアップスイッチ11及びマニュア
ルダウンスイッチ13の何れかがオンされた状態で定電圧
が加えられる。尚、上記のようなモータ34への電流供給
は抵抗体31を通じて行なわれるから、抵抗体31の両端に
はモータ34に流れる負荷電流に応じた電圧レベルの検出
電圧Vdが現われるものであり、この検出電圧Vdは端子P6
及びP7間に与えられるようになる。
ッチ11,オートアップスイッチ12,マニュアルダウンスイ
ッチ13及びオートダウンスイッチ14を含んで成り、マニ
ュアルアップスイッチ11は端子P2及びP7間に接続され、
マニュアルダウンスイッチ13は端子P4及び端子P7間に接
続されている。この結果、マニュアルアップスイッチ11
がオンされた状態では、リレー装置30の励磁コイル32a
に通電されてリレースイッチ32bの接点(c−a)間が
オンされるため、モータ34の正方向(矢印A方向)通電
路が形成されるようになり、これに応じてウインドガラ
スが上昇される。また、マニュアルダウンスイッチ13が
オンされた状態では、励磁コイル33aへの通電に応じて
リレースイッチ33bの接点(c−a)間がオンされるた
め、モータ34の正方向(矢印A方向)通電路が形成され
てウインドガラスが下降される。そして、リレースイッ
チ32bの接点(c−a)間がオンした期間には端子P1が
電源端子35に接続された状態となり、リレースイッチ33
bの接点(c−a)間がオンした期間には端子P5が電源
端子35に接続された状態となる。上記端子P1,P5は、ダ
イオードOR回路37及び抵抗38を介して母線39に接続され
ており、この母線39は図示極性の定電圧ダイオード40を
介して端子P7に接続されている。従って、母線39及び端
子P7間には、マニュアルアップスイッチ11及びマニュア
ルダウンスイッチ13の何れかがオンされた状態で定電圧
が加えられる。尚、上記のようなモータ34への電流供給
は抵抗体31を通じて行なわれるから、抵抗体31の両端に
はモータ34に流れる負荷電流に応じた電圧レベルの検出
電圧Vdが現われるものであり、この検出電圧Vdは端子P6
及びP7間に与えられるようになる。
また、オートアップスイッチ12は、一端が母線39に接続
されており、その他端と端子P7との間には、抵抗41及び
タイマ要素である第1のコンデンサ42の直列回路、図示
極性のダイオード43及び前記マニュアルダウンスイッチ
13の直列回路、図示極性のダイオード44及び本発明でい
う放電抵抗に相当した抵抗45の直列回路が夫々接続され
ている。オートダウンスイッチ14は、一端が母線39に接
続されており、その他端と端子P7との間には、抵抗46及
びタイマ要素である第2のコンデンサ47の直列回路、図
示極性のダイオード48及び前記マニュアルアップスイッ
チ11の直列回路、図示極性のダイオード49及び前記抵抗
45の直列回路が夫々接続されている。この場合、第1の
コンデンサ42及び第2のコンデンサ47の容量は等しく設
定されており、また、抵抗41を介した第1のコンデンサ
42の充電時定数、並びに抵抗46を介した第2のコンデン
サ47の充電時定数は、互に等しく例えば0.01秒程度に設
定され、抵抗41,45を介した第1のコンデンサ42の放電
時定数、並びに抵抗46,45を介した第2のコンデンサ47
の充電時定数は、互に等しく例えば10秒程度に設定され
ている。
されており、その他端と端子P7との間には、抵抗41及び
タイマ要素である第1のコンデンサ42の直列回路、図示
極性のダイオード43及び前記マニュアルダウンスイッチ
13の直列回路、図示極性のダイオード44及び本発明でい
う放電抵抗に相当した抵抗45の直列回路が夫々接続され
ている。オートダウンスイッチ14は、一端が母線39に接
続されており、その他端と端子P7との間には、抵抗46及
びタイマ要素である第2のコンデンサ47の直列回路、図
示極性のダイオード48及び前記マニュアルアップスイッ
チ11の直列回路、図示極性のダイオード49及び前記抵抗
45の直列回路が夫々接続されている。この場合、第1の
コンデンサ42及び第2のコンデンサ47の容量は等しく設
定されており、また、抵抗41を介した第1のコンデンサ
42の充電時定数、並びに抵抗46を介した第2のコンデン
サ47の充電時定数は、互に等しく例えば0.01秒程度に設
定され、抵抗41,45を介した第1のコンデンサ42の放電
時定数、並びに抵抗46,45を介した第2のコンデンサ47
の充電時定数は、互に等しく例えば10秒程度に設定され
ている。
50は第1の基準電圧発生回路で、これは母線39及び端子
P7間に抵抗51及びトリミング抵抗52を直列に接続して成
り、それらの共通接続点から基準電圧Vs1を発生する。5
3は前記抵抗体31及び第1の基準電圧発生回路50と共に
オートストップ回路54を構成する第1の比較回路で、こ
れは母線39及び端子P7間から給電されるように設けら
れ、上記基準電圧Vs1と前記端子P6から検出電圧Vdとを
比較するように接続されており、Vs1>Vdの関係のとき
にはハイレベル信号(母線39の電位に対応)を出力して
いるが、Vs1≦Vdの関係となったときに出力をローレベ
ル信号(端子P7の電位に対応)に反転させる。上記第1
の比較回路53の出力端子は、抵抗55及び前記抵抗45を介
して端子P7に接続されている。尚、上記抵抗55及び45の
抵抗比は、例えば1/10程度に設定されている。
P7間に抵抗51及びトリミング抵抗52を直列に接続して成
り、それらの共通接続点から基準電圧Vs1を発生する。5
3は前記抵抗体31及び第1の基準電圧発生回路50と共に
オートストップ回路54を構成する第1の比較回路で、こ
れは母線39及び端子P7間から給電されるように設けら
れ、上記基準電圧Vs1と前記端子P6から検出電圧Vdとを
比較するように接続されており、Vs1>Vdの関係のとき
にはハイレベル信号(母線39の電位に対応)を出力して
いるが、Vs1≦Vdの関係となったときに出力をローレベ
ル信号(端子P7の電位に対応)に反転させる。上記第1
の比較回路53の出力端子は、抵抗55及び前記抵抗45を介
して端子P7に接続されている。尚、上記抵抗55及び45の
抵抗比は、例えば1/10程度に設定されている。
56は第2の基準電圧発生回路で、これは母線39及び端子
P7間に抵抗57及び58を直列に接続して成り、それらの共
通接続点から基準電圧Vs2を発生する。59は第2の比較
回路で、これは上記基準電圧Vs2と前記抵抗55及び45の
共通接続点Qからの分圧電圧Vtとを比較するように接続
されており、Vs2<Vtの関係のときにハイレベル信号
(母線39の電位に対応)を出力し、Vs2≧Vtの関係とな
ったときにローレベル信号(端子P7の電位に対応)を出
力する。上記第2の比較回路59の出力端子は、図示極性
の定電圧ダイオード60を介して端子P7に接続されている
と共に、抵抗61を介して母線39に接続されている。
P7間に抵抗57及び58を直列に接続して成り、それらの共
通接続点から基準電圧Vs2を発生する。59は第2の比較
回路で、これは上記基準電圧Vs2と前記抵抗55及び45の
共通接続点Qからの分圧電圧Vtとを比較するように接続
されており、Vs2<Vtの関係のときにハイレベル信号
(母線39の電位に対応)を出力し、Vs2≧Vtの関係とな
ったときにローレベル信号(端子P7の電位に対応)を出
力する。上記第2の比較回路59の出力端子は、図示極性
の定電圧ダイオード60を介して端子P7に接続されている
と共に、抵抗61を介して母線39に接続されている。
62は第2の比較回路59の出力によりオンされるスイッチ
ング素子たるnpn形トランジスタで、コレクタ及びエミ
ッタが夫々端子P2及びP5に接続されていると共に、ベー
スが図示極性のダイオード63を介して第2の比較回路59
の出力端子に接続されている。そして、このトランジス
タ62のコレクタ・エミッタ間には図示極性の定電圧ダイ
オード64が接続されていると共に、ベース・エミッタ間
には抵抗65が接続されている。66は同じく第2の比較回
路59の出力によりオンされるスイッチング素子たるnpn
形トランジスタで、コレクタ及びエミッタが夫々端子P4
及びP1に接続されていると共に、ベースが図示極性のダ
イオード67を介して第2の比較回路59の出力端子に接続
されている。このトランジスタ66のコレクタ・エミッタ
間には図示極性の定電圧ダイオード68が接続されている
と共に、ベース・エミッタ間には抵抗69が接続されてい
る。そして、上記第1のコンデンサ42,第2のコンデン
サ47,抵抗41,45,46,第2の基準電圧発生回路56,第2の
比較回路59,トランジスタ62,66,ダイオード44,49,63,67
等によって、本発明でいう保持回路70が構成されてい
る。
ング素子たるnpn形トランジスタで、コレクタ及びエミ
ッタが夫々端子P2及びP5に接続されていると共に、ベー
スが図示極性のダイオード63を介して第2の比較回路59
の出力端子に接続されている。そして、このトランジス
タ62のコレクタ・エミッタ間には図示極性の定電圧ダイ
オード64が接続されていると共に、ベース・エミッタ間
には抵抗65が接続されている。66は同じく第2の比較回
路59の出力によりオンされるスイッチング素子たるnpn
形トランジスタで、コレクタ及びエミッタが夫々端子P4
及びP1に接続されていると共に、ベースが図示極性のダ
イオード67を介して第2の比較回路59の出力端子に接続
されている。このトランジスタ66のコレクタ・エミッタ
間には図示極性の定電圧ダイオード68が接続されている
と共に、ベース・エミッタ間には抵抗69が接続されてい
る。そして、上記第1のコンデンサ42,第2のコンデン
サ47,抵抗41,45,46,第2の基準電圧発生回路56,第2の
比較回路59,トランジスタ62,66,ダイオード44,49,63,67
等によって、本発明でいう保持回路70が構成されてい
る。
尚、71は電流制限用の抵抗で、これと前記発光ダイオー
ド22の直列回路が端子P3及びP7間に接続されている。従
って、図示しないイグニッションスイッチがオンされた
状態では、発光ダイオード22に通電点灯され、以て図示
しない操作ノブの照明が行なわれる。
ド22の直列回路が端子P3及びP7間に接続されている。従
って、図示しないイグニッションスイッチがオンされた
状態では、発光ダイオード22に通電点灯され、以て図示
しない操作ノブの照明が行なわれる。
次に、上記構成の作用について説明するに、まず第6図
を参照してマニュアルアップスイッチ11,オートアップ
スイッチ12,マニュアルダウンスイッチ13及びオートダ
ウンスイッチ14の動作について述べる。今、図示しない
操作ノブを操作することにより、例えば第1の押圧子17
の突子17aに押し下げ操作力を加えると、マニュアルア
ップスイッチ11及びオートアップスイッチ12の各可動接
点ホルダ6a及び6bに対し、夫々の支持部7a及び7bの弾発
力に抗した押し下げ操作力が印加される。しかして、第
1の押圧子17にあっては、各可動接点ホルダ6a及び6b間
に載置状に橋架されていると共に、外部から押し下げ操
作力が加えられる突子17aが各可動接点ホルダ6a,6b間の
中心位置より一方の可動接点ホルダ6a側にずれた位置と
なるように設定されているから、上記各ホルダ6a,6bに
作用する押し下げモーメント力は、上記突子17aに近い
可動接点ホルダ6aの方が大きくなる。また、この場合に
は、支持部7a及び7bの弾発力が略等しく設定されている
から、これら支持部7a及び7bは、第6図(a)に示す状
態から、まず一方の支持部7aが同図(b)に示すように
座屈し、これに応じて固定接点9a及び10a間が可動接点8
aにより橋絡されてマニュアルアップスイッチ11がオン
するようになる。
を参照してマニュアルアップスイッチ11,オートアップ
スイッチ12,マニュアルダウンスイッチ13及びオートダ
ウンスイッチ14の動作について述べる。今、図示しない
操作ノブを操作することにより、例えば第1の押圧子17
の突子17aに押し下げ操作力を加えると、マニュアルア
ップスイッチ11及びオートアップスイッチ12の各可動接
点ホルダ6a及び6bに対し、夫々の支持部7a及び7bの弾発
力に抗した押し下げ操作力が印加される。しかして、第
1の押圧子17にあっては、各可動接点ホルダ6a及び6b間
に載置状に橋架されていると共に、外部から押し下げ操
作力が加えられる突子17aが各可動接点ホルダ6a,6b間の
中心位置より一方の可動接点ホルダ6a側にずれた位置と
なるように設定されているから、上記各ホルダ6a,6bに
作用する押し下げモーメント力は、上記突子17aに近い
可動接点ホルダ6aの方が大きくなる。また、この場合に
は、支持部7a及び7bの弾発力が略等しく設定されている
から、これら支持部7a及び7bは、第6図(a)に示す状
態から、まず一方の支持部7aが同図(b)に示すように
座屈し、これに応じて固定接点9a及び10a間が可動接点8
aにより橋絡されてマニュアルアップスイッチ11がオン
するようになる。
この状態で、操作ノブの操作(ひいては第1の押圧子17
の押し下げ操作)を解除すると、上記のように座屈した
支持部7aが第6図(a)のように復帰変形してマニュア
ルアップスイッチ11がオフされるようになるが、操作ノ
ブにより第1の押圧子17をさらに押し下げ操作すると、
可動接点ホルダ6aはそれ以上の押し下げが拘束された状
態となるから、もう一方の可動接点ホルダ6bが押し下げ
られるようになる。このため、上記可動接点ホルダ6bに
対応した支持部7bも第6図(c)に示すように座屈し、
これに応じて固定接点9b及び10b間が可動接点8bにより
橋絡されてオードアップスイッチ12がオンするようにな
る。
の押し下げ操作)を解除すると、上記のように座屈した
支持部7aが第6図(a)のように復帰変形してマニュア
ルアップスイッチ11がオフされるようになるが、操作ノ
ブにより第1の押圧子17をさらに押し下げ操作すると、
可動接点ホルダ6aはそれ以上の押し下げが拘束された状
態となるから、もう一方の可動接点ホルダ6bが押し下げ
られるようになる。このため、上記可動接点ホルダ6bに
対応した支持部7bも第6図(c)に示すように座屈し、
これに応じて固定接点9b及び10b間が可動接点8bにより
橋絡されてオードアップスイッチ12がオンするようにな
る。
そして、以上のように各アップスイッチ11及び12がオン
するときは、支持部7a及び7bが夫々座屈して可動接点ホ
ルダ6a及び6bの移動が拘束されるようになるため、その
オンに同期して節度感が発生するものである。尚、上記
のような各アップスイッチ11及び12の状態で、操作ノブ
の操作を解除すると、上記のように座屈した支持部7b及
び7aが順次復帰変形するようになり、これに応じてオー
トアップスイッチ12及びマニュアルアップスイッチ11が
順次オフされるようになる。また、操作ノブによって第
2の押圧子18の突子18aに押し下げ操作力を加え、且つ
この後に押し下げ操作を解除したときには、マニュアル
ダウンスイッチ13及びオートダウンスイッチ14が上述同
様にオン,オフされるものであり、特に各オン時にはこ
れに同期して節度感が発生するものである。
するときは、支持部7a及び7bが夫々座屈して可動接点ホ
ルダ6a及び6bの移動が拘束されるようになるため、その
オンに同期して節度感が発生するものである。尚、上記
のような各アップスイッチ11及び12の状態で、操作ノブ
の操作を解除すると、上記のように座屈した支持部7b及
び7aが順次復帰変形するようになり、これに応じてオー
トアップスイッチ12及びマニュアルアップスイッチ11が
順次オフされるようになる。また、操作ノブによって第
2の押圧子18の突子18aに押し下げ操作力を加え、且つ
この後に押し下げ操作を解除したときには、マニュアル
ダウンスイッチ13及びオートダウンスイッチ14が上述同
様にオン,オフされるものであり、特に各オン時にはこ
れに同期して節度感が発生するものである。
さて、以下においては第1図に示した電気的構成の動作
について説明する。
について説明する。
(イ)ウインドガラスをマニュアルモードにて上下動さ
せる場合…… ウインドガラスを上昇させる場合には、マニュアルアッ
プスイッチ11をオンする。すると、前にも述べたよう
に、リレー装置30の励磁コイル32aに通電されてリレー
スイッチ32bの接点(c−a)間がオンされ、これに応
じてモータ34の正方向通電路が形成されてウインドガラ
スが上昇される。このようなウインドガラスの上昇時に
おいて、マニュアルアップスイッチ11をオフさせると、
励磁コイル32aの断電に応じてリレースイッチ32bが接点
(c−b)間オン状態に復帰するため、モータ34が断電
されてウインドガラスの上昇が停止される。また、ウイ
ンドガラスを下降させる場合には、マニュアルダウンス
イッチ13をオンすれば、リレー装置30の励磁コイル33a
に通電されてリレースイッチ33bの接点(c−a)間が
オンされるため、モータ34の逆方向通電路が形成されて
ウインドガラスが下降される。このようなウインドガラ
スの下降時において、マニュアルダウンスイッチ13をオ
フさせれば、リレースイッチ33bが接点(c−b)間オ
ン状態に復帰してモータ34が断電されるため、ウインド
ガラスの下降が停止される。
せる場合…… ウインドガラスを上昇させる場合には、マニュアルアッ
プスイッチ11をオンする。すると、前にも述べたよう
に、リレー装置30の励磁コイル32aに通電されてリレー
スイッチ32bの接点(c−a)間がオンされ、これに応
じてモータ34の正方向通電路が形成されてウインドガラ
スが上昇される。このようなウインドガラスの上昇時に
おいて、マニュアルアップスイッチ11をオフさせると、
励磁コイル32aの断電に応じてリレースイッチ32bが接点
(c−b)間オン状態に復帰するため、モータ34が断電
されてウインドガラスの上昇が停止される。また、ウイ
ンドガラスを下降させる場合には、マニュアルダウンス
イッチ13をオンすれば、リレー装置30の励磁コイル33a
に通電されてリレースイッチ33bの接点(c−a)間が
オンされるため、モータ34の逆方向通電路が形成されて
ウインドガラスが下降される。このようなウインドガラ
スの下降時において、マニュアルダウンスイッチ13をオ
フさせれば、リレースイッチ33bが接点(c−b)間オ
ン状態に復帰してモータ34が断電されるため、ウインド
ガラスの下降が停止される。
(ロ)ウインドガラスをオートモードにて上昇させる場
合…… オートアップスイッチ12をオンすると、この時点では既
にマニュアルアップスイッチ11がオンされているから、
前述のようなリレースイッチ32bの接点(c−a)間の
オンにより励磁コイル32aに通電されてモータ34が駆動
され、これに応じてウインドガラスの上昇が開始される
ようになる。そして、上記オートアップスイッチ12のオ
ン時には、第1のコンデンサ42が抵抗41を通じて瞬時に
(実際には0.01秒程度要する)充電され、これに応じて
抵抗44及び45の共通接続点Qからの分圧電圧Vtが第2の
基準電圧発生回路56からの基準電圧Vs2より大きくな
る。このため、第2の比較回路59の出力がハイレベル信
号に反転し、そのハイレベル信号がトランジスタ62及び
66の各ベースに対して夫々ダイオード63或は67を通じて
与えられる。このとき、一方のトランジスタ62のエミッ
タ電位は、端子P5,リレースイッチ33bの接点(c−b)
間,抵抗体31を介して比較的低い電位にあるが、他方の
トランジスタ66のエミッタ電位は、端子P1,リレースイ
ッチ32bの接点(c−a)間を介して電源端子35の電位
レベルにあるため、トランジスタ62のみがオンし、トラ
ンジスタ66はオンしない。このようなトランジスタ62の
オン状態は、第2の比較回路59の出力がローレベル信号
に反転するまでの間、つまり第1のコンデンサ42の充電
電荷が抵抗45を通じて放電されるのに伴い前記分圧電圧
Vtが前記基準電圧Vs2以下になるまでの時間Tだけ保持
されるようになる。このようにトランジスタ62がオンさ
れた状態では、リレーコイル32aの通電路が、トランジ
スタ62のコレクタ・エミッタ間,端子P5,リレースイッ
チ33bの接点(c−b)間及び抵抗体31を介して形成さ
れるようになるため、その後にオートアップスイッチ12
及びマニュアルアップスイッチ11がオフされたときにお
いても、モータ34の正方向通電路が継続的に形成される
ようになり、以てウインドガラスが自動的に上昇され
る。
合…… オートアップスイッチ12をオンすると、この時点では既
にマニュアルアップスイッチ11がオンされているから、
前述のようなリレースイッチ32bの接点(c−a)間の
オンにより励磁コイル32aに通電されてモータ34が駆動
され、これに応じてウインドガラスの上昇が開始される
ようになる。そして、上記オートアップスイッチ12のオ
ン時には、第1のコンデンサ42が抵抗41を通じて瞬時に
(実際には0.01秒程度要する)充電され、これに応じて
抵抗44及び45の共通接続点Qからの分圧電圧Vtが第2の
基準電圧発生回路56からの基準電圧Vs2より大きくな
る。このため、第2の比較回路59の出力がハイレベル信
号に反転し、そのハイレベル信号がトランジスタ62及び
66の各ベースに対して夫々ダイオード63或は67を通じて
与えられる。このとき、一方のトランジスタ62のエミッ
タ電位は、端子P5,リレースイッチ33bの接点(c−b)
間,抵抗体31を介して比較的低い電位にあるが、他方の
トランジスタ66のエミッタ電位は、端子P1,リレースイ
ッチ32bの接点(c−a)間を介して電源端子35の電位
レベルにあるため、トランジスタ62のみがオンし、トラ
ンジスタ66はオンしない。このようなトランジスタ62の
オン状態は、第2の比較回路59の出力がローレベル信号
に反転するまでの間、つまり第1のコンデンサ42の充電
電荷が抵抗45を通じて放電されるのに伴い前記分圧電圧
Vtが前記基準電圧Vs2以下になるまでの時間Tだけ保持
されるようになる。このようにトランジスタ62がオンさ
れた状態では、リレーコイル32aの通電路が、トランジ
スタ62のコレクタ・エミッタ間,端子P5,リレースイッ
チ33bの接点(c−b)間及び抵抗体31を介して形成さ
れるようになるため、その後にオートアップスイッチ12
及びマニュアルアップスイッチ11がオフされたときにお
いても、モータ34の正方向通電路が継続的に形成される
ようになり、以てウインドガラスが自動的に上昇され
る。
そして、上述のようにウインドガラスが自動的に上昇さ
れて、これが最大上昇位置(ウインドの閉鎖位置)に達
すると、モータ34がロックされて比較的大きなロック電
流が流れるようになり、これに応じて抵抗体31での電圧
降下が増大するようになる。斯様な電圧降下の増大に応
じて、端子P6に与えられる検出電圧Vdが第1の基準電圧
発生回路50からの基準電圧Vs1より大きくなると、第1
の比較回路53の出力がローレベル信号(端子P7の電位レ
ベル)に反転するようになる。すると、第1のコンデン
サ42の充電電荷が抵抗41,ダイオード44及び抵抗55を通
じて放電されるようになり、これに応じて接続点Qから
の分圧電圧Vtが第2の基準電圧発生回路56からの基準電
圧Vs2より低くなる。この結果、第2の比較回路59の出
力がローレベル信号に反転してトランジスタ62がオフさ
れるため、励磁コイル32aが断電されてリレースイッチ3
2bが接点(c−b)間オン状態に復帰し、これによりモ
ータ34の正方向通電路形成状態が解除されて、ウインド
ガラスは最大上昇位置に停止される。尚、第1のコンデ
ンサ42の抵抗41及び55を介した放電時定数は、ウインド
ガラスを所謂増し締めするのに適した値となるように設
定されている。
れて、これが最大上昇位置(ウインドの閉鎖位置)に達
すると、モータ34がロックされて比較的大きなロック電
流が流れるようになり、これに応じて抵抗体31での電圧
降下が増大するようになる。斯様な電圧降下の増大に応
じて、端子P6に与えられる検出電圧Vdが第1の基準電圧
発生回路50からの基準電圧Vs1より大きくなると、第1
の比較回路53の出力がローレベル信号(端子P7の電位レ
ベル)に反転するようになる。すると、第1のコンデン
サ42の充電電荷が抵抗41,ダイオード44及び抵抗55を通
じて放電されるようになり、これに応じて接続点Qから
の分圧電圧Vtが第2の基準電圧発生回路56からの基準電
圧Vs2より低くなる。この結果、第2の比較回路59の出
力がローレベル信号に反転してトランジスタ62がオフさ
れるため、励磁コイル32aが断電されてリレースイッチ3
2bが接点(c−b)間オン状態に復帰し、これによりモ
ータ34の正方向通電路形成状態が解除されて、ウインド
ガラスは最大上昇位置に停止される。尚、第1のコンデ
ンサ42の抵抗41及び55を介した放電時定数は、ウインド
ガラスを所謂増し締めするのに適した値となるように設
定されている。
しかして、(従来例)の項でも述べたように、モータ34
にロック電流が流れた場合には、その巻線温度の上昇に
よりロック電流が減少することがあり、このため上述の
ようにオートモードにてモータ34が駆動されている場合
には、検出電圧Vdが基準電圧Vs1を何時まで経っても越
えないことがあり、この場合にはモータ34に対する通電
が不用意に継続されるという異常事態が発生する。この
ような事態に陥ったときには、モータ34の巻線が異常発
熱し、場合によっては巻線の焼損に至る虞れがある。し
かるに、本従来では、オートアップスイッチ12のオフ後
に保持回路70が有するタイマ要素である第1のコンデン
サ42及び抵抗45から成る放電回路に設定された時間Tが
経過したときには、抵抗55及び45の共通接続点Qからの
分圧電圧Vtが第2の基準電圧発生回路56からの基準電圧
Vs2より低くなるため、第2の比較回路59の出力がロー
レベル信号に反転するようになる。この結果、トランジ
スタ62がオフされるため、励磁コイル32aが断電されて
リレースイッチ32bが接点(c−b)間オン状態に復帰
し、以てモータ34が断電される。つまり、モータ34がオ
ートモードにて駆動開始されてから所定の時間Tが経過
したときには、モータ34が自動的に断電されるものであ
り、これにて前述のような異常事態の発生が未然に防止
されるようになる。
にロック電流が流れた場合には、その巻線温度の上昇に
よりロック電流が減少することがあり、このため上述の
ようにオートモードにてモータ34が駆動されている場合
には、検出電圧Vdが基準電圧Vs1を何時まで経っても越
えないことがあり、この場合にはモータ34に対する通電
が不用意に継続されるという異常事態が発生する。この
ような事態に陥ったときには、モータ34の巻線が異常発
熱し、場合によっては巻線の焼損に至る虞れがある。し
かるに、本従来では、オートアップスイッチ12のオフ後
に保持回路70が有するタイマ要素である第1のコンデン
サ42及び抵抗45から成る放電回路に設定された時間Tが
経過したときには、抵抗55及び45の共通接続点Qからの
分圧電圧Vtが第2の基準電圧発生回路56からの基準電圧
Vs2より低くなるため、第2の比較回路59の出力がロー
レベル信号に反転するようになる。この結果、トランジ
スタ62がオフされるため、励磁コイル32aが断電されて
リレースイッチ32bが接点(c−b)間オン状態に復帰
し、以てモータ34が断電される。つまり、モータ34がオ
ートモードにて駆動開始されてから所定の時間Tが経過
したときには、モータ34が自動的に断電されるものであ
り、これにて前述のような異常事態の発生が未然に防止
されるようになる。
(ハ)ウインドガラスをオートモードにて下降させる場
合…… オートダウンスイッチ14をオンすると、この時点でオン
されているマニュアルダウンスイッチ13のオンにより励
磁コイル33aに通電され、これに応じたリレースイッチ3
3bの接点(c−a)間のオンにより、モータ34の逆方向
通電路が形成されてウインドガラスの下降が開始される
ようになる。また、オートダウンスイッチ14のオンによ
り第2のコンデンサ47に充電されるのに伴い、抵抗55及
び45の共通接続点Qからの分圧電圧Vtが第2の基準電圧
発生回路56からの基準電圧Vs2より大きくなり、これに
応じて第2の比較回路59からハイレベル信号が出力され
る。このとき、トランジスタ62は、そのエミッタ電位が
端子P5,リレースイッチ33bの接点(c−a)間を介して
電源端子35の電位レベルにあるためオンしないが、トラ
ンジスタ66は、そのエミッタ電位が端子P1,リレースイ
ッチ32bの接点(c−b)間,抵抗体31を介して比較的
低い電位レベルにあるためオンされる。このようなトラ
ンジスタ66のオン状態は、第2のコンデンサ47の充電電
荷が抵抗45を通じて放電されるのに伴い分圧電圧Vtが基
準電圧Vs2以下になるまでの時間T′(=T)だけ保持
され、斯かる保持期間には、リレーコイル33aの通電路
が、トランジスタ66のコレクタ・エミッタ間,端子P1,
リレースイッチ32bの接点(c−b)間及び抵抗体31を
介して形成されるため、その後にオートダウンスイッチ
14及びマニュアルダウンスイッチ13がオフされたときに
おいても、モータ34の逆方向通電路が継続的に形成され
るようになり、以てウインドガラスが自動的に下降され
る。
合…… オートダウンスイッチ14をオンすると、この時点でオン
されているマニュアルダウンスイッチ13のオンにより励
磁コイル33aに通電され、これに応じたリレースイッチ3
3bの接点(c−a)間のオンにより、モータ34の逆方向
通電路が形成されてウインドガラスの下降が開始される
ようになる。また、オートダウンスイッチ14のオンによ
り第2のコンデンサ47に充電されるのに伴い、抵抗55及
び45の共通接続点Qからの分圧電圧Vtが第2の基準電圧
発生回路56からの基準電圧Vs2より大きくなり、これに
応じて第2の比較回路59からハイレベル信号が出力され
る。このとき、トランジスタ62は、そのエミッタ電位が
端子P5,リレースイッチ33bの接点(c−a)間を介して
電源端子35の電位レベルにあるためオンしないが、トラ
ンジスタ66は、そのエミッタ電位が端子P1,リレースイ
ッチ32bの接点(c−b)間,抵抗体31を介して比較的
低い電位レベルにあるためオンされる。このようなトラ
ンジスタ66のオン状態は、第2のコンデンサ47の充電電
荷が抵抗45を通じて放電されるのに伴い分圧電圧Vtが基
準電圧Vs2以下になるまでの時間T′(=T)だけ保持
され、斯かる保持期間には、リレーコイル33aの通電路
が、トランジスタ66のコレクタ・エミッタ間,端子P1,
リレースイッチ32bの接点(c−b)間及び抵抗体31を
介して形成されるため、その後にオートダウンスイッチ
14及びマニュアルダウンスイッチ13がオフされたときに
おいても、モータ34の逆方向通電路が継続的に形成され
るようになり、以てウインドガラスが自動的に下降され
る。
このようなウインドガラスの下降に応じて、これが最大
下降位置(ウインドの最大開放位置)に達すると、モー
タ34に比較的大きなロック電流が流れるため、前述した
ウインドガラスの自動上昇時と同時に、第1の比較回路
53の出力がローレベル信号に反転して、第2のコンデン
サ47の充電電荷が抵抗46,ダイオード49及び抵抗55を通
じて放電されると共に、これに応じて第2の比較回路59
の出力もローレベル信号に反転してトランジスタ66がオ
フされ、以て励磁コイル33aひいてはモータ34が断電さ
れてウインドガラスが最大下降位置に停止される。勿
論、このようなウインドガラスの自動下降動作時におい
て、オートダウンスイッチ14のオフ後にタイマ要素であ
る第2のコンデンサ47及び抵抗45から成る放電回路に設
定された時間T′が経過したときには、抵抗55及び45の
共通接続点Qからの分圧電圧Vtが第2の基準電圧発生回
路56から基準電圧Vs2より低くなって、第2の比較回路5
9の出力がローレベル信号に反転するため、これに応じ
たトランジスタ66のオフによりモータ34の逆方向通電路
形成状態が解除されるようになる。従って、この場合に
おいても、モータ34に対する通電が不用意に継続される
という異常事態の発生が未然に防止されるようになる。
下降位置(ウインドの最大開放位置)に達すると、モー
タ34に比較的大きなロック電流が流れるため、前述した
ウインドガラスの自動上昇時と同時に、第1の比較回路
53の出力がローレベル信号に反転して、第2のコンデン
サ47の充電電荷が抵抗46,ダイオード49及び抵抗55を通
じて放電されると共に、これに応じて第2の比較回路59
の出力もローレベル信号に反転してトランジスタ66がオ
フされ、以て励磁コイル33aひいてはモータ34が断電さ
れてウインドガラスが最大下降位置に停止される。勿
論、このようなウインドガラスの自動下降動作時におい
て、オートダウンスイッチ14のオフ後にタイマ要素であ
る第2のコンデンサ47及び抵抗45から成る放電回路に設
定された時間T′が経過したときには、抵抗55及び45の
共通接続点Qからの分圧電圧Vtが第2の基準電圧発生回
路56から基準電圧Vs2より低くなって、第2の比較回路5
9の出力がローレベル信号に反転するため、これに応じ
たトランジスタ66のオフによりモータ34の逆方向通電路
形成状態が解除されるようになる。従って、この場合に
おいても、モータ34に対する通電が不用意に継続される
という異常事態の発生が未然に防止されるようになる。
(ニ)ウインドガラスがオートモードにて上昇されてい
る状態で、その上昇を中止させる場合…… ウインドガラスがオートモードにて上昇されているとき
は、前述の説明にて明らかなように、第1のコンデンサ
42が充電状態にあり、これに応じてトランジスタ62がオ
ンされた状態、つまりモータ34の正方向通電路が形成さ
れた状態にある。このような状態で、マニュアルダウン
スイッチ13を短時間だけオンすると、そのオンに応じて
励磁コイル33aに通電されてリレースイッチ33bの接点
(c−a)間がオンされるため、モータ34の両端子がリ
レースイッチ32b及び33bの各接点(c−b)間を介して
短絡された状態となり、そのモータ34が断電される。ま
た、上記マニュアルダウンスイッチ13のオン時には、第
1のコンダンサ42の充電電荷がダイオード43及び当該マ
ニュアルダウンスイッチ13を介して直ちに放電されるた
め、第2の比較回路59の出力がローレベル信号に反転し
てトランジスタ62がオフされる。この結果、励磁コイル
32aが断電されてリレースイッチ32bが接点(c−b)間
オン状態に復帰するものであり、また、マニュアルダウ
ンスイッチ13が上述のように短時間だけオンされた後に
オフされたときには、励磁コイル33aが断電されてリレ
ースイッチ33bも接点(c−b)間オン状態に復帰する
ものであり、これにてモータ34の正方向通電路が遮断さ
れた初期状態に戻されるようになる。
る状態で、その上昇を中止させる場合…… ウインドガラスがオートモードにて上昇されているとき
は、前述の説明にて明らかなように、第1のコンデンサ
42が充電状態にあり、これに応じてトランジスタ62がオ
ンされた状態、つまりモータ34の正方向通電路が形成さ
れた状態にある。このような状態で、マニュアルダウン
スイッチ13を短時間だけオンすると、そのオンに応じて
励磁コイル33aに通電されてリレースイッチ33bの接点
(c−a)間がオンされるため、モータ34の両端子がリ
レースイッチ32b及び33bの各接点(c−b)間を介して
短絡された状態となり、そのモータ34が断電される。ま
た、上記マニュアルダウンスイッチ13のオン時には、第
1のコンダンサ42の充電電荷がダイオード43及び当該マ
ニュアルダウンスイッチ13を介して直ちに放電されるた
め、第2の比較回路59の出力がローレベル信号に反転し
てトランジスタ62がオフされる。この結果、励磁コイル
32aが断電されてリレースイッチ32bが接点(c−b)間
オン状態に復帰するものであり、また、マニュアルダウ
ンスイッチ13が上述のように短時間だけオンされた後に
オフされたときには、励磁コイル33aが断電されてリレ
ースイッチ33bも接点(c−b)間オン状態に復帰する
ものであり、これにてモータ34の正方向通電路が遮断さ
れた初期状態に戻されるようになる。
(ホ)ウインドガラスがオートモードにて下降されてい
る状態で、その下降を中止させる場合…… ウインドガラスがオートモードにて下降されているとき
には、前述の説明にて明らかなように、第2のコンデン
サ47が充電状態にあり、これに応じてトランジスタ66が
オンされた状態、つまりモータ34の逆方向通電路が形成
された状態にある。このような状態で、マニュアルアッ
プスイッチ11を短時間だけオンすると、そのオンに応じ
て励磁コイル32aに通電されてリレースイッチ32bの接点
(c−a)間がオンされるため、モータ34の両端子がリ
レースイッチ32b及び33bの各接点(c−b)間を介して
短絡された状態となり、そのモータ34が断電される。ま
た、上記マニュアルアップスイッチ11のオン時には、第
2のコンデンサ47の充電電荷がダイオード48及び当該マ
ニュアルアップスイッチ11を介して瞬時に放電されるた
め、第2の比較回路59の出力がローレベル信号に反転し
てトランジスタ66がオフされる。この結果、励磁コイル
33aが断電されてリレースイッチ33bが接点(c−b)間
オン状態に復帰するものであり、また、マニュアルアッ
プスイッチ11が上述のように短時間だけオンされた後に
オフされたときには、励磁コイル32aが断電されてリレ
ースイッチ32bも接点(c−b)間オン状態に復帰する
ものであり、これにてモータ34の逆方向通電路が遮断さ
れた初期状態に戻されるようになる。
る状態で、その下降を中止させる場合…… ウインドガラスがオートモードにて下降されているとき
には、前述の説明にて明らかなように、第2のコンデン
サ47が充電状態にあり、これに応じてトランジスタ66が
オンされた状態、つまりモータ34の逆方向通電路が形成
された状態にある。このような状態で、マニュアルアッ
プスイッチ11を短時間だけオンすると、そのオンに応じ
て励磁コイル32aに通電されてリレースイッチ32bの接点
(c−a)間がオンされるため、モータ34の両端子がリ
レースイッチ32b及び33bの各接点(c−b)間を介して
短絡された状態となり、そのモータ34が断電される。ま
た、上記マニュアルアップスイッチ11のオン時には、第
2のコンデンサ47の充電電荷がダイオード48及び当該マ
ニュアルアップスイッチ11を介して瞬時に放電されるた
め、第2の比較回路59の出力がローレベル信号に反転し
てトランジスタ66がオフされる。この結果、励磁コイル
33aが断電されてリレースイッチ33bが接点(c−b)間
オン状態に復帰するものであり、また、マニュアルアッ
プスイッチ11が上述のように短時間だけオンされた後に
オフされたときには、励磁コイル32aが断電されてリレ
ースイッチ32bも接点(c−b)間オン状態に復帰する
ものであり、これにてモータ34の逆方向通電路が遮断さ
れた初期状態に戻されるようになる。
以上要するに、本実施例の構成によれば、ウインドガラ
スをオートアップスイッチ12或はオートダウンスイッチ
14の操作によってオートモードにて上昇或は下降させる
際に、その上昇動作或は下降動作を停止させるためのオ
ートストップ回路54の機能(モータ34のロック電流を検
知して停止させる機能)が損われた場合でも、第1のコ
ンデンサ42或は第2のコンデンサ47によるタイマ機能を
備えた保持回路70によって所定時間後に上記各動作を停
止させることができる。従って、モータ34に対しこれが
ロック状態のまま不用意に長く通電されてしまう虞がな
く、従来のようにモータ34が過熱したり車載バッテリの
消耗が増大したりする虞がなくなるものである。
スをオートアップスイッチ12或はオートダウンスイッチ
14の操作によってオートモードにて上昇或は下降させる
際に、その上昇動作或は下降動作を停止させるためのオ
ートストップ回路54の機能(モータ34のロック電流を検
知して停止させる機能)が損われた場合でも、第1のコ
ンデンサ42或は第2のコンデンサ47によるタイマ機能を
備えた保持回路70によって所定時間後に上記各動作を停
止させることができる。従って、モータ34に対しこれが
ロック状態のまま不用意に長く通電されてしまう虞がな
く、従来のようにモータ34が過熱したり車載バッテリの
消耗が増大したりする虞がなくなるものである。
ところで、上記のようなウインドガラスのオートモード
による上昇或は下降動作のキャンセルは、マニュアルダ
ウンスイッチ23或はマニュアルアップスイッチ21のオン
操作により行ない得る構成となっているが、斯かるキャ
ンセル時には前記タイマ要素を初期化する必要が生じて
くる。この場合、本実施例においては、上記タイマ要素
のキャンセルを、マニュアルダウンスイッチ23或はマニ
ュアルアップスイッチ21のオンに応じて第1のコンデン
サ42或は第2のコンデンサ47の充電電荷を放電する回路
を形成することにより行なう構成となっているから、そ
のキャンセルのための回路構成が従来のように複雑化す
る虞がなくなるものである。
による上昇或は下降動作のキャンセルは、マニュアルダ
ウンスイッチ23或はマニュアルアップスイッチ21のオン
操作により行ない得る構成となっているが、斯かるキャ
ンセル時には前記タイマ要素を初期化する必要が生じて
くる。この場合、本実施例においては、上記タイマ要素
のキャンセルを、マニュアルダウンスイッチ23或はマニ
ュアルアップスイッチ21のオンに応じて第1のコンデン
サ42或は第2のコンデンサ47の充電電荷を放電する回路
を形成することにより行なう構成となっているから、そ
のキャンセルのための回路構成が従来のように複雑化す
る虞がなくなるものである。
また、マニュアルアップスイッチ21或はマニュアルダウ
ンスイッチ23によってリレー装置30を直接的に制御する
構成となっているから、制御回路装置36内の半導体素子
(トランジスタ62,66、比較回路53,59等)に故障が発生
した場合でも、モータ34の動作(つまりウインドガラス
の上下動)制御を行ない得る利点がある。
ンスイッチ23によってリレー装置30を直接的に制御する
構成となっているから、制御回路装置36内の半導体素子
(トランジスタ62,66、比較回路53,59等)に故障が発生
した場合でも、モータ34の動作(つまりウインドガラス
の上下動)制御を行ない得る利点がある。
さらに、上記構成によれば、図示しない操作ノブの操作
に応じて、まずマニュアルアップスイッチ11或はマニュ
アルダウンスイッチ13がオンした後に、オートアップス
イッチ12或はオートダウンスイッチ14がオンするという
二段動作が得られ、尚且つ上記各スイッチ11〜14のオン
時には、支持部7a〜7dが座屈すると共に、可動接点ホル
ダ6a〜6dの押し下げが拘束されるのに伴い節度感が発生
するものであるが、上記のように可動接点ホルダ6a〜6d
の押し下げが拘束されるタイミングは、対応する各スイ
ッチ11〜14がオンされるタイミングと一致するようにな
るから、結果的に上記節度感の発生タイミングとこれに
対応するスイッチ11〜14のオンタイミングとが確実に一
致するという利点がある。
に応じて、まずマニュアルアップスイッチ11或はマニュ
アルダウンスイッチ13がオンした後に、オートアップス
イッチ12或はオートダウンスイッチ14がオンするという
二段動作が得られ、尚且つ上記各スイッチ11〜14のオン
時には、支持部7a〜7dが座屈すると共に、可動接点ホル
ダ6a〜6dの押し下げが拘束されるのに伴い節度感が発生
するものであるが、上記のように可動接点ホルダ6a〜6d
の押し下げが拘束されるタイミングは、対応する各スイ
ッチ11〜14がオンされるタイミングと一致するようにな
るから、結果的に上記節度感の発生タイミングとこれに
対応するスイッチ11〜14のオンタイミングとが確実に一
致するという利点がある。
尚、本発明の他の実施例を示す第7図のように、4個の
可動接点ホルダ6a〜6dに対応するように設けられた支持
部7a〜7dのうち、オートアップスイッチ12及びオートダ
ウンスイッチ14に対応した支持部7b,7dを、マニュアル
アップスイッチ11及びマニュアルダウンスイッチ13に対
応した支持部7a,7cにより厚肉に形成し、以てその弾発
力が互に異なるように構成する一方で、各押圧子17及び
18の突子17a及び18aを、可動接点ホルダ6a,6b間の中心
位置及び可動接点ホルダ6c,6d間の中心位置に夫々存す
るように設定する構成としても良い。この構成とした場
合には、押圧子17或は18に対し突子17a或は18aを通じて
押し下げ力が加わったときには、まず弾発力が小なる支
持部7a或は7cが座屈してマニュアルアップスイッチ11或
はマニュアルダウンスイッチ13がオンし、この後に弾発
力が大なる支持部7b或は7dが座屈してオートアップスイ
ッチ12或はオートダウンスイッチ14がオンするものであ
り、結果的に前記実施例と同様の二段動作が得られる。
可動接点ホルダ6a〜6dに対応するように設けられた支持
部7a〜7dのうち、オートアップスイッチ12及びオートダ
ウンスイッチ14に対応した支持部7b,7dを、マニュアル
アップスイッチ11及びマニュアルダウンスイッチ13に対
応した支持部7a,7cにより厚肉に形成し、以てその弾発
力が互に異なるように構成する一方で、各押圧子17及び
18の突子17a及び18aを、可動接点ホルダ6a,6b間の中心
位置及び可動接点ホルダ6c,6d間の中心位置に夫々存す
るように設定する構成としても良い。この構成とした場
合には、押圧子17或は18に対し突子17a或は18aを通じて
押し下げ力が加わったときには、まず弾発力が小なる支
持部7a或は7cが座屈してマニュアルアップスイッチ11或
はマニュアルダウンスイッチ13がオンし、この後に弾発
力が大なる支持部7b或は7dが座屈してオートアップスイ
ッチ12或はオートダウンスイッチ14がオンするものであ
り、結果的に前記実施例と同様の二段動作が得られる。
尚、本発明は上記し且つ図面に示した各実施例に限定さ
れるものではなく、例えばオートモードスイッチを含む
スイッチ装置として他の構造のものを適用しても良い
等、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施する
ことができる。
れるものではなく、例えばオートモードスイッチを含む
スイッチ装置として他の構造のものを適用しても良い
等、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施する
ことができる。
[発明の効果] 本発明によれば以上の説明から明らかなように、ウイン
ドガラスの開閉時つまり前記モータの通電時においてこ
れがロック状態になった場合に、そのロック状態が不用
意に長く継続される事態を確実に防止でき、以てモータ
が過熱したり電源の消耗が増大したりする事態の発生を
未然に防止できると共に、このような防止機能を回路構
成の複雑化を招くことなく実現できる等の優れた効果を
奏するものである。
ドガラスの開閉時つまり前記モータの通電時においてこ
れがロック状態になった場合に、そのロック状態が不用
意に長く継続される事態を確実に防止でき、以てモータ
が過熱したり電源の消耗が増大したりする事態の発生を
未然に防止できると共に、このような防止機能を回路構
成の複雑化を招くことなく実現できる等の優れた効果を
奏するものである。
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は電気的構成を示す結線図、第2図は第4図のII−
II線に沿った断面図、第3図は第4図のIII−III線に沿
った断面図、第4図は横断面図、第5図は可動接点部材
の斜視図、第6図(a),(b),(c)は要部を夫々
異なる状態で示す縦断面図である。また、第7図は本発
明の他の実施例を示す第6図(a)相当図である。 図中、1はスイッチケース、2はリレーケース、3はプ
リント配線基板、4は可動接点部材、6a〜6dは可動接点
ホルダ、7a,7cは支持部、7b,7dは支持部、8a〜8dは可動
接点、9a〜9d,10a〜10dは固定接点、11はマニュアルア
ップスイッチ(第1のマニュアルモードスイッチ)、12
はオートアップスイッチ(第1のオートモードスイッ
チ)、13はマニュアルダウンスイッチ(第2のマニュア
ルモードスイッチ)、14はオートダウンスイッチ(第2
のオートモードスイッチ)、17は第1の押圧子、18は第
2の押圧子、17a,18aは突子、23〜29は導電板、30はリ
レー装置(スイッチ装置)、31は抵抗体、34はモータ、
36は制御回路装置、42,47はコンデンサ、45は放電抵
抗、54はオートストップ回路、62,66はトランジスタ
(スイッチング素子)、70は保持回路を示す。
1図は電気的構成を示す結線図、第2図は第4図のII−
II線に沿った断面図、第3図は第4図のIII−III線に沿
った断面図、第4図は横断面図、第5図は可動接点部材
の斜視図、第6図(a),(b),(c)は要部を夫々
異なる状態で示す縦断面図である。また、第7図は本発
明の他の実施例を示す第6図(a)相当図である。 図中、1はスイッチケース、2はリレーケース、3はプ
リント配線基板、4は可動接点部材、6a〜6dは可動接点
ホルダ、7a,7cは支持部、7b,7dは支持部、8a〜8dは可動
接点、9a〜9d,10a〜10dは固定接点、11はマニュアルア
ップスイッチ(第1のマニュアルモードスイッチ)、12
はオートアップスイッチ(第1のオートモードスイッ
チ)、13はマニュアルダウンスイッチ(第2のマニュア
ルモードスイッチ)、14はオートダウンスイッチ(第2
のオートモードスイッチ)、17は第1の押圧子、18は第
2の押圧子、17a,18aは突子、23〜29は導電板、30はリ
レー装置(スイッチ装置)、31は抵抗体、34はモータ、
36は制御回路装置、42,47はコンデンサ、45は放電抵
抗、54はオートストップ回路、62,66はトランジスタ
(スイッチング素子)、70は保持回路を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】正方向に通電されたときにウインドガラス
を閉鎖方向へ移動させると共に逆方向に通電されたとき
に上記ウインドガラスを開放方向へ移動させるモータ
と、第1のマニュアルモードスイッチのオン操作期間中
のみ前記モータの正方向通電路を形成すると共に第2の
マニュアルモードスイッチのオン操作期間中のみ前記モ
ータの逆方向通電路を形成するスイッチ装置と、第1の
オートモードスイッチのオン操作に応じて前記モータの
正方向通電路を前記スイッチ装置により形成した状態を
保持すると共に第2のオートモードスイッチのオン操作
に応じて上記モータの逆方向通電路を上記スイッチ装置
により形成した状態を保持する保持回路と、前記モータ
の通電時にロック電流が流れたときにこれを検知して前
記保持回路の保持状態を解除するオートストップ回路と
を備えたパワーウインドレギュレータの制御装置におい
て、前記保持回路を、前記第1及び第2のオートモード
スイッチの各オン時に夫々充電される第1及び第2のコ
ンデンサと、これらコンデンサの充電電荷を一定時間で
放電する放電抵抗と、前記第1のコンデンサ或は第2の
コンデンサの端子電圧が所定レベル以上あるときのみオ
ンされて前記スイッチ装置によるモータの通電路形成状
態を保持するスイッチング素子とにより構成し、さら
に、前記第1のマニュアルモードスイッチのオンに応じ
て前記第2のコンデンサの充電電荷が直ちに放電され、
且つ前記第2のマニュアルモードスイッチのオンに応じ
て前記第1のコンデンサの充電電荷が直ちに放電される
ように接続したことを特徴とするパワーウインドレギュ
レータの制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63211492A JPH0735712B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | パワーウインドレギュレータの制御装置 |
| US07/384,990 US5138182A (en) | 1988-07-28 | 1989-07-25 | Apparatus for controlling power window regulator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63211492A JPH0735712B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | パワーウインドレギュレータの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0258686A JPH0258686A (ja) | 1990-02-27 |
| JPH0735712B2 true JPH0735712B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=16606848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63211492A Expired - Lifetime JPH0735712B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-08-24 | パワーウインドレギュレータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735712B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011162997A (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-25 | Tokai Rika Co Ltd | パワーウインドウスイッチ装置 |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP63211492A patent/JPH0735712B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0258686A (ja) | 1990-02-27 |
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