JPH0735836Y2 - 船尾煙害防止装置 - Google Patents

船尾煙害防止装置

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JPH0735836Y2
JPH0735836Y2 JP1989016629U JP1662989U JPH0735836Y2 JP H0735836 Y2 JPH0735836 Y2 JP H0735836Y2 JP 1989016629 U JP1989016629 U JP 1989016629U JP 1662989 U JP1662989 U JP 1662989U JP H0735836 Y2 JPH0735836 Y2 JP H0735836Y2
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JP
Japan
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stern
baffle plate
smoke
chimney
control device
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JP1989016629U
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JPH02107598U (ja
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良二 大場
茂 中村
洋一郎 林
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、船尾部に煙突(排気管)が設けられている船
舶の船尾煙害防止装置に関する。
〔従来の技術〕
客船やレストラン船、遊覧船等では、乗客や乗員に及ぼ
す煙害を防止する目的から、煙突を船尾部に設置する例
が多い。
第6図は船尾部に設けられた煙突の一例を示すもので、
船尾部1において、船体上部構造2よりも後方に煙突3
が装備され、その煙の排出方向は矢印4で示すように後
方へ向けられている。なお、図中の符号5は船の進行方
向を示し、6は風の方向、7は後流渦を示す。
船の進行につれて風が矢印6の方向に流れると、船体上
部構造2の後流側に後流渦7が発生するが、煙突3より
矢印4の方向に排出された煙は、上方へ流れて上述の後
流渦7に巻込まれるようになる。
〔考案が解決しようとする課題〕
第6図に示すように船尾部1に煙突3が装備された場
合、同煙突3からの排気ガス(煙)の排出速度は10m/S
程度にされているが、図示のごとく船体上部構造2の後
方に後流渦7が発生し、これに煙突3より排出された煙
が巻込まれて、乗客、乗員および船体が煙害に晒される
という問題点がある。
本考案は、上述のような問題点の解決をはかろうとする
もので、導風板を適切に配設することにより船尾部にお
ける煙害を防止できるようにした装置を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本考案の船尾煙害防止装置
は、船尾部において、船尾端に装備された煙突の上方を
蔽う平板状の導風板をそなえ、同導風板が、その板面に
沿う空気流を同板面と平行に後方へ導くべく、船尾端か
ら後方へ突出し後縁を開放されるようにしてほぼ水平に
設置されていることを特徴としている。
〔作用〕
上述の本考案の船尾煙害防止装置では、平板状の導風板
が船尾端の煙突(排気管)の上方を蔽いながら船尾端か
ら後方へ突出するように設置され、しかも導風板の後縁
は開放されているので、導風板に沿う空気流が板面と平
行に後方へ導かれるようになり、その空気流により導風
板下方の煙突からの煙は遮断されるようになる。
したがって、船体上部構造の後方に後流渦が発生して
も、その後流渦に煙突より出る煙が巻込まれることはな
く、船尾部における煙害が防止されるようになって、船
は快適な航行を持続することができる。
〔実施例〕
以下、図面により本考案の一実施例としての船尾煙害防
止装置について説明すると、第1,2図は本装置を装備し
た船舶の船尾部を示すもので、第1図はその側面図、第
2図は第1図のII-II矢視平面図であり、第3〜5図は
上記装置における導風板取付部の詳細構造を示すもの
で、第3図はその導風板使用時の状態を示す側面図、第
4図はその導風板格納時の状態を示す側面図、第5図は
第3図のV−V矢視断面図である。
第1,2図に示すように、船尾部1において、船体上部構
造2よりも後方に、船尾後端から後方へ突出する煙突
(排気管)3が設けられている。
そして、布製のごとき軽量構造で全体として平板状の導
風板8が、その外周枠8aをL型の導風板固定具10の一端
に固定ねじ10b(第3図参照)で固定されるようにして
支持されている。このようにして、平板状の導風板8
は、その使用時には、煙突3の上方を蔽いながら船尾端
から後方へ突出するようにほぼ水平に設置される。
第3〜5図に示すように、船尾部1の上面両側には、そ
れぞれ半円形の導風板取付具9,9が取付ねじ12を介して
装着されており、同取付具9は、その円弧に沿って複数
のピン孔9aを形成されている。
そして、前述の導風板固定具10は、取付ボルト11を介し
て導風板取付具9に、旋回揺動可能に結合されている。
この導風板固定具10の一端部はパイプ状に成形され、他
端部は角板状に成形されて、その先端部には導風板取付
具9のピン孔9aに対応するピン孔10aが設けられてい
る。
導風板8を設置する場合は、導風板固定具10を導風板取
付具9において第4図に示す向きにしてピン孔9a,10aへ
の図示しないピンの挿入により固定し、そのパイプ状端
部に、コの字形の外周枠(パイプ又は丸棒製)8aの基端
部を挿入して固定ねじ10bで固定したのち、導風板8を
組立てる。次に前述のピンを外し固定具10を第3図に示
す向きにして、再びピン孔9a,10aへ上記ピンを挿入する
と、導風板8は第1,2図のようにほぼ水平方向に設置さ
れる。
なお、導風板8に傾斜角度をもたせる場合は、ピン孔9a
とピン孔10aとの結合をかえる。
導風板8は布製でなく、軽量の薄金属板や、その他の板
状材を使用してもよい。
第1図における矢印4は煙の排出方向、5は船の進行方
向、6は風の方向を示す。
上述のように、煙突3を蔽う平板状の導風板8が、船尾
端から後方へ突出し後縁を開放される(すなわち後縁に
ブルワーク等を立設されない)ようにしてほぼ水平に設
置されることにより、同導風板8の板面に沿う空気流が
同板面と平行に後方へ導かれるので、その空気流により
導風板8の下方の煙突3からの煙は遮断されるようにな
る。したがって従来のごとき船尾部における後流渦(第
6図の符号7参照)に煙突3からの煙が巻込まれる現象
は、十分に防止されるのである。
本実施例の実験例では、導風板8の船尾部1後端部から
後方への突出長さは約2m、煙突3と導風板8との距離も
ほぼ2mとされたが、煙害は認められなかった。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案の船尾煙害防止装置によれ
ば、船尾部において、船尾端に装備された煙突の上方を
蔽う平板状の導風板をそなえ、同導風板が、その板面に
沿う空気流を同板面と平行に後方へ導くべく、船尾端か
ら後方へ突出し後縁を開放されるようにしてほぼ水平に
設置されるという簡素な構造で、船体上部構造の後方に
発生する後流渦に、煙突から排出される煙を巻込まれる
ことがなくなるので、乗客、乗員の煙害による不快感が
なくなり、また煙害による船体の汚染を防止できる利点
もある。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本装置を装備した船舶の船尾部を示すもの
で、第1図はその側面図、第2図は第1図のII-II矢視
平面図であり、第3〜5図は上記装置における導風板取
付部の詳細構造を示すもので、第3図はその導風板使用
時の状態を示す側面図、第4図はその導風板格納時の状
態を示す側面図、第5図は第3図のV−V矢視断面図で
あり、第6図は上記装置を装備されない従来の船舶の船
尾部の煙巻込み状態を示す側面図である。 1……船尾部、2……船体上部構造、3……煙突、4…
…煙の排出方向、5……船の進行方向、6……風の方
向、7……後流渦、8……導風板、8a……導風板の外周
枠、9……導風板取付具、9a……ピン孔、10……導風板
固定具、10a……ピン孔、10b……固定ねじ、11……取付
ボルト、12……取付ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】船尾部において、船尾端に装備された煙突
    の上方を蔽う平板状の導風板をそなえ、同導風板が、そ
    の板面に沿う空気流を同板面と平行に後方へ導くべく、
    船尾端から後方へ突出し後縁を開放されるようにしてほ
    ぼ水平に設置されていることを特徴とする、船尾煙害防
    止装置。
JP1989016629U 1989-02-15 1989-02-15 船尾煙害防止装置 Expired - Lifetime JPH0735836Y2 (ja)

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JP1989016629U JPH0735836Y2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 船尾煙害防止装置

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JPH02107598U JPH02107598U (ja) 1990-08-27
JPH0735836Y2 true JPH0735836Y2 (ja) 1995-08-16

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ID=31229728

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58190512A (ja) * 1982-04-30 1983-11-07 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 内燃機関の排気ガス浄化装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02107598U (ja) 1990-08-27

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