JPH073601Y2 - 回転操作型2連可変抵抗器 - Google Patents
回転操作型2連可変抵抗器Info
- Publication number
- JPH073601Y2 JPH073601Y2 JP11971289U JP11971289U JPH073601Y2 JP H073601 Y2 JPH073601 Y2 JP H073601Y2 JP 11971289 U JP11971289 U JP 11971289U JP 11971289 U JP11971289 U JP 11971289U JP H073601 Y2 JPH073601 Y2 JP H073601Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface contact
- slider
- resistance pattern
- resistance
- variable resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、同心円状の2本の抵抗パターン上を摺動する
2つの摺動子による抵抗値調整が同期して行えるように
なし、例えば音響機器においてフロントスピーカとリア
スピーカの音量を一括調整いるための操作つまみなどと
して用いられる回転操作型2連可変抵抗器に関する。
2つの摺動子による抵抗値調整が同期して行えるように
なし、例えば音響機器においてフロントスピーカとリア
スピーカの音量を一括調整いるための操作つまみなどと
して用いられる回転操作型2連可変抵抗器に関する。
[従来の技術] この種の2連可変抵抗器の従来例を第2図を用いて説明
する。
する。
同図において、基板1上には、点Oを中心とする同心円
状に幅広な外側抵抗パターン2と、これより幅狭な内側
抵抗パターン3とが形成されている。すなわち、これら
2本の抵抗パターン2,3は、点Oを中心とする単位角度
あたりの抵抗値が同等となるように設定されていて、外
側および内側抵抗パターン2,3の幅をそれぞれW,w、点O
からの距離をL,lとすると、L/W=l/wという関係が成立
している。そして、外側抵抗パターン2には第1の摺動
子4の一部が面接触させてあり、また内側抵抗パターン
3には該摺動子4と略同形ま第2の摺動子5の一部が面
接触させてあつて、これら第1および第2の摺動子4,5
は、それぞれの面接触部4a,5aと点Oとが一直線上に並
ぶように相対位置を規定したうえで、図示せぬ摺動子受
に片持ち状に保持・固定されている。この摺動子受は、
回動軸6と一体に回動自在であつて、その回動中心は点
Oと合致しているので、上記面接触部4a,5aは該摺動子
受の回転半径方向に並列配置されていることになる。し
たがつて、摺動子受を回動させると、第1および第2の
摺動子4,5の両接触部4a,5aがそれぞれ、外側抵抗パター
ン2上と内側抵抗パターン3上とを同期して摺動し、両
摺動子4,5を介して外側の回路抵抗と内側の回路抵抗を
常にほぼ同じ値に設定できるようになつている。
状に幅広な外側抵抗パターン2と、これより幅狭な内側
抵抗パターン3とが形成されている。すなわち、これら
2本の抵抗パターン2,3は、点Oを中心とする単位角度
あたりの抵抗値が同等となるように設定されていて、外
側および内側抵抗パターン2,3の幅をそれぞれW,w、点O
からの距離をL,lとすると、L/W=l/wという関係が成立
している。そして、外側抵抗パターン2には第1の摺動
子4の一部が面接触させてあり、また内側抵抗パターン
3には該摺動子4と略同形ま第2の摺動子5の一部が面
接触させてあつて、これら第1および第2の摺動子4,5
は、それぞれの面接触部4a,5aと点Oとが一直線上に並
ぶように相対位置を規定したうえで、図示せぬ摺動子受
に片持ち状に保持・固定されている。この摺動子受は、
回動軸6と一体に回動自在であつて、その回動中心は点
Oと合致しているので、上記面接触部4a,5aは該摺動子
受の回転半径方向に並列配置されていることになる。し
たがつて、摺動子受を回動させると、第1および第2の
摺動子4,5の両接触部4a,5aがそれぞれ、外側抵抗パター
ン2上と内側抵抗パターン3上とを同期して摺動し、両
摺動子4,5を介して外側の回路抵抗と内側の回路抵抗を
常にほぼ同じ値に設定できるようになつている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、かかる回転操作型2連可変抵抗器は、厳密に
は、第1および第2の摺動子4,5の面接触部4a,5aの一端
の位置によつて抵抗値が決定されるので、上述した従来
品の場合、各面接触部4a,5aを摺動子受の回転半径方向
に並列配置させても、外側の回路抵抗と内側の回路抵抗
とに連動誤差が生じてしまうという不都合があつた。例
えば、第2図において矢印B方向が回路抵抗の増大方向
だどすると、各面接触部4a,5aの反矢印B方向側の一端4
b,5bの位置によつて実際の抵抗値が決定されるので、外
側の回路抵抗が内側の回路抵抗よりも若干大きくなつて
しまう。
は、第1および第2の摺動子4,5の面接触部4a,5aの一端
の位置によつて抵抗値が決定されるので、上述した従来
品の場合、各面接触部4a,5aを摺動子受の回転半径方向
に並列配置させても、外側の回路抵抗と内側の回路抵抗
とに連動誤差が生じてしまうという不都合があつた。例
えば、第2図において矢印B方向が回路抵抗の増大方向
だどすると、各面接触部4a,5aの反矢印B方向側の一端4
b,5bの位置によつて実際の抵抗値が決定されるので、外
側の回路抵抗が内側の回路抵抗よりも若干大きくなつて
しまう。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、その
目的は、連動誤差を解消して調整精度を高めた回転操作
型2連可変抵抗器を提供することにある。
目的は、連動誤差を解消して調整精度を高めた回転操作
型2連可変抵抗器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案は、外側の抵抗パタ
ーン上を摺動する第1の摺動子の面接触部を、内側の抵
抗パターン上を摺動する第2の摺動子の面接触部よりも
所定量長く形成することにより、摺動子受の回動中心に
対する各面接触部の両端のなす角を同等に設定する構成
とした。
ーン上を摺動する第1の摺動子の面接触部を、内側の抵
抗パターン上を摺動する第2の摺動子の面接触部よりも
所定量長く形成することにより、摺動子受の回動中心に
対する各面接触部の両端のなす角を同等に設定する構成
とした。
[作用] 外側の第1の摺動子の面接触部を内側の第2の摺動子の
面接触部よりも所定量長く、換言するなら後者を前者よ
りも所定量短く形成しておけば、これらの面接触部を摺
動子受の回転半径方向に並列配置したとき、各面接触部
の両端もそれぞれ回動中心と一直線上に並ぶように相対
位置を規定できるので、回路抵抗の増大方向が正逆いず
れの場合にも連動誤差を回避することができる。
面接触部よりも所定量長く、換言するなら後者を前者よ
りも所定量短く形成しておけば、これらの面接触部を摺
動子受の回転半径方向に並列配置したとき、各面接触部
の両端もそれぞれ回動中心と一直線上に並ぶように相対
位置を規定できるので、回路抵抗の増大方向が正逆いず
れの場合にも連動誤差を回避することができる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例に係る回転操作型2連可変抵
抗器を説明するためのもので、第2図と対応する部分に
は同一符号が付してある。
抗器を説明するためのもので、第2図と対応する部分に
は同一符号が付してある。
第1図に示す2連可変抵抗器は、基板1上に幅広な外側
抵抗パターン2と、これより幅狭な内側抵抗パターン3
とが同心円上に形成されていて、これら2本の抵抗パタ
ーン2,3は点Oを中心とする単位角度あたりの抵抗値が
同等となるように設定されている。また、面接触部4a,5
aを摺動子受(図示せず)の回転半径方向に並列配置し
た状態で第1および第2の摺動子4,5が該摺動子受に片
持ち状に保持・固定されており、該摺動子受を回転軸6
と一体に回動させることによつて面接触部4a,5aがそれ
ぞれ外側抵抗パターン2上と内側抵抗パターン3上とを
同期して摺動するようになつている。そして、外側の面
接触部4aが内側の面接触部5aよりも所定量長く形成して
あつて、摺動子受の回動中心でもある上記点Oに対し、
面接触部4aの両端のなす角は面接触部5aの両端のなす角
と同じくθに、換言するなら各面接触部4a,5aの両端が
それぞれ点Oと一直線上に並ぶように、相対位置関係を
設定してある。
抵抗パターン2と、これより幅狭な内側抵抗パターン3
とが同心円上に形成されていて、これら2本の抵抗パタ
ーン2,3は点Oを中心とする単位角度あたりの抵抗値が
同等となるように設定されている。また、面接触部4a,5
aを摺動子受(図示せず)の回転半径方向に並列配置し
た状態で第1および第2の摺動子4,5が該摺動子受に片
持ち状に保持・固定されており、該摺動子受を回転軸6
と一体に回動させることによつて面接触部4a,5aがそれ
ぞれ外側抵抗パターン2上と内側抵抗パターン3上とを
同期して摺動するようになつている。そして、外側の面
接触部4aが内側の面接触部5aよりも所定量長く形成して
あつて、摺動子受の回動中心でもある上記点Oに対し、
面接触部4aの両端のなす角は面接触部5aの両端のなす角
と同じくθに、換言するなら各面接触部4a,5aの両端が
それぞれ点Oと一直線上に並ぶように、相対位置関係を
設定してある。
したがつて、回路抵抗の増大方向が矢印B方向の場合、
抵抗値を決定する両面接触部4a,5aの一端4b,5bの位置に
相対的なずれがなくなつて連動誤差が回避でき、また、
回路抵抗の増大方向が矢印C方向の場合にも、抵抗値を
決定する両面接触部4a,5aの他端4c,5cの位置に相対的な
ずれがなくなつて連動誤差が回避できる。その結果、回
路抵抗の増大方向が正逆いずれの場合にも、外側の回路
抵抗と内側の回路抵抗を常に同じ値に設定することがで
き、調整精度が著しく高まつている。
抵抗値を決定する両面接触部4a,5aの一端4b,5bの位置に
相対的なずれがなくなつて連動誤差が回避でき、また、
回路抵抗の増大方向が矢印C方向の場合にも、抵抗値を
決定する両面接触部4a,5aの他端4c,5cの位置に相対的な
ずれがなくなつて連動誤差が回避できる。その結果、回
路抵抗の増大方向が正逆いずれの場合にも、外側の回路
抵抗と内側の回路抵抗を常に同じ値に設定することがで
き、調整精度が著しく高まつている。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、外側抵抗パター
ン上を摺動する第1の摺動子の面接触部が内側抵抗パタ
ーン上を摺動する第2の摺動子の面接触部よりも所定量
長く形成してあつて、摺動子受の回動中心に対する各面
接触部の両端のなす角が同等に設定してあるので、これ
らの面接触部を該摺動子受の回転半径方向に並列配置し
ておけば、回路抵抗の増大方向が正逆いずれの場合にも
連動誤差を回避することができ、調整精度の高い回転操
作型2連可変抵抗器を提供することができる。
ン上を摺動する第1の摺動子の面接触部が内側抵抗パタ
ーン上を摺動する第2の摺動子の面接触部よりも所定量
長く形成してあつて、摺動子受の回動中心に対する各面
接触部の両端のなす角が同等に設定してあるので、これ
らの面接触部を該摺動子受の回転半径方向に並列配置し
ておけば、回路抵抗の増大方向が正逆いずれの場合にも
連動誤差を回避することができ、調整精度の高い回転操
作型2連可変抵抗器を提供することができる。
第1図は本考案の一実施例に係る回転操作型2連可変抵
抗器の説明図、第2図は従来例に係る回転操作型2連可
変抵抗器の説明図である。 1……基板、2……外側抵抗パターン、3……内側抵抗
パターン、4……第1の摺動子、4a……面接触部、5…
…第2の摺動子、5a……面接触部、6……回動軸。
抗器の説明図、第2図は従来例に係る回転操作型2連可
変抵抗器の説明図である。 1……基板、2……外側抵抗パターン、3……内側抵抗
パターン、4……第1の摺動子、4a……面接触部、5…
…第2の摺動子、5a……面接触部、6……回動軸。
Claims (1)
- 【請求項1】外側抵抗パターンおよび内側抵抗パターン
が同心円状に形成されている抵抗基板と、上記外側抵抗
パターンに一部を面接触させた第1の摺動子と、上記内
側抵抗パターンに一部を面接触させた第2の摺動子と、
上記抵抗基板に対し回動自在であつて、かつ上記第1お
よび第2の摺動子の上記面接触部を回転半径方向に並列
配置した状態でこれら両摺動子を保持している摺動子受
とを備え、この摺動子受を回動させることにより第1お
よび第2の摺動子の各面接触部がそれぞれ外側抵抗パタ
ーン上と内側抵抗パターン上とを同期して摺動する回転
操作型2連可変抵抗器において、上記第1の摺動子の上
記面接触部を上記第2の摺動子の上記面接触部よりも所
定量長く形成することにより、上記摺動子受の回転中心
に対する各面接触部の両端のなす角を同等に設定したこ
とを特徴とする回転操作型2連可変抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11971289U JPH073601Y2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 回転操作型2連可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11971289U JPH073601Y2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 回転操作型2連可変抵抗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0359605U JPH0359605U (ja) | 1991-06-12 |
| JPH073601Y2 true JPH073601Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31667820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11971289U Expired - Lifetime JPH073601Y2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 回転操作型2連可変抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073601Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP11971289U patent/JPH073601Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0359605U (ja) | 1991-06-12 |
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