JPH0736143Y2 - ポンプ - Google Patents

ポンプ

Info

Publication number
JPH0736143Y2
JPH0736143Y2 JP1987190951U JP19095187U JPH0736143Y2 JP H0736143 Y2 JPH0736143 Y2 JP H0736143Y2 JP 1987190951 U JP1987190951 U JP 1987190951U JP 19095187 U JP19095187 U JP 19095187U JP H0736143 Y2 JPH0736143 Y2 JP H0736143Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
casing
slinger
pump
drive shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987190951U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0195583U (ja
Inventor
昭広 迫田
Original Assignee
株式会社ユニシアジェックス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ユニシアジェックス filed Critical 株式会社ユニシアジェックス
Priority to JP1987190951U priority Critical patent/JPH0736143Y2/ja
Publication of JPH0195583U publication Critical patent/JPH0195583U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0736143Y2 publication Critical patent/JPH0736143Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ポンプに係り、特に駆動軸を回転自在に支持
するベアリング部を泥水浸入対策を施したポンプに関す
る。
(従来の技術) 近時、例えばパワーステアリング用のパワーソースとし
て採用されるポンプは、ほとんどベーンポンプである。
ベーンポンプは、小型、軽量および静粛で装置が簡単で
あり、高速回転に耐え、しかも低速回転時の容積効率が
良い等の利点があり、信頼性も十分あるため広く利用さ
れている。
従来のこの種のベーンポンプとしては、例えば実開昭60
-18358号公報に記載されたものがある。このベーンポン
プでは、ケーシングの一端側内部にベアリングを設け、
このベアリングにより駆動軸を回転自在に支持するとと
もに、ケーシング外の駆動軸端部にプーリを固定し、プ
ーリとケーシングとの間に該ケーシングの端部を覆うよ
うな筒状のスリンガープレートを設けている。そして、
スリンガープレートにより外部からケーシング内に泥水
等が浸入するのを防止している。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のポンプにあっては、プ
ーリにスリンガープレートを固定し、ケーシングをプー
リ側から覆う構成となっていたため、プーリ側の方向か
らケーシング内に浸入しようとする泥水等はスリンガー
プレートによって防げるものの、逆方向であるケーシン
グ側からの泥水等の浸入を防ぐことが困難であり、ベア
リングが破損するという問題点があった。
(考案の目的) そこで本考案は、ケーシングとスリンガープレートの間
に遮蔽板を設けることにより、ケーシング側からの泥水
等の浸入を抑制して、ベアリングの破損を防止しポンプ
の耐久性を向上させることを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本考案によるポンプは上記目的達成のために、内部にポ
ンプ部品を内蔵し、その一端側内部に固定されたベアリ
ングにより駆動軸を回転自在に支持するケーシングを有
するポンプにおいて、駆動軸にケーシングの端部を覆う
スリンガープレートを固定し、該スリンガープレートの
周縁部を外方向に折曲してフランジアップすると共に、
前記スリンガープレートの内側であって、かつケーシン
グの端部に所定の遮蔽板を設け、該遮蔽板の周縁部が、
前記スリンガープレートに接触しない範囲で外方向に折
曲してフランジアップされていることを特徴とする。
(作用) 本考案では、スリンガープレートの内側であって、かつ
ケーシングの端部に所定の遮蔽板が設けられ、スリンガ
ープレートの内側においてケーシング側から浸入する泥
水等が抑制される。したがって、ベアリング内に泥水等
が浸入することがなく、ベアリングの破損が防止され
る。
(実施例) 以下、本考案を図面に基づいて説明する。
図は本考案に係るポンプの一実施例を示す図である。
まず構成を説明する。図において、1はベーンポンプで
ありベーンポンプ1はケーシング2、カバープレート3
およびプーリ4を主要な外部構造とし、その内部にポン
プ部品を収納している。ケーシング2には一端開口の環
状凹部5が形成されており、環状凹部5にはサイドプレ
ート7およびカムリング6が順次配設されている。カム
リング6内にはロータ8が収納されており、ロータ8は
駆動軸9の前端部9aにスプライン嵌合し、駆動軸9と一
体回転する。ロータ8には複数のベーン10が放射方向に
出没自在に取り付けられており、ベーン10の先端はカム
リング6の内周面(カム面)に摺接し、隣合うベーン10
の間に作業室11が画成される。作業室11はロータ8の回
転に伴ってその容積が変化し、容積が増加する吸入区間
と、容積が減少する圧縮区間がそれぞれ2箇所ずつ形成
される。
一方、カムリング6の一側面にはサイドプレート7が配
置され、サイドプレート7は環状凹部5内に吐出油の高
圧室12を画成する。また、サイドプレート7には作業室
11の吐出区間に臨む吐出ポート13およびこの吐出ポート
13に連なる吐出通路14が形成されており、吐出通路14を
介して吐出油の全量が高圧室12に導かれる。したがっ
て、サイドプレート7は高圧室12内の吐出圧および高圧
室12内に縮設されたスプリング15の付勢力によりカムリ
ング6に押圧され、作業室11内の油密を確保する。ま
た、サイドプレート7には複数の貫通孔16が穿設されて
おり、貫通孔16はロータ8に形成され円周方向の所定部
分に延在する(全周に亘り連続して延在しないという意
味)環状溝17と高圧室12とを連通する。そして、これら
の貫通孔16および環状溝17を介して高圧室12内における
吐出油の一部をロータ8に形成した複数のベーンスロッ
ト(図示略)に導き、ベーン10に対して放射方向の力を
付勢する。なお、18、19は高圧室12の油密を維持するシ
ールリングである。
ケーシング2にはコントロールバルブ20が設けられてお
り、コントロールバルブ20は高圧室12から導かれる高圧
通路(図示略)と吸入孔21に連なる低圧通路22との間に
位置し、高圧室12に集合した吐出油のうち、余剰分の油
を低圧通路22に戻し、吐出孔(図示略)から吐出される
吐出量を一定に制御する。吸入孔21は図外の作動油供給
源より作動油を低圧通路22に導入する。ケーシング2の
他端(図中左側部分)、すなわち環状凹部5の閉口端は
カバープレート3によって閉止されており、カバープレ
ート3には低圧通路22に連なる吸入通路23と、この吸入
通路23から分岐して作業室11の吸入区間に臨んで開口す
る吸入ポート23aが形成されている。
駆動軸9の他端部9bおよび中央部はケーシング2に固定
されたベアリング24およびメタル軸受24aにより回転自
在に支持されており、ベアリング24はCリング25により
位置決めされ、抜け止めがなされる。また、ベアリング
24より内側の駆動軸9には軸封シール26が挿通されてお
り、軸封シール26はベーンポンプ1内の油密を維持して
いる。さらに、他端部9bにはプーリ4が嵌合されてお
り、プーリ4はワッシャ27を介しナット28により締付、
固定される。プーリ4のケーシング2側の端面にはスリ
ンガープレート29がスポット溶接により固定されてお
り、スリンガープレート29は略円筒形状で、ケーシング
2の図中右側端部を覆うとともに、その周縁部がフラン
ジ状に略直角に折り曲げられている。すなわち、いわゆ
るフランジアップして外部よりの泥水を飛散させる構造
となっている。また、スリンガープレート29の内側であ
って、かつケーシング2の端部にはバッフルプレート30
(遮蔽板)が圧入、固定されており、バッフルプレート
30の外周縁部はスリンガープレート29と同様の形状に形
成されている。バッフルプレート30の外周縁部とスリン
ガープレート29の内周部との間のクリアランスは、泥水
の浸入防止を図るため、プーリ4と一体となって回転す
るスリンガープレート29に静止しているバッフルプレー
ト30が接触しない程度の可能な限り小さな値に設定され
る。なお、31はOリングである。また、32はシールリン
グであり、作動油の漏出を防止している。
次に、作用を説明する。
プーリ4により駆動軸9が回転駆動されると、図外の供
給源から吸入孔21、低圧通路22、吸入通路23および吸入
ポート23aを介して吸入区間の作業室11に供給され、吐
出区間の作業室11で高圧にされ吐出ポート13、吐出通路
14および高圧室12を介して高圧の作動油がコントロール
バルブ20で流量制御されつつ、パワーステアリング等に
供給される。すなわち、ロータ8が回転駆動されると、
ベーン10がカムリング6の内周面を摺接することによ
り、上記作用が逐次実行される。
上記のようなベーンポンプ1が搭載された車両におい
て、車両の走行時および停止時に車両内に雨水や泥水等
が浸入することがあるが、この際、前記プーリ4と一体
のスリンガープレート29が回転しているめ、浸入しよう
とする泥水等が飛散する。さらに、飛散しない泥水等は
スリンガープレート29の内側から(すなわち、ケーシン
グ2の方向から)浸入しようとするが、ケーシング2の
端部にバッフルプレート30が設けられているため、該バ
ッフルプレート30のフランジ部によって阻止されケーシ
ング2の内部に浸入することはない。また、泥水等はバ
ッフルプレート30の部分で浸入が抑制されているため、
この部分に滞った泥水がスリンガープレート29の回転力
により放散されることとなり、実際上スリンガープレー
ト29の機能が向上することになる。スリンガープレート
29の機能はベーンポンプ1が回転している場合に、特に
発揮されるが、ベーンポンプ1が停止している場合(例
えば、車両停止、エンジン停止等)であってもスリンガ
ープレート29とバッフルプレート30との間のクリアラン
スが極めて小さい値に設定されているため、泥水等が表
面張力によりケーシング2の外周表面を伝わってその内
部に浸入するという事態が確実に防止される。以上の結
果、ベアリング24の破損が防止され、ベーンポンプ1の
耐久性を向上させることができる。
(効果) 本考案によれば、スリンガープレートの内側であって、
かつケーシングの端部に所定の遮蔽板を設けているの
で、ケーシング側からの泥水等の浸入を抑制することが
でき、ベアリングの破損を防止してポンプの耐久性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係るポンプの一実施例を示すその断面図で
ある。 1……ベーンポンプ、2……ケーシング、4……プー
リ、6……カムリング、9……駆動軸、29……スリンガ
ープレート、30……バッフルプレート(遮蔽板)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部にポンプ部品を内蔵し、その一端側内
    部に固定されたベアリングにより駆動軸を回転自在に支
    持するケーシングを有するポンプにおいて、駆動軸にケ
    ーシングの端部を覆うスリンガープレートを固定し、該
    スリンガープレートの周縁部を外方向に折曲してフラン
    ジアップすると共に、前記スリンガープレートの内側で
    あって、かつケーシングの端部に所定の遮蔽板を設け、
    該遮蔽板の周縁部が、前記スリンガープレートに接触し
    ない範囲で外方向に折曲してフランジアップされている
    ことを特徴とするポンプ。
JP1987190951U 1987-12-15 1987-12-15 ポンプ Expired - Lifetime JPH0736143Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987190951U JPH0736143Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15 ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987190951U JPH0736143Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15 ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0195583U JPH0195583U (ja) 1989-06-23
JPH0736143Y2 true JPH0736143Y2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=31481886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987190951U Expired - Lifetime JPH0736143Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15 ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0736143Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5692789U (ja) * 1979-12-18 1981-07-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0195583U (ja) 1989-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6261797B2 (ja)
EP1471223B1 (en) Diesel engine water pump with thrust bearing preload
US5226787A (en) Coolant pump for an internal combustion engine
US6200089B1 (en) Coolant pump
US10240617B2 (en) Water pump bearing with active condensate purging system
EP1471224B1 (en) Diesel engine water pump with oil seal
JP3253000B2 (ja) ターボチャージャ用リングシール装置
JPH0736143Y2 (ja) ポンプ
JP3252988B2 (ja) ターボチャージャ用リングシール装置
CA2295456A1 (en) Grooved rotor for an internal gear pump
JP2580395Y2 (ja) ポンプ装置
JPH0442539Y2 (ja)
KR0148866B1 (ko) 내접형 오일 펌프
JPH0743502U (ja) 流体継手
CN217206992U (zh) 一种轴承箱、轴承箱密封系统及中开泵
JPH0343434Y2 (ja)
KR0130912Y1 (ko) 베인펌프
JPH0746780Y2 (ja) 内燃機関のオイルポンプ
JPH0532783U (ja) ポンプ
JPH0524983U (ja) ポンプ
JPH0712644Y2 (ja) オイルポンプ
JP2525602Y2 (ja) ベーンポンプ
JP2580649Y2 (ja) 可変容量型ベーンポンプ
CN113062881B (zh) 一种摩托车发动机的水泵轴润滑结构
JPH0740703Y2 (ja) ベーンポンプ