JPH0736209Y2 - ブーツ - Google Patents
ブーツInfo
- Publication number
- JPH0736209Y2 JPH0736209Y2 JP1989137110U JP13711089U JPH0736209Y2 JP H0736209 Y2 JPH0736209 Y2 JP H0736209Y2 JP 1989137110 U JP1989137110 U JP 1989137110U JP 13711089 U JP13711089 U JP 13711089U JP H0736209 Y2 JPH0736209 Y2 JP H0736209Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boot
- steering
- bellows
- present
- boots
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はブーツに関する。更に詳述すると本考案は、ス
テアリングブーツ用ブーツやシリンダ用ブーツ等のよう
に、一方の部材が他方の部材に対して往復摺動する二つ
のエレメントに取付けられてこれらの間を密封する伸縮
可能なブーツに関する。
テアリングブーツ用ブーツやシリンダ用ブーツ等のよう
に、一方の部材が他方の部材に対して往復摺動する二つ
のエレメントに取付けられてこれらの間を密封する伸縮
可能なブーツに関する。
(従来の技術) 例えば、ステアリング装置のラックハウジングとステア
リングラックとの間には、外部からの水や塵埃等の侵入
を防止するため、ステアリング用ブーツとよばれている
伸縮自在なベローズが取付けられている。このステアリ
ング用ブーツは、内部が密閉されているため、内部温度
の上昇やステアリングラックの移動によって、内圧が大
気圧より上昇したり低下したりすることとなる。このた
め、剛性の高い合成樹脂製ブーツの場合、内圧低下につ
いては問題ないが、内圧上昇によってブーツが屈曲する
所謂蛇行を起し、ブーツ内部の相手部品例えばボールジ
ョイントと干渉し、異音を発生することがある。また、
ゴム製ブーツの場合、内圧上昇に対しては膨張すること
によって対処するが、内圧低下に対しては潰れてしまい
噛み込み等を起す問題がある。
リングラックとの間には、外部からの水や塵埃等の侵入
を防止するため、ステアリング用ブーツとよばれている
伸縮自在なベローズが取付けられている。このステアリ
ング用ブーツは、内部が密閉されているため、内部温度
の上昇やステアリングラックの移動によって、内圧が大
気圧より上昇したり低下したりすることとなる。このた
め、剛性の高い合成樹脂製ブーツの場合、内圧低下につ
いては問題ないが、内圧上昇によってブーツが屈曲する
所謂蛇行を起し、ブーツ内部の相手部品例えばボールジ
ョイントと干渉し、異音を発生することがある。また、
ゴム製ブーツの場合、内圧上昇に対しては膨張すること
によって対処するが、内圧低下に対しては潰れてしまい
噛み込み等を起す問題がある。
そこで、従来このブーツ内外の圧力差を解消する手段と
して、ラックハウジングのステアリングブーツを取付け
ようとする部分に通気溝を形成し、ブーツ内外を連通さ
せるもの(実開昭62-43869号)や、ブーツにチューブを
連結して車体の水を被らないような箇所例えばクロスメ
ンバーの中に開放する構造のもの(実開昭57-45476号)
が提案されている。
して、ラックハウジングのステアリングブーツを取付け
ようとする部分に通気溝を形成し、ブーツ内外を連通さ
せるもの(実開昭62-43869号)や、ブーツにチューブを
連結して車体の水を被らないような箇所例えばクロスメ
ンバーの中に開放する構造のもの(実開昭57-45476号)
が提案されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前者の場合、ラックハウジング部分は水
を被り易く水の侵入を防ぐことができない。しかも、ス
テアリング用ブーツの改良とは異なりラックハウジング
に通気溝を形成することは加工を複雑にし、製作コスト
を高くする問題がある。また、ブーツ内部と連通するチ
ューブをクロスメンバー内に引き込んで開放する後者の
場合、長いチューブを必要とするし、ブーツだけの加工
で済まず車両本体までも加工しなければならずコスト高
となる問題を有する。また、シリンダー用ブーツのよう
なその他の往復摺動用ブーツ等においても同様のことが
言える。
を被り易く水の侵入を防ぐことができない。しかも、ス
テアリング用ブーツの改良とは異なりラックハウジング
に通気溝を形成することは加工を複雑にし、製作コスト
を高くする問題がある。また、ブーツ内部と連通するチ
ューブをクロスメンバー内に引き込んで開放する後者の
場合、長いチューブを必要とするし、ブーツだけの加工
で済まず車両本体までも加工しなければならずコスト高
となる問題を有する。また、シリンダー用ブーツのよう
なその他の往復摺動用ブーツ等においても同様のことが
言える。
本考案は、ブーツによって被覆すべきエレメントには特
別の加工を施す必要がなく、簡単な構造でブーツ内外の
圧力差をなくすると共に水の侵入を防止できるブーツを
提供することを目的とする。
別の加工を施す必要がなく、簡単な構造でブーツ内外の
圧力差をなくすると共に水の侵入を防止できるブーツを
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するため、本考案は、一方の部材が他
方の部材に対して往復摺動する二つのエレメントに亙っ
て両端部が取付けられ、二つのエレメント間を密封する
と共にこれらの相対変位に伴って伸縮する蛇腹部を有す
るブーツにおいて、前記蛇腹部を軸方向に分割しかつ少
なくとも一山以上を嵌合させて連結すると共にこの嵌合
部に通気性を有する部材を介在させるようにしている。
方の部材に対して往復摺動する二つのエレメントに亙っ
て両端部が取付けられ、二つのエレメント間を密封する
と共にこれらの相対変位に伴って伸縮する蛇腹部を有す
るブーツにおいて、前記蛇腹部を軸方向に分割しかつ少
なくとも一山以上を嵌合させて連結すると共にこの嵌合
部に通気性を有する部材を介在させるようにしている。
(作用) したがって、ブーツを取付けるエレメントの相対変位に
よって、ブーツの伸縮あるいは内部の温度変化などによ
ってブーツ内圧が変化した場合、蛇腹部の嵌合部分に介
在された通気性を有する部材を通してブーツ内部の気体
が流出し、あるいはブーツ外部の気体が流入してブーツ
内外の圧力差を解消する。
よって、ブーツの伸縮あるいは内部の温度変化などによ
ってブーツ内圧が変化した場合、蛇腹部の嵌合部分に介
在された通気性を有する部材を通してブーツ内部の気体
が流出し、あるいはブーツ外部の気体が流入してブーツ
内外の圧力差を解消する。
(実施例) 以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて詳細
に説明する。尚、本実施例は車両用ステアリング装置に
使用されるステアリング用ブーツに適用したものを示
す。
に説明する。尚、本実施例は車両用ステアリング装置に
使用されるステアリング用ブーツに適用したものを示
す。
本実施例のブーツ1は、エレメント即ちステアリングラ
ック2とラックハウジング3に取付けた状態において、
伸縮可能な蛇腹部1aと、その両端部に連設されたテーパ
部1b,1cと、各テーパ部1b,1cの末端に連設された筒状の
ブーツ固定部1d,1eを構成するように設けられている。
ック2とラックハウジング3に取付けた状態において、
伸縮可能な蛇腹部1aと、その両端部に連設されたテーパ
部1b,1cと、各テーパ部1b,1cの末端に連設された筒状の
ブーツ固定部1d,1eを構成するように設けられている。
このブーツ1は、蛇腹部1aにおいて軸方向に分断され、
大径側部材4と小径側部材5との2部材に形成されてい
る。そして、この2部材のブーツ4,5は互いに蛇腹部1a
を少なくとも一山以上嵌合させることによって連結し、
内部を密封するように設けられている。このブーツ1
は、ゴムあるいはポリエステル系エラストマー等の合成
樹脂で成形され、ブーツ固定部1d,1eを対応するエレメ
ント即ちステアリングラック2あるいはステアリングラ
ック側部材とラックハウジング3に固定し、これらの間
を大気から密閉している。大径側ブーツ4のブーツ固定
部1dはラックハウジング3に、また小径側ブーツ5のブ
ーツ固定部1eはステアリングラック2あるいは誤ラック
2にボールジョイント2bを介して連結されているタイロ
ッド2aに、それぞれ図示しない締結バンドを用いて固定
されている。
大径側部材4と小径側部材5との2部材に形成されてい
る。そして、この2部材のブーツ4,5は互いに蛇腹部1a
を少なくとも一山以上嵌合させることによって連結し、
内部を密封するように設けられている。このブーツ1
は、ゴムあるいはポリエステル系エラストマー等の合成
樹脂で成形され、ブーツ固定部1d,1eを対応するエレメ
ント即ちステアリングラック2あるいはステアリングラ
ック側部材とラックハウジング3に固定し、これらの間
を大気から密閉している。大径側ブーツ4のブーツ固定
部1dはラックハウジング3に、また小径側ブーツ5のブ
ーツ固定部1eはステアリングラック2あるいは誤ラック
2にボールジョイント2bを介して連結されているタイロ
ッド2aに、それぞれ図示しない締結バンドを用いて固定
されている。
以上のように構成された本考案のステアリング用ブーツ
によると、ステアリングラック2とラックハウジング3
との間の相対変位に伴って、ブーツ1が伸縮し、このブ
ーツ1の内容積が変化したり内部温度が変化して内圧が
変化しても、嵌合状態にある蛇腹部1aの連結部6の一方
が広がりあるいは一方が収縮することによって蛇腹部1c
に隙間Sが生じ、この隙間Sからブーツ内部11の空気あ
るいはブーツ外部12の空気が出入する。そして、ブーツ
内部11とブーツ外部12との圧力差がなくなれば蛇腹部1c
の連結部6は閉じてしまう。したがって、ブーツ内部11
とブーツ外部12との間での圧力差は解消され、ブーツ1
が蛇行したり潰れることはない。しかも、圧力差がなく
なると、嵌合部は自然に閉じ水分の侵入を阻止する。
によると、ステアリングラック2とラックハウジング3
との間の相対変位に伴って、ブーツ1が伸縮し、このブ
ーツ1の内容積が変化したり内部温度が変化して内圧が
変化しても、嵌合状態にある蛇腹部1aの連結部6の一方
が広がりあるいは一方が収縮することによって蛇腹部1c
に隙間Sが生じ、この隙間Sからブーツ内部11の空気あ
るいはブーツ外部12の空気が出入する。そして、ブーツ
内部11とブーツ外部12との圧力差がなくなれば蛇腹部1c
の連結部6は閉じてしまう。したがって、ブーツ内部11
とブーツ外部12との間での圧力差は解消され、ブーツ1
が蛇行したり潰れることはない。しかも、圧力差がなく
なると、嵌合部は自然に閉じ水分の侵入を阻止する。
尚、上述の実施例は本考案の好適な実施の一例ではある
がこれに限定されるものではなく本考案の要旨を逸脱し
ない範囲において種々変形実施可能である。例えば、第
3図に示すように、蛇腹部1cの連結部6の隙間Sに通気
性発水部材7を介在させても良い。この通気生発水部材
7としては酸素分子等のガス分子は通すが水分子は通さ
ない不透水性でかつガス透過性(通気性)を有するも
の、例えば商品名ゴアテックスで知られている樹脂が好
ましい。また、大径側ブーツ4と小径側ブーツ5とでは
材質を変え、例えばブーツ1の大部分を占める小径側ブ
ーツ5を合成樹脂で、大径側ブーツ4をゴムで製作する
ことも可能である。
がこれに限定されるものではなく本考案の要旨を逸脱し
ない範囲において種々変形実施可能である。例えば、第
3図に示すように、蛇腹部1cの連結部6の隙間Sに通気
性発水部材7を介在させても良い。この通気生発水部材
7としては酸素分子等のガス分子は通すが水分子は通さ
ない不透水性でかつガス透過性(通気性)を有するも
の、例えば商品名ゴアテックスで知られている樹脂が好
ましい。また、大径側ブーツ4と小径側ブーツ5とでは
材質を変え、例えばブーツ1の大部分を占める小径側ブ
ーツ5を合成樹脂で、大径側ブーツ4をゴムで製作する
ことも可能である。
(考案の効果) 以上の説明より明らかなように、本考案のブーツは、蛇
腹部を軸方向に分割しかつ少なくと一山以上を嵌合させ
て連結させると共にこの嵌合部に通気性を有する部材を
介在させているので、ブーツの伸縮あるいは内部の温度
変化などによってブーツ内圧が変化しても、嵌合状態に
ある蛇腹部の連結部間の通気性を有する部材を通してブ
ーツ内部のブーツ外部とが連通状態となり内圧の変化が
解消される。
腹部を軸方向に分割しかつ少なくと一山以上を嵌合させ
て連結させると共にこの嵌合部に通気性を有する部材を
介在させているので、ブーツの伸縮あるいは内部の温度
変化などによってブーツ内圧が変化しても、嵌合状態に
ある蛇腹部の連結部間の通気性を有する部材を通してブ
ーツ内部のブーツ外部とが連通状態となり内圧の変化が
解消される。
したがって、合成樹脂製ブーツの場合、蛇行を起してブ
ーツ内部の相手部品例えばタイロッド等と干渉して異音
を発生することがなくなる。また、ゴム製ブーツの場
合、ブーツ内圧の低下によって潰れ噛み込まれることが
ない。しかも、嵌合部は通気性を有する部材を通して圧
力バランスがとられるので水分の侵入を防止できる。
ーツ内部の相手部品例えばタイロッド等と干渉して異音
を発生することがなくなる。また、ゴム製ブーツの場
合、ブーツ内圧の低下によって潰れ噛み込まれることが
ない。しかも、嵌合部は通気性を有する部材を通して圧
力バランスがとられるので水分の侵入を防止できる。
更に、本考案のブーツによると、取付けようとするエレ
メント(相手部品)に特別の加工を施す必要がなく、ブ
ーツだけの改良で済むので、簡単かつ低コストで実施で
きる。
メント(相手部品)に特別の加工を施す必要がなく、ブ
ーツだけの改良で済むので、簡単かつ低コストで実施で
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案のブーツをステアリングブーツに適用し
た一実施例を示す中央縦断面図、第2図は第1図の蛇腹
部分を拡大して示す図、第3図は本考案の他の実施例を
示す縦断面図である。 1……ブーツ、1c……蛇腹部、2a……一方のエレメント
(タイロッド)、3……他方のエレメント(ラックハウ
ジング)、4……一方のブーツ、5……他方のブーツ、
6……連結部、7……通気性防水部材。
た一実施例を示す中央縦断面図、第2図は第1図の蛇腹
部分を拡大して示す図、第3図は本考案の他の実施例を
示す縦断面図である。 1……ブーツ、1c……蛇腹部、2a……一方のエレメント
(タイロッド)、3……他方のエレメント(ラックハウ
ジング)、4……一方のブーツ、5……他方のブーツ、
6……連結部、7……通気性防水部材。
Claims (1)
- 【請求項1】一方の部材が他方の部材に対して往復摺動
する二つのエレメントに亙って両端部が取付けられ、二
つのエレメント間を密封すると共にこれらの相対変位に
伴って伸縮する蛇腹部を有するブーツにおいて、前記蛇
腹部を軸方向に分割しかつ少なくとも一山以上を嵌合さ
せて連結すると共にこの嵌合部に通気性を有する部材を
介在させたことを特徴とするブーツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989137110U JPH0736209Y2 (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | ブーツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989137110U JPH0736209Y2 (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | ブーツ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0375354U JPH0375354U (ja) | 1991-07-29 |
| JPH0736209Y2 true JPH0736209Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=31684283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989137110U Expired - Lifetime JPH0736209Y2 (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | ブーツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736209Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6085662U (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-13 | 三菱電線工業株式会社 | 組立式ベロ−ズ |
-
1989
- 1989-11-27 JP JP1989137110U patent/JPH0736209Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0375354U (ja) | 1991-07-29 |
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