JPH0738764Y2 - ブーツ - Google Patents
ブーツInfo
- Publication number
- JPH0738764Y2 JPH0738764Y2 JP1989137113U JP13711389U JPH0738764Y2 JP H0738764 Y2 JPH0738764 Y2 JP H0738764Y2 JP 1989137113 U JP1989137113 U JP 1989137113U JP 13711389 U JP13711389 U JP 13711389U JP H0738764 Y2 JPH0738764 Y2 JP H0738764Y2
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- JP
- Japan
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- boot
- accumulator
- fixing portion
- elements
- accumulator member
- Prior art date
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Links
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Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はブーツに関する。更に詳述すると本考案は、ス
テアリングブーツ、等速用ジョイントブーツ、シリンダ
用ブーツ等の伸縮を伴うブーツに関する。
テアリングブーツ、等速用ジョイントブーツ、シリンダ
用ブーツ等の伸縮を伴うブーツに関する。
(従来の技術) 例えば、ステアリング装置のラックハウジングとステア
リングラックとの間には、外部からの水や塵埃等の侵入
を防止するため、ステアリング用ブーツとよばれている
伸縮自在なベローズが取付けられている。このブーツは
内部が密閉されているため、内部温度の上昇やステアリ
ングラックの移動によって、内圧が大気圧より上昇した
り低下したりすることとなる。このため、剛性の高い合
成樹脂製ブーツの場合、内圧上昇によってブーツが屈曲
する所謂蛇行を起し、ブーツ内部の相手部品(エレメン
ト)例えばステアリングラック側部材たるボールジョイ
ントやその他の部品と接触し、異音を発生することがあ
る。また、ゴム製ブーツの場合、内圧低下によって潰れ
てしまい噛み込み等を引き起す問題がある。
リングラックとの間には、外部からの水や塵埃等の侵入
を防止するため、ステアリング用ブーツとよばれている
伸縮自在なベローズが取付けられている。このブーツは
内部が密閉されているため、内部温度の上昇やステアリ
ングラックの移動によって、内圧が大気圧より上昇した
り低下したりすることとなる。このため、剛性の高い合
成樹脂製ブーツの場合、内圧上昇によってブーツが屈曲
する所謂蛇行を起し、ブーツ内部の相手部品(エレメン
ト)例えばステアリングラック側部材たるボールジョイ
ントやその他の部品と接触し、異音を発生することがあ
る。また、ゴム製ブーツの場合、内圧低下によって潰れ
てしまい噛み込み等を引き起す問題がある。
そこで、従来このブーツ内外の圧力差を解消する手段と
しては、ラックハウジングのステアリングブーツを取付
けようとする部分に通気溝を形成し、ブーツ内外を連通
させるもの(実開昭62−43869号)や、ブーツにチュー
ブを連結して車体の水を被らないような箇所例えばクロ
スメンバーの中に開放する構造のもの(実開昭57−4547
6号)が提案されている。
しては、ラックハウジングのステアリングブーツを取付
けようとする部分に通気溝を形成し、ブーツ内外を連通
させるもの(実開昭62−43869号)や、ブーツにチュー
ブを連結して車体の水を被らないような箇所例えばクロ
スメンバーの中に開放する構造のもの(実開昭57−4547
6号)が提案されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前者の場合、ラックハウジング部分は水
を被り易く水の侵入を防ぐことができない。しかも、ス
テアリング用ブーツの改良とは胃なりラックハウジング
に通気溝を形成することは加工を複雑にし、製作コスト
を高くする問題がある。また、ブーツ内部と連通するチ
ューブをクロスメンバー内に引き込み開放する後者の場
合、長いチューブを必要とするし、ブーツだけの加工で
済まず車体本体までも加工しなければならずコスト高と
なる問題を有する。
を被り易く水の侵入を防ぐことができない。しかも、ス
テアリング用ブーツの改良とは胃なりラックハウジング
に通気溝を形成することは加工を複雑にし、製作コスト
を高くする問題がある。また、ブーツ内部と連通するチ
ューブをクロスメンバー内に引き込み開放する後者の場
合、長いチューブを必要とするし、ブーツだけの加工で
済まず車体本体までも加工しなければならずコスト高と
なる問題を有する。
本考案は、ブーツによって被覆すべきエレメントには特
別の加工を施す必要がなく、簡単な構造で水の侵入を防
止しつつブーツ内外の圧力差をなくし得るブーツを提供
することを目的とする。
別の加工を施す必要がなく、簡単な構造で水の侵入を防
止しつつブーツ内外の圧力差をなくし得るブーツを提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するため、本考案は、一方の部材が他
方の部材に対して変位する二つのエレメントに亙って両
端のブーツ固定部が取付けられ、前記エレメント間を密
封すると共にこれらの相対変位に伴って伸縮する蛇腹部
を有するブーツにおいて、両端の前記ブーツ固定部の少
なくとも一方のブーツ固定部に、ブーツ外部に位置しか
つ前記ブーツ内部とのみ連通してブーツ外部とは連通し
ていないアキュムレータ部材を設け、該アキュムレータ
部材を前記ブーツ固定部を利用して固定し、ブーツ内部
の圧力変化を前記アキュムレータ部材の変形によって吸
収するようにしている。
方の部材に対して変位する二つのエレメントに亙って両
端のブーツ固定部が取付けられ、前記エレメント間を密
封すると共にこれらの相対変位に伴って伸縮する蛇腹部
を有するブーツにおいて、両端の前記ブーツ固定部の少
なくとも一方のブーツ固定部に、ブーツ外部に位置しか
つ前記ブーツ内部とのみ連通してブーツ外部とは連通し
ていないアキュムレータ部材を設け、該アキュムレータ
部材を前記ブーツ固定部を利用して固定し、ブーツ内部
の圧力変化を前記アキュムレータ部材の変形によって吸
収するようにしている。
また、本考案のブーツは、両端のブーツ固定部の少なく
とも一方に、ブーツとは別体で前記蛇腹部に比較して薄
肉のアキュムレータ部材を、ブーツ内部に占位させてブ
ーツ固定部と共にエレメントに固定し、かつ該アキュム
レータ内部とブーツ外部とを連通させている。
とも一方に、ブーツとは別体で前記蛇腹部に比較して薄
肉のアキュムレータ部材を、ブーツ内部に占位させてブ
ーツ固定部と共にエレメントに固定し、かつ該アキュム
レータ内部とブーツ外部とを連通させている。
(作用) したがって、ブーツを取付けたエレメントの相対変位に
よってブーツが伸縮したりあるいは内部温度が変化する
場合、アキュムレータ部材とブーツ内部との間で空気が
移動し、ブーツ内部での圧力変化が抑制される。また、
ブーツ内部にブーツ外部とのみ連通するアキュムレータ
部材を設けている場合、ブーツが伸縮したりあるいは内
部温度が変化すると、アキュムレータ内部の空気をブー
ツ外部に流出させて潰したりあるいはブーツ外部から空
気を取入れて膨らませることにより、ブーツ内部の実質
空間を変化させて、ブーツ内部の圧力変化を抑制する。
いずれの場合にも、ブーツ内部とブーツ外部との間での
空気等の出入りは起こらない。
よってブーツが伸縮したりあるいは内部温度が変化する
場合、アキュムレータ部材とブーツ内部との間で空気が
移動し、ブーツ内部での圧力変化が抑制される。また、
ブーツ内部にブーツ外部とのみ連通するアキュムレータ
部材を設けている場合、ブーツが伸縮したりあるいは内
部温度が変化すると、アキュムレータ内部の空気をブー
ツ外部に流出させて潰したりあるいはブーツ外部から空
気を取入れて膨らませることにより、ブーツ内部の実質
空間を変化させて、ブーツ内部の圧力変化を抑制する。
いずれの場合にも、ブーツ内部とブーツ外部との間での
空気等の出入りは起こらない。
(実施例) 以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて詳細
に説明する。尚、本実施例はステアリング用ブーツに適
用したものを示す。
に説明する。尚、本実施例はステアリング用ブーツに適
用したものを示す。
本考案のブーツ1は、第1図に示すように、伸縮可能な
蛇腹部1aと、その両端部に連設されたテーパ部1b,1c
と、各テーパ部1b,1cの末端に連設された筒状のブーツ
固定部1d,1eを有し、ゴムあるいはポリエステル系エラ
ストマー等の合成樹脂で成形されている。このブーツ1
は、両端のブーツ固定部1d,1eを一方に対し他方が変位
する2つのエレメント例えばステアリングラック2側部
材とラックハウジング3とに固定し、これらの間を大気
から密閉している。大径側のブーツ固定部1dはラックハ
ウジング3に、また小径側のブーツ固定部1eはステアリ
ングラック2にボールジョイント2bを介して連結されて
いるタイロッド2aに、それぞれ締結バンド8によって固
定されている。
蛇腹部1aと、その両端部に連設されたテーパ部1b,1c
と、各テーパ部1b,1cの末端に連設された筒状のブーツ
固定部1d,1eを有し、ゴムあるいはポリエステル系エラ
ストマー等の合成樹脂で成形されている。このブーツ1
は、両端のブーツ固定部1d,1eを一方に対し他方が変位
する2つのエレメント例えばステアリングラック2側部
材とラックハウジング3とに固定し、これらの間を大気
から密閉している。大径側のブーツ固定部1dはラックハ
ウジング3に、また小径側のブーツ固定部1eはステアリ
ングラック2にボールジョイント2bを介して連結されて
いるタイロッド2aに、それぞれ締結バンド8によって固
定されている。
少なくとも一方のブーツ固定部例えば大径側ブーツ固定
部1dにはアキュムレータ部材4が共に固定されている。
このアキュムレータ部材4はブーツ1の蛇腹部1aよりも
先に変形し得るように、例えば蛇腹部1aよりも薄肉で柔
らかな材質で形成されており、蛇腹部1aよりも先に膨張
ないし収縮し得るように設けられている。
部1dにはアキュムレータ部材4が共に固定されている。
このアキュムレータ部材4はブーツ1の蛇腹部1aよりも
先に変形し得るように、例えば蛇腹部1aよりも薄肉で柔
らかな材質で形成されており、蛇腹部1aよりも先に膨張
ないし収縮し得るように設けられている。
例えばアキュムレータ部材4は、第2図に示すように、
蛇腹部1aより薄肉の筒状体10としてブーツ固定部1dと連
続して成形する一方、ブーツ固定部1dにブーツ内部11と
連通する溝6を形成し、ブーツ組付け時に筒状体10を内
側に折返してブーツ固定部1dと共に相手部品例えばラッ
クハウジング3に固定し、アキュムレータ部材4の折返
しによって形成された空間5と前記ブーツ内部11とを連
通溝6によって連通させるようにしている。
蛇腹部1aより薄肉の筒状体10としてブーツ固定部1dと連
続して成形する一方、ブーツ固定部1dにブーツ内部11と
連通する溝6を形成し、ブーツ組付け時に筒状体10を内
側に折返してブーツ固定部1dと共に相手部品例えばラッ
クハウジング3に固定し、アキュムレータ部材4の折返
しによって形成された空間5と前記ブーツ内部11とを連
通溝6によって連通させるようにしている。
また、アキュムレータ部材4は、外側に折返して袋状に
形成することも可能である。例えば第3図に示すよう
に、ブーツ固定部1dと一体的にブーツ1の蛇腹部1aより
も薄肉の筒状体10を形成し、これを外側に折返してブー
ツ固定部1d上の溝7に嵌め込み締付バンド8によって固
定する。この場合、ブーツ固定部1dには、筒状体10を折
返した際にアキュムレータ部材4の内部空間5と連通す
る連通孔9が設けられている。
形成することも可能である。例えば第3図に示すよう
に、ブーツ固定部1dと一体的にブーツ1の蛇腹部1aより
も薄肉の筒状体10を形成し、これを外側に折返してブー
ツ固定部1d上の溝7に嵌め込み締付バンド8によって固
定する。この場合、ブーツ固定部1dには、筒状体10を折
返した際にアキュムレータ部材4の内部空間5と連通す
る連通孔9が設けられている。
このアキュムレータ部材4は本実施例の場合、ブーツ固
定部1dと一体成形しているが、特に一体成形に限定され
るものではなく、ブーツ1とは別体に形成したアキュム
レータ部材4を用意し、ブーツ固定部1dを利用して相手
部品3に取付けるようにしても良い。例えば第4図に示
すように、アキュムレータ部材4はブーツ1とは別体に
形成され、ブーツ固定部1dと共に相手部品3に締結バン
ド8によって固定され、アキュムレータ部材4の内部5
とブーツ1の内部11とを連通させている。ブーツ1とア
キュムレータ部材4とは、一体成形する場合には肉厚の
変化によってアキュムレータ部材4側が先に変形するよ
うにしているが、別体成形の場合には肉厚の変化の他材
質の変更によってブーツ1よりも膨張ないし収縮し易い
ように設けられている。いずれも場合にも、ブーツ1と
アキュムレータ部材4とは、それらの内部(空間)11,5
同士のみが連通し、アキュムレータ部材4の内部5とブ
ーツ外部(空間)12とは連通していない。
定部1dと一体成形しているが、特に一体成形に限定され
るものではなく、ブーツ1とは別体に形成したアキュム
レータ部材4を用意し、ブーツ固定部1dを利用して相手
部品3に取付けるようにしても良い。例えば第4図に示
すように、アキュムレータ部材4はブーツ1とは別体に
形成され、ブーツ固定部1dと共に相手部品3に締結バン
ド8によって固定され、アキュムレータ部材4の内部5
とブーツ1の内部11とを連通させている。ブーツ1とア
キュムレータ部材4とは、一体成形する場合には肉厚の
変化によってアキュムレータ部材4側が先に変形するよ
うにしているが、別体成形の場合には肉厚の変化の他材
質の変更によってブーツ1よりも膨張ないし収縮し易い
ように設けられている。いずれも場合にも、ブーツ1と
アキュムレータ部材4とは、それらの内部(空間)11,5
同士のみが連通し、アキュムレータ部材4の内部5とブ
ーツ外部(空間)12とは連通していない。
以上のように構成された本考案のステアリングブーツに
よると、ステアリングラック2とラックハウジング3と
の間の相対変位に伴ってブーツ1が伸縮し、このブーツ
1の内容積が変化したり内部温度が変化しても、ブーツ
内部11とアキュムレータ部材4の内部5との間でのみ空
気が移動するため圧力変化が抑制される。しかも、ブー
ツ内部11及びアキュムレータ内部5はブーツ固定部1d,1
eによって完全に密閉されているためブーツ内部に収容
されている部材例えばステアリングラック2等の酸化・
腐食等を惹き起こす空気や水分等の侵入は防止される。
よると、ステアリングラック2とラックハウジング3と
の間の相対変位に伴ってブーツ1が伸縮し、このブーツ
1の内容積が変化したり内部温度が変化しても、ブーツ
内部11とアキュムレータ部材4の内部5との間でのみ空
気が移動するため圧力変化が抑制される。しかも、ブー
ツ内部11及びアキュムレータ内部5はブーツ固定部1d,1
eによって完全に密閉されているためブーツ内部に収容
されている部材例えばステアリングラック2等の酸化・
腐食等を惹き起こす空気や水分等の侵入は防止される。
尚、上述の実施例は本考案の好適な実施の一例ではある
がこれに限定されるものではなく本考案の要旨を逸脱し
ない範囲において種々変形実施可能である。例えば、第
5図に示すように、少なくとも一方のブーツ固定部1d
に、ブーツ1とは別体で前記蛇腹部1aに比較して薄肉の
アキュムレータ部材4を、ブーツ内部11に占位させてブ
ーツ固定部1dと共に相手部品3に固定し、かつ該アキュ
ムレータ4の内部5とブーツ外部12とを連通孔13を介し
て連通させアキュムレータ内部5とブーツ内部11とは連
通させないようにしている。この実施例の場合、ブーツ
1内の圧力変化によってアキュムレータ部材4が膨張し
あるいは収縮してブーツ1の内容積を変化させる。ま
た、ブーツ内部11に設ける第5図のアキュムレータ部材
4は、ブーツ1と一体成形することも可能である。ま
た、アキュムレータ部材4をブーツ1と別体に形成する
場合には、構成材質の選択によって膨張ないし収縮し易
い構造とできるので、必ずしも蛇腹部の肉厚よりも肉薄
に形成することはない。更に、アキュムレータ部材4は
小径側ブーツ固定部1eにもあるいは小径側ブーツ固定部
1eだけに設けるようにしても良い。
がこれに限定されるものではなく本考案の要旨を逸脱し
ない範囲において種々変形実施可能である。例えば、第
5図に示すように、少なくとも一方のブーツ固定部1d
に、ブーツ1とは別体で前記蛇腹部1aに比較して薄肉の
アキュムレータ部材4を、ブーツ内部11に占位させてブ
ーツ固定部1dと共に相手部品3に固定し、かつ該アキュ
ムレータ4の内部5とブーツ外部12とを連通孔13を介し
て連通させアキュムレータ内部5とブーツ内部11とは連
通させないようにしている。この実施例の場合、ブーツ
1内の圧力変化によってアキュムレータ部材4が膨張し
あるいは収縮してブーツ1の内容積を変化させる。ま
た、ブーツ内部11に設ける第5図のアキュムレータ部材
4は、ブーツ1と一体成形することも可能である。ま
た、アキュムレータ部材4をブーツ1と別体に形成する
場合には、構成材質の選択によって膨張ないし収縮し易
い構造とできるので、必ずしも蛇腹部の肉厚よりも肉薄
に形成することはない。更に、アキュムレータ部材4は
小径側ブーツ固定部1eにもあるいは小径側ブーツ固定部
1eだけに設けるようにしても良い。
(考案の効果) 以上の説明より明らかなように、本考案のブーツは、少
なくとも一方のブーツ固定部にブーツ外部に位置しかつ
ブーツ内部とのみ連通してブーツ外部とは連通していな
いアキュムレータ部材を設け、該アキュムレータ部材を
ブーツ固定部を利用して固定し、ブーツ内部の圧力変化
をアキュムレータ部材の変形によって吸収させるように
しているので、ブーツを取付ける二つのエレメントの間
の相対変位によってブーツが伸縮したりあるいは内部温
度が変化しても、アキュムレータ部材の内部とブーツ内
部との間で空気が移動するだけでブーツ内部の圧力変化
が抑制される。
なくとも一方のブーツ固定部にブーツ外部に位置しかつ
ブーツ内部とのみ連通してブーツ外部とは連通していな
いアキュムレータ部材を設け、該アキュムレータ部材を
ブーツ固定部を利用して固定し、ブーツ内部の圧力変化
をアキュムレータ部材の変形によって吸収させるように
しているので、ブーツを取付ける二つのエレメントの間
の相対変位によってブーツが伸縮したりあるいは内部温
度が変化しても、アキュムレータ部材の内部とブーツ内
部との間で空気が移動するだけでブーツ内部の圧力変化
が抑制される。
また、本考案のブーツは、少なくとも一方のブーツ固定
部に、ブーツとは別体のアキュムレータ部材を、ブーツ
内部に占位させてブーツ固定部と共に相手側部材に固定
し、かつ該アキュムレータ内部とブーツ外部とを連通さ
せているので、ブーツが伸縮したりあるいは内部の温度
が変化すると、アキュムレータ内部の空気をブーツ外部
に流出させて潰れたり、あるいはブーツ外部から空気を
取入れて膨れることによりブーツ内部の実質空間を変化
させて、ブーツ内部の圧力変化を抑制する。
部に、ブーツとは別体のアキュムレータ部材を、ブーツ
内部に占位させてブーツ固定部と共に相手側部材に固定
し、かつ該アキュムレータ内部とブーツ外部とを連通さ
せているので、ブーツが伸縮したりあるいは内部の温度
が変化すると、アキュムレータ内部の空気をブーツ外部
に流出させて潰れたり、あるいはブーツ外部から空気を
取入れて膨れることによりブーツ内部の実質空間を変化
させて、ブーツ内部の圧力変化を抑制する。
したがって、本考案のブーツの場合、蛇行を起してブー
ツ内部のエレメント等との干渉で異音を発生することが
なくなる。しかも、ブーツ内部は完全に密閉されている
ので、ブーツの中の部材の酸化・腐食等を惹き起こす空
気や水分の侵入を防止できる。
ツ内部のエレメント等との干渉で異音を発生することが
なくなる。しかも、ブーツ内部は完全に密閉されている
ので、ブーツの中の部材の酸化・腐食等を惹き起こす空
気や水分の侵入を防止できる。
更に、本考案のステアリングブーツによると、ラックハ
ウジングなどに特別の加工を施す必要がなく、ブーツだ
けの改良で済むので、簡単かつ低コストで実施できる。
ウジングなどに特別の加工を施す必要がなく、ブーツだ
けの改良で済むので、簡単かつ低コストで実施できる。
第1図は本考案に係るステアリングブーツの一実施例を
示す中央縦断面図、第2図は第1図のアキュムレータ部
材部分を拡大して示す図、第3図から第5図は本考案の
他の実施例を示す断面図でアキュムレータ部材の近傍だ
けを示す。 1…ブーツ、2a…一方のエレメント(タイロッド・ラッ
ク側部分)、3…他方のエレメント(ラックハウジン
グ)、4…アキュムレータ部材、5…アキュムレータ内
部、6,9,13…通気孔ないし溝、10…筒状体、11…ブーツ
内部、12…ブーツ外部。
示す中央縦断面図、第2図は第1図のアキュムレータ部
材部分を拡大して示す図、第3図から第5図は本考案の
他の実施例を示す断面図でアキュムレータ部材の近傍だ
けを示す。 1…ブーツ、2a…一方のエレメント(タイロッド・ラッ
ク側部分)、3…他方のエレメント(ラックハウジン
グ)、4…アキュムレータ部材、5…アキュムレータ内
部、6,9,13…通気孔ないし溝、10…筒状体、11…ブーツ
内部、12…ブーツ外部。
Claims (5)
- 【請求項1】一方の部材が他方の部材に対して変位する
二つのエレメントに亙って両端のブーツ固定部が取付け
られ、前記エレメント間を密封すると共にこれらの相対
変位に伴って伸縮する蛇腹部を有するブーツにおいて、
両端の前記ブーツ固定部の少なくとも一方のブーツ固定
部に、ブーツ外部に位置しかつ前記ブーツ内部とのみ連
通してブーツ外部とは連通していないアキュムレータ部
材を設け、該アキュムレータ部材を前記ブーツ固定部を
利用して固定し、前記ブーツ内部の圧力変化を前記アキ
ュムレータ部材の変形によって吸収することを特徴とす
るブーツ。 - 【請求項2】前記アキュムレータ部材はブーツ固定部と
一体成形されていることを特徴とする請求項1記載のブ
ーツ。 - 【請求項3】前記アキュムレータ部材は前記蛇腹部より
薄肉の筒状体としてブーツ固定部と連続して成形する一
方、前記ブーツ固定部にブーツ内部と連通する溝ないし
孔を形成し、ブーツ組付け時に内側ないし外側に折返し
てブーツ固定部と共にエレメントに固定し、アキュムレ
ータ部材の折返しによって形成された空間と前記ブーツ
内部とを前記溝ないし孔によって連通させたことを特徴
とする請求項1または2記載のブーツ。 - 【請求項4】前記アキュムレータ部材はブーツとは別体
に形成され、ブーツ固定部と共にエレメントに締結具に
よって固定され、前記アキュムレータ内部とブーツ内部
とを連通させていることを特徴とする請求項1記載のブ
ーツ。 - 【請求項5】一方の部材が他方の部材に対して変位する
二つのエレメントに亙って両端のブーツ固定部が取付け
られ、前記エレメント間を密封すると共にこれらの相対
変位に伴って伸縮する蛇腹部を有するブーツにおいて、
両端のブーツ固定部の少なくとも一方に、ブーツとは別
体で前記蛇腹部に比較して薄肉のアキュムレータ部材
を、ブーツ内部に占位させてブーツ固定部と共にエレメ
ントに固定し、かつ該アキュムレータ内部とブーツ外部
とを連通させていることを特徴とするブーツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989137113U JPH0738764Y2 (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | ブーツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989137113U JPH0738764Y2 (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | ブーツ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0375357U JPH0375357U (ja) | 1991-07-29 |
| JPH0738764Y2 true JPH0738764Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=31684286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989137113U Expired - Lifetime JPH0738764Y2 (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | ブーツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738764Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008291912A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Toyota Motor Corp | 軸継手構造および軸継手用ブーツ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0285024U (ja) * | 1988-12-20 | 1990-07-03 |
-
1989
- 1989-11-27 JP JP1989137113U patent/JPH0738764Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0375357U (ja) | 1991-07-29 |
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