JPH019735Y2 - - Google Patents

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JPH019735Y2
JPH019735Y2 JP1983014099U JP1409983U JPH019735Y2 JP H019735 Y2 JPH019735 Y2 JP H019735Y2 JP 1983014099 U JP1983014099 U JP 1983014099U JP 1409983 U JP1409983 U JP 1409983U JP H019735 Y2 JPH019735 Y2 JP H019735Y2
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JP
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rack
boot
breather
tube
chamber
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JP1983014099U
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JPS59120670U (ja
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  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、自動車等車両のラツクアンドピニオ
ン型ステアリングギヤラツクブーツのブリーザ装
置の改良に関するものである。
【従来の技術】
最近、ステアリングギヤ方式としてラツクアン
ドピニオン型ステアリングギヤが多く採用される
ようになつてきた。このラツクアンドピニオン型
ステアリングギヤには、ステアリングハンドルの
回転により軸方向に移動するラツクバーを有し、
このラツクバーを摺動自在に嵌合保持したラツク
チユーブ端部との間に蛇腹状のラツクブーツを取
り付けて、ラツクチユーブ内への泥水、塵埃等の
浸入を防止している。 そして、ラツクチユーブまたはラツクブツシユ
に空気流通孔や空気流通溝を形成して左右のラツ
クブーツ室を連通し、ラツクバーの摺動に伴いラ
ツクブーツ室に大きな体積変化が生じないように
している(例えば、実開昭57−163476号公報及び
実開昭57−142679号公報参照)。 しかし、このラツクブーツが設けられる場所は
一般的にエンジンルーム内であり、エンジンのエ
キゾーストマニホールド等の熱的影響を受けやす
い位置にある。そのため、ラツクブーツ内の温度
が上昇し、ラツクブーツ内の空気が膨脹した状態
で、蛇腹部に縮小変形作用がなされると、ラツク
ブーツは異常変形することがある。 また逆に、一旦膨脹した空気が冷やされると、
ラツクブーツ内が負圧状態となり、この負圧によ
りラツクブーツの蛇腹形状が変形し、ラツクバー
の軸方向移動時にスムーズに変形作用をなさない
ことがある。 そこで、ラツクブーツにブリーザ孔を設けた
り、ラツクブーツにブリーザプラグを介してブリ
ーザチユーブを設けて、ラツクブーツ内の空気が
膨脹したときには膨脹した空気をラツクブーツ外
に放出し、ラツクブーツ内が負圧状態となつたと
きにはラツクブーツ内へ空気を導入して、常にラ
ツクブーツ内の空気圧を外気圧と略一定圧にし、
ラツクブーツの蛇腹が正常に縮小拡大変形作用を
なすようにしたラツクアンドピニオン型ステアリ
ングギヤラツクブーツのブリーザ装置が提案され
ている(例えば、実開昭57−94573号公報及び実
開昭58−139371号公報参照)。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した構造のラツクアンドピ
ニオン型ステアリングギヤラツクブーツのブリー
ザ装置にあつては、ラツクブーツに設けたブリー
ザ孔やブリーザチユーブから泥水、塵埃等がラツ
クブーツ内に浸入し易い。 このため、ラツクブーツ内に浸入した泥水、塵
埃等がラツクチユーブ内等の摺動部に悪影響を及
ぼすという弊害の発生を避けることができないと
いう不具合を伴う。 従つて、本考案はこの不具合を出来る限り減少
するためになされたものであつて、その目的は、
ラツクブーツ等に設けるブリーザ孔の大気への開
口部を泥水、塵埃等の少ない場所とすることによ
り、ラツクブーツ内への泥水、塵埃等の浸入を出
来る限り防止することにある。
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、上述の課題を解決するための
手段として、次のような構成を採用したものであ
る。 すなわち、本考案は、上述したラツクアンドピ
ニオン型ステアリングギヤラツクブーツのブリー
ザ装置において、ブリーザチユーブの一端をラツ
クブーツにより形成されるラツクブーツ室または
当ラツクブーツ室と連通し、ラツクバーをラツク
チユーブとラツクブツシユで包囲して形成される
ラツクブーツ室と連通した室の少なくともどちら
かの室に結合させて設けると共に、このブリーザ
チユーブの他端を当ブリーザチユーブの前記一端
が結合してなる部位に近接して位置する閉じ断面
形状のサスペンシヨンメンバの空室内に開口した
ことを特徴とする。 具体的には、第1図を例にとつて説明すると、
本考案にかかるラツクアンドピニオン型ステアリ
ングギヤラツクブーツのブリーザ装置は、蛇腹状
のラツクブーツ6がラツクアンドピニオン型ステ
アリングギヤの軸方向移動部3に取り付けられて
いる。 そして、ブリーザチユーブ10の一端がこのラ
ツクブーツ6により形成されるラツクブーツ室A
またはこのラツクブーツ室と連通した室に結合さ
れて設けられている。さらに、このブリーザチユ
ーブ10の他端がラツクブーツ6に近接して位置
する閉じ断面形状のサスペンシヨンメンバ11の
空室a内に開口されている。
【作用】
上述の手段によれば、エンジンの熱源等の影響
によりラツクブーツ室A内の空気が膨脹、収縮す
る場合、その膨脹及び収縮はブリーザチユーブ1
0を通じて是正され、ラツクブーツ6の蛇腹形状
は常に正常に維持されて、正常に拡大、縮小変形
作用がなされる。 また、ラツクブーツ6の収縮作用に伴いブリー
ザチユーブ10からラツクブーツ室Aまたは当ラ
ツクブーツ室Aと連通し、ラツクバー1をラツク
チユーブ7とラツクブツシユ15で包囲して形成
されるラツクブーツ室と連通した室内Bの少なく
ともどちらかの室内に外気が導入される際、ブリ
ーザチユーブ10の他端が閉じ断面形状のサスペ
ンシヨンメンバ11の空室aに開口しているた
め、ブリーザチユーブ10から浸入する泥水、塵
埃等はほんの微量である。
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。 第1図及び第2図は本考案の第1の実施例を示
し、第1図は平面図、第2図は第1図の−線
断面図を示す。 この第1の実施例はラツクブーツ6により形成
されるラツクブーツ室Aにブリーザチユーブ10
を結合した場合の実施例を示す。 この実施例を第1図及び第2図について説明す
れば、ラツクアンドピニオン型ステアリングギヤ
には操舵力を伝達するために、ラツクバー1がボ
ールジヨイント2を介してジヨイントシヤフト3
に連結されている。ラツクブーツ6はこの伝達系
におけるボールジヨイント2及びラツクバー1を
摺動可能に支持するラツクチユーブ7への泥水、
塵埃等の浸入を防止するために設けられており、
ラツクバー1とジヨイントシヤフト3のボールジ
ヨイント2連結部を包囲するように配置されてい
る。そして、ラツクブーツ6の一端部はジヨイン
トシヤフト3にクランプ8により取り付けられて
おり、他端部はラツクチユーブ7にクランプ9に
より取り付けられている。そして、これによりラ
ツクブーツ室Aを形成している。 ラツクブーツ6はラツクストロークによるジヨ
イントシヤフト3の動きに追従できるように蛇腹
状に形成されており、材質はゴムまたは樹脂とさ
れている。そして、ラツクブーツ6の図示(第1
図)右方部にはブリーザ孔4が設けられており、
このブリーザ孔4にブリージプラグ5が嵌挿して
取り付けられている。さらに、このブリーザプラ
グ5にゴムや樹脂等の弾性体からなるブリーザチ
ユーブ10の一端が取り付けられることにより、
ブリーザチユーブ10はラツクブーツ6内のラツ
クブーツ室Aに結合されている。 ブリーザチユーブ10の他端は、第2図に示す
ようにラツクブーツ6に近接して位置する閉じ断
面形状のサスペンシヨンメンバ11の空室a内に
挿入されて、その空室a内でブリーザチユーブ1
0の他端が開口されている。サスペンシヨンメン
バ11の空室a内へのブリーザチユーブ10の挿
入は、サスペンシヨンメンバ11の一側部に挿入
孔12が穿設されており、この挿入孔12からブ
リーザチユーブ10が挿入されている。なお、こ
の挿入孔12はブリーザチユーブ10が挿入され
るに十分な大きさで、出来る限り小径とすること
が好ましい。それは、挿入孔12からサスペンシ
ヨンメンバ11の空室a内への泥水、塵埃等の浸
入を極力防止することができるためである。 なお、第1図に示す13はラツクチユーブ7に
設けられたそれ自体公知の空気流通孔であり、ラ
ツクブーツ室A内の空気はこの空気流通孔13を
通つて反対側のラツクブーツ室に移動可能となつ
ている。また、15はラツクバー1を摺動可能に
支持するためのラツクブツシユである。さらに、
第1図からも分るように、ラツクチユーブ7はブ
ラケツト14を介してサスペンシヨンメンバ11
に支持されている。 第3図及び第4図は本考案の第2の実施例を示
し、第3図は平面図、第4図は第3図の−線
断面図を示す。なお、第3図及び第4図において
前記第1図及び第2図に対応する部分は、同一の
符号を用いてその詳細な説明を省略する。 この第2の実施例はラツクブーツ室Aと連通
し、ラツクバー1をラツクチユーブ7とラツクブ
ツシユ15で包囲して形成されるラツクブーツ室
と連通した室内Bにブリーザチユーブ10を結合
した場合の実施例を示す。 この実施例においては、ラツクチユーブ7にブ
リーザ孔4が穿設されており、このブリーザ孔4
にブリーザプラグ5が嵌挿され、ブリーザプラグ
5にブリーザチユーブ10の一端が取り付けられ
て、ブリーザチユーブ10はラツクチユーブ7の
室Bに結合されている。ブリーザチユーブ10の
他端は前述の第1の実施例と同様にサスペンシヨ
ンメンバ11の空室a内に挿入されて開口してい
る。なお、ラツクバー1をラツクチユーブ7とラ
ツクブツシユ15で包囲して形成したの室Bとラ
ツクブーツ室Aとの連通は、第1図において示す
ようにラツクチユーブ7の左端部に設けられた空
気流通孔13によりなされている。 上記した第1及び第2の各実施例は、ラツクブ
ーツ室Aまたはラツクブーツ室Aと連通したラツ
クバー1をラツクチユーブ7とラツクブツシユ1
5で包囲して形成した室Bの少なくともどちらか
の室にブリーザチユーブ10の一端が結合され
て、ブリーザチユーブ10の他端がサスペンシヨ
ンメンバ11の空室a内に開口しているため、エ
ンジンの熱源等の影響によりラツクブーツ室Aや
ラツクブーツ室と連通した室B内の空気が膨脹、
収縮する場合、その膨脹、収縮はブリーザチユー
ブ10を通じて是正される。 従つて、ラツクブーツ6の蛇腹形状は常に正常
に維持されて、ラツクバー1の摺動に伴いラツク
ブーツ6は正常に拡大、縮小変形作用がなされ
る。 なお、前述の作用において、膨脹、収縮作用に
伴いブリーザチユーブ10からラツクブーツ室A
やラツクブーツ室と連通した室B内に外気が導入
され、そのとき同時に泥水、塵埃等が浸入する恐
れがある。しかしながら、ブリーザチユーブ10
の他端が開口されたサスペンシヨンメンバ11の
空室aは閉じ断面形状となつているため、この空
室aに泥水が浸入していることは殆どなく、ま
た、塵埃の浸入もわずかである。それ故、ブリー
ザチユーブ10から浸入する泥水、塵埃はほんの
微量である。特に、ブリーザチユーブ10の他端
が挿入されるサスペンシヨンメンバ11の挿入孔
12の大きさを前述したように出来る限り小さく
することにより、サスペンシヨンメンバ11の空
室aに存在する泥水、塵埃はわずかであるので、
その効果は、より一層顕著となる。 なお、ブリーザチユーブ10を弾性体製とする
ことにより、上記挿入孔12をより小さくするこ
とができる。すなわち、ラツクバー1の摺動に伴
つてブリーザチユーブ10がサスペンシヨンメン
バ11の挿入孔12の端面に当接しても、ブリー
ザチユーブ10が弾性変形するのでその分挿入孔
12を小さくでき、泥水、塵埃の浸入をさらに少
なくできる。 以上、本考案を特定の実施例について説明した
が、本考案は、上記実施例に限定されるものでは
なく、実用新案登録請求の範囲に記載の範囲で
種々の実施態様が包含されるものであり、例え
ば、ブリーザチユーブをラツクブーツに一体成形
してもよい。
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ラツクブーツ室
または当ラツクブーツ室と連通し、ラツクバーを
ブリーザチユーブとラツクブツシユで包囲して形
成されるラツクブーツ室と連通した室の少なくと
もどちらかの室と結合したブリーザチユーブの他
端を閉じ断面形状としたサスペンシヨンメンバの
空室内に開口したため、このサスペンシヨンメン
バの空室には泥水、塵埃が殆ど存在しないことか
ら、ブリーザチユーブによるブリーザ作用時に、
ラツクブーツ室またはラツクブーツ室と連通した
室に浸入する泥水、塵埃を極力少なくすることが
できる効果を奏する。 また、本考案は、ブリーザチユーブの他端を当
ブリーザチユーブの一端が結合してなる部位に近
接して位置するサスペンシヨンメンバの空室内に
挿入して開口したため、ブリーザチユーブの取付
け長さが短くて済むという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の第1の実施例にか
かるラツクアンドピニオン型ステアリングギヤラ
ツクブーツのブリーザ装置示すものであり、第1
図は平面図、第2図は第1図の−線断面図、
第3図及び第4図は本考案の第2の実施例にかか
るラツクアンドピニオン型ステアリングギヤラツ
クブーツのブリーザ装置を示すものであり、第3
図は平面図、第4図は第3図の−線断面図で
ある。 符号の説明、1……ラツクバー、3……ジヨイ
ントシヤフト、4……ブリーザ孔、5……ブリー
ザプラグ、6……ラツクブーツ、7……ラツクチ
ユーブ、10……ブリーザチユーブ、11……サ
スペンシヨンメンバ、12……挿入孔、A……ラ
ツクブーツ室、B……ラツクブーツ室と連通した
室、a……サスペンシヨンメンバの空室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蛇腹状のラツクブーツがラツクアンドピニオン
    型ステアリングギヤの軸方向移動部に取り付けら
    れ、ブリーザチユーブの一端を、前記ラツクブー
    ツにより形成されるラツクブーツ室または当ラツ
    クブーツ室と連通し、ラツクバーをラツクチユー
    ブとラツクブツシユで包囲して形成されるラツク
    ブーツ室と連通した室の少なくともどちらかの室
    に結合させて設けると共に、前記ブリーザチユー
    ブの他端を、当ブリーザチユーブの前記一端が結
    合してなる部位に近接して位置する閉じ断面形状
    のサスペンシヨンメンバの空室内に開口したこと
    を特徴とするラツクアンドピニオン型ステアリン
    グギヤラツクブーツのブリーザ装置。
JP1409983U 1983-02-02 1983-02-02 ラツクアンドピニオン型ステアリングギヤラツクブ−ツのブリ−ザ装置 Granted JPS59120670U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1409983U JPS59120670U (ja) 1983-02-02 1983-02-02 ラツクアンドピニオン型ステアリングギヤラツクブ−ツのブリ−ザ装置

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JP1409983U JPS59120670U (ja) 1983-02-02 1983-02-02 ラツクアンドピニオン型ステアリングギヤラツクブ−ツのブリ−ザ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59120670U JPS59120670U (ja) 1984-08-14
JPH019735Y2 true JPH019735Y2 (ja) 1989-03-17

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ID=30145471

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1409983U Granted JPS59120670U (ja) 1983-02-02 1983-02-02 ラツクアンドピニオン型ステアリングギヤラツクブ−ツのブリ−ザ装置

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JP (1) JPS59120670U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58139371U (ja) * 1982-03-16 1983-09-19 リズム自動車部品製造株式会社 ブ−ツシ−ルのブリ−ザ−取付装置

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JPS59120670U (ja) 1984-08-14

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