JPH0736387Y2 - 静電吸着式掲示板 - Google Patents

静電吸着式掲示板

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JPH0736387Y2
JPH0736387Y2 JP7678789U JP7678789U JPH0736387Y2 JP H0736387 Y2 JPH0736387 Y2 JP H0736387Y2 JP 7678789 U JP7678789 U JP 7678789U JP 7678789 U JP7678789 U JP 7678789U JP H0736387 Y2 JPH0736387 Y2 JP H0736387Y2
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JP
Japan
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bulletin board
humidity
signal
potential
adsorption
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7678789U
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English (en)
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JPH0316192U (ja
Inventor
浩司 畑村
Original Assignee
株式会社イトーキクレビオ
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Publication date
Application filed by 株式会社イトーキクレビオ filed Critical 株式会社イトーキクレビオ
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、静電気の吸着力を利用して紙片等の掲示物
を吸着保持するようにした静電吸着式掲示板に関する。
(従来の技術) 従来、紙片等の掲示物を掲示板に掲示する際には、接着
テープや押しピン等により行っていた。
しかしながら、このような掲示方法では、掲示物の一部
しか掲示板に固定することができず、風等により剥がれ
やすく、また、掲示物の剥取りの際に接着テープの一部
が掲示板上に残ることがあり、実用上問題となってい
る。
そこで、この問題を解決するために、静電気の吸着力を
利用して掲示物を保持するようにした静電吸着式掲示板
が提案されている。すなわち、その提案されている技術
とは、掲示板に所定の電位を印加して掲示板表面に静電
気を帯電させ、この掲示板表面に掲示物を吸着保持する
ものである。
(考案が解決しようとする課題) ところで、帯電された掲示板表面が掲示物を吸着保持す
る力(以下「吸着力」という)は、掲示板を設置してい
る場所の湿度と密接に関係している。第7図は湿度と吸
着力との関係を示す図である。吸着力は、例えば同図の
実線に示すように、湿度の変化にともなって変化する。
すなわち、湿度が低い場合には吸着力は弱いが、湿度の
上昇にともなって次第に強くなり、一定湿度(湿度X)
以上でほぼ一定の値になる。
以上のように掲示板の吸着力はその掲示板を設置してい
る場所の湿度にともなって変化するため、高湿度の場合
には特に問題とならないが、設置場所が低湿度になる
と、以下の問題が発生する場合がある。すなわち、設置
場所の湿度が低下し、それにともなって吸着力が、第7
図の実線に従って低下し、掲示物を吸着保持するために
必要な最低吸着力Y以下になると、掲示物が掲示板から
剥れてしまう。
この問題を解決するためには、第7図の1点鎖線に示す
ように、湿度が低下したとしても、吸着力が常に最低吸
着力Y以上になるように、 (1)掲示板に印加する電位を高める、あるいは、 (2)掲示板の材質を変える ことにより、吸着特性を同図の実線から1点鎖線に引き
上げる必要がある。
しかしながり、上記方法(1)によれば、常に掲示板に
高電位を印加しなければならない。そのため、掲示板の
寿命が縮まり、好ましくない。したがって、一般的に
は、上記方法(2)が採用されている。しかし、最低吸
着力Yの値に応じて掲示板の材質を選定しなければなら
ないために、上記方法(2)は、設計の自由度が挟めら
れるという問題を含んでいる。
(考案の目的) この考案は上記課題を解決するためになされたもので、
設計の自由度が大きな静電吸着式掲示板を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この考案は、電源部の電
位を駆動部によって掲示板に印加して静電気を帯電さ
せ、掲示物を前記掲示板表面に静電吸着させる静電吸着
式掲示板において、湿度検出手段によって検出された前
記掲示板の設置場所の湿度に応じて、その湿度条件下で
一定以上の吸着力が得られる電位が前記掲示板に印加さ
れるように前記駆動部を制御して前記掲示板への印加電
位を変化させる制御部を設けた。
(作用) この考案においては、掲示板の設置場所の湿度に応じて
掲示板への印加電位を変化させているので、その掲示板
は、その材質にかかわらず、常に一定以上の吸着力をも
つ。
(実施例) 第1図はこの考案にかかる静電吸着式掲示板の一実施例
を示すブロック構成図である。同図に示すように、この
考案にかかる静電吸着式掲示板は掲示物を吸着保持する
吸着シート1,整流部2とトランス3と駆動回路4とを有
する駆動部および制御部5を備えており、制御部5から
出力される印加電位制御信号Sに基づいて駆動回路4に
より電源部としての直流電源6の電位がチョッパされ、
さらにトランス3により昇圧された後、その電位が整流
部2を介して吸着シート1のフィルム導線(図示省略)
に印加されるように構成されている。
制御部5は、掲示板が設置されている場所、例えば部屋
の湿度を検出する湿度検出手段としての周知の高分子系
湿度センサ7を備えている。この高分子系湿度センサと
しては、例えば神栄株式会社の製造に係るヒューメント
(商品名)が知られている。この湿度センサ7には、発
振回路8から所定の周波数(例えば1kHz)の交流信号が
入力されており、湿度に応じて湿度センサ7から出力さ
れる信号の電圧値が変化する。また、湿度測定時の温度
が異なることにより測定誤差を排除するために、温度補
正回路9からその部屋の温度に対応した温度補正信号が
湿度センサ7に入力されて湿度測定結果の温度補正が行
われている。このため、湿度センサ7によりこれらの信
号に基づいてその部屋の湿度が正確に測定され、その湿
度に対応した信号S1が湿度センサ7から出力される。
そして、信号S1はエミッタフォロア回路によりなるイン
ピーダンス変換器10を介して対数変換部11に入力され、
この対数変換器11により対数変換される。したがって、
対数変換器11から出力される信号S2の電圧−湿度特性は
第2図に示すようなものとなり、湿度に比例して信号S2
の電圧は増加する。
さらに、その信号S2は上限リミッタ回路12に入力され、
その信号S2の電圧が、第3図の実線に示すように、湿度
X以上では常に一定となるように調整されるとともに、
その調整された信号S3が差動増幅器13に入力されてい
る。
また、差動増幅器13には基準電圧V0(第3図の1点鎖
線)も入力されており、この差動増幅器13により信号S3
(第3図の実線)と基準電圧(第3図の1点鎖線)との
差が求められ、さらにその差が増幅されて、第4図に示
す電圧−湿度特性を有する信号S4がPWM14に入力されて
いる。
PWM14では、信号S4に基づいて印加電位制御信号Sのデ
ューティーが調整される。例えば、掲示板が設置されて
いる部屋の湿度が湿度X1(<X)であり、信号S4の電圧
の値がV1(第4図)である場合には、第5図の点線に示
すようにデューティーが80%の信号Sが出力される。ま
た、湿度の上昇にともなって信号S4の電圧の値が徐々に
低下して信号Sのデューティーも徐々に低下し、湿度が
湿度Xとなると第5図の実線に示すようにデューティー
が40%の信号Sが出力される。なお、湿度がさらに上昇
した場合には、第4図に示すように信号S4の電圧の値は
湿度の値にかかわらず一定であるため、信号Sのデュー
ティーは40%のままである。
そして、以上のようにしてデューティーが調整された信
号Sが駆動回路4に印加され駆動回路4のチョッパ動作
を制御するので、上記のようにして吸着シート1のフィ
ルム導線に印加される電位は、第6図に示すように、湿
度が低い場合には高く、湿度の上昇にともなって次第に
低くなり、一定湿度(湿度X)以上では一定の値にな
る。したがって、低湿度の時には吸着シート1のフィル
ム導線に比較的高い電位が印加されて、吸着シート1の
吸着力が最低吸着力Y以上に高められる一方、高湿度の
時には必要最小限の電位が印加されて、吸着シート1の
吸着力が最低吸着力Y以上に保たれている。その結果、
吸着シート1の吸着力は湿度と無関係に常に最低吸着力
Y以上に調整される。
以上のように、吸着シート1の材質にかかわらず、吸着
シート1に印加する電位を調整することによりその吸着
力が最低吸着力Y以上に保たれているため、吸着シート
1の材質として任意なものを用いることができ、設計の
自由度が増す。また、高湿度の時には、低湿度の時の印
加される電位よりも低い電位が印加されているため、掲
示板の寿命が縮まるという問題はほとんど発生しない。
なお上記実施例においては、掲示板が設置されている部
屋の湿度を検出するために高分子系湿度センサ7を採用
したが、湿度を検出するための手段としてはこれに限定
されるものではなく、例えば高分子系湿度センサ7の代
わりにサーミスタ湿度センサやセラミック湿度センサ等
を用いてもよい。
また上記実施例においては、掲示板が設置されている部
屋の湿度に応じて吸着シート1のフィルム導線に印加す
る電位を調整するための制御部、すなわち制御部5を第
1図に示すように構成したが、その制御部の構成はこれ
に限定されない。すなわち、その部屋の湿度を検出し、
湿度が低い場合には印加電位制御信号を高デューティー
に設定する一方、湿度が高い場合には低デューティーに
設定し、その印加電位制御信号を駆動回路4に印加する
ような構成であれば、どのような構成であってもよい。
(考案の効果) 以上のように、この考案にかかる静電気吸着式掲示板に
よれば、掲示板の設置場所の湿度変化にかかわらず掲示
板が常に一定以上の吸着力をもつように、その掲示板の
設置場所の湿度に応じて前記掲示板への印加電位を変化
させるように構成したので、前記掲示板を任意の材質の
ものにより作成することができ、設計の自由度を大きく
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる静電吸着式掲示板の一実施例
を示すブロック構成図、第2図ないし第4図および第6
図は掲示板の制御部の動作を説明するための湿度−電圧
特性図、第5図は制御部から出力される印加電位制御信
号の波形図、第7図は湿度と吸着力との関係を示す図で
ある。 1……吸着シート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源部の電位を駆動部によって掲示板に印
    加して静電気を帯電させ、掲示物を前記掲示板表面に静
    電吸着させる静電吸着式掲示板において、 湿度検出手段によって検出された前記掲示板の設置場所
    の湿度に応じて、その湿度条件下で一定以上の吸着力が
    得られる電位が前記掲示板に印加されるように前記駆動
    部を制御して前記掲示板への印加電位を変化させる制御
    部を設けたことを特徴とする静電吸着式掲示板。
JP7678789U 1989-06-29 1989-06-29 静電吸着式掲示板 Expired - Lifetime JPH0736387Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7678789U JPH0736387Y2 (ja) 1989-06-29 1989-06-29 静電吸着式掲示板

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JP7678789U JPH0736387Y2 (ja) 1989-06-29 1989-06-29 静電吸着式掲示板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0316192U JPH0316192U (ja) 1991-02-18
JPH0736387Y2 true JPH0736387Y2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=31618570

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JP7678789U Expired - Lifetime JPH0736387Y2 (ja) 1989-06-29 1989-06-29 静電吸着式掲示板

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