JPH07364B2 - タイルカーペット - Google Patents
タイルカーペットInfo
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- JPH07364B2 JPH07364B2 JP31387691A JP31387691A JPH07364B2 JP H07364 B2 JPH07364 B2 JP H07364B2 JP 31387691 A JP31387691 A JP 31387691A JP 31387691 A JP31387691 A JP 31387691A JP H07364 B2 JPH07364 B2 JP H07364B2
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- Laminated Bodies (AREA)
- Carpets (AREA)
Description
外二層として施こす裏打層に非発泡性と発泡性のポリ塩
化ビニルペーストレジンを用いたタイルカーペットに関
する。
100cmの正方形として使用されるので、軽くて持ち運
び、ならびに施工が容易であるばかりか部分的な取替え
補修が可能である等の理由で広く用いられているのであ
るが、このようなタイルカーペットは、周縁を突き合わ
せて置敷き施工する際に周縁が重ならないよう互いに密
着させ、かつ全体として柔軟性をもたせると共に、反り
返りや、縦横に伸縮が生じないように形態と寸法の安定
性が要求されるので、通例、厚みを2〜5mm程度とした
裏打層が施こされているのである。
は、従来ポリ塩化ビニルを内外二層としてその間に伸縮
性のないガラス繊維の不織布や布帛などを介在せしめた
ものが多く用いられているのであり、さらに、上記裏打
層にポリ塩化ビニルを内外二層として用いるに当り、こ
れら内外二層をともに非発泡となし、あるいはこの内外
層を何れも発泡させて用いる例、および内外層の何れか
一方の層を非発泡とし、他方を発泡させた構成のものが
知られているのである。なお、上記発泡は、従来その倍
率が2〜3倍とされているのである。
うにタイルカーペットの内外二層よりなる裏打層を何れ
も発泡させないとすると、形態と寸法の安定性は果たせ
ても軽量化が望めないのであり、さらに内外層をともに
発泡させると、乾燥後に凹凸を生じさせたり、抜糸強度
の低下と毛羽立ちの原因であるフアズ現象を生じさせる
他、上面に接着するカーペットが剥離し易くなる等の問
題が生じ、また上記二層における内層がわを発泡させた
場合でも上記後者と同じような問題を生じさせるのであ
る。さらに、前記裏打層の外層がわを発泡させるとして
も、従来のように発泡倍率が高いと形態の安定性を損ね
ることになるのである。
打層に用いる内外二層のポリ塩化ビニルペーストレジン
におけるカーペットがわの内層を非発泡とするのに対し
外層がわを低発泡させることにより軽量となして持ち運
び易く、かつ施工し易くすると共に、上面カーペットの
剥離や反り返しをなくし、周縁を正しく突き合わせて容
易に施工のできるタイルカーペットをうることを目的と
する。
は、カーペット裏面にポリ塩化ビニルペーストレジンを
主材とする裏打層を、少なくとも中間にガラス繊維布を
介在させて内外二層に積層したタイルカーペットであっ
て、上記二層の裏打層における内層がわを非発泡とする
のに対し、外層を1.05〜1.4倍の発泡倍率で化学
発泡せしめたことを特徴とするのである。
材とする内外二層の裏打層における内層がわを非発泡と
するのは、中間のガラス繊維布の存在と相まって、タイ
ルカーペット全体の形態と寸法の安定性に寄与させるこ
とはもとより、抜糸強度を高めてカーペットの剥離、フ
アズ現象の発生を抑制するためである。また上記裏打層
の外層がわを1.05〜1.4倍の低発泡で化学発泡さ
せるのは、裏打層に必要な体積をもたせてタイルカーペ
ットのコストを低下させると共に軽量化と柔軟性をもた
せるためで、特に、裏打層を従来のように2倍以上の高
発泡としたものは、炭酸カルシウムが少量しか使用でき
ないのであり、また、化学発泡により発泡層を作ると発
泡前における塗布量の部分差により厚みむらが生じるこ
とになるので、多くは設備費が高くつき、かつ粘度の上
昇、泡の粒の大小などにより均一な塗膜の形成が困難な
機械発泡によっていたのであるが、本発明では低発泡と
しているため前記したような弊害のない化学発泡による
ことができるのである。
性である軽量化と柔軟性を維持させながら、タイルカー
ペット全体の形態、寸法の安定性をはかるうえで、外層
のポリ塩化ビニルペーストレジンの発泡倍率を従来に比
して低くおさえこんだことにある。
し、このタイルカーペット1における表面繊維材2は、
基布2aにパイル糸2bを植えこんだタフテッドカーペ
ットを示しているが、該表面繊維材2にはニードルパン
チカーペット、ウイルトンカーペットの他、ニットカー
ペットなどを用いることができる。3および4は、夫々
下記の組成をもって調整した裏打層としての非発泡性と
発泡性のポリ塩化ビニル(PVC)層であり、5および
6は、上記ポリ塩化ビニール層3,4の間に介在させた
ガラス繊維布(布帛又は不織布)と、エステルクロスで
ある。
ト(ベルト)の上に塗布厚みを1.25mmとしてポリ塩
化ビニル発泡層4を塗布し、その上にエステルクロス6
と、ガラス繊維布5を順次敷き並べて、さらにその上に
厚さ1.5mmのポリ塩化ビニル非発泡層3を塗布して上
面にタフテッドカーペット2を重ね合わせた状態で、1
85℃の加熱ゾーン(不図示)に15分間通して上記発
泡層4を1.2倍の発泡倍率で化学発泡させることによ
り厚み3.0mmの裏打層を積層し、冷却後50cm角の正
方形に截断して厚さ6.5mmのタイルカーペット1を作
った。なお、前記エステルクロス6は、外力による裏打
層の伸びを防止するため厚み0.2mm、目付20g/ m
2 、またガラス繊維布5は、寸法安定性を向上させるた
めのもので厚み0.3mm、重量40g/ m2 の不織布と
するのが好ましいのである。
泡) 下記組成(A)をもって調整したポリ塩化ビニルを離形
性シート(ベルト)の上に塗布厚み1.25mmにして塗
布し、その上にエステルクロス(厚み0.2mm目付20
g/ m2 )、ガラス繊維布(厚み0.3mm、重量40g
/ m2 )を介してさらにその上に下記組成(B)をもっ
て調整したポリ塩化ビニルを塗布厚み1.25mmにて塗
布し、最後にタフテッドカーペットを重ね合わせた状態
で、裏面より185℃の熱を15分間通して上記塩化ビ
ニルを化学発泡させることにより裏打層を積層して厚み
6.5mmのタイルカーペットを作った。
合成分から夫々化学発泡剤(ADCA,OBSH)を除
いて他を同一として調整した各塗布厚み1.5mmにより
塗布するポリ塩化ビニルの内外層間に比較例1と同じ内
容のエステルクロスとガラス繊維布を介在させて最後に
タフテッドカーペットを重ねた状態で裏面より185℃
の熱を15分間通すことで裏打層を積層して厚み6.5
mmのタイルカーペットを作った。
泡) 下記組成(A′)をもって調整したポリ塩化ビニルを離
形成シート(ベルト)の上に塗布厚み0.75mmにして
塗布し、その上に比較例1と同じ内容のエステルクロス
とガラス繊維布を介してさらにその上に下記組成
(B′)で調整したポリ塩化ビニルを塗布厚み1.5mm
にて塗布し、最後にタフテッドカーペットを重ね合わせ
た状態で裏面より185℃の熱を15分間通して上記
(B′)組成のポリ塩化ビニルを化学発泡(発泡倍率2
倍)させることより裏打層を積層して厚み6.5mmのタ
イルカーペットを作った。
得られたタイルカーペットを、夫々50cm角の正方形に
截断して各タイルカーペットの抜糸強度、フアズ、重量
および縦横の寸法により伸縮程度を測定して表1の物性
比較試験の結果を得た。なお、表1に示す抜糸強度は、
前記タイルカーペットの10cm角の試料をパイル糸引抜
き試験機のホルダーに取りつけ、パイル糸引抜きチャッ
クによりパイルを5ケ所の位置で挟んでパイルが抜ける
ときの最大荷重を測ってその平均値を示した。さらにフ
アズ試験は、標準的な針布法で行った(C以下は不
良)。またチエアーキャスターは、JIS(2102
3)の装置を用い、90kgの負荷を加えて試験機を20
00回作動させた結果を示す。
に関する試験結果が示しているように、本発明にかかる
タイルカーペットは、比較例1に対し、軽量性には若干
劣るとしても抜糸強度が大となり、かつフアズ現象の生
じるのを抑制し、さらに比較例1,3に比して寸法と形
態の安定性を損ねることになる伸び率を小さく保ちうる
のであり、また比較例2とでは、裏打層の厚みが同じで
あっても、本発明にかかるタイルカーペットは外層が発
泡している分だけ軽量となって持ち運び易くなる。
ときは内外二層の裏打層における外層の発泡倍率を1.
05〜1.4倍の低倍率としているので、化学発泡が可
能となり、しかもタイルカーペットとして必要な柔軟性
を保たせうると共に、全体としての反り返りの発生を、
上記内外層を何れも非発泡としたものと同程度に防止さ
せて周縁が床面に密着して施工を容易ならしめうる利点
を有するのである。
面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 カーペット裏面にポリ塩化ビニルペース
トレジンを主材とする裏打層を、少なくとも中間にガラ
ス繊維布を介在させて内外二層に積層したタイルカーぺ
ットにおいて、上記二層の裏打層における内層がわを非
発泡とするのに対し、外層を1.05〜1.4倍の発泡
倍率で化学発泡せしめたことを特徴とするタイルカーペ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31387691A JPH07364B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | タイルカーペット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31387691A JPH07364B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | タイルカーペット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05124145A JPH05124145A (ja) | 1993-05-21 |
| JPH07364B2 true JPH07364B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=18046575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31387691A Expired - Fee Related JPH07364B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | タイルカーペット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07364B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1302363A1 (fr) * | 2001-10-09 | 2003-04-16 | HV Developpement, SARL | Procédé de fabrication de tapis de sol pour véhicule automobile, moule d'injection pour la mise en oeuvre du procédé et tapis de sol ainsi obtenu |
| JP2013111828A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Tajima Inc | 軽量カーペットタイル |
| EP3777618A4 (en) * | 2018-03-30 | 2021-11-24 | Toray Industries, Inc. | CARPET AND MANUFACTURING METHOD FOR IT |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP31387691A patent/JPH07364B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05124145A (ja) | 1993-05-21 |
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