JPH0736519Y2 - 車載用ベッドの案内構造 - Google Patents

車載用ベッドの案内構造

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JPH0736519Y2
JPH0736519Y2 JP335193U JP335193U JPH0736519Y2 JP H0736519 Y2 JPH0736519 Y2 JP H0736519Y2 JP 335193 U JP335193 U JP 335193U JP 335193 U JP335193 U JP 335193U JP H0736519 Y2 JPH0736519 Y2 JP H0736519Y2
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JP335193U
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昭市 田中
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、キャンピングカーなど
の車両に好適に実施することができる車載用ベッドの案
内構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、居住設備を備えるキャンピン
グカーなどの車両は屋根が高く設けられており、その屋
根と車窓との間の空間には、ベッドが設けられる。前記
ベッドは、車体の両側壁の各内面に固定された一対の支
持部材間にわたって掛渡される2枚の板状体を有する。
前記ベッドの収納時は、車体の前部寄りに配置される一
方の板状体の上面に他方の板状体を乗載し、使用時は、
他方の板状体を一方の板状体上を摺動させて車体の後部
側に移動し、各支持部材上に降下させる。このようにし
て各板状体の上面がほぼ同一平面を成すように配置した
後、各板状体上にマットなどを敷き、就寝することがで
きるように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述の先行技術では、
車体の前部寄りに配置される一方の板状体の上面に他方
の板状体が乗載されて収納されるので、前記一方の板状
体上で他方の板状体を移動させるときに、一方の板状体
との摩擦によって大きな力を必要とし、僅かな力で容易
に前記他方の板状体を移動させることができず、操作性
が悪いという問題がある。
【0004】本考案の目的は、大きな力を必要とせず、
操作性の向上された車載用ベッドの案内構造を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、車体の両側壁
の内面に屋根に近接して一対の長手支持部材を設け、各
支持部材には、一直線状に延びる第1支持面と、第1支
持面よりも上方で平行に延びる第2支持面と、第1およ
び第2支持面を緩やかに傾斜して連なる案内面とが形成
され、各支持部材の各第1支持面には、各第1支持面間
にわたって掛渡される第1板状体が支持され、各支持部
材の各第2支持面には、各第2支持面間にわたって掛渡
される第2板状体が前記案内面を介して第1支持面上に
移動可能に支持され、前記第1板状体は、前記案内面よ
りも支持部材の長手方向一端部寄りに退避して配置され
ることを特徴とする車載用ベッドの案内構造である。
【0006】また本考案は、前記第1支持面上に第1お
よび第2板状体が支持された状態で、前記第1および第
2板状体間の隙間には、第3板状体が嵌着されることを
特徴とする。
【0007】
【作用】本考案に従えば、車体の両側壁の内面に、屋根
に近接して、一対の長手支持部材が設けられる。各支持
部材は、第1支持面と、第2支持面と、案内面とを有
し、第1支持面は一直線状に延びて形成されており、こ
の第1支持面よりも上方で平行に第2支持面が形成され
る。この第2支持面には、緩やかに傾斜する案内面が延
設され、この案内面は第1支持面に連なる。
【0008】第1および第2板状体が車体の前後方向に
隣接して配置された状態では、前記各支持部材間には第
1および第2板状体が第1支持面上に支持されて掛渡さ
れる。この状態で、前記第2板状体を第1板状体に向け
て押圧すると、第2板状体は第1板状体に近接するにつ
れて第1支持面から案内面を介して第2支持面上に案内
される。前記案内面は第1および第2支持面間にわたっ
て緩やかに傾斜しているので、第2板状体は、第1板状
体に接触することなしに円滑に第2支持面上に移動させ
て第1板状体の上方に重なった状態とし、占有面積を小
さくして退避させておくことができる。
【0009】また本考案に従えば、前記第1支持面上に
前記第1および第2板状体が支持された状態でできる第
1および第2板状体間の隙間には、第3板状体が嵌着さ
れる。
【0010】
【実施例】図1は、本考案の一実施例の車載用ベッド4
の取付構造を示すキャンピングカー40の簡略化した断
面図である。車体1内には、前部1a寄りで屋根2側の
空間3を利用して就寝することができるベッド4が設け
られ、このベッド4は、第1および第2板状体5,6を
有し、これらの板状体5,6を並列に隣接して配置した
状態で人体7が頭部を後部1bに向けて横たわることが
できる。ベッド4は、車体1の両側壁の内面に屋根2に
近接して設けられる一対の長手の支持部材8と、各支持
部材8間にわたって掛渡される第1および第2板状体
5,6とを有する。車体1の前部1a寄りに配置される
第1板状体5は、各支持部材8に長手方向両端部が支持
され、第2板状体6は、図1の実線で示されるように、
前記第1板状体5の後部1b側に配置された状態と、仮
想線9で示されるように第1板状体5の上方に重なった
状態とにわたって移動可能に乗載されている。第2板状
体6は、各支持部材8間にわたって延びるストッパ41
によって後部1b側への移動が阻止されている。
【0011】図2は、支持部材8に第1および第2板状
体5,6が支持された状態を示す一部の斜視図である。
各支持部材8は、FRP(Fiber Reinforced Plastic
s)から成り、一直線状に延びる第1支持面10と、第
1支持面10よりも上方で平行に延びる第2支持面11
と、第1支持面10と第2支持面11とを緩やかに傾斜
して連なる案内面12とを有する。各第1支持面10上
には、各第1支持面10間にわたって掛渡される第1板
状体5が、車体1の前部寄りで支持され、各第2支持面
11上には、各第2支持面11間にわたって前記第1板
状体5の上方に重なった状態で掛渡される第2板状体6
が支持される。
【0012】図3は、図2の切断面線III−IIIか
ら見た断面図である。前述した支持部材8には、第2支
持面11の幅方向(図3の左右方向)一端部からほぼ直
角に屈曲して連なる立上り部13が形成され、第2支持
面11の幅方向他端部からは、下方にほぼ直角に屈曲し
て連なる垂下部14が形成される。この垂下部14の下
端部は、第1支持面10の幅方向一端部に連なり、第1
支持面10の幅方向他端部には、下方に向かうにつれて
外側方(図3の右方)に弯曲して形成される補強板15
が設けられる。このような支持部材8が左右対称に形成
されて車体1の両側壁16の内面に取付けられる。
【0013】車体1の側壁16の窓17用開口を外囲す
る周縁部18は、垂下部19と内向き突部20とから成
り、これら垂下部19と内向き突部20にわたって車体
1の前後方向に延びる略L字状の補強部材21が溶接さ
れて固定され、これら周縁部18と補強部材21とによ
って中空の柱状体が形成されている。各支持部材8の立
上り部13は、側壁16の上部にボルトなどで固着さ
れ、各支持部材8の補強板15と補強部材21との当接
する部分は、溶接などによって固着される。
【0014】図4は、支持部材8と第1および第2板状
体5,6との構成を示す一部の拡大断面図である。板状
体5と板状体6は、第1支持面10上に支持された状態
で向かい合う側部22,23が、案内面12に沿ってほ
ぼ平行に傾斜されるような角度θに選ばれて傾斜され
る。また第1および第2板状体5,6の厚みW1は、た
とえば17mmに選ばれ、第1板状体5と第2支持面1
1との厚みの差W2は、たとえば8mmに選ばれる。
【0015】以上のような構成において、第1および第
2板状体5,6が支持部材8の第1支持面10上に支持
されて並置された状態から、ベッド4を収納するとき
は、第2板状体6を車体1の前部1a側に押圧すると、
案内面12を介して第2支持面11上に案内され、第1
板状体5の上方に第2板状体6が重なった状態で退避す
る。またベッド4を使用するときは、第2支持面11上
に支持された第2板状体6を車体1の後部1b側に引出
すことによって、案内面12を介して降下させながら第
1支持面10上に移動させる。なお、ベッドとして使用
するだけでなく棚として使用してもよい。
【0016】このようにして第2板状体6を、第1支持
面10上と第2支持面11上とを案内面12を介して円
滑に移動させることができるので、大きな力を必要とせ
ず操作性を向上させることができる。
【0017】また図5は、本考案の他の実施例を簡略化
して示す断面図である。前述の2個の板状体5,6から
成る構成に代えて3枚の板状体で構成する。すなわち第
1板状体35と第2板状体36が第1支持面10上に支
持された状態でできる第1板状体35と第2板状体36
との隙間ΔLに、第2板状体36にヒンジピン30によ
って角変位自在に設けられた第3板状体31を嵌着させ
る。ベッド34を収納するにあたっては、まず第3板状
体31を矢符32の方向に角変位させ仮想線33で示す
位置まで移動させて第2板状体36の上方に重ねる。こ
のように第3板状体31を重ねた状態で、第2板状体3
6を案内面12に沿って第2支持面11上に移動させ、
図6に示すように収納する。
【0018】このように隙間ΔLに第3板状体31が嵌
着されることによってベッド34の強度を高めることが
できる。
【0019】図7は、本考案のさらに他の実施例の第2
板状体6の斜視図であり、第2板状体6の4個の隅角付
近には、それぞれに案内ローラ38が取付けられる。こ
れによって第2板状体6は、より円滑に第1,第2支持
面10,11および案内面12を移動することができ、
操作が軽くなり、操作性をより向上することができる。
【0020】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、第1板状
体の上方に位置する第2板状体を、第2支持面上から案
内面を介して第1支持面上に移動させる。前記第1板状
体は、案内面よりも支持部材の長手方向一端部寄りに退
避して配置されており、案内面は緩やかに傾斜している
ので、第2板状体は、円滑に第1支持面上に移動させる
ことができ、大きな力を必要とせず、操作性を向上する
ことができる。
【0021】また本考案によれば、前記第1支持面上に
前記第1および第2板状体が支持された状態でできる第
1および第2板状体の隙間には、第3板状体が嵌着され
るので、これらの板状体の上方に横たわる人体をより強
固に支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の車載用ベッド4の取付構造
を示すキャンピングカー40の簡略化した断面図であ
る。
【図2】支持部材8に第1および第2板状体5,6が支
持された状態を示す一部の斜視図である。
【図3】図2の切断面線III−IIIから見た断面図
である。
【図4】支持部材8と第1および第2板状体5,6との
構成を示す一部の拡大断面図である。
【図5】本考案の他の実施例を簡略化してして示す断面
図である。
【図6】ベッド34の収納状態を示す断面図である。
【図7】本考案のさらに他の実施例の第2板状体6の斜
視図である。
【符号の説明】
1 車体 2 屋根 4,34 ベッド 5,35 第1板状体 6,36 第2板状体 8 支持部材 10 第1支持面 11 第2支持面 12 案内面 16 側壁

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の両側壁の内面に屋根に近接して一
    対の長手支持部材を設け、 各支持部材には、一直線状に延びる第1支持面と、第1
    支持面よりも上方で平行に延びる第2支持面と、第1お
    よび第2支持面を緩やかに傾斜して連なる案内面とが形
    成され、 各支持部材の各第1支持面には、各第1支持面間にわた
    って掛渡される第1板状体が支持され、 各支持部材の各第2支持面には、各第2支持面間にわた
    って掛渡される第2板状体が前記案内面を介して第1支
    持面上に移動可能に支持され、 前記第1板状体は、前記案内面よりも支持部材の長手方
    向一端部寄りに退避して配置されることを特徴とする車
    載用ベッドの案内構造。
  2. 【請求項2】 前記第1支持面上に第1および第2板状
    体が支持された状態で、前記第1および第2板状体間の
    隙間には、第3板状体が嵌着されることを特徴とする請
    求項1記載の車載用ベッドの案内構造。
JP335193U 1993-02-08 1993-02-08 車載用ベッドの案内構造 Expired - Lifetime JPH0736519Y2 (ja)

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JP335193U JPH0736519Y2 (ja) 1993-02-08 1993-02-08 車載用ベッドの案内構造

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JP335193U JPH0736519Y2 (ja) 1993-02-08 1993-02-08 車載用ベッドの案内構造

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JPH0661156U JPH0661156U (ja) 1994-08-30
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JP335193U Expired - Lifetime JPH0736519Y2 (ja) 1993-02-08 1993-02-08 車載用ベッドの案内構造

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JP7580238B2 (ja) * 2020-10-26 2024-11-11 アイシン軽金属株式会社 車両用スライドデッキ

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JPH0661156U (ja) 1994-08-30

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