JPH0736660B2 - 海底ケーブルの立揚げ工法 - Google Patents
海底ケーブルの立揚げ工法Info
- Publication number
- JPH0736660B2 JPH0736660B2 JP5144189A JP5144189A JPH0736660B2 JP H0736660 B2 JPH0736660 B2 JP H0736660B2 JP 5144189 A JP5144189 A JP 5144189A JP 5144189 A JP5144189 A JP 5144189A JP H0736660 B2 JPH0736660 B2 JP H0736660B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- submarine cable
- buoy
- base
- attached
- water surface
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- Electric Cable Installation (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、沖合いにあるたとえば鉄塔状の基地に海底
ケーブルを立揚げる工法に関するものである。
ケーブルを立揚げる工法に関するものである。
[従来の技術] 従来の次のようにしていた(第4a、4b図)。
なお、第4a、4b図において、 12は海底、14は水面、16は沖合いにある基地(たとえば
鉄塔など)を模型的に示したもので、ここにケーブルを
立揚げる。18はウインチで、基地16に設置してあり、ケ
ーブルの立ち揚げに用いる。
鉄塔など)を模型的に示したもので、ここにケーブルを
立揚げる。18はウインチで、基地16に設置してあり、ケ
ーブルの立ち揚げに用いる。
20は海底ケーブル、22はチューブブイ(以下ブイとい
う)を示す。
う)を示す。
また、左が海底ケーブル20の送出し側である。
(1)まず、海底12に布設船(図示省略)から海底ケー
ブル20を繰り出し付設してきて基地16の立揚げ点近くの
適当位置に来たとき、2〜3m間隔で海底ケーブル20にブ
イ22をとりつけ、キャタピラ(図示省略)で繰出し、必
要長の海底ケーブル20の全体を水面14に浮かす。
ブル20を繰り出し付設してきて基地16の立揚げ点近くの
適当位置に来たとき、2〜3m間隔で海底ケーブル20にブ
イ22をとりつけ、キャタピラ(図示省略)で繰出し、必
要長の海底ケーブル20の全体を水面14に浮かす。
(2)それから海底ケーブル20の先端を船外機船30によ
り基地16の立揚げ点に導く。
り基地16の立揚げ点に導く。
(3)ブイ22を外しながら、基地16の上部に設置したウ
インチ18によって海底ケーブル20を立揚げる。
インチ18によって海底ケーブル20を立揚げる。
(4)最後に残ったブイ22を、沖合(同図で左側)から
順次外して海底ケーブル20を沈める。
順次外して海底ケーブル20を沈める。
[発明が解決しようとする課題] (1)ブイ22の浮力は小さいため、その取付け開始側で
は、ブイ22が水中に沈んでしまう。
は、ブイ22が水中に沈んでしまう。
沈むと、水圧により体積が縮小し、さらに浮力が減少
し、海底ケーブル20がさらに沈んでしまうため、第4b図
のようになる。
し、海底ケーブル20がさらに沈んでしまうため、第4b図
のようになる。
(2)A区間(ブイ22が水面14にある)のブイ22は通常
の(陸上の)作業員でとり外しできるが、B区域(ブイ
22が水中)のブイ22はダイバーでなければとり外せな
い。
の(陸上の)作業員でとり外しできるが、B区域(ブイ
22が水中)のブイ22はダイバーでなければとり外せな
い。
(3)水深が深い場合(40m以上)、海底12近くにある
ブイ22は、サーフェイスダイバーではとり外しができ
ず、サチュレーションダイバーが必要になる。
ブイ22は、サーフェイスダイバーではとり外しができ
ず、サチュレーションダイバーが必要になる。
サチュレーションダイバーは、作業時間と作業範囲が極
度に制限され、作業能率が非常に低下する。
度に制限され、作業能率が非常に低下する。
また、たとえば水深70mに潜水したサチュレーションダ
イバーは水深40mまで浮き上って作業することはできな
い(潜水病になる)。
イバーは水深40mまで浮き上って作業することはできな
い(潜水病になる)。
また、上記のようにサーフェイスダイバーの作業範囲は
水深40mくらいまでである。結果として、とり外しので
きないブイ22がでることもある。
水深40mくらいまでである。結果として、とり外しので
きないブイ22がでることもある。
(4)本発明は、以上のことを考慮して、ダイバーの手
を借りなくても海底ケーブルを付設できるようにしたも
のである。
を借りなくても海底ケーブルを付設できるようにしたも
のである。
[課題を解決するための手段] 第1a〜1d図のように、 (1)布設船(図示せず)が仮に直進すると想定したと
きに、繰り出し布設される海底ケーブル20が沖合いにあ
る基地16の立揚げ点Dの海面に到達すると予想される位
置において、 (2)海底12から水面14までの海底ケーブル20の重量を
保持できる大浮力ブイ24を、海底ケーブル20にとりつ
け、 (3)それから先にのみブイ22をとりつけて水面14に浮
かすこと、 を特徴とする。
きに、繰り出し布設される海底ケーブル20が沖合いにあ
る基地16の立揚げ点Dの海面に到達すると予想される位
置において、 (2)海底12から水面14までの海底ケーブル20の重量を
保持できる大浮力ブイ24を、海底ケーブル20にとりつ
け、 (3)それから先にのみブイ22をとりつけて水面14に浮
かすこと、 を特徴とする。
[その説明](第1a〜1d図) (1)第1a図のように、図示しない布設船から海底ケー
ブル20を繰り出し付設しながら基地16の立揚げ点Dに向
っていた付設船を、従来同様に、立揚げ点Dの手前の適
当位置Cに来たとき方向を変える。
ブル20を繰り出し付設しながら基地16の立揚げ点Dに向
っていた付設船を、従来同様に、立揚げ点Dの手前の適
当位置Cに来たとき方向を変える。
そして、CD=CEになるE点にきたとき海底ケーブル20に
大浮力ブイ24をとりつける。
大浮力ブイ24をとりつける。
なお、従来はC点付近からブイ22をとりつけていたが、
この場合は、E点に来るまでブイはとり付けない。
この場合は、E点に来るまでブイはとり付けない。
(2)大浮力ブイ24の浮力について: 上記のように、海底12から水面14までの海底ケーブル20
の重量を保持できるものとする。
の重量を保持できるものとする。
すなわち、水深をam、海底ケーブル20の水中における重
量をb kg/mとすると、a・b kg以上の浮力を有するもの
を用いる。
量をb kg/mとすると、a・b kg以上の浮力を有するもの
を用いる。
たとえば、6.6kV×3,240mm2のケーブルはb=20 kg/mで
ある。したがって水深a=70mの場合は、1400kg以上の
浮力のものを用いる。
ある。したがって水深a=70mの場合は、1400kg以上の
浮力のものを用いる。
具体的には、中空の防舷材などが使用できる。
(3)それから先(第1a図で右)の海底ケーブル20に
は、従来どおり2〜3m間隔で海底ケーブル20にブイをと
りつけながら、海底ケーブル20をキャタピラで繰出し、
必要長の海底ケーブル20の全体を水面14に浮かす(第1a
図)。
は、従来どおり2〜3m間隔で海底ケーブル20にブイをと
りつけながら、海底ケーブル20をキャタピラで繰出し、
必要長の海底ケーブル20の全体を水面14に浮かす(第1a
図)。
(4)海底ケーブル20の先端を船外機船30により基地16
の立揚げ点Dに導き、ブイ22を外しながら、ウインチ18
によって海底ケーブル20を基地16に立揚げる(第1b図,
これは従来と同じ)。19は引上げ用のワイヤを示す。
の立揚げ点Dに導き、ブイ22を外しながら、ウインチ18
によって海底ケーブル20を基地16に立揚げる(第1b図,
これは従来と同じ)。19は引上げ用のワイヤを示す。
(5)最後に大浮力ブイ24だけが残るから(第1c図)、
それから外して海底ケーブル20を沈め、ダイバーの力を
借りることなしに付設を完了する(第1d図)。
それから外して海底ケーブル20を沈め、ダイバーの力を
借りることなしに付設を完了する(第1d図)。
[大浮力ブイ24のとり付け位置について] 上記のように、大浮力ブイ24は第1a図において、CD=CE
になる位置にとりつけることが大切である。この位置が
良くないと、次のような不都合が起きる。
になる位置にとりつけることが大切である。この位置が
良くないと、次のような不都合が起きる。
(1)第2a図のように、CE′<CDの場合: 海底ケーブル20の立揚げが完了しても、ブイ22の付いた
海底ケーブル20が水面14上に残る(第2b図)。
海底ケーブル20が水面14上に残る(第2b図)。
このブイ22は、通常の作業員(ダイバーでない)でとり
外すことができる。
外すことができる。
しかし、ブイ22をとり外すと、第2c図のようになり、こ
の状態で大浮力ブイ24を外すと、水中の海底ケーブル20
にキンクの生ずる可能性が大きい(海底ケーブル20に巻
きぐせがついているため)。
の状態で大浮力ブイ24を外すと、水中の海底ケーブル20
にキンクの生ずる可能性が大きい(海底ケーブル20に巻
きぐせがついているため)。
(2)第3a図のようにCE″>CDの場合: 海底ケーブル20の立揚げが済み大浮力ブイ24を外す前
に、すでに第3b図のように、海底ケーブル20にキンクが
発生している可能性がある。
に、すでに第3b図のように、海底ケーブル20にキンクが
発生している可能性がある。
[発明の効果] 布設船が仮に直進すると想定したときに、繰り出し布設
される海底ケーブルが沖合いにある基地の立揚げ点の海
面に到達すると予想される位置において、当該海底ケー
ブルに、海底から水面までの前記海底ケーブルの重量を
保持できる大浮力ブイをとりつけ、それから先にのみ通
常のブイをとりつけて水面に浮かすようにしたので、次
の効果がある。
される海底ケーブルが沖合いにある基地の立揚げ点の海
面に到達すると予想される位置において、当該海底ケー
ブルに、海底から水面までの前記海底ケーブルの重量を
保持できる大浮力ブイをとりつけ、それから先にのみ通
常のブイをとりつけて水面に浮かすようにしたので、次
の効果がある。
(1)海底ケーブル20の立揚げが完了したとき、すべて
のブイ22が取り外されており、かつ大浮力ブイ24は基地
16の立揚げ点Dに接するところまで来ている。
のブイ22が取り外されており、かつ大浮力ブイ24は基地
16の立揚げ点Dに接するところまで来ている。
しかも大浮力ブイ24から送出し側の海底ケーブル20の長
さは過不足のない状態になっている。よって、その状態
で、直ちに大浮力ブイ24を外すことができる。また大浮
力ブイ24を外しても、海底ケーブル20にキンクが発生す
る心配は無い。
さは過不足のない状態になっている。よって、その状態
で、直ちに大浮力ブイ24を外すことができる。また大浮
力ブイ24を外しても、海底ケーブル20にキンクが発生す
る心配は無い。
(2)大浮力ブイ24から送出し側のケーブルには、ブイ
22が取り付けてないから、深海においてもサチュレーシ
ョンダイバーはもちろん、サーフェイスダイバーも不要
であり、ケーブルの立揚げに制限を受けない。
22が取り付けてないから、深海においてもサチュレーシ
ョンダイバーはもちろん、サーフェイスダイバーも不要
であり、ケーブルの立揚げに制限を受けない。
(3)取り外さなければならないブイ22は、すべて水面
14にあるため、通常の作業員で取り外すことができ、ダ
イバーが不要である。
14にあるため、通常の作業員で取り外すことができ、ダ
イバーが不要である。
第1a図〜第1d図は本発明の工法の実施例を工程の順に示
した説明図、 第2a図〜第2c図は大浮力ブイ24のとり付け位置が不適当
な場合の説明図、 第3a図と第3b図は大浮力ブイ24のとり付け位置が不適当
な別の場合の説明図、 第4a図と第4b図は、従来の工法を工程の順に示した説明
図。 12:海底、14:水面、16:基地 18:ウインチ、20:海底ケーブル、22:ブイ 24:大浮力ブイ、30:船外機船
した説明図、 第2a図〜第2c図は大浮力ブイ24のとり付け位置が不適当
な場合の説明図、 第3a図と第3b図は大浮力ブイ24のとり付け位置が不適当
な別の場合の説明図、 第4a図と第4b図は、従来の工法を工程の順に示した説明
図。 12:海底、14:水面、16:基地 18:ウインチ、20:海底ケーブル、22:ブイ 24:大浮力ブイ、30:船外機船
Claims (1)
- 【請求項1】布設船から海底ケーブルを繰り出し布設し
てきて、沖合いにある基地の立揚げ点近くの適当位置に
来たとき、前記海底ケーブルにブイをとりつけて必要長
の海底ケーブルの全体を水面に浮かす工程と; 前記海底ケーブルの先端を船外機船により前記基地の立
揚げ点に導く工程と; 前記ブイを外しながら前記海底ケーブルを前記基地に立
揚げる工程と; 残った前記ブイを外して前記海底ケーブルを沈める工程
とを有する海底ケーブルの立揚げ工法において、 前記布設船が仮に直進すると想定したときに、繰り出し
布設される前記海底ケーブルが前記沖合いにある基地の
立揚げ点の海面に到達すると予想される位置において、
当該海底ケーブルに、海底から水面までの前記海底ケー
ブルの重量を保持できる大浮力ブイをとりつけ、 それから先にのみ前記ブイをとりつけて水面に浮かす、
海底ケーブルの立揚げ工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5144189A JPH0736660B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 海底ケーブルの立揚げ工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5144189A JPH0736660B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 海底ケーブルの立揚げ工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02231909A JPH02231909A (ja) | 1990-09-13 |
| JPH0736660B2 true JPH0736660B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=12887016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5144189A Expired - Lifetime JPH0736660B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 海底ケーブルの立揚げ工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736660B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61164410A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-25 | 三菱電線工業株式会社 | 水底ケ−ブルの沈線方法 |
| JPS61262021A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-20 | 古河電気工業株式会社 | 浮体に対する水中ケ−ブルの支持方法 |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP5144189A patent/JPH0736660B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02231909A (ja) | 1990-09-13 |
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