JPH0736828B2 - ブレード型人工歯根 - Google Patents
ブレード型人工歯根Info
- Publication number
- JPH0736828B2 JPH0736828B2 JP63213730A JP21373088A JPH0736828B2 JP H0736828 B2 JPH0736828 B2 JP H0736828B2 JP 63213730 A JP63213730 A JP 63213730A JP 21373088 A JP21373088 A JP 21373088A JP H0736828 B2 JPH0736828 B2 JP H0736828B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- artificial tooth
- tooth root
- blade type
- holes
- silicon nitride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Dental Prosthetics (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、歯科用或いは整形外科用の窒化ケイ素製人工
歯根に関する。
歯根に関する。
従来、硬組織代替材料として主として金属が使用されて
いる。又、最近ではセラミックス、ヒドロキシアパタイ
ト等も用いられている。
いる。又、最近ではセラミックス、ヒドロキシアパタイ
ト等も用いられている。
しかしながら、硬組織代替材料として広く用いられてい
るニッケル−クロム合金は安価で加工し易いものの、ニ
ッケルイオンが溶出しアレルギー性疾患を引き起こし易
いという欠点がある。又、チタンは機械的強度が大であ
るものの、非常に硬いため微細な加工が困難である。更
に、金属に代わるものとして使用されているセラミック
スとして広く使用されているアルミナ結晶は、生体親和
性に劣り、結晶内に生ずる微細な残留気泡により破折す
るという欠点がある。又、生体親和性の優れたセラミッ
クスとしてヒドロキシアパタイト或いはこれを含有する
材料が開発されているが、機械的強度が充分ではなく、
大きな荷重に耐えるものとするためには単位面積を大き
くする必要があり、薄い歯槽骨を有する患者には使用で
きない。
るニッケル−クロム合金は安価で加工し易いものの、ニ
ッケルイオンが溶出しアレルギー性疾患を引き起こし易
いという欠点がある。又、チタンは機械的強度が大であ
るものの、非常に硬いため微細な加工が困難である。更
に、金属に代わるものとして使用されているセラミック
スとして広く使用されているアルミナ結晶は、生体親和
性に劣り、結晶内に生ずる微細な残留気泡により破折す
るという欠点がある。又、生体親和性の優れたセラミッ
クスとしてヒドロキシアパタイト或いはこれを含有する
材料が開発されているが、機械的強度が充分ではなく、
大きな荷重に耐えるものとするためには単位面積を大き
くする必要があり、薄い歯槽骨を有する患者には使用で
きない。
本発明の人工歯根の素材である窒化ケイ素は、機械的強
度が大であり、細く薄く加工することが可能であり、
又、生体不活性ではあるが生体組織との癒着性が優れた
ものである。
度が大であり、細く薄く加工することが可能であり、
又、生体不活性ではあるが生体組織との癒着性が優れた
ものである。
本願発明は、基底部に複数個の穴或いは孔を設けた凸型
ブレードタイプの窒化ケイ素製人工歯根であって、該基
底部の幅が14〜18mm、人工歯取付け部の幅が3〜6mm及
び厚さが1.7〜2.3mmのT字型であり、該人工歯根の表面
にリン酸カルシウムがPVDスパッタリング法でコーティ
ングされていることを特徴とする窒化ケイ素製ブレード
型人工歯根。
ブレードタイプの窒化ケイ素製人工歯根であって、該基
底部の幅が14〜18mm、人工歯取付け部の幅が3〜6mm及
び厚さが1.7〜2.3mmのT字型であり、該人工歯根の表面
にリン酸カルシウムがPVDスパッタリング法でコーティ
ングされていることを特徴とする窒化ケイ素製ブレード
型人工歯根。
本発明の凸型ブレードタイプの人工歯根は、複数個の穴
或いは孔が設けられた基底部を歯槽骨内に埋設すること
により、生体硬組織に強固に固定される。又、本発明の
人工歯根の他の先端部には人工歯取付け部が設けられ
る。この人工歯取付け部の形状は人工歯が確実に取り付
けられるものであれば良く、特に制限をされるものでは
ない。人工歯取付け部には咬合による衝撃を吸収するた
め、衝撃吸収材を設けてもよい。衝撃吸収材としては、
シリコンゴム、ポリウレタンエラストマー等から成形さ
れたものが用いられる。
或いは孔が設けられた基底部を歯槽骨内に埋設すること
により、生体硬組織に強固に固定される。又、本発明の
人工歯根の他の先端部には人工歯取付け部が設けられ
る。この人工歯取付け部の形状は人工歯が確実に取り付
けられるものであれば良く、特に制限をされるものでは
ない。人工歯取付け部には咬合による衝撃を吸収するた
め、衝撃吸収材を設けてもよい。衝撃吸収材としては、
シリコンゴム、ポリウレタンエラストマー等から成形さ
れたものが用いられる。
本発明の凸型ブレードタイプの人工歯根は、窒化ケイ素
顆粒を成形用金型内に圧密充填し、加熱焼成することに
より作製される。又、必要に応じて上記によって作製さ
れた成形品を機械的に切削加工して仕上げをすることも
できる。
顆粒を成形用金型内に圧密充填し、加熱焼成することに
より作製される。又、必要に応じて上記によって作製さ
れた成形品を機械的に切削加工して仕上げをすることも
できる。
本発明の人工歯根は、生体硬組織との結合性を高めるた
め、その表面を粗面とすることが好ましい。表面を粗面
とする方法としては、 (1)焼結をしたまま研磨を充分に行わない。
め、その表面を粗面とすることが好ましい。表面を粗面
とする方法としては、 (1)焼結をしたまま研磨を充分に行わない。
(2)焼結品をアルミナ、鉄、炭化ケイ素などの微細粒
によりショットブラスト処理する。
によりショットブラスト処理する。
(3)焼結品のガラス質をフッ化硝酸でエッチング処理
する。
する。
(4)焼結品を機械的に研削する。
等が挙げられる。
更に、本発明の凸型ブレードタイプの人工歯根の生体硬
組織への結合性を高めるために、表面にリン酸カルシウ
ム、例えば、ヒドロキシアパタイト、3CP、4CP系の物質
をコーティングすることもできる。コーティング方法と
しては、例えば、アルゴンガス中で酸素ガスを50容量%
以下混合してもよく、リン酸カルシウムのリン酸イオン
の減少を補充する目的で、リンの酸化物を共存してもよ
く、スッパッタリング条件は、通常、電力100〜200W、
ターゲット電圧1.0〜2.5kV、電極間距離2.5〜4cm、アル
ゴン圧5〜10×10-2Torr、基板温度110〜500℃が好まし
く、リン酸カルシウム分子を物理的に放出させ、それを
人工歯根表面に付着、被覆させるPVDスパッタリング法
が採用できる。
組織への結合性を高めるために、表面にリン酸カルシウ
ム、例えば、ヒドロキシアパタイト、3CP、4CP系の物質
をコーティングすることもできる。コーティング方法と
しては、例えば、アルゴンガス中で酸素ガスを50容量%
以下混合してもよく、リン酸カルシウムのリン酸イオン
の減少を補充する目的で、リンの酸化物を共存してもよ
く、スッパッタリング条件は、通常、電力100〜200W、
ターゲット電圧1.0〜2.5kV、電極間距離2.5〜4cm、アル
ゴン圧5〜10×10-2Torr、基板温度110〜500℃が好まし
く、リン酸カルシウム分子を物理的に放出させ、それを
人工歯根表面に付着、被覆させるPVDスパッタリング法
が採用できる。
次に、本発明の窒化ケイ素製人工歯根を図面によって説
明する。
明する。
第1図は、複数個の穴或いは孔を設けた人工歯根の正面
図、第2図は、その側面図である。
図、第2図は、その側面図である。
第1図及び第2図に於いて、1は穴或いは孔を設けた人
工歯根、2は基底部、3は穴或いは孔、4は人工歯取付
け部である。
工歯根、2は基底部、3は穴或いは孔、4は人工歯取付
け部である。
人工歯根1は、その基底部の幅が14〜18mm程度、人工歯
取付け部の幅が3〜6mm程度の範囲、厚さが1.7〜2.3mm
程度の逆T字型のものである。
取付け部の幅が3〜6mm程度の範囲、厚さが1.7〜2.3mm
程度の逆T字型のものである。
穴或いは孔3は、円形、楕円形、三角形或いは四角形何
れの形であってもよく、又、歯根を貫通している孔であ
ってもよいし、歯根表面に穿設された穴であってもよ
い。穴或いは孔3の断面積は2mm2程度が好適である。
特に、好適な例としては、直径2.5mm程度の3個の円形
の孔或いは直径3mm程度の2個の円形の孔を、基底部横
方向に等間隔に穿設したものが挙げられる。
れの形であってもよく、又、歯根を貫通している孔であ
ってもよいし、歯根表面に穿設された穴であってもよ
い。穴或いは孔3の断面積は2mm2程度が好適である。
特に、好適な例としては、直径2.5mm程度の3個の円形
の孔或いは直径3mm程度の2個の円形の孔を、基底部横
方向に等間隔に穿設したものが挙げられる。
窒化ケイ素は機械的強度が大であり、複雑な応力に耐え
ることができる。そのため窒化ケイ素製の人工歯根では
その断面積を小とすることができる。又、窒化ケイ素は
耐食性が極めて大であり、化学的活性が非常に小である
ため、生体内で化学的及び物理的に変化を生ずることが
ない。更に、生体不活性ではあるものの、窒化ケイ素製
人工歯根の周辺には骨の形成が認められ、歯槽骨に密着
固定され、又、歯肉部との結合が優れており、細菌の感
染が防止される。
ることができる。そのため窒化ケイ素製の人工歯根では
その断面積を小とすることができる。又、窒化ケイ素は
耐食性が極めて大であり、化学的活性が非常に小である
ため、生体内で化学的及び物理的に変化を生ずることが
ない。更に、生体不活性ではあるものの、窒化ケイ素製
人工歯根の周辺には骨の形成が認められ、歯槽骨に密着
固定され、又、歯肉部との結合が優れており、細菌の感
染が防止される。
第1図は、複数個の穴或いは孔を設けた人工歯根の正面
図、第2図は、その側面図である。 1:複数個の穴或いは孔を設けた人工歯根 2:基底部 3:穴或いは孔 4:人工歯取付け部
図、第2図は、その側面図である。 1:複数個の穴或いは孔を設けた人工歯根 2:基底部 3:穴或いは孔 4:人工歯取付け部
Claims (1)
- 【請求項1】基底部に複数個の穴或いは孔を設けた凸型
ブレードタイプの窒化ケイ素製人工歯根であって、該基
底部の幅が14〜18mm、人工歯取付け部の幅が3〜6mm及
び厚さが1.7〜2.3mmのT字型であり、該人工歯根の表面
にリン酸カルシウムがPVDスパッタリング法でコーティ
ングされていることを特徴とする窒化ケイ素製ブレード
型人工歯根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63213730A JPH0736828B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | ブレード型人工歯根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63213730A JPH0736828B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | ブレード型人工歯根 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0263453A JPH0263453A (ja) | 1990-03-02 |
| JPH0736828B2 true JPH0736828B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=16644050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63213730A Expired - Lifetime JPH0736828B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | ブレード型人工歯根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736828B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE291388T1 (de) * | 2000-10-09 | 2005-04-15 | Jean-Paul Martin | Set für die implantation eines zahnimplantates |
| CN112661519A (zh) * | 2021-01-28 | 2021-04-16 | 威海圆环先进陶瓷股份有限公司 | 一种氮化硅陶瓷桩的生产技术 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5945384B2 (ja) | 2010-08-04 | 2016-07-05 | オリンパス株式会社 | 無線画像通信システム、受信機、送信機、およびプログラム |
-
1988
- 1988-08-30 JP JP63213730A patent/JPH0736828B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5945384B2 (ja) | 2010-08-04 | 2016-07-05 | オリンパス株式会社 | 無線画像通信システム、受信機、送信機、およびプログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0263453A (ja) | 1990-03-02 |
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