JPH0737082B2 - 高負荷伝動ベルト用センターベルトの製造方法 - Google Patents

高負荷伝動ベルト用センターベルトの製造方法

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JPH0737082B2
JPH0737082B2 JP4789590A JP4789590A JPH0737082B2 JP H0737082 B2 JPH0737082 B2 JP H0737082B2 JP 4789590 A JP4789590 A JP 4789590A JP 4789590 A JP4789590 A JP 4789590A JP H0737082 B2 JPH0737082 B2 JP H0737082B2
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JP
Japan
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belt
high load
sleeve
load transmission
teeth
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健次郎 橋本
貞一 小西
晋一 高木
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Mitsuboshi Belting Ltd
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエラストマーからなり上下に複数の歯を有する
センターベルトのそれぞれの歯に硬質のブロック体を嵌
合固着した高負荷伝動ベルトに係り、詳しくは高負荷伝
動ベルトに用いるセンターベルトの製造工程に関するも
のである。
(従来技術) 従来、このタイプの高負荷伝動ベルト用センターベルト
はダブルタイミングベルトと同様の方法で製造されてお
り、例えば特公昭46−22101号後方に記載されているよ
うに溝付の内モールドに帆布、抗張体ロープ、未加硫ゴ
ム層、帆布を順次積層捲回し、その外面に円筒状の溝付
ゴム製母型を挿入した後、加圧加硫してゴム層を内モー
ルドと母型の溝部へ圧入することにより上下の二重歯を
形成する方法や特開昭49−135056号後方に記載されてい
るよう、溝付の内モールドに予め成形した型付未加硫ゴ
ムシート置き、抗張体ロープをスパイラルに巻付ると共
に、上記と同様な型付、未加硫ゴムシートを積層し、溝
付き母型を設けた後、加硫する方法などがある。
(発明が解決しようとする課題) しかし、いずれの方法においても上歯を形成するのに母
型を使用しているために上下の歯の位置がずれて不均一
な配列となることがある。また、これらの方法では、加
硫成形の際に使用する母型をベルトのサイズによってそ
のサイズに合った母型を使用する必要があり、経済的な
方法とは言えなかった。
更にダブルタイミングベルトとして使用するためには上
下歯の配置ならびにPLDを均一化しなければならず、そ
のPLDの均一化等を考慮され、そのためによけいに手数
のかかる方法が取られていたが、高負荷伝動伝動ベルト
のセンターベルトとして使用する場合、PLDの高精度な
均一化は必要なく無駄な手数となっていた。
本発明は上記のような問題を解決するために、上下歯の
配置が一致しており、あらゆるサイズのベルトスリーブ
の加硫成形に母型を変える必要がなく、また手数がかか
らないような高負荷伝動ベルト用センターベルトの製造
方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 以上のような目的を達成するために本発明は両面に複数
の歯を所定ピッチで有する高負荷伝動ベルト用センター
ベルトの製造方法において外周軸方向に帯状突起と凹溝
を交互に形成した軸間距離調節可能な一対の円筒状歯付
ドラム間に、既に成形加硫した片面に複数の歯を所定ピ
ッチで有するベルトスリーブを巻掛けて張力をかけ、未
加硫ゴムと伸縮性帆布を積層したシートを未加硫ゴム側
をベルトスリーブの背面側に順次重ね合わせ、前記一対
の歯付の円筒状歯付ドラム間で上盤と下盤からなる歯形
のついたプレス金型で挟持加圧して背面側歯部を加硫
し、その後夫々の金型をベルトスリーブから取外しベル
トスリーブを回転させ、次の歯形成形部を同様に加硫
し、上記工程を繰り返して無端状の高負荷伝動用センタ
ーベルトスリーブを得、更にこれをベルトスリーブ長手
方向に所定巾に切断、複数の高負荷伝動ベルト用センタ
ーベルトとすることを特徴とする。
(作用) 本発明の製造方法によると、上歯の加硫成形の工程が歯
形の付いた上盤、下盤で行なわれているので、上下歯の
配置はずれるということが極めて少なく、また加硫成形
時にベルトスリーブを掛ける2つのドラム間の距離は変
えることができるのであらゆるサイズのベルトスリーブ
を掛けることができる。また、予め加硫成形された片側
に歯を有するベルトスリーブの背面に未加硫ゴムのシー
トを重ね合わせ、加硫成形するという方法をとっている
ために上歯成形時にはベルトスリーブの取扱いが簡単で
手数もかからない。
以下、本発明の詳細を添付図面に従って説明する。
(実施例) 本発明の高負荷伝動ベルト用センターベルトの製造方法
は、既に加硫成形した片面に歯を有するベルトスリーブ
の他面に伸縮性帆布を重ねた未加硫ゴムシートを積層
し、加硫成形するものである。
第5図に示すような、未加硫ゴム付伸縮性帆布10を歯面
に有し、内部にガラス繊維、芳香族ポリアミド繊維、ポ
リエステル繊維、スチールワイヤなどからなる低伸度高
強力の抗張体ロープ11を埋設した、片側のみに所定ピッ
チの歯を有するベルトスリーブの加硫物1を用意する。
このベルトスリーブ1は歯形を有する円筒上歯付モール
ドの外周面に未加硫ゴム付伸縮性帆布を無端状に巻き付
け、次いで抗張体ロープを一定張力下でスパイラルにま
きつけ、その上に背面の歯を形成する容積をもった所要
一定厚みの未加硫ゴムシートを巻き付け、加熱加圧する
ことによって加硫成形したものである。
また、第1図のように前記ベルトスリーブの歯と同じピ
ッチの歯を有する軸間距離を調節可能に配置した2つの
円筒状歯付ドラム2、3の間にベルトスリーブ1を掛
け、所定の張力をかける。前記円筒状歯付ドラム2、3
の片方のドラム3側からベルトスリーブ1の背面に未加
硫ゴム付伸縮性帆布を重ねた未加硫ゴムシート5を配置
する。その後、ベルトスリーブ1の背面に成形された未
加硫ゴムシート5が配置された部分をドラム2、3間で
上盤6と下盤7からなるプレス金型で挟持し加熱加硫す
る。上盤6及び下盤7からなるプレス金型は第2図のよ
うに下盤7の両端対角線位置にノックピンN、Nが、一
方上盤6には前記ピンN、Nの対向位置にピン挿入孔
N′、N′が形成されており、上盤6と下盤7を併せた
ときにノックピンN、Nをピン挿入孔N′、N′に挿入
嵌合させることによりベルトの上下の位置を正確にし均
一に配置された上下歯部を形成する構成となっている。
プレス金型の下盤6ならびに上盤7を上述の如く加硫歯
成形体の歯部に嵌合後、上記構成の相対向する上盤6な
らびに下盤7をノックピンN、Nとピン挿入孔N′、
N′を相互に挿入嵌合して未加硫ゴムシート5ならびに
未加硫ゴム付伸縮性帆布を挟持し、次いで内部にスチー
ム、電熱ヒーター等の如き加熱機構を備えると共に両側
部に冷却機構C、Cを備えた上下の加熱プレスK、K′
を第1図中の矢印方向に加圧して加硫を行なう。この加
硫は通常第3図のように、上盤6の上の加熱プレスKと
下盤7の下の冷却板K′とで加圧することによって行な
い、またベルト成形巾は夫々上盤6、下盤7より巾狭に
している。狭巾にすることにより余分のゴムをプレス金
型側方に流出せしめベルト厚みを均一にする。尚、上記
冷却板K′は必ずしも必要ではない。
そして、加硫時に未加硫ゴムシート5は流動状態を施
し、同時に未加硫ゴム付伸縮性帆布を伸ばしながら上盤
6の凹溝に歯形成形した未加硫ゴムシート5の歯部を嵌
合し、上盤6と下盤7のノックピンとピン挿入孔が嵌入
しあうように、上下盤間を狭巾してベルトスリーブ1及
び未加硫ゴムシート5を加熱加圧する。更に、上下の加
熱プレスの両側部に設けた冷却機構ならびにプレス金型
とのあいだに挟持する冷却板(冷却機構としては内部に
冷却水を循環させる)により加硫された部分と未だ加硫
されていない部分の境界をよりはっきりさせることがで
きる。
このようにして上歯の成形加硫後、夫々のプレス金型を
ベルトスリーブより取外し、部分的に上下二重歯と形成
したベルトスリーブとなる。次いで、歯付プーリを第1
図矢印方向に回転してベルトスリーブの位置を図では左
方向に移動し、次の未成形部背面に前記同様未加硫ゴム
シート5、未加硫ゴム付伸縮性帆布を順次積層貼着せし
め、それぞれの上盤6ならびに下盤7を上下より加熱プ
レスで前記積層部を挟持加圧してベルト背面部に上歯を
連続して形成し、広幅の無端状加硫センターベルトスリ
ーブを作る。
そして、以上のようにして得た前記加硫センターベルト
スリーブをその後、引続き長手方向に所定幅で切断する
ことにより、第4図の如き抗張体11の上下面に歯部及び
歯谷を有する高負荷伝動ベルト用センターベルトを得る
ことができる。
また、他の実施例として、前記の実施例と違い左右のド
ラム2、3の両方に型付けドラム4を配置して未加硫ゴ
ムシート5を上下両側に重ね合せていき、左右のドラム
2、3の間のベルトスリーブの上側と下側の両直線部で
歯形を有する金型6、7と加熱加圧プレスKを設け、両
側を一度に加硫するものが挙げられる。このような装置
を使用すると前記の実施例に比べ2倍の速さで成形加硫
を行なうことができる。
(効果) 本発明の高負荷伝動ベルト用センターベルトの製造方法
によると、予め加硫した片面に歯を有するベルトのスリ
ーブの背面に未加硫ゴムシート、未加硫ゴム付伸縮性帆
布を順次貼着せしめ、歯付ドラム間を挟圧しながら通し
て上歯を成形し、該成形部をノックピンとピン挿入孔を
備えた一対の溝付きプレス金型で嵌合挟持して外部から
加圧加熱し、得られたベルトスリーブを所定幅に切断す
るという工程からなっており、上歯加硫工程をノックピ
ンとピン挿入孔を備えた溝付きプレス金型で行なってい
るので上下の歯部の位置がずれることなく正確に成形で
き、また高負荷伝動ベルトに用いるセンターベルトは形
状はダブルタイミングと同様であるが、ベルトPLDを精
度よく合わせる必要がなく、従来のダブルタイミングベ
ルトの製造に使われていたような下歯のみを成形したベ
ルトスリーブを上歯成形時に厚み調整のために半加硫の
状態においておかず、完全加硫したベルトスリーブを用
いているのでスリーブの取扱いは容易であり、工程を簡
素化できてコストダウンにもつながる。また、上歯の成
形加硫工程においてはモールドを必要としないので、そ
れぞれのサイズのモールドの用意する必要もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法の一過程を示す正面図、第2
図は歯形付金型の斜視図、第3図は下の金型に冷却板を
設けた場合の加硫部を示す正面図、第4図は本発明製造
方法によって製造されたセンターベルトの側面図、第5
図は上歯を設ける前のベルトスリーブの要部側面図であ
る。 1……片歯付ベルトスリーブ 2、3……円筒ドラム 4……成形ドラム 5……未加硫ゴムシート 6……上盤 7……下盤 K……加熱加圧プレス K′……冷却加圧プレス N……ノックピン N′……ピン挿入孔 C、C′……冷却機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両面に複数の歯を所定ピッチで有する高負
    荷伝動ベルト用センターベルトの製造方法において、外
    周軸方向に帯状突起と凹溝を交互に形成した軸間距離調
    節可能な一対の円筒状歯付ドラム間に既に成形加硫した
    片面に複数の歯を所定ピッチで有するベルトスリーブを
    巻掛けて張力をかけ、未加硫ゴムと伸縮性帆布を積層し
    たシートを未加硫ゴム側がベルトスリーブの背面側に接
    するように順次重ね合わせ、前記一対の円筒状歯付ドラ
    ム間で上盤と下盤からなる歯形のついたプレス金型で挟
    持加圧して背面側歯部を加硫し、その後夫々のプレス金
    型をベルトスリーブから取外し、ベルトスリーブを回転
    させ次の歯形成形部を同様に加硫し、上記工程を繰り返
    して無端状の高負荷伝動ベルト用ベルトスリーブを得、
    更にこれをベルトスリーブ長手方向に所定巾に切断し複
    数の高負荷伝動ベルト用センターベルトとすることを特
    徴とする高負荷伝動ベルト用センターベルトの製造方
    法。
JP4789590A 1990-02-27 1990-02-27 高負荷伝動ベルト用センターベルトの製造方法 Expired - Lifetime JPH0737082B2 (ja)

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