JPH0737159B2 - カード等の印字装置 - Google Patents
カード等の印字装置Info
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- JPH0737159B2 JPH0737159B2 JP20508889A JP20508889A JPH0737159B2 JP H0737159 B2 JPH0737159 B2 JP H0737159B2 JP 20508889 A JP20508889 A JP 20508889A JP 20508889 A JP20508889 A JP 20508889A JP H0737159 B2 JPH0737159 B2 JP H0737159B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カード等の印字装置に関するものであり、例
えば、プリペイドカードの残額の印字等に利用可能なも
のである。
えば、プリペイドカードの残額の印字等に利用可能なも
のである。
(従来の技術) 例えば、プリペイドカード発行機やプリペイドカードを
用いる自動販売機等では、プリペイドカードに残額を印
字するために、熱破壊式の印字ヘッド等を具備したもの
がある。第5図はこのような従来のカード等の印字装置
の例を示すもので、駆動プラテンローラ42とこれに接離
自在に設けられた印字ヘッド41とを有してなる印字部を
具備し、この印字部のカード搬送方向の両側にそれぞれ
対をなして設けられた駆動ローラ48、従動ローラ49と、
駆動ローラ50、従動ローラ51とを有してなる。従動ロー
ラ49,51はそれぞれ駆動ローラ48,50に接離自在に設けら
れている。ローラ48,42間及びローラ42,50間の間隔はカ
ードの長さより短くなっている。カードへの印字は、挿
入されたカードをローラ48,49間及び駆動プラテンロー
ラ42と印字ヘッド41間で搬送しながら、また、駆動プラ
テンローラ42と印字ヘッド41間及びローラ50,51間で搬
送しながら、カードを印字ヘッド41に押しつけて行う。
用いる自動販売機等では、プリペイドカードに残額を印
字するために、熱破壊式の印字ヘッド等を具備したもの
がある。第5図はこのような従来のカード等の印字装置
の例を示すもので、駆動プラテンローラ42とこれに接離
自在に設けられた印字ヘッド41とを有してなる印字部を
具備し、この印字部のカード搬送方向の両側にそれぞれ
対をなして設けられた駆動ローラ48、従動ローラ49と、
駆動ローラ50、従動ローラ51とを有してなる。従動ロー
ラ49,51はそれぞれ駆動ローラ48,50に接離自在に設けら
れている。ローラ48,42間及びローラ42,50間の間隔はカ
ードの長さより短くなっている。カードへの印字は、挿
入されたカードをローラ48,49間及び駆動プラテンロー
ラ42と印字ヘッド41間で搬送しながら、また、駆動プラ
テンローラ42と印字ヘッド41間及びローラ50,51間で搬
送しながら、カードを印字ヘッド41に押しつけて行う。
(発明が解決しようとする課題) 従来のカード等の印字装置によれば、上述のように、カ
ードがローラ48,49間及びプラテンローラ42と印字ヘッ
ド41間で搬送されながら印字される場合と、プラテンロ
ーラ42と印字ヘッド41間及びローラ50,51間で搬送され
る場合とがあり、何れの場合にもカードが二つの駆動ロ
ーラで搬送されるため、駆動ローラの径のばらつき等に
よってカード搬送速度のばらつきを生じ、カードへの印
字位置のばらつきが発生して印字精度を低下させてい
た。第6図は、従来の印字装置によって印字されたカー
ドの例を示すもので、カード55の印字位置56相互の間隔
が、ある位置ではSで示すように狭く、ある位置では
S′で示すように広くなっている。
ードがローラ48,49間及びプラテンローラ42と印字ヘッ
ド41間で搬送されながら印字される場合と、プラテンロ
ーラ42と印字ヘッド41間及びローラ50,51間で搬送され
る場合とがあり、何れの場合にもカードが二つの駆動ロ
ーラで搬送されるため、駆動ローラの径のばらつき等に
よってカード搬送速度のばらつきを生じ、カードへの印
字位置のばらつきが発生して印字精度を低下させてい
た。第6図は、従来の印字装置によって印字されたカー
ドの例を示すもので、カード55の印字位置56相互の間隔
が、ある位置ではSで示すように狭く、ある位置では
S′で示すように広くなっている。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解消するためにな
されたもので、カード等に印字するときのカード等の搬
送を駆動プラテンローラのみによる搬送とし、その前後
の駆動ローラをカード等の搬送に関与させないようにす
ることにより、印字位置精度を向上させたカード等の印
字装置を提供することを目的とする。
されたもので、カード等に印字するときのカード等の搬
送を駆動プラテンローラのみによる搬送とし、その前後
の駆動ローラをカード等の搬送に関与させないようにす
ることにより、印字位置精度を向上させたカード等の印
字装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、互いに接離自在に設けられ、互いに圧接する
ことによりカードを搬送する駆動プラテンローラ及び印
字ヘッドと、カード等の搬送方向において印字部の両側
にそれぞれ対をなして配置された互いに接離自在の駆動
ローラ及び従動ローラと、印字ヘッドと駆動プラテンロ
ーラの接離、駆動ローラと従動ローラの接離を背反的に
行う切換手段とを備えていることを特徴とする。
ことによりカードを搬送する駆動プラテンローラ及び印
字ヘッドと、カード等の搬送方向において印字部の両側
にそれぞれ対をなして配置された互いに接離自在の駆動
ローラ及び従動ローラと、印字ヘッドと駆動プラテンロ
ーラの接離、駆動ローラと従動ローラの接離を背反的に
行う切換手段とを備えていることを特徴とする。
(作用) カード等に印字するときは切換手段が印字ヘッドと駆動
プラテンローラを圧接させ、印字部の両側の駆動ローラ
と従動ローラを離間させる。従って、駆動プラテンロー
ラのみによってカードを搬送しながら印字される。印字
しないときは切換手段が印字ヘッドと駆動プラテンロー
ラを離間させる代わりに印字部の両側の駆動ローラと従
動ローラを接触させ、この駆動ローラと従動ローラによ
ってカード等を搬送する。
プラテンローラを圧接させ、印字部の両側の駆動ローラ
と従動ローラを離間させる。従って、駆動プラテンロー
ラのみによってカードを搬送しながら印字される。印字
しないときは切換手段が印字ヘッドと駆動プラテンロー
ラを離間させる代わりに印字部の両側の駆動ローラと従
動ローラを接触させ、この駆動ローラと従動ローラによ
ってカード等を搬送する。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明にかかるカード等の印
字装置の実施例について説明する。
字装置の実施例について説明する。
第1図、第2図において、印字装置が設けられた機器の
本体プレート16と、この本体プレート16に対して平行に
適宜の支柱を介して固定された取付け板(図示されず)
との間に支軸14が支持されており、支軸14には印字ヘッ
ド支持アーム2が第1図において紙面に平行な面内にお
いて回動可能に取付けられている。第1図において支軸
14の部分から左上がり方向に斜めに延びた印字ヘッド支
持アーム2の一端側には印字ヘッド1が支持されてい
る。印字ヘッド1はアーム2によってジンバル式の板ば
ねを介して支持され、また、適宜の板ばねで付勢されて
いるが、印字ヘッド1の具体的な支持構造は本発明には
直接関係がないので、その詳細な説明は省略する。第1
図において支軸14の部分から下方に延びたアーム2の他
端部は軸13によって水平方向の連結板4の一端部に連結
されており、連結板4の他端部はソレノイド6のプラン
ジャ21に軸22によって連結されている。上記プランジャ
21はばね19により第1図において右方に突出する向きに
付勢され、この付勢力により上記アーム2は反時計方向
に回動付勢されている。
本体プレート16と、この本体プレート16に対して平行に
適宜の支柱を介して固定された取付け板(図示されず)
との間に支軸14が支持されており、支軸14には印字ヘッ
ド支持アーム2が第1図において紙面に平行な面内にお
いて回動可能に取付けられている。第1図において支軸
14の部分から左上がり方向に斜めに延びた印字ヘッド支
持アーム2の一端側には印字ヘッド1が支持されてい
る。印字ヘッド1はアーム2によってジンバル式の板ば
ねを介して支持され、また、適宜の板ばねで付勢されて
いるが、印字ヘッド1の具体的な支持構造は本発明には
直接関係がないので、その詳細な説明は省略する。第1
図において支軸14の部分から下方に延びたアーム2の他
端部は軸13によって水平方向の連結板4の一端部に連結
されており、連結板4の他端部はソレノイド6のプラン
ジャ21に軸22によって連結されている。上記プランジャ
21はばね19により第1図において右方に突出する向きに
付勢され、この付勢力により上記アーム2は反時計方向
に回動付勢されている。
上記印字ヘッド1は例えば熱破壊ヘッド(サーマルヘッ
ド)でなり、印字ヘッド1の上面側に、微細な発熱抵抗
体が支軸14と平行な方向に多数列設されているものとす
る。印字ヘッド1の上記発熱抵抗体の部分に対向して駆
動プラテンローラ17が配置されている。印字ヘッド1は
上記アーム2の回動付勢力により通常は駆動プラテンロ
ーラ17から離間しているが、ソレノイド6が励磁されて
そのプランジャ21がばね19に抗して吸引されると、アー
ム2が第1図において時計方向に回動し、印字ヘッド1
がプラテンローラ17に押しつけられるようになってい
る。
ド)でなり、印字ヘッド1の上面側に、微細な発熱抵抗
体が支軸14と平行な方向に多数列設されているものとす
る。印字ヘッド1の上記発熱抵抗体の部分に対向して駆
動プラテンローラ17が配置されている。印字ヘッド1は
上記アーム2の回動付勢力により通常は駆動プラテンロ
ーラ17から離間しているが、ソレノイド6が励磁されて
そのプランジャ21がばね19に抗して吸引されると、アー
ム2が第1図において時計方向に回動し、印字ヘッド1
がプラテンローラ17に押しつけられるようになってい
る。
プラテンローラ17の左上方には駆動ローラ8が配置さ
れ、プラテンローラ17の右下方には駆動ローラ11が配置
されている。各駆動ローラ8,11に対してはそれぞれ従動
ローラ9,10が対向配置されている。従動ローラ9はアー
ム7の軸24によって回転自在に支持され、従動ローラ10
はアーム3の軸28によって回転自在に支持されている。
アーム7はベースプレート等に固定された軸15を中心に
回動可能であり、アーム3は前記支軸14を中心に回動可
能である。アーム7及びアーム3が第1図において反時
計方向に回動すると従動ローラ9,10がそれぞれ駆動ロー
ラ8,11に接触し、アーム7及びアーム3が時計方向に回
動すると従動ローラ9,10がそれぞれ駆動ローラ8,11から
離間する。プラテンローラ17及び各駆動ローラ8,11は同
じ速度で互いに同じ向きに正逆方向に回転駆動される。
れ、プラテンローラ17の右下方には駆動ローラ11が配置
されている。各駆動ローラ8,11に対してはそれぞれ従動
ローラ9,10が対向配置されている。従動ローラ9はアー
ム7の軸24によって回転自在に支持され、従動ローラ10
はアーム3の軸28によって回転自在に支持されている。
アーム7はベースプレート等に固定された軸15を中心に
回動可能であり、アーム3は前記支軸14を中心に回動可
能である。アーム7及びアーム3が第1図において反時
計方向に回動すると従動ローラ9,10がそれぞれ駆動ロー
ラ8,11に接触し、アーム7及びアーム3が時計方向に回
動すると従動ローラ9,10がそれぞれ駆動ローラ8,11から
離間する。プラテンローラ17及び各駆動ローラ8,11は同
じ速度で互いに同じ向きに正逆方向に回転駆動される。
プラテンローラ17と印字ヘッド1を含む構成部分は印字
部を構成している。印字装置が設けられた機器にカード
を挿入すると、カードはガイド通路25を通じて駆動ロー
ラ8、従動ローラ9間に導かれ、さらに上記印字部に導
かれる。印字部を通ったカードはガイド通路26を経て駆
動ローラ11、従動ローラ10間に導かれる。また、逆に、
駆動ローラ11、従動ローラ10間からガイド通路26を経て
印字部に至り、さらに、駆動ローラ8、従動ローラ9間
からガイド通路25を経て機器の外部に導かれる。従っ
て、対をなす駆動ローラ8と従動ローラ9及び駆動ロー
ラ11、従動ローラは、カードの搬送方向において印字部
の両側にそれぞれ配置されていることになる。
部を構成している。印字装置が設けられた機器にカード
を挿入すると、カードはガイド通路25を通じて駆動ロー
ラ8、従動ローラ9間に導かれ、さらに上記印字部に導
かれる。印字部を通ったカードはガイド通路26を経て駆
動ローラ11、従動ローラ10間に導かれる。また、逆に、
駆動ローラ11、従動ローラ10間からガイド通路26を経て
印字部に至り、さらに、駆動ローラ8、従動ローラ9間
からガイド通路25を経て機器の外部に導かれる。従っ
て、対をなす駆動ローラ8と従動ローラ9及び駆動ロー
ラ11、従動ローラは、カードの搬送方向において印字部
の両側にそれぞれ配置されていることになる。
対をなす駆動ローラ8と従動ローラ9及び駆動ローラ1
1、従動ローラ10は、次に述べる切換手段により、印字
ヘッド1とプラテンローラ17との接離に対して背反的に
接離するように構成されている。
1、従動ローラ10は、次に述べる切換手段により、印字
ヘッド1とプラテンローラ17との接離に対して背反的に
接離するように構成されている。
従動ローラ10を支持した前記アーム3の先端部3aは、前
記アーム2と連結板4を連結する軸13の第1図における
左側方まで延びている。アーム3の先端部3aには引っ張
りばね18が掛けられてアーム3は反時計方向に、従っ
て、従動ローラ10が駆動ローラ11に接する向きに回動付
勢されている。アーム3の反時計方向への回動はその先
端部3aが軸13に接することによって規制されるが、ソレ
ノイド6が励磁されない通常の状態では、プランジャ21
のばね19の力で軸13がアーム2の先端部3aから逃げる向
きに移動するため、アーム3が反時計方向に回動して従
動ローラ10が駆動ローラ11に接する。ソレノイド6が励
磁されると、アーム3はその先端部3aが軸13で第1図に
おいて左方に押されて時計方向に回動し、従動ローラ10
が駆動ローラ11から離間する。
記アーム2と連結板4を連結する軸13の第1図における
左側方まで延びている。アーム3の先端部3aには引っ張
りばね18が掛けられてアーム3は反時計方向に、従っ
て、従動ローラ10が駆動ローラ11に接する向きに回動付
勢されている。アーム3の反時計方向への回動はその先
端部3aが軸13に接することによって規制されるが、ソレ
ノイド6が励磁されない通常の状態では、プランジャ21
のばね19の力で軸13がアーム2の先端部3aから逃げる向
きに移動するため、アーム3が反時計方向に回動して従
動ローラ10が駆動ローラ11に接する。ソレノイド6が励
磁されると、アーム3はその先端部3aが軸13で第1図に
おいて左方に押されて時計方向に回動し、従動ローラ10
が駆動ローラ11から離間する。
一方、従動ローラ9を支持するアーム7はばね27によっ
て反時計方向、従って従動ローラ9が駆動ローラ8に接
する向きに回動付勢されている。第1図において下方に
延びたアーム7の先端部は、上下方向に配置されたアー
ム5の上端部に軸23によって連結されている。アーム5
は、その下端部がベースプレート等に設けられた軸12で
支持されることにより、軸12を中心に垂直面内において
回動可能に設けられている。アーム5は前記連結板4と
略直交する向きに立ち上がっていて、アーム5の中間部
が前記軸22により連結板4とプランジャ21に連結されて
いる。
て反時計方向、従って従動ローラ9が駆動ローラ8に接
する向きに回動付勢されている。第1図において下方に
延びたアーム7の先端部は、上下方向に配置されたアー
ム5の上端部に軸23によって連結されている。アーム5
は、その下端部がベースプレート等に設けられた軸12で
支持されることにより、軸12を中心に垂直面内において
回動可能に設けられている。アーム5は前記連結板4と
略直交する向きに立ち上がっていて、アーム5の中間部
が前記軸22により連結板4とプランジャ21に連結されて
いる。
後述の動作の説明から明らかなように、ソレノイド6、
連結板4、各アーム2,3,5,7を含む構成部分は、印字ヘ
ッド1とプラテンローラ17の接離と、駆動ローラ8,11と
従動ローラ9,10の接離とを背反的に行う切換手段を構成
している。
連結板4、各アーム2,3,5,7を含む構成部分は、印字ヘ
ッド1とプラテンローラ17の接離と、駆動ローラ8,11と
従動ローラ9,10の接離とを背反的に行う切換手段を構成
している。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第1図、第4図は印字部によってカードに印字する場合
の動作態様を示す。この動作態様ではソレノイド6が励
磁され、プランジャ21がばね19に抗して吸引され、連結
板4が左方に移動している。プランジャ21の吸引により
アーム5が軸12を中心に反時計方向に回動し、軸23を介
してアーム7がばね27に抗し反時計方向に回動し、従動
ローラ9が駆動ローラ8から離間する。また、連結板4
の左方への移動と共に軸13も左方へ移動し、アーム3の
先端部3aが左方に押されてアーム3が時計方向に回動
し、従動ローラ10が駆動ローラ11から離間している。一
方、上記軸13の左方へ移動により、軸13に連結されたア
ーム2が時計方向に回動し、アーム2で支持された印字
ヘッド1が駆動プラテンローラ17に圧接させられる。こ
うして、印字ヘッド1とプラテンローラ17が圧接し、プ
ラテンローラ17の回転駆動によってカードが搬送されな
がら印字ヘッド1でカードに印字される。これに対し、
従動ローラ9,10は駆動ローラ8,11から離間しているた
め、駆動ローラ8,11の回転駆動によってカードが搬送さ
れることはない。従って、印字動作中はプラテンローラ
17のみによってカードが搬送されることになり、他の駆
動ローラとの回転差によってカード搬送速度にばらつき
を生ずるというようなことはないので、印字位置がばら
つくこともなく、印字精度が向上するという利点があ
る。なお、印字動作時のカード搬送方向は一方向に限定
されるものではなく、カード挿入方向への搬送時に印字
される場合とカード排出方向への搬送時に印字される場
合とがあり得る。
の動作態様を示す。この動作態様ではソレノイド6が励
磁され、プランジャ21がばね19に抗して吸引され、連結
板4が左方に移動している。プランジャ21の吸引により
アーム5が軸12を中心に反時計方向に回動し、軸23を介
してアーム7がばね27に抗し反時計方向に回動し、従動
ローラ9が駆動ローラ8から離間する。また、連結板4
の左方への移動と共に軸13も左方へ移動し、アーム3の
先端部3aが左方に押されてアーム3が時計方向に回動
し、従動ローラ10が駆動ローラ11から離間している。一
方、上記軸13の左方へ移動により、軸13に連結されたア
ーム2が時計方向に回動し、アーム2で支持された印字
ヘッド1が駆動プラテンローラ17に圧接させられる。こ
うして、印字ヘッド1とプラテンローラ17が圧接し、プ
ラテンローラ17の回転駆動によってカードが搬送されな
がら印字ヘッド1でカードに印字される。これに対し、
従動ローラ9,10は駆動ローラ8,11から離間しているた
め、駆動ローラ8,11の回転駆動によってカードが搬送さ
れることはない。従って、印字動作中はプラテンローラ
17のみによってカードが搬送されることになり、他の駆
動ローラとの回転差によってカード搬送速度にばらつき
を生ずるというようなことはないので、印字位置がばら
つくこともなく、印字精度が向上するという利点があ
る。なお、印字動作時のカード搬送方向は一方向に限定
されるものではなく、カード挿入方向への搬送時に印字
される場合とカード排出方向への搬送時に印字される場
合とがあり得る。
印字することなくカードを搬送する場合は、ソレノイド
6を消磁する。ソレノイド6の消磁により、各ばね19,2
7,18の付勢力により、各部材は第3図に示す動作態様と
なる。即ち、プランジャ21が右方に移動することにより
アーム5は時計方向に回動し、アーム5に連結されたア
ーム7は反時計方向に回動して従動ローラ9が駆動ロー
ラ8に圧接する。また、軸13と共に連結板4が右方に移
動することにより、アーム3がばね18の付勢力で反時計
方向に回動し、従動ローラ10が駆動ローラ11に圧接す
る。一方、上記軸13の右方への移動によりアーム2が反
時計方向に回動し、印字ヘッド1がプラテンローラ17か
ら離間する。従って、この場合は、カード搬送方向にお
いて印字部の両側にそれぞれ配置された一対の駆動ロー
ラ8、従動ローラ9と、他の一対の駆動ローラ11、従動
ローラ10とによってカードが搬送される。
6を消磁する。ソレノイド6の消磁により、各ばね19,2
7,18の付勢力により、各部材は第3図に示す動作態様と
なる。即ち、プランジャ21が右方に移動することにより
アーム5は時計方向に回動し、アーム5に連結されたア
ーム7は反時計方向に回動して従動ローラ9が駆動ロー
ラ8に圧接する。また、軸13と共に連結板4が右方に移
動することにより、アーム3がばね18の付勢力で反時計
方向に回動し、従動ローラ10が駆動ローラ11に圧接す
る。一方、上記軸13の右方への移動によりアーム2が反
時計方向に回動し、印字ヘッド1がプラテンローラ17か
ら離間する。従って、この場合は、カード搬送方向にお
いて印字部の両側にそれぞれ配置された一対の駆動ロー
ラ8、従動ローラ9と、他の一対の駆動ローラ11、従動
ローラ10とによってカードが搬送される。
上記実施例によれば、カード搬送方向において印字部の
両側にそれぞれ対をなして配置された駆動ローラ8,11及
び従動ローラ9,10の接離と、印字ヘッド1とプラテンロ
ーラ17との接離とが、ソレノイド6、連結板4、各アー
ム2,3,5,7を含む切換手段によって背反的に行われるた
め、カードへの印字は駆動プラテンローラ17のみによっ
てカードを搬送しながら行うことができ、他の駆動ロー
ラ8,11との回転差によってカード搬送速度にばらつきを
生ずるというようなことはないので、印字位置がばらつ
くこともなく、印字精度を向上することができるという
効果がある。
両側にそれぞれ対をなして配置された駆動ローラ8,11及
び従動ローラ9,10の接離と、印字ヘッド1とプラテンロ
ーラ17との接離とが、ソレノイド6、連結板4、各アー
ム2,3,5,7を含む切換手段によって背反的に行われるた
め、カードへの印字は駆動プラテンローラ17のみによっ
てカードを搬送しながら行うことができ、他の駆動ロー
ラ8,11との回転差によってカード搬送速度にばらつきを
生ずるというようなことはないので、印字位置がばらつ
くこともなく、印字精度を向上することができるという
効果がある。
なお、本発明装置は、プリペイドカード発行機やプリペ
イドカードを用いる自動販売機はもちろん、その他のカ
ードを用いる各種機器に適用可能である、ファクシミ
リ、プリンタその他各種機器における印字装置に適用す
ることができる。また、印字ヘッドの形式は熱破壊ヘッ
ドに限らず、その他適宜の形式のものであってもよい。
図示の例では、従動ローラ9,10を移動可能に支持してこ
れを駆動ローラ8,11に圧接させるようにしていたが、逆
に、駆動ローラ8,11を移動可能に支持してこれを従動ロ
ーラ9,10に圧接させるようにしてもよい。
イドカードを用いる自動販売機はもちろん、その他のカ
ードを用いる各種機器に適用可能である、ファクシミ
リ、プリンタその他各種機器における印字装置に適用す
ることができる。また、印字ヘッドの形式は熱破壊ヘッ
ドに限らず、その他適宜の形式のものであってもよい。
図示の例では、従動ローラ9,10を移動可能に支持してこ
れを駆動ローラ8,11に圧接させるようにしていたが、逆
に、駆動ローラ8,11を移動可能に支持してこれを従動ロ
ーラ9,10に圧接させるようにしてもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、カード搬送方向において印字部の両側
にそれぞれ対をなして配置された駆動ローラ及び従動ロ
ーラの接離と、印字ヘッドと駆動プラテンローラとの接
離とが、切換手段によって背反的に行われるため、カー
ドへの印字は駆動プラテンローラのみによってカードを
搬送しながら行うことができ、他の駆動ローラとの回転
差によってカード搬送速度にばらつきを生ずるというよ
うなことはないので、印字位置がばらつくこともなく、
印字精度を向上することができるという効果を奏する。
にそれぞれ対をなして配置された駆動ローラ及び従動ロ
ーラの接離と、印字ヘッドと駆動プラテンローラとの接
離とが、切換手段によって背反的に行われるため、カー
ドへの印字は駆動プラテンローラのみによってカードを
搬送しながら行うことができ、他の駆動ローラとの回転
差によってカード搬送速度にばらつきを生ずるというよ
うなことはないので、印字位置がばらつくこともなく、
印字精度を向上することができるという効果を奏する。
第1図は本発明にかかるカード等の印字装置の実施例を
示す側面図、第2図は同上底面図、第3図は上記実施例
の一つの動作態様を簡略化して示す線図、第4図は別の
作動態様を第3図に準じて示す線図、第5図は従来のカ
ード等の印字装置の例を示す側面図、第6図は従来の印
字装置によるカードへの印字の例を示す正面図である。 1……印字ヘッド、2,3,5,7……切換手段を構成するア
ーム、6……切換手段を構成するソレノイド、8,11……
駆動ローラ、9,10……従動ローラ、17……駆動プラテン
ローラ。
示す側面図、第2図は同上底面図、第3図は上記実施例
の一つの動作態様を簡略化して示す線図、第4図は別の
作動態様を第3図に準じて示す線図、第5図は従来のカ
ード等の印字装置の例を示す側面図、第6図は従来の印
字装置によるカードへの印字の例を示す正面図である。 1……印字ヘッド、2,3,5,7……切換手段を構成するア
ーム、6……切換手段を構成するソレノイド、8,11……
駆動ローラ、9,10……従動ローラ、17……駆動プラテン
ローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】互いに接離自在に設けられ、互いに圧接す
ることによりカードを搬送する駆動プラテンローラ及び
印字ヘッドと、 カード等の搬送方向において印字部の両側にそれぞれ対
をなして配置された互いに接離自在の駆動ローラ及び従
動ローラと、 印字ヘッドと駆動プラテンローラの接離、駆動ローラと
従動ローラの接離を背反的に行う切換手段とを備えたカ
ード等の印字装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20508889A JPH0737159B2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | カード等の印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20508889A JPH0737159B2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | カード等の印字装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0367675A JPH0367675A (ja) | 1991-03-22 |
| JPH0737159B2 true JPH0737159B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=16501230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20508889A Expired - Fee Related JPH0737159B2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | カード等の印字装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737159B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH068549A (ja) * | 1992-06-25 | 1994-01-18 | Sony Corp | ビデオプリンター |
| US5636928A (en) * | 1993-10-28 | 1997-06-10 | Nisca Corporation | Thermal transfer card printing device and method |
-
1989
- 1989-08-08 JP JP20508889A patent/JPH0737159B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0367675A (ja) | 1991-03-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |