JPH0737356U - 植物育成ハウス用液体散布装置での導液管支持装置 - Google Patents
植物育成ハウス用液体散布装置での導液管支持装置Info
- Publication number
- JPH0737356U JPH0737356U JP113863U JP11386391U JPH0737356U JP H0737356 U JPH0737356 U JP H0737356U JP 113863 U JP113863 U JP 113863U JP 11386391 U JP11386391 U JP 11386391U JP H0737356 U JPH0737356 U JP H0737356U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- carriage
- traveling
- work carriage
- guide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Spray Control Apparatus (AREA)
- Greenhouses (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造のホース支持機構で広い栽培面積
のハウス全体を処理することのできる薬液散布装置を提
供できるようにする。 【構成】 ハウス内の上側に走行ガイドレール(1)を配
置し、走行ガイドレール(1)に作業台車(3)を往復走行
可能に配置し、導液チューブ(6)の一端部を作業台車
(1)に固定した薬液散布器(5)に接続する。この導液チ
ューブ(6)にテンション付与装置(7)で常時一定の張力
を付与する。走行ガイドレール(1)の基端部にホース支
持具(23)の収容部(24)を走行ガイドレール(1)と連続す
る状態で上下方向に配置し、このホース支持具収容部(2
4)に複数のホース支持具(23)を整列積層した状態で収容
する。各ホース支持具(23)同士を一定長さの連結索(49)
で連結するとともに、最も作業台車(3)側に位置するホ
ース支持具(23)と作業台車(1)とを連結索(49)で連結し
てホース支持具(23)を作業台車(3)に追従移動可能に構
成し、作業台車(3)の走行移動に伴い走行ガイドレール
(1)に沿って配設される導液チューブ(6)をホース支持
具(23)で一定間隔おきに支持する。
のハウス全体を処理することのできる薬液散布装置を提
供できるようにする。 【構成】 ハウス内の上側に走行ガイドレール(1)を配
置し、走行ガイドレール(1)に作業台車(3)を往復走行
可能に配置し、導液チューブ(6)の一端部を作業台車
(1)に固定した薬液散布器(5)に接続する。この導液チ
ューブ(6)にテンション付与装置(7)で常時一定の張力
を付与する。走行ガイドレール(1)の基端部にホース支
持具(23)の収容部(24)を走行ガイドレール(1)と連続す
る状態で上下方向に配置し、このホース支持具収容部(2
4)に複数のホース支持具(23)を整列積層した状態で収容
する。各ホース支持具(23)同士を一定長さの連結索(49)
で連結するとともに、最も作業台車(3)側に位置するホ
ース支持具(23)と作業台車(1)とを連結索(49)で連結し
てホース支持具(23)を作業台車(3)に追従移動可能に構
成し、作業台車(3)の走行移動に伴い走行ガイドレール
(1)に沿って配設される導液チューブ(6)をホース支持
具(23)で一定間隔おきに支持する。
Description
【0001】
本考案は、園芸用ハウスなどの植物育成ハウス内を自動走行して薬液散布、散 水などを行う液体散布装置に関する。
【0002】
近年、植物育成ハウスによる栽培方法は著しい進歩発展を見せているが、市場 の要求により、より形の整ったもの、傷や虫喰の後のないものを得るため、ある いは病害虫に備えて、高い頻度で薬液散布、散水等を行う必要がある。ところが 高温度のハウス内での薬液散布作業は環境が極めて悪く、また密閉されているた め薬液を作業者が吸い込んでしまう等、健康に直接的な害悪を与える。また、人 力で行った薬液散布作業では、どうしても作業ムラが生じ、完全な作業を行うこ とができない。
【0003】 そこで、従来、ハウス内を自動走行して各種液体の散布作業を自動的に行える 装置として、例えば、ハウスの天井部に走行レールを配置し、この走行レールを 自動走行する作業台車に液体散布器を配置して、作業台車の走行中に液体散布器 から薬液を散布するようにしたものが提案されている。そして、この種の自動薬 液散布装置では、作業台車に接続した導液チューブを一定間隔で走行レールに走 行自在に配置した複数のホース支持具に固定して、導液チューブをハウス内でル ープ状に垂下させて配置し、このループ状に垂下している導液チューブを延伸し ながらハウス内を走行するようにしていた。
【0004】
ところが、従来の自動薬液散布装置では、ハウス内にループ状に垂れ下がって いる導液チューブを延伸しながら走行するものであるから、その延伸時に栽培植 物を引っかけて栽培植物を傷つけるという問題があった。また、作業台車が走行 レールの基端側に位置している状態では、ループ状に垂下がっている導液チュー ブが走行レール配設方向に並ぶことになるから、作業台車が走行レールの基端部 に十分近づくことができず、走行レール基端部側での散布作業が十分行えない、 あるいはハウス内を栽培地として十分利用できないという問題があった。 本考案は、このような点に着目してなされたもので、簡単な構造のホース支持 機構で広い栽培面積のハウス全体を処理することのできる薬液散布装置を提供で きるようにすることを目的とする。
【0005】
上記目的を達成するために本考案は、植物育成用ハウス内の上側に走行ガイド レールを配置し、この走行ガイドレールを走行する作業台車に正逆回転可能な作 業台車駆動モータを配置して作業台車を往復走行可能に構成し、走行ガイドレー ルの基端側に配置した薬液供給源から導出した導液チューブの端部を作業台車に 固定した薬液散布器に接続し、この導液チューブの配管経路中にテンション付与 装置を配置して導液チューブに常時一定の張力を付与するように構成し、走行ガ イドレールの基端部にホース支持具の収容部を走行ガイドレールに連続する状態 で上下方向に配置し、ホース支持具の収容部に複数のホース支持具を整列積層し た状態で収容し、各ホース支持具を一定長さの連結索で連結するとともに、最も 作業台車側に位置するホース支持具と作業台車とを連結索で連結することにより ホース支持具を作業台車に追従移動可能に構成し、作業台車の走行移動に伴い走 行ガイドレールに沿って配設される導液チューブをホース支持具で一定間隔おき に支持するように構成したことを特徴としている。
【0006】
本考案では、植物育成用ハウス内の上側に走行ガイドレールを配置し、この走 行ガイドレールを走行する作業台車に正逆回転可能な作業台車駆動モータを配置 して作業台車を往復走行可能に構成し、走行ガイドレールの基端側に配置した薬 液供給源から導出した導液チューブの端部を作業台車に固定した薬液散布器に接 続し、この導液チューブの配管経路中にテンション付与装置を配置して導液チュ ーブに常時一定の張力を付与するように構成し、走行ガイドレールの基端部にホ ース支持具の収容部を走行ガイドレールに連続する状態で上下方向に配置し、ホ ース支持具の収容部に複数のホース支持具を整列積層した状態で収容し、各ホー ス支持具を一定長さの連結索で連結するとともに、最も作業台車側に位置するホ ース支持具と作業台車とを連結索で連結することによりホース支持具を作業台車 に追従移動可能に構成し、作業台車の走行移動に伴い走行ガイドレールに沿って 配設される導液チューブをホース支持具で一定間隔おきに支持するように構成し てあるので、導液チューブをハウス内で垂れ下がることなく配置することができ 、かつ、ホース支持具は走行レールの基端側で上下方向に整列積層された状態で 収容されるから、作業台車の走行時に栽培植物を傷つけることなく走行させるこ とができるうえ、作業台車が走行レールの基端側に十分近づくことができるよう になり、ハウス内を効率良く栽培地に使用することができる。
【0007】
図面は本考案の実施例を示し、図1は要部の取り出し側面図、図2は液体散布 装置全体の概略斜視図である。 この液体散布装置は温室等の植物育成ハウスの天井部に配置されるものであっ て、ハウス内の畝間の上側でその長手方向に走る状態で等間隔で平行に配置した 4本の走行ガイドレール(1)と、走行ガイドレール(1)の一端部で隣合う走行ガ イドレール(1)同士を連絡する連絡走行路(2)と、走行ガイドレール(1)で案内 されて走行する作業台車(3)と、連絡走行路(2)を往復移動する横移動台車(4) と、作業台車(3)に吊り持ち支持されている液体散布器(5)と、前記液体散布器 (5)に散布する液体を供給するための導液チューブ(6)と、導液チユーブ(6)の テンション装置(7)とで構成してある。
【0008】 走行ガイドレール(1)は略ハット型形状の軽合金製条材で構成してあり、その 鍔部(8)が下側に位置する状態でハウスの天井から吊持されている。また、連絡 走行路(2)は、走行ガイドレール(1)と同型に形成した軽合金製条材で構成した 一対の横移動用ガイドレール(9)を各走行ガイドレール(1)の一方の端部にその 鍔部(10)が下側に位置する状態で、かつ平面視で各走行ガイドレール(1)と直交 する状態に配置し、この横移動用ガイドレール(9)に案内されて横移動台車(4) が左右に移動するように構成してある。
【0009】 作業台車(3)は図1及び図3に示すように、液体散布器(5)を固定する支持基 板(11)に走行駆動モータ(12)を吊持固定するとともに、支持基板(11)の上面に走 行ローラ(13)を配置して構成してある。この走行ローラ(13)は走行ガイドレール (1)の鍔部(8)には嵌まりあって回転自在に転動する左右一対の転動ローラ(14) と、作業台車(3)を走行駆動する左右一対の駆動ローラ(15)とを前後に配置して 構成してある。駆動ローラ(15)は駆動モータ(12)に連動連結された回転軸(16)に 回転自在に組み付けたフリーローラ(17)と回転軸(16)の上端部に固定した動力伝 達ローラ(18)とで構成してあり、フリーローラ(17)は走行ガイドレール(1)の鍔 部(8)には嵌まりあって回転自在に転動し、動力伝達ローラ(18)はその周面が走 行ガイドレール(1)の側壁部(19)に接触しながら転動するように構成してある。
【0010】 横移動用ガイドレール(9)を走行移動する横移動台車(4)は、図1及び図4に 示すように、各横移動用ガイドレール(9)に案内されて走行する走行台板(20)の 下面に横移動台車駆動モータ(21)を固定し、走行台板(20)の下面から走行ガイド レール配設側に作業台車受入レール(22)を突出するとともに、この作業台車受入 レール(22)に連続する状態でホース支持具(23)の収容部(24)を配置し、走行台板 (20)の上面に2対の走行ローラ(25)を前後に配置して構成してある。
【0011】 各走行ローラ(25)は横移動用ガイドレール(19)の鍔部(10)に嵌まりあって回転 自在に転動する前後一対の転動ローラ(27)と、横移動台車(4)を走行駆動する前 後一対の駆動ローラ(28)とを左右に配置することにより構成してある。各駆動ロ ーラ(28)は横移動台車駆動モータ(21)に連動連結されている回転軸に回転自在に 組み付けたフリーローラ(29)と回転軸の上端部に固定した動力伝達ローラ(30)と で構成してあり、フリーローラ(29)は横移動用ガイドレール(9)の鍔部(10)に嵌 まりあって回転自在に転動し、動力伝達ローラ(30)はその周面が横移動用ガイド レール(9)の側壁部(32)に接触しながら転動するように構成してある。
【0012】 導液チユーブ(6)のテンション装置(7)は、最外側の走行ガイドレール(1)に 沿わせて配置したレール体(33)と、このレール体(33)を走行するテンション台車 (34)とで構成してあり、テンション台車(34)は図5及び図6に示すように、ホー ス巻かけプーリ(35)を支持した台車(36)と駆動モータ(37)を支持した台車(38)と で構成してあり、作業台車(3)の走行速度の約半分の走行速度で作業台車(3)の 走行方向と逆方向に走行するように構成してある。
【0013】 そして、駆動モータ支持台車(38)には2個のリミットスイッチ(39)(40)が配置 してあり、両リミットスイッチ(39)(40)を作動させるドッグ(41)(42)をプーリ台 車(36)から突出したロッドで構成してある。このリミットスイッチのドッグ(41) (42)を形成するロッドの外周に駆動モータ支持台車(38)とプーリ台車(36)とを離 隔方向に付勢する圧縮バネ(44)が装着してある。
【0014】 横移動台車(4)に形成したホース支持具(23)の収容部(24)は、走行ガイドレー ル(1)と同形状の軽金属製条材で形成した収容レール(45)を上方が作業台車受入 レール(22)側に近づく状態の前だおれ状に配置し、この上端部と作業台車受入レ ール(22)の基端部とを鍔部と同幅、同厚に形成した湾曲連結板(46)で接続するこ とにより構成してあり、走行レール(1)を走行するトロリー型ホース支持具(23) を積層収容するように構成してある。
【0015】 ホース支持具(23)は図7に示すように左右両端部を斜め上向きに折り曲げたホ ース受板(47)の上面に、走行レール(1)の鍔部(8)を両側から挟持しながら走行 する一対の転動ローラ(48)を回転自在に配置し、ホース受板(47)の底面に前後の 板体(47)同士を接続するための玉鎖(49)を止付け固定したもので、この玉鎖(49) の一端を作業台車(3)に、またその他端はホース支持具収容部(24)に配置した収 容レール(45)の下端部に止め付けてある。
【0016】 そして、ホース支持具(23)の収容部(24)には、ホース支持具(23)に固着した玉 鎖(49)を秩序良く整列収納させるための鎖整列ガイド(50)と、ホース支持具(23) の出退移動時に玉鎖(49)が絡み合わないようにするための鎖受板(51)とが配置し てある。鎖整列ガイド(50)は、収容レール(45)を横移動台車(4)に固定するため の支柱(52)に平面視略コ字型の受枠(53)をその開口部が走行レール配設側に向く 状態で、かつその内部を収容レール(45)が挿通する状態で固定し、収容レール(4 5)の挿通部よりも走行レール配設側での受枠(53)の側枠(54)(54)同士間に受桟(5 5)を水平面に対して傾斜させて配置してある。また、鎖受板(51)は収容レール(4 5)の外側面に平面視略コ字型の受枠(56)をその開口部が走行レール配設側に向く 状態で固定し、この受枠(56)の開口先端部に揺動板(57)がその上端部を揺動支点 として垂下する状態に配置してある。
【0017】 作業台車(3)には、液体散布器(5)へ消毒液や肥料等の薬液を供給する導液チ ューブ(6)と走行駆動モータ(12)の給電線(58)とが接続してあり、この導液チュ ーブ(6)及び給電線(58)は走行レール(1)及び横走行路(2)の横移動ガイドレー ル(9)に沿って配置され、かつ、ホーステンション装置(7)を介して、薬液供給 源及び電源に接続されている。そして、作業台車(3)が走行レール(1)に案内さ れて進出移動することに伴い、導液チューブ(6)と給電線(58)も引き出されるが 、ホース支持具(23)が作業台車(1)の移動に伴って一定間隔おきに追随移動する ことになるから、導液チューブ(6)及び給電線(58)は一定間隔おきに支持される ことになり、導液チューブ(6)及び給電線(58)が垂れ下がることはない。
【0018】 なお、横移動ガイドレール(9)及びホーステンション装置(7)のレール体(33) には一定間隔おきにホース受け腕(59)が配置してあり、このホース受け腕(59)で 横移動ガイドレール(9)及びテンション装置(7)のレール体(53)に沿って配設さ れる導液チューブ(6)及び給電線(58)が垂れ下がるのを防止している。また、横 移動台車(4)に配置した横移動台車駆動用モータ(21)及びテンション装置(7)の 駆動モータ(37)への給電線は一定間隔おきにケーブルホルダーに連結固定してあ り、このケーブルホルダーは横移動ガイドレール(9)及びレール体(33)にそれぞ れ走行移動可能な状態で配置してある。
【0019】 さらに、横移動台車(4)には横移動制御用リミットスイッチが配置してあり、 横移動台車(4)の作業台車受入レール(22)が走行レール(1)に一致した際にリミ ットスイッチを作動できるように、そのドッグが各走行レール(1)に対応させて 配置してある。また、作業台車(3)にも往復移動制御用リミットスイッチが配置 してあり、このリミットスイッチを作動させるドッグは走行レール(1)の先端部 に配設してある。
【0020】 また、作業台車(3)が走行レール(1)を走行している間に、導液チューブ(6) 及び走行駆動モータ(12)への給電線(58)に作用している張力が横移動台車(4)に 作用して横移動台車(4)を移動させるおそれがあることから、横移動台車(4)に 付設した作業台車受入レール(22)の先端部には走行レール(1)に係合するレール 係合具を付設し、このレール係合具を走行レール(1)側に突出する方向に弾圧付 勢している。そして、走行レール(1)を走行して戻ってきた作業台車(3)によっ て、レール係合具を弾圧バネに抗して作業台車受入レール(22)内に退入させるこ とにより、作業台車受入レール(22)と走行レール(1)の係合を解除するように構 成してある。
【0021】 さらに、作業台車(3)が作業台車受入レール(22)に受け入れられた状態で横移 動する際に、導液チューブ(6)及び走行駆動モータ(12)への給電線(58)に作用し ている張力の変化でがたつくのを防止するために、横移動台車(4)と作業台車( 3)とにローラキャッチが配置してある。
【0022】 このように構成した液体散布装置では、作業台車(3)を作業台車受入レール(2 2)に受け入れた横移動用台車(4)は待機位置で待機している。そして、電源が投 入されると、横移動用台車(4)は待機位置に最も近い走行レール(1)の位置まで 移動する。そして、横移動用台車(4)が走行ガイドレール(1)の配設個所に達す るとリミットスイッチが作動して横移動用台車(4)の走行を停止する。横移動用 台車(4)が停止すると、作業台車駆動用の走行駆動モータ(12)を正転作動させる とともに、薬液散布器(5)の電磁弁が開弁作動して、薬液散布ノズルから薬液を 噴霧しながら走行ガイドレール(1)に案内されて往行移動する。このとき、ホー ステンション装置(7)の駆動モータ(37)は逆転駆動してテンション台車(34)を連 絡走行路(2)に近づくように移動させて導液チューブ(6)及び走行駆動モータ(1 2)の給電線(58)を送り出す。この場合、テンション台車(34)に配置した2つのリ ミットスイッチ(39)(40)のうちの一方のリミットスイッチ(39)の作動で駆動モー タ(37)の作動を断続制御することにより、導液チューブ(6)と給電線(58)の張力 を一定に維持するようにしてある。
【0023】 走行ガイドレール(1)で案内されて移動する作業台車(3)がハウスの端部ま で達すると、作業台車(3)に付設したリミットスイッチが作動して走行駆動モー タ(12)を逆転作動させ、作業台車(3)を復行移動させる。このとき、ホーステン ション装置(7)の駆動モータ(37)は正転駆動してテンション台車(34)を連絡走行 路(2)から遠ざかるように移動させて導液チューブ(6)及び走行駆動モータ(12) の給電線(58)を引き込む。そしてこの場合、テンション台車(34)に配置した2つ のリミットスイッチ(39)(40)のうちの他方のリミットスイッチ(40)の作動で駆動 モータ(37)の作動を断続制御することにより、導液チューブ(6)と給電線(58)の 張力を一定に維持するようにしてある。
【0024】 作業台車(3)が連絡走行路(2)配設側の端部まで移動して来て、横移動台車( 4)の受入レール(22)に入り込むと、作業台車(3)に付設したリミットスイッチ が作動して走行駆動モータ(12)を停止させる。一方、横移動台車(4)では、作業 台車(3)を作業台車受入レール(22)に受け入れたことを検知して横移動台車駆動 モータ(21)を正転作動させて次の走行ガイドレール(1)対応位置まで移動させて 停止する。このとき、ホーステンション装置(7)の駆動モータ(37)は正転駆動し てテンション台車(34)を連絡走行路(2)から遠ざかるように移動させて導液チュ ーブ(6)及び走行駆動モータ(12)の給電線(58)を引き込む。
【0025】 そして、作業台車(3)とホース支持具(23)及びホース支持具(23)同士が玉鎖(4 9)で連結されていることから、作業台車(3)が走行レール(1)を往行する際、作 業台車(3)の走行に追随してホース支持具(23)が次々と引きだされ、ホース支持 具(23)のホース受板(47)で走行レール(1)に沿って延設される導液チューブ(6) 及び走行駆動モータ(12)の給電線(58)を一定間隔後とに支持されることになり、 導液チューブ(6)や給電線(58)がハウス内に垂れ下がることがなくなる。
【0026】 また、作業台車(3)の復行時には、テンション装置(7)の作用で導液チューブ (6)及び給電線(58)が引き込まれることから、この引き込み時にホース支持具(2 3)は導液チューブ(6)及び給電線(58)との摩擦により収容部(24)側に移動して、 順次収容部(24)内に下降積層される。
【0027】 以上の作動を繰り返して、作業台車(3)はすべての走行ガイドレール(1)を往 復走行したのち、横移動台車(4)に保持された状態で待機位置に戻る。 なお、ハウス内で育成する植物が背の高い植物である場合や蔓性植物の場合に は、作業台車(3)の走行方向での前後面に植物排除板を配置して、作業台車の走 行時に植物の葉や茎を咬み込まないようにすることもある。
【0028】 上記実施例では、作業台車(3)に配置した一対の動力伝達ローラ(18)を走行ガ イドレール(1)の側壁部(19)に接触して転動させることにより、作業台車(3)を 移動させるようにしたが、一方の動力伝達ローラにのみ駆動モータから回転力を 伝動し、他方のローラを従動ローラとするようにしてもよい。また、走行ガイド レール(1)の鍔部に係合穴を形成し、スプロケットで形成した駆動輪を上からは め合わせるようにしてもよい。
【0029】 さらに、上記実施例では、ハウス内に複数の走行レール(1)を並設し、1台の 作業台車(3)が各レールを順次走行する薬液散布装置について説明したが、走行 レール(1)を1本だけ配置した薬液散布装置に適用することもできる。また、上 記実施例では、ホース支持具(23)同士を玉鎖(49)で接続したが、ホース支持具(2 3)同士を通常の細い鎖や細いワイヤで形成してもよい。
【0030】
本考案では、植物育成用ハウス内の上側に走行ガイドレールを配置し、この走 行ガイドレールを走行する作業台車に正逆回転可能な作業台車駆動モータを配置 して作業台車を往復走行可能に構成し、走行ガイドレールの基端側に配置した薬 液供給源から導出した導液チューブの端部を作業台車に固定した薬液散布器に接 続し、この導液チューブの配管経路中にテンション付与装置を配置して導液チュ ーブに常時一定の張力を付与するように構成し、走行ガイドレールの基端部にホ ース支持具の収容部を走行ガイドレールに連続する状態で上下方向に配置し、ホ ース支持具の収容部に複数のホース支持具を整列積層した状態で収容し、各ホー ス支持具を一定長さの連結索で連結するとともに、最も作業台車側に位置するホ ース支持具と作業台車とを連結索で連結することによりホース支持具を作業台車 に追従移動可能に構成し、作業台車の走行移動に伴い走行ガイドレールに沿って 配設される導液チューブをホース支持具で一定間隔おきに支持するように構成し てあるので、導液チューブをハウス内で垂れ下がることなく配置することができ 、かつ、ホース支持具は走行レールの基端側で上下方向に整列積層された状態で 収容されるから、作業台車の走行時に栽培植物を傷つけることなく走行させるこ とができるうえ、作業台車が走行レールの基端側に十分近づくことができるよう になり、ハウス内を効率良く栽培地に使用することができる。
【0031】 また、ハウス内に複数の走行レールを平行に配置し、各走行レールの一端部に 走行レールと直交する状態で連絡走行路を配置し、この連絡走行路に横移動台車 を往復移動可能に配置し、横移動台車にホース支持具の収容部を配置した場合に は、各走行レールにホース支持具を形成しなくても良く、液体散布装置の構造を 簡素化することができる。
【図1】要部の取り出し側面図である。
【図2】液体散布装置全体の概略斜視図である。
【図3】作業台車の斜視図である。
【図4】横移動台車の斜視図である。
【図5】テンション装置の正面図である。
【図6】テンション装置の底面図である。
【図7】ホース支持具の斜視図である。
1…走行ガイドレール、 2…連絡走行
路、3…作業台車、 4…横移動
台車、5…液体散布器、 6…導液
チューブ、7…テンション付与装置、 12…
作業台車駆動モータ、23…ホース支持具、
24…ホース支持具の収容部、49…連結索。
路、3…作業台車、 4…横移動
台車、5…液体散布器、 6…導液
チューブ、7…テンション付与装置、 12…
作業台車駆動モータ、23…ホース支持具、
24…ホース支持具の収容部、49…連結索。
Claims (2)
- 【請求項1】 植物育成用ハウスの上部に走行ガイドレ
ール(1)を配置し、この走行ガイドレール(1)に案内さ
れて走行する作業台車(3)に液体散布器(5)を支持さ
せ、この作業台車(3)を移送機構で走行駆動可能に構成
してなる植物育成ハウスでの液体散布装置において、 植物育成用ハウス内の上側に走行ガイドレール(1)を配
置し、この走行ガイドレール(1)を走行する作業台車
(3)に正逆回転可能な作業台車駆動モータ(12)を配置し
て作業台車(3)を往復走行可能に構成し、走行ガイドレ
ール(1)の基端側に配置した薬液供給源から導出した導
液チューブ(6)の端部を作業台車(1)に固定した薬液散
布器(5)に接続し、この導液チューブ(6)の配管経路中
にテンション付与装置(7)を配置して導液チューブ(6)
に常時一定の張力を付与するように構成し、走行ガイド
レール(1)の基端部にホース支持具(23)の収容部(24)を
走行ガイドレール(1)に連続する状態で上下方向に配置
し、ホース支持具(23)の収容部(24)に複数のホース支持
具(23)を整列積層した状態で収容し、各ホース支持具(2
3)を一定長さの連結索(49)で連結するとともに、最も作
業台車(3)側に位置するホース支持具(23)と作業台車
(1)とを連結索(49)で連結することによりホース支持具
(23)を作業台車(3)に追従移動可能に構成し、作業台車
(3)の走行移動に伴い走行ガイドレール(1)に沿って配
設される導液チューブ(6)をホース支持具(23)で一定間
隔おきに支持するように構成した植物育成ハウス用液体
散布装置での導液管支持装置。 - 【請求項2】 ハウス内に複数の走行レール(1)を平行
に配置し、各走行レールの一端部に走行レール(1)と直
交する状態で連絡走行路(2)を配置し、この連絡走行路
(2)に横移動台車(4)を往復移動可能に配置し、横移動
台車(4)にホース支持具(23)の収容部(24)を配置した請
求項1に記載の植物育成ハウス用液体散布装置での導液
管支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991113863U JP2552012Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 植物育成ハウス用液体散布装置での導液管支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991113863U JP2552012Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 植物育成ハウス用液体散布装置での導液管支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737356U true JPH0737356U (ja) | 1995-07-11 |
| JP2552012Y2 JP2552012Y2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=14622984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991113863U Expired - Lifetime JP2552012Y2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 植物育成ハウス用液体散布装置での導液管支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552012Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP1991113863U patent/JP2552012Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2552012Y2 (ja) | 1997-10-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4074856A (en) | Greenhouse watering apparatus | |
| KR101552251B1 (ko) | 호스 직접 이동식 무인 방제장치 | |
| KR101286801B1 (ko) | 비가림하우스용 약액 및 용수 자동 살포장치 | |
| JPH0737356U (ja) | 植物育成ハウス用液体散布装置での導液管支持装置 | |
| JPH0663160U (ja) | 植物育成ハウス用液体散布装置での導液管緊張装置 | |
| JP3002730B1 (ja) | レ―ル懸垂式防除装置 | |
| JPH0663166U (ja) | 植物育成ハウス用液体散布装置 | |
| JPH0671205A (ja) | 植物育成ハウスでの液体散布装置 | |
| JP2011167141A (ja) | ハウスの散水、又は防除装置のホースハンガーの構造 | |
| JP2010136633A (ja) | ハウスの散水機、又は散布機用の装置におけるホース・ケーブルの牽引方法と、そのハウスの散水機、又は散布機用の装置 | |
| KR200375703Y1 (ko) | 상하로 이동가능한 수평 분사대를 구비한 온실용 방제기 | |
| JPS596933Y2 (ja) | 液体散布装置 | |
| JPH072062B2 (ja) | 植物育成ハウスでの液体散布装置 | |
| KR20000025511A (ko) | 농약자동 살포장치 | |
| JPH075884Y2 (ja) | 植物育成ハウス内での液体散布装置 | |
| JPH0641655Y2 (ja) | 移動式噴霧装置 | |
| JPH0323326Y2 (ja) | ||
| JPH0564534A (ja) | 園芸用ハウスにおける薬液等の散布方法及びその装置 | |
| JPH0585246U (ja) | 液体散布装置 | |
| JP3013319U (ja) | 灌水装置 | |
| KR200217209Y1 (ko) | 약액 분사기의 약액 공급호스용 안내장치 | |
| JPH0429878Y2 (ja) | ||
| JPH0624661B2 (ja) | 植物育成ハウスでの液体散布装置 | |
| JPH0475738B2 (ja) | ||
| CN220068264U (zh) | 一种临空悬挂行走式水肥喷灌装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |