JPH0737434A - イグニッションケーブル - Google Patents
イグニッションケーブルInfo
- Publication number
- JPH0737434A JPH0737434A JP20193793A JP20193793A JPH0737434A JP H0737434 A JPH0737434 A JP H0737434A JP 20193793 A JP20193793 A JP 20193793A JP 20193793 A JP20193793 A JP 20193793A JP H0737434 A JPH0737434 A JP H0737434A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistance
- sheath layer
- fluororesin
- mechanical strength
- fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工性や屈曲性等の自由度を損なうことな
く、引き裂き強度等の機械的強度の向上及び、燃料また
はオイル等が付着した際の侵食の保護をはかることを可
能とする。 【構成】 シリコンゴムシース層4の外周に、シリコン
ゴムよりも機械的強度に優れ、また、燃料またはオイル
等に対する耐油性にも優れるフッ素樹脂を被覆する。そ
の厚みは、加工性や屈曲性等の自由度を損なわないため
0.1mm以上0.3mm以下とする。
く、引き裂き強度等の機械的強度の向上及び、燃料また
はオイル等が付着した際の侵食の保護をはかることを可
能とする。 【構成】 シリコンゴムシース層4の外周に、シリコン
ゴムよりも機械的強度に優れ、また、燃料またはオイル
等に対する耐油性にも優れるフッ素樹脂を被覆する。そ
の厚みは、加工性や屈曲性等の自由度を損なわないため
0.1mm以上0.3mm以下とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の点火装置に
使用される高圧抵抗電線に関するもので、例えば、レ−
ス用または一般市販用として使用されるものである。
使用される高圧抵抗電線に関するもので、例えば、レ−
ス用または一般市販用として使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の高圧電線用として、例え
ば、図3及び図4に示すものが用いられている。図3の
巻線構造タイプは、磁性コア1の上にニクロム線からな
る金属線2を密巻きし、金属線2の上に絶縁体3及びシ
リコンゴム等からなるシ−ス層4を被覆している。図4
の抵抗紐タイプはガラス繊維に抵抗材料を含侵させ形成
した抵抗紐芯5に絶縁体3及びシリコンゴム等からなる
シ−ス層4を被覆している。
ば、図3及び図4に示すものが用いられている。図3の
巻線構造タイプは、磁性コア1の上にニクロム線からな
る金属線2を密巻きし、金属線2の上に絶縁体3及びシ
リコンゴム等からなるシ−ス層4を被覆している。図4
の抵抗紐タイプはガラス繊維に抵抗材料を含侵させ形成
した抵抗紐芯5に絶縁体3及びシリコンゴム等からなる
シ−ス層4を被覆している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
高圧電線用のシ−ス層4はシリコンゴムからなる場合に
は、引き裂き抵抗力等の機械強度が低い。このような問
題を満足するものとして、従来、部分的にEPDM(e
thylene−propylene−diene−t
erpolymer)ゴムチュ−ブ、EPDMゴムスポ
ンジ、ポリエチレンチュ−ブ等をコードプロテクターと
して使用されていたが、耐熱性・耐油性を十分に満足す
るものではなかった。また、シリコンゴムは耐熱性に優
れている反面、燃料(ガソリン等)が付着すると著しく
膨潤する問題があった。
高圧電線用のシ−ス層4はシリコンゴムからなる場合に
は、引き裂き抵抗力等の機械強度が低い。このような問
題を満足するものとして、従来、部分的にEPDM(e
thylene−propylene−diene−t
erpolymer)ゴムチュ−ブ、EPDMゴムスポ
ンジ、ポリエチレンチュ−ブ等をコードプロテクターと
して使用されていたが、耐熱性・耐油性を十分に満足す
るものではなかった。また、シリコンゴムは耐熱性に優
れている反面、燃料(ガソリン等)が付着すると著しく
膨潤する問題があった。
【0004】本発明の目的は、シリコンゴムからなるシ
−ス材の機械的強度の向上及び燃料もしくはオイルが付
着した際の劣化を防止することである。
−ス材の機械的強度の向上及び燃料もしくはオイルが付
着した際の劣化を防止することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、第1図、第2図に示すように、抵抗導体1
または抵抗紐芯5、絶縁体層3およびシ−ス層4を有す
るイグニッションケーブルにおいてフッ素樹脂6を被覆
したことを特徴としている。
成するため、第1図、第2図に示すように、抵抗導体1
または抵抗紐芯5、絶縁体層3およびシ−ス層4を有す
るイグニッションケーブルにおいてフッ素樹脂6を被覆
したことを特徴としている。
【0006】
【作用】従来のシリコンゴムによる保護シース層に比し
て、フッ素樹脂は機械的強度が高く引き裂き強度等を向
上させることが出来る。また、フッ素樹脂は、燃料(ガ
ソリン等)が付着しても膨潤することが少なく、耐油性
を向上させることが出来る。
て、フッ素樹脂は機械的強度が高く引き裂き強度等を向
上させることが出来る。また、フッ素樹脂は、燃料(ガ
ソリン等)が付着しても膨潤することが少なく、耐油性
を向上させることが出来る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。第1図は本発明の第1実施例である高圧抵抗電
線を示している。この実施例では、抵抗導体1は、グラ
スファイバー性補強材にフェライト入りゴムを押し出し
被覆してなる芯線上に、ニクロム線からなる金属線2を
巻き付けることによって形成されており、抵抗導体1上
にゴム性絶縁体層3が形成されている。さらに、EPD
M絶縁体層3の上には、シリコンゴムシース層4が形成
され、さらにその外周に厚さ0.1mm以上0.3mm
以下のフッ素樹脂6が被覆されている。0.1mm未満
であると機械的強度が十分でなく(第5図参照)、0.
3mmより大きいと加工性やイグニションケーブルとし
ての屈曲性等の自由度を損なう(第6図参照)ためであ
る。
明する。第1図は本発明の第1実施例である高圧抵抗電
線を示している。この実施例では、抵抗導体1は、グラ
スファイバー性補強材にフェライト入りゴムを押し出し
被覆してなる芯線上に、ニクロム線からなる金属線2を
巻き付けることによって形成されており、抵抗導体1上
にゴム性絶縁体層3が形成されている。さらに、EPD
M絶縁体層3の上には、シリコンゴムシース層4が形成
され、さらにその外周に厚さ0.1mm以上0.3mm
以下のフッ素樹脂6が被覆されている。0.1mm未満
であると機械的強度が十分でなく(第5図参照)、0.
3mmより大きいと加工性やイグニションケーブルとし
ての屈曲性等の自由度を損なう(第6図参照)ためであ
る。
【0008】上記フッ素樹脂はチューブ状のものでシリ
コンゴムシース層4の外周に遊嵌した後、熱を加えるこ
とにより収縮しシース層に固定される形式のものであっ
ても良い。
コンゴムシース層4の外周に遊嵌した後、熱を加えるこ
とにより収縮しシース層に固定される形式のものであっ
ても良い。
【0009】第2図は本発明の第2実施例の高圧抵抗電
線を示している。この第2実施例では、抵抗紐芯5が上
記第1実施例の抵抗導体1及び金属線2と相違している
のみで、EPDMゴム性絶縁体層3、シリコンゴムシー
ス層4、フッ素樹脂6については同一構造となってい
る。
線を示している。この第2実施例では、抵抗紐芯5が上
記第1実施例の抵抗導体1及び金属線2と相違している
のみで、EPDMゴム性絶縁体層3、シリコンゴムシー
ス層4、フッ素樹脂6については同一構造となってい
る。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフッ素樹
脂を被覆した高圧抵抗電線は、被覆したフッ素樹脂の厚
みを薄くすることにより、加工性やイグニッションケー
ブルとしての屈曲性等の自由度を損なう問題が生じるこ
となく機械的強度の向上及び燃料等が付着した際の劣化
を防止させることができる。
脂を被覆した高圧抵抗電線は、被覆したフッ素樹脂の厚
みを薄くすることにより、加工性やイグニッションケー
ブルとしての屈曲性等の自由度を損なう問題が生じるこ
となく機械的強度の向上及び燃料等が付着した際の劣化
を防止させることができる。
【0011】
【第1図】本発明の第1実施例にかかるイグニッション
ケーブルの斜視図である。
ケーブルの斜視図である。
【第2図】本発明の第2実施例にかかるイグニッション
ケーブルの拡大断面図である。
ケーブルの拡大断面図である。
【第3図】従来品の斜視図である。
【第4図】別の従来品の斜視図である。
【第5図】本発明にかかるフッ素樹脂の厚みを変化させ
た場合の引張強度を示すグラフである。
た場合の引張強度を示すグラフである。
【第6図】本発明にかかるフッ素樹脂の厚みを変化させ
た場合の屈曲性を示すグラフである。
た場合の屈曲性を示すグラフである。
1 抵抗導体 2 金属線 3 絶縁体層 4 シース層 5 抵抗紐芯 6 フッ素樹脂
Claims (2)
- 【請求項1】 シリコンゴムをシ−ス層とした高圧抵抗
電線において、前記シース層の外周にフッ素樹脂を被覆
したことを特徴とする高圧抵抗電線。 - 【請求項2】 請求項1に記載のフッ素樹脂が、チュー
ブ状のもので、熱を加えることによりチューブが収縮
し、シース層に固定することを特徴とする高圧抵抗電
線。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20193793A JPH0737434A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | イグニッションケーブル |
| BR9402289A BR9402289A (pt) | 1993-07-21 | 1994-07-21 | Cabo de ignição |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20193793A JPH0737434A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | イグニッションケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737434A true JPH0737434A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16449260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20193793A Pending JPH0737434A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | イグニッションケーブル |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737434A (ja) |
| BR (1) | BR9402289A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006014451A1 (en) | 2004-07-02 | 2006-02-09 | Federal-Mogul Corporation | Ignition wire with grafted coating and method of making |
| KR100568498B1 (ko) * | 2004-12-28 | 2006-04-11 | 송미애 | 자동차 이그니션 케이블 |
| JP2008505226A (ja) * | 2004-07-02 | 2008-02-21 | フェデラル−モーグル コーポレイション | グラフト化点火線のためのコーティング材 |
-
1993
- 1993-07-21 JP JP20193793A patent/JPH0737434A/ja active Pending
-
1994
- 1994-07-21 BR BR9402289A patent/BR9402289A/pt not_active Application Discontinuation
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006014451A1 (en) | 2004-07-02 | 2006-02-09 | Federal-Mogul Corporation | Ignition wire with grafted coating and method of making |
| US7148422B2 (en) | 2004-07-02 | 2006-12-12 | Federal Mogul World Wide, Inc. | Ignition wire with grafted coating and method of making |
| JP2008505226A (ja) * | 2004-07-02 | 2008-02-21 | フェデラル−モーグル コーポレイション | グラフト化点火線のためのコーティング材 |
| US7681305B2 (en) | 2004-07-02 | 2010-03-23 | Federal-Mogul World Wide, Inc. | Method of making ignition wire with grafted coating |
| KR100568498B1 (ko) * | 2004-12-28 | 2006-04-11 | 송미애 | 자동차 이그니션 케이블 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| BR9402289A (pt) | 1995-03-14 |
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