JPH0737608U - 発泡成形用金型 - Google Patents

発泡成形用金型

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JPH0737608U
JPH0737608U JP6862693U JP6862693U JPH0737608U JP H0737608 U JPH0737608 U JP H0737608U JP 6862693 U JP6862693 U JP 6862693U JP 6862693 U JP6862693 U JP 6862693U JP H0737608 U JPH0737608 U JP H0737608U
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JP
Japan
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mold
gas
gas reservoir
foam molding
block
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Application number
JP6862693U
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English (en)
Inventor
芳美 榎
茂樹 我田
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Delta Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Delta Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガス抜き作用を確保しながら、外部への原料
漏れを防止する。 【構成】 金型本体11に、ガス抜き口12と、金型本
体11外においてこのガス抜き口12を通してキャビテ
ィ内のガスを受け入れるガス溜め部13とを設け、この
ガス溜め部13は、基端側および先端側両筒体14,1
5とキャップ16とによって伸縮可能に構成し、内容積
を調節可能とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はポリウレタン等の発泡樹脂による発泡成形に使用される金型に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、発泡成形用の金型において、成形時にガス(エアーまたはその他のガス )によるボイドの発生を防止するために、図7に示すように金型1の周壁適所に ガス抜き口(ベント)2を設け、キャビティ内に発生したガスをこのガス抜き口 2から外部に逃すようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、こうすると、ガス抜き口2の出口側は大気圧のため、図8に示すよ うにガスとともに原料Aがガス抜き口2から外部に漏れ出てしまい、バリBが発 生することとなっていた。
【0004】 このため、成形後のバリ取り作業が必要となり、生産効率が悪くなるとともに 、バリ分の原料ロスによって原料コストが高くなるという問題があった。
【0005】 そこで本考案は、ガス抜き作用を確保しながら、外部への原料漏れを防止する ことができる発泡成形用金型を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、金型本体に、ガス抜き口と、金型本体外においてこのガス 抜き口を通してキャビティ内のガスを受け入れるガス溜め部とが設けられたもの である。
【0007】 請求項2の考案は、請求項1の構成において、ガス溜め部が、軸方向に相対移 動可能に連結された複数のブロックによって伸縮可能に構成されたものである。
【0008】 請求項3の考案は、請求項2の構成において、ガス溜め部が、ガス抜き口に連 通する状態で金型本体に取付けられた第1のブロックとしての筒体と、この筒体 の先端部に軸方向に螺進退自在にねじ込まれた第2のブロックとしてのキャップ とによって構成されたものである。
【0009】 請求項4の考案は、請求項2の構成において、ガス溜め部が、ガス抜き口に連 通する状態で金型本体に取付けられた第1のブロックとしての基端側筒体と、こ の基端側筒体に着脱可能に取付けられた第2のブロックとしての先端側筒体と、 この先端側筒体の先端部に軸方向に螺進退自在にねじ込まれた第3のブロックと してのキャップとによって構成されたものである。
【0010】 請求項5の考案は、請求項1乃至4のいずれかの構成において、ガス溜め部が 金型本体に対して着脱自在に取付けられたものである。
【0011】
【作用】
上記構成によると、成形中、キャビティ内のガスは、ガス抜き口を通ってガス 溜め部に導入される。
【0012】 そして、このガスの流入に連れてガス溜め部の内圧が上昇し、キャビティ内の 圧力と均衡した状態でガス溜め部への原料の流入が防止される。
【0013】 従って、ボイルの法則に基づき、キャビティ内圧およびキャビティ容積に応じ て、ガス溜め部の内容積を適当な大きさに設定することにより、ガス抜き作用を 確保しながら原料の漏れ出しを防止することができる。
【0014】 また、請求項2乃至4の構成によると、実際の成形状況(キャビティ内圧等) に応じて、ガス溜め部の軸方向寸法、すなわちガス溜め部の内容積を調整し、同 部の内圧を適正値に調整することができる。このため、原料の漏れ出し防止作用 がより確実に行われる。
【0015】 一方、請求項5の構成によると、ガス溜め部を、使用されない金型から使用さ れる金型に付け替えることにより、ガス溜め部を複数の金型に共用することがで きる。また、ガス溜め部の保守点検、交換作業が容易となる。
【0016】
【実施例】
本考案の実施例を図1〜図6によって説明する。
【0017】 基本実施例(図1〜図5参照) 11は金型本体で、同本体11の周壁適所(通常は最も高い部位で、かつボイ ドが発生し易いコーナー近傍部)にガス抜き口12が設けられ、このガス抜き口 12に連通して本体11外にガス溜め部13が設けられている。
【0018】 このガス溜め部13は、スロート部14aを有する基端側筒体14と、両端が 開口した先端側筒体15と、この先端側筒体15の先端側開口部を閉塞するキャ ップ16とにより全体として段付きの円筒状に形成され、基端側筒体14のスロ ート部14aが金型本体11のガス抜き口12にねじ込まれることによって同本 体11に取付けられている。
【0019】 また、先端側筒体15は基端側筒体14に対し、またキャップ16は先端側筒 体15に対し、それぞれ互いの雌雄ねじによって軸方向に螺進退自在、かつ着脱 自在に連結されている。
【0020】 これにより、 先端側筒体15およびキャップ16の螺進退移動によってガス溜め部13 が伸縮可能に構成され、この伸縮作用によってガス溜め部13の全長寸法L、つ まり内容積を大小調節することができる。
【0021】 先端側筒体15として、軸方向寸法が異なる複数種類のものを用意してお き、必要な調節代が、上記伸縮による調節作用では不足する場合に、図5に示す ように先端側筒体15を付け替えることによって、ガス溜め部13の内容積をさ らに広い範囲で調節することができる。
【0022】 この構成において、発泡成形中、図3に示すように金型本体11内でボイドV を形成していたガスGは、キャビティ内の圧力(発泡圧、普通は2Kg/cm2 〜3Kg/cm2)により、ガス抜き口12を通ってガス溜め部13に導入され る。
【0023】 そして、このガスの流入に連れてガス溜め部13の内圧が上昇してキャビティ 内圧に対抗し、この内圧がキャビティ内圧と均衡することにより、ガス溜め部1 3への原料Aの流入が防止される。
【0024】 従って、このような作用(原料の流入なしにガス溜め部13の内圧がキャビテ ィ内圧と均衡する作用)が得られるように、ボイルの法則に基づき、キャビティ 内圧およびキャビティ容積に応じて、ガス溜め部13の内容積を適当な大きさに 設定し、また成形状況によって過不足が生じる場合には前記したの手段によ って調整することにより、ガス抜き作用を確保しながら原料Aの漏れ出しを防止 し、バリの発生を防止することができる。
【0025】 また、ガス溜め部13は、金型本体11に対して基端側筒体14のスロート部 14aで着脱自在となっているため、使用されない金型から使用される金型に付 け替えることによって複数の金型本体に共用することができる。さらに、取り外 して容易に保守点検できるとともに、簡単に交換することができる。
【0026】 他の実施例 (1)上記実施例では、ガス溜め部13を基端側筒体14と先端側筒体15と キャップ16の三部材で構成したが、図6に示すように、スロート部17aをも った筒体17と、この筒体17の先端開口部を閉塞するキャップ18の二部材に よってガス溜め部13を構成してもよい。
【0027】 この構成によると、ガス溜め部13の内容積の調整作用がキャップ18の螺進 退操作のみによって行われることとなるが、図示のようにこのキャップ18を深 くして、その螺進退移動量を大きくとることによって調整量をカバーすることが できる。
【0028】 (2)ガス溜め部13は、上記実施例のように金型本体11に対して着脱自在 に取付けるのが望ましいが、金型の気密保持等のために本体11に対して固定し てもよい。
【0029】 (3)ガス溜め部13は、通常、金型本体11における最も高い部位でかつボ イドが形成され易いコーナー近傍部という条件で1個所に設けるが、金型の大き さ等によっては複数個所に設けてもよい。
【0030】
【考案の効果】
上記のように本考案によるときは、金型本体外にガス溜め部を設け、キャビテ ィ内のガスをガス抜き口を通してこのガス溜め部に導入し、かつ、このガスの導 入によってガス溜め部の内圧を上昇させ、キャビティ内の圧力に対抗させる構成 としたから、キャビティ内に発生する圧力およびキャビティ容積に応じて、ガス 溜め部の内容積を適当な大きさに設定することにより、ガス抜き作用を確保しな がら原料の漏れ出しを防止することができる。
【0031】 これにより、バリの発生を防止することができるため、成形後のバリ取り作業 を省略または大幅に簡略化して生産効率を高め、かつ原料コストを安くすること ができる。
【0032】 また、請求項2乃至4の考案によると、実際の成形状況(キャビティ内圧力等 )に応じて、ガス溜め部の軸方向寸法、すなわちガス溜め部の内容積を調整し、 同部の内圧を適正値に調整することができる。このため、原料の漏れ出し防止作 用(バリ発生防止効果)がより確実なものとなる。
【0033】 一方、請求項5の考案によると、ガス溜め部が金型本体に対して着脱自在であ るため、ガス溜め部を複数の金型に共用することができるとともに、保守点検、 交換作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の基本実施例にかかる金型の部分断面図
である。
【図2】同金型におけるガス溜め部の分解斜視図であ
る。
【図3】同金型のガス抜き作用を説明するための概略断
面図である。
【図4】同金型の原料漏れ出し防止作用を説明するため
の概略断面図である。
【図5】同金型においてガス溜め部の構成部品を一部取
り替えた状態の断面図である。
【図6】本考案の他の実施例にかかる金型の部分断面図
である。
【図7】従来の金型におけるガス抜き作用を説明するた
めの概略断面図である。
【図8】同金型によるバリ発生状況を示す概略断面図で
ある。
【符号の説明】
11 金型本体 12 ガス抜き口 13 ガス溜め部 14 ガス溜め部を構成する第1のブロックとしての基
端側筒体 15 第2のブロックとしての先端側筒体 16 第3のブロックとしてのキャップ 17 第1のブロックとしての筒体 18 第2のブロックとしてのキャップ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型本体に、ガス抜き口と、金型本体外
    においてこのガス抜き口を通してキャビティ内のガスを
    受け入れるガス溜め部とが設けられたことを特徴とする
    発泡成形用金型。
  2. 【請求項2】 ガス溜め部が、軸方向に相対移動可能に
    連結された複数のブロックによって伸縮可能に構成され
    たことを特徴とする請求項1記載の発泡成形用金型。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の発泡成形用金型におい
    て、ガス溜め部が、ガス抜き口に連通する状態で金型本
    体に取付けられた第1のブロックとしての筒体と、この
    筒体の先端部に軸方向に螺進退自在にねじ込まれた第2
    のブロックとしてのキャップとによって構成されたこと
    を特徴とする発泡成形用金型。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の発泡成形用金型におい
    て、ガス溜め部が、ガス抜き口に連通する状態で金型本
    体に取付けられた第1のブロックとしての基端側筒体
    と、この基端側筒体に着脱可能に取付けられた第2のブ
    ロックとしての先端側筒体と、この先端側筒体の先端部
    に軸方向に螺進退自在にねじ込まれた第3のブロックと
    してのキャップとによって構成されたことを特徴とする
    発泡成形用金型。
  5. 【請求項5】 ガス溜め部が金型本体に対して着脱自在
    に取付けられたことを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載の発泡成形用金型。
JP6862693U 1993-12-22 1993-12-22 発泡成形用金型 Pending JPH0737608U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009286053A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Tokai Rubber Ind Ltd 発泡成形方法、発泡成形金型、および発泡成形品
JP2011255526A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Alps Electric Co Ltd 射出成型装置および樹脂の成形体の製造方法
JP2021037658A (ja) * 2019-09-02 2021-03-11 日本碍子株式会社 成形体の製造方法

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