JPH0737609B2 - 冷媒組成物 - Google Patents
冷媒組成物Info
- Publication number
- JPH0737609B2 JPH0737609B2 JP1295945A JP29594589A JPH0737609B2 JP H0737609 B2 JPH0737609 B2 JP H0737609B2 JP 1295945 A JP1295945 A JP 1295945A JP 29594589 A JP29594589 A JP 29594589A JP H0737609 B2 JPH0737609 B2 JP H0737609B2
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- JP
- Japan
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- compressor
- oil
- refrigerant
- weight
- temperature
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は冷凍装置に用いられ、且つ、オゾン層を破壊す
る危険性がなく、且つ、毒性の危惧がない冷媒組成物に
関する。
る危険性がなく、且つ、毒性の危惧がない冷媒組成物に
関する。
(ロ)従来の技術 従来、冷凍機の冷媒として用いられているものにはR12
(ジクロロジフルオロメタン)とR500(R12とR152a(1,
1−ジフルオロエタン)との共沸混合物)が多い。R12の
沸点は約−30で、R500の沸点は約−33℃であり通常の冷
凍装置に好適である。更に圧縮機への吸込温度が比較的
高くても吐出温度が圧縮機のオイルスラッジを引き起こ
す程高くならない。更に又、R12は圧縮機のオイルと相
溶性が良く、冷媒回路中のオイルを圧縮機まで引き戻す
役割も果たす。
(ジクロロジフルオロメタン)とR500(R12とR152a(1,
1−ジフルオロエタン)との共沸混合物)が多い。R12の
沸点は約−30で、R500の沸点は約−33℃であり通常の冷
凍装置に好適である。更に圧縮機への吸込温度が比較的
高くても吐出温度が圧縮機のオイルスラッジを引き起こ
す程高くならない。更に又、R12は圧縮機のオイルと相
溶性が良く、冷媒回路中のオイルを圧縮機まで引き戻す
役割も果たす。
(ハ)発明が解決しようとする課題 然し乍ら上記各冷媒はオゾン層を破壊する恐れがあると
され、その使用が規制されることとなって来た。これら
規制冷媒の代替冷媒として研究されているのがR22(ク
ロロジフルオロメタン)とR142b(1−クロロ−1,1−ジ
フルオロエタン)の混合冷媒が考えられている。R22の
沸点は約−40℃、R142bの沸点は約−9.8℃である。又、
R22は圧縮機の吸込温度を相当低くしなければ吐出温度
の上昇を抑えられないのでR142bを混合することによっ
て叶出温度を下げている。即ち、R142bは吸込温度が比
較的高くても吐出温度が上がらないからである。
され、その使用が規制されることとなって来た。これら
規制冷媒の代替冷媒として研究されているのがR22(ク
ロロジフルオロメタン)とR142b(1−クロロ−1,1−ジ
フルオロエタン)の混合冷媒が考えられている。R22の
沸点は約−40℃、R142bの沸点は約−9.8℃である。又、
R22は圧縮機の吸込温度を相当低くしなければ吐出温度
の上昇を抑えられないのでR142bを混合することによっ
て叶出温度を下げている。即ち、R142bは吸込温度が比
較的高くても吐出温度が上がらないからである。
更にR142bは可燃性であるがR22と混合することによって
不燃組成を構成し、安全性を高めることができる 然し乍ら上記R22及びR142bは圧縮機オイルとの相溶性が
悪く、その為冷媒回路の蒸発器中で二相分離(オイルと
冷媒の分離)が発生し、圧縮機にオイルが戻されずに焼
付きが生ずる危険性がある。
不燃組成を構成し、安全性を高めることができる 然し乍ら上記R22及びR142bは圧縮機オイルとの相溶性が
悪く、その為冷媒回路の蒸発器中で二相分離(オイルと
冷媒の分離)が発生し、圧縮機にオイルが戻されずに焼
付きが生ずる危険性がある。
これを防止するためには、R22とR142bの混合物にジクロ
ロモノフルオロメタン(R21)を混入することが考えら
れる。このR21は圧縮機オイルとの相溶性に富むため、
オイルを圧縮機に帰還せしめて焼付きを防止でき、又、
オゾン層を破壊する危険性もない。
ロモノフルオロメタン(R21)を混入することが考えら
れる。このR21は圧縮機オイルとの相溶性に富むため、
オイルを圧縮機に帰還せしめて焼付きを防止でき、又、
オゾン層を破壊する危険性もない。
然し乍らこのR21はその慢性毒性について問題視する国
もあり、オゾン層破壊とは別に使用が規制される問題が
ある。又、沸点が高いので冷凍装置内の冷媒の蒸発温度
が高くなり、所要の冷凍能力が得られなくなる危険性も
ある。
もあり、オゾン層破壊とは別に使用が規制される問題が
ある。又、沸点が高いので冷凍装置内の冷媒の蒸発温度
が高くなり、所要の冷凍能力が得られなくなる危険性も
ある。
本発明は係る問題点を解決することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は圧縮機オイルとしてアルキルベンゼン系オイル
が用いられる冷凍装置に使用するものであって、クロロ
ジフルオロメタン(R22)、1−クロロ−1,1−ジフルオ
ロエタン(R142b)及び1,1,1,2−テトラフルオロエタン
(R134a)から冷媒組成物を構成したものである。
が用いられる冷凍装置に使用するものであって、クロロ
ジフルオロメタン(R22)、1−クロロ−1,1−ジフルオ
ロエタン(R142b)及び1,1,1,2−テトラフルオロエタン
(R134a)から冷媒組成物を構成したものである。
又、上記冷媒組成物においてR134aを圧縮機オイルに溶
ける限界以内で混入したものである。
ける限界以内で混入したものである。
更に、前記冷媒組成物においてR22が70重量%、R142bが
25重量%、R134aが5重量%としたものである。
25重量%、R134aが5重量%としたものである。
(ホ)作 用 R134aはオゾン層破壊問題における規制の対象となって
おらず、また、その沸点は約−26℃であり、冷凍装置に
蒸発器における蒸発温度を低くすることができる。
おらず、また、その沸点は約−26℃であり、冷凍装置に
蒸発器における蒸発温度を低くすることができる。
又、R134aはアルキルベンゼン系オイルには所定の範囲
で溶ける為、オイル戻しの機能も発揮させられる。
で溶ける為、オイル戻しの機能も発揮させられる。
特に、実験によればR22が70重量%、R142bが25重量%、
R134aが5重量%とすれば大気圧における蒸発温度を−3
0℃以下とすることができた。
R134aが5重量%とすれば大気圧における蒸発温度を−3
0℃以下とすることができた。
(ヘ)実験例 次に画面において実施例を説明する。図面はR22、R142b
及び134aの混合冷媒を用いた場合の冷媒回路を示してい
る。圧縮機1の吐出側配管2は凝縮器3に接続され、凝
縮器3は気液分離器4に接続されている。気液分離器4
から出た液相配管5はキャピラリチューブ6に接続さ
れ、キャピラリチューブ6は中間熱交換器7に接続され
る。気液分離器4から出た気相配管8は中間熱交換器7
中を通過してキャピラリチューブ9に接続され、キャピ
ラリチューブ9は蒸発器10に接続される。中間熱交換器
7から出た配管11と蒸発器10から出た配管12は接続点P
にて合流せられ、圧縮機1の吸込側配管13に接続され
る。
及び134aの混合冷媒を用いた場合の冷媒回路を示してい
る。圧縮機1の吐出側配管2は凝縮器3に接続され、凝
縮器3は気液分離器4に接続されている。気液分離器4
から出た液相配管5はキャピラリチューブ6に接続さ
れ、キャピラリチューブ6は中間熱交換器7に接続され
る。気液分離器4から出た気相配管8は中間熱交換器7
中を通過してキャピラリチューブ9に接続され、キャピ
ラリチューブ9は蒸発器10に接続される。中間熱交換器
7から出た配管11と蒸発器10から出た配管12は接続点P
にて合流せられ、圧縮機1の吸込側配管13に接続され
る。
冷媒回路内にはR22、R142b及びR134aの非共沸混合冷媒
が充填される。次に動作を説明する。圧縮機1から吐出
された高温高圧のガス状冷媒混合物は凝縮器3に流入し
て放熱し、その内のR142b及びR134aの多くは液化して気
液分離器4に入る。そこで液状のR142bとR134aは液相配
管5へ、また、未だ気体のR22は気相配管8へと分離さ
れる。液相配管5に流入したR142bとR134aはキャピラリ
チューブ6にて減圧されて中間熱交換器7に流入し、そ
こで蒸発する。一方、気相配管8に流入したR22は中間
熱交換器7内を通過する過程で、そこで蒸発するR142b
とR134aに冷却されて凝縮し、キャピラリチューブ9で
減圧されて蒸発器10に流入し、そこで蒸発して周囲を冷
却する。中間熱交換器7から出たR142bとR134aは配管11
を通り、また、蒸発器10を出たR22は配管12を通り、接
続点Pにて合流し再びR22、R142b、及びR134aの混合物
となって圧縮機1に帰還する。
が充填される。次に動作を説明する。圧縮機1から吐出
された高温高圧のガス状冷媒混合物は凝縮器3に流入し
て放熱し、その内のR142b及びR134aの多くは液化して気
液分離器4に入る。そこで液状のR142bとR134aは液相配
管5へ、また、未だ気体のR22は気相配管8へと分離さ
れる。液相配管5に流入したR142bとR134aはキャピラリ
チューブ6にて減圧されて中間熱交換器7に流入し、そ
こで蒸発する。一方、気相配管8に流入したR22は中間
熱交換器7内を通過する過程で、そこで蒸発するR142b
とR134aに冷却されて凝縮し、キャピラリチューブ9で
減圧されて蒸発器10に流入し、そこで蒸発して周囲を冷
却する。中間熱交換器7から出たR142bとR134aは配管11
を通り、また、蒸発器10を出たR22は配管12を通り、接
続点Pにて合流し再びR22、R142b、及びR134aの混合物
となって圧縮機1に帰還する。
冷媒回路中を循環する圧縮機1のオイルはR134aに溶け
込んだ状態で圧縮機1に戻される。この時、R134aはナ
フテン系オイルには溶けないため、圧縮機1のオイルに
はアルキルベンゼン系オイルを用いる。
込んだ状態で圧縮機1に戻される。この時、R134aはナ
フテン系オイルには溶けないため、圧縮機1のオイルに
はアルキルベンゼン系オイルを用いる。
又、R134aはアルキルベンゼン系オイルにも所定量しか
溶けないため、冷媒回路内に封入される冷媒混合物の組
成を決定するに際しては、R134aが圧縮機1のオイルに
溶ける限界内で決定されなければならない。
溶けないため、冷媒回路内に封入される冷媒混合物の組
成を決定するに際しては、R134aが圧縮機1のオイルに
溶ける限界内で決定されなければならない。
実験により134aの混入比率は全体の冷媒重量に対して5
%程が適切であることを導き出した。従って、冷媒混合
物の組成はR22が70重量%、R142bが25重量%、R134aが
5重量%とした。この組成による実験によれば蒸発器10
での蒸発温度は大気圧で−30℃の低温が得られ、且つ、
R134aも圧縮機1のオイルに溶け、オイル戻し機能につ
いても期待した効果が得られた。
%程が適切であることを導き出した。従って、冷媒混合
物の組成はR22が70重量%、R142bが25重量%、R134aが
5重量%とした。この組成による実験によれば蒸発器10
での蒸発温度は大気圧で−30℃の低温が得られ、且つ、
R134aも圧縮機1のオイルに溶け、オイル戻し機能につ
いても期待した効果が得られた。
(ト)発明の効果 本発明によれば毒性による規制の危険性がなく汎用性に
富むと共に、1,1,1,2−テトラフルオロエタンが圧縮機
のオイルを戻す役目を果たし、更に圧縮機の吐出温度の
上昇も抑えられるので圧縮機の焼付けが生じない。又、
蒸発温度を低下させるので冷凍装置において所要の冷凍
能力を発揮できる等、オゾン層を破壊しない冷媒混合物
として種々の有益な効果を発揮できる。
富むと共に、1,1,1,2−テトラフルオロエタンが圧縮機
のオイルを戻す役目を果たし、更に圧縮機の吐出温度の
上昇も抑えられるので圧縮機の焼付けが生じない。又、
蒸発温度を低下させるので冷凍装置において所要の冷凍
能力を発揮できる等、オゾン層を破壊しない冷媒混合物
として種々の有益な効果を発揮できる。
図面は冷媒回路図である。 1……圧縮機、4……気液分離器、7……中間熱交換
器、10……蒸発器。
器、10……蒸発器。
Claims (1)
- 【請求項1】圧縮機オイルとしてアルキルベンゼン系オ
イルが用いられる冷凍装置に使用するものであって、ク
ロロジフルオロメタンが70重量%、1−クロロ−1,1−
ジフルオロエタンが25重量%及び1,1,1,2−テトラフル
オロエタンが5重量%の割合としたことを特徴とする冷
媒組成物。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1295945A JPH0737609B2 (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 冷媒組成物 |
| AU57132/90A AU627587B2 (en) | 1989-06-16 | 1990-06-14 | Refrigerant composition |
| CA002019096A CA2019096C (en) | 1989-06-16 | 1990-06-15 | Refrigerant composition |
| EP90111338A EP0402937B1 (en) | 1989-06-16 | 1990-06-15 | Refrigerant composition |
| KR1019900008800A KR960009238B1 (ko) | 1989-06-16 | 1990-06-15 | 냉매 조성물 |
| MYPI90001000A MY106740A (en) | 1989-06-16 | 1990-06-15 | Refrigerant composition. |
| DE69012664T DE69012664D1 (de) | 1989-06-16 | 1990-06-15 | Kältezusammensetzungen. |
| US07/538,617 US5062985A (en) | 1989-06-16 | 1990-06-15 | Refrigerant composition containing dichloromonofluoromethane |
| BR909002854A BR9002854A (pt) | 1989-06-16 | 1990-06-18 | Composicao refrigerante |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1295945A JPH0737609B2 (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 冷媒組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03157477A JPH03157477A (ja) | 1991-07-05 |
| JPH0737609B2 true JPH0737609B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=17827142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1295945A Expired - Lifetime JPH0737609B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-11-14 | 冷媒組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737609B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL7708731A (nl) * | 1976-08-13 | 1978-02-15 | Montedison Spa | Werkwijze voor de bereiding van nieuwe drijf- middelsamenstellingen voor aerosolen. |
| JPS5959779A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-05 | Daikin Ind Ltd | 冷媒 |
| JPS61287979A (ja) * | 1985-06-15 | 1986-12-18 | Hitachi Ltd | 冷媒組成物 |
-
1989
- 1989-11-14 JP JP1295945A patent/JPH0737609B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03157477A (ja) | 1991-07-05 |
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