JPH0737746Y2 - 青果物選別装置の受皿 - Google Patents

青果物選別装置の受皿

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JPH0737746Y2
JPH0737746Y2 JP1990069121U JP6912190U JPH0737746Y2 JP H0737746 Y2 JPH0737746 Y2 JP H0737746Y2 JP 1990069121 U JP1990069121 U JP 1990069121U JP 6912190 U JP6912190 U JP 6912190U JP H0737746 Y2 JPH0737746 Y2 JP H0737746Y2
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fruit
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JP1990069121U
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Inventor
弘 前田
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株式会社マキ製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、青果物選別装置の受皿に関する。
〔従来の技術〕
従来、青果物選別装置の受皿としては、青果物を載せる
ための弾性材からなる受載部の形状が逆円錐皿形、逆角
錐皿形、又はお碗形等に形成されたものが一般的に用い
られていた。
又、本出願人は先に実公昭61-32894号公報にて選果機の
受皿を提案している。
これは、可撓性弾性材からなる受皿の果実収容部を、受
皿上部縁から底に至る斜面が内側に膨らんだ朝顔形また
はラッパ形とするか、または内側にへ形に屈曲した二段
逆錐形の漏斗形に形成して、果実を受皿の底で受けず、
内側の膨らんだ斜面部で受け、該部分が適度に撓む如く
なしたものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、青果物は、比較的球形に近いものであって
も、天産物であるが故にその形状が無限の変化に富むた
めその形状が一定ではなく、上記従来の受皿ではいずれ
も、受皿上に青果物を載せた際に青果物が受皿内面の相
対向する二面で支持されることが生じ、搬送中に受皿上
で青果物が揺れ動くことが生じるという問題があった。
更に、上記従来の受皿ではいずれも、青果物が受皿内面
の三面以上で支持される場合であっても、これを縦断面
的に見ると、青果物は受皿の各斜面夫々においては殆ん
ど一個所で接触支持されるものであるので、搬送中に受
皿上で揺動せんとする青果物に対す揺動阻止力が弱く、
やはり搬送中に受皿上で青果物が揺れ動くことが生じる
という問題があった。
このように受皿上で青果物が揺れ動くことは、選別装置
の計測装置による計測に大きな誤差を招き選別精度が低
下する原因となっていた。
又、一般に青果物の受載部(収容部)が弾性材からなる
受皿は、使用中に弾性材が傷んだり汚れたりし易いが、
従来の受皿ではいずれも、弾性材の一部が傷んだり汚れ
たりするとその弾性材全体を交換しなければならないも
のであるので、保守コストが嵩むという問題もあった。
本考案は、上記問題を解決するためになされたものであ
り、搬送中に青果物を受皿上で揺動させることなく安定
して載置することができ、更に好ましくは保守コストを
低減することができる青果物選別装置の受皿を提供する
ことを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は以下の技術的手段
を講じたものである。
即ち、本考案では、青果物選別装置において青果物を一
個宛載せて搬送するための受皿の内側に青果物を支持す
るための少なくとも三つの小幅のクッション部材が備え
られ、該各クッション部材が受皿中央部側に下り傾斜し
た斜面を有する受皿であって、前記各クッション部材
は、前記斜面上に該斜面の下り方向に適宜間隔で且つ略
水平に配置された複数のひれ状可撓性・弾性突起を有し
ていることを特徴とする青果物選別装置の受皿の構成と
したものであり、更に、好ましくは、前記各クッション
部材は着脱可能に備えられているように構成したもので
ある。
尚、本考案でいう「略水平」とは水平から約20°程度の
傾斜迄を含むものである。
〔作用〕
以上の如く構成された本考案の青果物選別装置の受皿に
よれば、受皿上に青果物が載置されると、青果物は少な
くとも三つの小幅のクッション部材によって支持される
こととなるが、この各クッション部材は、下り傾斜した
斜面上に該斜面の下り方向に適宜間隔で且つ略水平に配
置された複数のひれ状可撓性・弾性突起を有しているこ
とにより、受皿上に載置された青果物は、少なくとも三
面の斜面の夫々毎に、青果物の表面形状に倣って接触し
下方に撓んだ弾力のある複数の、つまり複数個所のひれ
状可撓性・弾性突起の側面により押圧支持されているの
で、搬送中に受皿上で揺動することなく安定して載置さ
れることができる。
〔実施例〕
以下、本考案の青果物選別装置の受皿の好ましい実施例
を図面(第1図〜第5図)に基ずいて説明する。
青果物選別装置は、青果物が一個宛載せられた受皿を、
搬送面上にフリーな状態で載せて搬送すると共にとの搬
送途中で青果物についての所定項目を計測し、該計測結
果に基ずき搬送路の側方に青果物を受皿ごと仕分け排出
する方式の例えば、特開平2-26686号公報で開示されて
いる選別装置かまたは、搬送路の途中で受皿を傾けて青
果物のみを仕分け排出する方式の公知の受皿付チェンコ
ンベア型選別装置等で構成することができる。
尚、本実施例では、図示しないが、青果物をそれが載置
された受皿ごと搬送路の側方に仕分け排出する方式の選
別装置を用いる。
1は本考案の青果物選別装置の受皿である。(以下単に
受皿1という。該受皿1は青果物100を1個宛載せるも
のである。) 11は例えば合成樹脂材を用いて射出成形等により所定形
状に形成された受皿本体である。12は柔らかな合成樹脂
材等を用いて逆円錐形に形成されたカバーであり、該カ
バー12は、前記受皿本体11の外周部の上部に嵌め込み式
に取付けられて被着されており、カバー12上面の若干上
方には受皿本体11のピン13を突出させている。
14は前記ピン13に嵌め込み式で着脱可能に取りつけられ
た小幅のクッション部材である。該クッション部材14
は、本考案では、青果物100を支持するために受皿1の
内側に着脱可能に少なくとも三個備えられるものであ
り、その配置は図例に限定されるものではないが、例え
ば、第4図に示す如く二個を隣り合わせたものを前記カ
バー12の上面を円周方向に三等分する配置としてもよ
く、また、第5図に示す如く五個を円周方向に等分して
配置してもよく、更に図示しないがカバー12の上面全面
に放射状に配置することもできる。この配置は載置する
青果物100の大きさや形状等に応じて適宜決めることが
好ましい。
この各クッション部材14は、カバー12の上面に取り付け
たとき受皿1の中央部側に下り傾斜した斜面14aを有す
る如く形成されており、この斜面14a上には、該斜面14a
の下り方向に適宜間隔で且つ略水平に配置された複数の
ひれ状可撓性・弾性突起141が有せしめられており、図
例では、柔らかなひれ状可撓性・弾性突起141が上部縁1
aから底1bに至るまでの範囲で略水平に六個備えられて
いる。この斜面14a上の各ひれ状可撓性・弾性突起141は
軟質塩ビ等の柔らかな合成樹脂材やゴム材等の可撓性・
弾性材を用いて射出成形等により、斜面14a部と一体に
成形されて全体としてクッション部材14が構成されてい
る。
更に、このクッション部材14をカバー12の上面に取り付
けたとき、斜面14a上の複数のひれ状可撓性・弾性突起1
41は水平かまたは該ひれ141の先端141a側がやや下向き
になる傾斜角度約20°迄でそれぞれがほぼ等間隔で平行
になるようにするのがよい。
尚、前記カバー12は、図例では、逆円錐形状に形成した
ものを示したが、これに限定するものではなく逆角錐形
状等異なる形状でもよい。また、クッション部材14の斜
面14aの角度は、青果物100の大きさ、形状等に応じて適
宜決めることができる。
また、受皿1の上面は、選別装置の計測手段としてカメ
ラ装置等の光学的撮像手段を用いる場合には、全体を黒
色とすることが好ましい。
以上のように構成された受皿1に、第3図に示す如く、
青果物100が載せられると、該青果物10は少なくとも三
つの小幅のクッション部材14によって支持されることと
なるが、この各クッション部材14は、下り傾斜した斜面
14a上に該斜面14の下り方向に適宜間隔で且つ略水平に
配置された複数のひれ状可撓性突起141を有しているこ
とにより、該青果物100は、少なくとも三面の斜面14aの
夫々毎に、青果物100の表面形状に倣って接触し下方に
撓んだ弾力のある複数の、つまり複数個所のひれ状可撓
性・弾性突起141の側面により押圧支持されているの
で、安定して載置される。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の青果物選別装置の受皿に
よれば、青果物を支持するための少なくとも三つの小幅
のクッション部材の夫々が、その下り傾斜した斜面上に
該斜面の下り方向に適宜間隔で且つ略水平に配置された
複数のひれ状可撓性・弾性突起を有しているものである
から、受皿上に載置された青果物は、少なくとも三面の
斜面の夫々毎に、青果物の表面形状に倣って接触し下方
に撓んだ弾力のある複数の、つまり複数個所のひれ状可
撓性・弾性突起の側面により押圧支持されているので、
搬送中に青果物を揺動させることなく安定して載置する
ことができる効果を有するものである。
尚、本考案においては、好ましくは、上記小幅のクッシ
ョン部材の夫々が着脱可能に備えられているように構成
することもできるものであるから、クッション部材の一
部が傷んだり汚れたりした際に、従来のものの如くクッ
ション部材全体を交換するという必要がなく、その傷ん
だり汚れたりしたクッション部材だけを交換すればよい
ので、保守コストを低減することができる効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案の実施例を示すものである。 第1図は受皿の斜視図、第2図は一部を破断して示した
受皿の正面図、第3図は青果物が載せられた状態の受皿
の正面説明図、第4図は受皿の平面図、第5図は他の例
を示す受皿の平面図。 1……受皿、11……受皿本体 12……カバー、13……ピン 14……クッション部材、141……ひれ状可撓性・弾性突
起 14a……斜面、100……青果物

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】青果物選別装置において青果物を一個宛載
    せて搬送するための受皿の内側に青果物を支持するため
    の少なくとも三つの小幅のクッション部材が備えられ、
    該各クッション部材が受皿中央部側に下り傾斜した斜面
    を有する受皿であって、前記各クッション部材は、前記
    斜面上に該斜面の下り方向に適宜間隔で且つ略水平に配
    置された複数のひれ状可撓性・弾性突起を有しているこ
    とを特徴とする青果物選別装置の受皿。
  2. 【請求項2】前記各クッション部材は着脱可能に備えら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の青果物選別
    装置の受皿。
JP1990069121U 1990-06-29 1990-06-29 青果物選別装置の受皿 Expired - Lifetime JPH0737746Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003062528A (ja) * 2001-08-28 2003-03-04 Maki Mfg Co Ltd 農産物選別用の受皿
JP2014065038A (ja) * 2014-01-20 2014-04-17 Daifuku Co Ltd 農産物の搬送用受皿

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