JPH0737997Y2 - 車両の警報装置 - Google Patents

車両の警報装置

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JPH0737997Y2
JPH0737997Y2 JP12496089U JP12496089U JPH0737997Y2 JP H0737997 Y2 JPH0737997 Y2 JP H0737997Y2 JP 12496089 U JP12496089 U JP 12496089U JP 12496089 U JP12496089 U JP 12496089U JP H0737997 Y2 JPH0737997 Y2 JP H0737997Y2
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JP
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alarm
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vehicle
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acoustic
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俊文 越沢
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Isuzu Motors Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両の警報装置に関し、特に警報音を出力す
る車両の警報装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、車両の警報装置は、車両の各種の危険状態を運転
者に警報し、また、車両の後退を周囲に警報してこれに
起因する事故を防止するために使用されている。
このような車両の警報装置として提案された実開昭55−
94245号公報に開示された装置においては、変速ギヤ段
が後退位置にシフトされたこと検出すると作動する警報
ブザーを備え、この警報ブザーの音により車両の後退を
警報しており、また、実開昭56−77455号公報に開示さ
れた装置においては、警報検出部と、この警報検出部が
検出した警報に対応して警報音声を出力する警報出力部
とを備え、音声により警報を行っていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の実開昭55−94245号公報や実開昭5
6−77455号公報の従来装置においては、警報音(音声)
の出力装置が単一体であるため、出力する周波数によっ
ては聴取者が警報音(音声)の出力装置(警報対象物)
への方向性が得難く、特に、車両の後退警報装置におい
ては後退車両の接近方向が分かり難くて危険であると言
う問題点があった。
そこで、本考案は、聴取者に警報出力装置(警報対象
物)への方向性を認識させることのできる車両の警報装
置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本考案に係る車両の警報装
置においては、車両の警報条件を判定する回路と、該警
報条件が満たされたとき所定の音響信号を発生する発振
回路と、該音響信号の位相を遅延させる少なくとも1つ
の遅延回路と、該音響信号をそのまま増幅して対応する
音響出力装置に与える増幅回路と、該遅延回路からの出
力信号を増幅して対応する別の音響出力装置に与える別
の増幅回路と、を備えている。
〔作用〕
本考案は、人間工学的に複数の警報音(音声)がそれぞ
れ0.6msec〜2msec程度の位相差を持ったときが最も方向
性を認識し易いステレオ効果が有することに鑑みて為さ
れたものであり、この位相差を実現するためには警報音
をその位相のまま出力する回路と警報音の位相を遅延さ
せてから出力する回路とから同時に警報を出力すると良
いことになる。
このような原理に基づき、本考案においては、警報条件
判定回路が車両の各種装置の警報条件を監視してその条
件を満たした時、発振回路が音響信号を発生し、これを
1つの増幅回路ではそのまま増幅し、また、他の増幅回
路では発振回路とこれらの増幅回路との間に設けた1つ
以上の位相遅延回路で位相を遅延させた音響信号を増幅
してスピーカやブザー等の音響出力装置に与える。
これにより、位相差をもった警報音(音声)を聴取者に
与え、以てこの警報装置の音源方向を認識させるこがで
きる。
〔実施例〕
第1図は、本考案に係る車両の警報装置の一実施例を示
したもので、1は警報条件判定回路、2は警報条件を満
たしたとき音響信号を発振する発振回路、3は良く知ら
れたBBD素子等を使用して発振回路2から入力した音響
信号に第2図に示すように時間遅れ(即ち、入力信号に
対しての位相差)を持たせた後、これを出力する位相遅
延回路、4aは発振回路2から出力される音響信号を増幅
する増幅回路、4bは位相遅延回路3から出力される音響
信号を増幅する増幅回路、そして、5a,5bは増幅回路4a,
4bの電気出力信号をそれぞれ音響信号に変換して警報音
(音声)として出力する音響出力回路である。
このような警報装置の動作においては、例えば車両が後
退状態になったとき、これを警報条件判定回路1が判定
して対応する出力する信号を発振回路2に与えると、発
振回路2は所定の単一周波数の電気信号又は音声合成信
号を発生する。
この発振回路2の出力信号は増幅回路4aではそのまま増
幅されて音響出力装置5aにより警報音(音声)信号とし
て発生されるが、位相遅延回路3では発振回路2の出力
信号に所定の位相遅延量を与えた信号に変換した後、増
幅回路4bで増幅して音響出力装置5bで電気−音響信号変
換して出力する。
これにより、位相差をもった警報音(音声)を聴取者に
与えることができ、警報装置の音源方向を認識させるこ
とができる。
尚、上記の実施例では、2つの音源を用いたが、これに
限らず2つ以上の音源を用いても音源方向を認識させる
ことができる。
また、車両の警報装置に限定することなく、音又は音声
を用いて警報を行う警報装置一般に適用することもでき
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係る車両の警報装置によ
れば、複数の音響出力装置から位相差を有する音響信号
を出力するよう構成したので、聴取者にとって音響出力
装置(警報対象物)の方向(又は接近方向)を認識し易
くなる。これにより危険認識・回避行動までの時間が短
縮化、正確化され安全性を向上させられると言う効果を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る車両の警報装置の一実施例を示
すブロック構成図、 第2図は、位相遅延を説明する図、である。 第1図において、1は警報条件判定回路、2は発振回
路、3は位相遅延回路、4a,4bは増幅回路、5a,5bは音響
出力装置(スピーカ、ブザー)をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の警報条件を判定する回路と、該警報
    条件が満たされたとき所定の音響信号を発生する発振回
    路と、該音響信号の位相を遅延させる少なくとも1つの
    遅延回路と、該音響信号をそのまま増幅して対応する音
    響出力装置に与える増幅回路と、該遅延回路からの出力
    信号を増幅して対応する別の音響出力装置に与える別の
    増幅回路と、を備えたことを特徴とする車両の警報装
    置。
JP12496089U 1989-10-24 1989-10-24 車両の警報装置 Expired - Lifetime JPH0737997Y2 (ja)

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JPH0367238U JPH0367238U (ja) 1991-07-01
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