JPH0738150B2 - 座標入力装置における位置指示器 - Google Patents
座標入力装置における位置指示器Info
- Publication number
- JPH0738150B2 JPH0738150B2 JP2129657A JP12965790A JPH0738150B2 JP H0738150 B2 JPH0738150 B2 JP H0738150B2 JP 2129657 A JP2129657 A JP 2129657A JP 12965790 A JP12965790 A JP 12965790A JP H0738150 B2 JPH0738150 B2 JP H0738150B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- switches
- tablet
- tuning
- input device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数のスイッチに対する操作状態を伝達し得
る座標入力装置の位置指示器に関するものである。
る座標入力装置の位置指示器に関するものである。
(従来の技術) 従来の座標入力装置における位置指示器では、位置指示
器のタブレット上の座標位置とともに、該位置指示器に
おける複数のスイッチのうちいずれのスイッチが操作さ
れているかの状態(以下、スイッチ操作状態と称す。)
を、コードを介してあるいは超音波や紫外線もしくは交
流磁界等の無線信号によって処理器へ送信するようにな
していた。
器のタブレット上の座標位置とともに、該位置指示器に
おける複数のスイッチのうちいずれのスイッチが操作さ
れているかの状態(以下、スイッチ操作状態と称す。)
を、コードを介してあるいは超音波や紫外線もしくは交
流磁界等の無線信号によって処理器へ送信するようにな
していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記位置指示器ではコードがその移動に
際してじゃまとなったり、疲労により断線したり、超音
波や紫外線もしくは交流磁界の発振回路等を含む送信機
やその電源となる電池が位置指示器の重量を重くした
り、電池の充電や交換が必要であったりしていたため、
操作性、メンテナンス性が良くないという問題があっ
た。
際してじゃまとなったり、疲労により断線したり、超音
波や紫外線もしくは交流磁界の発振回路等を含む送信機
やその電源となる電池が位置指示器の重量を重くした
り、電池の充電や交換が必要であったりしていたため、
操作性、メンテナンス性が良くないという問題があっ
た。
本発明は、コードや電池等を必要とせず、複数のスイッ
チの操作状態を伝達し得る位置指示器を提供すること目
的とする。
チの操作状態を伝達し得る位置指示器を提供すること目
的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明では前記目的を達成するため、座標入力装置にお
いて使用され、タブレットに対し、その測定すべき位置
を指示するとともに、複数のスイッチのうちいずれのス
イッチが操作されているかの状態を送信する位置指示器
であって、タブレットから発信される電波に同調し、複
数のスイッチのそれぞれに対する操作によって構成され
る複数の同調周波数の異なる同調回路を備え、該複数の
スイッチのそれぞれに対する操作に基づく同調周波数の
変化を、前記複数の同調周波数の異なる同調回路から前
記タブレットに反射する電波によって送信するようにな
した座標入力装置における位置指示器を提案する。
いて使用され、タブレットに対し、その測定すべき位置
を指示するとともに、複数のスイッチのうちいずれのス
イッチが操作されているかの状態を送信する位置指示器
であって、タブレットから発信される電波に同調し、複
数のスイッチのそれぞれに対する操作によって構成され
る複数の同調周波数の異なる同調回路を備え、該複数の
スイッチのそれぞれに対する操作に基づく同調周波数の
変化を、前記複数の同調周波数の異なる同調回路から前
記タブレットに反射する電波によって送信するようにな
した座標入力装置における位置指示器を提案する。
(作用) 本発明によれば、複数のスイッチのうちのいずれかが操
作されると、該スイッチに対応する同調回路が構成され
る。該同調回路は座標入力装置のタブレットより発信さ
れる電波を反射するが、各同調回路はそれぞれ同調周波
数が異なっているため、反射電波の周波数も同調回路毎
に異なり、これによって操作されたスイッチの状態が伝
達される。
作されると、該スイッチに対応する同調回路が構成され
る。該同調回路は座標入力装置のタブレットより発信さ
れる電波を反射するが、各同調回路はそれぞれ同調周波
数が異なっているため、反射電波の周波数も同調回路毎
に異なり、これによって操作されたスイッチの状態が伝
達される。
(実施例) 第1図は本発明の位置指示器の一実施例、例えば入力ペ
ン1を示すもので、後述する座標入力装置に対応した位
置指定用の磁気発生器、例えば棒磁石11と、コイルとコ
ンデンサを含む2組の同調回路12a,12bを内蔵してい
る。
ン1を示すもので、後述する座標入力装置に対応した位
置指定用の磁気発生器、例えば棒磁石11と、コイルとコ
ンデンサを含む2組の同調回路12a,12bを内蔵してい
る。
前記入力ペン1は、さらに詳細に説明すると合成樹脂等
の非金属材料からなるペン軸13の内部に、ボールペン等
の芯体14と、該芯体14を摺動自在に収容し得る透孔を備
えた棒磁石11と、コイルバネ15と、スイッチ121a,121
b、鉄心入りコイル122、2個のコンデンサ123a,123b及
び2個の微調節用の可変コンデンサ124a,124bとからな
る2組の同調回路12a,12bとが一体的に組合わされて内
蔵され、その後端にはキャップ16が取付けられている。
の非金属材料からなるペン軸13の内部に、ボールペン等
の芯体14と、該芯体14を摺動自在に収容し得る透孔を備
えた棒磁石11と、コイルバネ15と、スイッチ121a,121
b、鉄心入りコイル122、2個のコンデンサ123a,123b及
び2個の微調節用の可変コンデンサ124a,124bとからな
る2組の同調回路12a,12bとが一体的に組合わされて内
蔵され、その後端にはキャップ16が取付けられている。
前記スイッチ121aは、芯体14を、例えばその先端をタブ
レット面に押付けることによって、ペン軸13内に押込む
と、その後端によりコイルバネ15を介して押圧され、オ
ンする如くなっている。そしてスイッチ121bはスイッチ
121aがオンの時、押し操作によりオンする毎にその信号
を別途ホストコンピュータに送って、その回数に応じ
て、例えば色の切換え、ある部分のぬりつぶし等を指定
するようにしている。また、第3図にも示すように、コ
ンデンサ123a及び可変コンデンサ124aは互いに並列に接
続され、さらにこれらの一端にコイル122の一端がスイ
ッチ121aを介して接続され、また、これらの他端にコイ
ル122の他端が接続され、一方の並列共振回路12aを構成
している。そしてコンデンサ123b,可変コンデンサ124b,
コイル122,スイッチ121bとが同様に接続されて、この場
合、スイッチ221a,121bが共にオンになった時に他の並
列共振回路12bが構成されるようにしている。
レット面に押付けることによって、ペン軸13内に押込む
と、その後端によりコイルバネ15を介して押圧され、オ
ンする如くなっている。そしてスイッチ121bはスイッチ
121aがオンの時、押し操作によりオンする毎にその信号
を別途ホストコンピュータに送って、その回数に応じ
て、例えば色の切換え、ある部分のぬりつぶし等を指定
するようにしている。また、第3図にも示すように、コ
ンデンサ123a及び可変コンデンサ124aは互いに並列に接
続され、さらにこれらの一端にコイル122の一端がスイ
ッチ121aを介して接続され、また、これらの他端にコイ
ル122の他端が接続され、一方の並列共振回路12aを構成
している。そしてコンデンサ123b,可変コンデンサ124b,
コイル122,スイッチ121bとが同様に接続されて、この場
合、スイッチ221a,121bが共にオンになった時に他の並
列共振回路12bが構成されるようにしている。
なお、共振回路12aは後述するアンテナコイルより発信
される電波と同相にして且つその周波数に共振(同調)
し、そして共振回路12bはこれらの180゜の位相差をもっ
て共振すべく、調節して設定される。共振回路12a,12b
の前記設定によって、選択度Q=R/(ω0L)(但し、ω
0は共振角速度、Rは共振回路の抵抗値、Lはインダク
タンス)が変化して位相ずれが生ずる。そして同時に共
振周波数も変化するが共振を可能にしている。
される電波と同相にして且つその周波数に共振(同調)
し、そして共振回路12bはこれらの180゜の位相差をもっ
て共振すべく、調節して設定される。共振回路12a,12b
の前記設定によって、選択度Q=R/(ω0L)(但し、ω
0は共振角速度、Rは共振回路の抵抗値、Lはインダク
タンス)が変化して位相ずれが生ずる。そして同時に共
振周波数も変化するが共振を可能にしている。
第2図は前述した入力ペン1を用いる座標入力装置の一
例を示すもので、図中、2はタブレット、3は位置検出
回路、4はタイミング制御回路である。
例を示すもので、図中、2はタブレット、3は位置検出
回路、4はタイミング制御回路である。
タブレット2は、非磁性金属の筐体21にタブレット本体
22及びアンテナコイル23を収納してなるもので、タブレ
ット本体22は位置検出回路3に接続され、また、アンテ
ナコイル23はタイミング制御回路4に接続されている。
22及びアンテナコイル23を収納してなるもので、タブレ
ット本体22は位置検出回路3に接続され、また、アンテ
ナコイル23はタイミング制御回路4に接続されている。
タブレット本体22は、位置検出回路3に駆動されて、入
力ペン1により指定された位置を検出する検出部を構成
するもので、該タブレット本体22は筐体21のほぼ中央に
配置されている。なお、筐体21の上面パネル21aに描か
れている枠24はその座標入力範囲を示す。
力ペン1により指定された位置を検出する検出部を構成
するもので、該タブレット本体22は筐体21のほぼ中央に
配置されている。なお、筐体21の上面パネル21aに描か
れている枠24はその座標入力範囲を示す。
タブレット本体22及び位置検出回路3としては、例えば
本件出願人の出願にかかる特願昭58−238532号の「座標
位置検出装置」(特開昭60−129616号公報参照)あるい
は特願昭59−33083号の「位置検出装置(特開昭60−176
134号参照)を用いることができる。前者においてはタ
ブレット本体22の表面と平行に、且つ互いに直交させた
多数の磁歪伝達媒体を配設して、これに各一端から他端
に向けて周期的に磁歪振動を伝搬させ、入力ペン1が近
づくと、これに設けた棒磁石により磁歪振動がその個所
で増大することを利用して、その個所までの伝搬時間か
ら位置検出回路3がそのXY座標を検出する。また、後者
においては、直交配列された各磁性体を交流励磁して各
検出コイルによってその誘導電圧をとり出すようにし、
同様な入力ペンが近づくと磁性体の透磁率が局部的に変
化して誘導電圧が変化することを利用してXY座標を検出
する。
本件出願人の出願にかかる特願昭58−238532号の「座標
位置検出装置」(特開昭60−129616号公報参照)あるい
は特願昭59−33083号の「位置検出装置(特開昭60−176
134号参照)を用いることができる。前者においてはタ
ブレット本体22の表面と平行に、且つ互いに直交させた
多数の磁歪伝達媒体を配設して、これに各一端から他端
に向けて周期的に磁歪振動を伝搬させ、入力ペン1が近
づくと、これに設けた棒磁石により磁歪振動がその個所
で増大することを利用して、その個所までの伝搬時間か
ら位置検出回路3がそのXY座標を検出する。また、後者
においては、直交配列された各磁性体を交流励磁して各
検出コイルによってその誘導電圧をとり出すようにし、
同様な入力ペンが近づくと磁性体の透磁率が局部的に変
化して誘導電圧が変化することを利用してXY座標を検出
する。
アンテナコイル23は、塩化ビニル等の絶縁被覆を施した
導線を、タブレット本体22の座標入力範囲の周囲、ここ
では前記枠24の周囲の筐体21の上面パネル21aの裏面に
配設してなるものである。なお、図示例では1ターンと
なしているが、必要に応じて複数ターンとしても良い。
導線を、タブレット本体22の座標入力範囲の周囲、ここ
では前記枠24の周囲の筐体21の上面パネル21aの裏面に
配設してなるものである。なお、図示例では1ターンと
なしているが、必要に応じて複数ターンとしても良い。
第3図はタイミング制御回路4の詳細な構成を示すもの
で、図中、401は発振器(OSC)、402は分周カウンタ、4
03,404はナンドゲート、405は送信端子、406は受信端
子、407,408は受信切替スイッチ、409,410,411は増幅
器、412はフィルタ、413は位相検波器(PSD)、414は低
域フィルタ(LPF)、415a,415bはコンパレータ、416a,4
16bは出力端子である。
で、図中、401は発振器(OSC)、402は分周カウンタ、4
03,404はナンドゲート、405は送信端子、406は受信端
子、407,408は受信切替スイッチ、409,410,411は増幅
器、412はフィルタ、413は位相検波器(PSD)、414は低
域フィルタ(LPF)、415a,415bはコンパレータ、416a,4
16bは出力端子である。
第4図は第3図の各部における信号波形図である。以
下、動作について詳細に説明する。
下、動作について詳細に説明する。
発振器401より発生した、例えば910kHzのクロックパル
スは、分周カウンタ402で1/2及び1/32に分周される。ナ
ンドゲート403の一方の入力端子には1/2に分周された45
5kHzのパルス信号Aが入力され、他方の入力端子には1/
32に分周された28.44kHzのパルス信号(パルス幅17.6μ
s)が入力され、その出力はさらにナンドゲート404に
送出されて、第4図に示すように17.6μs毎に455kHzの
パルス信号を出したり、出さなかったりする信号Bとな
る。
スは、分周カウンタ402で1/2及び1/32に分周される。ナ
ンドゲート403の一方の入力端子には1/2に分周された45
5kHzのパルス信号Aが入力され、他方の入力端子には1/
32に分周された28.44kHzのパルス信号(パルス幅17.6μ
s)が入力され、その出力はさらにナンドゲート404に
送出されて、第4図に示すように17.6μs毎に455kHzの
パルス信号を出したり、出さなかったりする信号Bとな
る。
該信号Bは送信端子405を介してアンテナコイル23に送
出され、さらに電波として発信される。この時、例えば
入力ペン1の同調回路12aにおいて、スイッチ121aがオ
ンであると、該同調回路12aは送られてくる電波に共振
する。而して、該回路は送信側の発信が停止する間も減
衰しながら共振し続けるため、第4図に示すような信号
Cを発生し、該信号Cはコイレ122より電波として発信
され、アンテナコイル23に受信される。
出され、さらに電波として発信される。この時、例えば
入力ペン1の同調回路12aにおいて、スイッチ121aがオ
ンであると、該同調回路12aは送られてくる電波に共振
する。而して、該回路は送信側の発信が停止する間も減
衰しながら共振し続けるため、第4図に示すような信号
Cを発生し、該信号Cはコイレ122より電波として発信
され、アンテナコイル23に受信される。
受信切替スイッチ407,408は前記28.44kHzのパルス信号
により17.6μs毎に切替えられているため、送信停止期
間の間のみ、受信端子406よりの信号を取入れる。該受
信信号は同調回路12aのスイッチ121aがオンであれば、
第4図に示す信号Dとなり、オフであれば信号D′とな
る。該受信信号Dは増幅器409,410により増幅され、信
号Eとなり、さらに共振周波数455kHzのメカニカルフィ
ルタ412を通して雑音成分が除去され、増幅器411を介し
て位相検波器413に送出される。なお、増幅器410はオー
トレベコントロール機能を有していて、信号Eを一定振
幅にする。
により17.6μs毎に切替えられているため、送信停止期
間の間のみ、受信端子406よりの信号を取入れる。該受
信信号は同調回路12aのスイッチ121aがオンであれば、
第4図に示す信号Dとなり、オフであれば信号D′とな
る。該受信信号Dは増幅器409,410により増幅され、信
号Eとなり、さらに共振周波数455kHzのメカニカルフィ
ルタ412を通して雑音成分が除去され、増幅器411を介し
て位相検波器413に送出される。なお、増幅器410はオー
トレベコントロール機能を有していて、信号Eを一定振
幅にする。
位相検波器413には前記455kHzのパルス信号Aが入力さ
れており、この時、受信信号Eの位相をパルス信号Aの
位相と一致させているので、第4図に示すような、ちょ
うど受信信号Eを折返した信号Fを出力する。
れており、この時、受信信号Eの位相をパルス信号Aの
位相と一致させているので、第4図に示すような、ちょ
うど受信信号Eを折返した信号Fを出力する。
該信号Fは遮断周波数の充分低い低域フィルタ414にて
平坦な信号に変換され、コンパレータ415a,415bの各一
方の入力端子に入力される。コンパレータ415aの他方の
入力端子には、予め所定の閾値電圧+VTが入力されてお
り、前記低域フィルタ414の出力は閾値電圧+VTと比較
され、出力端子416aにはハイ(H)レベルの信号Gaが出
力される。
平坦な信号に変換され、コンパレータ415a,415bの各一
方の入力端子に入力される。コンパレータ415aの他方の
入力端子には、予め所定の閾値電圧+VTが入力されてお
り、前記低域フィルタ414の出力は閾値電圧+VTと比較
され、出力端子416aにはハイ(H)レベルの信号Gaが出
力される。
なお、信号D′の場合、信号E,Fとも全て「0」レベル
であり、信号Gaもロー(L)レベル(図示せず)とな
る。よってスイッチ121aの動作状態が識別される。
であり、信号Gaもロー(L)レベル(図示せず)とな
る。よってスイッチ121aの動作状態が識別される。
前記信号Gaがハイレベルの時はペンダウン状態であり、
ローレベルの時はペンダウン状態ではないと定義付け
て、該信号Gaを位置検出回路3に送るようにすれば、入
力ペン1をタブレット2上で操作し、座標入力したい位
置で該入力ペン1の先端をタブレット2上に押付けるの
みで、位置入力することができる。
ローレベルの時はペンダウン状態ではないと定義付け
て、該信号Gaを位置検出回路3に送るようにすれば、入
力ペン1をタブレット2上で操作し、座標入力したい位
置で該入力ペン1の先端をタブレット2上に押付けるの
みで、位置入力することができる。
次に、スイッチ121bを操作した場合の説明をするに当っ
て、先のスイッチ121aのみの操作の場合を含めて位相検
波器413の動作波形について説明する。
て、先のスイッチ121aのみの操作の場合を含めて位相検
波器413の動作波形について説明する。
位相検波器413の入力として、分周カウンタ402の1/2分
周による信号をeRとすると、第5図(A)を参照し、こ
れは振幅1の方形波であるから、その角速度をωRとす
ると、フーリエ展開により、 eR=(4/π){sinωRt+(1/3)sin3ωR t+(1/5)gi
n5ω t +…} ………(1) となる。そして増幅器411側からの信号をeiとして、こ
れは最大値ES,角速度ωSの同期成分eSと、最大値EN,角
速度ωNの雑音である非同期成分eNよりなるものとする
と、角速度ωS=ωRである。
周による信号をeRとすると、第5図(A)を参照し、こ
れは振幅1の方形波であるから、その角速度をωRとす
ると、フーリエ展開により、 eR=(4/π){sinωRt+(1/3)sin3ωR t+(1/5)gi
n5ω t +…} ………(1) となる。そして増幅器411側からの信号をeiとして、こ
れは最大値ES,角速度ωSの同期成分eSと、最大値EN,角
速度ωNの雑音である非同期成分eNよりなるものとする
と、角速度ωS=ωRである。
ei=eS+eN=ES sin ωR t+EN sin ωN t ……(2) となる。
ここで、スイッチ121aのみがオンであると、信号eRとeS
とは同相であり、位相検波器413の出力をe0とすると、 e0=eR×ei=(4/π){ES sin ωR t}{sinωR t +
(1/3)sin3 ωR t +……}+(4/π){EN sin ωN
t}{sin ωR t+(1/3)sin3ωR t +……}=(4/
π)ES{sin2 ωR t+(1/3)sin ωR t・sinωR t
+……}+(4/π)EN{sinωN t・sin ωR t+(1/3)
sin ωN t・sin3ωR t +……} ………(3) となる。ここで、(3)式の第1項のsin2 ωR tのみ
に直流成分が含まれ、他は交流成分であるから、次段の
低域フィルタ414の出力として、直流成分のみに注目し
て、これを直流出力▲▼とすると、sin2 ωR t=
1/2){1−co72 ωR }より、 ▲▼=(2/π)ES ………(4) となる。(4)式は第5図(A)における信号eOの平均
値である。
とは同相であり、位相検波器413の出力をe0とすると、 e0=eR×ei=(4/π){ES sin ωR t}{sinωR t +
(1/3)sin3 ωR t +……}+(4/π){EN sin ωN
t}{sin ωR t+(1/3)sin3ωR t +……}=(4/
π)ES{sin2 ωR t+(1/3)sin ωR t・sinωR t
+……}+(4/π)EN{sinωN t・sin ωR t+(1/3)
sin ωN t・sin3ωR t +……} ………(3) となる。ここで、(3)式の第1項のsin2 ωR tのみ
に直流成分が含まれ、他は交流成分であるから、次段の
低域フィルタ414の出力として、直流成分のみに注目し
て、これを直流出力▲▼とすると、sin2 ωR t=
1/2){1−co72 ωR }より、 ▲▼=(2/π)ES ………(4) となる。(4)式は第5図(A)における信号eOの平均
値である。
つぎに、スイッチ121a,121bがオンとなると、信号eRとe
Sとの位相差をφとして、φ=180゜であり、(3)式の
第1項をe′Oとすると、 e′O=(4/π)ES{sin(ωR t −φ)sin ωR t}=
(4/π)ES(1/2){cos φ−cos(2ωR t +φ)}…
……(5) となり、(5)式の第2項は交流成分であるから、直流
出力▲▼は ▲▼=(2/π)ES cos φ ……(6) となり、φ=180゜より、 ▲▼=−(2/π)Es となる。(6)式は第5図(c)における信号e0の平均
値であり、該信号▲▼がコンパレータ415a,415bに
入力される。コンパレータ415bは所定の閾値電圧−VTと
比較されて出力端子416bにはロー(L)レベルの信号Gb
が出力される。
Sとの位相差をφとして、φ=180゜であり、(3)式の
第1項をe′Oとすると、 e′O=(4/π)ES{sin(ωR t −φ)sin ωR t}=
(4/π)ES(1/2){cos φ−cos(2ωR t +φ)}…
……(5) となり、(5)式の第2項は交流成分であるから、直流
出力▲▼は ▲▼=(2/π)ES cos φ ……(6) となり、φ=180゜より、 ▲▼=−(2/π)Es となる。(6)式は第5図(c)における信号e0の平均
値であり、該信号▲▼がコンパレータ415a,415bに
入力される。コンパレータ415bは所定の閾値電圧−VTと
比較されて出力端子416bにはロー(L)レベルの信号Gb
が出力される。
なお、スイッチ121bがオフの時は信号e0は閾値電圧−VT
より常に大であって、その出力信号Gbは常にハイ(H)
レベル(図示せず)となる。
より常に大であって、その出力信号Gbは常にハイ(H)
レベル(図示せず)となる。
第6図は第1図の入力ペン1に代えた入力ペンが4組の
同調回路RE1〜RE4とこれらを操作により択一的にオンす
る4個の各スイッチSW1〜SW4を備え、第3図の構成に対
して、分周カウンタ402の1/2分周による信号eRを90゜進
める移送器(SHIFT)417を追加し、更に、該移送器417
の信号と増幅器411の信号とを受ける位相検波器413′
と、その出力から直流成分をとり出す低域フィルタ41
4′とを追加して、4個のコンパレータ415a〜415dか
ら、スイッチSW1〜SW4の各操作信号をとり出すようにし
たものである。
同調回路RE1〜RE4とこれらを操作により択一的にオンす
る4個の各スイッチSW1〜SW4を備え、第3図の構成に対
して、分周カウンタ402の1/2分周による信号eRを90゜進
める移送器(SHIFT)417を追加し、更に、該移送器417
の信号と増幅器411の信号とを受ける位相検波器413′
と、その出力から直流成分をとり出す低域フィルタ41
4′とを追加して、4個のコンパレータ415a〜415dか
ら、スイッチSW1〜SW4の各操作信号をとり出すようにし
たものである。
なお、前記各同調回路RE1〜RE4は、例えば入力ペン1の
キャップ16の部分を回転式にして、各色指定とか前記の
ぬりつぶし指定やイレーズ(消し)指定に対応させる。
キャップ16の部分を回転式にして、各色指定とか前記の
ぬりつぶし指定やイレーズ(消し)指定に対応させる。
以下、第6図の回路について、第3図と異なる部分を中
心に、その動作を説明する。
心に、その動作を説明する。
各同調回路RE1〜RE4による信号eSは第5図を再度参照
し、(A)(B)(C)(D)に示すように信号e0に対
してそれぞれ0゜,90゜,180゜,270゜の位相差をもって
いる。そして例えば90゜と270゜の位相差に対しては
(6)式のφ=90゜あるいはφ=270゜として、e0=0
となる。よってφ=90゜,φ=270゜における信号e0を
検出するために、移相器417によって、第7図に示すよ
うに信号eRが90゜進められる。これによって(6)式の
cosφはsinφに置き換えられ、この場合の低域フィルタ
414′の出力はφ=90゜において、第7図(B)の信号e
0の平均値▲▼=(2/π)ESとなり、そしてφ=270
゜において、第7図(D)の信号e0の平均値▲▼=
−(2/π)ESとなり、同様にコンパレータ415c,415dに
よって出力信号Gc,Gdが得られる。
し、(A)(B)(C)(D)に示すように信号e0に対
してそれぞれ0゜,90゜,180゜,270゜の位相差をもって
いる。そして例えば90゜と270゜の位相差に対しては
(6)式のφ=90゜あるいはφ=270゜として、e0=0
となる。よってφ=90゜,φ=270゜における信号e0を
検出するために、移相器417によって、第7図に示すよ
うに信号eRが90゜進められる。これによって(6)式の
cosφはsinφに置き換えられ、この場合の低域フィルタ
414′の出力はφ=90゜において、第7図(B)の信号e
0の平均値▲▼=(2/π)ESとなり、そしてφ=270
゜において、第7図(D)の信号e0の平均値▲▼=
−(2/π)ESとなり、同様にコンパレータ415c,415dに
よって出力信号Gc,Gdが得られる。
なお、前記実施例では反射電波の周波数の違いを位相の
変化として検出しいるが、そのまま周波数の相違として
検出可能であることはいうまでもない。また、第2図で
説明した座標入力装置は一例であって、入力ペン1にお
ける磁気発生器もこれに対応して設けたものであるか
ら、他の座標入力装置に用いられるものにおいては特に
必要ではない。また、本発明にかかる複数のスイッチを
有する位置指示器は通常、カーソルとして好適であるこ
とは当業者において自明である。
変化として検出しいるが、そのまま周波数の相違として
検出可能であることはいうまでもない。また、第2図で
説明した座標入力装置は一例であって、入力ペン1にお
ける磁気発生器もこれに対応して設けたものであるか
ら、他の座標入力装置に用いられるものにおいては特に
必要ではない。また、本発明にかかる複数のスイッチを
有する位置指示器は通常、カーソルとして好適であるこ
とは当業者において自明である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、複数のスイッチの
それぞれに対する操作に応じて同調周波数の異なる同調
回路を構成することにより、座標入力装置のタブレット
より発信される電波の周波数を変化させて反射し、これ
によって複数のスイッチのうちのいずれが操作されてい
るかを座標入力装置へ伝達でき、例えば色指定やイレー
ス指定等を行うことができるとともに、座標入力装置の
他の回路との間にコードが不要となり、従来のようにコ
ードがその移動に際してのじゃまとなったり、あるいは
疲労により断線したりすることがなく、また、従来の超
音波や赤外線もしくは交流磁界を用いたもののように発
振回路等を含む送信機やその電源となる電池が位置指示
器の重量を重くしたり、あるいは電池を充電したり交換
しなければならないといった煩わしさがない等、極めて
操作性、メンテナンス性が良いという利点がある。
それぞれに対する操作に応じて同調周波数の異なる同調
回路を構成することにより、座標入力装置のタブレット
より発信される電波の周波数を変化させて反射し、これ
によって複数のスイッチのうちのいずれが操作されてい
るかを座標入力装置へ伝達でき、例えば色指定やイレー
ス指定等を行うことができるとともに、座標入力装置の
他の回路との間にコードが不要となり、従来のようにコ
ードがその移動に際してのじゃまとなったり、あるいは
疲労により断線したりすることがなく、また、従来の超
音波や赤外線もしくは交流磁界を用いたもののように発
振回路等を含む送信機やその電源となる電池が位置指示
器の重量を重くしたり、あるいは電池を充電したり交換
しなければならないといった煩わしさがない等、極めて
操作性、メンテナンス性が良いという利点がある。
第1図は本発明の位置指示器の一実施例を示す断面図、
第2図は本発明の位置指示器を用いる座標入力装置の一
例を示す斜視図、第3図はスイッチが2個の場合のタイ
ミング制御回路のブロック図、第4図は第3図の各部の
波形図、第5図は第3図の位相検波器の動作を説明する
波形図、第6図はスイッチが4個の場合のタイミング制
御回路のブロック図、第7図は第6図の位相検波器の動
作を説明する波形図である。 1…入力ペン(位置指示器)、12a,12b,RE1,RE2,RE3,RE
4…同調回路、121a,121b,SW1,SW2,SW3,SW4…スイッチ、
122…コイル、123a,123b…コンデンサ、124a,124b…可
変コンデンサ。
第2図は本発明の位置指示器を用いる座標入力装置の一
例を示す斜視図、第3図はスイッチが2個の場合のタイ
ミング制御回路のブロック図、第4図は第3図の各部の
波形図、第5図は第3図の位相検波器の動作を説明する
波形図、第6図はスイッチが4個の場合のタイミング制
御回路のブロック図、第7図は第6図の位相検波器の動
作を説明する波形図である。 1…入力ペン(位置指示器)、12a,12b,RE1,RE2,RE3,RE
4…同調回路、121a,121b,SW1,SW2,SW3,SW4…スイッチ、
122…コイル、123a,123b…コンデンサ、124a,124b…可
変コンデンサ。
Claims (1)
- 【請求項1】座標入力装置において使用され、タブレッ
トに対し、その測定すべき位置を指示するとともに、複
数のスイッチのうちいずれのスイッチが操作されている
かの状態を送信する位置指示器であって、 タブレットから発信される電波に同調し、複数のスイッ
チのそれぞれに対する操作によって構成される複数の同
調周波数の異なる同調回路を備え、該複数のスイッチの
それぞれに対する操作に基づく同調周波数の変化を、前
記複数の同調周波数の異なる同調回路から前記タブレッ
トに反射する電波によって送信するようになした ことを特徴とする座標入力装置における位置指示器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2129657A JPH0738150B2 (ja) | 1990-05-19 | 1990-05-19 | 座標入力装置における位置指示器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2129657A JPH0738150B2 (ja) | 1990-05-19 | 1990-05-19 | 座標入力装置における位置指示器 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61194492A Division JPS6349921A (ja) | 1986-07-23 | 1986-08-20 | 位置指示器の状態検出方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0315919A JPH0315919A (ja) | 1991-01-24 |
| JPH0738150B2 true JPH0738150B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=15014928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2129657A Expired - Lifetime JPH0738150B2 (ja) | 1990-05-19 | 1990-05-19 | 座標入力装置における位置指示器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738150B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3299424A (en) * | 1965-05-07 | 1967-01-17 | Jorgen P Vinding | Interrogator-responder identification system |
| JPS593537A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-10 | Fujitsu Ltd | 文字等の入力装置用入力ペン |
| JPS59149535A (ja) * | 1982-10-15 | 1984-08-27 | Hitachi Ltd | デ−タの入出力制御装置 |
| JPS60236411A (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-25 | オムロン株式会社 | スイツチ動作状態検出装置 |
| FR2584836B1 (fr) * | 1985-07-09 | 1992-06-19 | Farel Alain | Procede de saisie informatique de donnees graphiques concomitante a leur creation |
-
1990
- 1990-05-19 JP JP2129657A patent/JPH0738150B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0315919A (ja) | 1991-01-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4786765A (en) | Coordinates input system | |
| JPH07107661B2 (ja) | 位置指示器の状態検出方式 | |
| JPH0253805B2 (ja) | ||
| JP2642592B2 (ja) | 位置検出装置 | |
| JPH0738150B2 (ja) | 座標入力装置における位置指示器 | |
| JP2855112B2 (ja) | 位置検出装置 | |
| JPH07109574B2 (ja) | 位置指示器の状態検出方式 | |
| JPH07109575B2 (ja) | 位置指示器の状態検出方式 | |
| JPH036530B2 (ja) | ||
| JPH0319565B2 (ja) | ||
| JP2513687B2 (ja) | 座標入力装置 | |
| JP2583512B2 (ja) | 位置指示器の同調回路 | |
| JP2513674B2 (ja) | 座標入力装置 | |
| JPS6356716A (ja) | 位置指示器の状態検出方式 | |
| JP2513686B2 (ja) | 座標入力装置 | |
| JP2513681B2 (ja) | 座標入力装置 | |
| JPH07109573B2 (ja) | 位置指示器の状態検出方式 | |
| JPH0253128A (ja) | 位置検出装置 | |
| JP2603810Y2 (ja) | 操作制御装置 | |
| JP2966854B2 (ja) | 座標入力装置 | |
| JPH0417523B2 (ja) | ||
| JPH07111673B2 (ja) | 位置検出装置 | |
| JPH012121A (ja) | 位置指示器の同調回路 | |
| JPH07111672B2 (ja) | 位置検出装置 | |
| JPH103344A (ja) | 位置検出装置 |