JPH073846U - エアベント装置 - Google Patents
エアベント装置Info
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- JPH073846U JPH073846U JP3539093U JP3539093U JPH073846U JP H073846 U JPH073846 U JP H073846U JP 3539093 U JP3539093 U JP 3539093U JP 3539093 U JP3539093 U JP 3539093U JP H073846 U JPH073846 U JP H073846U
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- Casting Devices For Molds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】中子を造形する金型内のエアを円滑に排除する
ことが可能なエアベント装置を提供すること。 【構成】入子21及び41の各凹部2、3の底部24及び44
に、エア通路25及び45を設け、 また該エア通路25及び45
内に、端部27及び47が固定ベース28に及び48に固定され
る棒状部材26及び46を配設する。ここで砂を充填する際
には、棒状部材26は、その先端部27が入子21の底部24か
ら僅かに外部にオフセットし、造形した後には、先端部
27が入子21の底部24より内部に突出した位置になるよう
に前記棒状部材26がエア通路25を貫通する。
ことが可能なエアベント装置を提供すること。 【構成】入子21及び41の各凹部2、3の底部24及び44
に、エア通路25及び45を設け、 また該エア通路25及び45
内に、端部27及び47が固定ベース28に及び48に固定され
る棒状部材26及び46を配設する。ここで砂を充填する際
には、棒状部材26は、その先端部27が入子21の底部24か
ら僅かに外部にオフセットし、造形した後には、先端部
27が入子21の底部24より内部に突出した位置になるよう
に前記棒状部材26がエア通路25を貫通する。
Description
【0001】
本考案は、金型内のエアを円滑に排除するためのエアベント装置に関し、特に 中子を造形する金型内のエアを円滑に排除するためのエアベント装置に関する。
【0002】
中子を造形する際、特にボス等の凸部がある該中子を造形する際には、上主型 、下主型、バイス及び入子を用いて造形が行われる。即ち、上主型、下主型、バ イスの間に、入子バイスシリンダに保持された入子が配設され、上主型、下主型 、バイス及び入子により形成された造形空間に圧縮空気と共に砂が充填され、中 子が造形される。
【0003】 ここで、当該中子を造形するために造形空間に砂を充填する際に、特に凸部を 形成する際等には、砂と一緒に充填されたエアを金型内から円滑に排除する必要 がある。即ち、エアが造形空間に残留すると、砂詰まりが悪くなって中子形状が 造形できなくなる惧れがあるため、例えば入子の凹部の底部等に、エアを円滑に 排除するためのエアベント装置が設けられている。
【0004】
ここで、中子には、シェル中子,コールドボックス中子等があるが、何れの中 子に関しても、砂を充填する際には該砂にレジン等の接着材が含有されているた め、エアベント装置をエアが通過する際に、該接着材等がエアベント装置を構成 する通路に付着し該通路に砂が付着してエアベント装置が詰まってしまう惧れが ある。
【0005】 エアベント装置が詰まってしまうと、砂と一緒に充填されたエアを金型内から 円滑に排除できず、エアが造形空間に残留することとなり、例えば入子の凹部の 底部等に砂が充填されなくなる所謂砂詰まりの悪化が生じて、中子形状がでなく なり、品質の低下が生じる惧れがある。 このために、該エアベント装置の清掃作業を頻繁に行うことが必要となり、そ のために作業人員を確保しなければならず、製造コストの低減が図れない。また エアベント装置をエアブローするだけでは完全に除去できないので、ブラシ等を 用いて清掃作業を行わなければならず、該清掃作業の実施のため生産性の向上の 妨げとなったりする可能性がある。
【0006】 本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであり、エアベント装置を構成する 通路を棒状部材により掃除することにより、中子を造形する金型内のエアを円滑 に排除することが可能なエアベント装置を提供することを目的とする。
【0007】
このため、本考案は、砂を充填して中子を造形する金型に設けられたエアベン ト装置であって、金型内のエアを外部に排除するための通路と、砂充填時には先 端部が外部から深くとも造形面まで嵌入して前記通路を所定の隙間を有して閉塞 すると共に、中子造形後には前記先端部が外部から前記造形面より内部に突出し て前記通路を貫通する棒状部材と、を含んで構成した。
【0008】
中子を造形するために金型内部の造形空間に砂を充填する際に、砂と一緒にエ アが充填されるが、かかる構成のエアベント装置にあっては、金型内のエアを外 部に排除するための通路が設けられており、前記エアは当該通路を介して外部に 排除される。さらに砂充填時にはその先端部が深くとも造形面に達するまで前記 通路に棒状部材が外部から嵌入し、前記通路を所定の隙間を有して閉塞する構成 であるので、中子の造形面に前記棒状部材の痕跡がつくことも無く、また該隙間 を砂の粒度より小さくすることにより、砂粒を外部に排除することなくエアのみ を当該通路を介して外部に排除することが可能となる。
【0009】 そして、中子造形後には前記棒状部材を、前記先端部が前記造形面より内部に 突出するように前記通路を貫通させることにより、貫通の際に前記隙間に付着し た砂粒等を取り除くことが可能となり、該通路の閉塞を防止することが可能とな る。
【0010】
以下本考案の実施例を図に基づいて説明する。 図1に示すものは、ボス状の凸部を有したシェル中子を成型するシェルマシン 10の一部を示す部分断面図であるが、上主型11、下主型12及び右側の入子21及び 左側の入子41を用いて造形が行われる。
【0011】 尚、以下の説明にあっては、右側の入子21についてのみ説明し、左側の入子41 についての説明を省略する。 即ち、上主型11、下主型12の間に、右側の入子バイスシリンダ22に保持された 右側の入子21と、左側の入子41とが配設され、上主型11、下主型12及び右側の入 子21及び左側の入子41により形成された造形空間1に、充填口13より圧縮空気と 共に砂(粒径略 0.3mm〜0.4mm )が充填され、中子が造形される。
【0012】 尚、右側の入子バイスシリンダ22と右側の入子21とはブラケット23を介して連 結されており、該右側の入子21は上主型11、下主型12の間を、図1に示す位置か ら右方に移動可能となっている。 さらに、本考案に係る構成として、当該中子の凸部の底部に接触する入子21の 凹部2の底部24に、エア通路25を設けている。また該エア通路25内には、端部27 が固定ベース28に固定される棒状部材26が配設される構成となっている。ここで 、エア通路25及び棒状部材26によりエアベント装置が構成されている。
【0013】 ここで、図1及び図2に示すように砂を充填する際には、棒状部材26は、その 先端部27が入子21の底部24から僅かに外部にオフセットした位置(オフセット量 29)にくるように嵌入しており、また本実施例にあっては、エア通路25は細径部 33と太径部34とからなっなおり、棒状部材26と細径部33との隙間30は、砂が逃げ ない程度の隙間となっている。
【0014】 また、砂を充填して中子を造形した後には、右側の入子バイスシリンダ22によ り右側の入子21が図1において右方に移動するが、このとき棒状部材26は固定ベ ース28に固定されているので、棒状部材26とエア通路25とは、図3に示す位置関 係となる。即ち、先端部27が入子21の底部24より内部に突出した位置になるよう に前記棒状部材26がエア通路25を貫通することとなる。
【0015】 次に本実施例に係る作用を説明する。 シェル中子を造形するために造形空間1に、粒径略 0.3mm〜0.4mm の砂を充填 口13より充填する際に、砂と一緒にエアが充填されるが、本実施例に係るエアベ ント装置にあっては、入子21の底部24にエア通路25が設けられており、造形空間 1に充填されたエアを外部に排除する構成となっている。さらに砂を充填する際 には、棒状部材26は、該棒状部材26と細径部33との隙間30が砂が逃げない程度の 隙間となるように、その先端部27が入子21の底部24から僅かに外部にオフセット した位置にくるまで嵌入しており、もってエアは隙間30を通って外部に排除され るが、大略砂は排出されることはない。
【0016】 またこの時には、先端部27は底部24から外部にオフセットしているので、砂充 填時に、中子の造形面に前記棒状部材26の痕跡がつくことも無い。 そして、砂を充填して中子を造形した後には、右側の入子バイスシリンダ22の 作用により棒状部材26の先端部27が入子21の底部24より内部に突出した位置にな るまで、前記棒状部材26がエア通路25を貫通することとなるので、粒径略 0.3mm より小さい砂が前記砂の充填時に、棒状部材26と細径部33との隙間30や先端部27 と細径部33との隙間に付着して該隙間30を詰まらせたとしても、該棒状部材26が 隙間30を貫通する際に付着した砂粒等を取り除くことが可能となり、該エア通路 25の閉塞を防止することが可能となる。
【0017】 また、本実施例においては、中子の造形後の、入子バイスシリンダ22及び42に よる右側の入子21及び左側の入子41の移動を用いて、前記エア通路25及び45の閉 塞を防止するようにしたので、特に構造を複雑にしておらず、製造コストの増加 には繋がらることは無く、また該清掃作業の実施のため生産性を妨げることもな い。
【0018】 さらに、中子を造形した後に入子21及び41を移動させて中子を取り出す度に、 前記エア通路25及び45の閉塞を防止するように、エアベント装置の清掃作業が行 われるので、該閉塞の防止が確実に行われる。 また、図4に示すものは他の実施例であり、入子21の作動ストロークが長い場 合には、棒状部材26に段付部49を設け、該段付部49と入子21との間にスプリング 51を設け、該段付部49がブラケット50に突当たるような位置にスプリング51によ り付勢されるようにしておく。この場合には、砂が充填された後に入子が後退し 、後退端部にある固定ベース28に棒状部材26の端部27が当接すると、入子の底部 24より該棒状部材26が突出して隙間30に付着した砂粒等を除去することとなる。
【0019】
本考案は以上説明したように、砂を充填して中子を造形する金型に設けられた エアベント装置であって、金型内のエアを外部に排除するための通路と、砂充填 時には先端部が外部から深くとも造形面まで嵌入して前記通路を所定の隙間を有 して閉塞すると共に、中子造形後には前記先端部が外部から前記造形面より内部 に突出して前記通路を貫通する棒状部材と、を含んで構成したので、中子造形後 に、生産性の向上の妨げること無く前記隙間に付着した砂粒等を取り除くことが 可能となり、もって該通路の閉塞を防止することが可能となるという効果がある 。
【図1】本考案の一実施例を示す部分断面図
【図2】同上実施例における作用を説明する要部断面図
【図3】同上実施例における作用を説明する要部断面図
【図4】本考案の他の実施例を示す要部断面図
1 造形空間 11 上主型 12 下主型 21 右側の入子 22 右側の入子バイスシリンダ 25 エア通路 26 棒状部材 30 隙間
Claims (1)
- 【請求項1】 砂を充填して中子を造形する金型に設け
られたエアベント装置であって、金型内のエアを外部に
排除するための通路と、砂充填時には先端部が外部から
深くとも造形面まで嵌入して前記通路を所定の隙間を有
して閉塞すると共に、中子造形後には前記先端部が外部
から前記造形面より内部に突出して前記通路を貫通する
棒状部材と、を含んで構成したことを特徴とするエアベ
ント装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993035390U JP2606167Y2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | エアベント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993035390U JP2606167Y2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | エアベント装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073846U true JPH073846U (ja) | 1995-01-20 |
| JP2606167Y2 JP2606167Y2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=12440591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993035390U Expired - Lifetime JP2606167Y2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | エアベント装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2606167Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101356416B1 (ko) * | 2012-12-21 | 2014-01-27 | (주)현대공업 | 합성수지 발포성형 금형용 조합식 가스 벤트 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP1993035390U patent/JP2606167Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101356416B1 (ko) * | 2012-12-21 | 2014-01-27 | (주)현대공업 | 합성수지 발포성형 금형용 조합식 가스 벤트 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2606167Y2 (ja) | 2000-09-25 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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