JPH0738660U - 燃料遮断弁 - Google Patents
燃料遮断弁Info
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- JPH0738660U JPH0738660U JP6824193U JP6824193U JPH0738660U JP H0738660 U JPH0738660 U JP H0738660U JP 6824193 U JP6824193 U JP 6824193U JP 6824193 U JP6824193 U JP 6824193U JP H0738660 U JPH0738660 U JP H0738660U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シール性を向上させることができる燃料遮断
弁を提供する。 【構成】 上部に連通孔4を有するケース1内にフロー
ト9を配設する。連通孔4に、これを開閉する蓋部6b
を有した弁体5を上下動自在に挿通する。フロート9と
ケース1の底面との間に鋼球10を設ける。フロート9
の内面は傾斜面9aに形成され、この傾斜面9aに沿っ
て鋼球10が移動することでフロート9を上下動させ
る。フロート9の上端面、弁体5の蓋部6bの下端面に
はそれぞれ凸面部11、12を形成して相互に接触して
ある。弁体5とフロート9とは凸面部11、12で点接
触であるので、フロート9が傾いても弁体5は傾かずに
上下動することができる。これにより、弁体5のシール
状態が安定化することになる。
弁を提供する。 【構成】 上部に連通孔4を有するケース1内にフロー
ト9を配設する。連通孔4に、これを開閉する蓋部6b
を有した弁体5を上下動自在に挿通する。フロート9と
ケース1の底面との間に鋼球10を設ける。フロート9
の内面は傾斜面9aに形成され、この傾斜面9aに沿っ
て鋼球10が移動することでフロート9を上下動させ
る。フロート9の上端面、弁体5の蓋部6bの下端面に
はそれぞれ凸面部11、12を形成して相互に接触して
ある。弁体5とフロート9とは凸面部11、12で点接
触であるので、フロート9が傾いても弁体5は傾かずに
上下動することができる。これにより、弁体5のシール
状態が安定化することになる。
Description
【0001】
この考案は燃料遮断弁に関し、特に、自動車等の液体燃料を収容する燃料タン クに取り付けられ、通常はタンク内の蒸気圧の調整を行い、燃料供給時に燃料が 規定量以上になったり、あるいは車体が旋回、横転、反転又はロールしたりした 際に燃料がタンクから外部に流出しないように動作する燃料遮断弁に関するもの である。
【0002】
従来、この種のものとして図5に示すような燃料遮断弁が知られている。 すなわち、図5に示す燃料遮断弁は、連通孔24を有するケース21と、この 内部に上下動自在に配設されるフロート29を有して連通孔24を開閉可能な弁 体25と、フロート29と接触した状態でケース21の底面上を転がることが可 能な鋼球30とからなる。このとき、フロート29の内面には、その外周部から 中心部に向かってケース21の底面から離間する傾斜面29aを有している。
【0003】 図5において、ケース21は、下方に開口するケース本体22と、その開口部 を閉塞する底部材23とで形成される。この場合、ケース21は、その底部材2 3が図示しない燃料タンクの内部に位置した状態で当該燃料タンクの上部に取り 付けられることとなる。 ケース本体22には、上方に開口してケース21の内部と外部とを連通する連 通孔24が形成され、また、ケース本体22又は底部材23の所要箇所には、燃 料タンクの内部とケース21の内部とを連通する図示しない孔が形成される。こ れにより、燃料タンクが、図示しない孔からケース21内と連通孔24とを介し て外部と連通するようにしてある。なお、連通孔24は、図示しないブリーザラ インに接続される。
【0004】 ケース21内には、弁体25と鋼球30とが配設される。 弁体25はフロート29とシール部27とで形成される。フロート29は、下 方に開口する略椀状をなして液面上での浮力が大きくなるように形成され、後述 する鋼球30を収容可能な空間を有している。 このフロート29の内面には傾斜面29aを有している。この傾斜面29aは 、フロート29の外周部から中心部に向かうに従って順次ケース21の底面から 離間するように形成される。そして、フロート29の上端面には、ケース本体2 2の連通孔24に対応する部位に、連通孔24を閉塞可能な形状でシール部27 が一体に取着される。
【0005】 フロート29は、ケース21内において、外周面がケース本体22の内面で案 内されて上下動自在となっていて、径方向の移動が制限されている。また、フロ ート29の上下動に伴って、シール部27は、連通孔24のケース21内部側の 開口部周縁部に形成された環状の弁座28に接離可能となっていて、これにより 、連通孔24を開閉するようになっている。
【0006】 フロート29と底部材23との間には鋼球30が配設される。この鋼球30は 、平面な底部材23の上端面上を自在に転がるようにしてある。通常の状態の時 は、鋼球30はフロート29の中心部に位置して、フロート29がその自重で下 動した位置にある。そして、その位置から鋼球30が転がると、鋼球30は、フ ロート29の傾斜面29aに接触し、これに沿って摺動しながら転がることがで きるようになっている。
【0007】 上記のように構成された燃料遮断弁は、例えば自動車等の図示しない燃料タン クの上部に取り付けられることにより、通常、燃料タンク内の蒸気圧の調整を行 うようになっている。 燃料タンク内の燃料が規定量よりも少ない時(通常状態)にあっては、図5中 の実線で示すように、連通孔24が開いた状態となっている。すなわち、鋼球3 0が中心部に位置して弁体25が下動した位置にあって、シール部27が弁座2 8から離間した状態となっている。この状態の時には、燃料タンクは、ケース2 1を介して連通孔24から図示しないブリーザラインと導通し、大気開放される ので、燃料タンク内で燃料が気化して発生するガスの蒸気圧の調整が行われるよ うになっている。
【0008】 また、車体が旋回、横転等しても、燃料タンク内の燃料がケース21の連通孔 24を介して外部に流出しないようにすることができるようになっている。 車体が旋回、横転等すると、鋼球30は、遠心力又は重力の作用によって、中 心部から外周部へ向かってケース21の底部材23上を移動するようになる。図 6は、車体が右方向に旋回するか、または車体が左方向に横転した場合の動作を 示してあり、この場合、鋼球30は、その自重または作用する遠心力によって図 中の左方向へ転がって移動する。このとき、フロート29の内面が傾斜面29a に形成されているので、鋼球30は、傾斜面29aで弁体25を押し上げながら 移動することになる。これにより、弁体25が最も上動した位置まで到達すると 、シール部27が弁座28に当接して連通孔24を閉じるようになる。このため 、連通孔24から燃料が流出するのを阻止することができるようになっている。
【0009】 さらに、燃料供給時には、燃料タンク内に規定量以上の燃料が供給されても、 燃料がケース21の連通孔24を介して外部に流出しないようにすることができ るようになっている。 燃料が燃料タンクに供給されると、液面が上昇して規定量に近づくに従って、 弁体25がフロート29の作用によって燃料の液面上で浮いた状態で上昇する。 このとき、燃料が規定量となるまではシール部27は弁座28に接触せずに、連 通孔24を開いた状態に確保するようにしてある。そして、例えば燃料タンクを 燃料で満たして規定量以上に燃料が供給された時(過供給時)には、図5中の想 像線で示すように、弁体25が最も上動した位置まで上昇し、シール部27が弁 座28に当接して連通孔24を閉じるようになる。このため、連通孔24から燃 料が流出することを阻止することとなる。
【0010】 しかしながら、上記のような従来の燃料遮断弁にあっては、車体が旋回、横転 等した際のシール性が安定しないものであった。
【0011】 すなわち、車体の旋回、横転時には、ケース21内に配設された鋼球30が中 心部から外周部側へ移動することにより弁体25を押し上げて閉弁するようにな っているので、その鋼球30による押し上げ力がずれて作用することでシール部 27に偏荷重が作用していた。 弁体25の閉弁状態は、シール部27が弁座28に均一に当接することがシー ル性の安定を図る上で重要である。上記の燃料遮断弁にあっては、鋼球30が外 周部側へ移動すると、弁体25は、鋼球30が移動した側の部位に押し上げ力が 作用して、その反対側の部位には押し上げ力が作用しないので、全体的に傾いた 状態でシール部27が弁座28に当接することになる。これにより、シール部2 7は均一に弁座28に当接しないので、シール性が不安定なものであった。
【0012】 この考案は上記のような問題点を解消し、車体が旋回、横転等した際のシール 性を向上させることができる燃料遮断弁を提供することを目的とする。
【0013】
この考案は上記の目的を達成するために、上方に開口する連通孔を有したケー スと、前記連通孔に上下動自在に挿通され、前記ケース内で前記連通孔を開閉す る蓋部を有した弁体と、前記ケース内に配設され、前記弁体の蓋部に接触した状 態で上下動可能となっているフロートと、このフロートと前記ケースの底面との 間に配設され、前記フロートに接触した状態で移動してフロートを上下動させる 鋼球とからなり、前記弁体の蓋部とフロートとは、少なくとも一方に形成した凸 面部を介して互いに接触しているという構成を有しているものである。
【0014】
この考案は上記の手段を採用したことにより、自動車等の燃料タンクに取り付 けられると、通常状態にあっては、フロートおよび弁体が下動した位置にあって 連通孔が開いた状態となっていて、燃料タンク内の蒸気圧を調整するようになっ ている。燃料の過供給時には、フロートが弁体とともに上昇して弁体が連通孔を 閉じるので、燃料の外部への流出を防止できる。また、車体が旋回、横転等した 際には、鋼球が移動することでフロートを上昇させて弁体が連通孔を閉じるので 、燃料の流出を防止できる。
【0015】 そして、この考案にあっては、車体が旋回、横転等した際の弁体のシール性を 向上させることができるようになっている。 すなわち、弁体とフロートとの間に凸面部を形成したことにより、弁体とフロ ートとは点接触となるので、フロートの弁体に対する押し上げ力が偏らないよう になっている。したがって、弁体を押し上げる際に、鋼球の移動に伴ってフロー トが傾いても弁体は傾かないようになる。この結果、弁体の連通孔に対するシー ル状態、特に弁体のシール面圧を全面均一にすることができ、シール性の安定化 を図ることができるようになっている。
【0016】
以下、図面に示すこの考案の実施例を説明する。 図1はこの考案による燃料遮断弁の一実施例を示す図である。 すなわち、図1に示す燃料遮断弁は、連通孔4を有するケース1と、連通孔4 に上下動自在に挿通され、連通孔4を開閉可能な蓋部6bを有する弁体5と、傾 斜面9aを有し、弁体5に接触状態で上下動可能なフロート9と、傾斜面9aに 接触した状態でケース1の底面上を転がることが可能な鋼球10とからなる。弁 体5に凸面部11を、また、フロート9に凸面部12をそれぞれ形成し、この凸 面部11、12どうしを接触してある。
【0017】 図1において、ケース1は、下方に開口するケース本体2と、その開口部を閉 塞する底部材3とで形成される。この場合、ケース1は、その底部材3が図示し ない燃料タンクの内部に位置した状態で当該燃料タンクの上部に取り付けられる こととなる。 ケース本体2には、上端面中央部に開口してケース1の内部と外部とを連通す る孔が形成され、この孔の外側周縁部に環状の壁部1aを形成してあって、この 孔と壁部1aとで連通孔4を形成してある。また、ケース本体2又は底部材3の 所要箇所には、燃料タンクの内部とケース1の内部とを連通する図示しない孔が 形成される。これにより、燃料タンクが、図示しない孔からケース1内と連通孔 4とを介して外部に連通するようにしてある。なお、連通孔4は、図示しないブ リーザラインに接続される。
【0018】 ケース1には、連通孔4の開閉を可能とする弁体5が挿通される。この弁体5 はガイド部6と蓋部6bとシール部7とで形成される。 ガイド部6は、図2にも示すように、長方形状をなした複数の仕切板6a、6 a、……が縦長で配置されてそれらが放射状をなすように一体に形成されたもの で、全体として連通孔4に挿通可能な大きさをなしている。ガイド部6は連通孔 4に上下動自在に挿通され、これにより、連通孔4の内壁と各仕切板6a、6a 、……との間に、ケース1の内部と外部とを連通可能とする通路13、13、… …が形成されることになる。
【0019】 このガイド部6の下端部には、連通孔4に挿通不能な大きさをなして連通孔4 の閉塞を可能とする略円板状の蓋部6bがガイド部6と一体に形成される。この とき、蓋部6bの下端面は、中央部で最大に突出する所定曲率の凸面部11に形 成される。 この蓋部6bの周縁部には、例えばゴム状弾性材よりなる環状のシール部7を 取り付ける。このシール部7は、ガイド部6の上下動に伴って、連通孔4のケー ス1内部側の開口部周縁部に形成された環状の弁座8に接離可能となっていて、 これにより、蓋部6bが連通孔4を開閉するようになっている。
【0020】 ケース1内には、フロート9と鋼球10とが配設される。 フロート9は、下方に開口する略椀状をなして液面上での浮力が大きくなるよ うに形成され、後述する鋼球10を収容可能な空間を有している。このフロート 9の内面には傾斜面9aを有している。この傾斜面9aは、フロート9の外周部 から中心部に向かうに従って順次ケース1の底面から離間するように形成される 。
【0021】 フロート9は、ケース1内において、外周面がケース本体2の内面で案内され て上下動自在となっていて、径方向の移動が制限されている。また、フロート9 は、その上端面が弁体5と離間可能な状態で接触してある。このとき、フロート 9の上端面には、弁体5の蓋部6bに対応する部位において、中央部で最大に突 出する凸面部12が形成され、この凸面部12と前記蓋部6bに形成した凸面部 11とを当接してある。したがって、フロート9の上下動に伴って、弁体5が押 し上げられたり、弁体5の自重で下がったりするようになっている。
【0022】 フロート9と底部材3との間には鋼球10が配設される。この鋼球10は、平 面な底部材3の上端面上を自在に転がるようにしてある。通常の状態の時は、鋼 球10はフロート9の中心部に位置して、フロート9がその自重と弁体5の重さ で下動した位置にある。そして、その位置から鋼球10が転がると、鋼球10は 、フロート9の傾斜面9aに接触し、これに沿って摺動しながら転がることがで きるようになっている。 なお、ここでは鋼球10を用いたが、この代わりに、燃料タンクに入れられる 燃料の比重よりも大きい比重の材質を用いてボール状に形成したものでもよい。
【0023】 次に、上記のものの作用を説明する。 上記のように構成された燃料遮断弁は、例えば自動車等の図示しない燃料タン クの上部に取り付けられることにより、通常、燃料タンク内の蒸気圧の調整を行 うようになっている。 燃料タンク内の燃料が規定量よりも少ない時(通常状態)にあっては、図1に 示すように、連通孔4が開いた状態となっている。すなわち、鋼球10が中心部 に位置してフロート9および弁体5が下動した位置にあって、シール部7が弁座 8から離間して蓋部6bが連通孔4を開いた状態となっている。この状態の時に は、燃料タンクは、ケース1を介して、連通孔4内に形成される通路13を通じ て図示しないブリーザラインと導通し、大気開放されるので、燃料タンク内で燃 料が気化して発生するガスの蒸気圧の調整が行われるようになっている。
【0024】 また、車体が旋回、横転等しても、燃料タンク内の燃料がケース1の連通孔4 を介して外部に流出しないようにすることができるようになっている。 車体が旋回、横転等すると、鋼球10は、遠心力又は重力の作用によって、中 心部から外周部へ向かってケース1の底部材3上を移動するようになる。図3は 、車体が右方向に旋回するか、または車体が左方向に横転した場合の動作を示し てあり、この場合、鋼球10は、その自重または作用する遠心力によって図中の 左方向へ転がって移動する。このとき、フロート9の内面が傾斜面9aに形成さ れているので、鋼球10は、傾斜面9aでフロート9を押し上げながら移動する ことになる。これにより、弁体5はフロート9の上昇に伴って押し上げられ、弁 体5が最も上動した位置まで到達すると、シール部7が弁座8に当接して蓋部6 bが連通孔4を閉じるようになる。このため、連通孔4から燃料が流出するのを 阻止することができるようになっている。
【0025】 さらに、燃料供給時には、燃料タンク内に規定量以上の燃料が供給されても、 燃料がケース1の連通孔4を介して外部に流出しないようにすることができるよ うになっている。 燃料が燃料タンクに供給されると、燃料の液面が上昇して規定量に近づくに従 って、フロート9が液面上で浮いた状態で弁体5とともに上昇する。このとき、 燃料が規定量となるまではシール部7は弁座8に接触せずに、連通孔4を開いた 状態に確保するようにしてある。そして、例えば燃料タンクを燃料で満たして規 定量以上に燃料が供給された時(過供給時)には、図4に示すように、フロート 9の上昇に伴って弁体5が最も上動した位置まで上昇し、シール部7が弁座8に 当接して連通孔4を閉じるようになる。このため、連通孔4から燃料が流出する ことを阻止することとなる。
【0026】 そして、上記の燃料遮断弁にあっては、車体が旋回、横転等した際のシール性 を安定化することができるようになっている。
【0027】 すなわち、弁体5の下端面中央部に凸面部11を、また、フロート9の上端面 中央部に凸面部12をそれぞれ形成し、その凸面部11、12で相互を接触させ て両部材5、9が一緒に上下動するようにしてあるので、鋼球10がフロート9 を押し上げた際に、そのフロート9の弁体5に対する押し上げ力の作用点がずれ ないようにすることができるようになっている。
【0028】 上記の場合、フロート9と弁体5とは、その凸面部11、12で互いに点接触 となっているので、フロート9が傾いても弁体5に対する力の作用点はずれない ようになっている。 まず、車体の旋回、横転等により鋼球10が底部材3上を中心部から外周側へ 移動すると、フロート9は、鋼球10が移動した側の部位が押し上げられるとと もに、その反対側の部位は下がって、全体的に傾いた状態で弁体5を押し上げる ようになる。このとき、フロート9と弁体5との間は凸面部11、12で点接触 となっていて、フロート9の弁体5に対する押し上げ力は中央部で作用するよう になっている。しかも、弁体5は、その上下動時には、ガイド部6が連通孔4内 に摺接して案内され、径方向の移動が規制されている。このため、弁体5は傾く ことなく連通孔4の軸線方向上方へ押し上げられることになり、シール部7の弁 座8に対する面圧を全面均一にすることができることとなる。
【0029】 なお、上記実施例においては、弁体5とフロート9との両方に凸面部11、1 2を形成したものを示したが、これに限定されるものではない。すなわち、弁体 5かフロート9のいずれか一方の部材のみに凸面部を形成し、いずれか他方の部 材の端面を平面に形成してもよく、要は、弁体5かフロート9の少なくともいず れか一方の部材に凸面部を形成し、弁体5とフロート9との接触部を点状にする ようにしてあればよい。
【0030】 また、上記実施例においては、鋼球10でフロート9を押し上げるために、フ ロート9に傾斜面9aを形成したが、この傾斜面は底部材3に形成してもよい。 要は、傾斜面は、フロート9の内面または底部材3の少なくとも一方の部材に形 成し、そのとき、フロート9の内面と底部材3との対向面間が、外周部から中心 部に向かうに従って離間するようにしてあればよいものである。
【0031】
以上のようにこの考案によれば、ケースの連通孔に挿通されてこれを開閉する 弁体と、ケース内に配設されて弁体を押し上げるように動作するフロートとを具 え、弁体とフロートとの間が凸面部を介して接触するようにしたことにより、両 部材間が点接触となるので、フロートが傾いた状態で上下動しても弁体は傾かず に連通孔を開閉することができる。 したがって、車体が旋回、横転等した場合に、鋼球が移動することでフロート を上昇させて弁体を押し上げた際、その弁体のシール状態(面圧)を均一化する ことができるので、シール性の安定化を図ることができるという効果を有する。
【図1】この考案による燃料遮断弁の一実施例を示す図
である。
である。
【図2】図1におけるX−X線断面図である。
【図3】車体が旋回、横転等した際の動作状態を示す図
である。
である。
【図4】燃料の過供給時の動作状態を示す図である。
【図5】従来例を示す図であって、その動作を説明する
図である。
図である。
【図6】図5において、車体が旋回、横転等した際の動
作状態を示す図である。
作状態を示す図である。
1、21……ケース 1a……壁部 2、22……ケース本体 3、23……底部材 4、24……連通孔 5、25……弁体 6……ガイド部 6a……仕切板 6b……蓋部 7、27……シール部 8、28……弁座 9、29……フロート 9a、29a……傾斜面 10、30……鋼球 11、12……凸面部 13……通路
Claims (1)
- 【請求項1】 上方に開口する連通孔(4)を有したケ
ース(1)と、前記連通孔(4)に上下動自在に挿通さ
れ、前記ケース(1)内で前記連通孔(4)を開閉する
蓋部(6b)を有した弁体(5)と、前記ケース(1)
内に配設され、前記弁体(5)の蓋部(6b)に接触し
た状態で上下動可能となっているフロート(9)と、こ
のフロート(9)と前記ケース(1)の底面との間に配
設され、前記フロート(9)に接触した状態で移動して
フロート(9)を上下動させる鋼球(10)とからな
り、前記弁体(5)の蓋部(6b)とフロート(9)と
は、少なくとも一方に形成した凸面部(11、12)を
介して互いに接触していることを特徴とする燃料遮断
弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6824193U JPH0738660U (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 燃料遮断弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6824193U JPH0738660U (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 燃料遮断弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0738660U true JPH0738660U (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=13368090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6824193U Pending JPH0738660U (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 燃料遮断弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738660U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011169222A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Wako Filter Technology Kk | エアフィルタ |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP6824193U patent/JPH0738660U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011169222A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Wako Filter Technology Kk | エアフィルタ |
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