JPH073879Y2 - 植物栽培用鉢カバー - Google Patents
植物栽培用鉢カバーInfo
- Publication number
- JPH073879Y2 JPH073879Y2 JP1990127628U JP12762890U JPH073879Y2 JP H073879 Y2 JPH073879 Y2 JP H073879Y2 JP 1990127628 U JP1990127628 U JP 1990127628U JP 12762890 U JP12762890 U JP 12762890U JP H073879 Y2 JPH073879 Y2 JP H073879Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- soil
- pot
- plant cultivation
- pot cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は植物栽培用鉢カバーに関し、より詳しくは、素
焼きの植木鉢等の透湿性植物栽培用鉢のカバーであり、
植物を保持、育成することのできる植物栽培用鉢カバー
に関する。
焼きの植木鉢等の透湿性植物栽培用鉢のカバーであり、
植物を保持、育成することのできる植物栽培用鉢カバー
に関する。
〈従来の技術と考案が解決しようとする課題〉 従来より、花や樹木、或いは野菜等の植物は、素焼きの
植木鉢、合成樹脂製または軽量セメント製のプランタ
ー、木製の箱等で栽培されていた。
植木鉢、合成樹脂製または軽量セメント製のプランタ
ー、木製の箱等で栽培されていた。
このような容器で栽培されている植物は、例えば育てて
いる人が、旅行等で留守になったり、その他種々の原因
で、その植物にとって必要とされる給水かできなかった
場合、枯れてしまうので、世話が大変であった。
いる人が、旅行等で留守になったり、その他種々の原因
で、その植物にとって必要とされる給水かできなかった
場合、枯れてしまうので、世話が大変であった。
そこで、細いチューブを利用して植物に水を与え続ける
ことが考えられる。
ことが考えられる。
しかし、この方法を利用した場合、与える水の量が調節
ができないので、植物に水が過剰に与えられて、植物が
根腐れを起こしてしまうという問題があった。
ができないので、植物に水が過剰に与えられて、植物が
根腐れを起こしてしまうという問題があった。
本考案の植物栽培用鉢カバーは上記の問題を解消し、水
やりの手間が減少し、旅行等で留守にしている間でも植
物が枯れたり、根腐れを起こしたりすることなく、植物
を保持、育成することのできる植物栽培用鉢カバーを提
供することを目的としている。
やりの手間が減少し、旅行等で留守にしている間でも植
物が枯れたり、根腐れを起こしたりすることなく、植物
を保持、育成することのできる植物栽培用鉢カバーを提
供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 本考案の植物栽培用鉢カバーは、鉢底用設置部と、この
設置部の周縁部から立ち上げた側壁部とを、少なくとも
水、水溶性ウレタンプレポリマー、土壌からなる混合物
による人工土壌にて連設し、内部を植物栽培用鉢の挿入
用中空部として形成し、前記設置部および側壁部の外側
を非透湿性材で覆ってあることを特徴としている。
設置部の周縁部から立ち上げた側壁部とを、少なくとも
水、水溶性ウレタンプレポリマー、土壌からなる混合物
による人工土壌にて連設し、内部を植物栽培用鉢の挿入
用中空部として形成し、前記設置部および側壁部の外側
を非透湿性材で覆ってあることを特徴としている。
〈作用〉 上記構成によれば、設置部および側壁部を上記した少な
くとも水、水溶性ウレタンプレポリマー、土壌からなる
混合物による人工土壌より成形しているので、植物栽培
用鉢カバーは良好な保水性を有する。したがって、内部
に挿入した鉢の側壁部から滲み出した余剰の水分や、鉢
底の穴から流れでた余剰の水分を保持することができ
る。しかも外側を非透湿性材で覆っているので、人工土
壌中に保持された水分は蒸発するおそれがない。よっ
て、鉢内の水分が不足した場合に、植物栽培用鉢カバー
が保持している水分が、再び鉢内に徐々に給湿、透水さ
れ、植物は水分を吸収することができる。
くとも水、水溶性ウレタンプレポリマー、土壌からなる
混合物による人工土壌より成形しているので、植物栽培
用鉢カバーは良好な保水性を有する。したがって、内部
に挿入した鉢の側壁部から滲み出した余剰の水分や、鉢
底の穴から流れでた余剰の水分を保持することができ
る。しかも外側を非透湿性材で覆っているので、人工土
壌中に保持された水分は蒸発するおそれがない。よっ
て、鉢内の水分が不足した場合に、植物栽培用鉢カバー
が保持している水分が、再び鉢内に徐々に給湿、透水さ
れ、植物は水分を吸収することができる。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案の植物栽培用鉢カバーの断面図を示す。
図において、植物栽培用鉢カバー1は、円形の鉢底用設
置部2と、この設置部2の周縁部から立ち上げた側壁部
4とを人工土壌で連設してあり、設置部2と側壁部4と
の外側は非透湿性材5で覆ってある。
置部2と、この設置部2の周縁部から立ち上げた側壁部
4とを人工土壌で連設してあり、設置部2と側壁部4と
の外側は非透湿性材5で覆ってある。
設置部2と側壁部4とは、設置部2に対向した上端部を
開口部3とする中空部8を形成している。
開口部3とする中空部8を形成している。
中空部8は、側壁部4が上端開口部3に近付くに従って
徐々に拡張し、植物栽培用容器を挿入する植木鉢型に形
成してある。
徐々に拡張し、植物栽培用容器を挿入する植木鉢型に形
成してある。
また、設置部2には余剰の水分を排出するための排水孔
2bが設けてあり、その上部には水以外のものが流れ出る
のを防止するための流出防止部材10が設けられている。
2bが設けてあり、その上部には水以外のものが流れ出る
のを防止するための流出防止部材10が設けられている。
植物栽培用鉢カバー1の各部の厚みは、内部に挿入する
鉢の大きさや植物の種類等により、人工土壌が保持して
いる水分を鉢側へ徐々に給湿あるいは透水させるのに適
した厚みに適宜決定する。
鉢の大きさや植物の種類等により、人工土壌が保持して
いる水分を鉢側へ徐々に給湿あるいは透水させるのに適
した厚みに適宜決定する。
上記非透湿性材5は、植物栽培用鉢カバー1が内部に保
持している水分の蒸発を防止できるものであればよく、
例えばユリア樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂、
スチレン樹脂、ポリエチレン等の合成樹脂があげられ
る。
持している水分の蒸発を防止できるものであればよく、
例えばユリア樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂、
スチレン樹脂、ポリエチレン等の合成樹脂があげられ
る。
非透湿性材5の厚みは、人工土壌中に保持されている水
分が蒸発するのを防止できる程度であり、設置部2およ
び側壁部4の厚み等に応じて適宜決定される。
分が蒸発するのを防止できる程度であり、設置部2およ
び側壁部4の厚み等に応じて適宜決定される。
植物栽培用鉢カバー1は、中空部8に、第2図に示すよ
うに、植物6を栽培している素焼きの円筒状植木鉢7を
挿入して使用する。
うに、植物6を栽培している素焼きの円筒状植木鉢7を
挿入して使用する。
この状態において、植木鉢7の側壁部外周7aと植物栽培
用鉢カバー1の側壁部内周4a、植木鉢7の設置部外表7b
と植物栽培用鉢カバー1の設置部外表2aは、各々接触し
ている。すなわち、植物栽培用鉢カバー1は、中空部8
に植木鉢7を挿入し、中空部8を植木鉢7で満たした状
態で使用する。
用鉢カバー1の側壁部内周4a、植木鉢7の設置部外表7b
と植物栽培用鉢カバー1の設置部外表2aは、各々接触し
ている。すなわち、植物栽培用鉢カバー1は、中空部8
に植木鉢7を挿入し、中空部8を植木鉢7で満たした状
態で使用する。
同図において、7cは植木鉢7の底部にある非水用の穴で
あり、9はこの穴7cから内部の土が流出するのを防止す
るための石である。
あり、9はこの穴7cから内部の土が流出するのを防止す
るための石である。
植物栽培用鉢カバー1を形成する人工土壌は、水と水溶
性ウレタンプレポリマーと土壌とからなる混合物を上記
所定の形状に成形することにより得られる。
性ウレタンプレポリマーと土壌とからなる混合物を上記
所定の形状に成形することにより得られる。
水溶性ウレタンプレポリマーとしては、水溶性であり、
かつ遊離イソシアネート基を有するもの、例えば親水性
ポリエーテルポリオールと過剰量のイソシアネート化合
物とを、遊離イソシアネート基が生成するように反応さ
せることにより得られる種々のプレポリマー等があげら
れる。
かつ遊離イソシアネート基を有するもの、例えば親水性
ポリエーテルポリオールと過剰量のイソシアネート化合
物とを、遊離イソシアネート基が生成するように反応さ
せることにより得られる種々のプレポリマー等があげら
れる。
上記親水性ポリエーテルポリオールとしては、例えばポ
リエチレングリコール単独や、プロピレングリコール、
ポリプロピレングリコール、ブタンジオール、1,6−ヘ
キサンジオール、トリメチロールプロパン、トリメチロ
ールエタン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、ポ
リエステルポリオール、ビスフェノールA等の多価アル
コールとアルキレンオキサイド(例えばエチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド等)との反応物等があげら
れる。
リエチレングリコール単独や、プロピレングリコール、
ポリプロピレングリコール、ブタンジオール、1,6−ヘ
キサンジオール、トリメチロールプロパン、トリメチロ
ールエタン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、ポ
リエステルポリオール、ビスフェノールA等の多価アル
コールとアルキレンオキサイド(例えばエチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド等)との反応物等があげら
れる。
上記イソシアネート化合物としては、例えばトルエンジ
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、イソホロンジイソシアネート等の2以上のイ
ソシアネート基を有する化合物があげられる。
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、イソホロンジイソシアネート等の2以上のイ
ソシアネート基を有する化合物があげられる。
なお、上記水溶性ウレタンプレポリマーは、イソシアネ
ート基が酸性亜硫酸ナトリウム等のマスク剤でマスクさ
れて安定化されていてもよい。
ート基が酸性亜硫酸ナトリウム等のマスク剤でマスクさ
れて安定化されていてもよい。
上記土壌としては、例えば赤土、黒土、鹿沼土、荒木田
土、けと土、腐葉土等の土類や、桐生砂、朝明砂、軽
石、富士砂等の砂類等の天然用土、バーミキュライト、
パーライト、ネニサンソ等の人工用土等があげられる。
この土壌は、1種または2種以上を混合して用いられ
る。なお、土壌の粒径は、通常、約5mm以下のものが使
用される。
土、けと土、腐葉土等の土類や、桐生砂、朝明砂、軽
石、富士砂等の砂類等の天然用土、バーミキュライト、
パーライト、ネニサンソ等の人工用土等があげられる。
この土壌は、1種または2種以上を混合して用いられ
る。なお、土壌の粒径は、通常、約5mm以下のものが使
用される。
土壌を主成分とする組成物としては、土壌に、例えば水
硬性物質や繊維状物質を添加したものをあげることがで
きる。このような組成物を用いた場合には、人工土壌の
保形性が高められる。したがって、このような人工土壌
を使用した場合、植物栽培用鉢カバーの保形性も高ま
る。
硬性物質や繊維状物質を添加したものをあげることがで
きる。このような組成物を用いた場合には、人工土壌の
保形性が高められる。したがって、このような人工土壌
を使用した場合、植物栽培用鉢カバーの保形性も高ま
る。
上記水硬性物質としては、例えばセメント、焼きセッコ
ウ、ドロマイトプラスター等があげられる。水硬性物質
の添加量は、人工土壌に要求される保形性等に応じて適
宜決定される。
ウ、ドロマイトプラスター等があげられる。水硬性物質
の添加量は、人工土壌に要求される保形性等に応じて適
宜決定される。
上記繊維状物質としては、例えば木綿、麻等の天然繊
維、ナイロン、ポリエステル等の合成繊維、ロックウー
ル、石綿、ガラス繊維等の無機繊維等があげられる。
維、ナイロン、ポリエステル等の合成繊維、ロックウー
ル、石綿、ガラス繊維等の無機繊維等があげられる。
さらに、人工土壌は、肥料を含有するものであってもよ
い。
い。
肥料としては、種々のものが使用でき、例えば骨粉、油
かす等の天然肥料、硫安、硝安、尿素、塩安、石灰窒
素、過リン酸石灰、溶成リン肥、塩化カリウム、硫酸カ
リウム等の化学肥料、複合肥料、上記肥料にカルシウ
ム、マグネシウム、マンガン、亜鉛、銅、モリブデン、
鉄、ホウ素等を添加した肥料等があげられる。肥料は、
1種または2種以上を混合して、通常1〜30重量%使用
される。
かす等の天然肥料、硫安、硝安、尿素、塩安、石灰窒
素、過リン酸石灰、溶成リン肥、塩化カリウム、硫酸カ
リウム等の化学肥料、複合肥料、上記肥料にカルシウ
ム、マグネシウム、マンガン、亜鉛、銅、モリブデン、
鉄、ホウ素等を添加した肥料等があげられる。肥料は、
1種または2種以上を混合して、通常1〜30重量%使用
される。
なお、上記肥料は、人工土壌の製造時に添加して含有さ
せてもよく、あるいは、人工土壌製造後または植物栽培
用鉢カバー形成後に含浸、散布等の手段により含有させ
てもよい。特に、後者の方法は、肥料として水溶性ウレ
タンプレポリマーと反応性を有するものを使用する場合
に有用である。
せてもよく、あるいは、人工土壌製造後または植物栽培
用鉢カバー形成後に含浸、散布等の手段により含有させ
てもよい。特に、後者の方法は、肥料として水溶性ウレ
タンプレポリマーと反応性を有するものを使用する場合
に有用である。
また、上記人工土壌は、用土の腐敗防止および浄化作用
を有するケイ酸白土、植物の活性を促進する活力剤、植
物の伸び過ぎを抑制する矮化剤、根腐れ防止剤、着色
剤、有機物としての籾殻を含有していてもよい。
を有するケイ酸白土、植物の活性を促進する活力剤、植
物の伸び過ぎを抑制する矮化剤、根腐れ防止剤、着色
剤、有機物としての籾殻を含有していてもよい。
そして、植物栽培用鉢カバー1の保水性、通気性および
保形性を高めるために、人工土壌は、土壌または土壌を
主成分とする組成物(主成分としての土壌に、例えば水
硬性物質、繊維状物質、肥料等を添加したもの)を、70
〜99重量%、好ましくは85〜99重量%含有している。土
壌等の含有量が70重量%未満の場合、水溶性ウレタンプ
レポリマーの含有量が多くなり、コスト高となり、土壌
等の含有量が99重量%を越えると、水溶性ウレタンプレ
ポリマーの含有量が少なく、土壌を一体的化するのが困
難となる。
保形性を高めるために、人工土壌は、土壌または土壌を
主成分とする組成物(主成分としての土壌に、例えば水
硬性物質、繊維状物質、肥料等を添加したもの)を、70
〜99重量%、好ましくは85〜99重量%含有している。土
壌等の含有量が70重量%未満の場合、水溶性ウレタンプ
レポリマーの含有量が多くなり、コスト高となり、土壌
等の含有量が99重量%を越えると、水溶性ウレタンプレ
ポリマーの含有量が少なく、土壌を一体的化するのが困
難となる。
さらに、上記植物栽培用鉢カバー1は、吸水性ポリマー
を含有してもよく、この場合には、より長期間、植物6
に水を与えなくとも、植物6を育成することができる。
を含有してもよく、この場合には、より長期間、植物6
に水を与えなくとも、植物6を育成することができる。
なお、本実施例の場合、人工土壌としては、積水化成品
工業(株)製の人工土壌、商品名「メーデル」を使用し
ている。
工業(株)製の人工土壌、商品名「メーデル」を使用し
ている。
なお、考案者は植物栽培用鉢カバー1に使用した人工土
壌の経時による保水性を調べるために、3つの同形、同
容量の素焼きの植木鉢に、ロックウール(育苗用のロッ
クール:新日鐵化学株式会社製)、土および人工土壌の
各々を満たし、それに飽和量の水を加えて、50℃のオー
ブン中に投入し、一定時間毎に、土および人工土壌500c
m3当たりに含まれる水分量を測定した。その結果を第3
図に併せ記す。
壌の経時による保水性を調べるために、3つの同形、同
容量の素焼きの植木鉢に、ロックウール(育苗用のロッ
クール:新日鐵化学株式会社製)、土および人工土壌の
各々を満たし、それに飽和量の水を加えて、50℃のオー
ブン中に投入し、一定時間毎に、土および人工土壌500c
m3当たりに含まれる水分量を測定した。その結果を第3
図に併せ記す。
第3図より明らかなように、土は初期保水量から既に少
なく、またロックウールは初期保水量は多いが、経時に
よる保水量が本願に用いた人工土壌に比べるはるかに減
少度合が大きいもので、人工土壌が経時による保水性も
きわめて高いことがわかる。
なく、またロックウールは初期保水量は多いが、経時に
よる保水量が本願に用いた人工土壌に比べるはるかに減
少度合が大きいもので、人工土壌が経時による保水性も
きわめて高いことがわかる。
したがって、上述のような構成の植物栽培用鉢カバー1
は、保水性に優れているので、中空部8に挿入した植木
鉢7に水分を与えると、余剰の水分は穴9を通して、あ
るいは植木鉢7全体から滲みでて、植物栽培用鉢カバー
1内に保持される。保持された水分は、植物栽培用鉢カ
バー1の外側が非透湿性材5で覆ってあるので、蒸発し
てしまうおそれがない。他方、植物栽培用鉢カバー1中
に保持しきれなかった水分は、非水孔2bを通って外部に
排出される。したがって、植木鉢7内の水分が不足した
場合、植物栽培用鉢カバー1中に保持された水分は、徐
々に植木鉢7内に給湿あるいは透水して、植木鉢7にふ
たたび戻り、植物6は水分を吸収することができる。よ
って、植物6に給水できないような情況が生じた場合で
も、植物6は、枯れてしまうおそれがない。
は、保水性に優れているので、中空部8に挿入した植木
鉢7に水分を与えると、余剰の水分は穴9を通して、あ
るいは植木鉢7全体から滲みでて、植物栽培用鉢カバー
1内に保持される。保持された水分は、植物栽培用鉢カ
バー1の外側が非透湿性材5で覆ってあるので、蒸発し
てしまうおそれがない。他方、植物栽培用鉢カバー1中
に保持しきれなかった水分は、非水孔2bを通って外部に
排出される。したがって、植木鉢7内の水分が不足した
場合、植物栽培用鉢カバー1中に保持された水分は、徐
々に植木鉢7内に給湿あるいは透水して、植木鉢7にふ
たたび戻り、植物6は水分を吸収することができる。よ
って、植物6に給水できないような情況が生じた場合で
も、植物6は、枯れてしまうおそれがない。
なお、上記実施例においては、円筒状の植木鉢に利用し
た場合について述べているが、植物栽培用鉢カバー1の
形状は円筒状植木鉢型に限るものではなく、中空部8に
挿入する植物栽培用容器の形状に合わせて、例えば角柱
状等、所望の形状とすることができる。
た場合について述べているが、植物栽培用鉢カバー1の
形状は円筒状植木鉢型に限るものではなく、中空部8に
挿入する植物栽培用容器の形状に合わせて、例えば角柱
状等、所望の形状とすることができる。
また、中空部8に挿入する植木鉢は、素焼きのものに限
らず、透湿性のものであればよい。例えば、木製のもの
や透水性の多孔質材料からなるもの、合成樹脂性のプラ
ンターに多数の小孔を開けたもの等であっても、上記と
同様の成果が得られる。
らず、透湿性のものであればよい。例えば、木製のもの
や透水性の多孔質材料からなるもの、合成樹脂性のプラ
ンターに多数の小孔を開けたもの等であっても、上記と
同様の成果が得られる。
〈考案の効果〉 本考案の植物栽培用鉢カバーは、鉢底用設置部と、この
設置部の周縁部から立ち上げた側壁部とを、少なくとも
水、水溶性ウレタンプレポリマー、土壌からなる混合物
による人工土壌にて連設し、内部を植物栽培用鉢の挿入
用中空部として形成し、前記設置部および側壁部の外側
を非透湿性材で覆ってあるので、植物に与えた余剰の水
分を人工土壌が保持し、植物に水分が不足した場合に
は、保持している水分が再び鉢内に戻り、植物は水分を
得ることができる。よって、植物に頻繁に水を与える必
要がなくなり、給水の手間が省ける。また、例え旅行等
で植物に水を与えることができないような情況になった
場合にも、植物を枯らしてしまうおそれがない。さら
に、旱ばつ等の対策としてにも有効である。
設置部の周縁部から立ち上げた側壁部とを、少なくとも
水、水溶性ウレタンプレポリマー、土壌からなる混合物
による人工土壌にて連設し、内部を植物栽培用鉢の挿入
用中空部として形成し、前記設置部および側壁部の外側
を非透湿性材で覆ってあるので、植物に与えた余剰の水
分を人工土壌が保持し、植物に水分が不足した場合に
は、保持している水分が再び鉢内に戻り、植物は水分を
得ることができる。よって、植物に頻繁に水を与える必
要がなくなり、給水の手間が省ける。また、例え旅行等
で植物に水を与えることができないような情況になった
場合にも、植物を枯らしてしまうおそれがない。さら
に、旱ばつ等の対策としてにも有効である。
第1図は本考案の一実施例の植物栽培用鉢カバーの断面
図、 第2図は上記実施例の使用状態を示す断面図、 第3図は人工土壌とロックウールおよび土との保水量を
示すグラフである。 1…植物栽培用鉢カバー、2…設置部、4…側壁部、5
…非透水性材、8…中空部
図、 第2図は上記実施例の使用状態を示す断面図、 第3図は人工土壌とロックウールおよび土との保水量を
示すグラフである。 1…植物栽培用鉢カバー、2…設置部、4…側壁部、5
…非透水性材、8…中空部
Claims (1)
- 【請求項1】鉢底用設置部と、この設置部の周縁部から
立ち上げた側壁部とを、少なくとも水、水溶性ウレタン
プレポリマー、土壌からなる混合物による人工土壌にて
連設し、内部を植物栽培用鉢の挿入用中空部として形成
し、前記設置部および側壁部の外側を非透湿性材で覆っ
てあることを特徴とする植物栽培用鉢カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990127628U JPH073879Y2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 植物栽培用鉢カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990127628U JPH073879Y2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 植物栽培用鉢カバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0482937U JPH0482937U (ja) | 1992-07-20 |
| JPH073879Y2 true JPH073879Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31875122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990127628U Expired - Lifetime JPH073879Y2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 植物栽培用鉢カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073879Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60144841U (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-26 | 日本板硝子株式会社 | 鉢植え容器カバ− |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP1990127628U patent/JPH073879Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0482937U (ja) | 1992-07-20 |
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