JPH0739032U - カメラ用遮光羽根装置 - Google Patents
カメラ用遮光羽根装置Info
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- JPH0739032U JPH0739032U JP7380293U JP7380293U JPH0739032U JP H0739032 U JPH0739032 U JP H0739032U JP 7380293 U JP7380293 U JP 7380293U JP 7380293 U JP7380293 U JP 7380293U JP H0739032 U JPH0739032 U JP H0739032U
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】中間板を設けることによって光漏れを防いでい
る遮光羽根装置において、中間板を支持する座を設ける
ことによって、羽根長を短かくした場合でも光漏れの発
生を防ぎ、同時に安定した羽根動作を行えるようにす
る。 【構成】座17は基板1および押さえ板15にそれぞれ
形成されていて、開き用シャッタ4、5に対しては基板
1側から立ち上がるようにして先方側に、閉じ用シャッ
タ10、11に対しては押さえ板15側から立ち上がる
ようにして先方側に位置するようにしてそれぞれ形成さ
れている。座はこの位置にあって光漏れの発生を防ぎ、
同時に中間板を支持し安定した羽根動作を行えるように
している。
る遮光羽根装置において、中間板を支持する座を設ける
ことによって、羽根長を短かくした場合でも光漏れの発
生を防ぎ、同時に安定した羽根動作を行えるようにす
る。 【構成】座17は基板1および押さえ板15にそれぞれ
形成されていて、開き用シャッタ4、5に対しては基板
1側から立ち上がるようにして先方側に、閉じ用シャッ
タ10、11に対しては押さえ板15側から立ち上がる
ようにして先方側に位置するようにしてそれぞれ形成さ
れている。座はこの位置にあって光漏れの発生を防ぎ、
同時に中間板を支持し安定した羽根動作を行えるように
している。
Description
【0001】
本考案は遮光羽根部材が支軸を中心にして回転することによって露光量を調節 するカメラのシャッタ機構に用いられる基板の形状に関する。
【0002】
大口径であって、且つ、いわゆるチャージレスタイプのカメラのシャッタのシ ャッタスピードを向上させるためには、開き用、閉じ用にそれぞれ羽根を設けて 動かすようにしているが、シャッタスピードを上げるとそれとともにシャッタ羽 根がイナーシャ(慣性モーメント)の影響を多く受けるようになる。従来はこれ を避けるためにシャッタ羽根の長さを短くすることが考えられていたが、シャッ タ羽根の長さを短くすると撮影用開口と羽根の重なりが少なくなり、光漏れ等の 問題が新たに発生することとなる。
【0003】 このため一般に中間板等を設けるなどして光漏れを防いでいるが、大口径のシ ャッタで中間板を設定すると中間板の面積が広くなるため、平面性が大きな問題 となり、羽根同士の間隔が不揃いになるため羽根が安定して走行できなくなった り、また個体差が生じるなどの諸問題があった。実開昭60−54126号公報 には、羽根室確保および露光防止のために突出しを形成する技術が開示されてい る。また実開平2−48929号公報には羽根の走行をガイドする部材を設ける ようにした技術が開示されている。
【0004】
以上のような不都合点は、撮影用開口を形成されている基板と、前記撮影用開 口を開閉する為の開放用遮光羽根部材とを備え、更に前記遮光羽根部材をそれぞ れ駆動せしめる電磁アクチュエータを具備し、更に前記開放用遮光羽根部材と閉 鎖用遮光羽根部材との間に中間板を設けたカメラ用遮光羽根装置において、 基板上に前記中間板の座を設けたことを特徴とするカメラ用遮光羽根装置とす ることにより解決される。
【0005】 さらには、前述のカメラ用遮光羽根装置において遮光羽根回転軸に対し、羽根 先端側に遮光部を形成したカメラ用遮光羽根装置とする。
【0006】
本考案を実施することによって、羽根の遮光有効長を短縮しても効果的な遮光 を行うことができ、かつ中間板の広い領域で保持することが可能になり、安定し て羽根の動作が行える。
【0007】 以下、本考案の好適な実施例について図1から図4を参照しながら説明する。 図1は露光開始前のシャッタの平面図、図2はA−A’線側断面図、図3はシ ャッタ基板、図4はカバー板に形成された座をそれぞれ示した図である。
【0008】 図1および図2において、1はシャッタ基板で、中央部には、露光用開口2が 設けられている。3は第1のモータで、開口2の一側裏面(紙面の裏面側)に配 されたアイリスモータ(ムービングマグネット型モータ)すなわち第1のモータ 3が固定され、その出力軸に設けられている駆動ピン3aは、回動範囲に沿って 基板1に穿設された長孔1aを貫通して、基板1の表面側に突出している。4、 および5は開き用シャッタで、それぞれ支軸6、7を中心に回動可能に支持され ているとともに、駆動ピン3aとピン−スロット連結されることで開口2に対し て開閉作動させられる。
【0009】 なお、開き用シャッタ羽根4、5を駆動する第1のモータ3は、開き用シャッ タ羽根4、5が閉鎖位置にあるときに補極を設けてその中立位置となるよう配さ れている。
【0010】 開き用シャッタ羽根4、5はそれぞれ露光時に開口面積を設定しうる内側の縁 部4a、5aが直線上に形成されている。(図1参照)。そのため閉鎖作動時に は、鋏の原理により各縁部4a、5aが互いに衝突することなく交差して、高速 で重ね合わされるようになっている。また、各羽根4、5は図1に示す閉鎖状態 で、重ね合わされた領域の差動方向の重なり量(L)が後述する閉じ用シャッタ 羽根の重なり量(l)よりも大きくなるように、その形状・面積が形成されてい る。重なり幅Lおよびlは便宜上開口中心を通る直径に沿った線上にあるものと して説明する。
【0011】 9は第2のモータで、基板1の裏面には、開口2を間にして第1のモータ3と 対向して別のアイリスモータ(ムービングマグネット型モータ)が固定されてい て、その出力軸9aは地板1の長孔1bを貫通して基板1の表面側に突出してい る。10、11は閉じ用シャッタ羽根で、それぞれ支軸12、13を中心に回動 可能に支持されていて、出力軸9aとピン−スロット連結されることで開口2に 対して開閉作動させられる。
【0012】 なお閉じ用シャッタ羽根10、11を駆動する第2のモータ9は、閉じ用シャ ッタ羽根10、11の全開部分にあるとき補極を設けてその中立位置となるよう 配されている。
【0013】 閉じ用シャッタ羽根10、11は開き用シャッタ羽根4、5と同様に互いに内 側の縁部10a、11aが直線上に形成されている(図1参照)。また閉じ用シ ャッタ羽根10、11の面積は開き用シャッタ羽根4、5の面積より小さく形成 されている。閉じ用シャッタ羽根10、11の閉鎖時の重なり幅lは、開き用シ ャッタ羽根4、5重なり幅Lに比べて小さく形成され、板厚も開き用シャッタ羽 根4、5より薄く形成されている。
【0014】 これは本実施例が常に作動可能状態となるいわゆるチャージレスタイプである ため、露光開始前は開き用シャッタ羽根4、5が開口2を閉鎖していることによ るものである。もちろん、十分に遮光ができ、あるいはチャージタイプであれば 同じ重なり幅L≒lであっても構わない。
【0015】 14は中間板で、開き用シャッタ羽根4、5と閉じ用シャタ羽根10、11と をそれぞれ別々の羽根室を形成するように配されている。15は押さえ板(カバ ー板)で、各部材を覆うようにして基板1に取り付けられる。16は羽根ガイド で基板1および押さえ板15にそれぞれ形成されていて、開き用シャッタ羽根と 閉じ用シャタ羽根との走行を案内するものであって、羽根の重なり対応するよう 番号を付さないが、高位部と低位部とを形成し、より羽根同士の密接性と案内に 適する。
【0016】 17は座(遮光部)であって、基板1および押さえ板15にそれぞれ形成され ていて、開き用シャッタ羽根に対しては基板1側から立ち上がるようにして先方 側に、および閉じ用シャタ羽根に対しては押さえ板15側から立ち上がるように して先方側に位置するようにしてそれぞれ形成される。この遮光部により、それ ぞれの羽根の先端側にあって開口2を十分覆うようにする場合であっても、羽根 長を短縮しても漏光の発生を防止できる。またこの遮光部が中間板を支えている ので、よりこの間が密接に配されるのでより好ましい。
【0017】 次に動作について説明する。シャッタの露光制御は、開き用シャッタ羽根4、 5が閉鎖位置あり、かつ閉じ用シャッタ羽根10、11が全開位置にある図1に 示す状態から、開き用シャッタ羽根4、5が開放作動されることで開始される。 また開きおよび閉じ用シャッタ羽根4、5および10、11がともに開かれた位 置から、閉じ用シャッタ羽根10、11が閉鎖作動されることで終了する。
【0018】 また閉じ用シャッタ羽根10、11は、全開位置から閉鎖作動する時、最大開 角時であっても開口2を遮蔽し始めるまでのスペースを十分にとれないために、 このままでは加速のための助走距離bがわずかしかとれないという不都合を生じ ることとなる。こうした不都合が生じることに対し、本実施例では、各羽根10 、11は外形を小型とするとともに羽板の板厚を薄くすることにより軽量に形成 されているから、通常のものと比較して、助走距離が少なくても羽根走行の加速 を達成できる。
【0019】 その後、閉じ羽根10、11が開口2を閉鎖作動終了し所定秒時経過後に第1 のモータ3が作動し出力軸3aの右旋され、開放されていた開き用シャッタ羽根 4、5が閉鎖状態となる。したがって次の撮影の際の初期状態では、開き用シャ ッタ羽根4、5と閉じ用シャッタ羽根10、11がともに閉鎖・遮光状態であり 、また羽根の先端部においては遮光部と中間板とにより、分割されて羽根室を形 成していることから、閉じ用シャッタ羽根10、11の羽根形状が小さく重なり 幅を少なくしても、漏洩光の問題は生じない。
【0020】 以上のように本実施例では、遮光羽根の有効長を短縮しても案内部材により効 果的な遮光を行うことができ、かつ羽根の走行領域においても中間板においても 広い領域で保持することが可能であるため、安定した羽根の開閉動作が行えるよ うになる。
【0021】
以上のように簡単な構造で安定した羽根駆動を行えると同時に光漏れに対して も有利になり、高速化にもつながる。また様々な環境などでも羽根室を安定して 確保できるために性能の変化が極めて少ない。
【0022】
【図1】本考案の実施例であって、露光開始前のシャッ
タの正面図である。
タの正面図である。
【図2】本考案の実施例を示すシャッタのA−A’断面
図である。
図である。
【図3】シャッタ基板の平面図である。
【図4】羽根押さえ板の平面図である。
1…基板 1a…長孔 1b長孔 2…開口 3…第1のモータ 3a…出力軸 4…開き用シャッタ羽根 5…開き用シャッタ羽根 6…支軸 7…支軸 9…第2のモータ 9a…出力軸 10…閉じ用シャッタ羽根 10a…縁部 11…閉じ用シャッタ羽根 11a…縁部 12…支軸 13…支軸 14…中間板 15…羽根押さえ板 16…羽根押さえ板 17…座(遮光部)
Claims (2)
- 【請求項1】撮影用開口を形成されている基板と、前記
撮影用開口を開閉する為の開放用遮光羽根部材とを備
え、更に前記遮光羽根部材をそれぞれ駆動せしめる電磁
アクチュエータを具備し、更に前記開放用遮光羽根部材
と閉鎖用遮光羽根部材との間に中間板を備えたカメラ用
遮光羽根装置において、 基板上に前記中間板を載置する座を設けたことを特徴と
するカメラ用遮光羽根装置。 - 【請求項2】請求項1において遮光羽根回転軸に対し、
羽根先端側に遮光部を形成したことを特徴とするカメラ
用遮光羽根装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993073802U JP2607400Y2 (ja) | 1993-12-25 | 1993-12-25 | カメラ用遮光羽根装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993073802U JP2607400Y2 (ja) | 1993-12-25 | 1993-12-25 | カメラ用遮光羽根装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0739032U true JPH0739032U (ja) | 1995-07-14 |
| JP2607400Y2 JP2607400Y2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=13528673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993073802U Expired - Fee Related JP2607400Y2 (ja) | 1993-12-25 | 1993-12-25 | カメラ用遮光羽根装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2607400Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006138971A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-01 | Seiko Precision Inc | セクタ駆動装置 |
-
1993
- 1993-12-25 JP JP1993073802U patent/JP2607400Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006138971A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-01 | Seiko Precision Inc | セクタ駆動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2607400Y2 (ja) | 2001-07-09 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |