JPH0739573U - 電動歯ブラシ及び電動歯ブラシ装置 - Google Patents

電動歯ブラシ及び電動歯ブラシ装置

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JPH0739573U
JPH0739573U JP070508U JP7050893U JPH0739573U JP H0739573 U JPH0739573 U JP H0739573U JP 070508 U JP070508 U JP 070508U JP 7050893 U JP7050893 U JP 7050893U JP H0739573 U JPH0739573 U JP H0739573U
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toothbrush
case
motor
electric toothbrush
capacitor
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幸夫 落合
秀夫 高崎
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Rhythm Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池交換を不要とし、ケースの小型化、一体
化を図り防水性をより確保でき、充電用回路を不要とす
る電動歯ブラシ及び電動歯ブラシ装置を得る。 【構成】 筒状の歯ブラシケースの先端部に設けられ
て、端部に歯ブラシ部が装着されるシャフトと、前記歯
ブラシケース内に設けられたモータと、前記モータの回
転を所定の運動に変換して前記シャフトに伝達する動力
伝達機構と、前記歯ブラシケースの側部に設けられて、
前記モータ及び動力伝達機構の切替え操作を行う切替え
スイッチと、を備えた電動歯ブラシにおいて、前記歯ブ
ラシケース内に設けられて、前記モータに前記切替えス
イッチを介して接続されたコンデンサと、前記コンデン
サの各端子に接続されて、前記歯ブラシケースの基端部
周面に設けられた一対の接点端子と、を備えた電動歯ブ
ラシ装置。前記コンデンサを充電する充電部を備えた電
動歯ブラシ装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、歯ブラシケース内に充電型のモータ用駆動電源が装着されている電 動歯ブラシ及び、電動歯ブラシと充電部とから構成される電動歯ブラシ装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電動歯ブラシは、歯ブラシケースの内部にモータとモータ用駆動電源 が装着されるとともに、このモータの回転力をシャフトに伝達する動力伝達機構 が内装され、シャフトの先端には歯ブラシ部が取付けられている。そして、この 種の電動歯ブラシは、ケース外部に設けられたスイッチの操作に伴って、ケース 内部に設けられたモータ用駆動電源によりモータが駆動され、モータの回転は動 力伝達機構を通じてシャフトの往復直線運動又はローリング運動に変換され、こ れにより歯ブラシを駆動させて歯磨きに供されるものである。
【0003】 従来、この種の電動歯ブラシにおいて、モータを駆動する駆動電源として乾電 池が用いられているが、乾電池はバッテリー容量が少なくて寿命が短く、比較的 短期間に交換しなければならないため、最近では、充電可能な2次電池(例えば 、ニッケル・カドニウム電池)を用いた充電型が主流になっている。
【0004】 前記充電型の場合は、電動歯ブラシと充電部との間において、交流100V電 源による接点式や無接点式の2タイプが用いられている。接点式は、充電部の電 源コードを交流電源に接続し、これにより得られる電気エネルギーを、充電部の 接点板に、電動歯ブラシの歯ブラシケース基端部の接点端子を直接接触させて充 電を行うものであり、また、無接点式は、前記接点板と接点端子を接触させずに 、例えば、誘導コイルを用いた電磁誘導により充電を行うものである。最近では 接点の錆の問題から、無接点式が主流になっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の電動歯ブラシにおいて、従前の乾電池に比べ交換回数が少ないとは いえ、2次電池の場合も電池の劣化のため数箇月毎に電池交換を余儀なくされて おり、従って、新しい2次電池を用意して、これらを交換しなければならないも のであった。
【0006】 このように電池を交換するタイプの電動歯ブラシの場合は、第1に、歯ブラシ ケースを、電池の交換が可能なような構造に設けなければならず、従って電池交 換時の取扱いの容易性と、この取扱い容易性に反する水密性の両方を同時に具備 しなければならないので、構造が複雑となって製作費が高騰する欠点があった。 第2に、歯ブラシケースの基端部には、前述のように、接点、無接点のいずれの 場合も充電部に対する導電部が設けられているので、電池を収納する部位は歯ブ ラシケースの中央寄りに設けられており、その結果、電池の装着、取外しは通常 、内装されているモータ、シャフト等を含む動力伝達機構を取外して行わなけれ ばならない構造となっている。従って、この種の電動歯ブラシは、動力伝達機構 を取外し可能な構造に設けなければならないため、製作上の自由度が少なく、更 に、この動力伝達機構の取外しは一般の使用者が行うので、これが故障の原因に なることも多かった。第3に、電池を収納する部位は、電池の着脱を予定した所 謂電池ボックスとして設けられているので、電池と電池ボックスとの導通は通常 は接点圧接方式であり、そして使用時に振動を生じるこの種の電動歯ブラシの場 合、経時変化による接点圧接力の劣化により、導通不良を生じることもある。第 4に、2次電池を用いた場合には、充電用回路が必要となるため、その分、狭い ケース内にスペースが必要となるので、小型化の障害となるものであった。第5 に、2次電池の充電は、前述のように、交流100V電源による接点式や無接点 式でなされており、従って、この種の電動歯ブラシは、交流100V電源が近く にない場合は使い勝手が悪いものである。
【0007】 そこで、本考案は、電源に電池を用いるも、電動歯ブラシにおける電池交換を 行わずにすみ、更に、モータの駆動電源に乾電池や2次電池を用いずに、従って 電池交換を不要として、歯ブラシケースの内装機構を取外すことを不要とする等 、この種の電動歯ブラシ及び、電動歯ブラシと充電部とから構成される電動歯ブ ラシ装置における前記欠点を除去することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1に係る電動歯ブラシは、筒状の歯ブラシケースの先端部に設け られて、端部に歯ブラシ部が装着されるシャフトと、前記歯ブラシケース内に設 けられたモータと、前記歯ブラシケース内に設けられて、前記モータの回転を所 定の運動に変換して前記シャフトに伝達する動力伝達機構と、前記歯ブラシケー スの側部に設けられて、前記モータ及び動力伝達機構の切替え操作を行う切替え スイッチと、を備えた電動歯ブラシにおいて、前記歯ブラシケース内に設けられ て、前記モータに前記切替えスイッチを介して接続されたコンデンサと、前記コ ンデンサの各端子に接続されて、前記歯ブラシケースの基端部周面に設けられた 一対の接点端子と、を備えた。
【0009】 本願の請求項2に係る電動歯ブラシ装置は、筒状の歯ブラシケースの先端部に 設けられて、端部に歯ブラシ部が装着されるシャフトと、前記歯ブラシケース内 に設けられたモータと、前記歯ブラシケース内に設けられて、前記モータの回転 を所定の運動に変換して前記シャフトに伝達する動力伝達機構と、前記歯ブラシ ケースの側部に設けられて、前記モータ及び動力伝達機構の切替え操作を行う切 替えスイッチと、前記モータの駆動電源と、を有する電動歯ブラシと、前記電動 歯ブラシの駆動電源を充電する充電部と、を備えた電動歯ブラシ装置において、 前記電動歯ブラシは、前記歯ブラシケース内に設けられて、前記モータに前記切 替えスイッチを介して接続された駆動電源としてのコンデンサと、前記コンデン サの各端子に接続されて、前記歯ブラシケースの基端部周面に設けられた一対の 接点端子と、を備え、前記充電部は、充電部ケース内に設けられた充電用の電池 と、前記充電部ケースに設けられて、前記電動歯ブラシの歯ブラシケースの基端 部が装着された際に前記歯ブラシケースを支持する支持部と、この支持部の内周 面に配置されるとともに前記各接点端子に対応する箇所に設けられ且つ前記電池 の各極に接続された一対の接点端子板と、を備え、前記充電部ケースの前記支持 部内に電動歯ブラシの歯ブラシケースを装着した際、前記電動歯ブラシの前記コ ンデンサが、前記接点端子及び接点端子板を通じて、前記電池により充電可能に 設けられている電動歯ブラシ装置である。
【0010】
【作用】
シャフトの先端に歯ブラシ部を装着して切替えスイッチを操作すると、コンデ ンサに充電されている電源によりモータが駆動して、シャフトが所定の動作を行 い、歯磨きを行うことができる。
【0011】 充電時には、切替えスイッチをオフにして、歯ブラシケースの基端部を充電部 の支持部に装着すると、歯ブラシケースの基端部の各々の接点端子と接点端子板 とが接続され、充電部の電池によってコンデンサが充電される。
【0012】 この場合、コンデンサの充電速度が速いので、短時間のうちに充電ができ、従 来のように長時間を要することがない。また、コンデンサをモータの駆動電源と したので、従来のように2次電池の充電用回路が不要となり、余分なスペースが 不要となる。更に、コンデンサは充放電を無限に行うことができるので、交換が 不要となり、歯ブラシケースの一体化を図ることが可能となる。
【0013】
【実施例】
以下に、本考案の一実施例を図面に基いて説明する。
【0014】 本実施例の電動歯ブラシ装置1は、電動歯ブラシ2とこれを充電する充電部3 とから構成されており、電動歯ブラシ2は、図1に示すように、その歯ブラシケ ース5が、中央に設けられる円筒状のケース中央部6と、このケース中央部6の 基端部に装着されたエンドキャップ7と、ケース中央部6の先端部に取付けられ たケースヘッド8とから形成されている。
【0015】 前記ケース中央部6内には、基端側から先端側に亘って駆動電源としてのコン デンサ9、モータ10、動力伝達機構11、シャフト12がケース中央部6の中 心軸上に配設されており、前記シャフト12がケース中央部6及びケースヘッド 8を貫通して外部に亘って配設され、シャフト12には図7に示すような歯ブラ シ部66が装着される。
【0016】 前記ケース中央部6のやや先端側には、前記モータ10のオン・オフ、ロック 等の各種の操作を行う切替えスイッチ13が設けられ、前記モータ10の回転軸 にはピニオンギヤ14が装着され、このピニオンギヤ14にはクラウンギヤ15 、カム16、カムホルダ17等により構成された従来と同様の動力伝達機構11 が連結され、この動力伝達機構11には前記シャフト12の基端部が連結されて いる。そして、前記切替えスイッチ13の操作に伴って、前記シャフト12が往 復前進運動を行うように構成されている。
【0017】 尚、図1中、18はメカケース、19はシャフト12を支承するボールベアリ ング軸受、20はメカケースヘッド、21はケース中央部6の先端部の防水性を 確保するヘッドパッキンを示す。
【0018】 前記コンデンサ9はケース中央部6内に挿入されたコンデンサケース23内に 支持され、前記モータ10の基端側が前記コンデンサケース23に支持されてい る。
【0019】 すなわち、前記コンデンサケース23には、図2に示すように、コンデンサ9 を収納する半円筒状のコンデンサ収納部31が設けられ、このコンデンサ収納部 31の先端側には前部支持板24が設けられており、このコンデンサ収納部31 内に装着されたコンデンサ9の略半周が支持される。
【0020】 前記コンデンサ収納部31の前部支持板24には、モータ10の基端部周囲を 保持する4つの突片29と、可撓性を有する筒状部30とからなるモータ保持部 25が形成され、この4つの突片によりモータ10の基端側が保持され、モータ 10の基端側に設けられたプラス端子10a及びマイナス端子10bには、後述 する導線47、リード片49がそれぞれ接続されている。前記筒状部30は、図 1に示すように、モータ10の後部軸受部10cを保持しつつ、該筒状部30の 先端がモータ10の後部に当接するものであり、これにより、モータ10の軸心 の位置決めが確実に行われるとともに、モータ等が歯ブラシケース内に収納され た際に生じ得る軸心方向の寸法誤差を、可撓性を有する前記筒状部30で吸収し て、寸法誤差によるガタツキの発生を回避することができる。
【0021】 前記コンデンサ収納部31の基端側には、コンデンサ9の先端面を押圧支持し 弾性を有する押え部28が設けられており、この押え部28にはコンデンサ9の 一対の端子9A,9Aを案内する切欠き溝28aが形成されている。この切欠き 溝28aの存在により、双方の端子9A,9Aのショートを回避することができ る。
【0022】 前記コンデンサ収納部31の押え部28よりも基端側には底部板27が設けら れている。この底部板27には、コンデンサ9のプラス及びマイナスのそれぞれ のコンデンサ端子9A,9Aに接続する極板32(図5参照)が固設されており 、前記コンデンサ収納部31内に装着されたコンデンサ9の各コンデンサ端子9 A,9Aに各極板32が接続される。
【0023】 前記底部板27の中央部には、基端方向へ向って突設された突起台33が設け られ、この突起台33の先端には円柱状の係合突部34が設けられ、係合突部3 4及び突起台33の中心軸上には雌ねじのネジ穴35が形成されており、そして この部位にはエンドキャップ7が取付けられる。
【0024】 また、前記底部板27の周縁部には一対の係止爪27Aが基端方向へ向けて突 設され、エンドキャップ7の装着時には、エンドキャップ7の内周面に設けられ た係合凹部に係止してコンデンサケース23の軸方向への位置決めが行われる。
【0025】 更に、前記底部板27及び前部支持板24は円形に形成され、そしてこれらの 外形は、前記歯ブラシケース5のケース中央部6の内側形状に対応した寸法に形 成されており、コンデンサケース23をケース中央部6内に挿入するだけで、前 記モータ支持部25に支持されたモータ10の回転軸と係合突起34が、歯ブラ シケース5の軸心上に位置するように、位置合せがなされるように設けられてい る。
【0026】 更に、前記ケース中央部6の基端には、図3及び図4に示すようなエンドキャ ップ7が装着されている。エンドキャップ7とケース中央部6の合せ面は互いに 嵌合する段部に形成され、エンドキャップ7の合せ面には防水用のOリング36 が環装されている。また、エンドキャップ7の底面中央部分にはタッピングネジ 40を挿入する円筒状のネジ挿通部37が突設され、このネジ挿通部37の先端 部分が突出状に形成されている、この突出状の先端部38には、コンデンサケー ス23の係合突部34が嵌合できる凹状の嵌合凹部39が設けられ、前記突出状 の先端部38の中心軸上にはタッピングネジ40を挿通する挿通穴41が形成さ れている。
【0027】 そして、ケース中央部6の基端にエンドキャップ7を装着すると、係合凹部3 9内に前記コンデンサケース23の係合突部34が嵌合し、その後、ネジ挿通部 37からタッピングネジ40を入れて、挿通穴41にタッピングネジ40の同部 を通して締め付けることにより、タッピングネジ40が前記コンデンサケース2 3の係合突部34のネジ穴35に螺合し、ケース中央部6にエンドキャップ7が 固着される。尚、前記タッピングネジ40と突出状の先端部38との間にはOリ ング42が介装され、挿通穴41の防水性が確保されるように構成されている。
【0028】 また、前記エンドキャップ7の側部には、プラス及びマイナスにそれぞれ対応 する一対の接続端子44がOリング45を介装して取付けられており、外方に膨 出する球面状に形成された各々の接続端子44の頭部が、エンドキャップ7の周 面から僅かに突出するように設けられている。
【0029】 更に、前記接続端子44は、図5に示すように、歯ブラシケース2内で、それ ぞれリード線46により前記コンデンサケース23の各極板32に接続されてい る。コンデンサケース23の一方の極板32は、導線47を通じて、前記ケース 中央部6の先端部分のメカケース18に支持されたリードスイッチ50の一方の 端子に、リード片48を介して接続され、リードスイッチ50の他方の端子は、 別のリード片49を介して、前記モータ10のプラス端子10aに接続されてい る。また、コンデンサケース23の他方の極板32は、別の導線47を通じて前 記モータ10のマイナス端子10bに接続されている。すなわち、図6に示す回 路を構成するように、モータ10、コンデンサ9、リードスイッチ50、各極板 32及び端子10a,10bが接続されている。
【0030】 また、前記リードスイッチ50は、前記切替えスイッチ13に対応する箇所に 配設され、切替えスイッチ13の内部には、前記リードスイッチ50を駆動する 永久磁石51が取付けられており、切替えスイッチ13の操作に伴う永久磁石5 1の移動により、リードスイッチ50がオン・オフ動作するように構成されてい る。
【0031】 次に、前記電動歯ブラシ2のコンデンサ9を充電する充電部3について説明す る。
【0032】 充電部3は、図7及び図8に示すように、充電部ケース60内の下部に、充電 用電源となる2個直列の乾電池61を収納する電池収納部62が設けられ、前記 ケース60の底部が裏カバー63により閉塞されており、前記電池収納部62に は乾電池61の各端子に接続する極板64,65が設けられている。前記ケース 60の上部には、電動歯ブラシ2の歯ブラシ部66を複数並べて収納する歯ブラ シ収納部67が設けられている。歯ブラシ収納部67内には歯ブラシ部66を立 てて支持する支持部68が複数設けられ、これら収納された歯ブラシ部66を覆 う透明又は半透明の奥深の蓋69が充電部ケース60に開閉可能に取付けられて いる。
【0033】 更に、前記ケース60の側部にはスタンド部70が一体に設けられており、こ のスタンド部70に前述した電動歯ブラシ2を立ててエンドキャップ7を装着す ることにより、電動歯ブラシ2のコンデンサ9を充電できるように構成されてい る。
【0034】 すなわち、スタンド部70は、図9に示すように、電動歯ブラシ2のケース中 央部6の一部及びエンドキャップ7を挿入できる径の円筒状の支持部71が設け られており、この支持部71は、電動歯ブラシ2のエンドキャップ7及びケース 中央部6を挿入した際に、電動歯ブラシ2を立てた状態で支持できる深さに形成 されている。
【0035】 更に、前記支持部71の上部周縁部分には、支持部71内に水が入りにくいよ うに環状に突出した水切り72が設けられ、支持部71の底部73が一段低く形 成され、この底部73の中央部には水の排水穴74が設けられている。他方、前 記電動歯ブラシ2のエンドキャップ7の底部には、図4に示すように、環状に突 出した水切り52が設けられている。
【0036】 また、前記支持部71の側部には、位置決め突起75が設けられている。この 位置決め突起75は、細長い半円柱状に形成されて上下方向に所定長さに設けら れており、そして、これに嵌合する位置決め用凹部53が電動歯ブラシ2のエン ドキャップ7の周面に設けられており、これら双方の係合により、支持部71内 に挿入される電動歯ブラシ2の位置決めが行われる。
【0037】 更に、前記支持部71内には、窓部76が形成されている。この窓部76は、 前記支持部71内に位置決めされて挿入される電動歯ブラシ2のエンドキャップ 7の各々の接点端子44に対応する箇所に形成されている。そして、この窓部7 6内には、前記各接点端子44にそれぞれ接続する接点端子板77が配設され、 これらの接点端子板77は、スタンド部70の前記ケース内60に設けられた各 々の固定爪部78に固定されるとともに、これらの各接点端子板77は、リード 線79を介して電池収納部62の各極板64,65に接続され、図6の回路に示 すように接続されている。
【0038】 このような電動歯ブラシ装置1においては、電動歯ブラシ2のシャフト12の 先端に歯ブラシ部66を装着して切替えスイッチ13を操作すると、コンデンサ 9に充電された電源によりモータ10が駆動してシャフト12が所定の動作を行 い、歯磨きを行うことができる。
【0039】 充電時には、電動歯ブラシ2の切替えスイッチ13をオフにロックして、エン ドキャップ7を充電部3の支持部71に差込んで立てると、エンドキャップ7の 各々の接点端子44と接点端子板77とが接続され、充電部3の電池61によっ てコンデンサ9が充電される。
【0040】 この場合、コンデンサの充電速度が速いので、短時間のうちに充電ができ、従 来のように長時間を要することがない。また、コンデンサをモータの駆動電源と したので、従来のように2次電池の充電回路が不要となり、余分なスペースがい らず、小型化がはかれるとともに、充電回路が不要な分、重量の増加がない。更 に、コンデンサは充放電を無限に行うことができるので、交換が不要となり、従 って、従来のものに設けられていた乾電池や2次電池を着脱するための特別な構 造が不要となる。
【0041】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されるので、以下のような固有の効果を奏 する。すなわち、コンデンサをモータの駆動電源としたことにより、コンデンサ の充電速度が速いので、短時間のうちに充電ができ、従来のように長時間を要す ることがない。
【0042】 また、コンデンサをモータの駆動電源としたので、従来のように2次電池の充 電用回路が不要となり、余分なスペースがいらず、従って小型化に資するととも に、充電用回路が不要な分、コスト及び重量の増加がない。
【0043】 更に、コンデンサは充放電を無限に行うことができるので、交換が不要となり 、従来のような交換用の構造が不要になり、装置を簡易なものとすることができ る。
【0044】 このように本考案によれば、電池を交換するタイプの電動歯ブラシに対して次 のような利点を有する。
【0045】 すなわち、第1に、従来のものは、歯ブラシケースを、電池の交換が可能なよ うな構造に設けなければならず、従って電池交換時の取扱いの容易性と、この取 扱い容易性に反する水密性の両方を同時に具備しなければならないので、構造が 複雑となって製作費が高騰する欠点を有していたが、本考案はこのような欠点を 解消することができる。
【0046】 第2に、歯ブラシケースの基端部には、接点、無接点のいずれの場合も充電部 に対する導電部が設けられているので、電池を収納する部位は歯ブラシケースの 中央寄りに設けられており、その結果、従来のものは、電池の装着、取外しは通 常、内装されているモータ、シャフト等を含む動力伝達機構を取外して行わなけ ればならない構造となっている。従って、従来の電動歯ブラシは、動力伝達機構 を取外し可能な構造に設けなければならないため、製作上の自由度が少なく、更 に、この動力伝達機構の取外しは一般の使用者が行うので、これが故障の原因に なることも多かった。これに対し、本考案の場合、前述のように、コンデンサを 用いる構造であり、そしてコンデンサは充放電を無限に行うことができるので、 交換が不要となり、従来のような交換用の構造が不要になり、装置を簡易なもの とすることができ、前記従来欠点を解消することができる。
【0047】 第3に、従来のものは、電池を収納する部位が、電池の着脱を予定した所謂電 池ボックスとして設けられているので、電池と電池ボックスとの導通は通常は接 点圧接方式であり、そして使用時に振動を生じるこの種の電動歯ブラシの場合、 経時変化による接点圧接力の劣化により、導通不良を生じることもあるのに対し 、本考案の場合は、交換不要のコンデンサを用いているので、コンデンサとモー タ回りの導通を半田付け等の固定手段を用いて導通の確実化を図ることができる 。
【0048】 第4に、従来のように2次電池を用いた場合には、充電用回路が必要となるた め、その分、狭いケース内にスペースが必要となるので、小型化の障害となるの に対し、本考案の場合は、前述の通り、充電用回路が不要であり、その分、コス ト及び重量の増加がない。
【0049】 第5に、従来の場合、2次電池の充電は、前述のように、交流100V電源に よる接点式や無接点式でなされており、従って、この種従来の電動歯ブラシは、 交流100V電源が近くにない場合は使い勝手が悪いものであるのに対し、本考 案は電池で充電するものであり、交流100V電源が近くにない場所でも使用す ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係り、電動歯ブラシを示す
縦断面図である。
【図2】コンデンサケースを示す斜視図である。
【図3】エンドキャップの斜視図である。
【図4】エンドキャップの縦断面図である。
【図5】電動歯ブラシ内の実体配線図である。
【図6】電動歯ブラシ装置の放電及び充電回路図であ
る。
【図7】充電部を示す斜視図である。
【図8】充電部の背面斜視図である。
【図9】充電部を破砕して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 電動歯ブラシ装置 2 電動歯ブラシ 3 充電部 5 歯ブラシケース 9 コンデンサ 10 モータ 11 動力伝達機構 12 シャフト 13 切替えスイッチ 44 接点端子 60 充電部ケース 61 乾電池 71 支持部 77 接点端子板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の歯ブラシケースの先端部に設けら
    れて、端部に歯ブラシ部が装着されるシャフトと、 前記歯ブラシケース内に設けられたモータと、 前記歯ブラシケース内に設けられて、前記モータの回転
    を所定の運動に変換して前記シャフトに伝達する動力伝
    達機構と、 前記歯ブラシケースの側部に設けられて、前記モータ及
    び動力伝達機構の切替え操作を行う切替えスイッチと、 を備えた電動歯ブラシにおいて、 前記歯ブラシケース内に設けられて、前記モータに前記
    切替えスイッチを介して接続されたコンデンサと、 前記コンデンサの各端子に接続されて、前記歯ブラシケ
    ースの基端部周面に設けられた一対の接点端子と、 を備えたことを特徴とする電動歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 筒状の歯ブラシケースの先端部に設けら
    れて、端部に歯ブラシ部が装着されるシャフトと、 前記歯ブラシケース内に設けられたモータと、 前記歯ブラシケース内に設けられて、前記モータの回転
    を所定の運動に変換して前記シャフトに伝達する動力伝
    達機構と、 前記歯ブラシケースの側部に設けられて、前記モータ及
    び動力伝達機構の切替え操作を行う切替えスイッチと、 前記モータの駆動電源と、 を有する電動歯ブラシと、 前記電動歯ブラシの駆動電源を充電する充電部と、 を備えた電動歯ブラシ装置において、 前記電動歯ブラシは、前記歯ブラシケース内に設けられ
    て、前記モータに前記切替えスイッチを介して接続され
    た駆動電源としてのコンデンサと、前記コンデンサの各
    端子に接続されて、前記歯ブラシケースの基端部周面に
    設けられた一対の接点端子と、を備え、 前記充電部は、充電部ケース内に設けられた充電用の電
    池と、前記充電部ケースに設けられて、前記電動歯ブラ
    シの歯ブラシケースの基端部が装着された際に前記歯ブ
    ラシケースを支持する支持部と、この支持部の内周面に
    配置されるとともに前記各接点端子に対応する箇所に設
    けられ且つ前記電池の各極に接続された一対の接点端子
    板と、を備え、 前記充電部ケースの前記支持部内に電動歯ブラシの歯ブ
    ラシケースを装着した際、前記電動歯ブラシの前記コン
    デンサが、前記接点端子及び接点端子板を通じて、前記
    電池により充電可能に設けられていることを特徴とする
    電動歯ブラシ装置。
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