JPH0739587B2 - 自動車用ブレーキ装置のための合成ゴム部品用潤滑シリコーングリース - Google Patents

自動車用ブレーキ装置のための合成ゴム部品用潤滑シリコーングリース

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JPH0739587B2
JPH0739587B2 JP1227213A JP22721389A JPH0739587B2 JP H0739587 B2 JPH0739587 B2 JP H0739587B2 JP 1227213 A JP1227213 A JP 1227213A JP 22721389 A JP22721389 A JP 22721389A JP H0739587 B2 JPH0739587 B2 JP H0739587B2
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lubricating
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滋 森
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Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は潤滑シリコーングリースに関し、特に自動車用
ブレーキ装置に適した潤滑シリコーングリースに関す
る。
《従来技術》 従来から、合成ゴム摺動部表面潤滑グリースとして、炭
化水素系鉱油や合成油をベースとすると共に、増稠剤と
して主に各種脂肪酸の金属塩を用いたものが使用されて
いた。しかしながら最近におけるこれら摺動部品材料
は、高集積化、高性能化の傾向に伴い、従来より高い温
度条件に曝される等、その使用環境は厳しさが増加する
傾向となっており、得に自動車用摺動部材料についてこ
の傾向が著しい。即ち、自動車ブレーキシューが、公害
問題の観点からノンアスベスト処方へと移行するに伴い
ブレーキ部の高温化が著しくなっている。係る情況か
ら、ブレーキゴムカップ部品潤滑グリースとして、従来
の非シリコーン系グリースに比べ耐熱性が良好であるシ
リコーングリースが必要となって来た。
《発明が解決しようとする課題》 しかしながら、シリコーングリースは、一般的にシリコ
ーンオイルと各種脂肪酸の金属塩、特にリチウムステア
レートで増稠したものが殆どであるが、これらの増稠剤
は、加硫剤、加硫促進剤、補強剤、充填剤等各種のゴム
配合材料との反応性が高い。
従って単にシリコーングリースをブレーキゴムカップ部
品潤滑グリースとして使用した場合には、ブレーキゴム
カップが100℃以上となった場合に上記増稠剤が各種の
ゴム配合材料と化学反応する結果固形物を形成し、作動
不良を起こす場合があるという欠点があった。
本発明者等は、上記の欠点を解決すべく鋭意検討した結
果、増稠剤として非金属系の粉末、得に、有機アミン処
理ベントナイトを使用した場合には、高温においても固
形物形成を起こさず、長期間にわたって安定した性能が
得られることを見い出し、本発明に到達した。
従って本発明の第1の目的は、耐熱性に優れ、長期間使
用することのできる合成ゴム摺動部表面潤滑グリースを
提供することにある。
本発明の第2の目的は、長期間にわたって安定した性能
が得られる、自動車用ブレーキ装置のための潤滑スリコ
ーングリースを提供することにある。
《課題を解決するための手段》 本発明の上記の諸目的は下記一般式 で示される25℃における粘度が10〜10万csのオルガノポ
リシロキサン100重量部、及び有機アミン処理ベント
ナイト2〜70重量部とから成ることを特徴とする自動車
用ブレーキ装置のための合成ゴム部品用潤滑シリコーン
グリースによって達成された。
本発明で使用するオルガノポリシロキサンは、25℃にお
ける粘度が10〜10万csであり下記一般式で表される。
式中、Rは炭素数1〜18より成る飽和若しくは不飽和の
一価の炭化水素基から選択される一種又は二種以上の基
である。
Rの具体例としては、メチル基、エチル基、プロピル
基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基、
テトラデシル基等の飽和炭化水素基、ビニル基、フェニ
ル基、クロロフェニル基等の不飽和炭化水素基が挙げら
れる。これらのうち、特にメチル基、フェニル基及び炭
素数6〜14のアルキル基等が好ましい。上記オルガノポ
リシロキサンの25℃における粘度が10csよりも小さいと
滑らかで伸展性のあるグリースが得られないし、10万cs
よりも大きいとグリースの摺動抵抗が大きくなり、グリ
ースとしての性能を充分に発揮することができない。従
って本発明においては特に100〜1万csの範囲とするこ
とが好ましい。
本発明においては、増稠剤として、得に有機アミン処理
ベントナイトを使用する。
前記オルガノポリシロキサン100重量部に対して使用す
る上記増稠剤の量は2〜70重量部、好ましくは5〜65重
量部である。5重量部未満では、グリースが軟らかく、
又65重量部より多い系ではグリースが硬くなるので5〜
65重量部が好ましい。
本発明の潤滑シリコーングリースには、耐熱性向上を目
的として、必要に応じて酸化防止剤を添加しても、潤滑
性向上を目的とした極圧添剤や油性向上剤、或いは金属
に対する防錆を目的とした防錆剤等を添加しても良い。
本発明の自動車用ブレーキ装置に適用する潤滑シリコー
ングリースの製造方法は、第一成分であるオルガノポリ
シロキサンと第二成分である増稠剤とをプラネタリーミ
キサー等の混合機に計算し、必要に応じて更に第三成分
を添加して混合する。混合は加熱下に行っても良い。
本発明においては、混合後更に均一仕上げのための混練
操作を行う。混練装置としては、三本のロール、コロイ
ドミル、サンドグラインダー、ガウリンホモジナイザー
等があるが、得に三本ロールによる方法が好ましい。
《発明の効果》 本発明の潤滑シリコーングリースは、増稠剤として、各
種のゴム配合材料と非反応性の有機アミン処理ベントナ
イトを使用するので、自動車用ブレーキ装置のように高
温となる箇所に使用しても十分に耐久性があり、長期間
にわたって安定した性能を維持することができる。
《実施例》 次に実施例を挙げて本発明を更に説明するが、本発明は
これらによって限定されるものではない。尚、実施例中
の混和稠度の測定は25℃におけるものであり、JIS−K
−2220「グリース」に準じて測定した。又、合成ゴムの
耐熱性試験はグリース中にゴムを浸漬して行い、又ゴム
潤滑剤としてのグリースの諸特性評価はJIS−K−2228
「自動車ブレーキ用非鉱油系ラバー潤滑剤」に準じて測
定を行った。
実施例1及び比較例1〜3 表−1に示す如く、ベースオイルとしてのオルガノポリ
シロキサンと増稠剤をプラネタリーミキサーへ計量し、
30分間良く混合した後、三本ロールを用い3回にわたっ
て混練を行った。但し、比較例のLi−石ケン系の増稠剤
を使用した場合には熱処理が不可欠であるために、混合
時に185℃/2時間の加熱処理を行った。
得られた潤滑シリコーングリースについて、JIS−K−2
220の規定に準じて稠度を測定すると共に、グリース中
にJIS−D−2605−2に適合するさら形のホイールシリ
ンダー用SBRゴムカップ(直径1(1/8)インチ)を浸漬
した状態で所定時間加熱し、SBRゴムカップ表面におけ
る固形物の形成の有無を目視により観察してグリースの
耐熱性を評価した結果を表−1に併せて示した。
表−1の結果から、本発明の潤滑シリコーングリースの
耐熱性が極めて良好であることが実証された。
実施例2 実施例1で作製した本発明の試料No.1の潤滑シリコーン
グリースについて、JIS−K−2228に準じて自動車用ブ
レーキ装置に用いた場合の諸特性を評価した。結果は表
−2に示した通りであり、この結果から、本発明の潤滑
シリコーングリースは高温でSBRゴムと接触しても長期
にわたって安定した潤滑性能を維持することができるこ
とが実証された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 40:00 Z 50:10 (72)発明者 桑田 敏 群馬県安中市磯部2―13―1 信越化学工 業株式会社シリコーン電子材料技術研究所 内 (56)参考文献 特開 昭63−275696(JP,A) 特開 昭63−235398(JP,A) 特開 昭59−157192(JP,A) 特開 昭56−82894(JP,A) 特公 昭45−20794(JP,B1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式 (ここでRは、炭素数1〜18より成る飽和若しくは不飽
    和の一価の炭化水素基より選択される一種又は、二種以
    上の基である)で示される25℃における粘度が10〜10万
    csのオルガノポリシロキサン100重量部、及び 有機アミン処理ベントナイト2〜70重量部とから成る
    ことを特徴とする自動車用ブレーキ装置のための合成ゴ
    ム部品用潤滑シリコーングリース。
JP1227213A 1989-09-01 1989-09-01 自動車用ブレーキ装置のための合成ゴム部品用潤滑シリコーングリース Expired - Fee Related JPH0739587B2 (ja)

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JPS63275696A (ja) * 1987-05-07 1988-11-14 Shin Etsu Chem Co Ltd シリコ−ングリ−ス組成物

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