JPH0739590U - 物品収納ラックの縦柱体構造 - Google Patents

物品収納ラックの縦柱体構造

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JPH0739590U
JPH0739590U JP7054393U JP7054393U JPH0739590U JP H0739590 U JPH0739590 U JP H0739590U JP 7054393 U JP7054393 U JP 7054393U JP 7054393 U JP7054393 U JP 7054393U JP H0739590 U JPH0739590 U JP H0739590U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テーパ溝等からなる係止溝に各種形状のエス
カッションを着脱可能に嵌め込んで連結部品の取付部、
隙間部を遮蔽すると共に、各種形状の連結部品を任意の
位置に着脱可能に装着でき、設置後における奥行きの変
化をきたすことがなく、複数台の物品収納ラックを外部
連結により容易に連結出来る物品収納ラックを提供す
る。 【構成】 ラック1の四隅に設けられ装着枠金具25等
を有する縦柱2は本考案の主要構成部であり、この縦柱
体2には外方に向かって突出する突部30と、係止溝で
あるテーパ溝33が形成される。エスカッション7や図
略の保持部材等はテーパ溝33の任意の位置に着脱自在
に係着して固定される。正面パネル5等の連結具の取付
具(ボルト26,ナット27)はエスカッション7によ
り遮蔽される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、物品収納ラックの縦柱体構造に係り、特に縦柱体に連結される各種 の連結部品やエスカッションを簡単に、かつ体裁よく係着し得る物品収納ラック の縦柱体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すように物品収納ラック1は前記縦柱体2としての縦柱で四方を囲ま れ、上面パネル3,下面パネル4が四隅の前記縦柱体2に嵌合して組み立て固定 されるものが一般である。縦柱体2としては後述する本考案のような構造のもの の他、各種の断面形状を有するものがある。例えば、図14に示す縦柱体2aは 中空角体状の断面形状のものからなる。この縦柱体2aを有する物品収納ラック 1aに正面パネル5を固定する場合には、縦柱体2aにL字形状の取付け具6を 固定し、この取付け具6,6間に正面パネル5を架設して行う。この場合、正面 パネル5と取付け具6との連結部位のボルト,ナットを遮蔽するために、図示の ような遮蔽部材(以下、エスカッションという)70が用いられる。図15に示 すように、エスカッション70は、軸着板8に基端部を回動可能に連結される。 前記取付け具6と正面パネル5とをボルト,ナットで固定する場合には図15の 一点鎖線の位置にエスカッション70を矢印方向に回動して行う。これにより、 ボルト,ナットの締め付けが容易となる。この締付けが終了すると、図14,図 15の実線の位置にエスカッション70を回動することにより、この位置にて前 記ボルト等を遮蔽するエスカッションとして遮蔽機能を果すことになる。
【0003】 図16は多数のパネル9を取り付けた従来の物品収納ラック1bである。この パネル9を着脱する際には、図16,図17に示す座金10を予めボルト11と 一緒に緊締しておき、最後に座金10の突出部にパネルエッジフレーム12を嵌 め込む。これによりボルト11が遮蔽されるようになるが、このパネルエッジフ レーム12は、パネル9のすべてに座金10を取付けた後に嵌め込まねばならず 極めて不便である。
【0004】 図18は図示のように中空角体状の縦柱体2cを有する物品収納ラック1cの 断面形状を示すものである。この縦柱体2cの前面に開閉扉15等を取付けるに は、図示のような複雑形状の縦柱部材16を縦柱体2cに固定することが必要に なる。したがって、図示のように奥行きがL1 あったものが前記縦柱部材16を 固定するためにL2 の奥行きを必要とすることになり、収納場所のスペースを予 測することが出来ず、時として収納場所を変更せざるを得ない場合が生じる。
【0005】 図19は、前記図18に示した縦柱体2cを有する物品収納ラック1cを2個 連結する場合の連結構造を示すものである。この場合、互いの縦柱体2を相対向 する位置に配置した後、内方突出部13,13をカラー部材17を挾み、ボルト 18,ナット19により連結固定する。この連結固定位置は物品収納ラック1c 内部で行われるために、その連結の解除を行うにはパネル14あるいはパネル1 5等を外し、内部の機器を全て取り出した後でなければ行うことが出来ないとい う不便さがあった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
図14,図15に示したエスカッション70を有する物品収納ラック1aの場 合には、前記したようにエスカッション70を回動式の構造にする必要があると ともに軸着板8を必要とする。そのため、ラック構造が複雑となりコスト高とな る。また、エスカッション70も軸着されているために容易に取り外すことが出 来ない問題点がある。また、図16および図17に示した物品収納ラック1bで はパネルエッジフレーム12が突出して取り扱い時に邪魔になり、かつ物品収納 ラック1bの奥行きを増大させる問題点がある。更に、図18に示す物品収納ラ ック1cでは前記したように開閉扉15等を設けると、奥行きがL1 からL2 に 増大し、収納エリアを予測することが出来ず不便である。また、図19に示すよ うに縦柱体2c,2cの連結をラック内部で行う構造では、正面パネルを取外し て収納物を取り出してから縦柱体2c,2cを連結しなければならず極めて不便 である。
【0007】 本考案は、以上の問題点を解決するために創案されたものであり、各種形状の エスカッションを一作動で着脱可能に嵌め込むことが出来ると共に、各種の連結 部品を着脱可能かつ容易に装着出来、奥行き寸法が変化せず、複数台の物品収納 ラックの連結が容易に出来る物品収納ラックの提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以上の目的を達成するために、物品等を収納する物品収納ラックの 枠体を構成する縦柱体の構造であって、基体部としての枠部とこの枠部の側面か ら突出する突部とから形成され、この突部及び/又は枠部には、前記縦柱体に直 接又は保持部材を介して着脱可能に固持される連結部品と該連結部品の取付部お よび隙間部を遮蔽するエスカッションを係着するテーパ溝等からなる係止溝が形 成されてなる物品収納ラックの縦柱体構造を構成するものである。また、具体的 に前記連結部品が正面パネル,テーブル,把手用ハンドル等であり、前記保持部 材が平板状の止め板金具であり、前記遮蔽部材が前記連結部品の取付ねじ部や隙 間をかくすエスカッションからなり、前記突部が複数台のラックの連結部として 機能するものである物品収納ラックの縦柱体構造を特徴とするものである。
【0009】
【作用】
本考案の縦柱体は基体部の縦柱体から突出する突部にテーパー状等の係止溝を 形成するものからなり、この係止溝に各種の連結部品やエスカッションを直接又 は保持部材を介して間接的に着脱可能に連結することが出来る。また、突部が物 品収納ラックの奥行きを予め決定する最先の突部に相当するため後から奥行きの 変更が生じない。また、複数台の物品収納ラックは外方に向かって突出する突部 を当接させて外方側で連結するために、正面パネルの着脱においてはラック内部 に収納される機器類の出し入れをしないで容易に連結または連結の取外しを行う ことができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は本実施例の物品収 納ラックの概略的な外観構造を示す斜視図、図2は図1のA−A線矢視拡大断面 図、図3は本実施例の縦柱体の断面形状を示す斜視図、図4ないし図7は各種形 式のエスカッションを示す断面図、図8は2個の物品収納ラックの連結構造を説 明するための断面図、図9は本実施例の縦柱体に取付けられた保持部材の一実施 例を示す斜視図、図10,図11は保持部材を使用した連結部品の取付け状態を 示す斜視図、図12,図13は縦柱体の他の実施例を示す断面図である。
【0011】 前記したように、図1に示す物品収納ラック1は本実施例の縦柱体2としての 枠体と、その上方に嵌め込まれる上面パネル3および下面パネル4等からなる。 また、両側面と後面をパネル21,22で覆われる。図1においては正面にパネ ルが装着されていないが、後述のように、正面にもパネルが装着されるようにな る。また、内部には複数の収納棚23が配設されて、機器等が収納されるように なっている。
【0012】 図2に示すように、本実施例の物品収納ラック1は縦柱体2とそれに連結固定 される装着枠金具25からなる。装着枠金具25には正面パネル5がボルト26 およびナット27により固定される。この図においてはエスカッション7が縦柱 体2に装着されているが、このエスカッション7はボルト26を遮蔽するための ものである。
【0013】 図3に示すように、本実施例の縦柱体2は、中空角体状の枠部28と、その一 側面29から外方に向かって突出する突部30と、他側面31から突出する突起 部32等を一体的に成形したものからなる。突部30の内面側には本実施例の主 要部である係止溝としてのテーパ溝(蟻溝)33が形成される。
【0014】 図4に示すように、縦柱体2と装着枠金具25はビス34により連結される。 装着枠金具25は正面パネル5(図2参照)が連結固定される正面パネル保持部 35と、物品収納ラック1内の各種機器類を搭載する収納棚23(図1参照)等 を支持するための支持部36等からなる。正面パネル保持部35にはナット27 (図2参照)が嵌まり込む拡径部37が形成された開口部38が形成される。
【0015】 図4に示すように、この図におけるエスカッション7はバネ状の弾性部材から なり、係止溝としての前記テーパ溝33に嵌まり込む係止部39と、この係止部 39から伸延する伸延部40等からなる。図4に示すように、エスカッション7 を縦柱体2のテーパ溝33に係着した状態で、伸延部40は正面パネル保持部3 5と相対向位置に配置され、それにより、正面パネル5(図2参照)等を固定す るボルト26が遮蔽される。
【0016】 図5乃至図7は形状の異なるエスカッション7a,7b,7cを示すもので、 前記エスカッション7と同じく縦柱体2に着脱可能に嵌め込まれ、ボルトや隙間 隠しまたは装飾用部材として機能する。 このように、パネルを取り付けるボルトを遮蔽するためのエスカッション7の 着脱が極めて容易であるために、たとえば前記正面パネル5を必ずしも上下全面 に取付ける必要はなく部分的に取付ける場合においても、その部分的な取付け位 置をかなり自由に変更することも、前記のようにエスカッション7の着脱が極め て容易なために、パネルの取付けの変更を気安く行うことができる。
【0017】 図8は2台の物品収納ラック1,1(図1参照)を連結する連結構造の概要を 示すものである。すなわち、縦柱体2,2の外方に向かって突出する前記突部3 0,30を互いに背中合わせに当接し、ボルト41,ナット42で締め付けるこ とにより両者は連結固定される。この場合、突部30,30は外方に向かって突 出しておりラック外部における連結となるため、物品収納ラック1の内部の機器 類等を取り出す必要がなく正面パネル5を取り外す必要もなく、極めて簡単にか つ単時間で連結作業を行うことができる。これらのボルト,ナットも前記エスカ ッションで隠されることはもちろんである。
【0018】 図9には各種の連結部品を縦柱体2に固定するための保持部材の1つである平 板状の止め板金具43が示されている。止め板金具43にはテーパ溝33に係着 するテーパ部44が形成され、止め板金具43はテーパ溝33に沿って移動可能 に支持され、テーパ溝33内の任意の位置においてビス45により固定される。
【0019】 図10は縦柱体2に固定される連結部品の1つである把手用ハンドル46を示 す。把手用ハンドル46を縦柱体2に固定するには図9に示した止め板金具43 が必要になる。止め板金具43を所望の位置に移動した後、把手用ハンドル46 を止め板金具43を介して縦柱体2の前記所望の位置に固定する。
【0020】 図11は連結部材の1つであるテーブル47を縦柱体2に固定する実施例を示 す。前記把手用ハンドル46と同様に、テーブル47は止め板金具43を介し、 縦柱体2の所望の位置に固定することが出来る。
【0021】 図12は前記縦柱体2の他の実施例を示す。この縦柱体2の係止溝は前記のよ うなテーパ溝ではなくT溝状の係止溝48からなる。
【0022】 図13は縦柱体のさらに別の実施例を示すものである。この実施例では係止溝 49が一側面29(図3参照)側に設けられているものである。図示の係止溝4 9はテーパ溝状に形成されているがそれに限定するものではなく前記図12に示 すT溝状のものでもよい。
【0023】 以上の説明において、本考案においては縦柱体2を図示のような形状枠部と突 部を有するものとしたが図示の形状に限定されるものではない。さらに、エスカ ッションの形状や連結部品の内容も図示のものに限定するものではない。
【0024】
【考案の効果】
本考案によれば、次のような顕著な効果を奏する。 エスカッションを、止め具を使用することなく着脱自在に縦柱体の係止溝 に嵌め込むことが出来るため取り扱いが極めて便利である。 各種のエスカッションを係止溝に嵌め込むことによってボルト等を遮蔽す ることができる。 係止溝は縦柱体の成形時に一体的に形成することができて製造が容易であ る。 縦柱体に形成される係止溝の形状位置を変えることにより、連結部品の取 付状態が変えられるため、各種形状の連結部品の取付けが可能になる。 縦柱体の突部が縦柱の最先の突部として位置づけられて、この突部の係止 溝に各種の部材を連結する構造のため、従来のようにラックの設置後に奥行き寸 法が変更されることがない。したがって、設置後にスペース上やむを得ずラック を移動したりする必要がない。 縦柱体に連結される正面パネル,テーブル,把手用ハンドル等が直接又は 保持部材を介して間接的に連結され、これ等のものが縦柱体に形成される係止溝 に沿って所望の位置に着脱可能に取付けることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の縦柱体を有する物品収納パ
ネルの概要構造を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線矢視拡大断面図である。
【図3】縦柱体の一実施例を示す斜視図である。
【図4】本実施例の縦柱体にエスカッションを取付けた
状態を示す断面図である。
【図5】本実施例の縦柱体にエスカッションを取付けた
状態を示す断面図である。
【図6】本実施例の縦柱体にエスカッションを取付けた
状態を示す断面図である。
【図7】本実施例の縦柱体にエスカッションを取付けた
状態を示す断面図である。
【図8】2台の物品収納パネルの連結構造を示す断面図
である。
【図9】本実施例の縦柱体に連結部品を固定するための
保持部材の1つである止め板金具を取付けた状態を示す
斜視図である。
【図10】本実施例の縦柱体に保持部材を介して把手用
ハンドルを取付けた状態を示す斜視図である。
【図11】本実施例の縦柱体に保持部材を介してテーブ
ルを取付けた状態を示す斜視図である。
【図12】係止溝の形状の異なる他の実施例の縦柱体を
示す断面図である。
【図13】係止溝の形成位置の異なる他の実施例の縦柱
体を示す断面図である。
【図14】従来の物品収納ラックにおけるエスカッショ
ンの取付け状態を示す部分断面図である。
【図15】図14におけるエスカッションの回動構造を
示す斜視図である。
【図16】従来の物品収納ラックの外観構造を示す斜視
図である。
【図17】図16における座金の取付け構造を示す部分
断面図である。
【図18】従来の物品収納ラックの縦柱体まわりの取付
け構造を示す部分断面図である。
【図19】従来の2台物品収納ラックの連結構造を示す
断面図である。
【符号の説明】
1・・物品収納ラック 2・・縦柱体 5・・正面パネル 7・・遮蔽部材(エスカッション) 25・装着枠金具 28・枠部 30・突部 33・テーパ溝 35・正面パネルネ保持部 43・止め板金具 44・テーパ部 46・把手用ハンドル 47・テーブル 48・係止溝 49・係止溝

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品等を収納する物品収納ラックの枠体
    を構成する縦柱体の構造であって、基体部としての枠部
    とこの枠部の側面から突出する突部とから成り、この突
    部及び/又は枠部には、前記縦柱体に直接又は保持部材
    を介して着脱可能に保持される連結部品およびこの連結
    部品の取付部と隙間部を遮蔽する遮蔽部材を着脱自在に
    係着する係止溝が形成されて成ることを特徴とする物品
    収納ラックの縦柱体構造。
  2. 【請求項2】 前記係止溝をテーパ状に形成したことを
    特徴とする請求項1記載の物品収納ラックの縦柱体構
    造。
  3. 【請求項3】 前記連結部品は正面パネル,テーブル,
    把手用ハンドル等であり、前記保持部材は平板状の止め
    板金具であり、前記遮蔽部材は前記正面パネルの取付ね
    じ部や隙間をかくすエスカッションである請求項1およ
    び請求項2記載の物品収納ラックの縦柱体構造。
  4. 【請求項4】 前記突部が複数台のラックの連結部とし
    て機能するものである請求項1ないし請求項3記載の物
    品収納ラックの縦柱体構造。
JP7054393U 1993-12-28 1993-12-28 物品収納ラックの縦柱体構造 Expired - Lifetime JP2531702Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100465758B1 (ko) * 2002-03-20 2005-01-13 주식회사 롯데캐논 복사기 받침대

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100465758B1 (ko) * 2002-03-20 2005-01-13 주식회사 롯데캐논 복사기 받침대

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