JPH0739697Y2 - プロペラシャフトのブラケット取付構造 - Google Patents

プロペラシャフトのブラケット取付構造

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JPH0739697Y2
JPH0739697Y2 JP1988155441U JP15544188U JPH0739697Y2 JP H0739697 Y2 JPH0739697 Y2 JP H0739697Y2 JP 1988155441 U JP1988155441 U JP 1988155441U JP 15544188 U JP15544188 U JP 15544188U JP H0739697 Y2 JPH0739697 Y2 JP H0739697Y2
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JP
Japan
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bolt
bracket
collar
nut
washer
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尚三 森永
義明 岸
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株式会社ユニシアジェックス
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、自動車のプロペラシャフト中間部に設けら
れるセンターベアリングを、車体メンバに弾性的に支持
させるためのブラケット取付構造に関する。
従来の技術 自動車のフロア下面を通るプロペラシャフトは、その中
間部がセンターベアリングを介して車体メンバ例えばク
ロスメンバに回転自在に支持されている。
具体的には、第2図に示すように、ブラケット21の円環
部22内に、環状の防振ゴム23を介してセンターベアリン
グ24が保持されており、このセンターベアリング24によ
ってプロペラシャフト25中間部が回転自在に支持されて
いる。そして、上記ブラケット21は、円環部22の接線方
向に沿って両側に延びたプレート部26が、それぞれボル
ト27によってクロスメンバ28に取り付けられている。こ
こで、このブラケット21の取付構造としては、プロペラ
シャフト25からクロスメンバ28への振動伝達を遮断する
ために、一対の円環状ゴムブッシュ29,29をボルト27の
頭部27aとクロスメンバ28との間に介装し、両ゴムブッ
シュ29,29の間に上記プレート部26を挾持した弾性支持
構造が採用されている。尚、30はボルト頭部27aとゴム
ブッシュ29との間に介装されたワッシャ、31はナットで
ある(例えば実開昭60−69725号公報参照)。
考案が解決しようとする課題 上記のブラケット取付構造においては、ボルト27の締付
によってゴムブッシュ29,29に予め適宜な圧縮力を与え
ておき、その反力でプレート部26を挾持するようになっ
ているが、ゴムブッシュ29の端面とワッシャ30とが直接
に接触しているので、ボルト27を締め付けていく際に、
摩擦力によってゴムブッシュ29が強く捩られ、そのまま
固定されてしまう虞れがある。このように強く捩られた
状態では、所期の防振特性が得られない可能性があると
ともに、プロペラシャフト25から強わる加振力に対しゴ
ムブッシュ29の耐久性が著しく低下してしまう。
課題を解決するための手段 そこで、この考案は、プロペラシャフト中間部のセンタ
ーベアリングを保持するブラケットを、車体メンバにボ
ルト及びナットを介して取り付けるブラケット取付構造
において、上記ボルトに嵌挿され、かつ該ボルト及びナ
ットによって車体メンバに固定された円筒状のカラー
と、このカラー外周に嵌合配置された一対のゴムブッシ
ュと、この一対のゴムブッシュの接触面外周部にそれぞ
れ接合され、かつ全体として略コ字状断面をなすととも
に、その内側で上記ブラケットを挟持した円環状のブラ
ケット保持金具と、上記カラーの端面とボルトまたはナ
ットの座面との間に介装されたワッシャと、上記ゴムブ
ッシュのボルトまたはナットの座面側の端面に接合さ
れ、かつ上記ワッシャに圧接した硬質なシート部材とを
備えたことを特徴としている。
作用 上記構成では、ワッシャがカラー端面とボルトまたはナ
ットの座面との間に固定され、これに金属板や硬質合成
樹脂等からなるシート部材が圧接する。そのため、ボル
トまたはナットを締め付けていく際に、ワッシャが回転
しにくくなるとともに、ワッシャとシート部材との間で
は容易に滑りが生じ、ゴムブッシュが強く捩られること
がない。またブラケットはブラケット保持金具を介して
保持され、カラーに直接接触することはない。
実施例 第1図は、この考案に係るブラケット取付構造を示して
いる。
同図において、1は車体メンバ例えばクロスメンバを示
しており、その所定位置にブラケット取付孔2が開口形
成されているとともに、裏面側に予めナット3が溶接等
により固着されている。また4は、図示せぬプロペラシ
ャフトのセンターベアリングを保持したブラケット、詳
しくはその一方のプレート部を示している。このプレー
ト部4は、前述したように左右に一対設けられているも
のであり、かつ円形の取付孔5がそれぞれ開口形成され
ている。
上記ナット3に螺着するボルト6には、ワッシャ7が嵌
挿されているとともに、上端にフランジ8aを有する円筒
状の金属製カラー8が嵌挿されており、このボルト6の
締付によってカラー8がクロスメンバ1に堅固に固定さ
れた状態となっている。また同時に、ワッシャはカラー
8の下方の端面8bとボルト頭部6aとの間に挾持固定され
ている。
上記カラー8の外周には、一対の円環状ゴムブッシュ9,
10が嵌合配置されている。この一対のゴムブッシュ9,10
は、両者の接合面を中心として略対称形状をなすもの
で、上方つまりクロスメンバ1側に位置するゴムブッシ
ュ9は、その上端面9aのみがカラー8のフランジ8aに加
硫接着等で接合されていて、内周面9bはカラー8に単に
嵌合している。また下方つまりボルト頭部6a側に位置す
るゴムブッシュ10は、カラー8に接合されることなく単
に嵌合している。そして、この下方のゴムブッシュ10の
ボルト頭部6a側の端面には、金属もしくは硬質合成樹脂
等からなる円環状のシート部材11が加硫接着等で接合さ
れており、このシート部材11がワッシャ7に比較的緩く
圧接している。
また、上記ゴムブッシュ9,10の互いの接合面側には、全
体として断面略コ字状をなす円環状のブラケット保持金
具12,13が加硫接着等で接合されており、両者間に上記
プレート部4が挾持されている。すなわち、両金具12,1
3によって形成される凹溝内に上記プレート部4の取付
孔5が嵌合している。
上記のようにブラケットを取り付けるための作業手順を
説明すると、先ずゴムブッシュ9が一体となったカラー
8のブラケット保持金具12にプレート部4の取付孔5を
嵌め込むとともに、下方のゴムブッシュ10をカラー8に
嵌挿してプレート部4を挾持し、次いで、ワッシャ7を
備えたボルト6をカラー8に差し込んでナット3に対し
締め付けてやれば良い。
このボルト6の締付の際に、上記ワッシャ7は硬質なシ
ート部材11に接するので、ワッシャ7が回転したとして
も両者間で容易に滑りが生じ、ゴムブッシュ9,10が強く
捩られることがない。しかも、ワッシャ7はカラー8端
面8bとボルト頭部6aとの間で挾持されるので、カラー8
が存在しない場合に比較して、ワッシャ7自体も回転し
にくくなり、捩りの発生を一層抑制できる。また仮に、
初期に多少の捩りが生じたとしても、プレート部4が振
動した際に、シート部材11とワッシャ7との間で滑りが
生じ、容易に正常状態に復帰する。
また上記構成では、ボルト6の締付量がカラー8によっ
て確実に所定量に規制されるので、ゴムブッシュ9,10に
比較的小さな所定の荷重を正しく付与することができ
る。
さらに、ブラケットのプレート部4が断面略コ字状のブ
ラケット保持金具12,13を介してゴムブッシュ9,10外周
部で挟持されるので、プレート部4とカラー8とが直接
接触する虞れがなく、該カラー8を介した振動伝達を防
止できる。
尚、ボルトを車体側に取り付け、ナットを締め付ける構
成としてもよい。
考案の効果 以上の説明で明らかなように、この考案に係るプロペラ
シャフトのブラケット取付構造によれば、ブラケットを
挾持するゴムブッシュがボルト締付時に捩られたまま保
持されるようなことがなく、捩れによる防振特性の悪化
や耐久性の低下を防止できる。またブラケットとカラー
とが直接接触する虞れがなく、該カラーを介した振動伝
達を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るブラケット取付構造を示す断面
図、第2図は従来におけるブラケット取付構造を示す断
面図である。 1…クロスメンバ、4…プレート部(ブラケット)、6
…ボルト、7…ワッシャ、8…カラー、9,10…ゴムブッ
シュ、11…シート部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロペラシャフト中間部のセンターベアリ
    ングを保持するブラケットを、車体メンバにボルト及び
    ナットを介して取り付けるブラケット取付構造におい
    て、上記ボルトに嵌挿され、かつ該ボルト及びナットに
    よって車体メンバに固定された円筒状のカラーと、この
    カラー外周に嵌合配置された一対のゴムブッシュと、こ
    の一対のゴムブッシュの接触面外周部にそれぞれ接合さ
    れ、かつ全体として略コ字状断面をなすとともに、その
    内側で上記ブラケットを挟持した円環状のブラケット保
    持金具と、上記カラーの端面とボルトまたはナットの座
    面との間に介装されたワッシャと、上記ゴムブッシュの
    ボルトまたはナットの座面側の端面に接合され、かつ上
    記ワッシャに圧接した硬質なシート部材とを備えたこと
    を特徴とするプロペラシャフトのブラケット取付構造。
JP1988155441U 1988-11-29 1988-11-29 プロペラシャフトのブラケット取付構造 Expired - Fee Related JPH0739697Y2 (ja)

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JPH0275319U JPH0275319U (ja) 1990-06-08
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JPS6038920U (ja) * 1983-08-24 1985-03-18 トヨタ自動車株式会社 3ジョイントプロペラシャフトのセンタベアリング支持構造

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JPH0275319U (ja) 1990-06-08

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