JPH0739784B2 - 自動車用ドアの自動閉鎖装置 - Google Patents
自動車用ドアの自動閉鎖装置Info
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- JPH0739784B2 JPH0739784B2 JP21963288A JP21963288A JPH0739784B2 JP H0739784 B2 JPH0739784 B2 JP H0739784B2 JP 21963288 A JP21963288 A JP 21963288A JP 21963288 A JP21963288 A JP 21963288A JP H0739784 B2 JPH0739784 B2 JP H0739784B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車におけるドアを、モータ等の駆動手段
により、いわゆる半ドア状態である位置(そのときの状
態を、ハーフラッチ状態という)から、完全閉止状態で
ある位置(そのときの状態を、フルラッチ状態という)
まで、強制的に閉止させるようにした自動車用ドアの自
動閉鎖装置に関する。
により、いわゆる半ドア状態である位置(そのときの状
態を、ハーフラッチ状態という)から、完全閉止状態で
ある位置(そのときの状態を、フルラッチ状態という)
まで、強制的に閉止させるようにした自動車用ドアの自
動閉鎖装置に関する。
この種の装置としては、例えば実開昭60−137067号公報
に開示されているようなものがある。
に開示されているようなものがある。
この従来の装置は、駆動手段であるモータにより、ウオ
ーム及びウオームホイールを介して、クローズレバーを
1回転させ、その途中で、クローズレバーにより、ロッ
ク装置におけるラッチを、それと一体の被駆動レバーを
介して、強制的にハーフラッチ位置(半ドア状態のラッ
チの軸まわりの位置)からフルラッチ位置(フルラッチ
状態のラッチの軸まわりの位置)まで回動させるように
なっている。
ーム及びウオームホイールを介して、クローズレバーを
1回転させ、その途中で、クローズレバーにより、ロッ
ク装置におけるラッチを、それと一体の被駆動レバーを
介して、強制的にハーフラッチ位置(半ドア状態のラッ
チの軸まわりの位置)からフルラッチ位置(フルラッチ
状態のラッチの軸まわりの位置)まで回動させるように
なっている。
上述のような従来の装置によると、クローズレバーは、
常に同一方向にほぼ1回転して停止するようになってい
るので、次回のスタート位置である停止位置に狂いが生
じやすく、この停止位置に狂いが生じると、次回の作動
タイミングが狂い、誤作動や作動不良を生じるおそれが
ある。
常に同一方向にほぼ1回転して停止するようになってい
るので、次回のスタート位置である停止位置に狂いが生
じやすく、この停止位置に狂いが生じると、次回の作動
タイミングが狂い、誤作動や作動不良を生じるおそれが
ある。
また、クローズレバーが、本来の作動に直接必要のない
範囲にわたって、回転するので、無駄なスペースを必要
とし、装置全体が大型化するという問題点がある。
範囲にわたって、回転するので、無駄なスペースを必要
とし、装置全体が大型化するという問題点がある。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点を解決
するとともに、安全性のより一層の向上を図ることを目
的としてなされたものである。
するとともに、安全性のより一層の向上を図ることを目
的としてなされたものである。
本発明によると、クローズレバーを往復回動式のものと
することにより、上記問題点の解決を図っている。
することにより、上記問題点の解決を図っている。
すなわち、本発明の自動車用ドアの自動閉鎖装置は、ド
ア側に設けられたラッチが、ドアの開閉動作に伴って、
車体側に設けられたストライカと完全に離脱するオープ
ン位置と、前記ストライカと辛うじて係合するハーフラ
ッチ位置と、前記ストライカと完全に係合し、ドアを完
全閉止状態で拘束しうるフルラッチ位置とに回動しうる
ようにしたドアロック装置を有する自動車のドアを、半
ドア状態であるハーフラッチ状態から完全閉止状態であ
るフルラッチ状態まで強制的に閉じるようにした自動車
用ドアの自動閉鎖装置であって、 前記ラッチと一体的に設けられた被駆動レバーと、ドア
側に枢着され、かつ前記被駆動レバーの回動軌跡から外
れた原位置から予め定めた作動位置まで回動することに
より、前記被駆動レバーに当接して、ラッチをハーフラ
ッチ位置からフルラッチ位置まで回動させるクローズレ
バーと、 モータにより正逆回動させられるようにしてドア側に枢
設された回動レバーの先端部をコ字状に折曲して二股状
とし、その二股となった部分に穿設した1対の係合孔
に、前記クローズレバーに一端が連結されたワイヤの他
端に固着したエンド部材の両端部をそれぞれ嵌合するこ
とにより、回動レバーを前記クローズレバーに連結し、
前記クローズレバーを原位置から作動位置まで往復回動
させうるようにするとともに、前記回動レバーの先端部
の二股部分の一片に延長片を連設し、該延長片を二股部
分の他片に対して開く方向に撓曲させることにより、前
記エンド部材を係合孔から離脱しうるようにした駆動手
段と、 前記ラッチがオープン位置側からハーフラッチ位置に達
したことを検知して、前記駆動手段を、クローズレバー
が原位置から作動位置に向けて回動するように作動させ
るハーフラッチ検知手段と、 前記ラッチがフルラッチ位置に達したことを検知して、
前記駆動手段によるクローズレバーの作動位置方向への
回動作動を停止し、かつ前記駆動手段を、クローズレバ
ーが原位置に向けて復帰するように作動させるフルラッ
チ検知手段と、 前記クローズレバーが原位置に復帰したことを検知し
て、前記駆動手段によるクローズレバーの復帰作動を停
止させる原位置検知手段 とを備えることを特徴としている。
ア側に設けられたラッチが、ドアの開閉動作に伴って、
車体側に設けられたストライカと完全に離脱するオープ
ン位置と、前記ストライカと辛うじて係合するハーフラ
ッチ位置と、前記ストライカと完全に係合し、ドアを完
全閉止状態で拘束しうるフルラッチ位置とに回動しうる
ようにしたドアロック装置を有する自動車のドアを、半
ドア状態であるハーフラッチ状態から完全閉止状態であ
るフルラッチ状態まで強制的に閉じるようにした自動車
用ドアの自動閉鎖装置であって、 前記ラッチと一体的に設けられた被駆動レバーと、ドア
側に枢着され、かつ前記被駆動レバーの回動軌跡から外
れた原位置から予め定めた作動位置まで回動することに
より、前記被駆動レバーに当接して、ラッチをハーフラ
ッチ位置からフルラッチ位置まで回動させるクローズレ
バーと、 モータにより正逆回動させられるようにしてドア側に枢
設された回動レバーの先端部をコ字状に折曲して二股状
とし、その二股となった部分に穿設した1対の係合孔
に、前記クローズレバーに一端が連結されたワイヤの他
端に固着したエンド部材の両端部をそれぞれ嵌合するこ
とにより、回動レバーを前記クローズレバーに連結し、
前記クローズレバーを原位置から作動位置まで往復回動
させうるようにするとともに、前記回動レバーの先端部
の二股部分の一片に延長片を連設し、該延長片を二股部
分の他片に対して開く方向に撓曲させることにより、前
記エンド部材を係合孔から離脱しうるようにした駆動手
段と、 前記ラッチがオープン位置側からハーフラッチ位置に達
したことを検知して、前記駆動手段を、クローズレバー
が原位置から作動位置に向けて回動するように作動させ
るハーフラッチ検知手段と、 前記ラッチがフルラッチ位置に達したことを検知して、
前記駆動手段によるクローズレバーの作動位置方向への
回動作動を停止し、かつ前記駆動手段を、クローズレバ
ーが原位置に向けて復帰するように作動させるフルラッ
チ検知手段と、 前記クローズレバーが原位置に復帰したことを検知し
て、前記駆動手段によるクローズレバーの復帰作動を停
止させる原位置検知手段 とを備えることを特徴としている。
クローズレバーは、ラッチ及び被駆動レバーの回転軸線
と直角方向を向く軸線まわりに回動可能としてドアに枢
着するのがよい。
と直角方向を向く軸線まわりに回動可能としてドアに枢
着するのがよい。
ドアがハーフラッチ状態まで閉じると、そのことをハー
フラッチ検知手段が検知して、駆動手段が作動させら
れ、クローズレバーは原位置から作動位置に向けて回動
させられる。
フラッチ検知手段が検知して、駆動手段が作動させら
れ、クローズレバーは原位置から作動位置に向けて回動
させられる。
その途中で、被駆動レバーがクローズレバーに当接して
従動させられ、ラッチは被駆動レバーとともに、ハーフ
ラッチ位置からフルラッチ位置に向けて回動させられ、
ドアはハーフラッチ状態からフルラッチ状態まで強制的
に閉じられる。
従動させられ、ラッチは被駆動レバーとともに、ハーフ
ラッチ位置からフルラッチ位置に向けて回動させられ、
ドアはハーフラッチ状態からフルラッチ状態まで強制的
に閉じられる。
ドアがフルラッチ状態となり、ラッチがフルラッチ位置
に達すると、そのことをフルラッチ検知手段が検知し
て、クローズレバーは駆動手段により、今度は作動位置
から原位置に向けて復帰回動させられる。
に達すると、そのことをフルラッチ検知手段が検知し
て、クローズレバーは駆動手段により、今度は作動位置
から原位置に向けて復帰回動させられる。
この間、ラッチ及び被駆動レバーは、クローズレバーに
従動させられることなく、フルラッチ位置に停止したま
ま維持される。
従動させられることなく、フルラッチ位置に停止したま
ま維持される。
クローズレバーが原位置まで復帰させられると、そのこ
とを原位置検知手段が検知して、駆動手段の上記作動は
停止させられる。
とを原位置検知手段が検知して、駆動手段の上記作動は
停止させられる。
その後、公知のドアロック操作手段により、ドアロック
装置をを解除操作して、ドアを従来と同様に開くことが
できる。
装置をを解除操作して、ドアを従来と同様に開くことが
できる。
万一自動閉鎖装置が作動途中で故障等により停止して、
ワイヤが緊張したまま、いずれの部材も復帰できなくな
ったような場合には、延長片を、回動レバーの二股部分
の他片に対して開く方向に撓曲させることにより、ワイ
ヤのエンド部材を係合孔から離脱させ、ワイヤを回動レ
バーから簡単に離すことができる。
ワイヤが緊張したまま、いずれの部材も復帰できなくな
ったような場合には、延長片を、回動レバーの二股部分
の他片に対して開く方向に撓曲させることにより、ワイ
ヤのエンド部材を係合孔から離脱させ、ワイヤを回動レ
バーから簡単に離すことができる。
以下、本発明の一実施例を、添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図において、(1)は、自動車のスライドドア(以
下単にドアという)で、図示しないスライドローラおよ
びガイドレール等に案内されることにより、閉扉時の初
期には、車体(2)の側面に対し斜後方に引出され、そ
の後車体(2)と平行にスライド可能に取付けられてい
る。
下単にドアという)で、図示しないスライドローラおよ
びガイドレール等に案内されることにより、閉扉時の初
期には、車体(2)の側面に対し斜後方に引出され、そ
の後車体(2)と平行にスライド可能に取付けられてい
る。
第1図乃至第4図に示すように、ドア(1)の後端面
(1a)は、ドア(1)の開扉初期の移動軌跡とほぼ平行
をなすように、車体の前内方に向かって傾斜しており、
その後端面(1a)には、ドアロック装置(3)が設けら
れている。
(1a)は、ドア(1)の開扉初期の移動軌跡とほぼ平行
をなすように、車体の前内方に向かって傾斜しており、
その後端面(1a)には、ドアロック装置(3)が設けら
れている。
ドアロック装置(3)は、ドア(1)の後端面(1a)と
直交する軸(4)をもってドア(1)内に枢着されたラ
ッチ5を備えている。ラッチ(5)は、車体(2)の側
部の開口の後端部に設けられたストライカ(6)(第2
図及び第3図参照)と係脱しうるようなっており、ドア
(1)の開閉動作に伴って、第3図に想像線で示すよう
に、ストライカ(6)と完全に離脱するオープン位置
(イ)と、第3図に実線で示すように、ストライカ
(6)と辛うじて係合するハーフラッチ位置(ロ)と、
第3図に想像線で示すように、ストライカ(6)と完全
に係合し、ドア(1)を完全閉止状態で拘束しうるフル
ラッチ位置(ハ)とに軸(4)まわりに回動可能であ
る。
直交する軸(4)をもってドア(1)内に枢着されたラ
ッチ5を備えている。ラッチ(5)は、車体(2)の側
部の開口の後端部に設けられたストライカ(6)(第2
図及び第3図参照)と係脱しうるようなっており、ドア
(1)の開閉動作に伴って、第3図に想像線で示すよう
に、ストライカ(6)と完全に離脱するオープン位置
(イ)と、第3図に実線で示すように、ストライカ
(6)と辛うじて係合するハーフラッチ位置(ロ)と、
第3図に想像線で示すように、ストライカ(6)と完全
に係合し、ドア(1)を完全閉止状態で拘束しうるフル
ラッチ位置(ハ)とに軸(4)まわりに回動可能であ
る。
ラッチ(5)の上端部には、ほぼ上方に向かって延出す
る被駆動レバー(7)が一体的に設けられている。
る被駆動レバー(7)が一体的に設けられている。
(8)は、ラッチ(5)の軸(4)と平行な軸(9)と
一体的に形成されたポールで、第3図に実線で示す係止
位置に位置しているときは、ラッチ(5)のハーフラッ
チ位置(ロ)又はフルラッチ位置(ハ)からの第3図に
おける反時計方向の回動を阻止することができ、また係
止位置から第3図における反時計方向である解除方向に
軸(9)とともに回動することにより、ラッチ(5)と
の係合を解除して、ラッチ(5)を自由に回動しうるよ
うになっている。なお、ラッチ(5)がオープン位置
(イ)で停止しているときは、ポール(8)はラッチ
(5)の外周縁に乗り上がり、係止位置より若干解除方
向寄りの位置で停止するようになっている。したがっ
て、ポール(8)が係止位置で停止するのは、ラッチ
(5)がハーフラッチ位置(ロ)かフルラッチ位置
(ハ)のいずれかに停止しているときだけである。
一体的に形成されたポールで、第3図に実線で示す係止
位置に位置しているときは、ラッチ(5)のハーフラッ
チ位置(ロ)又はフルラッチ位置(ハ)からの第3図に
おける反時計方向の回動を阻止することができ、また係
止位置から第3図における反時計方向である解除方向に
軸(9)とともに回動することにより、ラッチ(5)と
の係合を解除して、ラッチ(5)を自由に回動しうるよ
うになっている。なお、ラッチ(5)がオープン位置
(イ)で停止しているときは、ポール(8)はラッチ
(5)の外周縁に乗り上がり、係止位置より若干解除方
向寄りの位置で停止するようになっている。したがっ
て、ポール(8)が係止位置で停止するのは、ラッチ
(5)がハーフラッチ位置(ロ)かフルラッチ位置
(ハ)のいずれかに停止しているときだけである。
第4図に示すように、ポール(8)の軸(9)の前端に
は、オープンレバー(10)が固嵌されており、ラッチ
(5)が係止位置に達したとき、このオープンレバー
(10)の一突片(10a)が、ドア(1)内の適所に設け
たハーフラッチ検知手段であるハーフラッチ検知スイッ
チ(11)の当接して、これを作動させることにより、ポ
ール(8)が係止位置に位置していることを検知しうる
ようになっている。
は、オープンレバー(10)が固嵌されており、ラッチ
(5)が係止位置に達したとき、このオープンレバー
(10)の一突片(10a)が、ドア(1)内の適所に設け
たハーフラッチ検知手段であるハーフラッチ検知スイッ
チ(11)の当接して、これを作動させることにより、ポ
ール(8)が係止位置に位置していることを検知しうる
ようになっている。
この実施例においては、ドア(1)に閉扉動作の最初に
ポール(8)が係止位置に達したことをハーフラッチ検
知スイッチ(11)により検知することにより、ラッチ
(5)がハーフラッチ位置(ロ)に達したことを正確に
検知しうるようにしてある。しかし、上述のように、ポ
ール(8)は、その後にラッチ(5)がフルラッチ位置
(ハ)に達したときにも、再度係止位置に達するので、
二度目にハーフラッチ検知スイッチ(11)が作動したこ
とを検知して、ラッチ(5)がフルラッチ位置(ハ)に
達したことを知ることもでき、したがって、このハーフ
ラッチ検知スイッチ(11)に、後述するフルラッチ検知
スイッチ(20)の機能を持たせて、フルラッチ検知スイ
ッチ(20)を省略することもできる。
ポール(8)が係止位置に達したことをハーフラッチ検
知スイッチ(11)により検知することにより、ラッチ
(5)がハーフラッチ位置(ロ)に達したことを正確に
検知しうるようにしてある。しかし、上述のように、ポ
ール(8)は、その後にラッチ(5)がフルラッチ位置
(ハ)に達したときにも、再度係止位置に達するので、
二度目にハーフラッチ検知スイッチ(11)が作動したこ
とを検知して、ラッチ(5)がフルラッチ位置(ハ)に
達したことを知ることもでき、したがって、このハーフ
ラッチ検知スイッチ(11)に、後述するフルラッチ検知
スイッチ(20)の機能を持たせて、フルラッチ検知スイ
ッチ(20)を省略することもできる。
なおオープンレバー(10)の本来の機能は、ドアハンド
ル(12)(第1図参照)等のドアロック操作手段による
ドアロック装置(3)の解除操作を行なわせるためのも
のであるが、それらについては本発明に直接関係しいな
いため、詳細な説明は省略する。
ル(12)(第1図参照)等のドアロック操作手段による
ドアロック装置(3)の解除操作を行なわせるためのも
のであるが、それらについては本発明に直接関係しいな
いため、詳細な説明は省略する。
ドア(1)内におけるドアロック装置(3)の上方に設
けられたほぼ水平な支持板(13)上には、平面形がほぼ
L字状のクローズレバー(14)の中間屈曲部が垂直な軸
(15)をもって枢着されている。
けられたほぼ水平な支持板(13)上には、平面形がほぼ
L字状のクローズレバー(14)の中間屈曲部が垂直な軸
(15)をもって枢着されている。
クローズレバー(14)は、第2図に実線で示すように、
先端部(14a)が被駆動レバー(7)の回動軌跡から上
方にはずれた原位置から、第2図に想像線で示す予め定
めた作動位置まで同図の反時計方向に回動することによ
り、先端部(14a)が被駆動レバー(7)に当接して、
ラッチ(5)をハーフラッチ位置(ロ)からフルラッチ
位置(ハ)まで強制的に回動しうるようになっている。
先端部(14a)が被駆動レバー(7)の回動軌跡から上
方にはずれた原位置から、第2図に想像線で示す予め定
めた作動位置まで同図の反時計方向に回動することによ
り、先端部(14a)が被駆動レバー(7)に当接して、
ラッチ(5)をハーフラッチ位置(ロ)からフルラッチ
位置(ハ)まで強制的に回動しうるようになっている。
クローズレバー(14)の基端部(14b)には、ワイヤ(1
6)の一端に固着された円柱状のエンド部材(16a)が係
止されており、このワイヤ(16)を、後述する駆動手段
(21)により引張ることにより、クローズレバー(14)
を上述のように原位置から作動位置まで回動させうるよ
うになっている。
6)の一端に固着された円柱状のエンド部材(16a)が係
止されており、このワイヤ(16)を、後述する駆動手段
(21)により引張ることにより、クローズレバー(14)
を上述のように原位置から作動位置まで回動させうるよ
うになっている。
(17)は、ワイヤ(16)を駆動手段(21)まで導くガイ
ドチューブ、(18)は、クローズレバー(14)の復帰回
動用のばね、(19)は、クローズレバー(14)が作動位
置に達したとき当接するようにしたストッパ、(20)
は、支持板(13)上に固着され、クローズレバー(14)
が作動位置に達したときにクローズレバー(14)に当接
して作動させられ、ラッチ(5)がフルラッチ位置に達
したことを検知するフルラッチ検知手段であるフルラッ
チ検知スイッチである。
ドチューブ、(18)は、クローズレバー(14)の復帰回
動用のばね、(19)は、クローズレバー(14)が作動位
置に達したとき当接するようにしたストッパ、(20)
は、支持板(13)上に固着され、クローズレバー(14)
が作動位置に達したときにクローズレバー(14)に当接
して作動させられ、ラッチ(5)がフルラッチ位置に達
したことを検知するフルラッチ検知手段であるフルラッ
チ検知スイッチである。
なお、実際には、ラッチ(5)がフルラッチ位置(ハ)
を越えて若干過回動したときに、クローズレバー(14)
が作動位置に達し、そのときにフルラッチ検知スイッチ
(20)が作動するようにしてある。
を越えて若干過回動したときに、クローズレバー(14)
が作動位置に達し、そのときにフルラッチ検知スイッチ
(20)が作動するようにしてある。
第5図は、駆動手段(21)を示す。
駆動手段(21)は、ドア内に設けられた正逆回転可能な
モータ(22)と、例えばウオーム及びウオームホイール
(図示略)を備え、モータ(22)の回転力を減速して出
力軸(23)に伝える減速器(24)と、出力軸(23)に固
嵌されたピニオン(25)と、出力軸(23)と平行な軸
(26)をもってドア(1)の枢着され、かつ軸(26)を
中心とする弧状の歯(27a)がピニオン(25)に噛合す
るようにしたセクタギヤ(27)と、セクタギア(27)と
一体になって回動するようにして軸(26)に枢着され、
かつ先端部に上記ワイヤ(16)の他方の端末に固着され
た円筒状のエンド部材(16b)が係止された回動レバー
(28)とを備えている。
モータ(22)と、例えばウオーム及びウオームホイール
(図示略)を備え、モータ(22)の回転力を減速して出
力軸(23)に伝える減速器(24)と、出力軸(23)に固
嵌されたピニオン(25)と、出力軸(23)と平行な軸
(26)をもってドア(1)の枢着され、かつ軸(26)を
中心とする弧状の歯(27a)がピニオン(25)に噛合す
るようにしたセクタギヤ(27)と、セクタギア(27)と
一体になって回動するようにして軸(26)に枢着され、
かつ先端部に上記ワイヤ(16)の他方の端末に固着され
た円筒状のエンド部材(16b)が係止された回動レバー
(28)とを備えている。
回動レバー(28)の先端部は、後方に向けてコ字状の折
曲され、その二股となった部分に穿設した左右方向を向
く係合孔(29)にエンド部材(16b)の両端部を嵌合す
ることにより、エンド部材(16b)を両持ち支持し、か
つコ字状に折曲した外側の一片を後方に延出して、その
延長片(28a)を第6図に想像線で示すように、外方に
引張ることにより、エンド部材(16b)の一端が一方の
係合孔(29)から外れ、ワイヤ(16)を回動レバー(2
8)から離すことができるようにしてある。これは、万
一自動閉鎖装置が作動途中で故障等により停止して、ワ
イヤ(16)が緊張したまま、いずれの部材も復帰できな
くなったような場合のためのものである。
曲され、その二股となった部分に穿設した左右方向を向
く係合孔(29)にエンド部材(16b)の両端部を嵌合す
ることにより、エンド部材(16b)を両持ち支持し、か
つコ字状に折曲した外側の一片を後方に延出して、その
延長片(28a)を第6図に想像線で示すように、外方に
引張ることにより、エンド部材(16b)の一端が一方の
係合孔(29)から外れ、ワイヤ(16)を回動レバー(2
8)から離すことができるようにしてある。これは、万
一自動閉鎖装置が作動途中で故障等により停止して、ワ
イヤ(16)が緊張したまま、いずれの部材も復帰できな
くなったような場合のためのものである。
係合孔(29)は、軸(26)を中心とする弧状の長孔と
し、ワイヤ(16)に経年変化等による伸びが生じた場合
に、その伸び分を吸収することにより、ワイヤ(16)の
垂れ下りをなくし、エンド部材(16b)付近のワイヤ(1
6)のくり返しまげによる切損を防止しうるようにして
ある。
し、ワイヤ(16)に経年変化等による伸びが生じた場合
に、その伸び分を吸収することにより、ワイヤ(16)の
垂れ下りをなくし、エンド部材(16b)付近のワイヤ(1
6)のくり返しまげによる切損を防止しうるようにして
ある。
(30)は、セクタギヤ(27)及び回動レバー(28)が第
5図に実線で示す原位置に停止しているときに、セクタ
ギヤ(27)に当接して作動させられることにより、ワイ
ヤ(16)を介して、クローズレバー(14)が原位置に停
止していることを検知するようにした原位置検知手段で
ある原位置検知スイッチである。
5図に実線で示す原位置に停止しているときに、セクタ
ギヤ(27)に当接して作動させられることにより、ワイ
ヤ(16)を介して、クローズレバー(14)が原位置に停
止していることを検知するようにした原位置検知手段で
ある原位置検知スイッチである。
この駆動手段(21)によると、モータ(22)を一方向に
回転させると、減速器(24)及びピニオン(25)を介し
て、セクタギヤ(27)と回動レバー(28)とが原位置よ
り第5図における時計方向に回動させられて、ワイヤ
(16)が引っ張られ、またモータ(22)を他方向に回転
させると、上述の場合と方向だけが異なる同様の作動
で、セクタギヤ(27)と回動レバー(28)とが原位置に
向けて復帰回動させられて、ワイヤ(16)が戻されるよ
うになっている。
回転させると、減速器(24)及びピニオン(25)を介し
て、セクタギヤ(27)と回動レバー(28)とが原位置よ
り第5図における時計方向に回動させられて、ワイヤ
(16)が引っ張られ、またモータ(22)を他方向に回転
させると、上述の場合と方向だけが異なる同様の作動
で、セクタギヤ(27)と回動レバー(28)とが原位置に
向けて復帰回動させられて、ワイヤ(16)が戻されるよ
うになっている。
セクタギヤ(27)が原位置まで復帰させられると、原位
置検知スイッチ(30)が作動させられ、モータ(22)の
作動は停止させられる。
置検知スイッチ(30)が作動させられ、モータ(22)の
作動は停止させられる。
第1図に示すように、ドア(1)内には、ドア側制御装
置(31)が設けられており、これは、ハーフラッチ検知
スイッチ(11)、フルラッチ検知スイッチ(20)、原位
置検知スイッチ(30)、モータ(22)、及び安全手段の
1つである安全スイッチ(32)等に電気的に接続されて
いる。安全スイッチ(32)は、ドア(1)の前端面(1
b)に設けられた感圧スイッチ等よりなっている。
置(31)が設けられており、これは、ハーフラッチ検知
スイッチ(11)、フルラッチ検知スイッチ(20)、原位
置検知スイッチ(30)、モータ(22)、及び安全手段の
1つである安全スイッチ(32)等に電気的に接続されて
いる。安全スイッチ(32)は、ドア(1)の前端面(1
b)に設けられた感圧スイッチ等よりなっている。
車体(2)側には、バッテリ(33)、給電スイッチ(3
2)等に電気的に接続された車体側制御装置(35)が設
けられている。
2)等に電気的に接続された車体側制御装置(35)が設
けられている。
給電スイッチ(34)は、車体(2)の下部側面に枢着さ
れた作動レバー(36)と組合せて配設され、ドア(1)
がハーフラッチ状態より若干開いた予め定めた位置まで
閉じたとき、作動レバー(36)の先端部(36a)がドア
(1)の一部に当接して回動させられ、そのときの作動
レバー(36)の軸まわりに設けられた弧状のカム面(36
b)により作動させられるようになっている。
れた作動レバー(36)と組合せて配設され、ドア(1)
がハーフラッチ状態より若干開いた予め定めた位置まで
閉じたとき、作動レバー(36)の先端部(36a)がドア
(1)の一部に当接して回動させられ、そのときの作動
レバー(36)の軸まわりに設けられた弧状のカム面(36
b)により作動させられるようになっている。
(37)は、ドア(1)への給電装置で、ドア(1)の前
端面(1b)に取付けられた給電コネクタ(38)と、これ
と対向するようにして、車体(2)のピラー部(2a)に
取付けられた給電コネクタ(39)との一対からなってい
る。
端面(1b)に取付けられた給電コネクタ(38)と、これ
と対向するようにして、車体(2)のピラー部(2a)に
取付けられた給電コネクタ(39)との一対からなってい
る。
第7図及び第8図に明示してあるように、各給電コネク
タ(38)(39)は、ベース(40)(41)に穿設された上
下2段の水平な案内孔(42)内に摺動自在に嵌合された
2対の導電性の接触杆(43)(44)を備えている。各接
触杆(43)(44)は、圧縮ばね(45)により、ベース
(40)(41)より互いに突出する方向に常時付勢されて
おり、ドア(1)が給電スイッチ(34)を作動させる位
置からハーフラッチ状態となるまでの適宜の途中の位置
まで閉じると、互いに対向するものの端面同士が当接し
合い、それ以上ドア(1)がフルラッチ位置側に閉じる
と、当接状態を維持したままそれぞれがベース(40)
(41)内に進入するようになっている。
タ(38)(39)は、ベース(40)(41)に穿設された上
下2段の水平な案内孔(42)内に摺動自在に嵌合された
2対の導電性の接触杆(43)(44)を備えている。各接
触杆(43)(44)は、圧縮ばね(45)により、ベース
(40)(41)より互いに突出する方向に常時付勢されて
おり、ドア(1)が給電スイッチ(34)を作動させる位
置からハーフラッチ状態となるまでの適宜の途中の位置
まで閉じると、互いに対向するものの端面同士が当接し
合い、それ以上ドア(1)がフルラッチ位置側に閉じる
と、当接状態を維持したままそれぞれがベース(40)
(41)内に進入するようになっている。
(46)はばね受けで、接触杆(43)(44)の進退を案内
する案内手段としての役目をも果している。(47)は、
ゴム等よりなる弾性カバーである。
する案内手段としての役目をも果している。(47)は、
ゴム等よりなる弾性カバーである。
各接触杆(43)(44)の基端部には、ドア側制御装置
(31)及び車体制御装置(35)に接続された導電線(4
8)がそれぞれ接続されている。
(31)及び車体制御装置(35)に接続された導電線(4
8)がそれぞれ接続されている。
ベース(40)の後端には、接触杆(43)が後退させられ
たとき、導電線(48)の接続部分が案内孔(42)の後端
縁に引掛って、接触杆(43)が前進できなくなるのを防
止するため、導電線(48)の接続部分の案内用の1対ず
つの突片(49)が連設されている。
たとき、導電線(48)の接続部分が案内孔(42)の後端
縁に引掛って、接触杆(43)が前進できなくなるのを防
止するため、導電線(48)の接続部分の案内用の1対ず
つの突片(49)が連設されている。
かくして、この給電装置(73)により、ドア(1)があ
る程度以上閉じたときに、車体(2)側からドア(1)
側へ随時に給電しうるようになっている。
る程度以上閉じたときに、車体(2)側からドア(1)
側へ随時に給電しうるようになっている。
第9図は、電気回路の一例を示す。同図において、(R
1)(R2)(R3)(R4)はリレー、(R1−1)(R2−
1)(R3−1)(R4−1)はそれらの接点、(T)は復
旧遅延型のタイマー、(T−1)はそのタイマー接点を
示す。その他の符号は上述した部材を記号化して示した
ものである。
1)(R2)(R3)(R4)はリレー、(R1−1)(R2−
1)(R3−1)(R4−1)はそれらの接点、(T)は復
旧遅延型のタイマー、(T−1)はそのタイマー接点を
示す。その他の符号は上述した部材を記号化して示した
ものである。
次に、主として第9図の回路図を参照して、本実施例の
作用について説明する。
作用について説明する。
ドア(1)を開いた状態から閉じていくと、まず、給電
スイッチ(34)が作動レバー(36)の回動により短時間
だけ閉じられ、リレー(R1)とタイマー(T)とに同時
に通電され、それらの接点(R1−1)及びタイマー接点
(T−1)が閉じられ、リレー(R1)及びタイマー
(T)は自己保持されるとともに、バッテリ(33)から
車体(2)側の給電コネクタ(39)に、タイマー(T)
の設定時間だけ給電される。
スイッチ(34)が作動レバー(36)の回動により短時間
だけ閉じられ、リレー(R1)とタイマー(T)とに同時
に通電され、それらの接点(R1−1)及びタイマー接点
(T−1)が閉じられ、リレー(R1)及びタイマー
(T)は自己保持されるとともに、バッテリ(33)から
車体(2)側の給電コネクタ(39)に、タイマー(T)
の設定時間だけ給電される。
タイマー(T)の設定時間は、例えば10秒程度に定めて
おくのがよい。
おくのがよい。
ドア(1)がハーフラッチ状態の直前の位置まで閉じる
と、給電コネクタ(38)における各接触杆(43)の先端
が、車体(2)側の給電コネクタ(39)における各接触
杆(44)の先端に当接し、その瞬間から、車体(2)側
からドア(1)側に給電が開始される。
と、給電コネクタ(38)における各接触杆(43)の先端
が、車体(2)側の給電コネクタ(39)における各接触
杆(44)の先端に当接し、その瞬間から、車体(2)側
からドア(1)側に給電が開始される。
この状態からドア(1)がハーフラッチ状態となると、
そのときのラッチ(5)とポール(8)との回動動作に
より、ハーフラッチ検知スイッチ(11)が閉じられる。
そのときのラッチ(5)とポール(8)との回動動作に
より、ハーフラッチ検知スイッチ(11)が閉じられる。
すると、リレー(R3)に通電され、その接点(R3−1)
が常開側へ切替えられることにより、モータ(22)に通
電され、モータ(22)は一方向に回転し始める。
が常開側へ切替えられることにより、モータ(22)に通
電され、モータ(22)は一方向に回転し始める。
このときのモータ(22)の回転により、駆動手段(21)
がワイヤ(16)を引っ張るように作動し、クローズレバ
ー(14)は原位置から作動位置に向け回動させられ、さ
らにそのとき被駆動レバー(7)が従動させられること
により、ラッチ(5)はハーフラッチ位置(ロ)からフ
ルラッチ位置(ハ)に向けて強制的に回動させられる。
これにより、ドア(1)はハーフラッチ状態からフルラ
ッチ状態まで、強制的に閉じられる。
がワイヤ(16)を引っ張るように作動し、クローズレバ
ー(14)は原位置から作動位置に向け回動させられ、さ
らにそのとき被駆動レバー(7)が従動させられること
により、ラッチ(5)はハーフラッチ位置(ロ)からフ
ルラッチ位置(ハ)に向けて強制的に回動させられる。
これにより、ドア(1)はハーフラッチ状態からフルラ
ッチ状態まで、強制的に閉じられる。
ラッチ(5)がフルラッチ位置(ハ)に達し、かつクロ
ーズレバー(14)が作動位置に達すると、フルラッチ検
知スイッチ(20)が閉じられる。
ーズレバー(14)が作動位置に達すると、フルラッチ検
知スイッチ(20)が閉じられる。
すると、リレー(R2)に通電され、その接点(R2−1)
が常開側に切替えられ、リレー(R3)への通電が停止さ
れ、接点(R3−1)は常閉側に切替えられる。このと
き、クローズレバー(14)及び駆動手段(21)における
セクタギヤ(27)はともに原位置から離れ、原位置検知
スイッチ(30)は閉じているので、リレー(R4)に同時
に通電され、その接点(R4−1)が常開側に切換えられ
る。
が常開側に切替えられ、リレー(R3)への通電が停止さ
れ、接点(R3−1)は常閉側に切替えられる。このと
き、クローズレバー(14)及び駆動手段(21)における
セクタギヤ(27)はともに原位置から離れ、原位置検知
スイッチ(30)は閉じているので、リレー(R4)に同時
に通電され、その接点(R4−1)が常開側に切換えられ
る。
これにより、モータ(22)には、上述と逆方向の電流が
流れ、モータ(22)は逆転する。
流れ、モータ(22)は逆転する。
このモータ(22)の逆転により、クローズレバー(14)
は原位置まで復帰回動させられる。このとき、ラッチ
(5)はポール(8)により係止されているので、フル
ラッチ位置(ハ)からハーフラッチ位置(ロ)方向に従
動させられることはない。
は原位置まで復帰回動させられる。このとき、ラッチ
(5)はポール(8)により係止されているので、フル
ラッチ位置(ハ)からハーフラッチ位置(ロ)方向に従
動させられることはない。
「クローズレバー(14)及びセクタギヤ(27)が原位置
に復帰すると、原位置検知スイッチ(30)が開き、リレ
ー(R4)への通電が停止させられ、その接点(R4−1)
が常閉側に切替えられることにより、モータ(22)への
通電が停止させられ、モータ(22)の作動は停止する。
に復帰すると、原位置検知スイッチ(30)が開き、リレ
ー(R4)への通電が停止させられ、その接点(R4−1)
が常閉側に切替えられることにより、モータ(22)への
通電が停止させられ、モータ(22)の作動は停止する。
その後、タイマー(T)の設定時間が経過すると、その
タイマー接点(T−1)が開き、リレー(R1)及びタイ
マー(T)への通電が断たれ、接点(R1−1)は開き、
給電コネクタ(39)への給電は停止させられるので、ド
ア(1)を閉じたままの状態で、長時間車両を放置して
おいても、バッテリ(33)が過放電したり、リレー等が
過熱したりするおそはない。
タイマー接点(T−1)が開き、リレー(R1)及びタイ
マー(T)への通電が断たれ、接点(R1−1)は開き、
給電コネクタ(39)への給電は停止させられるので、ド
ア(1)を閉じたままの状態で、長時間車両を放置して
おいても、バッテリ(33)が過放電したり、リレー等が
過熱したりするおそはない。
ラッチ(5)がハーフラッチ位置(ロ)からフルラッチ
位置(ハ)に向けて強制的に回動させられている途中
で、ドア(1)と車体(2)との間に挟まれた衣服や荷
物等により、安全スイッチ(32)が閉じられた場合に
は、ラッチ(5)がフルラッチ位置(ハ)に至ることな
く、クローズレバー(14)は途中から原位置まで復帰回
動させられる。
位置(ハ)に向けて強制的に回動させられている途中
で、ドア(1)と車体(2)との間に挟まれた衣服や荷
物等により、安全スイッチ(32)が閉じられた場合に
は、ラッチ(5)がフルラッチ位置(ハ)に至ることな
く、クローズレバー(14)は途中から原位置まで復帰回
動させられる。
すなわち、安全スイッチ(32)はフルラッチ検知スイッ
チ(20)と並列に設けられているので、安全スイッチ
(32)が閉じると、ラッチ(5)がフルラッチ位置に達
していないにも拘らず、フルラッチ検知スイッチ(20)
が閉じたのと同様に作用し、クローズレバー(14)及び
セクタギヤ(27)は原位置に復帰させられ、ラッチ
(5)はハーフラッチ位置(ロ)まで復帰させられる。
チ(20)と並列に設けられているので、安全スイッチ
(32)が閉じると、ラッチ(5)がフルラッチ位置に達
していないにも拘らず、フルラッチ検知スイッチ(20)
が閉じたのと同様に作用し、クローズレバー(14)及び
セクタギヤ(27)は原位置に復帰させられ、ラッチ
(5)はハーフラッチ位置(ロ)まで復帰させられる。
したがって、その後ドアロック装置(3)を解除操作し
て、ドア(1)を開けることにより、ドア(1)と車体
(2)との間に挟まれた物品を、ドア(1)が完全に閉
止するまで押しつぶされることなく取出すことができ
る。
て、ドア(1)を開けることにより、ドア(1)と車体
(2)との間に挟まれた物品を、ドア(1)が完全に閉
止するまで押しつぶされることなく取出すことができ
る。
本発明の装置によると、クローズレバーを往復回動式の
ものとしたことにより、毎回正確に原位置まで復帰させ
ることができ、従来の常に同一方向に1回転する方式の
クローズレバーのように、各回の停止位置に狂いが生
じ、次回のスタートのタイミングが狂う等のおそれを防
止することができる。
ものとしたことにより、毎回正確に原位置まで復帰させ
ることができ、従来の常に同一方向に1回転する方式の
クローズレバーのように、各回の停止位置に狂いが生
じ、次回のスタートのタイミングが狂う等のおそれを防
止することができる。
また、クローズレバーが必要な作動範囲しか動かないの
で、無駄なスペースを必要とせず、コンパクトな装置と
することができる。
で、無駄なスペースを必要とせず、コンパクトな装置と
することができる。
さらに、万一自動閉鎖装置が作動途中で故障等により停
止して、ワイヤが緊張したまま、いずれの部材も復帰で
きなくなったような場合には、延長片を、回動レバーの
二股部分の他片に対して開く方向に撓曲させることによ
り、ワイヤのエンド部材を係合孔から離脱させ、ワイヤ
を回動レバーから簡単に離すことができる。したがっ
て、安全性がより一層向上する。
止して、ワイヤが緊張したまま、いずれの部材も復帰で
きなくなったような場合には、延長片を、回動レバーの
二股部分の他片に対して開く方向に撓曲させることによ
り、ワイヤのエンド部材を係合孔から離脱させ、ワイヤ
を回動レバーから簡単に離すことができる。したがっ
て、安全性がより一層向上する。
第1図は、本発明の一実施例を備える自動車の要部外観
図、 第2図は、同じく要部の横断平図、 第3図は、第2図のA−A線に沿う縦断面図、 第4図は、第2図のB−B線矢視図、 第5図は、駆動手段を拡大して示す側面図、 第6図は、第5図のC−C線に沿う部分断面図、 第7図は、給電装置の縦断面図、 第8図は、第7図のD−D線矢視図、 第9図は、電気回路図である。 (1)スライドドア(ドア)、(2)車体 (3)ドアロック装置、(5)ラッチ (6)ストライカ、(7)被駆動レバー (8)ポール (11)ハーフラッチ検知スイッチ(ハーフラッチ検知手
段) (14)クローズレバー、(16)ワイヤ (20)フルラッチ検知スイッチ(フルラッチ検知手段) (21)駆動手段、(22)モータ (27)セクタギヤ、(28)回動レバー (30)原位置検知スイッチ(原位置検知手段) (31)ドア側制御装置、(32)安全スイッチ(安全手
段) (34)給電スイッチ、(35)車体側制御装置 (73)給電装置、(38)(39)給電コネクタ (43)(44)……接触杆
図、 第2図は、同じく要部の横断平図、 第3図は、第2図のA−A線に沿う縦断面図、 第4図は、第2図のB−B線矢視図、 第5図は、駆動手段を拡大して示す側面図、 第6図は、第5図のC−C線に沿う部分断面図、 第7図は、給電装置の縦断面図、 第8図は、第7図のD−D線矢視図、 第9図は、電気回路図である。 (1)スライドドア(ドア)、(2)車体 (3)ドアロック装置、(5)ラッチ (6)ストライカ、(7)被駆動レバー (8)ポール (11)ハーフラッチ検知スイッチ(ハーフラッチ検知手
段) (14)クローズレバー、(16)ワイヤ (20)フルラッチ検知スイッチ(フルラッチ検知手段) (21)駆動手段、(22)モータ (27)セクタギヤ、(28)回動レバー (30)原位置検知スイッチ(原位置検知手段) (31)ドア側制御装置、(32)安全スイッチ(安全手
段) (34)給電スイッチ、(35)車体側制御装置 (73)給電装置、(38)(39)給電コネクタ (43)(44)……接触杆
Claims (1)
- 【請求項1】ドア側に設けられたラッチが、ドアの開閉
動作に伴って、車体側に設けられたストライカと完全に
離脱するオープン位置と、前記ストライカと辛うじて係
合するハーフラッチ位置と、前記ストライカと完全に係
合し、ドアを完全閉止状態で拘束しうるフルラッチ位置
とに回動しうるようにしたドアロック装置を有する自動
車のドアを、半ドア状態であるハーフラッチ状態から完
全閉止状態であるフルラッチ状態まで強制的に閉じるよ
うにした自動車用ドアの自動閉鎖装置であって、 前記ラッチと一体的に設けられた被駆動レバーと、 ドア側に枢着され、かつ前記被駆動レバーの回動軌跡か
ら外れた原位置から予め定めた作動位置まで回動するこ
とにより、前記被駆動レバーに当接して、ラッチをハー
フラッチ位置からフルラッチ位置まで回動させるクロー
ズレバーと、 モータにより正逆回動させられるようにしてドア側に枢
設された回動レバーの先端部をコ字状に折曲して二股状
とし、その二股となった部分に穿設した1対の係合孔
に、前記クローズレバーに一端が連結されたワイヤの他
端に固着したエンド部材の両端部をそれぞれ嵌合するこ
とにより、回動レバーを前記クローズレバーに連結し、
前記クローズレバーを原位置から作動位置まで往復回動
させうるようにするとともに、前記回動レバーの先端部
の二股部分の一片に延長片を連設し、該延長片を二股部
分の他片に対して開く方向に撓曲させることにより、前
記エンド部材を係合孔から離脱しうるようにした駆動手
段と、 前記ラッチがオープン位置側からハーフラッチ位置に達
したことを検知して、前記駆動手段を、クローズレバー
が原位置から作動位置に向けて回動するように作動させ
るハーフラッチ検知手段と、前記ラッチがフルラッチ位
置に達したことを検知して、前記駆動手段によるクロー
ズレバーの作動位置方向への回動作動を停止し、かつ前
記駆動手段を、クローズレバーが原位置に向けて復帰す
るように作動させるフルラッチ検知手段と、 前記クローズレバーが原位置に復帰したことを検知し
て、前記駆動手段によるクローズレバーの復帰作動を停
止させる原位置検知手段 とを備えることを特徴とする自動車用ドアの自動閉鎖装
置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21963288A JPH0739784B2 (ja) | 1988-09-03 | 1988-09-03 | 自動車用ドアの自動閉鎖装置 |
| EP19880121413 EP0321958B1 (en) | 1987-12-22 | 1988-12-21 | Automatic door latching system |
| DE88121413T DE3885722T2 (de) | 1987-12-22 | 1988-12-21 | Automatische Türverriegelung. |
| ES88121413T ES2048192T3 (es) | 1987-12-22 | 1988-12-21 | Sistema de cierre automatico de puerta. |
| US07/287,277 US4968074A (en) | 1987-12-22 | 1988-12-21 | Automatic door latching system |
| KR1019890000635A KR930007480B1 (ko) | 1988-01-21 | 1989-01-21 | 자동차용 도어의 자동래치장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21963288A JPH0739784B2 (ja) | 1988-09-03 | 1988-09-03 | 自動車用ドアの自動閉鎖装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0270876A JPH0270876A (ja) | 1990-03-09 |
| JPH0739784B2 true JPH0739784B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=16738570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21963288A Expired - Fee Related JPH0739784B2 (ja) | 1987-12-22 | 1988-09-03 | 自動車用ドアの自動閉鎖装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739784B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0714585Y2 (ja) * | 1988-09-14 | 1995-04-10 | 日産車体株式会社 | 自動閉止装置付スライドドアの電力供給制御装置 |
| JP2612791B2 (ja) * | 1991-12-06 | 1997-05-21 | 三井金属鉱業株式会社 | 車両用オートクロージャー |
| JP2847459B2 (ja) * | 1993-04-07 | 1999-01-20 | 三井金属鉱業株式会社 | スライド式ドア用の自動閉扉ロック装置 |
| JP4566037B2 (ja) * | 2005-03-14 | 2010-10-20 | 三井金属鉱業株式会社 | ドアラッチ装置 |
| CN115774369B (zh) * | 2021-09-06 | 2024-12-20 | 成都极米科技股份有限公司 | 滑门装置和投影仪 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0623661Y2 (ja) * | 1987-11-25 | 1994-06-22 | トヨタ車体株式会社 | 車両のドアロック装置 |
| JPH0750535Y2 (ja) * | 1988-03-25 | 1995-11-15 | 株式会社城南製作所 | 自動車のオートロック装置 |
-
1988
- 1988-09-03 JP JP21963288A patent/JPH0739784B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0270876A (ja) | 1990-03-09 |
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