JPH0740255B2 - ワンチップマイクロコンピュータ - Google Patents

ワンチップマイクロコンピュータ

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JPH0740255B2
JPH0740255B2 JP63005814A JP581488A JPH0740255B2 JP H0740255 B2 JPH0740255 B2 JP H0740255B2 JP 63005814 A JP63005814 A JP 63005814A JP 581488 A JP581488 A JP 581488A JP H0740255 B2 JPH0740255 B2 JP H0740255B2
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安佐子 福本
裕 川中
道雄 関
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、誤ってある特定モードに入ることなく安定動
作するワンチップマイクロコンピュータに関するもので
ある。
従来の技術 近年、ワンチップマイクロコンピュータは多機能化が進
み、通常の動作モードとは異なる各種のモードを有する
ものが出てきた。各種モードに入ることをワンチップマ
イクロコンピュータに認識させるために専用のモード設
定用端子を設け、この端子に外部からモード設定信号を
入力する方法がある。しかし、モード設定のために一端
子を設けることは、多機能化に対して制約事項となる。
そこで、モード設定の端子をある端子と共用し、外部か
ら強制的にモード設定信号を入力することによって特定
モードに入ることを認識させるモード設定回路を備える
場合が多くなってきている。この場合、入力専用端子や
入出力端子は、入力信号が任意であるため、万一入力信
号がモード設定のための信号と同一パターンであった場
合に誤ってモード設定されてしまうので使用できない。
そこで、専ら出力専用の端子がモード設定のための端子
として使用されている。
以下に従来の技術について説明する。
第4図は、従来のモード設定回路を有するワンチップマ
イクロコンピュータの概略図である。これは、第6図に
示すようなパルス波形を持つ三相のクロック信号S0,S1,
S2により動作を行うワンチップマイクロコンピュータ1
において、同期信号をとるためにクロックS0の逆極性の
信号を出力する出力端子にモード設定端子2を割りつけ
たものである。このブロック図は、モード設定端子2が
モード設定回路3に接続され、モード設定回路3の出力
線4がCPUに代表されるシステムコントロールブロック
5に接続され、三相クロック信号S0,S1,S2が入力される
それぞれの信号線6,7および8がモード設定回路3とシ
ステムコントロールブロック5に接続され、信号線6と
モード設定端子2の間にインバータ9が接続されてワン
チップマイクロコンピュータ1が構成されたものであ
る。なおモード設定回路の出力線4に出力されるモード
設定信号で、システムコントロールブロック5が通常モ
ードで動くか特定モードで動くかが決定される。
次に、モード設定回路3の詳細な回路図を第5図に示
す。モード設定回路3は二つのDフリップフロップ回路
10と11,三入力のNOR回路12およびインバータ回路13より
構成されている。そしてモード設定端子2がDフリップ
フロップ回路10のD端子に接続され、Dフリップフロッ
プ回路10のQ端子は信号線14によりNOR回路12の入力端
子に、端子は信号線15によりDフリップフロップ回路
11のD端子に接続され、Dフリップフロップ回路11のQ
端子がNOR回路12の入力端子に接続され、クロック信号S
2の信号線8がインバータ回路13を介して信号線17によ
りDフリップフロップ回路10と11のそれぞれのφ端子と
NOR回路の入力端子に接続された回路接続である。
モード設定回路3から出力されるモード設定信号のレベ
ルは通常モードのときは低(L)レベルであるが、外部
からモード設定端子2に特定モード設定の信号が入力さ
れると、信号線4のレベルが高(H)レベルになり、シ
ステムコントロールブロック5は特定モードで動作する
ようになる。このモード設定回路3を有するワンチップ
マイクロコンピュータ1において特定モードを設定する
ためには、モード設定端子2のレベルを外部からクロッ
ク信号S2のパルスから次のパルスまでLレベルにすれば
よい。このタイミング図を第7図に示す。第7図(a)
はクロック信号S0の波形、(b)はクロック信号S2の波
形、(c)はモード設定端子2の波形、(d)は信号線
14にのる波形、(e)は信号線16にのる波形、(f)は
信号線4にのるモード設定信号波形である。第7図
(c)のモード設定端子2の波形のところで太線で示し
た部分18が外部からのモード設定の入力信号で、Lレベ
ルがクロック信号S2のパルスから次のパルスまで続く
と、第7図(f)に示すようにモード設定信号波形にモ
ード設定パルス19が発生し、ワンチップマイクロコンピ
ュータは特定モードに入る。
発明が解決しようとする課題 従来のモード設定回路の構成では、クロック信号S0の逆
極性クロック信号の出力端子がモード設定端子2を兼
ね、この端子に入力される外部からのモード設定信号に
よって特定モードに入るか否かを決定しているため、ワ
ンチップマイクロコンピュータの外部からのレベル変動
によりモード設定端子2のレベルが一時的に変化して、
特定モードに入るためのモード設定信号レベルと合致し
た場合、誤って特定モードに入ってしまうという欠点を
有していた。
特に上記の従来例のように、モード設定端子2に動作ク
ロック信号の一周期以上のLレベル信号を入力した場合
に特定モードに入るような回路構成であると、例えば、
モード設定端子(出力専用端子)2が外部でコンデンサ
に接続されているような場合には、何かの誤動作により
コンデンサが放電してしまい、Lレベル信号がモード設
定端子から入力される恐れがある。
このように一定期間のLレベル(あるいはHレベル)の
みの信号を入力して特定モードに入る構成では、誤って
特定モードに入りやすくなる。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、外部から
の擾乱によっても誤動作することなくモード設定が行え
る回路を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明のワンチップマイクロコンピュータは、多相クロ
ックから成る動作信号により動作し、かつ動作信号の一
周期内では出力信号のハイレベルとローレベルの間のレ
ベル変化がない信号を専ら出力する出力専用端子を備え
たワンチップマイクロコンピュータにおいて、出力専用
端子を特定モードの設定のための信号入力端子と兼用
し、この信号入力端子はモード設定回路を介してシステ
ムコントロールブロックに接続される構成であって、こ
のモード設定回路は、信号入力端子から入力される信号
が多相の動作信号の一周期内でハイレベルとローレベル
の両方を含む特定の信号の場合にのみシステムコントロ
ールブロックに対して特定モード設定のための信号を出
力する論理回路からなることを特徴とするものである。
作用 本発明の回路構成によれば、外部からの擾乱で誤動作を
行さない特定のモード設定信号を入力することができ
る。
実施例 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
本発明のワンチップマイクロコンピュータの概略図を第
1図に示し、これを参照して説明する。
このワンチップマイクロコンピュータは、モード設定端
子2がモード設定回路3に接続され、モード設定回路3
の出力線4がCPUに代表されるシステムコントロールブ
ロック5に接続され、システムコントロールブロック5
の出力が信号線20によりモード設定端子2に接続され、
三相クロック信号S0,S1,S2が入力されるそれぞれの信号
線6,7および8がモード設定回路3とシステムコントロ
ールブロック5に接続された回路構成である。なお、モ
ード設定端子2はシステムコントロールブロック5から
の出力専用端子と兼用している。また、この出力専用端
子(モード設定端子)2から通常時に出力される信号
は、クロック信号S0,S1,S2のいずれかがハイレベルのと
き以外のタイミングでハイレベルとローレベルのレベル
変化を行い、クロック信号の一周期以内(すなわち、S
0,S1,S2のいずれかがハイレベルのとき)ではレベル変
化を行わない。本発明では、このような出力専用端子を
選んでモード設定端子と兼用する。また、信号線4に入
力されるモード設定信号がHレベルになったときシステ
ムコントロールブロック5は特定モードで動作する。
次に、本発明のモード設定回路の一例の詳細な回路図を
第2図に示す。このモード設定回路は、モード設定端子
2がDラッチ21のD端子、NOR回路22の入力端子および
インバータ回路23を介してDラッチ24のD端子に接続さ
れ、Dラッチ21のQ端子が信号線25によりNOR回路22の
入力端子に接続され、Dラッチ24のQ端子が信号線26に
よりNOR回路22の入力端子に接続され、信号線27がDラ
ッチ24のL端子に、信号線28がDラッチ21のL端子に、
信号線29がインバータ回路30を介してNOR回路22の入力
端子に接続された構成である。なお、信号線27,28およ
び29には、それぞれクロック信号S0,S1およびS2が入力
される。
このワンチップマイクロコンピュータにおいてモード設
定を行うためには、クロック信号S0がHレベルのときに
Hレベル、クロック信号S1がHレベルのときLレベル、
クロック信号S2がHレベルのときLレベルの信号を外部
からモード設定端子2に入力すればよい。
このように本発明では、特定モード設定のために入力す
る信号は、クロック信号S0,S1,S2の一周期以内にHレベ
ルとLレベルの両方を含む信号の中から選ぶ。すなわ
ち、例えば本実施例のように(S0,S1,S2)のタイミング
で(H,L,L)の組合せとなる信号を特定モード設定のた
めの特定信号に決めて、この特定信号が入力された場合
にのみモード設定を行う。
第3図にそのタイミング図を示す。第3図の(a)はク
ロック信号S0のパルス波形、(b)はクロック信号S1の
パルス波形、(c)はクロック信号S2のパルス波形、
(d)はモード設定端子2の入出力波形、(e)は信号
線25にのる信号波形、(f)は信号線26にのる信号波
形、(g)はモード設定回路3から出力されるモード設
定信号波形、(h)は時刻である。
時刻t0〜T2の間でクロック信号S0がHレベル、時刻t2
t4の間でクロック信号S1がHレベル、時刻t4〜t5の間で
クロック信号S2がHレベルになるとする。今、第3図
(d)での太線31で示すようにモード設定端子2に時刻
t1〜t3の間でHレベル、時刻t3〜t5の間にLレベルのモ
ード設定信号を入力する。時刻t0でクロック信号S0がH
レベルになるが信号線26への出力波形はHレベルのまま
であるが、時刻t1でモード設定端子2の入力がLレベル
からHレベルに変化するため信号線26への出力波形はH
レベルからLレベルに変化する。次に、時刻t2でクロッ
ク信号S1がHレベルになり、信号線25への出力波形は一
旦Hレベルになるが、時刻t3でモード設定端子2に入力
される波形がHレベルからLレベルに変化するため信号
線25への出力波形はLレベルになる。次に、時刻T4〜t5
の間でクロック信号S2はHレベルとなるため、インバー
タ回路で反転されたパルスがNOR回路22にLレベルとし
て入力され、NOR回路への四つの入力信号が全てLレベ
ルとなり、信号線4への出力信号はHレベルとなりモー
ド設定信号のパルス32が発生する。
クロック信号S0,S1,S2のパルスのタイミングでは内部か
らモード設定端子の出力レベルが変化することはない
し、外部からの擾乱によりモード設定端子のレベルがク
ロック信号S0のパルス期間でHレベル、クロック信号S1
のパルス期間でLレベル、クロック信号S2のパルス期間
でLレベルというようにモード設定のための特定信号と
全く同じに変化する可能性も少ないため、モード設定の
ために入力された外部信号を誤りなく検出してモード設
定を行うことができる。
発明の効果 本発明のワンチップマイクロコンピュータによれば、多
相クロック信号で動作し、クロック信号の一周期内では
出力レベルが変化しない出力端子をモード設定端子とし
て使用し、クロック信号の一周期内での外部からのレベ
ル変化を検出し特定モードを設定するモード設定回路を
備えることにより、外部からの擾乱の影響を受けること
なくモード設定を誤動作なく行うことができるという優
れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のワンチップマイクロコンピュータの実
施例を示した概略図、第2図は本発明が有するモード設
定回路の回路図、第3図は第2図に示した回路の動作を
示すタイミングチャート、第4図は従来のワンチップマ
イクロコンピュータの概略図、第5図は従来のワンチッ
プマイクロコンピュータが有するモード設定回路の回路
図、第6図は三相動作クロックのタイミング図、第7図
は第5図に示した回路の動作を示すタイミングチャート
である。 1……ワンチップマイクロコンピュータ、2……モード
設定端子、3……モード設定回路、4,6,7,8,20,25,26,2
7,28,29……信号線、5……システムコントロールブロ
ック、21,24……Dラッチ、22……NOR回路、23,30……
インバータ回路、31……モード設定入力波形、32……モ
ード設定信号パルス。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多相クロックから成る動作信号により動作
    し、かつ前記動作信号の一周期内では出力信号のハイレ
    ベルとローレベルの間のレベル変化がない信号を専ら出
    力する出力専用端子を備えたワンチップマイクロコンピ
    ュータにおいて、前記出力専用端子を特定モードの設定
    のための信号入力端子と兼用し、前記信号入力端子はモ
    ード設定回路を介してシステムコントロールブロックに
    接続される構成であって、前記モード設定回路は、前記
    信号入力端子から入力される信号が前記動作信号の一周
    期内でハイレベルとローレベルの両方を含む特定の信号
    の場合にのみ前記システムコントロールブロックに対し
    て特定モード設定のための信号を出力する論理回路から
    なることを特徴とするワンチップマイクロコンピュー
    タ。
  2. 【請求項2】モード設定回路を構成する論理回路は、2
    つのデータラッチ回路と、NOR回路を備え、前記2つの
    データラッチ回路の一方は信号入力端子から入力される
    信号をデータ入力とし、また他方は前記信号入力端子か
    ら入力される信号の反転信号をデータ入力とし、かつ前
    記2つのデータラッチ回路のそれぞれが第1および第2
    の動作信号をラッチ入力とし、前記2つのデータラッチ
    回路の出力と第3の動作信号の反転出力信号と前記信号
    入力端子から入力される信号とを前記NOR回路の入力と
    し、前記NOR回路の出力をシステムコントロールブロッ
    クに入力する構成とした請求項1記載のワンチップマイ
    クロコンピュータ。
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