JPH07403B2 - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
- Publication number
- JPH07403B2 JPH07403B2 JP24547384A JP24547384A JPH07403B2 JP H07403 B2 JPH07403 B2 JP H07403B2 JP 24547384 A JP24547384 A JP 24547384A JP 24547384 A JP24547384 A JP 24547384A JP H07403 B2 JPH07403 B2 JP H07403B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- carriage
- spool shaft
- gear
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 36
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 24
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J33/00—Apparatus or arrangements for feeding ink ribbons or like character-size impression-transfer material
- B41J33/14—Ribbon-feed devices or mechanisms
- B41J33/38—Slow, e.g. "creep", feed mechanisms
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明はプラテンに沿って移動可能なキャリッジと、
このキャリッジに印字位置と非印字位置との間で移動可
能に載置された印字ヘッドと、キャリッジに着脱自在に
装着され多数回印字可能なリボン又は一回の印字のみを
許容するリボンを収納したリボンカセットとを備えた印
字装置に関するものである。
このキャリッジに印字位置と非印字位置との間で移動可
能に載置された印字ヘッドと、キャリッジに着脱自在に
装着され多数回印字可能なリボン又は一回の印字のみを
許容するリボンを収納したリボンカセットとを備えた印
字装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の印字装置においては、多数回印字可能な
リボンを常に一方向にのみ巻取るように構成し、巻取り
スプールにリボンの全量が巻取られた場合にリボンカセ
ットを反転して装着しなおす方式、あるいは一方のスプ
ールにリボンの全量が巻取られた時にリボンの巻取り方
向を反転させるように構成した方式がある。
リボンを常に一方向にのみ巻取るように構成し、巻取り
スプールにリボンの全量が巻取られた場合にリボンカセ
ットを反転して装着しなおす方式、あるいは一方のスプ
ールにリボンの全量が巻取られた時にリボンの巻取り方
向を反転させるように構成した方式がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、これらの従来の印字装置によると、前者の場
合にはリボンカセットの反転操作が大変面倒になるとい
う問題点があり、又後者の場合には反転機構が複雑にな
るという不都合があった。さらに、サーマルヘッドがサ
ーマルリボンを介して印字用紙に圧接した状態で印字を
行うサーマル転写型の印字装置において、サーマルリボ
ンの送り方向と印字ヘッドの移動方向とが相違すると、
サーマルヘッドの圧接部においてサーマルリボンと印字
用紙との間に相対移動が生じ、これが原因となって印字
用紙が汚れるという問題も発生する。さらに、後者の印
字装置の前記リボン送り機構によると、リボンの送り量
が多数回印字リボン用に設定されているので、一回の印
字のみを許容するリボンを収納したリボンカセットを使
用できないという問題点もあった。
合にはリボンカセットの反転操作が大変面倒になるとい
う問題点があり、又後者の場合には反転機構が複雑にな
るという不都合があった。さらに、サーマルヘッドがサ
ーマルリボンを介して印字用紙に圧接した状態で印字を
行うサーマル転写型の印字装置において、サーマルリボ
ンの送り方向と印字ヘッドの移動方向とが相違すると、
サーマルヘッドの圧接部においてサーマルリボンと印字
用紙との間に相対移動が生じ、これが原因となって印字
用紙が汚れるという問題も発生する。さらに、後者の印
字装置の前記リボン送り機構によると、リボンの送り量
が多数回印字リボン用に設定されているので、一回の印
字のみを許容するリボンを収納したリボンカセットを使
用できないという問題点もあった。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記した各問題点を解決するために、プラテ
ンに沿って移動可能なキャリッジと、前記キャリッジに
載置されるとともに、プラテンに圧接する印字位置とプ
ラテンから離隔した非印字位置との間で移動可能な印字
ヘッドと、前記キャリッジに着脱自在に装着されるリボ
ンカセットとを備え、前記キャリッジの一方向への移動
時にのみ印字を行なう印字装置において、前記キャリッ
ジに設けられ、キャリッジの移動に伴って回転駆動され
る駆動歯車と、前記駆動歯車と前記リボンカセットの巻
取りスプールを回転させる第1のスプール軸との間に設
けられ、前記キャリッジの前記一方向への移動に伴って
前記第1のスプール軸がリボンの巻取り方向へ回転する
ように、前記駆動歯車の回転を第1のスプール軸に伝達
する第1の回転伝達機構と、前記印字ヘッドにより駆動
され、印字ヘッドがプラテンから離隔した非印字位置に
位置するとき、前記第1の回転伝達機構による駆動歯車
から第1のスプール軸への回転伝達を解除する第1の解
除手段と、前記駆動歯車と前記リボンカセットの供給ス
プールを回転させる第2のスプール軸との間に設けら
れ、前記キャリッジの復帰移動に伴って前記第2のスプ
ール軸がリボンの巻戻し方向へ回転し、かつその回転量
が前記第1の回転伝達機構による駆動歯車から第1のス
プール軸への回転伝達の際の回転量よりも小さくなるよ
うに、前記駆動歯車の回転を第2のスプール軸に伝達す
る第2の回転伝達機構と、前記リボンの巻戻し量が直前
に印字したリボンの巻取量よりも一定の割合だけ少なく
なるように、前記第1の回転伝達機構による回転伝達を
解除するとともに、第2の回転伝達機構による回転伝達
を接続した後、第2の回転伝達機構による駆動歯車から
第2のスプール軸への回転伝達を解除する第2の解除手
段と、前記第2の回転伝達機構による駆動歯車から第2
のスプール軸への回転伝達を解除し、かつその解除状態
を保持する第3の解除手段と、前記キャリッジ上に装着
されるリボンカセットと第3の解除手段との間に設けら
れ、多数回印字可能なリボンを収納したリボンカセット
を装着したとき第3の解除手段を無効化し、1回の印字
のみを許容するリボンを収納したリボンカセットを装着
したとき第3の解除手段を有効化する作動手段とを設け
たものである。
ンに沿って移動可能なキャリッジと、前記キャリッジに
載置されるとともに、プラテンに圧接する印字位置とプ
ラテンから離隔した非印字位置との間で移動可能な印字
ヘッドと、前記キャリッジに着脱自在に装着されるリボ
ンカセットとを備え、前記キャリッジの一方向への移動
時にのみ印字を行なう印字装置において、前記キャリッ
ジに設けられ、キャリッジの移動に伴って回転駆動され
る駆動歯車と、前記駆動歯車と前記リボンカセットの巻
取りスプールを回転させる第1のスプール軸との間に設
けられ、前記キャリッジの前記一方向への移動に伴って
前記第1のスプール軸がリボンの巻取り方向へ回転する
ように、前記駆動歯車の回転を第1のスプール軸に伝達
する第1の回転伝達機構と、前記印字ヘッドにより駆動
され、印字ヘッドがプラテンから離隔した非印字位置に
位置するとき、前記第1の回転伝達機構による駆動歯車
から第1のスプール軸への回転伝達を解除する第1の解
除手段と、前記駆動歯車と前記リボンカセットの供給ス
プールを回転させる第2のスプール軸との間に設けら
れ、前記キャリッジの復帰移動に伴って前記第2のスプ
ール軸がリボンの巻戻し方向へ回転し、かつその回転量
が前記第1の回転伝達機構による駆動歯車から第1のス
プール軸への回転伝達の際の回転量よりも小さくなるよ
うに、前記駆動歯車の回転を第2のスプール軸に伝達す
る第2の回転伝達機構と、前記リボンの巻戻し量が直前
に印字したリボンの巻取量よりも一定の割合だけ少なく
なるように、前記第1の回転伝達機構による回転伝達を
解除するとともに、第2の回転伝達機構による回転伝達
を接続した後、第2の回転伝達機構による駆動歯車から
第2のスプール軸への回転伝達を解除する第2の解除手
段と、前記第2の回転伝達機構による駆動歯車から第2
のスプール軸への回転伝達を解除し、かつその解除状態
を保持する第3の解除手段と、前記キャリッジ上に装着
されるリボンカセットと第3の解除手段との間に設けら
れ、多数回印字可能なリボンを収納したリボンカセット
を装着したとき第3の解除手段を無効化し、1回の印字
のみを許容するリボンを収納したリボンカセットを装着
したとき第3の解除手段を有効化する作動手段とを設け
たものである。
(作用) 従って、この発明の印字装置においてキャリッジ上に1
回の印字のみを許容するリボンを収納したリボンカセッ
トを装着すると、作動手段により第3の解除手段が有効
化され、第2の回転伝達機構による駆動歯車から第2の
スプール軸への回転伝達を解除し、かつその解除状態を
保持する。そして、印字ヘッドがプラテンに圧接する印
字位置に配置されてキャリッジが一方向へ移動した時に
は、駆動歯車の回転が第1の回転伝達機構を介して第1
のスプール軸に伝達され、リボンカセットの巻取りスプ
ールがリボン巻取り方向へ回転される。又、キャリッジ
が前記一方向と反対方向へ復帰移動して印字ヘッドがプ
ラテンから離間する非印字位置へ移動した時には、第1
の解除手段により駆動歯車から第1のスプール軸への回
転伝達が解除され、駆動歯車の回転は第1のスプール軸
及び第2のスプール軸のいずれにも伝達されないため、
リボンの送りが停止される。従って、1回のリボンのみ
を許容するリボンは常に巻取り方向のみに巻取られる。
回の印字のみを許容するリボンを収納したリボンカセッ
トを装着すると、作動手段により第3の解除手段が有効
化され、第2の回転伝達機構による駆動歯車から第2の
スプール軸への回転伝達を解除し、かつその解除状態を
保持する。そして、印字ヘッドがプラテンに圧接する印
字位置に配置されてキャリッジが一方向へ移動した時に
は、駆動歯車の回転が第1の回転伝達機構を介して第1
のスプール軸に伝達され、リボンカセットの巻取りスプ
ールがリボン巻取り方向へ回転される。又、キャリッジ
が前記一方向と反対方向へ復帰移動して印字ヘッドがプ
ラテンから離間する非印字位置へ移動した時には、第1
の解除手段により駆動歯車から第1のスプール軸への回
転伝達が解除され、駆動歯車の回転は第1のスプール軸
及び第2のスプール軸のいずれにも伝達されないため、
リボンの送りが停止される。従って、1回のリボンのみ
を許容するリボンは常に巻取り方向のみに巻取られる。
一方、キャリッジ上に多数回印字可能なリボンを収納し
たリボンカセットが装着されると、作動手段により第3
の解除手段が無効化される。そして、キャリッジの一方
向への移動時には駆動歯車の回転が第1の回転伝達機構
を介して第1のスプール軸に伝達され、リボンが巻取り
スプールに巻取られる。又、キャリッジの前記一方向と
反対方向へ復帰移動して印字ヘッドがプラテンから離間
する非印字位置へ移動した時には、第1の解除手段によ
る駆動歯車から第1のスプール軸への回転伝達が解除さ
れる一方、第2の回転伝達機構により駆動歯車の回転が
第2のスプール軸へ伝達され、リボンが供給スプールに
巻戻される。このリボンの巻戻し時には、リボンの巻戻
し量が直前印字時のリボンの巻取り量よりも一定の割合
だけ少なくなるように第2の解除手段が作動される。従
って、多数回印字可能なリボンを使用する場合には、直
前印字時の印字開始位置よりも若干ずれた位置から次の
印字動作が開始され、前記巻取り及び巻戻しの両動作を
繰返すことにより、リボンは多数回印字されつつ徐々に
巻取られる。
たリボンカセットが装着されると、作動手段により第3
の解除手段が無効化される。そして、キャリッジの一方
向への移動時には駆動歯車の回転が第1の回転伝達機構
を介して第1のスプール軸に伝達され、リボンが巻取り
スプールに巻取られる。又、キャリッジの前記一方向と
反対方向へ復帰移動して印字ヘッドがプラテンから離間
する非印字位置へ移動した時には、第1の解除手段によ
る駆動歯車から第1のスプール軸への回転伝達が解除さ
れる一方、第2の回転伝達機構により駆動歯車の回転が
第2のスプール軸へ伝達され、リボンが供給スプールに
巻戻される。このリボンの巻戻し時には、リボンの巻戻
し量が直前印字時のリボンの巻取り量よりも一定の割合
だけ少なくなるように第2の解除手段が作動される。従
って、多数回印字可能なリボンを使用する場合には、直
前印字時の印字開始位置よりも若干ずれた位置から次の
印字動作が開始され、前記巻取り及び巻戻しの両動作を
繰返すことにより、リボンは多数回印字されつつ徐々に
巻取られる。
(実施例) 以下、この発明をサーマルプリンタに具体化した一実施
例を図面に従って説明する。
例を図面に従って説明する。
第1図及び第2図に示すように、サーマルプリンタのフ
レーム(図示しない)にはプラテン1が固定され、その
下方には用紙案内部2と用紙送りローラ3とが配設され
ている。プラテン1の下方においてそれと平行に延びる
支軸4にはキャリッジ本体5が左右の軸支部6にて移動
可能に支持され、その前端部下面は図示しないガイド部
材上に支持されている。両軸支部6の間において前記支
軸4上にはヘッドキャリッジ7が回動可能に支持され、
その上面には前記プラテン1に対向するサーマル型の印
字ヘッド8が載置されている。
レーム(図示しない)にはプラテン1が固定され、その
下方には用紙案内部2と用紙送りローラ3とが配設され
ている。プラテン1の下方においてそれと平行に延びる
支軸4にはキャリッジ本体5が左右の軸支部6にて移動
可能に支持され、その前端部下面は図示しないガイド部
材上に支持されている。両軸支部6の間において前記支
軸4上にはヘッドキャリッジ7が回動可能に支持され、
その上面には前記プラテン1に対向するサーマル型の印
字ヘッド8が載置されている。
この印字ヘッド8の基端には上方から前部下方へ向かっ
て傾斜する傾斜面11aを備えた突片11が形成されてい
る。又、前記ヘッドキャリッジ7とキャリッジ本体5と
の間には印字ヘッド8をプラテン1から離隔する方向へ
付勢するためのばね12が張設されている。さらに、ヘッ
ドキャリッジ7には係合突片9が突出形成され、その下
側にはサーマルプリンタの図示しない制御装置により作
動制御されるリリースレバー10が配置されていて、前記
ばね12の作用によりこのリリースレバー10の上面に係合
突片9が常に係合している。そして、そのリリースレバ
ー10が第2図の実線位置に配置された時にはヘッドキャ
リッジ7とともに印字ヘッド8がプラテン1に圧接する
印字位置に配置保持され、又リリースレバー10が同図の
鎖線位置に配置された時には前記ばね12のばね力により
印字ヘッド8がプラテン1から前方へ離隔した非印字位
置に配置されるようになっている。
て傾斜する傾斜面11aを備えた突片11が形成されてい
る。又、前記ヘッドキャリッジ7とキャリッジ本体5と
の間には印字ヘッド8をプラテン1から離隔する方向へ
付勢するためのばね12が張設されている。さらに、ヘッ
ドキャリッジ7には係合突片9が突出形成され、その下
側にはサーマルプリンタの図示しない制御装置により作
動制御されるリリースレバー10が配置されていて、前記
ばね12の作用によりこのリリースレバー10の上面に係合
突片9が常に係合している。そして、そのリリースレバ
ー10が第2図の実線位置に配置された時にはヘッドキャ
リッジ7とともに印字ヘッド8がプラテン1に圧接する
印字位置に配置保持され、又リリースレバー10が同図の
鎖線位置に配置された時には前記ばね12のばね力により
印字ヘッド8がプラテン1から前方へ離隔した非印字位
置に配置されるようになっている。
フレーム内の左右両側部分には図示しない駆動モータに
より正逆回転される駆動プーリ13とアイドルプーリ14と
が配設され、両プーリ13,14間にはエンドレス状の歯付
き駆動ベルト15が掛装されている。この駆動ベルト15の
一部はキャリッジ本体5の歯付き壁16aと挾持壁16b,16c
との間に挾持固定されていて、キャリッジ本体5、ヘッ
ドキャリッジ7及び印字ヘッド8が歯付き駆動ベルト15
の周回に伴いプラテン1に沿って往復移動される。
より正逆回転される駆動プーリ13とアイドルプーリ14と
が配設され、両プーリ13,14間にはエンドレス状の歯付
き駆動ベルト15が掛装されている。この駆動ベルト15の
一部はキャリッジ本体5の歯付き壁16aと挾持壁16b,16c
との間に挾持固定されていて、キャリッジ本体5、ヘッ
ドキャリッジ7及び印字ヘッド8が歯付き駆動ベルト15
の周回に伴いプラテン1に沿って往復移動される。
第1図及び第4図に示すように、前記歯付き駆動ベルト
15の前方においてキャリッジ本体5の左側上部面には第
1のスプール軸18が正逆回転可能に設けられ、その上端
には連結筒19が固定されるとともに、下端部には第1の
被動歯車20が第1のスプール軸18と一体回転可能に装着
されている。又、この第1のスプール軸18から所定距離
を離れた右方位置においてキャリッジ本体5の上面には
第2のスプール軸21が正逆回転可能に設けられ、その上
端には連結筒22が固定されるとともに、下端には第2の
被動歯車23が第2のスプール軸21と一体回転可能に装着
されている。
15の前方においてキャリッジ本体5の左側上部面には第
1のスプール軸18が正逆回転可能に設けられ、その上端
には連結筒19が固定されるとともに、下端部には第1の
被動歯車20が第1のスプール軸18と一体回転可能に装着
されている。又、この第1のスプール軸18から所定距離
を離れた右方位置においてキャリッジ本体5の上面には
第2のスプール軸21が正逆回転可能に設けられ、その上
端には連結筒22が固定されるとともに、下端には第2の
被動歯車23が第2のスプール軸21と一体回転可能に装着
されている。
第3図に示すように、前記キャリッジ本体5の上面には
マルチリボンカセット25が着脱自在に装着され、その内
部には前記第1のスプール軸18の連結筒19に外嵌される
巻取スプール26と、前記第2のスプール軸21の連結筒22
に外嵌される供給スプール27とがそれぞれ回転可能に収
容されている。巻取及び供給両スプール26,27には多数
回印字可能なマルチサーマルリボンRが巻回され、その
一部はマルチリボンカセット25の後側縁部において開口
する左右一対のリボン通過口28,29を通って前記印字ヘ
ッド8側へ露出している。なお、第3図に示す30はテン
ション付与用の板ばねである。
マルチリボンカセット25が着脱自在に装着され、その内
部には前記第1のスプール軸18の連結筒19に外嵌される
巻取スプール26と、前記第2のスプール軸21の連結筒22
に外嵌される供給スプール27とがそれぞれ回転可能に収
容されている。巻取及び供給両スプール26,27には多数
回印字可能なマルチサーマルリボンRが巻回され、その
一部はマルチリボンカセット25の後側縁部において開口
する左右一対のリボン通過口28,29を通って前記印字ヘ
ッド8側へ露出している。なお、第3図に示す30はテン
ション付与用の板ばねである。
一方、第1図及び第4図に示すように、前記第1,第2の
スプール軸18,21の間においてキャリッジ本体5上には
前記歯付き駆動ベルト15の内側面に常時噛合する駆動歯
車33が軸32を介して回転可能に支持されている。そし
て、第1図に示すように、歯付き駆動ベルト15が矢印A
方向に周回されてキャリッジ本体5とともに印字ヘッド
8が印字方向(矢印B方向)へ移動された時には、駆動
歯車33が同図の時計方向へ回転される。又、第4図に示
すように、歯付き駆動ベルト15が矢印D方向へ周回され
てキャリッジ本体5が矢印E方向へ復帰移動された時に
は、駆動歯車33が同図の反時計方向へ回転されるように
なっている。
スプール軸18,21の間においてキャリッジ本体5上には
前記歯付き駆動ベルト15の内側面に常時噛合する駆動歯
車33が軸32を介して回転可能に支持されている。そし
て、第1図に示すように、歯付き駆動ベルト15が矢印A
方向に周回されてキャリッジ本体5とともに印字ヘッド
8が印字方向(矢印B方向)へ移動された時には、駆動
歯車33が同図の時計方向へ回転される。又、第4図に示
すように、歯付き駆動ベルト15が矢印D方向へ周回され
てキャリッジ本体5が矢印E方向へ復帰移動された時に
は、駆動歯車33が同図の反時計方向へ回転されるように
なっている。
前記駆動歯車33と第1のスプール軸18との間においてキ
ャリッジ本体5上に突設された固定軸35にはキャリッジ
本体5の上面に沿って延びる第1の解除手段としてのレ
バー36が回動可能に支持され、その後端には印字ヘッド
8の前記傾斜面11aに係合する係合部37が形成されると
ともに、前端にはこのレバー36を第1,4図において時計
方向へ回動付勢するためのばね38が係着されている。レ
バー36の上方において前記固定軸35には前記第1の被動
歯車20に常に噛合する定位置歯車39が装着され、又レバ
ー36の後方の第1アーム部40には定位置歯車39に常時噛
合しかつ前記駆動歯車33に後方から相対する変位歯車41
が軸着されている。
ャリッジ本体5上に突設された固定軸35にはキャリッジ
本体5の上面に沿って延びる第1の解除手段としてのレ
バー36が回動可能に支持され、その後端には印字ヘッド
8の前記傾斜面11aに係合する係合部37が形成されると
ともに、前端にはこのレバー36を第1,4図において時計
方向へ回動付勢するためのばね38が係着されている。レ
バー36の上方において前記固定軸35には前記第1の被動
歯車20に常に噛合する定位置歯車39が装着され、又レバ
ー36の後方の第1アーム部40には定位置歯車39に常時噛
合しかつ前記駆動歯車33に後方から相対する変位歯車41
が軸着されている。
そして、これらの定位置歯車39と変位歯車41と前記第1
の被動歯車20とによりこの実施例の第1の回転伝達機構
が構成され、第1図に示すように印字ヘッド8が前記印
字位置に位置する時には、レバー36が前記ばね38の作用
により時計方向における回動位置に配置されて変位歯車
41が駆動歯車33に噛合され、その駆動歯車33の回転が変
位歯車41、定位置歯車39及び第1の被動歯車20を介して
第1のスプール軸18に伝達され、その第1のスプール軸
18がマルチサーマルリボンRの巻取方向(同図の反時計
方向)へ回転されることによってマルチリボンカセット
25の前記巻取スプール26上にマルチサーマルリボンRが
巻取られる。又、第4図に示すように、印字ヘッド8が
プラテン1から離隔した前記非印字位置に位置する時に
は、レバー36がばね38の作用に抗して反時計方向におけ
る回動位置に配置され、変位歯車41と駆動歯車33との噛
合が解離されることによって駆動歯車33と第1のスプー
ル軸18との作用的連結が解除され、マルチリボンカセッ
ト25の巻取スプール26のリボン巻取方向への回転が停止
されるようになっている。
の被動歯車20とによりこの実施例の第1の回転伝達機構
が構成され、第1図に示すように印字ヘッド8が前記印
字位置に位置する時には、レバー36が前記ばね38の作用
により時計方向における回動位置に配置されて変位歯車
41が駆動歯車33に噛合され、その駆動歯車33の回転が変
位歯車41、定位置歯車39及び第1の被動歯車20を介して
第1のスプール軸18に伝達され、その第1のスプール軸
18がマルチサーマルリボンRの巻取方向(同図の反時計
方向)へ回転されることによってマルチリボンカセット
25の前記巻取スプール26上にマルチサーマルリボンRが
巻取られる。又、第4図に示すように、印字ヘッド8が
プラテン1から離隔した前記非印字位置に位置する時に
は、レバー36がばね38の作用に抗して反時計方向におけ
る回動位置に配置され、変位歯車41と駆動歯車33との噛
合が解離されることによって駆動歯車33と第1のスプー
ル軸18との作用的連結が解除され、マルチリボンカセッ
ト25の巻取スプール26のリボン巻取方向への回転が停止
されるようになっている。
第1図及び第5図に示すように、前記レバー36の前端部
上に設けられた軸43には大径歯車44とそれよりも一定の
割合で歯数が少ない小径歯車45とが一体回転可能に支持
され、レバー36が第1図に示す位置にある時には大径歯
車44が前記駆動歯車33から前方へ離隔配置されるととも
に、レバー36が第4図に示す位置にある時には大径歯車
44が駆動歯車33に噛合するようになっている。又、レバ
ー36の前端部右側縁から側方へ向けて突出形成した第2
アーム部46の先端部には常に前記大径歯車44に噛合しか
つ前記第2のスプール軸21上の第2の被動歯車23と相対
する中間歯車47が軸着され、レバー36が第1図に示す位
置にある時にこの中間歯車47が第2の被動歯車23に噛合
して第2の被動歯車23の回転を大径歯車44及び小径歯車
45に伝達するようになっている。
上に設けられた軸43には大径歯車44とそれよりも一定の
割合で歯数が少ない小径歯車45とが一体回転可能に支持
され、レバー36が第1図に示す位置にある時には大径歯
車44が前記駆動歯車33から前方へ離隔配置されるととも
に、レバー36が第4図に示す位置にある時には大径歯車
44が駆動歯車33に噛合するようになっている。又、レバ
ー36の前端部右側縁から側方へ向けて突出形成した第2
アーム部46の先端部には常に前記大径歯車44に噛合しか
つ前記第2のスプール軸21上の第2の被動歯車23と相対
する中間歯車47が軸着され、レバー36が第1図に示す位
置にある時にこの中間歯車47が第2の被動歯車23に噛合
して第2の被動歯車23の回転を大径歯車44及び小径歯車
45に伝達するようになっている。
第1,4,5図に示すように、前記レバー36の軸43には大径
歯車44及び小径歯車45を挾んで延びる二股状の回動アー
ム48が基端にて回動可能に支持され、その中間部には小
径歯車45に常に噛合しかつ前記第2の被動歯車23に前方
から相対する遊星歯車49が軸着されるとともに、先端に
はその遊星歯車49を第2の被動歯車23と係合する方向へ
付勢するばね50が係着されている。又、レバー36の前記
第2アーム部46の前側縁には回動アーム48の下部後側縁
に当接して回動アーム48のレバー36に対する反時計方向
への相対回動位置を規制する規制突片51が一体形成され
ている。
歯車44及び小径歯車45を挾んで延びる二股状の回動アー
ム48が基端にて回動可能に支持され、その中間部には小
径歯車45に常に噛合しかつ前記第2の被動歯車23に前方
から相対する遊星歯車49が軸着されるとともに、先端に
はその遊星歯車49を第2の被動歯車23と係合する方向へ
付勢するばね50が係着されている。又、レバー36の前記
第2アーム部46の前側縁には回動アーム48の下部後側縁
に当接して回動アーム48のレバー36に対する反時計方向
への相対回動位置を規制する規制突片51が一体形成され
ている。
そして、第2の被動歯車23、遊星歯車49、小径歯車45及
び大径歯車44によりこの実施例の第2の回動伝達機構が
構成されており、第4図に示すように、レバー36が反時
計方向へ回動された時には、第2アーム部46の後方移動
に追従して回動アーム48がばね50の作用により軸43を中
心に反時計方向へ回動されて遊星歯車49が第2の被動歯
車23に噛合される。この状態で駆動歯車33の回転が大径
歯車44、小径歯車45、遊星歯車49及び第2の被動歯車23
を介して第2のスプール軸21に伝達され、その第2のス
プール軸21がリボンRの巻戻し方向(同図の時計方向)
へ回転されて供給スプール27上にマルチサーマルリボン
Rが巻戻される。
び大径歯車44によりこの実施例の第2の回動伝達機構が
構成されており、第4図に示すように、レバー36が反時
計方向へ回動された時には、第2アーム部46の後方移動
に追従して回動アーム48がばね50の作用により軸43を中
心に反時計方向へ回動されて遊星歯車49が第2の被動歯
車23に噛合される。この状態で駆動歯車33の回転が大径
歯車44、小径歯車45、遊星歯車49及び第2の被動歯車23
を介して第2のスプール軸21に伝達され、その第2のス
プール軸21がリボンRの巻戻し方向(同図の時計方向)
へ回転されて供給スプール27上にマルチサーマルリボン
Rが巻戻される。
一方、前記小径歯車45の上面には環状溝54が凹設され、
その内側溝面にはこの実施例の第2の解除手段を構成す
るリングばね53が自身のばね力により巻回支持されてい
て、その一端には小径歯車45の上面より突出する突起52
が折曲形成されている。そして、第1図に示すように、
中間歯車47を介して第2の被動歯車23と大径歯車44とが
作用連結された時には、第2のスプール軸21の巻取方向
における所定の回転数に基づき小径歯車45と一体にリン
グばね53の突起52が同図の反時計方向へ所定量移動され
る。又、第4図に示すように、遊星歯車49を介して第2
の被動歯車23と小径歯車45とが作用連結された時には、
駆動歯車33の回転に伴いリングばね53の突起52が同図の
時計方向へ移動される。さらに、突起52の時計方向への
移動時には小径歯車45の歯数が大径歯車44のそれよりも
少なく設定されていることにより、第2のスプール軸21
が前記巻取方向における所定の回転数よりも両歯車44,4
5の歯数比と対応する一定の割合だけ少ない回転数で巻
戻し方向へ回転された時に、突起52が回動アーム48に係
合してそれをばね50の作用に抗して同図の鎖線位置まで
回動させる。従って、この時遊星歯車49と第2の被動歯
車23との噛合が解離されて駆動歯車33と第2のスプール
軸21との作用的連結が解除される。なお、突起52と回動
アーム48との係合状態において大径歯車44がさらに第4
図の時計方向へ回動された時には、ばね50のばね力がリ
ングばね53の環状溝54内側溝面に対する締付力よりも大
きくなって、リングばね53が環状溝54の内側溝面上でス
リップされ、突起52が前記鎖線位置に保持されるように
なっている。
その内側溝面にはこの実施例の第2の解除手段を構成す
るリングばね53が自身のばね力により巻回支持されてい
て、その一端には小径歯車45の上面より突出する突起52
が折曲形成されている。そして、第1図に示すように、
中間歯車47を介して第2の被動歯車23と大径歯車44とが
作用連結された時には、第2のスプール軸21の巻取方向
における所定の回転数に基づき小径歯車45と一体にリン
グばね53の突起52が同図の反時計方向へ所定量移動され
る。又、第4図に示すように、遊星歯車49を介して第2
の被動歯車23と小径歯車45とが作用連結された時には、
駆動歯車33の回転に伴いリングばね53の突起52が同図の
時計方向へ移動される。さらに、突起52の時計方向への
移動時には小径歯車45の歯数が大径歯車44のそれよりも
少なく設定されていることにより、第2のスプール軸21
が前記巻取方向における所定の回転数よりも両歯車44,4
5の歯数比と対応する一定の割合だけ少ない回転数で巻
戻し方向へ回転された時に、突起52が回動アーム48に係
合してそれをばね50の作用に抗して同図の鎖線位置まで
回動させる。従って、この時遊星歯車49と第2の被動歯
車23との噛合が解離されて駆動歯車33と第2のスプール
軸21との作用的連結が解除される。なお、突起52と回動
アーム48との係合状態において大径歯車44がさらに第4
図の時計方向へ回動された時には、ばね50のばね力がリ
ングばね53の環状溝54内側溝面に対する締付力よりも大
きくなって、リングばね53が環状溝54の内側溝面上でス
リップされ、突起52が前記鎖線位置に保持されるように
なっている。
ところで、この実施例におけるサーマルプリンタのキャ
リッジ本体5には前記多数回印字可能なマルチサーマル
リボンRを収容したマルチリボンカセット25と1回の印
字のみを許容するワンタイムサーマルリボン(図示しな
い)を収容した第5図に示すワンタイムリボンカセット
61とがそれぞれ着脱可能に交換装着される。そして、第
3図に示すように、マルチリボンカセット25の下側面全
体は平滑となっているが、第5図に示すようにワンタイ
ムリボンカセット61の前縁部下側面にはキャリッジ本体
5上の前記回動アーム48と対応する位置に作動手段とし
ての作動突起62が下方に向かって突設されており、その
下端部には回動アーム48の先端部後側面に係合可能な逆
円錐状のカム部63が形成されている。従って、前記回動
アーム48はこの実施例の第3の解除手段を構成し、ワン
タイムリボンカセット61をキャリッジ本体5上に装着し
たときには、作動突起62のカム部63により回動アーム48
が前記ばね50の作用に抗して同図の時計方向へ回動され
て、前記遊星歯車49が第2の被動歯車23から解離されか
つその解離状態が保持されるようになっている。なお、
ワンタイムリボンカセット61の前記作動突起62を除くそ
の他の部分はマルチリボンカセット25とほぼ同様に構成
されている。
リッジ本体5には前記多数回印字可能なマルチサーマル
リボンRを収容したマルチリボンカセット25と1回の印
字のみを許容するワンタイムサーマルリボン(図示しな
い)を収容した第5図に示すワンタイムリボンカセット
61とがそれぞれ着脱可能に交換装着される。そして、第
3図に示すように、マルチリボンカセット25の下側面全
体は平滑となっているが、第5図に示すようにワンタイ
ムリボンカセット61の前縁部下側面にはキャリッジ本体
5上の前記回動アーム48と対応する位置に作動手段とし
ての作動突起62が下方に向かって突設されており、その
下端部には回動アーム48の先端部後側面に係合可能な逆
円錐状のカム部63が形成されている。従って、前記回動
アーム48はこの実施例の第3の解除手段を構成し、ワン
タイムリボンカセット61をキャリッジ本体5上に装着し
たときには、作動突起62のカム部63により回動アーム48
が前記ばね50の作用に抗して同図の時計方向へ回動され
て、前記遊星歯車49が第2の被動歯車23から解離されか
つその解離状態が保持されるようになっている。なお、
ワンタイムリボンカセット61の前記作動突起62を除くそ
の他の部分はマルチリボンカセット25とほぼ同様に構成
されている。
次に、以上のように構成されたサーマルプリンタの作用
について説明する。
について説明する。
まず、キャリッジ本体5上に前記マルチリボンカセット
25を装着して多数回印字可能なマルチサーマルリボンR
による印字動作についてその作用を説明する。
25を装着して多数回印字可能なマルチサーマルリボンR
による印字動作についてその作用を説明する。
さて、キャリッジ本体5にマルチリボンカセット25が装
着されていないときには、第2図に示すように、リリー
スレバー10が鎖線位置に配置され、ばね12の作用に基づ
き印字ヘッド8が前記非印字位置に保持されている。そ
して、印字ヘッド8の傾斜面11aとレバー36との係合に
よりレバー36がばね38の作用に抗して第4図に示す位置
に配置されている。そして、この状態において、第3図
に示すように、マルチリボンカセット25をキャリッジ本
体5上に載置してその巻取り及び供給両スプール26,27
を第1及び第2の両スプール軸18,21の各連結筒19,22に
嵌合するとともに、マルチリボンカセット25の外部に露
出するマルチサーマルリボンRの一部をプラテン1と印
字ヘッド8との間に配置すればマルチリボンカセット25
をキャリッジ本体5上に装着することができる。
着されていないときには、第2図に示すように、リリー
スレバー10が鎖線位置に配置され、ばね12の作用に基づ
き印字ヘッド8が前記非印字位置に保持されている。そ
して、印字ヘッド8の傾斜面11aとレバー36との係合に
よりレバー36がばね38の作用に抗して第4図に示す位置
に配置されている。そして、この状態において、第3図
に示すように、マルチリボンカセット25をキャリッジ本
体5上に載置してその巻取り及び供給両スプール26,27
を第1及び第2の両スプール軸18,21の各連結筒19,22に
嵌合するとともに、マルチリボンカセット25の外部に露
出するマルチサーマルリボンRの一部をプラテン1と印
字ヘッド8との間に配置すればマルチリボンカセット25
をキャリッジ本体5上に装着することができる。
次に、図示しないキーボード上の文字キー等が操作され
ると、前記制御装置の作用に基づきリリースレバー10が
第2図に実線で示す位置に上昇され、印字ヘッド8がば
ね12の作用に抗して印字位置に回動配置される。そし
て、印字ヘッド8の回動に追従してレバー36がばね38の
付勢力により第1図に示す位置に回動され、変位歯車41
が駆動歯車33に噛合される。それと同時に、駆動歯車33
から大径歯車44が離隔され、かつ中間歯車47が第2の被
動歯車23に噛合されるとともにその第2の被動歯車23か
ら遊星歯車49が離隔される。
ると、前記制御装置の作用に基づきリリースレバー10が
第2図に実線で示す位置に上昇され、印字ヘッド8がば
ね12の作用に抗して印字位置に回動配置される。そし
て、印字ヘッド8の回動に追従してレバー36がばね38の
付勢力により第1図に示す位置に回動され、変位歯車41
が駆動歯車33に噛合される。それと同時に、駆動歯車33
から大径歯車44が離隔され、かつ中間歯車47が第2の被
動歯車23に噛合されるとともにその第2の被動歯車23か
ら遊星歯車49が離隔される。
この状態において、制御装置により印字ヘッド8が作動
されてマルチサーマルリボンRを介し文字等が印字用紙
P上に転写される。続いて、歯付き駆動ベルト15が第1
図の矢印A方向へ所定量周回されてキャリッジ本体5及
び印字ヘッド8が一体に印字方向Bへ移動されるととも
に、駆動歯車33が第1図の時計方向へ所定量回動され
る。そして、駆動歯車33の回動に伴い変位歯車41、定位
置歯車39、第1の被動歯車20を介して第1のスプール軸
18がリボン巻取り方向へ所定量回動され、マルチリボン
カセット25内において印字済みのマルチサーマルリボン
Rが巻取りスプール26に巻取られるとともに、未印字の
マルチサーマルリボンRが供給スプール27から繰り出さ
れる。こうして、1行分の印字動作が終了すると、第2
のスプール軸21がマルチサーマルリボンRの巻取り量に
応じた回転数だけ回転されたことになり、その時の回転
は第2の被動歯車23及び中間歯車47を介して大径歯車44
に伝達される。従って、リングばね53の突起52には第2
のスプール軸21の前記回転数及び第2の被動歯車23と大
径歯車44との歯数比に基づいて回動アーム48から離隔す
る方向へ移動される。
されてマルチサーマルリボンRを介し文字等が印字用紙
P上に転写される。続いて、歯付き駆動ベルト15が第1
図の矢印A方向へ所定量周回されてキャリッジ本体5及
び印字ヘッド8が一体に印字方向Bへ移動されるととも
に、駆動歯車33が第1図の時計方向へ所定量回動され
る。そして、駆動歯車33の回動に伴い変位歯車41、定位
置歯車39、第1の被動歯車20を介して第1のスプール軸
18がリボン巻取り方向へ所定量回動され、マルチリボン
カセット25内において印字済みのマルチサーマルリボン
Rが巻取りスプール26に巻取られるとともに、未印字の
マルチサーマルリボンRが供給スプール27から繰り出さ
れる。こうして、1行分の印字動作が終了すると、第2
のスプール軸21がマルチサーマルリボンRの巻取り量に
応じた回転数だけ回転されたことになり、その時の回転
は第2の被動歯車23及び中間歯車47を介して大径歯車44
に伝達される。従って、リングばね53の突起52には第2
のスプール軸21の前記回転数及び第2の被動歯車23と大
径歯車44との歯数比に基づいて回動アーム48から離隔す
る方向へ移動される。
次に、キーボード上の図示しないキャリッジリターンボ
タンが操作されると、前記リリースレバー10が下動され
て印字ヘッド8が非印字位置に回動配置される。そし
て、その印字ヘッド8の回動に伴いレバー36が第4図に
示す位置に配置されて、駆動歯車33と第1のスプール軸
18との作用的連結が解除される。これと同時に、駆動歯
車33に大径歯車44が噛合され、中間歯車47が第2の被動
歯車23から離隔されるとともに、その第2の被動歯車23
に遊星歯車49が噛合される。続いて、歯付き駆動ベルト
15が第4図の矢印D方向へ周回され、キャリッジ本体5
と一体に印字ヘッド8が矢印E方向へ復帰移動されて左
方の印字開始位置にて停止される。そして、キャリッジ
本体5の復帰移動時には、駆動歯車33の回転が大径歯車
44、小径歯車45、遊星歯車49及び第2の被動歯車23を介
して第2のスプール軸21に伝達され、その第2のスプー
ル軸21の巻戻し方向への回転に伴いマルチリボンカセッ
ト25内において巻取りスプール26上のマルチサーマルリ
ボンRが供給スプール27に巻戻される。又、このとき大
径歯車44の時計方向への回動に伴いリングばね53の突起
52が回動アーム48に接近する方向に移動される。
タンが操作されると、前記リリースレバー10が下動され
て印字ヘッド8が非印字位置に回動配置される。そし
て、その印字ヘッド8の回動に伴いレバー36が第4図に
示す位置に配置されて、駆動歯車33と第1のスプール軸
18との作用的連結が解除される。これと同時に、駆動歯
車33に大径歯車44が噛合され、中間歯車47が第2の被動
歯車23から離隔されるとともに、その第2の被動歯車23
に遊星歯車49が噛合される。続いて、歯付き駆動ベルト
15が第4図の矢印D方向へ周回され、キャリッジ本体5
と一体に印字ヘッド8が矢印E方向へ復帰移動されて左
方の印字開始位置にて停止される。そして、キャリッジ
本体5の復帰移動時には、駆動歯車33の回転が大径歯車
44、小径歯車45、遊星歯車49及び第2の被動歯車23を介
して第2のスプール軸21に伝達され、その第2のスプー
ル軸21の巻戻し方向への回転に伴いマルチリボンカセッ
ト25内において巻取りスプール26上のマルチサーマルリ
ボンRが供給スプール27に巻戻される。又、このとき大
径歯車44の時計方向への回動に伴いリングばね53の突起
52が回動アーム48に接近する方向に移動される。
ところで、小径歯車45の歯数が大径歯車44の歯数よりも
少なく設定され、かつ両歯車44,45が一体回転するよう
に構成されているので、キャリッジ本体5の復帰時に、
所定量移動した突起52が第1図において時計方向に前記
移動量と同じだけ復帰して再び回動アーム48と当接する
までの小径歯車45による第2のスプール軸21の回転量
は、印字時に、大径歯車44を回転させて小径歯車45上の
突起52を同図において反時計方向に前記所定量移動させ
た第2のスプール軸21の回転量よりも少なくなる。その
割合は、大径歯車44と小径歯車45の歯数比に対応した割
合である。従って、突起52と回動アーム48との当接状態
において大径歯車44がさらに時計方向へ回動されると、
回動アーム48がばね50の作用に抗して第4図の鎖線位置
まで回動配置され、第2の被動歯車23と遊星歯車49との
噛合が解除される。それゆえ、キャリッジ本体5の復帰
移動時の供給スプール27によるマルチサーマルリボンR
の巻戻し量が、直前印字時の巻取りスプール26によるマ
ルチサーマルリボンRの巻取り量よりも一定の割合だけ
少なくなる。すなわち、一行印字行程において多数回印
字可能なマルチサーマルリボンRが一定の割合だけ巻取
りスプール26に巻取られたたことになり、第6図に示す
ように、次の印字時における印字を直前印字時の先頭印
字個所より所定量離れた位置から開始することができ、
印字動作の進行に伴いこれらの動作を繰り返すことによ
って多数回印字可能なマルチサーマルリボンRのほぼ同
一箇所に許容使用回数の印字を重ねて行うことができ
る。例えば、10回印字可能なマルチサーマルリボンRを
使用する場合には、大径歯車44と小径歯車45との歯数比
を10:9とすれば、一行印字行程におけるリボン巻取り量
を9/10が巻戻される。
少なく設定され、かつ両歯車44,45が一体回転するよう
に構成されているので、キャリッジ本体5の復帰時に、
所定量移動した突起52が第1図において時計方向に前記
移動量と同じだけ復帰して再び回動アーム48と当接する
までの小径歯車45による第2のスプール軸21の回転量
は、印字時に、大径歯車44を回転させて小径歯車45上の
突起52を同図において反時計方向に前記所定量移動させ
た第2のスプール軸21の回転量よりも少なくなる。その
割合は、大径歯車44と小径歯車45の歯数比に対応した割
合である。従って、突起52と回動アーム48との当接状態
において大径歯車44がさらに時計方向へ回動されると、
回動アーム48がばね50の作用に抗して第4図の鎖線位置
まで回動配置され、第2の被動歯車23と遊星歯車49との
噛合が解除される。それゆえ、キャリッジ本体5の復帰
移動時の供給スプール27によるマルチサーマルリボンR
の巻戻し量が、直前印字時の巻取りスプール26によるマ
ルチサーマルリボンRの巻取り量よりも一定の割合だけ
少なくなる。すなわち、一行印字行程において多数回印
字可能なマルチサーマルリボンRが一定の割合だけ巻取
りスプール26に巻取られたたことになり、第6図に示す
ように、次の印字時における印字を直前印字時の先頭印
字個所より所定量離れた位置から開始することができ、
印字動作の進行に伴いこれらの動作を繰り返すことによ
って多数回印字可能なマルチサーマルリボンRのほぼ同
一箇所に許容使用回数の印字を重ねて行うことができ
る。例えば、10回印字可能なマルチサーマルリボンRを
使用する場合には、大径歯車44と小径歯車45との歯数比
を10:9とすれば、一行印字行程におけるリボン巻取り量
を9/10が巻戻される。
従って、サーマルリボンの全長を印字した後リボンカセ
ットをキャリッジから取外しそれを反転して装着し直す
という従来のサーマルプリンタとは異なり、マルチリボ
ンカセット25の取り扱いに不便を来たすおそれがない。
ットをキャリッジから取外しそれを反転して装着し直す
という従来のサーマルプリンタとは異なり、マルチリボ
ンカセット25の取り扱いに不便を来たすおそれがない。
しかも、一印字動作に伴うマルチサーマルリボンRの移
動量をキャリッジ本体5の移動量に一致させれば、プラ
テン1上の印字用紙PとマルチサーマルリボンRとの間
における相対移動の発生を防止でき印字時にマルチサー
マルリボンRによって印字用紙Pが汚れるというおそれ
がない。また、印字動作の進行に伴いマルチリボンカセ
ット25の巻取りスプール26の外形が変化してマルチサー
マルリボンRの巻取り量が変更した場合でも、大径歯車
44と小径歯車45との歯数比に基づいて供給スプール27に
よるマルチサーマルリボンRの巻戻し量が常に一定の割
合に設定されているため、マルチサーマルリボンRを全
長にわたり支障なく送ってそれを効率良く使用すること
ができる。
動量をキャリッジ本体5の移動量に一致させれば、プラ
テン1上の印字用紙PとマルチサーマルリボンRとの間
における相対移動の発生を防止でき印字時にマルチサー
マルリボンRによって印字用紙Pが汚れるというおそれ
がない。また、印字動作の進行に伴いマルチリボンカセ
ット25の巻取りスプール26の外形が変化してマルチサー
マルリボンRの巻取り量が変更した場合でも、大径歯車
44と小径歯車45との歯数比に基づいて供給スプール27に
よるマルチサーマルリボンRの巻戻し量が常に一定の割
合に設定されているため、マルチサーマルリボンRを全
長にわたり支障なく送ってそれを効率良く使用すること
ができる。
次に、キャリッジ本体5上に前記ワンタイムリボンカセ
ット61を装着して1回の印字のみを許容するワンタイム
サーマルリボンによる印字動作についてその作用を説明
する。さて、ワンタイムリボンカセット61が前記マルチ
リボンカセット25と同様にしてキャリッジ本体5上に装
着されると、第5図に示すように、前記作動突起62のカ
ム部63が回動アーム48に係合してその回動アーム48が同
図の時計方向へ回動され、遊星歯車49が第2の被動歯車
23から解離される。そして、この状態で印字動作が開始
されると、前記マルチリボンカセット25の場合と同様に
印字ヘッド8の印字位置への移動に伴いレバー36が第1
図に示す位置に配置され、駆動歯車33の回転が第1のス
プール軸18に伝達され、ワンタイムリボンカセット61の
巻取りスプール26上にワンタイムサーマルリボンが巻取
られる。
ット61を装着して1回の印字のみを許容するワンタイム
サーマルリボンによる印字動作についてその作用を説明
する。さて、ワンタイムリボンカセット61が前記マルチ
リボンカセット25と同様にしてキャリッジ本体5上に装
着されると、第5図に示すように、前記作動突起62のカ
ム部63が回動アーム48に係合してその回動アーム48が同
図の時計方向へ回動され、遊星歯車49が第2の被動歯車
23から解離される。そして、この状態で印字動作が開始
されると、前記マルチリボンカセット25の場合と同様に
印字ヘッド8の印字位置への移動に伴いレバー36が第1
図に示す位置に配置され、駆動歯車33の回転が第1のス
プール軸18に伝達され、ワンタイムリボンカセット61の
巻取りスプール26上にワンタイムサーマルリボンが巻取
られる。
次いで、一行分の印字が終了してキャリッジ本体5が復
帰移動されると、印字ヘッド8の非印字位置への移動に
伴いレバー36が第4図に示す位置に配置され、変位歯車
41が駆動歯車33から噛合解除され、大径歯車44が駆動歯
車33に噛合され、中間歯車47が第2の被動歯車23から離
隔されるとともに、第2のアーム部46の後方移動に追従
して回動アーム48がばね50の作用に従い第4図の反時計
方向へ引張られる。ところが、このときワンタイムリボ
ンカセット61の作動突起62が回動アーム48の後方位置に
進入していて、これにより回動アーム48の反時計方向に
おける回動が規制され、遊星歯車49は第2の被動歯車23
に噛合されない。このため、第2のスプール軸21及びワ
ンタイムリボンカセット61の供給スプール27が停止状態
に保持されてリボンの巻戻し動作が行われない。
帰移動されると、印字ヘッド8の非印字位置への移動に
伴いレバー36が第4図に示す位置に配置され、変位歯車
41が駆動歯車33から噛合解除され、大径歯車44が駆動歯
車33に噛合され、中間歯車47が第2の被動歯車23から離
隔されるとともに、第2のアーム部46の後方移動に追従
して回動アーム48がばね50の作用に従い第4図の反時計
方向へ引張られる。ところが、このときワンタイムリボ
ンカセット61の作動突起62が回動アーム48の後方位置に
進入していて、これにより回動アーム48の反時計方向に
おける回動が規制され、遊星歯車49は第2の被動歯車23
に噛合されない。このため、第2のスプール軸21及びワ
ンタイムリボンカセット61の供給スプール27が停止状態
に保持されてリボンの巻戻し動作が行われない。
それ故、この状態で次の印字動作が開始されると、リボ
ンは直前の印字終了時の状態から再び巻取り方向へ移送
され、直前印字動作時における最終印字箇所に隣接する
位置に最初の印字が行われる。こうして、ワンタイムリ
ボンカセット61の装着時にはワンタイムサーマルリボン
が常に一方向にのみ移送され、その全長にわたって印字
が終了した時にはこのワンタイムリボンカセット61がキ
ャリッジ本体5から取外され、新たなワンタイムリボン
カセット61に交換される。従って、この実施例のサーマ
ルプリンタによれば、ワンタイムリボンカセット61に作
動突起62を設けただけの簡単な構成によりリボン送り機
構をマルチサーマルリボン用とワンタイムサーマルリボ
ン用とに容易に切換作動させることができる。しかも、
その作動突起62と係合する回動アーム48がワンタイムリ
ボンカセット61装着時の解除手段を構成するとともに、
マルチリボンカセット25装着時における歯車支持機構の
一部をも構成しているため、部品点数を少なくしてリボ
ン送り機構の構成を簡単なものとすることができる。
ンは直前の印字終了時の状態から再び巻取り方向へ移送
され、直前印字動作時における最終印字箇所に隣接する
位置に最初の印字が行われる。こうして、ワンタイムリ
ボンカセット61の装着時にはワンタイムサーマルリボン
が常に一方向にのみ移送され、その全長にわたって印字
が終了した時にはこのワンタイムリボンカセット61がキ
ャリッジ本体5から取外され、新たなワンタイムリボン
カセット61に交換される。従って、この実施例のサーマ
ルプリンタによれば、ワンタイムリボンカセット61に作
動突起62を設けただけの簡単な構成によりリボン送り機
構をマルチサーマルリボン用とワンタイムサーマルリボ
ン用とに容易に切換作動させることができる。しかも、
その作動突起62と係合する回動アーム48がワンタイムリ
ボンカセット61装着時の解除手段を構成するとともに、
マルチリボンカセット25装着時における歯車支持機構の
一部をも構成しているため、部品点数を少なくしてリボ
ン送り機構の構成を簡単なものとすることができる。
(別の実施例) この発明は前記実施例の構成のみに限定されるものでは
なく、前記したサーマルプリンタの構成においてキャリ
ッジ本体5上にワンタイムリボンを収納したワンタイム
リボンカセット61を装着したときに、前記回動アーム48
を作動させて駆動歯車33と第2のスプール軸21との作用
的連結を解離させるための作動手段を次項に述べる各別
の実施例の構成に変更して具体化しても、前記実施例と
同様な作用効果を得ることができる。
なく、前記したサーマルプリンタの構成においてキャリ
ッジ本体5上にワンタイムリボンを収納したワンタイム
リボンカセット61を装着したときに、前記回動アーム48
を作動させて駆動歯車33と第2のスプール軸21との作用
的連結を解離させるための作動手段を次項に述べる各別
の実施例の構成に変更して具体化しても、前記実施例と
同様な作用効果を得ることができる。
(1)第7図に示す実施例においては前記作動手段65
が、マルチリボンカセット64の前縁部下側面に固設され
た突起66と、この突起66と対応する位置においてキャリ
ッジ本体5上に配置され前記回動アーム48の先端部が嵌
合可能な切欠部67を備えた円柱状の作動体68とから構成
されている。作動体68はキャリッジ本体5上面に立設固
定された支軸69によりばね70を介して常に上方へ付勢さ
れた状態で昇降可能に支持されるとともに、降下時に前
記ばね50の作用に基づく回動アーム48の同図における反
時計方向への回動を許容してそれを前記切欠部67へ案内
する斜状のカム面71が形成されている。又、この実施例
においては前記実施例とは異なり、1回の印字のみを許
容するワンタイムサーマルリボンを収納した図示しない
ワンタイムリボンカセットの下側面全体が平滑に形成さ
れていて、同リボンカセットの装着時にはその下側面に
対し前記作動体68が係合しないようになっている。
が、マルチリボンカセット64の前縁部下側面に固設され
た突起66と、この突起66と対応する位置においてキャリ
ッジ本体5上に配置され前記回動アーム48の先端部が嵌
合可能な切欠部67を備えた円柱状の作動体68とから構成
されている。作動体68はキャリッジ本体5上面に立設固
定された支軸69によりばね70を介して常に上方へ付勢さ
れた状態で昇降可能に支持されるとともに、降下時に前
記ばね50の作用に基づく回動アーム48の同図における反
時計方向への回動を許容してそれを前記切欠部67へ案内
する斜状のカム面71が形成されている。又、この実施例
においては前記実施例とは異なり、1回の印字のみを許
容するワンタイムサーマルリボンを収納した図示しない
ワンタイムリボンカセットの下側面全体が平滑に形成さ
れていて、同リボンカセットの装着時にはその下側面に
対し前記作動体68が係合しないようになっている。
従って、キャリッジ本体5上にワンタイムリボンカセッ
トが装着された場合には、作動体68が上方位置にあっ
て、回動アーム48の先端部がその作動体68の外周面に当
接し、遊星歯車49と第2の被動歯車23とが噛合解除され
た状態に保持される。一方、キャリッジ本体5上にマル
チリボンカセット64が装着された場合には、前記突起66
により作動体68が押圧降下され、カム面71に案内されて
回動アーム48が切欠部67に嵌合され、遊星歯車49が第2
の被動歯車23に対し噛合及び解離可能な状態に保持され
る。
トが装着された場合には、作動体68が上方位置にあっ
て、回動アーム48の先端部がその作動体68の外周面に当
接し、遊星歯車49と第2の被動歯車23とが噛合解除され
た状態に保持される。一方、キャリッジ本体5上にマル
チリボンカセット64が装着された場合には、前記突起66
により作動体68が押圧降下され、カム面71に案内されて
回動アーム48が切欠部67に嵌合され、遊星歯車49が第2
の被動歯車23に対し噛合及び解離可能な状態に保持され
る。
(2)第8図に示す実施例においては、前記作動手段73
がマルチリボンカセット74の前縁部下側面に透設された
嵌入孔75と、この嵌入孔75と対応するようにキャリッジ
本体5上に配置されかつ前記回動アーム48の先端部が嵌
合可能な切欠部76を備えた円柱状の作動体77とから構成
されている。作動体77はキャリッジ本体5の上面に係着
したばね78により昇降可能に支持されるとともに、その
下端部外周面には下方移動に伴い切欠部76内の回動アー
ム48を前記ばね50の作用に抗して切欠部76外へ案内する
ためのカム面79が斜状に形成されている。又、図示しな
いワンタイムリボンカセットの下側面は平滑に形成さ
れ、同リボンカセットの装着時にはその下側面が前記作
動体77に係合してそれを下方へ移動させるようになって
いる。
がマルチリボンカセット74の前縁部下側面に透設された
嵌入孔75と、この嵌入孔75と対応するようにキャリッジ
本体5上に配置されかつ前記回動アーム48の先端部が嵌
合可能な切欠部76を備えた円柱状の作動体77とから構成
されている。作動体77はキャリッジ本体5の上面に係着
したばね78により昇降可能に支持されるとともに、その
下端部外周面には下方移動に伴い切欠部76内の回動アー
ム48を前記ばね50の作用に抗して切欠部76外へ案内する
ためのカム面79が斜状に形成されている。又、図示しな
いワンタイムリボンカセットの下側面は平滑に形成さ
れ、同リボンカセットの装着時にはその下側面が前記作
動体77に係合してそれを下方へ移動させるようになって
いる。
従って、ワンタイムリボンカセットの装着時には、作動
体77の下方移動に伴い回動アーム48がカム面79に案内さ
れて同図の時計方向へ回動され、前記遊星歯車49と第2
の被動歯車23とが噛合解離された状態に保持される。
又、前記マルチリボンカセット74の装着時には、前記嵌
入孔75内に作動体77が嵌入されて作動体77が自然状態に
保持され、回動アーム48が作動手段73によって作動され
ないようになっている。
体77の下方移動に伴い回動アーム48がカム面79に案内さ
れて同図の時計方向へ回動され、前記遊星歯車49と第2
の被動歯車23とが噛合解離された状態に保持される。
又、前記マルチリボンカセット74の装着時には、前記嵌
入孔75内に作動体77が嵌入されて作動体77が自然状態に
保持され、回動アーム48が作動手段73によって作動され
ないようになっている。
(3)第9図に示す実施例における作動手段81は、ワン
タイムリボンカセット82の前縁部下側面に透設された嵌
入孔83と、前記別の実施例(1)とほぼ同一構成よりな
る作動体68とから構成されている。又、図示しないマル
チリボンカセットの下側面は平滑に形成されていて、同
リボンカセットの装着時にはその下側面により作動体68
が押圧降下され、回動アーム48が前記切欠部67に嵌合さ
れるようになっている。従って、このマルチリボンカセ
ットの装着時には遊星歯車49と第2の被動歯車23とが噛
合及び解離可能な状態に保持される。一方、ワンタイム
リボンカセット82の装着時には前記嵌入孔83内に作動体
68が嵌入されて降下されないため、回動アーム48が作動
体68の外周面に当接して遊星歯車49と第2の被動歯車23
とが噛合解離された状態に保持される。
タイムリボンカセット82の前縁部下側面に透設された嵌
入孔83と、前記別の実施例(1)とほぼ同一構成よりな
る作動体68とから構成されている。又、図示しないマル
チリボンカセットの下側面は平滑に形成されていて、同
リボンカセットの装着時にはその下側面により作動体68
が押圧降下され、回動アーム48が前記切欠部67に嵌合さ
れるようになっている。従って、このマルチリボンカセ
ットの装着時には遊星歯車49と第2の被動歯車23とが噛
合及び解離可能な状態に保持される。一方、ワンタイム
リボンカセット82の装着時には前記嵌入孔83内に作動体
68が嵌入されて降下されないため、回動アーム48が作動
体68の外周面に当接して遊星歯車49と第2の被動歯車23
とが噛合解離された状態に保持される。
なお、この発明は前記各実施例で述べたサーマルプリン
タの構成に限定されるものではなく、これを多数回印字
可能なインクリボンを収納したマルチインクリボンカセ
ットと、1回の印字のみを許容するインクリボンを収納
したワンタイムインクリボンカセットとを交換使用可能
に構成したタイプの印字装置に応用して具体化すること
も可能である。
タの構成に限定されるものではなく、これを多数回印字
可能なインクリボンを収納したマルチインクリボンカセ
ットと、1回の印字のみを許容するインクリボンを収納
したワンタイムインクリボンカセットとを交換使用可能
に構成したタイプの印字装置に応用して具体化すること
も可能である。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によればリボンの巻戻し
量を直前に印字したリボンの巻取り量よりも一定の割合
だけ少なくなるように構成するとともに、1回の印字の
みを許容するリボンを収納したリボンカセットが装着さ
れたときにそのリボンが巻戻されないように構成したの
で、多数回印字可能なリボンを使用する際にそのリボン
カセットを反転して装着しなおすという面倒をなくすこ
とができるとともに、リボンと印字用紙との相対移動を
防止して印字用紙を汚すおそれがなく、しかも、1つの
簡単な構成よりなるリボン送り機構をもって多数回印字
可能なリボンと1回の印字のみを許容するリボンとを容
易に交換使用することができるという優れた効果を奏す
る。
量を直前に印字したリボンの巻取り量よりも一定の割合
だけ少なくなるように構成するとともに、1回の印字の
みを許容するリボンを収納したリボンカセットが装着さ
れたときにそのリボンが巻戻されないように構成したの
で、多数回印字可能なリボンを使用する際にそのリボン
カセットを反転して装着しなおすという面倒をなくすこ
とができるとともに、リボンと印字用紙との相対移動を
防止して印字用紙を汚すおそれがなく、しかも、1つの
簡単な構成よりなるリボン送り機構をもって多数回印字
可能なリボンと1回の印字のみを許容するリボンとを容
易に交換使用することができるという優れた効果を奏す
る。
第1図はこの発明を具体化した印字装置の要部平面図、
第2図は同じく印字装置の要部側断面図、第3図はリボ
ンカセットを装着した状態を示す平断面図、第4図は第
1図とは異なる作動状態における要部平面図、第5図は
第2及び第3の解除手段並びに作動手段の構成を示す要
部斜視図、第6図は印字作用を説明するためのリボンの
一部正面図、第7図〜第9図はそれぞれ異なる作動手段
の別の実施例を示す要部斜視図である。 図において1はプラテン、5はキャリッジ本体、7はヘ
ッドキャリッジ、8は印字ヘッド、18は第1のスプール
軸、21は第2のスプール軸、25,64,74はマルチリボンカ
セット、26は巻取りスプール、27は供給スプール、33は
駆動歯車、20,39,41は第1の回転伝達機構を構成する第
1の被動歯車,定位置歯車及び変位歯車、23,44,45,49
は第2の回転伝達機構を構成する第2の被動歯車,大径
歯車,小径歯車及び遊星歯車、36は第1の解除手段とし
てのレバー、53は第2の解除手段としての突起52を有す
るリングばね、48は第3の解除手段としての回動アー
ム、61,82はワンタイムリボンカセット、62は作動手段
としての作動突起、65,73,81はそれぞれ異なる構成より
なる作動手段、Rはマルチサーマルリボンである。
第2図は同じく印字装置の要部側断面図、第3図はリボ
ンカセットを装着した状態を示す平断面図、第4図は第
1図とは異なる作動状態における要部平面図、第5図は
第2及び第3の解除手段並びに作動手段の構成を示す要
部斜視図、第6図は印字作用を説明するためのリボンの
一部正面図、第7図〜第9図はそれぞれ異なる作動手段
の別の実施例を示す要部斜視図である。 図において1はプラテン、5はキャリッジ本体、7はヘ
ッドキャリッジ、8は印字ヘッド、18は第1のスプール
軸、21は第2のスプール軸、25,64,74はマルチリボンカ
セット、26は巻取りスプール、27は供給スプール、33は
駆動歯車、20,39,41は第1の回転伝達機構を構成する第
1の被動歯車,定位置歯車及び変位歯車、23,44,45,49
は第2の回転伝達機構を構成する第2の被動歯車,大径
歯車,小径歯車及び遊星歯車、36は第1の解除手段とし
てのレバー、53は第2の解除手段としての突起52を有す
るリングばね、48は第3の解除手段としての回動アー
ム、61,82はワンタイムリボンカセット、62は作動手段
としての作動突起、65,73,81はそれぞれ異なる構成より
なる作動手段、Rはマルチサーマルリボンである。
Claims (1)
- 【請求項1】プラテン(1)に沿って移動可能なキャリ
ッジ(5,7)と、 前記キャリッジ(5,7)に載置されるとともに、プラテ
ン(1)に圧接する印字位置とプラテン(1)から離隔
した非印字位置との間で移動可能な印字ヘッド(8)
と、 前記キャリッジ(5,7)に着脱自在に装着されるリボン
カセット(25)とを備え、前記キャリッジ(5,7)の一
方向への移動時にのみ印字を行なう印字装置において、 前記キャリッジ(5,7)に設けられ、キャリッジ(5,7)
の移動に伴って回転駆動される駆動歯車(33)と、 前記駆動歯車(33)と前記リボンカセット(25)の巻取
りスプール(26)を回転させる第1のスプール軸(18)
との間に設けられ、前記キャリッジ(5,7)の前記一方
向への移動に伴って前記第1のスプール軸(18)がリボ
ン(R)の巻取り方向へ回転するように、前記駆動歯車
(33)の回転を第1のスプール軸(18)に伝達する第1
の回転伝達機構(20,39,41)と、 前記印字ヘッド(8)により駆動され、印字ヘッド
(8)がプラテン(1)から離隔した非印字位置に位置
するとき、前記第1の回転伝達機構(20,39,41)による
駆動歯車(33)から第1のスプール軸(18)への回転伝
達を解除する第1の解除手段(36)と、 前記駆動歯車(33)と前記リボンカセット(25)の供給
スプール(27)を回転させる第2のスプール軸(21)と
の間に設けられ、前記キャリッジ(5,7)の復帰移動に
伴って前記第2のスプール軸(21)がリボン(R)の巻
戻し方向へ回転し、かつその回転量が前記第1の回転伝
達機構(20,39,41)による駆動歯車(33)から第1のス
プール軸(18)への回転伝達の際の回転量よりも小さく
なるように、前記駆動歯車(33)の回転を第2のスプー
ル軸(21)に伝達する第2の回転伝達機構(23,44,45,4
9)と、 前記リボン(R)の巻戻し量が直前に印字したリボン
(R)の巻取量よりも一定の割合だけ少なくなるよう
に、前記第1の回転伝達機構(20,39,41)による回転伝
達を解除するとともに、第2の回転伝達機構(23,44,4
5,49)による回転伝達を接続した後、第2の回転伝達機
構(23,44,45,49)による駆動歯車(33)から第2のス
プール軸(21)への回転伝達を解除する第2の解除手段
(52)と、 前記第2の回転伝達機構(23,44,45,49)による駆動歯
車(33)から第2のスプール軸(21)への回転伝達を解
除し、かつその解除状態を保持する第3の解除手段(4
8)と、 前記キャリッジ(5,7)上に装着されるリボンカセット
(25,61)と第3の解除手段(48)との間に設けられ、
多数回印字可能なリボン(R)を収納したリボンカセッ
ト(25)を装着したとき第3の解除手段(48)を無効化
し、1回の印字のみを許容するリボンを収納したリボン
カセット(61)を装着したとき第3の解除手段(48)を
有効化する作動手段(62,65,73,81)と を具備することを特徴とする印字装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24547384A JPH07403B2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24547384A JPH07403B2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 印字装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61123571A JPS61123571A (ja) | 1986-06-11 |
| JPH07403B2 true JPH07403B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=17134180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24547384A Expired - Lifetime JPH07403B2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 印字装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07403B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4919729B2 (ja) * | 2006-08-14 | 2012-04-18 | 株式会社エムエスティ | 熱転写式プリンタにおける印字方法 |
| JP4862717B2 (ja) * | 2007-03-26 | 2012-01-25 | マックス株式会社 | プリンタ装置またはラミネート装置 |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP24547384A patent/JPH07403B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61123571A (ja) | 1986-06-11 |
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