JPH0740436Y2 - エアバツグ袋体 - Google Patents
エアバツグ袋体Info
- Publication number
- JPH0740436Y2 JPH0740436Y2 JP1988168574U JP16857488U JPH0740436Y2 JP H0740436 Y2 JPH0740436 Y2 JP H0740436Y2 JP 1988168574 U JP1988168574 U JP 1988168574U JP 16857488 U JP16857488 U JP 16857488U JP H0740436 Y2 JPH0740436 Y2 JP H0740436Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air bag
- bag
- vehicle
- base
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Air Bags (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は車両のステアリングホイル等に取り付けられる
エアバツグ袋体に関する。
エアバツグ袋体に関する。
近年、車両緊急時に乗員を保護する装置としてエアバツ
グ装置が提案されている。
グ装置が提案されている。
このエアバツグ装置は、車両急減速時にエアバツグ装置
のエアバツグ袋体にガスが充満することによりエアバツ
グ袋体が膨張して乗員の前方に進出して乗員を保護する
ものである。
のエアバツグ袋体にガスが充満することによりエアバツ
グ袋体が膨張して乗員の前方に進出して乗員を保護する
ものである。
ところで、このエアバツグ袋体としては、経糸と緯糸が
直交した平織布からなる円形のアツパベースとロアベー
スとがそれぞれの経糸が40度乃至50度傾斜した状態でそ
の外周縁を縫合することにより内圧に対する抵抗力を強
くすることが知られている(実公昭54−3484号公報)。
直交した平織布からなる円形のアツパベースとロアベー
スとがそれぞれの経糸が40度乃至50度傾斜した状態でそ
の外周縁を縫合することにより内圧に対する抵抗力を強
くすることが知られている(実公昭54−3484号公報)。
しかしながら、このエアバツグ袋体の膨張途上には、エ
アバツグ袋体の車両下方に位置する接合部は乗員の脚部
又は腹部等に当接し、エアバツグ袋体の下方への膨張が
阻止されるがエアバツグ袋体の上方への膨張は阻止され
ない。このため、エアバツグ袋体の上部をガス内圧に充
分耐える強さに縫合しなくてはならない。
アバツグ袋体の車両下方に位置する接合部は乗員の脚部
又は腹部等に当接し、エアバツグ袋体の下方への膨張が
阻止されるがエアバツグ袋体の上方への膨張は阻止され
ない。このため、エアバツグ袋体の上部をガス内圧に充
分耐える強さに縫合しなくてはならない。
本考案は上記事実を考慮し、エアバツグ袋体の膨張時に
エアバツグ袋体の上部に位置する接合部に大きな内圧が
作用しないエアバツグ袋体を提供することが目的であ
る。
エアバツグ袋体の上部に位置する接合部に大きな内圧が
作用しないエアバツグ袋体を提供することが目的であ
る。
上記目的を達成するために本考案は、一対の織布の織糸
方向を互いに40度乃至50度ずらして周囲を接合し、車両
上下方向における上部において前記織糸方向が車両上下
方向からずれて車両へ取付けられたことを特徴としてい
る。
方向を互いに40度乃至50度ずらして周囲を接合し、車両
上下方向における上部において前記織糸方向が車両上下
方向からずれて車両へ取付けられたことを特徴としてい
る。
上記構成の本考案では、エアバツグ袋体が膨張を開始し
た場合に、エアバツグ袋体の下部接合部は、乗員の脚部
及び腹部に当接して膨張を阻止される。このため、膨張
が可能なエアバツグ袋体の上部の接合部を互いに引離す
力が作用する。しかしながら、本考案のエアバツグ袋体
では、車両上下方向における上部において前記織糸方向
が車両上下方向からずれて車両へ取付けられているた
め、接合部を互いに引離す力の方向は、エアバツグ袋体
の伸び率が低い織糸方向が対応していないため、エアバ
ツグ袋体は上方に膨張して接合部に作用する膨張圧が弱
められる。
た場合に、エアバツグ袋体の下部接合部は、乗員の脚部
及び腹部に当接して膨張を阻止される。このため、膨張
が可能なエアバツグ袋体の上部の接合部を互いに引離す
力が作用する。しかしながら、本考案のエアバツグ袋体
では、車両上下方向における上部において前記織糸方向
が車両上下方向からずれて車両へ取付けられているた
め、接合部を互いに引離す力の方向は、エアバツグ袋体
の伸び率が低い織糸方向が対応していないため、エアバ
ツグ袋体は上方に膨張して接合部に作用する膨張圧が弱
められる。
本考案の実施例を第1図〜第5図に従って説明する。
第5図に示される如く、車両11のステアリングホイール
12にはエアバツグ装置10が取付けられている。
12にはエアバツグ装置10が取付けられている。
第4図に示される如く、エアバツグ装置10は、ステアリ
ングホイール12のハブ部12Aにベースプレート14が図示
しない支持手段を介して手段され、このベースプレート
14にエアバツグ袋体16、カバー18、インフレータ20が取
付けられている。
ングホイール12のハブ部12Aにベースプレート14が図示
しない支持手段を介して手段され、このベースプレート
14にエアバツグ袋体16、カバー18、インフレータ20が取
付けられている。
エアバツグ袋体16はベースプレート14とカバー18とに囲
まれた小室内に折畳み状態で格納されており、インフレ
ータ取付孔44の周辺部がベースプレート14に締結される
リングプレート22を介してベースプレート14に密着状態
で固定されている。カバー18には、第5図に示される乗
員21との対向部に薄肉部24が形成されており、膨張する
エアバツグ袋体16に押圧されて破断しエアバツグ袋体16
の展開を可能としている。
まれた小室内に折畳み状態で格納されており、インフレ
ータ取付孔44の周辺部がベースプレート14に締結される
リングプレート22を介してベースプレート14に密着状態
で固定されている。カバー18には、第5図に示される乗
員21との対向部に薄肉部24が形成されており、膨張する
エアバツグ袋体16に押圧されて破断しエアバツグ袋体16
の展開を可能としている。
インフレータ20はベースプレート14の中央部に穿設され
た貫通孔26及びインフレータ取付孔28を貫通して上端部
がエアバツグ袋体16の内方に突出し、中間部に設けられ
たフランジ30を介してベースプレート14に固定されてい
る。インフレータ20にはガス発生物質が充填され、ガス
発生物質には着火手段が設けられている。車両の急減速
時には図示しない加速度センサの作動によりガス発生物
質は着火手段を介して着火されて燃焼を開始し、燃焼し
て発生したガスを多数の開口32から噴出してエアバツグ
袋体16を膨張させるようになっている。
た貫通孔26及びインフレータ取付孔28を貫通して上端部
がエアバツグ袋体16の内方に突出し、中間部に設けられ
たフランジ30を介してベースプレート14に固定されてい
る。インフレータ20にはガス発生物質が充填され、ガス
発生物質には着火手段が設けられている。車両の急減速
時には図示しない加速度センサの作動によりガス発生物
質は着火手段を介して着火されて燃焼を開始し、燃焼し
て発生したガスを多数の開口32から噴出してエアバツグ
袋体16を膨張させるようになっている。
第3図に示される如く、エアバツグ袋体16は、円形に切
断された織布からなるアツパベース34と同様のロアベー
ス36とが、織布の肉厚方向(第3図矢印A方向)から見
て、すなわちステアリングホイール軸方向から見てそれ
ぞれの織糸としての経糸が互いに45度となるように、ま
たそれぞれの織糸としての緯糸も互いに45度となるよう
に周縁部で縫合されて袋状に形成されている。アツパベ
ース34及びロアベース36には、内側面にゴムコーテイン
グが施されてエアバツグ袋体16の気密性が確保されてい
る。
断された織布からなるアツパベース34と同様のロアベー
ス36とが、織布の肉厚方向(第3図矢印A方向)から見
て、すなわちステアリングホイール軸方向から見てそれ
ぞれの織糸としての経糸が互いに45度となるように、ま
たそれぞれの織糸としての緯糸も互いに45度となるよう
に周縁部で縫合されて袋状に形成されている。アツパベ
ース34及びロアベース36には、内側面にゴムコーテイン
グが施されてエアバツグ袋体16の気密性が確保されてい
る。
エアバツグ袋体16の内方には一対のストラツパ40が配設
されている。このストラツパ40はアツパベース34の中央
部とロアベース36の離反量を制限し、これによりエアバ
ツグ袋体16が所定の球状とするようになっている。
されている。このストラツパ40はアツパベース34の中央
部とロアベース36の離反量を制限し、これによりエアバ
ツグ袋体16が所定の球状とするようになっている。
アツパベース34及びロアベース36とストラツパ40との結
合部、そして前記排気孔38の周辺部には、補強布42が接
着されている。
合部、そして前記排気孔38の周辺部には、補強布42が接
着されている。
第1図に示される如く、ロアベース36は経糸45及び緯糸
47を直交させて織る平織で形成されており、第2図に示
される如く、アツパベース34は経糸44及び緯糸46を直交
させて織る平織で形成されている。
47を直交させて織る平織で形成されており、第2図に示
される如く、アツパベース34は経糸44及び緯糸46を直交
させて織る平織で形成されている。
アツパベース34は、ロアベース36に対して、第3図矢印
A方向から見てアツパベース34の経糸44がロアベース36
の経糸45と反時計方向へ45度(第1図角度θ)ずらして
縫合されている。
A方向から見てアツパベース34の経糸44がロアベース36
の経糸45と反時計方向へ45度(第1図角度θ)ずらして
縫合されている。
この実施例では、ロアベース36には組付け状態で、アツ
パベース34の経糸44とロアベース36の経糸45とがなす角
θの2等分線がステアリングホイール12の中立位置の上
下軸線方向(第1図A)と略一致するように、エアバツ
グ袋体16のベースプレート14への取付用位置決め孔49が
穿設されている。すなわち、エアバツグ袋体16はベース
プレート14に立設された位置決めピン(図示省略)に位
置決め孔49を挿入して組付けられるようになっている。
パベース34の経糸44とロアベース36の経糸45とがなす角
θの2等分線がステアリングホイール12の中立位置の上
下軸線方向(第1図A)と略一致するように、エアバツ
グ袋体16のベースプレート14への取付用位置決め孔49が
穿設されている。すなわち、エアバツグ袋体16はベース
プレート14に立設された位置決めピン(図示省略)に位
置決め孔49を挿入して組付けられるようになっている。
また、ロアベース36には、中央部にインフレータ20の上
端部が貫通するための大径の前記インフレータ取付け孔
28が開口し、その両側に小径の排気孔38が開口してい
る。
端部が貫通するための大径の前記インフレータ取付け孔
28が開口し、その両側に小径の排気孔38が開口してい
る。
次に、本実施例の作用を説明する。
車両11が急激に著しい減速状態になるとインフレータ20
からガスが発生し、このガス圧によりエアバツグ袋体16
が膨張を開始する。この場合、エアバツグ袋体16の下
部、すなわちステアリングホイール12の上下軸線方向下
方は、乗員21の脚部及び腹部に当接して膨張を阻止され
る。このため、膨張が妨げられないエアバツグ袋体16の
上部、すなわちステアリングホイール12の上下軸線方向
上方の縫合部にはアツパベース34、ロアベース36を離反
する力が作用する。しかしながら、この方向は、伸び率
の低い経糸44、45及び緯糸46、47の軸線方向には対応し
ておらず、エアバツグ袋体16の比較的伸び率が高い前記
2等分線が対応している。従って、エアバツグ袋体16
は、上下方向の膨張率が大きくなり、上部の縫合部に作
用するガス圧が弱められる。
からガスが発生し、このガス圧によりエアバツグ袋体16
が膨張を開始する。この場合、エアバツグ袋体16の下
部、すなわちステアリングホイール12の上下軸線方向下
方は、乗員21の脚部及び腹部に当接して膨張を阻止され
る。このため、膨張が妨げられないエアバツグ袋体16の
上部、すなわちステアリングホイール12の上下軸線方向
上方の縫合部にはアツパベース34、ロアベース36を離反
する力が作用する。しかしながら、この方向は、伸び率
の低い経糸44、45及び緯糸46、47の軸線方向には対応し
ておらず、エアバツグ袋体16の比較的伸び率が高い前記
2等分線が対応している。従って、エアバツグ袋体16
は、上下方向の膨張率が大きくなり、上部の縫合部に作
用するガス圧が弱められる。
なお、本実施例では、アツパベース34は、第1図におい
てロアベース36に対して、アツパベース34の経糸44がロ
アベース36の経糸45と反時計方向へ45度(第1図角度
θ)傾斜して縫合したが、角度θは40度乃至50度の間の
任意の角度であってもよい。しかし角度θが40度未満又
は50度を越えるとエアバツグ袋体16の膨張が部分的に大
きくなり縫合部に内圧に対して弱い部分が発生する。
てロアベース36に対して、アツパベース34の経糸44がロ
アベース36の経糸45と反時計方向へ45度(第1図角度
θ)傾斜して縫合したが、角度θは40度乃至50度の間の
任意の角度であってもよい。しかし角度θが40度未満又
は50度を越えるとエアバツグ袋体16の膨張が部分的に大
きくなり縫合部に内圧に対して弱い部分が発生する。
また、本実施例ではアツパベース34とロアベース36の接
合を縫合で行ったが、これに限定されるものでなく例え
ば接着剤等の他の手段で接合してもよい。
合を縫合で行ったが、これに限定されるものでなく例え
ば接着剤等の他の手段で接合してもよい。
本考案は上記構成としたため、エアバツグ袋体の車両上
下方向における膨張時にエアバツグ袋体の上部に部分的
に大きな内圧が使用しないようにできる優れた効果を有
する。
下方向における膨張時にエアバツグ袋体の上部に部分的
に大きな内圧が使用しないようにできる優れた効果を有
する。
第1図は本考案の実施例に係るアツパベースの正面図、
第2図は本考案の実施例に係るロアベースの正面図、第
3図はエアバツグ袋体の分解斜視図、第4図はエアバツ
グ袋体が収容されたエアバツグ装置の断面図、第5図は
車両に取付けたエアバツグ袋体が膨張した状態を示す概
略図である。 10……エアバツグ装置、12……ステアリングホイール、
16……エアバツグ袋体、34……アツパベース、36……ロ
アベース、44、45……経糸、46、47……緯糸。
第2図は本考案の実施例に係るロアベースの正面図、第
3図はエアバツグ袋体の分解斜視図、第4図はエアバツ
グ袋体が収容されたエアバツグ装置の断面図、第5図は
車両に取付けたエアバツグ袋体が膨張した状態を示す概
略図である。 10……エアバツグ装置、12……ステアリングホイール、
16……エアバツグ袋体、34……アツパベース、36……ロ
アベース、44、45……経糸、46、47……緯糸。
Claims (1)
- 【請求項1】一対の織布の織糸方向を互いに40度乃至50
度ずらして周囲を接合し、車両上下方向における上部に
おいて前記織糸方向が車両上下方向からずれて車両へ取
付けられたことを特徴としたエアバツグ袋体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988168574U JPH0740436Y2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | エアバツグ袋体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988168574U JPH0740436Y2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | エアバツグ袋体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0287654U JPH0287654U (ja) | 1990-07-11 |
| JPH0740436Y2 true JPH0740436Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=31457869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988168574U Expired - Lifetime JPH0740436Y2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | エアバツグ袋体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740436Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS525126A (en) * | 1975-07-01 | 1977-01-14 | Arakawa Shatai Kogyo Kk | Air bag for vehicle |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP1988168574U patent/JPH0740436Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0287654U (ja) | 1990-07-11 |
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