JPH0740639A - インク吸蔵体収納構造 - Google Patents

インク吸蔵体収納構造

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JPH0740639A
JPH0740639A JP18948593A JP18948593A JPH0740639A JP H0740639 A JPH0740639 A JP H0740639A JP 18948593 A JP18948593 A JP 18948593A JP 18948593 A JP18948593 A JP 18948593A JP H0740639 A JPH0740639 A JP H0740639A
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JP
Japan
Prior art keywords
ink
side wall
peripheral surface
ink occlusion
occlusion body
Prior art date
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Pending
Application number
JP18948593A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Fujii
圭介 藤井
Masahisa Nose
昌久 野瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujicopian Co Ltd
Original Assignee
Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd
Fujicopian Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd, Fujicopian Co Ltd filed Critical Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 インク吸蔵体9を収納する収納部11の側壁
内周面を、扁平又は略扁平な複数の扁平面14を側壁高
さ方向に沿って互いに交差する状態に配置して形成し、
互いに入隅状に交差する状態で配置されている隣合う扁
平面14どうしを側壁高さ方向に沿う長溝15を挟んで
配置し、長溝15の内周面16が側壁高さ方向に沿う入
隅状の角部を有さない形状に形成されている。 【効果】 側壁内周面側にインクが溜まることを極力抑
制できるものでありながら、インク吸蔵容量を効率良く
確保するにあたって、インク吸蔵体を容易に加工でき
る。殊に、インク吸蔵体の材料を切断して所定形状のイ
ンク吸蔵体に加工する場合、インク吸蔵体材料に無駄が
生じる虞れが少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液状の補給インクを吸
蔵しているインク吸蔵体が、底壁と、蓋体と、前記底壁
と前記蓋体との間に挟まれる側壁とで囲まれる収納部に
収納され、インク補給状態において下側に位置する前記
底壁に前記側壁が一体形成され、前記側壁に前記蓋体が
接合されているとともに、前記側壁の内周面が、扁平又
は略扁平な複数の扁平面を側壁高さ方向に沿って互いに
交差する状態に配置して形成されているインク吸蔵体収
納構造に関する。
【0002】
【従来の技術】冒記インク吸蔵体収納構造は、側壁内周
面を形成している隣合う扁平面どうしが互いに交差して
いて、収納部内に側壁高さ方向に沿う入隅部が形成され
ているために、インク吸蔵体から滲み出したインクが濡
れ作用で側壁内周面を濡れ広がり、入隅部の僅かな隙間
部分でインクがその凝集力で凝集して溜まるとともに、
この溜まったインクが、入隅状の角部の隣接する側壁内
周面との間で毛細管現象を起こして上昇し、側壁と蓋体
との接合部まで濡れ広がって、その液状インクが接合部
の僅かな隙間から毛細管現象によって収納部の外に漏れ
出す現象がある。
【0003】この為、インク含浸体を、側壁の内周面に
設けた数点のリブで保持したり、インク含浸体を側壁の
内周面から離して設置するなどの手段が取られていた
が、所定のインク吸蔵容量を維持するためにはインク含
浸体を小さくすることができず、従って、インク吸蔵体
収納室を大きく設計せざるをえない欠点があった。
【0004】そこで、従来、側壁内周面を形成する隣合
う扁平面どうしを互いに入隅状に交差する状態で配置す
る場合は、隣合う扁平面どうしを円弧面状の曲面を介し
て円滑に連続させて、側壁内周面側にインクが溜まるこ
とを極力抑制している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インク吸蔵体
のインク吸蔵容量を効率良く確保するためには、インク
吸蔵体の外周面形状を側壁内周面の形状に沿った形状に
加工する必要があり、インク吸蔵体の加工に手間がかか
る欠点があるとともに、インク吸蔵体の隅部を曲面状に
切除して加工しなければならない場合には、インク吸蔵
体の材料に無駄が生じる欠点もある。更に、インク吸蔵
体の外周面形状のうちの、隣合う扁平面どうしを円滑に
連続させている曲面に対応する部分に形状が一致せず、
インク吸蔵体側の形状が大きい場合には、インク吸蔵体
を収納部に収納すると、その部分のみが集中的に圧迫さ
れて、補給インクが滲み出し易いから、インク吸蔵体の
加工にも高い精度を要する欠点がある。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みて為されたもの
であって、互いに入隅状に交差する状態で配置される扁
平面どうしの連続形状を工夫することにより、側壁内周
面側にインクが溜まることを極力抑制できるものであり
ながら、インク吸蔵容量を効率良く確保するにあたっ
て、インク吸蔵体の加工が容易なインク吸蔵体収納構造
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為の
本発明の特徴構成は、液状の補給インクを吸蔵している
インク吸蔵体が、底壁と、蓋体と、前記底壁と前記蓋体
との間に挟まれる側壁とで囲まれる収納部に収納され、
インク補給状態において下側に位置する前記底壁に前記
側壁が一体形成され、前記側壁に前記蓋体が接合されて
いるとともに、前記側壁の内周面が、扁平又は略扁平な
複数の扁平面を側壁高さ方向に沿って互いに交差する状
態に配置して形成されているインク吸蔵体収納構造にお
いて、互いに入隅状に交差する状態で配置されている隣
合う扁平面どうしが側壁高さ方向に沿う長溝を挟んで配
置され、前記長溝の内周面が側壁高さ方向に沿う入隅状
の角部を有さない形状に形成されている点にある。
【0008】
【作用】側壁の内周面には、従来、入隅部が形成されて
いた部分に、側壁高さ方向に沿う長溝を、その内周面に
側壁高さ方向に沿う入隅状の角部が形成されない形状で
設けたので、インク吸蔵体から滲み出したインクが側壁
内周面に局部的に溜まりにくいばかりでなく、仮に溜ま
ったとしても入隅部がないので、毛細管現象で側壁と蓋
体との接合部まで漏れ広がることがない。又、インク吸
蔵体の出隅部を長溝内に入り込ませることができるか
ら、インク吸蔵体の出隅部を曲面状に整形加工すること
なく、インク吸蔵体のインク吸蔵容量を効率良く確保で
きるとともに、インク吸蔵体の出隅部形状が所定形状よ
りも若干大きい場合でも、その部分のみが集中的に圧迫
される虞れが少なく、又、若干小さい場合のいずれの場
合であってもインク濡れに関係することはない。
【0009】
【発明の効果】従って、側壁内周面側にインクが溜まる
ことを極力抑制できるものでありながら、インク吸蔵容
量を効率良く確保するにあたって、インク吸蔵体を容易
に加工できる。殊に、インク吸蔵体の材料を切断して所
定形状のインク吸蔵体に加工する場合、インク吸蔵体材
料に無駄が生じる虞れが少ない。
【0010】
【実施例】図3は、左右一対のリボンガイド腕1を備え
たカセットケース2にエンドレスインクリボンRが収納
されているインクリボンカセットを示し、リボンガイド
腕1間に掛け渡されたインクリボンRをインパクトドッ
トヘッド(図示せず)で印打するよう構成してある。前
記カセットケース2は、上向きに開口する樹脂製の本体
ケース3と、当該本体ケース3の上向き開口を閉止する
樹脂製の蓋体4とから構成されていて、本体ケース3
は、プリンター側に装着した状態において下側に位置す
る底壁3Aと、当該底壁3A外周縁に沿って設けられる
外周壁3aと区画壁3bとを有する側壁3Bとが一体形
成され,前記区画壁3bが、本体ケース3内部をインク
リボンRを折り畳み状態で収納するリボン収納部5と、
リボンガイド腕1間を通過したあとのインクリボンRに
液状インクを補給するインク補給部6とに区画してい
る。尚、蓋体4は本体ケース3に対して、この蓋体4に
形成してあるピン4aを、側壁3Bの上向き開口周面側
に形成される係止穴3cにリボン幅方向から嵌入して係
止接合してある。前記リボン収納部5はその入口側に、
リボンガイド腕1間を通過したあとのインクリボンRを
挟み付けて当該インクリボンRに走行駆動力を付与する
一対のフィードロール7,8が設けられ、このフィード
ロール7,8をプリンター側に備えられている駆動軸で
駆動回転させることによって、リボン収納部5内のイン
クリボンRが引き出されると同時に、リボンガイド腕1
間を通過したインクリボンRが折り畳まれながらリボン
収納部5内に収納されるよう構成してある。
【0011】前記インク補給部6は、インク吸蔵体9に
含浸されている液状の補給インクをインク塗布部材10
でフィードロール8の外周面に塗布し、このフィードロ
ール8周面とインクリボンRとの接触で当該インクリボ
ンRにインクを再塗布して補給するもので、インク吸蔵
体収納部11にインク吸蔵体9とインク塗布部材10と
を収納するとともに、インク塗布部材10を区画壁3b
に形成したインク導出用の開口部12から片持ち姿勢で
突出させて、その先端部をフィードロール8の外周面に
弾性的に圧接させてある。
【0012】前記インク吸蔵体9は、インク吸蔵体収納
部11の内面形状と略相似形に形成されたインク含浸性
を有する不織布や繊維束或いはスポンジ等で構成してあ
り、前記インク塗布部材10は、インク吸蔵体9との接
触で当該インク吸蔵体9に吸蔵されているインクを徐々
に吸い取ってフィードロール8に塗布可能なインク含浸
性を有するフェルト等で構成してある。
【0013】前記インク吸蔵体収納部11を形成する側
壁3Bの内周面13は、扁平な複数の扁平面14を側壁
高さ方向に沿って互いに交差する状態に配置して形成し
てある。そして、図1,図2に示すように、互いに入隅
状に交差する状態で配置されている隣合う扁平面14ど
うしは、側壁高さ方向に沿う長溝15を挟んで配置さ
れ、当該長溝15は、その内周面16に側壁高さ方向に
沿う入隅状の角部を有さない水平断面で円弧状に形成し
てある。
【0014】尚、前記長溝15は、機械部品等の加工面
で必要とされる単なる逃げ溝ではなく、当該長溝15の
水平断面における開口断面積が、インク吸蔵体9に含浸
するインクがインク自身の凝集力で球状に凝集した場合
にあっても、長溝15の内周面16の濡れ作用による毛
細管現象によって、インクの上昇を生じさせることのな
い面積を有する大きさに形成してある。
【0015】〔第2実施例〕図4は長溝15の別実施例
を示し、その内周面16の形状が水平断面において隅部
が曲面で連続している多角形状に形成してある。その他
の構成は、第1実施例と同様である。
【0016】〔その他の実施例〕 1.隣合う扁平面の間に配置される長溝の形状は上記第
1実施例及び第2実施例の形状に限定されず、その内周
面が側壁高さ方向に沿う入隅状の角部を有さない形状で
あれば、長方形、楕円形、三カ月形などいずれの形に形
成されていればよい。 2.隣合う扁平面の間に配置される長溝は、実施例では
側壁高さ方向に沿って蓋体側の上端から底壁まで一連に
形成しているが、側壁の上端から側壁の側壁高さ方向途
中位置までの部分に形成されているものであってもよ
い。 3.インク吸蔵体がインクリボンのカセットケースとは
別の収納ケースに収納されていて、インク吸蔵体が収納
ケースごとカセットケースに対して装着自在に装着され
る、所謂インクタンク別体式のインク吸蔵体収納構造で
あってもよい。 4.収納部の側壁内周面側に側壁高さ方向に沿うリブを
形成して、インク吸蔵体の外周面と側壁の内周面との間
に空隙を設けた状態でインク吸蔵体を収納するインク吸
蔵体収納部であってもよい。この場合、リブと側壁内周
面とで形成される入隅部には側壁高さ方向に沿ってその
内周面が側壁高さ方向に沿う長溝を形成する。 5.本発明によるインク吸蔵体収納構造は、フェルトペ
ンなどの筆記具に設けられるインク吸蔵体収納構造であ
ってもよい。 6.インク吸蔵体は、予め液状インクを含浸させてから
インク吸蔵体収納部に収納するものであっても、インク
吸蔵体収納部に収納してから液状インクを注入して含浸
させるものであってもよい。 7.インク吸蔵体と蓋体との間に空間を設けて、蓋体と
インク吸蔵体との接触によるインクの漏れ出しを未然に
防いでもよい。 8.側壁と蓋体との接合手段としては、蓋体に形成され
る突条部を側壁に形成される係合溝に嵌合させて接合し
てもよく、また、側壁と蓋体との接合部が部分的に接
着、或いは、溶着されていてもよい。
【0017】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の要部の水平拡大断面図
【図2】図1のII−II線断面図
【図3】インクリボンカセットの内部を示す断面図
【図4】第2実施例の要部を示す水平拡大断面図
【符号の説明】
3A 底壁 3B 側壁 4 蓋体 9 インク吸蔵体 11 収納部 13 内周面 14 扁平面 15 長溝 16 内周面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状の補給インクを吸蔵しているインク
    吸蔵体(9)が、底壁(3A)と、蓋体(4)と、前記
    底壁(3A)と前記蓋体(4)との間に挟まれる側壁
    (3B)とで囲まれる収納部(11)に収納され、イン
    ク補給状態において下側に位置する前記底壁(3A)に
    前記側壁(3B)が一体形成され、前記側壁(3B)に
    前記蓋体(4)が接合されているとともに、前記側壁
    (3B)の内周面(13)が、扁平又は略扁平な複数の
    扁平面(14)を側壁高さ方向に沿って互いに交差する
    状態に配置して形成されているインク吸蔵体収納構造に
    おいて、互いに入隅状に交差する状態で配置されている
    隣合う扁平面(14)どうしが側壁高さ方向に沿う長溝
    (15)を挟んで配置され、前記長溝(15)の内周面
    (16)が側壁高さ方向に沿う入隅状の角部を有さない
    形状に形成されていることを特徴とするインク吸蔵体収
    納構造。
JP18948593A 1993-07-30 1993-07-30 インク吸蔵体収納構造 Pending JPH0740639A (ja)

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