JPH0740740Y2 - 軸受密封用シール - Google Patents
軸受密封用シールInfo
- Publication number
- JPH0740740Y2 JPH0740740Y2 JP1987164098U JP16409887U JPH0740740Y2 JP H0740740 Y2 JPH0740740 Y2 JP H0740740Y2 JP 1987164098 U JP1987164098 U JP 1987164098U JP 16409887 U JP16409887 U JP 16409887U JP H0740740 Y2 JPH0740740 Y2 JP H0740740Y2
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- sealing
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- sealing seal
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Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、軸受の内部と外部とを密封する密封材に関
し、具体的には複数の部材からなる組シールに関する。
し、具体的には複数の部材からなる組シールに関する。
[従来の技術] 従来から軸受構造の軽量化、簡易化のためにユニット化
が進み、軸受密封用シールも軽量化と高いシール性能が
求められている。
が進み、軸受密封用シールも軽量化と高いシール性能が
求められている。
以下、図面を参照しつつ詳述する。
この要求に答えて、第2図で示す実開昭59−139623号公
報のような密封装置A′が開発されている。この密封装
置A′は内・外輪B1・B2の片方に形成された摺動面3
に、弾性部材4をもって従動リング5を圧摺接せしめて
密封を図るものである。
報のような密封装置A′が開発されている。この密封装
置A′は内・外輪B1・B2の片方に形成された摺動面3
に、弾性部材4をもって従動リング5を圧摺接せしめて
密封を図るものである。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような構造は部品点数が多く必要で
複雑高価となり、軸受Bに組付け時には従動リング5を
内あるいは外輪B1・B2の内奥部に摺動せしめる配置であ
るから装着不備が発生し易く、さらに密封性能において
も限られた狭い摺動面積しか確保できない構造上、振動
・圧力変化等に対して密封力を期待できず、耐摩耗性能
も悪いなど多くの欠点を有している。
複雑高価となり、軸受Bに組付け時には従動リング5を
内あるいは外輪B1・B2の内奥部に摺動せしめる配置であ
るから装着不備が発生し易く、さらに密封性能において
も限られた狭い摺動面積しか確保できない構造上、振動
・圧力変化等に対して密封力を期待できず、耐摩耗性能
も悪いなど多くの欠点を有している。
また、該構造では摺動面3を構成する片方が固定されて
いるため接触自由度に劣り高い密封力を得るためには強
い圧接力を必要として摺動する回転トルクが高くなって
しまい発熱の問題まで発生させる。
いるため接触自由度に劣り高い密封力を得るためには強
い圧接力を必要として摺動する回転トルクが高くなって
しまい発熱の問題まで発生させる。
[考案の目的] 本考案はこのような欠点に鑑み、低回転トルクで内部の
潤滑剤の流出を防ぎ、外部のダストや泥水等の侵入を完
璧に防止することのできる軸受密封用シールを提供する
ことを目的としている。
潤滑剤の流出を防ぎ、外部のダストや泥水等の侵入を完
璧に防止することのできる軸受密封用シールを提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案は、第1図で示すように相互に回転する軸受Bに
装着されその内部と外部との密封をなす軸受密封用シー
ルAであって、軸受Bの外輪B1の内周部と内輪B2の外周
部とにそれぞれ嵌合固定される合成ゴムあるいは合成樹
脂等の弾性部1を有した二つのシール部材A1・A2からな
り、外輪B1あるいは内輪B2の両方もしくは片方の弾性部
1に軸方向に働くスプリング効果を持たしめて互いに押
し合い接するように配置し、前記二つのシール部材A1・
A2の補強をなす強剛性のインサート材2を前記接する部
分に配設しそれぞれを摺接せしめたことを特徴としてい
る。
装着されその内部と外部との密封をなす軸受密封用シー
ルAであって、軸受Bの外輪B1の内周部と内輪B2の外周
部とにそれぞれ嵌合固定される合成ゴムあるいは合成樹
脂等の弾性部1を有した二つのシール部材A1・A2からな
り、外輪B1あるいは内輪B2の両方もしくは片方の弾性部
1に軸方向に働くスプリング効果を持たしめて互いに押
し合い接するように配置し、前記二つのシール部材A1・
A2の補強をなす強剛性のインサート材2を前記接する部
分に配設しそれぞれを摺接せしめたことを特徴としてい
る。
[作用] 本考案は上記構造によって下記に示す優れた特徴を発揮
する。
する。
すなわち、本考案の軸受密封用シールAは軸受Bの内輪
B2と外輪B1とに嵌合固定されるが、このとき第1図のよ
うに弾性部1の変形復元特性を生かして互いのシンサー
ト材2が軸方向に接触し押合うよう配設しており、該そ
れぞれのインサート材2が摺動することによって密封を
図っている。つまり、摺動しているインサート材2の相
方は弾性部1によって軟遊着された構造を持ち浮上がり
状態に近い状況に置かれているから接触する自在度が極
めて高く、少ない接触圧力でもそれぞれが柔軟にぴった
り密着して摺動をなし、外部からの悪影響例えば振動と
が気圧変化を一切受けない構造となる。
B2と外輪B1とに嵌合固定されるが、このとき第1図のよ
うに弾性部1の変形復元特性を生かして互いのシンサー
ト材2が軸方向に接触し押合うよう配設しており、該そ
れぞれのインサート材2が摺動することによって密封を
図っている。つまり、摺動しているインサート材2の相
方は弾性部1によって軟遊着された構造を持ち浮上がり
状態に近い状況に置かれているから接触する自在度が極
めて高く、少ない接触圧力でもそれぞれが柔軟にぴった
り密着して摺動をなし、外部からの悪影響例えば振動と
が気圧変化を一切受けない構造となる。
ここでのインサート材2は、前述したように他部から半
ば浮独立して互いに摺接するものであるから摺動に最も
敵した形状及び材質を選択できるもので、形状では摺接
する面を第1図のようにインサート材2の部分的側面か
らその側面全面まで確保することができ、材質において
は低回転トルクをもって摺動密封性能に優れる材料を選
択採用し、求められる性能に巾広く対処できるものとし
た。
ば浮独立して互いに摺接するものであるから摺動に最も
敵した形状及び材質を選択できるもので、形状では摺接
する面を第1図のようにインサート材2の部分的側面か
らその側面全面まで確保することができ、材質において
は低回転トルクをもって摺動密封性能に優れる材料を選
択採用し、求められる性能に巾広く対処できるものとし
た。
[実施例] 本考案を実施するに、弾性部1にスプリング作用を発揮
させるためには構造が単純で強い押圧力が得られるダイ
ヤフラム形状を構成するのが効果的であって、苛酷な使
用条件や環境に耐えるシール部材A1を造形できる。
させるためには構造が単純で強い押圧力が得られるダイ
ヤフラム形状を構成するのが効果的であって、苛酷な使
用条件や環境に耐えるシール部材A1を造形できる。
また、補強材であり摺動材であるインサート材2の材質
においては、補強材になり得る強度と摺動に対する耐摩
耗性が必要であり、一般的な軸受Bに使用するのであれ
ば安価な硬質の金属材で事足りるが、耐薬品性、耐錆
性、あるいは発熱性等の強い負要因を考慮して、セラミ
ック材あるいはカーボン材を用いることができる。
においては、補強材になり得る強度と摺動に対する耐摩
耗性が必要であり、一般的な軸受Bに使用するのであれ
ば安価な硬質の金属材で事足りるが、耐薬品性、耐錆
性、あるいは発熱性等の強い負要因を考慮して、セラミ
ック材あるいはカーボン材を用いることができる。
[考案の効果] 以上の説明のように、本考案は簡単軽量な構造をもって
外的諸要因に影響されない強力な密封をなさしめると共
に低回転トルクをも得ることに成功した画期的な軸受密
封用シールである。
外的諸要因に影響されない強力な密封をなさしめると共
に低回転トルクをも得ることに成功した画期的な軸受密
封用シールである。
第1図は本考案の軸受密封用シールの一実施例を表わし
た断面図である。第2図は従来の密封装置の断面図であ
る。 A…軸受密封用シール、A1・A2…シール部材、B…軸受 1…弾性部、2…インサート材
た断面図である。第2図は従来の密封装置の断面図であ
る。 A…軸受密封用シール、A1・A2…シール部材、B…軸受 1…弾性部、2…インサート材
Claims (4)
- 【請求項1】軸受Bの密封をなす軸受密封用シールAで
あって; 軸受Bの外輪B1と内輪B2とにそれぞれ嵌合固定される弾
性部1を有した二つのシール部材A1・A2からなり、 内・外輪B1・B2の両方あるいは片方へ弾性部1に軸方向
のスプリング作用を持たしめて互いに接するよう配置
し、 前記二つのシール部材A1・A2の補強をなす強剛性のイン
サート材2を前記接する部分に配設しそれぞれを摺接せ
しめたことを特徴とする軸受密封用シール。 - 【請求項2】軸受Bの密封をなす軸受密封用シールAで
あって、 二つのシール部材A1・A2の補強をなして互いに摺接する
インサート材2を金属材で形成したことを特徴とする請
求項1の軸受密封用シール。 - 【請求項3】軸受Bの密封をなす軸受密封用シールAで
あって、 二つのシール部材A1・A2の補強をなして互いに摺接する
インサート材2をセラミック材で形成したことを特徴と
する請求項1の軸受密封用シール。 - 【請求項4】軸受Bの密封をなす軸受密封用シールAで
あって、 二つのシール部材A1・A2の補強をなして互いに摺接する
インサート材2をカーボン材で形成したことを特徴とす
る請求項1の軸受密封用シール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987164098U JPH0740740Y2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 軸受密封用シール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987164098U JPH0740740Y2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 軸受密封用シール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0167332U JPH0167332U (ja) | 1989-04-28 |
| JPH0740740Y2 true JPH0740740Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=31449407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987164098U Expired - Lifetime JPH0740740Y2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 軸受密封用シール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740740Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6037467Y2 (ja) * | 1981-12-18 | 1985-11-08 | 西山ゴム株式会社 | ドライベアリング用ダストシ−ル |
-
1987
- 1987-10-26 JP JP1987164098U patent/JPH0740740Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0167332U (ja) | 1989-04-28 |
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