JPH0740834B2 - 農作物の栽培方法及びその栽培用ネット - Google Patents
農作物の栽培方法及びその栽培用ネットInfo
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- JPH0740834B2 JPH0740834B2 JP4054426A JP5442692A JPH0740834B2 JP H0740834 B2 JPH0740834 B2 JP H0740834B2 JP 4054426 A JP4054426 A JP 4054426A JP 5442692 A JP5442692 A JP 5442692A JP H0740834 B2 JPH0740834 B2 JP H0740834B2
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Supports For Plants (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、イチゴやス
イカ等の農作物を栽培するときに用いられる農作物の栽
培方法及びその栽培用ネットに関する。
イカ等の農作物を栽培するときに用いられる農作物の栽
培方法及びその栽培用ネットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例のようなイチゴを栽培する
方法としては、例えば、図5に示すように、イチゴAが
植付けられた盛り土Bの頂部と平行して凧糸やワイヤ等
の線条8を所定高さ位置に架設し、この線条8を基準と
してイチゴAの各実部Aa…を盛り土Bの一方側に引出
し、この盛り土Bの他方側にイチゴAの各葉部Ab…を
退避させて、イチゴAの各葉部Ab…を盛り土Bの上方
に架設した線条8に係止して栽培する方法がある。
方法としては、例えば、図5に示すように、イチゴAが
植付けられた盛り土Bの頂部と平行して凧糸やワイヤ等
の線条8を所定高さ位置に架設し、この線条8を基準と
してイチゴAの各実部Aa…を盛り土Bの一方側に引出
し、この盛り土Bの他方側にイチゴAの各葉部Ab…を
退避させて、イチゴAの各葉部Ab…を盛り土Bの上方
に架設した線条8に係止して栽培する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
イチゴAの各葉部Ab…を線条8に係止して栽培する場
合、初期設定した線条8の高さ位置よりもイチゴAの成
長に対応して葉部Abの位置が高くなるので、成長途中
において、イチゴAの各実部Aa…上方に多数枚の各葉
部Ab…が食み出すようになり、イチゴAの各実部Aa
…に照射される太陽光線が各葉部Ab…によって遮光さ
れるため、イチゴAの成長に対応して線条8の高さ位置
を可変調節しなければならず、かつ、その度にイチゴA
の各実部Aa…上方に食み出した各葉部Ab…を線条8
に係止するので、このような作業に多大な手間がかかる
問題点を有している。
イチゴAの各葉部Ab…を線条8に係止して栽培する場
合、初期設定した線条8の高さ位置よりもイチゴAの成
長に対応して葉部Abの位置が高くなるので、成長途中
において、イチゴAの各実部Aa…上方に多数枚の各葉
部Ab…が食み出すようになり、イチゴAの各実部Aa
…に照射される太陽光線が各葉部Ab…によって遮光さ
れるため、イチゴAの成長に対応して線条8の高さ位置
を可変調節しなければならず、かつ、その度にイチゴA
の各実部Aa…上方に食み出した各葉部Ab…を線条8
に係止するので、このような作業に多大な手間がかかる
問題点を有している。
【0004】また、上述の問題点を解決する他の栽培方
法としては、例えば、図6に示すように、イチゴAが植
付けられた盛り土Bの頂部と平行してポリエチレン、ポ
リプロピレン等の合成樹脂を原材料として網状成形体用
押出機を用いて構成し.市販の栽培用ネット9または合
成樹脂薄板から孔部が打抜き加工された栽培用ネット9
を架設することで、イチゴAの各実部Aa…上方に多数
枚の各葉部Ab…が食み出そうとするのを防止できる
が、イチゴAの各実部Aa…を引出す時または収穫時に
作業者の手が栽培用ネット9に接触すると、ネットを構
成する格子体が比較的硬い或は打抜き加工によるエッジ
が尖っているため手を痛めたり、イチゴAが損傷するこ
とがある。かつ、網状形成体用押出機等を用いてネット
全体を構成しているため単一のネットそれ自体の重量が
大であり、加えて多数枚積重ねると極めて重量が重くな
り、保管や持運びに便利な大きさ変形させたり、イチゴ
Aの成育状況に応じて架設セットすることが困難であ
り、取扱いが不便である。さらに、ネット自体の重量増
加に比例して使用材料が増加し、製作費が高価となるう
え、該ネット9を支柱7に取付け保持するにはネット9
と別部材のツイストリング等の緊縛部材を多数必要とす
る問題点を有している。
法としては、例えば、図6に示すように、イチゴAが植
付けられた盛り土Bの頂部と平行してポリエチレン、ポ
リプロピレン等の合成樹脂を原材料として網状成形体用
押出機を用いて構成し.市販の栽培用ネット9または合
成樹脂薄板から孔部が打抜き加工された栽培用ネット9
を架設することで、イチゴAの各実部Aa…上方に多数
枚の各葉部Ab…が食み出そうとするのを防止できる
が、イチゴAの各実部Aa…を引出す時または収穫時に
作業者の手が栽培用ネット9に接触すると、ネットを構
成する格子体が比較的硬い或は打抜き加工によるエッジ
が尖っているため手を痛めたり、イチゴAが損傷するこ
とがある。かつ、網状形成体用押出機等を用いてネット
全体を構成しているため単一のネットそれ自体の重量が
大であり、加えて多数枚積重ねると極めて重量が重くな
り、保管や持運びに便利な大きさ変形させたり、イチゴ
Aの成育状況に応じて架設セットすることが困難であ
り、取扱いが不便である。さらに、ネット自体の重量増
加に比例して使用材料が増加し、製作費が高価となるう
え、該ネット9を支柱7に取付け保持するにはネット9
と別部材のツイストリング等の緊縛部材を多数必要とす
る問題点を有している。
【0005】この発明は上記問題に鑑み、栽培用ネット
を境界として盛り土の一方側に農作物の各実部を引出
し、同盛り土の他方側に農作物の各葉部を退避させるこ
とにより、農作物の各実部に対して太陽光線が万遍なく
照射され、熟成期間を短縮して、収穫率の向上を図るこ
とができるのは勿論、糸条により編成されたネットを用
いることで、ネットの柔軟性を大幅に向上させることが
でき、また支柱を横糸間で保持することにより、ネット
を支柱に保持するための別部材が不要であり、かつ収納
時にはネットを極めてコンパクトに収納することができ
る農作物の栽培方法及びその栽培用ネットの提供を目的
とする。
を境界として盛り土の一方側に農作物の各実部を引出
し、同盛り土の他方側に農作物の各葉部を退避させるこ
とにより、農作物の各実部に対して太陽光線が万遍なく
照射され、熟成期間を短縮して、収穫率の向上を図るこ
とができるのは勿論、糸条により編成されたネットを用
いることで、ネットの柔軟性を大幅に向上させることが
でき、また支柱を横糸間で保持することにより、ネット
を支柱に保持するための別部材が不要であり、かつ収納
時にはネットを極めてコンパクトに収納することができ
る農作物の栽培方法及びその栽培用ネットの提供を目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、盛り土上に植付けられた農作物の近傍に、該
盛り土の頂部と平行して多数本の各支柱を所定間隔に隔
てて立設する一方、合成樹脂で形成された糸条により横
糸部と、縦糸部とを備えた栽培用ネットを編成し、上記
複数の横糸部間で上記各支柱を保持(すなわち支柱を横
糸部に交互に挿通することで保持)させて該栽培用ネッ
トを支柱間に架設すると共に、該栽培用ネットを境界と
して盛り土の一方側に農作物の各実部のみを引出し、該
盛り土の他方側に農作物の各葉部を退避させて栽培する
農作物の栽培方法であることを特徴とする。
の発明は、盛り土上に植付けられた農作物の近傍に、該
盛り土の頂部と平行して多数本の各支柱を所定間隔に隔
てて立設する一方、合成樹脂で形成された糸条により横
糸部と、縦糸部とを備えた栽培用ネットを編成し、上記
複数の横糸部間で上記各支柱を保持(すなわち支柱を横
糸部に交互に挿通することで保持)させて該栽培用ネッ
トを支柱間に架設すると共に、該栽培用ネットを境界と
して盛り土の一方側に農作物の各実部のみを引出し、該
盛り土の他方側に農作物の各葉部を退避させて栽培する
農作物の栽培方法であることを特徴とする。
【0007】この発明の請求項2記載の発明は、軟質の
合成樹脂で形成した糸条により横糸部と、縦糸部とを備
えるネット状に編成され、上記横糸部を支柱保持部に設
定した栽培用ネットであることを特徴とする。
合成樹脂で形成した糸条により横糸部と、縦糸部とを備
えるネット状に編成され、上記横糸部を支柱保持部に設
定した栽培用ネットであることを特徴とする。
【0008】
【作用】この発明の請求項1記載の発明は、複数の横糸
部間に支柱を交互に挿通することにより、盛り土上に植
付けられた農作物に沿って栽培用ネットを架設した後、
同栽培用ネットを境界として盛り土の一方側に農作物の
各実部を引出し、同盛り土の他方側に農作物の各葉部を
退避させた状態で栽培することにより、農作物の各実部
に対して太陽光線が万遍なく照射され、農作物の熟成に
必要な光量が得られる。
部間に支柱を交互に挿通することにより、盛り土上に植
付けられた農作物に沿って栽培用ネットを架設した後、
同栽培用ネットを境界として盛り土の一方側に農作物の
各実部を引出し、同盛り土の他方側に農作物の各葉部を
退避させた状態で栽培することにより、農作物の各実部
に対して太陽光線が万遍なく照射され、農作物の熟成に
必要な光量が得られる。
【0009】この発明の請求項2記載の発明は、軟質の
合成樹脂で形成した糸条により横糸部と縦糸部とを備え
たネット状に編成することで、ネット自体の柔軟性が高
くなり、軽量化が図れる。
合成樹脂で形成した糸条により横糸部と縦糸部とを備え
たネット状に編成することで、ネット自体の柔軟性が高
くなり、軽量化が図れる。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、栽培用ネットを境界
として盛り土の一方側に農作物の各実部を引出し、同盛
り土の他方側に農作物の各葉部を退避させて栽培するの
で、農作物の各実部に照射される太陽光線が各葉部で遮
光されるのを防止することができ、農作物の各実部に対
して太陽光線が万遍なく照射され、農作物の各実部を熟
成するに必要な光量が得られると共に、農作物の熟成期
間を短縮して、収穫率の向上を図ることができる。
として盛り土の一方側に農作物の各実部を引出し、同盛
り土の他方側に農作物の各葉部を退避させて栽培するの
で、農作物の各実部に照射される太陽光線が各葉部で遮
光されるのを防止することができ、農作物の各実部に対
して太陽光線が万遍なく照射され、農作物の各実部を熟
成するに必要な光量が得られると共に、農作物の熟成期
間を短縮して、収穫率の向上を図ることができる。
【0011】また、軟質合成樹脂製の糸条を縦糸および
横糸にして栽培用ネットを編成しているので、農作物の
各実部を引出す時または収穫時に手がネットに接触して
も、ネットそれ自体が軟質であり、かつネットの構成要
素が糸条であるため手を痛めたり、農作物が損傷したり
するのを確実に防止できる。かつ、従来の網状形成体用
押出機を用いて構成されたネットや、樹脂薄板を打抜き
加工して構成されたネットに対して極めて軽量であり、
高い柔軟性を備えているため、必要に応じて保管や持運
びに便利なように極めてコンパクトにに変形または収納
させたり、農作物の成育状況に応じた形態に架設セット
することができ、取扱いが極めて容易である。加えて、
ネットそれ自体の大幅な軽量化に比例して使用材料が減
少し、製作コストの低減を図ることができる。
横糸にして栽培用ネットを編成しているので、農作物の
各実部を引出す時または収穫時に手がネットに接触して
も、ネットそれ自体が軟質であり、かつネットの構成要
素が糸条であるため手を痛めたり、農作物が損傷したり
するのを確実に防止できる。かつ、従来の網状形成体用
押出機を用いて構成されたネットや、樹脂薄板を打抜き
加工して構成されたネットに対して極めて軽量であり、
高い柔軟性を備えているため、必要に応じて保管や持運
びに便利なように極めてコンパクトにに変形または収納
させたり、農作物の成育状況に応じた形態に架設セット
することができ、取扱いが極めて容易である。加えて、
ネットそれ自体の大幅な軽量化に比例して使用材料が減
少し、製作コストの低減を図ることができる。
【0012】しかも、上述のようにして大幅な軽量化が
達成されたことに加えて、編成されたネットの複数の横
糸部間で上述の各支柱を保持するので、ネットを支柱に
保持するためのツイストリングなどの別部材が一切不要
となり、ネットの架設作業および取り外し作業を極めて
簡単かつ迅速に行なうことができる効果がある。
達成されたことに加えて、編成されたネットの複数の横
糸部間で上述の各支柱を保持するので、ネットを支柱に
保持するためのツイストリングなどの別部材が一切不要
となり、ネットの架設作業および取り外し作業を極めて
簡単かつ迅速に行なうことができる効果がある。
【0013】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は農作物の一例としてイチゴの栽培に用い
られる栽培方法およびその栽培用ネットを示し、図1、
図2において、イチゴAの栽培に用いられるの栽培用ネ
ット1は、ポリエチレンやナイロン等の軟質合成樹脂で
同一線径に形成した糸条2,3により格子状に編成して
いる。
述する。図面は農作物の一例としてイチゴの栽培に用い
られる栽培方法およびその栽培用ネットを示し、図1、
図2において、イチゴAの栽培に用いられるの栽培用ネ
ット1は、ポリエチレンやナイロン等の軟質合成樹脂で
同一線径に形成した糸条2,3により格子状に編成して
いる。
【0014】すなわち、栽培用ネット1の長さ方向(図
面上、横方向)と平行してラッセル編した4本の各糸条
2…を所定等間隔を隔てて張架し、これら各糸条2…に
対して2本一組の各糸条3…を交互に絡み合わせながら
張架し、これら各糸条2…と各糸条3…とを絡み合わせ
ることで多数の網目をもった横糸部4を形成している。
かつ、栽培用ネット1の幅方向(図面上、上下方向)と
平行して2本一組の各糸条3…を所定間隔毎に引出し、
ラッセル編した各糸条2…に対して各糸条3…を交互に
絡み合わせることで縦糸部5を形成して、上述の複数の
横糸部4間を後述する支柱7の保持部に設定している。
面上、横方向)と平行してラッセル編した4本の各糸条
2…を所定等間隔を隔てて張架し、これら各糸条2…に
対して2本一組の各糸条3…を交互に絡み合わせながら
張架し、これら各糸条2…と各糸条3…とを絡み合わせ
ることで多数の網目をもった横糸部4を形成している。
かつ、栽培用ネット1の幅方向(図面上、上下方向)と
平行して2本一組の各糸条3…を所定間隔毎に引出し、
ラッセル編した各糸条2…に対して各糸条3…を交互に
絡み合わせることで縦糸部5を形成して、上述の複数の
横糸部4間を後述する支柱7の保持部に設定している。
【0015】このように編成した栽培用ネット1による
イチゴAの栽培方法を以下に詳述する。まず、図2、図
4に示すように、ビニールハウス6内部の盛り土B上に
植付けられたイチゴAの近傍に、同盛り土Bの頂部と平
行して多数本の各支柱7…を所定間隔を隔てて立設した
後、これら各支柱7…を編成された栽培用ネット1の上
下の各横糸部4…間に交互に挿通して別部材を一切用い
ることなく、これら各支柱7…間に対して栽培用ネット
1を保持させて長さ方向に架設すると共に、この栽培用
ネット1と盛り土Bとの間に引出し隙間C(例えば、約
10cm程度)を形成する。
イチゴAの栽培方法を以下に詳述する。まず、図2、図
4に示すように、ビニールハウス6内部の盛り土B上に
植付けられたイチゴAの近傍に、同盛り土Bの頂部と平
行して多数本の各支柱7…を所定間隔を隔てて立設した
後、これら各支柱7…を編成された栽培用ネット1の上
下の各横糸部4…間に交互に挿通して別部材を一切用い
ることなく、これら各支柱7…間に対して栽培用ネット
1を保持させて長さ方向に架設すると共に、この栽培用
ネット1と盛り土Bとの間に引出し隙間C(例えば、約
10cm程度)を形成する。
【0016】この後、図3および図4に示すように、栽
培用ネット1の下端部に形成した引出し隙間Cからイチ
ゴAの各実部Aa…のみを引出し、栽培用ネット1を境
界として盛り土Bの一方側にイチゴAの各実部Aa…を
露出して配列し、同盛り土Bの他方側にイチゴAの各葉
部Ab…を退避させて、イチゴAの各実部Aa…上方か
ら採光の妨げとなる各葉部Ab…を排除するので、イチ
ゴAの各実部Aa…に対して太陽光線が万遍なく照射さ
れ、イチゴAの各実部Aa…を熟成するのに必要な光量
が得られる。
培用ネット1の下端部に形成した引出し隙間Cからイチ
ゴAの各実部Aa…のみを引出し、栽培用ネット1を境
界として盛り土Bの一方側にイチゴAの各実部Aa…を
露出して配列し、同盛り土Bの他方側にイチゴAの各葉
部Ab…を退避させて、イチゴAの各実部Aa…上方か
ら採光の妨げとなる各葉部Ab…を排除するので、イチ
ゴAの各実部Aa…に対して太陽光線が万遍なく照射さ
れ、イチゴAの各実部Aa…を熟成するのに必要な光量
が得られる。
【0017】このように栽培用ネット1を境界として盛
り土Bの一方側にイチゴAの各実部Aa…を引出し、同
盛り土Bの他方側にイチゴAの各葉部Ab…を退避させ
て栽培するので、イチゴAの各実部Aa…に照射される
太陽光線が各葉部Ab…で遮光されるのを防止すること
ができ、イチゴAの各実部Aa…に対して太陽光線が万
遍なく照射され、イチゴAの各実部Aa…を熟成するに
必要な光量が得られると共に、イチゴAの熟成期間を短
縮して、収穫率の向上を図ることができる。
り土Bの一方側にイチゴAの各実部Aa…を引出し、同
盛り土Bの他方側にイチゴAの各葉部Ab…を退避させ
て栽培するので、イチゴAの各実部Aa…に照射される
太陽光線が各葉部Ab…で遮光されるのを防止すること
ができ、イチゴAの各実部Aa…に対して太陽光線が万
遍なく照射され、イチゴAの各実部Aa…を熟成するに
必要な光量が得られると共に、イチゴAの熟成期間を短
縮して、収穫率の向上を図ることができる。
【0018】また、軟質合成樹脂製の糸条2,3を縦糸
5および横糸4にして栽培用ネット1を編成しているの
で、イチゴAの各実部Aa…を引出す時または収穫時に
作業者の手が栽培用ネット1に接触しても、ネットそれ
自体が軟質であり、かつネットの構成要素が糸条である
ため手を痛めたり、イチゴAが損傷したりするのを確実
に防止できる。かつ、従来の網状成形体用押出機を用い
て構成された栽培用ネット9や或は樹脂薄板を打抜き加
工して形成された従来のネット9に対して極めて軽量で
あり、高い柔軟性を備えているため、必要に応じて保管
や持運びに便利なように極めてコンパクトに変形または
収納させたり、イチゴAの成育状況に応じた形態に架設
セットすることができ、取扱いが極めて容易である。加
えて、ネットそれ自体の大幅な軽量化に比例して使用材
料が減少し、製作コストの低減を図ることができる。
5および横糸4にして栽培用ネット1を編成しているの
で、イチゴAの各実部Aa…を引出す時または収穫時に
作業者の手が栽培用ネット1に接触しても、ネットそれ
自体が軟質であり、かつネットの構成要素が糸条である
ため手を痛めたり、イチゴAが損傷したりするのを確実
に防止できる。かつ、従来の網状成形体用押出機を用い
て構成された栽培用ネット9や或は樹脂薄板を打抜き加
工して形成された従来のネット9に対して極めて軽量で
あり、高い柔軟性を備えているため、必要に応じて保管
や持運びに便利なように極めてコンパクトに変形または
収納させたり、イチゴAの成育状況に応じた形態に架設
セットすることができ、取扱いが極めて容易である。加
えて、ネットそれ自体の大幅な軽量化に比例して使用材
料が減少し、製作コストの低減を図ることができる。
【0019】しかも、上述のようにネット1それ自体の
大幅な軽量化を達成したことに加えて、編成されたネッ
ト1の複数の横糸部4,4間で上述の各支柱7を保持
(すなわち支柱7を横糸部に交互に挿通させて保持)す
るのでネット1を支柱7に保持するための別部材が一切
不要となり、ネット1の架設作業および取外し作業を極
めて簡単かつ迅速に行なうことができる効果がある。
大幅な軽量化を達成したことに加えて、編成されたネッ
ト1の複数の横糸部4,4間で上述の各支柱7を保持
(すなわち支柱7を横糸部に交互に挿通させて保持)す
るのでネット1を支柱7に保持するための別部材が一切
不要となり、ネット1の架設作業および取外し作業を極
めて簡単かつ迅速に行なうことができる効果がある。
【0020】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の農作物は、実施例のイチゴAに対
応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定
されるものではない。
において、この発明の農作物は、実施例のイチゴAに対
応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定
されるものではない。
【0021】上述の実施例では栽培用ネット1を格子形
状に編成しているが、上述の横糸部4、縦糸部5の配設
方向はスラント状であってもよく、例えば、菱形や蜂の
巣形、亀甲形等の形状に編成するもよい。
状に編成しているが、上述の横糸部4、縦糸部5の配設
方向はスラント状であってもよく、例えば、菱形や蜂の
巣形、亀甲形等の形状に編成するもよい。
【図1】本発明の栽培用ネットの編成状態を示す一部拡
大側面図。
大側面図。
【図2】本発明の栽培用ネットの架設状態を示す側面
図。
図。
【図3】本発明の軟質合成樹脂製の栽培用ネットによる
イチゴ栽培方法を示す植付け部の斜視図。
イチゴ栽培方法を示す植付け部の斜視図。
【図4】本発明のイチゴの栽培状態を示すハウス内部の
構成図。
構成図。
【図5】従来の凧糸やワイヤ等の線条によるイチゴ栽培
方法を示す植付け部の斜視図。
方法を示す植付け部の斜視図。
【図6】従来の硬質合成樹脂製の栽培用ネットによるイ
チゴ栽培方法を示す植付け部の斜視図。
チゴ栽培方法を示す植付け部の斜視図。
A…イチゴ Aa…実部 Ab…葉部 B…盛り土 C…引出し隙間 1…栽培用ネット 2,3…糸条4…横糸部 5…縦糸部 7 …支柱
Claims (2)
- 【請求項1】盛り土(B)上に植付けられた農作物
(A)の近傍に、該盛り土(B)頂部と平行して多数本
の各支柱(7)を所定間隔に隔てて立設する一方、合成
樹脂で形成された糸条(2)(3)により横糸部(4)
と、縦糸部(5)とを備えた栽培用ネット(1)を編成
し、上記複数の横糸部(4)間で上記各支柱(7)を保
持させて該栽培用ネット(1)を支柱(7)…間に架設
すると共に、該栽培用ネット(1)を境界として盛り土
(B)の一方側に農作物(A)の各実部(Aa)を引出
し、該盛り土(B)の他方側に農作物(A)の各葉部
(Ab)を退避させて栽培する農作物の栽培方法。 - 【請求項2】軟質の合成樹脂で形成した糸条(2)
(3)により横糸部(4)と、縦糸部(5)とを備える
ネット状に編成され、上記横糸部(4)を支柱保持部に
設定した栽培用ネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4054426A JPH0740834B2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 農作物の栽培方法及びその栽培用ネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4054426A JPH0740834B2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 農作物の栽培方法及びその栽培用ネット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05227848A JPH05227848A (ja) | 1993-09-07 |
| JPH0740834B2 true JPH0740834B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=12970398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4054426A Expired - Fee Related JPH0740834B2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 農作物の栽培方法及びその栽培用ネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740834B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0365123A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-20 | Sanei Kasei:Kk | いちご生育法 |
| JPH03259020A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-11-19 | Dainippon Plastics Co Ltd | イチゴの栽培方法 |
-
1992
- 1992-02-04 JP JP4054426A patent/JPH0740834B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05227848A (ja) | 1993-09-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |