JPH0740921Y2 - 空調吹出口の操作部の構造 - Google Patents
空調吹出口の操作部の構造Info
- Publication number
- JPH0740921Y2 JPH0740921Y2 JP4505790U JP4505790U JPH0740921Y2 JP H0740921 Y2 JPH0740921 Y2 JP H0740921Y2 JP 4505790 U JP4505790 U JP 4505790U JP 4505790 U JP4505790 U JP 4505790U JP H0740921 Y2 JPH0740921 Y2 JP H0740921Y2
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- swing
- vertical
- fins
- swing shaft
- fin
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Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 title claims description 19
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 5
- 206010052143 Ocular discomfort Diseases 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、空調装置から吹き出される空調風の左右及
び上下方向の風向きを調整する縦横2種のフィン体を備
えるとともに、空調風の送風モードを、自動的かつ周期
的に風向きを変化させる自動可変モードと、マニュアル
操作での調整によって風向きを所望の方向に設定・固定
する固定モードとに切り換えることができるスイングル
ーバ式の空調吹出口において、上下及び左右方向の風向
きをマニュアル調整するための操作部の構造に関する。
び上下方向の風向きを調整する縦横2種のフィン体を備
えるとともに、空調風の送風モードを、自動的かつ周期
的に風向きを変化させる自動可変モードと、マニュアル
操作での調整によって風向きを所望の方向に設定・固定
する固定モードとに切り換えることができるスイングル
ーバ式の空調吹出口において、上下及び左右方向の風向
きをマニュアル調整するための操作部の構造に関する。
[従来の技術] 従来より、空調装置における空調風の吹出口の構造とし
て、送風方向を調整するためのフィン体に揺動軸を設け
るとともに、この揺動軸を介して上記フィン体をケース
側に枢支し、例えば電動モータ等の動力源を駆動するこ
とにより、上記揺動軸を支点としてフィン体を連続的に
往復揺動させるようにした、所謂スイングルーバ式のも
のは一般に良く知られている。
て、送風方向を調整するためのフィン体に揺動軸を設け
るとともに、この揺動軸を介して上記フィン体をケース
側に枢支し、例えば電動モータ等の動力源を駆動するこ
とにより、上記揺動軸を支点としてフィン体を連続的に
往復揺動させるようにした、所謂スイングルーバ式のも
のは一般に良く知られている。
また、かかるタイプの空調吹出口において、空調風の送
風モードを、上記フィン体の自動揺動に伴って自動的か
つ周期的に風向きを変化させる自動可変モードと、マニ
ュアル操作でフィン体の向きを調整することによって送
風方向を所望の方向に設定・固定する固定モードとに切
り換えることができるようにしたものが知られている
(例えば、特公昭58-4256号公報参照)。
風モードを、上記フィン体の自動揺動に伴って自動的か
つ周期的に風向きを変化させる自動可変モードと、マニ
ュアル操作でフィン体の向きを調整することによって送
風方向を所望の方向に設定・固定する固定モードとに切
り換えることができるようにしたものが知られている
(例えば、特公昭58-4256号公報参照)。
ところが、上記のように送風モードを切換可能とした場
合、自動可変モードから固定モードへの切換時に動力源
を駆動停止させた際、上記フィン体は、上記動力源の駆
動力をフィン体側に伝達する動力伝達機構を介してその
揺動動作が停止させられるので、マニュアル操作でフィ
ン体の向きを調整するためには、該フィン体と上記動力
伝達機構との間に、両者の連繋を解除して手動力でフィ
ン体を揺動可能とするクラッチ機構を設ける必要があ
る。
合、自動可変モードから固定モードへの切換時に動力源
を駆動停止させた際、上記フィン体は、上記動力源の駆
動力をフィン体側に伝達する動力伝達機構を介してその
揺動動作が停止させられるので、マニュアル操作でフィ
ン体の向きを調整するためには、該フィン体と上記動力
伝達機構との間に、両者の連繋を解除して手動力でフィ
ン体を揺動可能とするクラッチ機構を設ける必要があ
る。
上記従来技術に係る特許公報では、このクラッチ機構の
手動切換操作に伴う煩わしさや切り忘れ等の問題を解消
するために、上記動力伝達機構とフィン体との連繋部
に、摩擦式滑り機構あるいはラチェットホイール等のオ
ーバランニングクラッチ機構を採用することにより、マ
ニュアル操作での風向調整に伴って自動的に上記両者の
連繋が解除される構造としたものが開示されている。
手動切換操作に伴う煩わしさや切り忘れ等の問題を解消
するために、上記動力伝達機構とフィン体との連繋部
に、摩擦式滑り機構あるいはラチェットホイール等のオ
ーバランニングクラッチ機構を採用することにより、マ
ニュアル操作での風向調整に伴って自動的に上記両者の
連繋が解除される構造としたものが開示されている。
しかしながら、上記従来の構造では、マニュアルでの風
向調整時に、上記フィン体と動力伝達機構との連繋力に
打ち勝って両者の連結部を移動させる必要があるので、
長期間の使用に伴ってマニュアル調整が頻繁に繰り返さ
れた場合には、上記両者間の連繋力が弱くなり、自動可
変モードでのフィン体の揺動駆動に支障を来すようにな
るという問題がある。
向調整時に、上記フィン体と動力伝達機構との連繋力に
打ち勝って両者の連結部を移動させる必要があるので、
長期間の使用に伴ってマニュアル調整が頻繁に繰り返さ
れた場合には、上記両者間の連繋力が弱くなり、自動可
変モードでのフィン体の揺動駆動に支障を来すようにな
るという問題がある。
かかる問題に関して、本願出願人は、特願平01-47105号
において、2軸式のスイングルーバを備えた空調吹出装
置を提案した。すなわち、上記フィン体に、動力源駆動
時に固定された揺動支点となる第1の揺動軸と、マニュ
アル操作時に固定された揺動支点となる第2の揺動軸と
を設けることにより、クラッチ機構を用いることなく送
風モードを切換可能とし、上記従前の問題を解消するこ
とができる。
において、2軸式のスイングルーバを備えた空調吹出装
置を提案した。すなわち、上記フィン体に、動力源駆動
時に固定された揺動支点となる第1の揺動軸と、マニュ
アル操作時に固定された揺動支点となる第2の揺動軸と
を設けることにより、クラッチ機構を用いることなく送
風モードを切換可能とし、上記従前の問題を解消するこ
とができる。
ところで、縦横2種のフィン体を備え、空調風の風向き
を上下左右及び上下の両方向についてマニュアル調整可
能とした空調吹出口では、上記縦フィン及び横フィンの
それぞれについて、各々専用のマニュアル操作ノブが設
けられるのが一般的であるが、この操作ノブを個々に設
けることによる操作性悪化の問題を回避するために、一
つの操作ノブで上記両フィンに対するマニュアル操作を
可能にしたものが、従来より知られている(例えば、実
公昭62-18919号公報あるいは実公昭62-37071号公報参
照)。
を上下左右及び上下の両方向についてマニュアル調整可
能とした空調吹出口では、上記縦フィン及び横フィンの
それぞれについて、各々専用のマニュアル操作ノブが設
けられるのが一般的であるが、この操作ノブを個々に設
けることによる操作性悪化の問題を回避するために、一
つの操作ノブで上記両フィンに対するマニュアル操作を
可能にしたものが、従来より知られている(例えば、実
公昭62-18919号公報あるいは実公昭62-37071号公報参
照)。
すなわち、動力源の駆動によって往復揺動可能に設けら
れたフィン体(例えば縦フィン)より手前側に横フィン
を配置し、この横フィンに対して操作ノブを長手方向摺
動自在に嵌装するとともに、この操作ノブの後端側を縦
フィンの例えば前端部に係合するように構成することに
より、縦フィンの往復揺動動作に支障を及ぼすことな
く、単一の操作ノブで両フィンのマニュアル調整を可能
とすることができる。
れたフィン体(例えば縦フィン)より手前側に横フィン
を配置し、この横フィンに対して操作ノブを長手方向摺
動自在に嵌装するとともに、この操作ノブの後端側を縦
フィンの例えば前端部に係合するように構成することに
より、縦フィンの往復揺動動作に支障を及ぼすことな
く、単一の操作ノブで両フィンのマニュアル調整を可能
とすることができる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の構造では、縦フィンの揺動動
作が操作ノブに対して直接に伝えられる関係上、自動可
変モードで縦フィンを往復揺動させた場合、この縦フィ
ンの往復揺動に連動して上記操作ノブが横フィンに沿っ
たスライド動作を行い、目障りで自動可変モードでの運
転時の見栄えが損なわれるとともに、スライド部の早期
摩耗を招来するという問題があった。
作が操作ノブに対して直接に伝えられる関係上、自動可
変モードで縦フィンを往復揺動させた場合、この縦フィ
ンの往復揺動に連動して上記操作ノブが横フィンに沿っ
たスライド動作を行い、目障りで自動可変モードでの運
転時の見栄えが損なわれるとともに、スライド部の早期
摩耗を招来するという問題があった。
ところで、上記2軸式のスイングルーバでは、一方の揺
動軸(第1揺動軸)が動力源駆動時に固定された揺動支
点となるので、操作ノブをこの第1揺動軸側に連結する
ことにより、縦フインの揺動動作が上記操作ノブに伝え
られることを防止できる。
動軸(第1揺動軸)が動力源駆動時に固定された揺動支
点となるので、操作ノブをこの第1揺動軸側に連結する
ことにより、縦フインの揺動動作が上記操作ノブに伝え
られることを防止できる。
この考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、2軸
式のスイングルーバを備えた空調吹出口において、自動
可変モード時にフィン体の往復揺動に連動して操作ノブ
がスライドすることを防止できる空調吹出口の操作部の
構造を提供することを目的とする。
式のスイングルーバを備えた空調吹出口において、自動
可変モード時にフィン体の往復揺動に連動して操作ノブ
がスライドすることを防止できる空調吹出口の操作部の
構造を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このため、この考案は、空調風の左右及び上下方向の風
向きを調整する縦横2種のフィン体と、これら両フィン
体の向きを手動調整する操作部とを備えるとともに、上
記縦フィンに、手動操作で移動し得る第1のリンク部材
に連結された第1揺動軸と、動力源で駆動し得る第2の
リンク部材に連結された第2揺動軸とを設け、この縦フ
ィンが、動力源駆動時には上記第1揺動軸を固定された
支点として揺動する一方、手動調整時には上記第2揺動
軸を固定された支点として揺動するように構成されたス
イングルーバ式の空調吹出口において、上記第1リンク
部材が矩形状の枠体で形成され、該枠体には上記横フィ
ンの近傍に延びる断面略L字状の係合部材が設けられる
一方、上記操作部は横フィンに対して長手方向摺動自在
に嵌装されており、上記係合部材と操作部とが縦方向に
摺動自在に係合されているようにしたものである。
向きを調整する縦横2種のフィン体と、これら両フィン
体の向きを手動調整する操作部とを備えるとともに、上
記縦フィンに、手動操作で移動し得る第1のリンク部材
に連結された第1揺動軸と、動力源で駆動し得る第2の
リンク部材に連結された第2揺動軸とを設け、この縦フ
ィンが、動力源駆動時には上記第1揺動軸を固定された
支点として揺動する一方、手動調整時には上記第2揺動
軸を固定された支点として揺動するように構成されたス
イングルーバ式の空調吹出口において、上記第1リンク
部材が矩形状の枠体で形成され、該枠体には上記横フィ
ンの近傍に延びる断面略L字状の係合部材が設けられる
一方、上記操作部は横フィンに対して長手方向摺動自在
に嵌装されており、上記係合部材と操作部とが縦方向に
摺動自在に係合されているようにしたものである。
[考案の効果] この考案によれば、上記操作部を横フィンに対して長手
方向(横方向)摺動自在に嵌装するとともに、上記係合
部材を介して、操作部と上記枠体(第1リンク部材)と
を縦方向に摺動自在に係合させたので、マニュアル操作
での風向調整時には、上記操作部を縦方向に回動させて
横フィンを縦方向に揺動させることができ、また、操作
部を横方向にスライドさせることにより、上記係合部材
を介して第1リンク部材を横方向に移動させ、上記第2
揺動軸を固定された支点として横方向に揺動させること
ができる。一方、動力源駆動時には、縦フィンは上記第
1揺動軸を固定された支点として揺動されるので、この
第1揺動軸及び第1リンク部材は固定されたままであ
る。従って、この第1リンク部材に係合された操作部が
スライドさせられることはない。
方向(横方向)摺動自在に嵌装するとともに、上記係合
部材を介して、操作部と上記枠体(第1リンク部材)と
を縦方向に摺動自在に係合させたので、マニュアル操作
での風向調整時には、上記操作部を縦方向に回動させて
横フィンを縦方向に揺動させることができ、また、操作
部を横方向にスライドさせることにより、上記係合部材
を介して第1リンク部材を横方向に移動させ、上記第2
揺動軸を固定された支点として横方向に揺動させること
ができる。一方、動力源駆動時には、縦フィンは上記第
1揺動軸を固定された支点として揺動されるので、この
第1揺動軸及び第1リンク部材は固定されたままであ
る。従って、この第1リンク部材に係合された操作部が
スライドさせられることはない。
すなわち、一つの操作部で縦横両フィンのマニュアル調
整を行うことができ、しかも自動可変モード時に縦フィ
ンの往復揺動に連動して操作部が横フィンに沿ったスラ
イド動作を行うことを防止できる。
整を行うことができ、しかも自動可変モード時に縦フィ
ンの往復揺動に連動して操作部が横フィンに沿ったスラ
イド動作を行うことを防止できる。
[実施例] 以下、この考案の実施例を、例えば自動車用の空調装置
の吹出口に適用した場合について、添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。
の吹出口に適用した場合について、添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。
第1図は、本実施例に係る自動車用空調装置の空調吹出
口の正面説明図であるが、この図に示すように、上記空
調吹出口を形成するルーバハウジング1のフロント面に
は、所定間隔を隔ててそれぞれ上下方向に延びる例えば
2本のコラム5,6が設けられ、空調吹出口はこれらコラ
ムにより3つの吹出口部分2,3及び4に分割されてい
る。これら各吹出口2,3,4には、略水平方向に延びる例
えば上下2枚の横フィン8,9がそれぞれ配設され、該横
フィン8,9の後方空間には略鉛直方向に延びる例えば3
本の縦フィン11,12,13がそれぞれ配設されている。
口の正面説明図であるが、この図に示すように、上記空
調吹出口を形成するルーバハウジング1のフロント面に
は、所定間隔を隔ててそれぞれ上下方向に延びる例えば
2本のコラム5,6が設けられ、空調吹出口はこれらコラ
ムにより3つの吹出口部分2,3及び4に分割されてい
る。これら各吹出口2,3,4には、略水平方向に延びる例
えば上下2枚の横フィン8,9がそれぞれ配設され、該横
フィン8,9の後方空間には略鉛直方向に延びる例えば3
本の縦フィン11,12,13がそれぞれ配設されている。
第2図及び第3図は、上記空調吹出口の内部構造をそれ
ぞれ示す平面説明図及び縦断面説明図であるが、これら
の図に示すように、上記ルーバハウジング1は、空調吹
出口のフロント部分を形成するフロントハウジング15
と、該フロントハウジング15の後部に嵌合固定されたリ
ヤハウジング16とで構成され、該リヤハウジング16に
は、フロントハウジング15のコラム5及び6に対応して
前方に延びる2本のリブ17及び18が設けられている。そ
して、該リブ17,18と上記コラム5,6との間、及びフロン
トハウジング15とリヤハウジング16の左右両側での取合
部には、横フィン8,9を支持するための連結部材19,20が
挟着されている。
ぞれ示す平面説明図及び縦断面説明図であるが、これら
の図に示すように、上記ルーバハウジング1は、空調吹
出口のフロント部分を形成するフロントハウジング15
と、該フロントハウジング15の後部に嵌合固定されたリ
ヤハウジング16とで構成され、該リヤハウジング16に
は、フロントハウジング15のコラム5及び6に対応して
前方に延びる2本のリブ17及び18が設けられている。そ
して、該リブ17,18と上記コラム5,6との間、及びフロン
トハウジング15とリヤハウジング16の左右両側での取合
部には、横フィン8,9を支持するための連結部材19,20が
挟着されている。
上記各横フィン8,9の左右両端部には長手方向に突出す
る突起部21,22が設けられ、この突起部21,22は、上記連
結部材19又は20で水平軸回りに揺動可能に支持されてお
り、また、上下の横フィン8,9どうしは上下リンク部材2
3によって連結され、互いに連動して上下方向にに揺動
し得るようになっている。そして、上記横フィン8,9の
うち例えば上方の横フィン8には、横フィン8,9及び縦
フィン11,12,13の向きをマニュアル調整するための操作
ノブ10がそれぞれ外嵌して装着されている。
る突起部21,22が設けられ、この突起部21,22は、上記連
結部材19又は20で水平軸回りに揺動可能に支持されてお
り、また、上下の横フィン8,9どうしは上下リンク部材2
3によって連結され、互いに連動して上下方向にに揺動
し得るようになっている。そして、上記横フィン8,9の
うち例えば上方の横フィン8には、横フィン8,9及び縦
フィン11,12,13の向きをマニュアル調整するための操作
ノブ10がそれぞれ外嵌して装着されている。
上記各縦フィン11,12,13はそれぞれ第1及び第2の揺動
軸24及び25を備え、上記第1揺動軸24は、例えば第4図
及び第5図に示すように、矩形状に形成された枠体26
(ルーバフレーム)の上板27と底板28とにそれぞれ対向
して設けられて軸受部を構成する上下一対の穴部27h,28
hに嵌合され、左右方向に回動自在に支持されている。
上記ルーバフレーム26の底板28には、第6図及び第7図
に示すように、所定深さの略矩形状に形成された溝部28
aが設けられ、この溝部28aには第8図、第9図及び第10
図に示すように、位置決め用の切欠部31bと所定幅の取
付部31aとを備えた板バネ31が装着される。
軸24及び25を備え、上記第1揺動軸24は、例えば第4図
及び第5図に示すように、矩形状に形成された枠体26
(ルーバフレーム)の上板27と底板28とにそれぞれ対向
して設けられて軸受部を構成する上下一対の穴部27h,28
hに嵌合され、左右方向に回動自在に支持されている。
上記ルーバフレーム26の底板28には、第6図及び第7図
に示すように、所定深さの略矩形状に形成された溝部28
aが設けられ、この溝部28aには第8図、第9図及び第10
図に示すように、位置決め用の切欠部31bと所定幅の取
付部31aとを備えた板バネ31が装着される。
そして、各縦フィン11,12,13を上記ルーバフレーム26に
取り付けるとともに上記板バネ31を底板28に装着してユ
ニット体を構成し、このユニット体を上記ルーバハウジ
ング1内に組み付けることにより、縦フィン11,12,13の
組付作業を簡略化することができる。このとき、上記ル
ーバフレーム26の底板28は、フロントハウジング15に設
けられた段部とリヤハウジング16の前端部とで形成され
て左右方向に延びるガイド溝1a内に嵌合するように組み
付けられる(第3図参照)。
取り付けるとともに上記板バネ31を底板28に装着してユ
ニット体を構成し、このユニット体を上記ルーバハウジ
ング1内に組み付けることにより、縦フィン11,12,13の
組付作業を簡略化することができる。このとき、上記ル
ーバフレーム26の底板28は、フロントハウジング15に設
けられた段部とリヤハウジング16の前端部とで形成され
て左右方向に延びるガイド溝1a内に嵌合するように組み
付けられる(第3図参照)。
尚、縦フィン11,12,13が左右に揺動した際には、この揺
動動作に伴って上記ルーバフレーム26に左右方向の力が
作用し、該ルーバフレーム26の底板28と上記ガイド溝1a
との間に、板バネ31の付勢力に応じた摩擦力が生じる。
該板バネ31のバネ特性及びその取付部の形状・寸法等
は、このとき発生する摺動摩擦力が、軸受部27h,28hで
生じる第1揺動軸24の回転摩擦力よりも十分に大きくな
るように予め設定されている。
動動作に伴って上記ルーバフレーム26に左右方向の力が
作用し、該ルーバフレーム26の底板28と上記ガイド溝1a
との間に、板バネ31の付勢力に応じた摩擦力が生じる。
該板バネ31のバネ特性及びその取付部の形状・寸法等
は、このとき発生する摺動摩擦力が、軸受部27h,28hで
生じる第1揺動軸24の回転摩擦力よりも十分に大きくな
るように予め設定されている。
また、上記ルーバフレーム26の上板27にはフロント側に
延びる略三角形のオーバハング部27aが設けられてお
り、その頂点部分には下方に延びる係合ピン32が固設さ
れ、該係合ピン32は操作ノブ10の後部に形成された2本
爪のフォーク部10aに上下摺動自在に係合している(第
2図及び第3図参照)。従って、上記操作ノブ10を横フ
ィン8に沿って左右にスライドさせると、係合ピン32と
ともにルーバフレーム26が左右に移動させられ、このと
き、上記各縦フィン11,12,13は、各第2揺動軸25を固定
された支点としてそれぞれ揺動させられる。
延びる略三角形のオーバハング部27aが設けられてお
り、その頂点部分には下方に延びる係合ピン32が固設さ
れ、該係合ピン32は操作ノブ10の後部に形成された2本
爪のフォーク部10aに上下摺動自在に係合している(第
2図及び第3図参照)。従って、上記操作ノブ10を横フ
ィン8に沿って左右にスライドさせると、係合ピン32と
ともにルーバフレーム26が左右に移動させられ、このと
き、上記各縦フィン11,12,13は、各第2揺動軸25を固定
された支点としてそれぞれ揺動させられる。
一方、上記縦フィン11,12,13の各第2揺動軸25は全て、
リヤハウジング16内を横断して左右方向に延設された一
本のリンク部材41に回動自在に支持され、該リンク部材
41によって互いに連結されている。該リンク部材41には
後方に向かって延びる駆動アーム42が設けられており、
該アームの後端部は、上記リンク部材41を駆動させる電
動モータ46及び動力伝達機構47等を収納するために、リ
ヤハウジング16の後部に設けられたモータハウジング48
内に突出している。上記駆動アーム42の後端部分の下方
には、例えば歯車式の上記動力伝達機構47を介して電動
モータ46に連結された円形のクランク板45が位置してお
り、該クランク板45の上面には中心から所定量偏心した
部位にクランクピン44が突設され、このクランクピン44
は上記駆動アーム42の後端部に設けられた長穴42aに係
合している。
リヤハウジング16内を横断して左右方向に延設された一
本のリンク部材41に回動自在に支持され、該リンク部材
41によって互いに連結されている。該リンク部材41には
後方に向かって延びる駆動アーム42が設けられており、
該アームの後端部は、上記リンク部材41を駆動させる電
動モータ46及び動力伝達機構47等を収納するために、リ
ヤハウジング16の後部に設けられたモータハウジング48
内に突出している。上記駆動アーム42の後端部分の下方
には、例えば歯車式の上記動力伝達機構47を介して電動
モータ46に連結された円形のクランク板45が位置してお
り、該クランク板45の上面には中心から所定量偏心した
部位にクランクピン44が突設され、このクランクピン44
は上記駆動アーム42の後端部に設けられた長穴42aに係
合している。
以上の構成において、電動モータ46の駆動停止時、上記
操作ノブ10を横フィン8に沿って左右にスライドさせる
と、係合ピン32を介して、ルーバフレーム26が、板バネ
31とガイド溝1aとの間に生じる摩擦力に抗してガイド溝
1a内を左右方向にスライドさせられる。その結果、各縦
フィン11,12,13は各第2揺動軸25を支点としてされぞれ
左右方向に揺動させられる。このとき、上記各第2揺動
軸25はリンク部材41に対して回動自在に支持されている
ので、縦フィン11,12,13の揺動動作に伴ってリンク部材
41自体が左右に移動することはない。
操作ノブ10を横フィン8に沿って左右にスライドさせる
と、係合ピン32を介して、ルーバフレーム26が、板バネ
31とガイド溝1aとの間に生じる摩擦力に抗してガイド溝
1a内を左右方向にスライドさせられる。その結果、各縦
フィン11,12,13は各第2揺動軸25を支点としてされぞれ
左右方向に揺動させられる。このとき、上記各第2揺動
軸25はリンク部材41に対して回動自在に支持されている
ので、縦フィン11,12,13の揺動動作に伴ってリンク部材
41自体が左右に移動することはない。
すなわち、上記操作ノブ10を左右にスライドさせること
により、各第2揺動軸25を固定された支点として、各縦
フィン11,12,13を左右に揺動させることができ、これら
各フィン11,12,13の左右方向の向きを変更することがで
きる。また、上記操作ノブ10を上下に回動させることに
よって横フィン8,9の上下方向の向きを変更することが
でき、ただ一つの操作ノブ10で、空調風の風向きを、左
右及び上下の両方向について所望の方向にマニュアル設
定することができる。
により、各第2揺動軸25を固定された支点として、各縦
フィン11,12,13を左右に揺動させることができ、これら
各フィン11,12,13の左右方向の向きを変更することがで
きる。また、上記操作ノブ10を上下に回動させることに
よって横フィン8,9の上下方向の向きを変更することが
でき、ただ一つの操作ノブ10で、空調風の風向きを、左
右及び上下の両方向について所望の方向にマニュアル設
定することができる。
一方、電動モータ46が駆動された場合には、このモータ
駆動に伴ってクランク板45が回転させられ、クランクピ
ン44はクランク板45の中心軸回りに回転運動させられる
とともに長穴42a内を摺動し、これに伴って上記リンク
部材41が左右方向に往復運動させられる。その結果、上
記各縦フィン11,12,13は各第1揺動軸24を支点にして左
右方向に往復揺動させられる。尚、上記ルーバフレーム
26の上板27と底板28とを連結する左右の支柱29,30に
は、より好ましくは、縦フィン11,12,13の最大揺動角度
を規制するテーパ状のストッパ部29a,30a及び29b,30bが
設けられており、上記縦フィン11,12,13は、これらスト
ッパ部29a,30a及び29b,30bで規制される範囲を越えて往
復揺動することがないようになっている。
駆動に伴ってクランク板45が回転させられ、クランクピ
ン44はクランク板45の中心軸回りに回転運動させられる
とともに長穴42a内を摺動し、これに伴って上記リンク
部材41が左右方向に往復運動させられる。その結果、上
記各縦フィン11,12,13は各第1揺動軸24を支点にして左
右方向に往復揺動させられる。尚、上記ルーバフレーム
26の上板27と底板28とを連結する左右の支柱29,30に
は、より好ましくは、縦フィン11,12,13の最大揺動角度
を規制するテーパ状のストッパ部29a,30a及び29b,30bが
設けられており、上記縦フィン11,12,13は、これらスト
ッパ部29a,30a及び29b,30bで規制される範囲を越えて往
復揺動することがないようになっている。
また、このとき、上記板バネ31とガイド溝1aとの間に発
生する摩擦力の大きさは、第1揺動軸24の回転摩擦力よ
りも十分に大きくなるように設定されているので、縦フ
ィン11,12,13の往復揺動動作に伴ってルーバフレーム26
自体が左右に移動することはない。従って、このルーバ
フレーム26に連結された操作ノブ10が、縦フィン11,12,
13の往復揺動に連動して左右にスライドさせられること
はない。すなわち、上記電動モータ46を駆動することに
より、各第1揺動軸24を固定された支点として、各縦フ
ィン11,12,13を自動的に往復揺動させることができ、空
調風の風向きを連続的に可変させることができる。
生する摩擦力の大きさは、第1揺動軸24の回転摩擦力よ
りも十分に大きくなるように設定されているので、縦フ
ィン11,12,13の往復揺動動作に伴ってルーバフレーム26
自体が左右に移動することはない。従って、このルーバ
フレーム26に連結された操作ノブ10が、縦フィン11,12,
13の往復揺動に連動して左右にスライドさせられること
はない。すなわち、上記電動モータ46を駆動することに
より、各第1揺動軸24を固定された支点として、各縦フ
ィン11,12,13を自動的に往復揺動させることができ、空
調風の風向きを連続的に可変させることができる。
以上、説明したように、本実施例によれば、一つの操作
ノブ10で縦横両フィンのマニュアル調整を行うことがで
き、しかも自動可変モード時に縦フィン11,12,13の往復
揺動に連動して上記操作ノブ10が横フィン8に沿ったス
ライド動作を行うことを防止できるのである。
ノブ10で縦横両フィンのマニュアル調整を行うことがで
き、しかも自動可変モード時に縦フィン11,12,13の往復
揺動に連動して上記操作ノブ10が横フィン8に沿ったス
ライド動作を行うことを防止できるのである。
尚、上記実施例は、自動車用の空調装置の吹出口につい
てのものであったが、本考案は上記の場合に限らず、業
務用、更には家庭用などその他一般用途の空調装置の吹
出口に対しても適用することができる。
てのものであったが、本考案は上記の場合に限らず、業
務用、更には家庭用などその他一般用途の空調装置の吹
出口に対しても適用することができる。
その他、本考案には、その趣旨を逸脱しない範囲におい
て、当業者の知識に基づいて種々の変更あるいは修正等
を加えることができるのは、勿論のことである。
て、当業者の知識に基づいて種々の変更あるいは修正等
を加えることができるのは、勿論のことである。
図面はいずれも本考案の実施例を説明するためのもの
で、第1図は上記実施例に係る自動車用空調装置の空調
吹出口の正面説明図、第2図は上記空調吹出口の内部構
造を示す平面説明図、第3図は第1図のA-A方向の断面
説明図、第4図はルーバフレームの斜視図、第5図は上
記ルーバフレームの正面図、第6図は上記ルーバフレー
ムの底板の平面図、第7図は第6図のB-B方向の断面説
明図、第8図,第9図及び第10図は板バネの斜視図,平
面図及び側面図である。 1……ルーバハウジング、2,3,4……吹出口、8,9……横
フィン、10……操作ノブ、10a……フォーク部、11,12,1
3……縦フィン、24……第1揺動軸、25……第2揺動
軸、26……ルーバフレーム、27……上板、27a……オー
バハング部、32……係合ピン、41……リンク部材、46…
…電動モータ。
で、第1図は上記実施例に係る自動車用空調装置の空調
吹出口の正面説明図、第2図は上記空調吹出口の内部構
造を示す平面説明図、第3図は第1図のA-A方向の断面
説明図、第4図はルーバフレームの斜視図、第5図は上
記ルーバフレームの正面図、第6図は上記ルーバフレー
ムの底板の平面図、第7図は第6図のB-B方向の断面説
明図、第8図,第9図及び第10図は板バネの斜視図,平
面図及び側面図である。 1……ルーバハウジング、2,3,4……吹出口、8,9……横
フィン、10……操作ノブ、10a……フォーク部、11,12,1
3……縦フィン、24……第1揺動軸、25……第2揺動
軸、26……ルーバフレーム、27……上板、27a……オー
バハング部、32……係合ピン、41……リンク部材、46…
…電動モータ。
Claims (1)
- 【請求項1】空調風の左右及び上下方向の風向きを調整
する縦横2種のフィン体と、これら両フィン体の向きを
手動調整する操作部とを備えるとともに、上記縦フィン
に、手動操作で移動し得る第1のリンク部材に連結され
た第1揺動軸と、動力源で駆動し得る第2のリンク部材
に連結された第2揺動軸とを設け、この縦フィンが、動
力源駆動時には上記第1揺動軸を固定された支点として
揺動する一方、手動調整時には上記第2揺動軸を固定さ
れた支点として揺動するように構成されたスイングルー
バ式の空調吹出口において、 上記第1リンク部材が矩形状の枠体で形成され、該枠体
には上記横フィンの近傍に延びる断面略L字状の係合部
材が設けられる一方、上記操作部は横フィンに対して長
手方向摺動自在に嵌装されており、上記係合部材と操作
部とが縦方向に摺動自在に係合されていることを特徴と
する空調吹出口の操作部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4505790U JPH0740921Y2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 空調吹出口の操作部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4505790U JPH0740921Y2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 空調吹出口の操作部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH044653U JPH044653U (ja) | 1992-01-16 |
| JPH0740921Y2 true JPH0740921Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=31558907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4505790U Expired - Lifetime JPH0740921Y2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 空調吹出口の操作部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740921Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230022023A (ko) * | 2021-08-06 | 2023-02-14 | 현대모비스 주식회사 | 자동차 에어벤트의 프론트윙 장치 |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP4505790U patent/JPH0740921Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230022023A (ko) * | 2021-08-06 | 2023-02-14 | 현대모비스 주식회사 | 자동차 에어벤트의 프론트윙 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH044653U (ja) | 1992-01-16 |
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