JPH0740926U - 昇降体の落下防止装置 - Google Patents
昇降体の落下防止装置Info
- Publication number
- JPH0740926U JPH0740926U JP7595293U JP7595293U JPH0740926U JP H0740926 U JPH0740926 U JP H0740926U JP 7595293 U JP7595293 U JP 7595293U JP 7595293 U JP7595293 U JP 7595293U JP H0740926 U JPH0740926 U JP H0740926U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock pin
- chain
- elevating body
- elevating
- prevention device
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- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 下面に吊りチェーンが掛け渡され該吊りチェ
ーンに支えられながら固定部に沿って昇降する昇降体が
前記吊りチェーンの切断によって落下することを防止す
る昇降体の落下防止装置であって、前記吊りチェーンが
切断すると同時に確実に作動する極めて簡易な構成の落
下防止装置を提供する。 【構成】 前記固定部8bには、適数の受け孔22が相
互間に適宜の間隔を開けて前記昇降体7の昇降方向に並
べて設けられ、前記昇降体7には、昇降体7の昇降通路
から突出して前記受け孔22に係入し前記昇降体7の落
下を食い止めるロックピン23が前記固定部8b方向に
付勢されて設けられ、前記ロックピン23には、前記ロ
ックピン23の突出を抑止するストッパ28が係脱自在
に設けられ、該ストッパ28は、前記吊りチェーン11
bに圧接するように付勢されたローラー31の中心軸2
9と一体的に設けられてなる。
ーンに支えられながら固定部に沿って昇降する昇降体が
前記吊りチェーンの切断によって落下することを防止す
る昇降体の落下防止装置であって、前記吊りチェーンが
切断すると同時に確実に作動する極めて簡易な構成の落
下防止装置を提供する。 【構成】 前記固定部8bには、適数の受け孔22が相
互間に適宜の間隔を開けて前記昇降体7の昇降方向に並
べて設けられ、前記昇降体7には、昇降体7の昇降通路
から突出して前記受け孔22に係入し前記昇降体7の落
下を食い止めるロックピン23が前記固定部8b方向に
付勢されて設けられ、前記ロックピン23には、前記ロ
ックピン23の突出を抑止するストッパ28が係脱自在
に設けられ、該ストッパ28は、前記吊りチェーン11
bに圧接するように付勢されたローラー31の中心軸2
9と一体的に設けられてなる。
Description
【0001】
本考案は、例えば立体駐車装置における昇降体の落下防止装置に関する。
【0002】 ここで「昇降体」とは、下面に吊りチェーンが掛け渡され、該吊りチェーンに よって支えられながら固定部に沿って昇降する昇降体をいい、本考案は、このよ うな昇降体を支える前記吊りチェーンが何らかの理由によって切断した場合のた めの昇降体の落下防止装置に関する。
【0003】
前記の如き昇降体を具備した駐車装置として、車両載置用パレットを上下二段 に連結して昇降体を構成し、これを地下格納部の底面四隅に設置した固定柱の間 に収容し、前記昇降体の下面にスプロケットを介して適数の吊りチェーンを平行 に掛け渡し、該チェーンをモーターによって巻上げまたは解放することにより前 記昇降体を昇降せしめて、上下二段に車両を駐車し得るようになした駐車装置や 、あるいは、地上四方に立設された4本のポストフレーム間に、昇降体としての 車両載置用パレットをその下面にスプロケットを介して吊りチェーンを掛け渡し て昇降可能に取り付け、該チェーンを前記ポストフレームの上部に設置したモー ターによって巻上げまたは解放することにより前記パレットを昇降せしめて、地 上二段に車両を駐車し得るようになした駐車装置が知られている。
【0004】 前記の如き駐車装置にあっては、前記昇降体を吊持しているチェーンが何らか の理由によって切断した場合には、前記昇降体が落下し、装置の損傷のみならず 、人的傷害を伴い極めて危険である。
【0005】 そこで従来から、例えば本件出願人の出願に係る実公昭62−29546号公 報に記載の落下防止装置等が知られている。
【0006】 前記落下防止装置は、昇降体の上昇時に昇降体の昇降通路にロックレバーを突 出させ、故障等が生じても昇降体が落下することがなく、さらに昇降体の下降時 には、前記ロックレバーの完全復帰を確認して昇降体を下降させることができる ものである。
【0007】
しかし、前記従来技術は、前記ロックレバーを電気的に突出させるものであり 多数の電気部品を必要とし構成に精密性が要求されるため、さらなる単純化の要 請が高かった。
【0008】 ところで、前記構成の駐車装置にあっては、前記昇降体の落下は前記の如く吊 りチェーンの切断によるものであるため、前記吊りチェーンの切断の事実と連動 して落下防止装置が作動する構成とできれば便宜である。
【0009】 本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、前記吊りチェーンが切断すると同 時に確実に作動する極めて簡易な構成の落下防止装置を提供せんとするものであ る。
【0010】
前記課題を解決するため、本考案は、下面に吊りチェーンが掛け渡され該吊り チェーンに支えられながら固定部に沿って昇降する昇降体が前記吊りチェーンの 切断によって落下することを防止する昇降体の落下防止装置であって、前記固定 部には、適数の受け孔が相互間に適宜の間隔を開けて前記昇降体の昇降方向に並 べて設けられ、前記昇降体には、昇降体の昇降通路から突出して前記受け孔に係 入し前記昇降体の落下を食い止めるロックピンが前記固定部方向に付勢されて設 けられ、前記ロックピンには、前記ロックピンの突出を抑止するストッパが係脱 自在に設けられ、該ストッパは、前記吊りチェーンに圧接するように付勢された アイドルホイールの中心軸と一体的に設けられてなる構成としたものである。
【0011】
前記昇降体は、その下面に掛け渡された吊りチェーンによって吊持され、前記 吊りチェーンが巻上げられまたは解放されることにより、前記固定部に沿って昇 降する。
【0012】 前記吊りチェーンは前記昇降体を吊持しているものであるため、たるみなく張 っている。この吊りチェーンにはローラー等のアイドルホイールが圧接するよう に付勢されており、通常状態においては、前記吊りチェーンの回転に伴って滑ら かに回転している。
【0013】 前記吊りチェーンが切れると吊りチェーンにたるみが生ずるため、前記アイド ルホイールは前記付勢力により前記吊りチェーン方向へ移動する。前記アイドル ホイールの中心軸はロックピンの突出を抑止しているストッパと一体的に構成さ れているため、前記アイドルホイールの移動と同時に前記ストッパが解除され、 前記ロックピンが前記昇降体の昇降通路から突出して前記固定部に設けられた受 け孔に係入する。これにより、前記吊りチェーンが切れた場合でも前記昇降体が 落下することが防止される。
【0014】 前記の如く、本考案の落下防止装置は、前記吊りチェーンにたるみが生ずると 同時に機械的にロックピンが突出するものであるため、簡易な構成で正確に作動 する。
【0015】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0016】 図1は本考案の一実施例の装置を備えた二段駐車装置を示し、この駐車装置1 は、地表面2を適宜掘削して設けた地下格納部3を有する。この地下格納部3内 には、二枚の車両載置用パレット(上段パレット4と下段パレット5)が適宜長 さの連結ポスト6a〜6dで上下に連結されてなる昇降体7が収容され、該昇降 体7は、前記地下格納部3の側壁等に適宜設けられた固定ポスト等の固定部8a 〜8dに沿って自在に昇降し、地表面2から前記上段又は下段のいずれかのパレ ット上に車両を駐車し得るようになしたものである。
【0017】 前記昇降体7の昇降機構について説明すると、まず、前記昇降体7の下面、す なわち、前記昇降体7を構成する前記下段パレット5の下面の四隅近くには、平 行に対向し前記下段パレット5の側方に突出する一対のブラケット9a〜9dが 下方向に向かってそれぞれ強固に突設される。該各ブラケット9a〜9dの先端 には、スプロケット10a〜10bが回動自在にそれぞれ軸支され、該スプロケ ット10a〜10bには、前記下段パレット5の下側にその幅方向に向かって平 行に張られた二本のチェーン11a、11bが下側から掛け回されている。
【0018】 これらのチェーン11a、11bは、前記昇降体7を吊り下げ支持して前記昇 降体7を昇降せしめるものであり、その一端12a、12bは地上等の適宜の固 定部分にそれぞれ止着される。前記吊りチェーン11a、11bの他端13a、 13bは、前記昇降体7の長手方向と一致する方向をなして地上に設けられた駆 動軸14に嵌装された巻上げスプロケット15a、15bにそれぞれ巻き掛けら れている。前記駆動軸14の一端14aには駆動スプロケット16が嵌装され、 該駆動スプロケット16は、駆動源としてのモーター17の回転軸と駆動力伝達 チェーン18によって連結される。そして、前記モーター17の作動により前記 駆動軸14が回転させられ、その結果、前記前後の吊りチェーン11a、11b が均等に巻上げられ、前記昇降体7が平衡状態を維持しながら昇降するものであ る。
【0019】 なお、図中19、20は、周知のバランスチェーンである。このバランスチェ ーン19、20は、前記昇降体7の平衡状態維持を確実にするために、前記吊り チェーン11a、11bとは別個に前記下段パレット5の下側に掛け渡されてい る。
【0020】 前記構成の二段駐車装置1において、本考案の落下防止装置は、前記下段パレ ット5の下面であって前記各ブラケット9a〜9dの外側に各1つずつ配設され ている。
【0021】 その詳細は、図2乃至図4に示されており、図2は図1のA部を拡大した一部 破断断面図、図3及び図4は図2の概略正面図及び概略側面図である。
【0022】 図2において、符号21は前記下段パレット5の側部に前後方向をなして一体 的に設けられたパレット補強部、9bは前記ブラケット、10bは前記スプロケ ットであり、想像線で示した8bは前記地下格納部3内に立設され、前記昇降体 7がこれに沿って昇降する固定ポスト等の固定部である。該固定部8bは、本実 施例においては、前記ブラケット9bの外側にそれぞれ設けられている。
【0023】 前記固定部8bの前記昇降体7側には、上下方向に長い長孔22が適宜の間隔 を開けて上下方向一直線上に設けられている。該長孔22は、後述するロックピ ン23を受け、前記下段パレット5、すなわち前記昇降体7の落下を食い止める ための受け孔である。
【0024】 前記下段パレット5の下面であって、前記固定部8bに開口した長孔22に対 応する位置には、鋼製の有底の筒状体24が先端開口部25を前記固定部8b方 向に向けて極めて強固に固着される。該筒状体24内には、該筒状体24の内径 と適合する径の鋼棒よりなるロックピン23が挿入され、該ロックピン23は、 ロックピン23と前記筒状体24の底部26との間に介装されたロックピンスプ リング27により前記固定部8b方向へ付勢されている。
【0025】 前記ロックピン23は通常状態(吊りチェーン11a又は11bの切断という 非常事態が発生していない状態)では、前記スプリング27を圧縮して前記筒状 体24の底部26方向に押し込まれ、前記筒状体24の下側から前記ロックピン 23の胴部23aに到達するストッパ28によってその突出が抑止されている。 該ストッパ28の下端には、前記吊りチェーン11bと交差する方向に延びる作 動杆29が一体的に設けられる。該作動杆29は、前記ブラケット9bに設けら れた開口部30に挿通され、前記吊りチェーン11bの上側に位置している。前 記作動杆29には、該作動杆29を中心軸とするローラー31又はスプロケット 等のアイドルホイールが回動自在に取り付けられ、該ローラー31が前記吊りチ ェーン11bに対して上側から当接し、前記吊りチェーン11bの回転に伴って 回転するようになっている。なお、前記ブラケット9bに設けられた開口部30 の大きさは、その下縁30aが前記吊りチェーン11bの高さ位置よりも下方に 位置するように設定されなければならない。
【0026】 前記ブラケット9bには、前記作動杆29を下方向に付勢し、前記吊りチェー ン11bに対して前記ローラー31を圧接する作動杆スプリング32a、32b が設けられる。該作動杆スプリング32a、32bは、前記ブラケット9bの前 後両面に上下方向をなして固着された筒部33a、33b内に収容されている。 前記吊りチェーン11bは、常時前記昇降体7を支持しているものであるため、 通常状態では全くたるみを生じず、かなりの張力を維持している。従って、前記 作動杆スプリング32a、32bによって下方向に付勢されたローラー31及び 作動杆29の下方への移動は、この吊りチェーン11bの張力によって食い止め られている。
【0027】 前記構成において、何らかの理由により前記吊りチェーン11bが切れるなど して、前記吊りチェーン11bにたるみが生ずると、前記作動杆スプリング32 a、32bにて前記吊りチェーン11b方向(下方)に付勢されていた作動杆2 9が、前記吊りチェーン11bによる抑止力を失い下方へ移動する。それと同時 に、前記作動杆29に対して一体的に設けられた前記ストッパ28が前記ロック ピン23から抜ける。前記ロックピン23は前記ロックピンスプリング27によ って付勢され、前記ストッパ28により前記固定部8b方向への突出力を抑止さ れていたので、前記ストッパ28が抜けると同時に前記固定部8b方向へ突出す る。
【0028】 これらの各動作は、前記吊りチェーン11bの切断等の事故が生ずると同時に 瞬時の間に起こる。
【0029】 前記固定部8bには、前記の如く上下方向に長い長孔22が上下方向一直線上 に設けられているので、前記ロックピン23は前記下段パレット5下方のもっと も近い長孔22に係入し、前記昇降体5がそれ以上に落下することを防止する。
【0030】 なお、前記長孔22の上縁からは、前記固定部8bの内側方向に延びる斜板2 2aが連設される。この斜板22aの傾斜の程度は、前記ロックピン23の先端 部23bの傾斜角度と一致している。そして、この斜板22aは、前記長孔22 に対する前記ロックピン23の係入量を規制し、前記ロックピン23が前記筒状 部24から抜け落ちることを防止している。
【0031】 以上には、図1に示すA部の構成のみを取り上げて詳細に説明したが、他の3 箇所に設けられた落下防止装置も前記実施例と同様の構成とされている。
【0032】
本考案によれば、吊りチェーンが切断されてたるみを生ずると、それと連動し て機械的に落下防止装置が働くため、構成が簡単でありながら確実に昇降体の落 下事故を防止できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の落下防止装置が組み込まれ
た駐車装置を示す概略斜視図である。
た駐車装置を示す概略斜視図である。
【図2】本考案の一実施例の要部斜視図である。
【図3】本考案の一実施例の概略正面図である。
【図4】本考案の一実施例の概略側面図である。
7 昇降体 8a〜8b 固定部 11a、11b 吊りチェーン 22 受け孔 23 ロックピン 28 ストッパ 31 アイドルホイール 29 中心軸(作動杆)
Claims (1)
- 【請求項1】 下面に吊りチェーンが掛け渡され該吊り
チェーンに支えられながら固定部に沿って昇降する昇降
体が前記吊りチェーンの切断によって落下することを防
止する昇降体の落下防止装置であって、前記固定部に
は、適数の受け孔が相互間に適宜の間隔を開けて前記昇
降体の昇降方向に並べて設けられ、前記昇降体には、昇
降体の昇降通路から突出して前記受け孔に係入し前記昇
降体の落下を食い止めるロックピンが前記固定部方向に
付勢されて設けられ、前記ロックピンには、前記ロック
ピンの突出を抑止するストッパが係脱自在に設けられ、
該ストッパは、前記吊りチェーンに圧接するように付勢
されたアイドルホイールの中心軸と一体的に設けられて
なることを特徴とする昇降体の落下防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993075952U JP2597337Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 昇降体の落下防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993075952U JP2597337Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 昇降体の落下防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0740926U true JPH0740926U (ja) | 1995-07-21 |
| JP2597337Y2 JP2597337Y2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=13591074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993075952U Expired - Fee Related JP2597337Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 昇降体の落下防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2597337Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP1993075952U patent/JP2597337Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2597337Y2 (ja) | 1999-07-05 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |