JPH0740933B2 - 組換えdna法、ベクター及び宿主細胞 - Google Patents
組換えdna法、ベクター及び宿主細胞Info
- Publication number
- JPH0740933B2 JPH0740933B2 JP1505128A JP50512889A JPH0740933B2 JP H0740933 B2 JPH0740933 B2 JP H0740933B2 JP 1505128 A JP1505128 A JP 1505128A JP 50512889 A JP50512889 A JP 50512889A JP H0740933 B2 JPH0740933 B2 JP H0740933B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gene
- cell line
- glutamine
- promoter
- vector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N9/00—Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
- C12N9/93—Ligases (6)
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N15/00—Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
- C12N15/09—Recombinant DNA-technology
- C12N15/63—Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
- C12N15/67—General methods for enhancing the expression
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N15/00—Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
- C12N15/09—Recombinant DNA-technology
- C12N15/63—Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
- C12N15/79—Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts
- C12N15/85—Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for animal cells
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N9/00—Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
- C12N9/14—Hydrolases (3)
- C12N9/48—Hydrolases (3) acting on peptide bonds (3.4)
- C12N9/50—Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25)
- C12N9/64—Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue
- C12N9/6421—Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue from mammals
- C12N9/6424—Serine endopeptidases (3.4.21)
- C12N9/6456—Plasminogen activators
- C12N9/6459—Plasminogen activators t-plasminogen activator (3.4.21.68), i.e. tPA
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Y—ENZYMES
- C12Y304/00—Hydrolases acting on peptide bonds, i.e. peptidases (3.4)
- C12Y304/21—Serine endopeptidases (3.4.21)
- C12Y304/21069—Protein C activated (3.4.21.69)
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N2840/00—Vectors comprising a special translation-regulating system
- C12N2840/20—Vectors comprising a special translation-regulating system translation of more than one cistron
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Zoology (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
本発明は、組換えDNA技術による蛋白産生のために宿主
細胞として用いるリンパ系セルラインの改良法に関す
る。また本発明は、この改良法に用いるベクター及びこ
の改良法によつて得られる宿主細胞に関する。 現在ではリンパ系セルラインは、組換えDNA技術により
イムノグロブリン、関連ハイブリッドもしくはキメラ蛋
白質(Ig−タイプ分子)あるいは他の組換え蛋白を産生
する際の宿主細胞として使用できるとされている。リン
パ系細胞には、in vivoでIg分子を産生するBセルと同
様にいくつかのジエネラルタイプを有するミエローマ細
胞などが含まれており、従つて、リンパ系細胞はIg−タ
イプ分子の正しい構築及び分泌を行なうのに必要な分子
内機構を元来有しているものと考えられる。このような
リンパ系細胞は、組換えDNA技術により非Ig−タイプ分
子を産生するに際しても使用できると思われる。 ミエローマセルライン、Tセルリンパ腫などの多くのリ
ンパ系セルラインは、グルタミン欠損培地ではin vitro
で生育できないことが知られている。リンパ系セルライ
ンを形質転換してグルタミン非依存性にすることが可能
となれば、これによって形質転換セルラインを選択する
有利な方法が提供されることになる。 従つてグルタミン非依存性にすることは極めて有用であ
ると考えられている。 このようなセルラインにグルタミンシンセターゼ(GS)
をコードする遺伝子を導入することによつてグルタミン
非依存性に形質転換できると推測されている。このよう
な示唆はEP−A0256055(Celltech)明細書に記載されて
いる。しかしながら、その後、トランスフエクト体の同
定が困難もしくは不可能な程度に高頻度で、グルタミン
欠損培地で生育できる変異体がハイブリドーマセルライ
ンによつて自然に産生されることが見出されている。ミ
エローマセルラインをGS遺伝子でトランスフエクトし、
グルタミン欠損培地で形質転換体を生育せしめても有意
な量で生存しつづけることができない。 従つて、本発明の目的は、リンパ系セルラインをグルタ
ミン非存在性に形質転換する方法を提供することにあ
る。 本発明によれば、リンパ系セルラインをグルタミン非依
存性に形質転換する方法であつて、 活性グルタミンシンセターゼ(GS)遺伝子を含むベクタ
ーでリンパ系セルラインを形質転換し; 形質転換セルラインをグルタミンを含む培地で生育し;
次いで グルタミンが順次減少していく培地あるいはグルタミン
欠損培地で該形質転換セルラインを生育し続づける; ことからなる上記方法が提供される。 リンパ系セルラインはミエローマセルラインが好まし
い。 グルタミン減少もしくは欠損培地はアスパラギンを含有
しているのが好ましい。あるいは、培地は、グルタミン
欠損培地で形質転換セルラインの生存を可能とするよう
な他の栄養素を含有していてもよい。このような栄養素
は、塩化アンモニウムなどのアンモニアドナーでもよ
い。 驚くべきことに、形質転換リンパ系セルラインを最初に
グルタミン含有培地で生育させない場合には、ベクター
によつて形質転換されていてもいなくてもいずれのセル
ラインも生育できないことが見出された。本発明の方法
を使用することにより、ベクターで形質転換されたリン
パ系セルラインを選択することが可能である。 あるいは、リンパ系セルラインは、gpt遺伝子などの他
の選択マーカーをコードする遺伝子と活性GS遺伝子とを
含有するベクターで形質転換してもよく、あるいは、GS
と選択マーカーをそれぞれコードする別別のベクターで
一緒に形質転換してもよい。次いで、培地中のグルタミ
ンを減少させる前に、選択マーカーを用いて形質転換宿
主細胞を選択することができる。 この方法の利点は、毒性薬剤を使用することなくベクタ
ーの選択が可能となることである。ベクターが除去され
た宿主細胞はグルタミン欠損培地では生存できない。 この方法の更に他の利点は、宿主細胞の内因性GS遺伝子
を増幅させることなく遺伝子増幅の選択が可能となるこ
とである。 培地中のグルタミンは、グルタミンを欠いたアスパラギ
ンを含有する培地で希釈することによつて順次減少させ
て行くのが好ましい。 リンパ系セルラインを形質転換するのに用いるベクター
は、リンパ系セルラインにとつて異種の蛋白をコードす
る活性遺伝子を含有しているのが好ましい。あるいは、
リンパ系セルラインを、異種蛋白をコードする活性遺伝
子を含む他のベクターと一緒に形質転換してもよい。 異種蛋白は一本鎖として発現される蛋白でもよい(それ
は発現後にマルチチエインに開裂されるかもしれない
が)。このような一本鎖発現生成物の例としては、組織
プラスミノーゲンアクチベーター(tPA)、ヒト成長ホ
ルモン(hGH)、メタロプロテイナーゼの組織抑制因子
(TIMP)などが挙げられる。 しかしながら、異種蛋白はIgタイプ分子が好ましい。こ
の分子の場合には、2つのペプチド鎖が別々に発現され
ることが必要であり、この2つのペプチド鎖は発現後は
一緒になつて完全な分子を形成する。従つて、セルライ
ンは、H鎖(もしくはH鎖アナログ)及びL鎖(もしく
はL鎖アナログ)を別々にコードする活性遺伝子で形質
転換する必要がある。 H鎖及びL鎖をコードする遺伝子はGS遺伝子と同様のベ
クター上に両者とも存在しているのが好ましい。あるい
は、GS遺伝子を含有するベクターが更にH鎖もしくはL
鎖遺伝子のいずれか1つを有し、他の遺伝子が別のベク
ター中に含まれていてもよい。あるいはまた、H鎖及び
L鎖遺伝子がGS遺伝子を含有するベクター中に存在せ
ず、両者は同じあるいは別々のベクター中に存在しても
よい。 このような異種蛋白の発現は、例えば選択剤としてメチ
オニンスルホキシミン(MSX)を用いたGS遺伝子の選択
的増幅によりかなり増加させることができる。 GS遺伝子は比較的弱いプロモーターを有し、異種蛋白を
コードする遺伝子は比較的強いプロモーターを有し形質
転換セルライン中での蛋白合成がGS蛋白の産生よりも異
種蛋白もしくはペプチドの産生に優先的に向けられるよ
うにするのが好ましい。更には、GS遺伝子が強いプロモ
ーターよりもむしも弱いプロモーターによつてコントロ
ールされている場合には、遺伝子の選択的増幅を行なう
には低濃度のMSXなどの選択剤を使用することが必要で
ある。 弱いプロモーターを使用することにより、GS遺伝子がゲ
ノム中の特に有利な位置に挿入された形質転換セルライ
ンを選択することが可能となると考えられる。これによ
つて、GS遺伝子といずれの異種遺伝子もが有効に転写さ
れることが保証される。 全ての遺伝子が同じベクター中に存在している場合に
は、これらの遺伝子を正しく発現させるためには注意深
くベクターをデザインする必要があることが見出され
た。 しかして、本発明の第2の局面によれば、リンパ系セル
ラインをグルタミン非依存性に形質転換し異種蛋白産性
を可能にするベクターであつて、GS遺伝子と異種蛋白を
コードする遺伝子を含有し、異種蛋白をコードする配列
を転写するプロモーター/エンハンサーからの転写イン
ターフエアレンスにより、GS遺伝子の発現がグルタミン
非依存性コロニーが産生されない程度には妨害されない
ようにアレンジされている上記ベクターが提供される。 ベクター中の遺伝子はこのような方向生でアレンジされ
ており、プロモーターは転写インターフエアレンスを実
質的に阻止するようにされているのが好ましい。例え
ば、GS遺伝子は比較的弱いプロモーターを有し、異種蛋
白をコードする遺伝子は比較的強いプロモーターを有
し、GS遺伝子のプロモーターは異種蛋白をコードする遺
伝子のプロモーターの上流に位置し、あるいはGS遺伝子
のプロモーターは異種蛋白をコードする遺伝子のプロモ
ーターとは逆の方向で発現を誘導するようにしてもよ
い。 驚くべきことに、上記のようにしてベクターをアレンジ
することによつて、GS遺伝子の発現が十分な量で行われ
て選択が可能となり、そして異種蛋白も他のベクターの
場合よりもより効果的に発現されることが見出された。 例えば、異なるプロモーターを用い、あるいは異なる順
序もしくは方向で遺伝子を用いてベクターをアレンジし
た場合には、GSもしくは異種蛋白の産生レベルは極めて
低くなるかあるいはゼロになることが観察された。強い
プロモーターを含む遺伝子を弱いプロモーターを含むGS
遺伝子の上流においた場合には、上流遺伝子の転写は下
流遺伝子にまで及び、下流プローモーターが閉塞される
ことが考えられる(本件出願人はこの考えに限定された
くないが)。形質転換コロニーの頻度はGS遺伝子の発現
レベルに依存しているため、このようなプロモーターの
閉塞によりトランスフエクト体の回収頻度が著しく減少
する。 弱いプロモーターと強いプロモーターとの組み合わせ
は、sv40初期領域とhCMV−MIEプロモーター(hCMV−MIE
=ヒトサイトメガロウイルス主要即時初期遺伝子)との
組合わせが好ましい。しかしながら、他の適当なプロモ
ーターの組合わせも当業者には明らかであろう。 本発明のベクターの好ましい態様は、弱いプロモーター
を有するGS遺伝子の下流に強いプロモーターを有するH
鎖様遺伝子があり、GS遺伝子のプロモーター及びH鎖様
遺伝子のプロモーターと逆の方向で強いプロモーターを
有するL鎖様遺伝子が存在するベクターである。 あるいは、プロモーターの閉塞は、遺伝子の間に転写終
止シグナルを設けることによつて防ぐことができる。 あるいは、遺伝子の間に非反復制限酵素部位を設けても
よい。この場合には、ベクターを宿主細胞中に導入する
前に、この部位を利用してベクターを線状化する。これ
によつて、形質転換宿主細胞中にてプロモーターの閉塞
が起きないようにすることができる。 ベクター中に異種蛋白をコードする遺伝子が2つ以上あ
る場合には、これらの遺伝子が転写インターフエアレン
スを促進しないようにすることが必要である。例えば、
ベクターがGS遺伝子、H鎖遺伝子及びL鎖遺伝子を含有
する場合には、これら3つの遺伝子のいずれもが同じ方
向で転写されGS遺伝子は他の2つの遺伝子の上流にある
のが好ましく、あるいは、GS遺伝子と他の遺伝子の1つ
は同じ方向で転写されGS遺伝子は他の第1の遺伝子の上
流にあり第2の遺伝子は他の方向で転写されそして第2
の遺伝子のプロモーターはGS遺伝子のプロモーターに接
しているのが好ましい。 ベクターは、ラムダフアージなどのウイルスベクターか
らなるものでもよく、あるいは、例えば周知のpBR322プ
ラスミドに基づくプラスミドベクターからなるものでも
よい。しかしながら、当業界において周知のいずれのベ
クターも、慣用的組換えDNA技術を用いて本発明に採用
することができる。 また、本発明は、本発明の方法によつて産生される宿主
細胞もしくは本発明のベクターを含有する宿主細胞を包
含する。 特に本発明は、GS遺伝子を含むベクターと異種蛋白をコ
ードする遺伝子を含むベクターとで一緒に形質転換され
たリンパ系セルラインであつて、これらのベクターは、
グルタミン非依存性コロニーが産生できない程度にはGS
遺伝子が転写インターフエアレンスにより妨害されない
ようにアレンジされているベクターである上記リンパ系
セルラインを包含する。 以下に添付した図面を参照して例により本発明を説明す
る。 第1図は、プラスミドpAB2GSでトランスフエクトされた
NSO細胞から分泌される蛋白のウエスタンブロツトによ
る分析を示し、このウエスタンブロツトでは、培養上清
あるいはコントロール組織培養培地25μを10%SDS還
元ポリアクリルアミドゲルに付し、ニトロセルロースに
ブロツトし、ヒトIg鎖を認識する抗血清でプローブし、
次いで125I−ラベル化プロテインAでプローブした。 第2図は、プラスミドpSV2GScLcの構造を示す。 第3図は、プラスミドpST6の構造を示す。 第4図は、セルラインSV2GSNSO及びCMGSNSOのゲノムDNA
のサザンブロツト分析を示す。 第1図では、レーン1は精製キメラ72.3抗体を示し、Ig
L鎖及びH鎖の位置を表わし、レーン2−5は異なるト
ランスフエクトクローンの培養上清を示し、レーン6は
ネガテイブコントロールの培養上清を示す。 第2図では、EはSV40初期領域プロモーター、GSはGScD
NAコード配列、イントロン+PAはスモールt−イントロ
ンとSV40の初期領域ポリアデニル化シグナル、hCMVはhC
MV−MIEプロモーター−エンハンサー、cLcはB72.3とし
て知られているヒユーマナイズ抗体のキメラL鎖のコー
ド配列、pAはSV40初期ポリアデニル化シグナルを示す。 第3図では、hCMVはhCMV−MIEプロモーターエンハンサ
ー(2.1kb)フラグメント、CHCはB72.3抗体のキメラH
鎖コード配列、CLCはB72.3抗体のキメラL鎖コード配列
を示す。ポリAはSV40初期ポリアデニル化シグナルを含
む。I+PAはSV40のスモールtイントロンと初期領域ポ
リアデニル化シグナルを含む。SVEはSV40初期プロモー
ターを示す。 バクテリアプラスミドの複製オリジン及びアンピミリン
耐性遺伝子はpBR322から得た。 第4図では、MSXで選択前及び選択後のNSO細胞中のGS−
ベクターのコピー数分析を示す。DNAサンプルはBgl IBg
l IIで消化し、1%アガロースゲル上で電気泳動し、ニ
トロセルロースにトランスフアーし、GScDNAから単離さ
れたpGSC45〔11〕の0.5kb5′PstlDNAフラグメントでプ
ローブした。 DNAサンプルは以下の通りである。 レーン1:100コピー/セルに相当するプラスミドpSV2GS; レーン2:10コピー/セルに相当するプラスミドpSV2GS; レーン3:1コピー/セルに相当するプラスミドpSV2GS; レーン4:10μgNSOゲノムDNA; レーン5:10μgSV2GSNSOゲノムDNA; レーン6:10μgSV2GSNSO(100μMMSX耐性)ゲノムDNA; レーン7:100コピー/セルに相当するプラスミドpCMGS; レーン8:10コピー/セルに相当するプラスミドpCMGS; レーン9:1コピー/セルに相当するプラスミドpCMGS; レーン10:10μgCMGSNSOゲノムDNA; レーン11:10μgCMGSNSO(100μMMSX耐性)ゲノムDNA; m.w.:Cla Iで消化したλフアージDNA;分子量マーカー。 引用文献のリストは最後に示した。以下では引用文献は
カギカツコで囲つた番号で示した。 ベクター 以下の例では、比較のためにEP−A−0256055に記載さ
れた2つのプラスミドを用いた。これらはプラスミドpS
VLS1とpSV2GSである。プラスミドpSVLGS1はGSミニ遺伝
子を含んでおり、SV40後期領域プロモーターのコントロ
ール下にcDNAとゲノムDNA配列を有している。プラスミ
ドpSV2GSはSV40初期領域プロモーターのコントロール下
にGSをコードするcDNA配列を含有している。 合成オリゴヌクレオチドリンカーを付加してpSV2GSの非
反復pvu II部位をBam H I部位に変換することによりベ
クターpSV2BamGSを得た。 合成オリゴヌクレオチドリンカーを用いて、主要即時初
期遺伝子プロモーター、エンハンサー及びヒトサイトメ
ガロウイルス(hCMV−MIE)の完全5′−非翻訳配列
(残りの5′非翻訳配列を再構築するために合成オリゴ
ヌクレオチドとともにPs−1mフラグメント〔1〕)をpS
V2GSのNco I部位の間に挿入して、hCMV−MIEプロモータ
ーがGSコード配列の発現を誘導するようにした。得られ
るプラスミドをpCMGSとした。 プラスミドpSV2BamGSをBam H Iで消化し、転写カセツト
を含む2.1kbフラグメントを得た。 他の発現プラスミドを構築を容易に行なうために基本ベ
クターpEE6を用いた。プラスミドpEE6には、プラスミド
pCT54〔2〕のXmn I−Bcl Iフラグメント、及びHind II
IとEcoR I部位との間に挿入されたプラスミドpSP64
〔3〕のポリリンカーが含まれており、Bam H IとSAl I
部位とはこのポリリンカーによつて除かれている。Bcl
I−Bam H Iフラグメントは237bpSV40初期遺伝子のポリ
アデニル化シグナル(SV40ヌクレオチド2770−2533)で
ある。Bam H I−Bgl IフラグメントはプラスミドpBR322
〔4〕(ヌクレオチド275−2422)から得られらたもの
であるが、Sal IとAva I部位との間(ヌクレオチド651
−1425)は欠失しており、Ava I部位にSal Iリンカーが
付加されている。Bal I部位からXmn I部位までの配列は
プラスミドpSP64〔3〕のβ−ラクタマーゼ遺伝子から
のものである。 プラスミドpEE6gptには、プラスミドpSV2gpt〔5〕のシ
ングルPvu II部位にBam H Iリンカーを付加してBam H I
フラグメントとしてプラスミドpEE6中にクローン化され
たプラスミドpSV2gptから得たキサンチン−グアニンホ
スホリボシルトランスフエラーゼ(gpt)をコードする
転写ユニットが含まれている。同様にして、pEE6gptか
らキサンチン−グアニンホスホリボシルトランスフエラ
ーゼ(gpt)の転写カセツトを含有するプラスミドpCMGS
の誘導体を構築した。このプラスミドをpCMGSgptとし
た。 プラスミドpEE6hCMVには、オリゴヌクレオチドリンカー
によつてプラスミドpEE6のHind III部位に挿入されたhC
MV−MIEプロモーター−エンハンサーと完全5′非翻訳
配列が含有されている。 プラスミドpEE6 hCMV Bgl IIはpEE6hCMVの誘導体であつ
て、hCMVエンハンサーの上流のHind III部位が、ブラン
ト末端化及び合成オリゴヌクレオチドリンカーの付加に
よりBgl II部位に変換されている。 プラスミドpEE6HCLCBgは、B72.3抗体〔6〕のマウス−
ヒトキメラIgL鎖をコードする配列がhCMV−MIEプロモー
ター−エンハンサーのコントロール下に該L鎖が位置す
るようにpEE6hCMVのEcoR I部位に挿入されたpEE6hCMVか
ら得られるベクターである(上流のHind III部位はスタ
ンダード法によつてBgl II部位に変換されている)。pS
V2BamGSの2.1kb Bam H IフラグメントをpEE6HCLCBgに挿
入し、プラスミドpcLc2GSを得た。このプラスミドで
は、L鎖遺伝子の下流のGS遺伝子とともにIgL鎖とGS遺
伝子とが同じ方向で転写される。 pEE6HCHHCLは、hCMV−MIEプロモーター−エンハンサー
のコントロール化にキメラB72.3抗体〔6〕のH鎖及び
L鎖の両者をコードする配列を含有するベクターであ
る。pSV2BamGSの2.1kbBam H I断片をpEE6HCHHCLに挿入
して、H鎖、L鎖及びGS遺伝子がこの順序で同じ方向で
転写されるプラスミドpAb2GSを得た。 pEE6HcLcBgの3.1kb Bgl II−Bam H IフラグメントをpSV
2GSのBam H I部位へ挿入し、L鎖遺伝子の上流のGS遺伝
子とともにキメラL鎖遺伝子とGS遺伝子とが同じ方向で
転写されるプラスミドpSV2GScLcが得られた。 同様にして、pEE6HCLCBgの3.1kbのBgl II−Bam H I断片
をpCMGSのBam H I部位へ挿入して、両者の遺伝子が再び
同じ方向のプラスミドpCMGS.CLCを得た。 pEE6CHCBgは、hCMV−MIEプローマーター−エンハンサー
コントロール下のキメラB72.3抗体〔6〕のH鎖遺伝子
及びSV40ポリアデニル化シグナルを含有するプラスミド
である。このプラスミドから、hCMV−MIE鎖終止ユニツ
トを4.7kb部分Hind III−Bam H Iフラグメントとして切
出し、Hind III−Bam H Iオリゴヌクレオチドアダプタ
ーによりpSV2GScLcのシングルBamI部位に挿入してpSV2G
ScLccHcを得た。pSV2GScLccHcのhCMV−MIE−cH鎖転写ユ
ニットの上流のBam H I部位をBam H Iの部分消化により
除去し、DNAポリメラーゼIで充填し再連結してpST6を
得た。 分子量90kDの新しい繊維素溶解酵素をコードする遺伝子
を2.5kb Hind III−Bgl IIフラグメントとして単離し
た。次いでこれを発現プラスミドpEE6hCMVBgl IIのHind
IIIとBcl I部位との間に適当な方向で挿入し、hCMVプ
ロモーターがこの遺伝子の転写を誘導するようにした。
SV40初期−GS転写ユニットをpSV2GSからBam H Iフラグ
メントとして切り出し、pEE6hCMVBgl IIのhCMV配列の
5′末端のBgl II部位に適当な方向で挿入し、hCMVプロ
モーターとSV40初期プロモーターとからの転写が同じ方
向となるようにした。これによりプラスミドpEE690KGS
が得られた。 セルライン 例では以下のセルラインを用いた。 NSOとP3−X63Ag8.653:マウスp3マウスプラズマサイトー
マラインの非産生変異体; Sp2/0:非産生マウスハイブリドーマセルライン; YB2/0:非産生ラツトハイブリドーマセルライン。 培 地 2mMグルタミン、100μM非必須アミノ酸、10%胎児ウシ
血清及びストレプトマイシン/ペニシリンを含有する非
選択培地ダルベツコ最小必須培地(DMEM);グルタメー
ト及びアスパラギンをそれぞれ500μm、アデノシン、
グアノシン、シチジン及びウリジンをそれぞれ30μm、
10μMチミジン、100μM非必須アミノ酸、10%透析胎
児ウシ血清及びストレプトマイシン/ペニシリンを含有
するグルタミンフリーDMEN(G−DMEM);あるいはこれ
ら各種の添加物を欠いたG−DMEM誘導培地で全ての細胞
を生育させた。 あるいは、以下の濾過滅菌ストツク溶液を用いて作成さ
れるgpt選択培地で細胞を培養した。 (1)ヒポキサンチン及びチミジンをそれぞれ50X; (2)50Xキサンチン(0.2M NaOH中12.5mg/ml); (3)マイコフエノール酸(MPA,0.1M NaOH中250μg/m
l); (4)1M HCl。 gpt選択培地は、上記した非選択培地93ml、溶液(1)2
ml、溶液(3)2ml及び溶液(4)0.6mlを混合して作成
した。2×gptは、非選択培地86mlと、上記した量の2
倍の溶液(1)−(4)とを混合して作成した。 プラスミドの線状化 プラスミドを細胞に導入するために、全てのプラスミド
を、プラスミド中のシングル部位で切断する制限酵素従
つて哺乳動物細胞中の遺伝子の転写に妨害を与えない適
当な制限酵素を用いて消化して線状化した。 典型的には、40μgの環状のプラスミドを400μの制
限酵素バツフアーで消化した。プラスミドの線状化に用
いた酵素は表1に示した。 表1 プラスミドの線状化を用いた酵素 プラスミド 制限酵素 pSVLGS.1 Pvu I pSV2.GS Pvu I pSV2.Bam GS Pvu I pCMGS Pvu I pCMGS.gpt Pvu I pEE6.gpt Sal I pcLc2GS Sal I pAb2GS Sal I pSV2・GScLc Tth III pCMGS・cLc Tth III pST6 Bam H I pEE690KGS Sal I 細胞のエレクトロポレーション 指数関数的に増殖する時期の細胞を採取し、リン酸緩衝
化食塩水(PBS)中でベンチ遠心機で1200rpmで遠心して
1回洗浄し、新鮮な氷冷PBS中に107セル/mlの密度で懸
濁した。細胞懸濁液1mlを消化したプラスミドDNA(制限
酵素バツフアー溶液0.4ml)に加え、氷上で5−10分間
インキユベートした。次いで、14μFのキヤパシタンス
を有する通常のエレクトロポレーシヨン装置を用いて約
1cm離れたアルミニウム電極の間の2000ボルトの2パル
スに細胞−DNA混合物を付した。次いで細胞を氷に5−1
0分間もどし、非選択培地(DMEM)に懸濁し、24ウエル
カルチヤートレー中に分注した。次いで、以下に記述す
るように選択培地(G−DMEM)を添加した。 例1 CHO−K1細胞中で選択マーカーとして有効に使用できる
プラスミドpSVGS1(EP−A−0256055号明細書参照)
は、予備実験では、NSO細胞中に導入されて有効な割合
いでグルタミン非依性を有するコロニーを与えないこと
が示された。107細胞について約6個のトランスフエク
トコロニーという極めて低頻度でしか目的とするコロニ
ーは得られなかつた。これは、pEE6gptのキサンチン−
グアニンホスホリボシルトランスフエラーゼ(gpt)選
択マーカーを用い、キサンチン、ヒポキサンチン及びチ
ミジンを含有する培地でマイコフエノール酸に対する耐
性によつて選択される1/104トランスフエクト細胞以上
のトランスフエクト頻度に匹敵する。 GScDNAがhCMV−MIEプロモーターから発現されるpCMGSを
用いた予備実験ではずつと高い頻度でグルタミン非依存
性コロニーを得、SV40初期領域プロモーターを利用した
pSV2GSでは中程度の頻度でトランスフエクト体を得た。 選択に用いるための適当なプロトコールを確立するため
に、線状化pCMGS20μgと線状化pEE6gpt20μgとを混合
し、ともに107個のNSO細胞に導入した。107個の細胞の
別のマリコートをDNAを添加せずにエレクトロポレーシ
ヨンにより“偽りの(Mock)”トランスフエクトを行な
つた。 細胞を、上記した0.5ml非選択培地(DMEM)中の24ウエ
ルプレートにプレートし、24時間後に、“Mock"トラン
スフエクトプレートとDNAトランスフエクトプレートの
ウエルについて以下のようにして選択を行なつた。 A:G−DMEM1mlを添加し、プレートを調べる前に7日間放
置した; B:1日目にG−DMEM1mlを添加し、2日目に吸引し新鮮な
G−DMEMで置換した; C:1日目に200μMグルタミンを含むG−DMEM1mlを加
え、更に2日間放置し次いで吸引してG−DMEMで置換し
た; D:1日目に放置し、2日目にG−DMEM1mlを加えた。3日
目に吸引し新鮮なG−DMEMで置換した; E:1日目に放置し、2日目に吸引しG−DMEM1mlで置換し
た。ウエルを4日目に再び吸引し、新鮮なG−DMEMで置
換した; F:マイコフエノール酸選択:gpt選択培地0.5mlを加え、
2日目に2×gpt選択培地0.5mlを加えた。 それぞれの選択プロトコールについて少なくも3つのウ
エル中のそれぞれの生存コロニー数をトランスフエクシ
ヨン7−10日後に記録し、得られる平均値を表2に示し
た。 これらの結果から、プロトコールA(トランスフエクシ
ヨン1日後にG−DMEM1mlを添加)により、トランスフ
エクトコロニーの最も高い生存数が得られ、GS遺伝子を
導入した場合の選択について得られた頻度は、gpt遺伝
子の選択について測定されたトランスフエクシヨン効果
(プロトコールF)と同じであることが判る。少量のグ
ルタミンを添加し2日以上後に吸引しG−DMEMのみで置
換した場合には(プロトコールC)、2番目に高い頻度
でグルタミン非依存性コロニーが得られる。しかなが
ら、吸引により培地を除去した場合には従つてグルタミ
ンを完全に除去した場合(プロトコールB,D及びE)に
は、生存コロニー数は著しく減少した。従つて、培地中
のグルタミンを徐徐に除くことによつて、選択が促進さ
れることが判る。従つて、以下の全ての実験ではプロト
コールAを用いた。 hCMV−MIEプロモーターなどの強いプロモーターにより
高レベルのGS発現が達成され、従つて選択的遺伝子増幅
のために高レベルのMSXが必要となる。 GScDNAを発現させてグルタミン非依存性形質転換体を得
るのにhCMV−MIEプロモーター−エンハンサーよりも弱
いプロモーターを用いることができるかどうかを調べる
ため、GS発現用にSV40初期領域プロモーターを用いた線
状化pSV2BamGS40μgをNSO細胞に導入し、プロトコール
Aを用いて選択した。得られる結果は表3に示した。 これらの結果から、pSV2BamGSでのGS−転写ユニツトはN
SO細胞での選択マーカーとして使用できるが、pCMGSよ
りも低頻度でしかグルタミ非依存性コロニーが得られな
いことが判る。 異種DNAをNSO細胞へ導入するための選択マーカーとして
pSV2BamGS中のGS遺伝子が使用できるかどうかをテスト
するために、hCMVMIEプロモーター−エンハンサーのコ
ントロール下にある異なる非選択性連結遺伝子を含有す
る3つの異なるプラスミドを構築した。これらは、キメ
ラB72.3イムノグロブリンL鎖遺伝子を含有するPcLc2G
S;メタロプロテイナーゼの組織抑制因子の遺伝子(TIM
P)を含有するpTIMPGS;及びキメラB72.3モノクローナル
抗体のH鎖及びL鎖遺伝子の両方を含有するpAb2GSであ
る。PcLc2GS40μg、pTIMPGS40μgpAb2GS80μgをそれ
ぞれ107個トランスフエクト細胞当り用いて、線状、化
プラスミドとしてNSO細胞に導入した。トランスフエク
シヨン頻度はpAb2GSでは4/107セルであり、他の2つの
プラスミドについてはいずれもコロニーは得られなかつ
た。pAb2GSでトランスフエクトされたうちの4個のコロ
ニーを大量培養により生育せしめ、その培養上清を用い
て、抗H鎖抗体及び抗L鎖抗体によるウエスタンブロツ
ト分析を行なつた。この結果を第1図に示した。4つの
全てのコロニーはH鎖及びL鎖の両者を分泌したが非常
に低レベルでしか分泌しなかつた(酵素連結イムノ吸着
アツセイにより検出されず)。しかして、pSV2BamGSのG
S−転写ユニットは、異種遺伝子をNSO細胞に導入するた
めの選択マーカーとして使用できるが、これらの特定の
プラスミド構築体中のこのような遺伝子の存在によつ
て、トランスフエクトコロニーが単離される頻度はかな
り減少すると思われる。これはプラスミド中の各種転写
ユニツト間のインターフエアレンスによるものと考えら
れる。従つて、GS転写ユニツトの上流の遺伝子が何んら
かの理由で例外的にわずかにしか発現されないほんのわ
ずかのコロニーしか生存するに十分なGSを産生すること
ができなかつた。 ベクター中の遺伝子の位置によつてグルタミン非依存性
への形質転換頻度が著しく減少するのか否かをテストす
るために、上記の実験とは相違してGS遺伝子転写ユニッ
トがcL鎖遺伝子の上流にあるプラスミドを構築した。2
つのプラスミドとして、GS遺伝子がhCMV−MIEプロモー
ターのコントロール下にあるPCMGScLcとpSV2GScLcとを
選択した。これらのプラスミドをNSO細胞に導入し、プ
ロトコールAを用いてトランスフエクト体を選択した。
得られるコロニー数は表4に示した通りである。 表4 プラスミド コロニー数/106セル pCMGS 250 pCMGS.cLc 300 pSV2.GS 18 pSV2GS.cLc 9 pcLc2GS 0 これらの結果により、GS遺伝子がcLc遺伝子の下流にあ
るpcLc2GSによつてはグルタミン非依存性コロニーは得
られなかつたが、これとは逆にGS遺伝子が上流にあるプ
ラスミドpSV2GScLcによつて、GS遺伝子のみを用いて(p
SV2GS)得られる形質転換頻度に匹敵する形質転換頻度
が得られることが判つた。 これにより、GS発現に用いたSV40初期プロモーターによ
るインターフエアレンスはその下流に強いhCME−MIEプ
ロモーターを置くことによつて減少することが示唆され
る。表4の結果から、PCMGSに比べてpCMScLcによつて得
られる形質転換効果は有意な相違を有していないことが
判り、このことはGS発現によつてインターフエアレンス
を受けないことを示している。 プラスミドpCMGScLc及びpSV2GScLcを用いて得られるト
ランスフエクト体について、消費培養培地中のヒトカツ
パ鎖抗原活性用のELISAアツセイによりcL鎖分泌をアツ
セイした。pCMGScLcトランスフエクト体の全ての培養ウ
エルはそれぞれ多くのトランスフエクトコロニーを含有
しており、有意量の抗原を実際に分泌した。pSV2GScLc
トランスフエクト体の10個のウエルのうち7個のウエル
が多くのコロニーを含有し、検出可能なレベルでL鎖を
分泌した。 これは、hCMV−MIEプロモーターによつてコントロール
されている第2の遺伝子の下流にGS遺伝子があるプラス
ミドの結果とは対照的であり、このことは、プラスミド
が適当にデザインされる限りGS遺伝子はこのタイプの細
胞の有効な選択マーカーとして使用可能であることを示
している。 pSV2GSは異種遺伝子を挿入するのに特に好適なベクター
であり、pSV2GScLcを第2図に示した。 GSトランスフエクト体の生育にとつてG−DMEM培地中に
いずれの添加物が存在していることが必須であるかをテ
ストするために、プラスミドpCMGScLcを含有するトラン
スフエクト細胞をプールし、10%透析胎児ウシ血清及び
以下のG−DMEM中の添加物を可能な組合わせで含有すDM
EMを含む24ウエル組織培養トレーに分注した。 (a)非必須アミノ酸; (b)グルタメート; (c)アスパラギン: (d)アデノシン、グアノシン、シチジン、ウリジン及
びチミジン。 4日後の生育を記録し、結果を表5に示した。 表5 培地添加物 生育 なし − abcd ++ abc ++ abd ++ ab ++ ac ++ ad ++ a ++ b − bc ++ bd − bcd ++ c ++ cd ++ d − bx4 − これらの結果から、500μMアスパラギンが、G−DMEM
中の他の添加物の非存在下でGSトランスフエクト体の生
育意地に十分であることが判る。驚くべきことに、GSの
基質であるグルタメートによつては、その濃度が2mMに
上昇してもこれらの細胞の生育を維持できない。これら
のトランスフエクア体の生育をサポートするために、50
0μMアスパラギンの代わりに非必須アミノ酸を用いる
ことができる。しかしながらこの添加物は100μMアス
パラギンを含有しているため、アスパラギンのこの濃度
で十分に生育をサポートするのが可能である。 NSOセルラインは、グルタミンフリー倍地中で生育でき
るためには不十分な活性GS酵素を含有していなければな
らず、pCMGSなどのプラスミドはこれらの細胞中で発現
される時にはグルタミン非依存性コロニーを生育させる
のに十分なGSを産生することが明らかである。SV40初期
プロモーターなどの弱いプロモーターのコントロール下
でGS遺伝子を発現するクローンは、平均してわずかのGS
酵素しか発現できず、わずかの割合いのトランスフエク
ト体しかグルタミンフリー倍地中で生存できない。 GS−ベクターを用いて他のリンパ細胞をグルタミ非依存
性で生育できるようにすることができるかどうかをテス
トするために、グルタミンフリー倍地中で更に他の3つ
のセルラインの生育を調べた。 P3−X63Ag8.653(マウスミエローマ)はG−DMEM倍地中
では全く生育できないことが見出された。107個細胞を2
4ウエルプレートにプレートしプロトコールAにより選
択した時に、グルタミン非依存性変異体は単離されなか
つた。これに対し、非分泌性マウスハイブリドーマSP2/
0により、約1/105プレートセルの頻度でG−DMEM倍地中
で生育できる変異体が得られた。このセルラインでのト
ランスフエクシヨン頻度(pEE6gptを用いて)は約1/105
プレートセルであるので、このセルラインはこのプロト
コールろ用いた選択用の宿主としては不適当である。ラ
ツト非分泌性ハイブリドーマYB2/0も1/102の高い頻度で
グルタミン非依存性変異体を与えたため、このセルライ
ンも上記の開発されたGS−選択プロトロールを使用する
のに不適当である。YB2/06のグルタミン非依存性変異体
をクローン化し、YOG−F10と命名したクローナルセルラ
インを大量培養により生育せしめ、液体窒素中で凍結ス
トツクとして保存した。SPG2−E4と命名された同様のセ
ルライン、即ちSP2/0のグルタミン非依存性変異体も液
体窒素中で保存した。このようなセルラインは、EP−A
−0256055明細書に記載された方法によつてGS遺伝子を
含有するベクターの導入に好適なものである プラスミドベクターをP3−X63Ag8.653に導入するために
グルタミ非依存性形質転換体選択を用いることができる
かどうかをテストするために、40μgの線状化pCMGSgpt
(pCMGSのGS−転写ユニットとpEE6gptのgpt遺伝子を含
有するベクター)をエレクトロポレーシヨンにより107
個のP3−X63Ag8.653細胞に導入した。結果を表6に示し
た。 かくして、hCMV−GS転写ユニツトとNSO細胞の選択プロ
トコールAを用いて、gpt選択を用いて得られるのと同
じ大きさ(より高い可能性あり)の頻度で少なくともグ
ルタミン非依存性P3−X63Ag8.653を得ることができる。
2つの転写ユニット間でのインターフエアレンス(“プ
ロモーター閉塞”)はgpt選択コロニーが低頻度で生ず
る程度であることは注目すべきである。 GS−発現プラスミドによるトラスフエクシヨンにより、
ミエローマセルラインNSOとP3−X63Ag8.653が形質転換
されてグルタミン非依存性となつて生育できた。これに
体して、ハイブリドーマセルラインYB2/0及びSP2/0によ
り、GS−プラスミドがこれらの細胞中で選択マーカーと
してこの方法で使用できる程度に高頻度でグルタミン非
依存性変異体が産生された。また、pSV2GSなどのGS−発
現プラスミドを用いて、B72.3キメラ抗体をコードする
遺伝子などの非選択性遺伝子をNSO細胞に導入できるこ
とも証明された。プラスミド中での遺伝子のアレンジに
より、これら遺伝子によつて達成される発現レベルが著
しい影響を受ける。従つて、最適発現ベクターをデザイ
ンするに際してはこのことを考慮するのが重要である。
hCMV−MIEプロモーターなどの強いプロモーターからの
転写は、両者の遺伝子が例えば転写終止シグナルによつ
て分離されていない限り、SV40初期プロモーターなどの
弱いプロモーターから発現される遺伝子にまで進行しな
い。 例2 pCMGS及びpSV2BamGSなどのプラスミドにおけるGS−転写
ユニットがミエローマセルライン中で増幅可能な選択マ
ーカーとして使用できることを確認するために、エレク
トロポレーシヨンによつてNSO細胞へ導入されたベクタ
ーDNAのコピー数を、メチオニンスルホキシイミン(MS
X)を用いたGS−遺伝子増幅の選択前及び後で分析し
た。 NSO細胞をpSV2BamGS又はpGMGSで上記したようにしてト
ランスフエクトし、トランスフエクトコロニーをプール
し(それぞれのトラスフエクシヨンから少なくとも20コ
ロニー)、培養液中に広げ、セルラインSV2GSNSOとCMGS
NSOとを形成した。これら2つの細胞プールを、G−DME
M倍地中約105セル/ウエルの細胞密度で24−ウエル細胞
培養トレー中に分注した。MSXを、終濃度20/80μMでウ
エルに添加した。数日間インキユベーシヨン後、全ての
ウエルについて細胞の死亡を観察し、2−3終間後に、
SV2GSNSOセルラインでは60μMまでの濃度MSXで、CMGSN
SOセルラインでは80μMまでの濃度のMSXで、MSX耐性コ
ロニーが観察された。これらの濃度のMSXで単離された
細胞を24−ウエルトレー中に約105セル/ウエルの濃度
で再びプレートし、100μMまでの濃度で選択を再び行
なつた。両者の場合において、100μMでかなりの細胞
が生存していた。100μMMSX耐性細胞プールを培養液に
広げ、最初のトランスフエクト体及び100μMMSXに耐性
の細胞プールから全ゲノムDNAを調製した。 DNAサンプルをBgl I及びBgl II制限酵素で消化し、DNA
サンプルのサザンブロツトをpGSc45〔7〕の0.5kb5′ps
t I GS−cDNAフラグメントでプローブした。サザンブロ
ツト分析を第3図に示した。DNAプローブは、NSO細胞の
内因性マウスGS−遺伝子と交差ハイブリダイズし、これ
は、非トランスフエクトNSOコントロールDNAと同様に全
てのトランスフエクトセルライン中の約6kbの1つのフ
ラグメント及び約2.8kbのフラグメントと考えられる。
これらのバンドは、ゲル上のそれぞれのトラツク中の同
量のDNAを負荷するための内部コントロールとなる。pSV
2BamGSでトランスフエクトされた細胞では、ベクターDN
Aについて予想されるサイズの1.2kbBgl II断片(SV40プ
ロモーターのBgl I部位からGScDNAの3′末端のBgl II
部位まで)も検出された。隣接するトラツク中に負荷さ
れた既知の量のベクターDNAと比較することにより、SV2
GSNSOプール中の平均ベクターコピー数は約1コピー/
セルであると評価された。100μMMSXで選択後、コピー
数は平均約5コピー/セルまで上昇した。 同様に、NSO細胞にpGMGSを導入することにより、約1コ
ピー/セルの平均レベルでCMGSNSODNAのサザンブロツト
分析において2.1kbベクターフラグメントが観察され
た。100μMMSXで選択することにより約10コピー/セル
までコピー数が上昇した。 この実験により、NSO細胞へ導入されたpCMGSとpSV2BamG
SはMSXによる選択により増幅されることが判る。内因性
マウスGS遺伝子の増幅は観察されなかつた。 例3 例1に記載したMSX選択法の組換え生成物についての過
剰生産の効果をテストするために、GS選択を用いたNSO
細胞へ導入されたB72.3cL鎖の発現を、MSXによる選択前
及び後で測定した。pSV2GScLcではトランスフエクシヨ
ン頻度は約2×10-5コロニー/トランスフエクト細胞で
あり、pCMGScLcでは約10-3であつた。 pSV2GScLcでトランスフエクトされた2つNSO誘導セルラ
イン及びpCMGScLcでトランスフエクトされた2つのセル
ラインは全て高レベルでcL鎖を分泌し、これらを限界希
釈法により最初に再クローン化した。最も高い4つの産
生非依存性コロニーからのcL鎖の発現を、光学密度(OD
280)測定法により定量したB72.3cL鎖の精製標準調製物
と比較してELISA法により測定した。これらの結果を、
例1に記載したようにして得られるこれらのクローン化
セルラインから得られるようにMSX耐性プールの産生割
合いとともに表7に示した。耐性コロニープールは、3
つのセルラインについては40μMMSXで、セルラインC2−
27については100μMMSXで単離した。 MSXに対する耐性に基づき選択した結果、4つのセルラ
インのうち3つについて生産性が有意に上昇したことが
判る。 最も高い分泌割合いを有する細胞プールB4.24(40μ
M)を限界希釈法によりクローン化し、20pg/セル/日
の割合いでcL鎖を分泌するクローナルセルラインを単離
した。これはもとのトランスフエクト細胞の発現レベル
にて4倍高い発現レベルを示し、これによつて、GS遺伝
子の増幅に基づく選択により、目的とする組換え生成物
の改良された生産法が可能となることが判る。 例4 ミエローマセルラインから完全なイムノグロブリン分子
を発現させるさせるために、B72.3抗体のcH及びcL鎖の
遺伝子を含有すGS−ベクターでNSO細胞をトランスフエ
クトした。 プラスミドsST6はcH及びcL鎖コード配列をそれぞれhcMV
プロモーターのコントロール下に含有し更にpSV2BamGS
のSV40ポリAシグナル及びSV40初期GS−転写ユニットを
含有する。このプラスミドをSal Iで線状化し、上記し
たようにしてエレクトロポレーシヨンによりNSO細胞に
導入した。トランスフエクシヨン頻度は約2×10-5コロ
ニー/トランスフエクト細胞であつた。トランスフエク
トラインについて、抗体コートプラスチツクプレートを
用いた結合アツセイにより機能的抗体の分泌をスクリー
ニングした。 次いで分泌された抗体量を、意図するイムノグロブリン
のみを検出するようにデザインされたELISAにより定量
した。3つの最も高い発現を有するクローン化セルライ
ン及びこれらから得られた耐性プールの抗体分泌割合い
を表8に示した。 かくして、分析した3つのセルラインの1つにおいて、
抗体の発現がGS遺伝子増幅による選択により有意に上昇
した。プラスミドpST−6を用いて得られる表8の結果
は、例1のpAb2GSを用いて得られる結果と著しく相違し
ている。例1では、トランスフエクトコロニーが単離さ
れる頻度はプロモーターインターフエアレンスにより著
しく減少する。pAb2GSによるトランスフエクシヨンで
は、GS遺伝子の上流のイムノグロブリン遺伝子が例外的
にわずかに発現されるわずかのコロニーによつてのみ、
十分な生存のためのGSが得られる。従つて、単離された
形質転換体は、わずかの抗体しか産生しない。pST−6
を用いて、より高い抗体を分泌するセルラインを単離す
ることが可能である。ベクター中の遺伝子のアレンジを
更に変更することによつて、転写インターフエアレンス
を更に減少させて抗体の発現を更に有利にすることが当
業者には明らかであろう。 例5 例1と同様にして、エレクトロポレーシヨンによりpEE6
90KGSをミエローマセルラインNSOに導入した。96ウエル
プレートにプレート後、グルタミンフリー培地(G−DM
EM)で生育させてトランスフエクト体を選択した。トラ
ンスフエクシヨン効果は、105トランスフエクト細胞に
ついて約1個であつた。 シングルコロニーを含有する細胞培養トレーのウエルに
ついて、フイブリンアガーアツセイ〔8〕により90KDの
繊維素溶解酵素の分泌を分析した。アツセイした33個の
ウエルのうち、26個のウエルが繊維素溶解活性が明らか
にポジテイブであつた。ポジテイブトランスフエクト体
を培養液に広げ、生産物分泌割合いの分析に付した。 この方法によつて単離されたセルラインは、組織プラス
ミノーゲン活性化因子(tpA)と比較してフイブリンプ
レートアツセイにより評価した所、0.02−3.75pg/セル
/日で分泌していた。最も高い分泌割合いを示す6個の
セルラインを表9に示した。繊維素溶解活性は、Doddの
方法
細胞として用いるリンパ系セルラインの改良法に関す
る。また本発明は、この改良法に用いるベクター及びこ
の改良法によつて得られる宿主細胞に関する。 現在ではリンパ系セルラインは、組換えDNA技術により
イムノグロブリン、関連ハイブリッドもしくはキメラ蛋
白質(Ig−タイプ分子)あるいは他の組換え蛋白を産生
する際の宿主細胞として使用できるとされている。リン
パ系細胞には、in vivoでIg分子を産生するBセルと同
様にいくつかのジエネラルタイプを有するミエローマ細
胞などが含まれており、従つて、リンパ系細胞はIg−タ
イプ分子の正しい構築及び分泌を行なうのに必要な分子
内機構を元来有しているものと考えられる。このような
リンパ系細胞は、組換えDNA技術により非Ig−タイプ分
子を産生するに際しても使用できると思われる。 ミエローマセルライン、Tセルリンパ腫などの多くのリ
ンパ系セルラインは、グルタミン欠損培地ではin vitro
で生育できないことが知られている。リンパ系セルライ
ンを形質転換してグルタミン非依存性にすることが可能
となれば、これによって形質転換セルラインを選択する
有利な方法が提供されることになる。 従つてグルタミン非依存性にすることは極めて有用であ
ると考えられている。 このようなセルラインにグルタミンシンセターゼ(GS)
をコードする遺伝子を導入することによつてグルタミン
非依存性に形質転換できると推測されている。このよう
な示唆はEP−A0256055(Celltech)明細書に記載されて
いる。しかしながら、その後、トランスフエクト体の同
定が困難もしくは不可能な程度に高頻度で、グルタミン
欠損培地で生育できる変異体がハイブリドーマセルライ
ンによつて自然に産生されることが見出されている。ミ
エローマセルラインをGS遺伝子でトランスフエクトし、
グルタミン欠損培地で形質転換体を生育せしめても有意
な量で生存しつづけることができない。 従つて、本発明の目的は、リンパ系セルラインをグルタ
ミン非存在性に形質転換する方法を提供することにあ
る。 本発明によれば、リンパ系セルラインをグルタミン非依
存性に形質転換する方法であつて、 活性グルタミンシンセターゼ(GS)遺伝子を含むベクタ
ーでリンパ系セルラインを形質転換し; 形質転換セルラインをグルタミンを含む培地で生育し;
次いで グルタミンが順次減少していく培地あるいはグルタミン
欠損培地で該形質転換セルラインを生育し続づける; ことからなる上記方法が提供される。 リンパ系セルラインはミエローマセルラインが好まし
い。 グルタミン減少もしくは欠損培地はアスパラギンを含有
しているのが好ましい。あるいは、培地は、グルタミン
欠損培地で形質転換セルラインの生存を可能とするよう
な他の栄養素を含有していてもよい。このような栄養素
は、塩化アンモニウムなどのアンモニアドナーでもよ
い。 驚くべきことに、形質転換リンパ系セルラインを最初に
グルタミン含有培地で生育させない場合には、ベクター
によつて形質転換されていてもいなくてもいずれのセル
ラインも生育できないことが見出された。本発明の方法
を使用することにより、ベクターで形質転換されたリン
パ系セルラインを選択することが可能である。 あるいは、リンパ系セルラインは、gpt遺伝子などの他
の選択マーカーをコードする遺伝子と活性GS遺伝子とを
含有するベクターで形質転換してもよく、あるいは、GS
と選択マーカーをそれぞれコードする別別のベクターで
一緒に形質転換してもよい。次いで、培地中のグルタミ
ンを減少させる前に、選択マーカーを用いて形質転換宿
主細胞を選択することができる。 この方法の利点は、毒性薬剤を使用することなくベクタ
ーの選択が可能となることである。ベクターが除去され
た宿主細胞はグルタミン欠損培地では生存できない。 この方法の更に他の利点は、宿主細胞の内因性GS遺伝子
を増幅させることなく遺伝子増幅の選択が可能となるこ
とである。 培地中のグルタミンは、グルタミンを欠いたアスパラギ
ンを含有する培地で希釈することによつて順次減少させ
て行くのが好ましい。 リンパ系セルラインを形質転換するのに用いるベクター
は、リンパ系セルラインにとつて異種の蛋白をコードす
る活性遺伝子を含有しているのが好ましい。あるいは、
リンパ系セルラインを、異種蛋白をコードする活性遺伝
子を含む他のベクターと一緒に形質転換してもよい。 異種蛋白は一本鎖として発現される蛋白でもよい(それ
は発現後にマルチチエインに開裂されるかもしれない
が)。このような一本鎖発現生成物の例としては、組織
プラスミノーゲンアクチベーター(tPA)、ヒト成長ホ
ルモン(hGH)、メタロプロテイナーゼの組織抑制因子
(TIMP)などが挙げられる。 しかしながら、異種蛋白はIgタイプ分子が好ましい。こ
の分子の場合には、2つのペプチド鎖が別々に発現され
ることが必要であり、この2つのペプチド鎖は発現後は
一緒になつて完全な分子を形成する。従つて、セルライ
ンは、H鎖(もしくはH鎖アナログ)及びL鎖(もしく
はL鎖アナログ)を別々にコードする活性遺伝子で形質
転換する必要がある。 H鎖及びL鎖をコードする遺伝子はGS遺伝子と同様のベ
クター上に両者とも存在しているのが好ましい。あるい
は、GS遺伝子を含有するベクターが更にH鎖もしくはL
鎖遺伝子のいずれか1つを有し、他の遺伝子が別のベク
ター中に含まれていてもよい。あるいはまた、H鎖及び
L鎖遺伝子がGS遺伝子を含有するベクター中に存在せ
ず、両者は同じあるいは別々のベクター中に存在しても
よい。 このような異種蛋白の発現は、例えば選択剤としてメチ
オニンスルホキシミン(MSX)を用いたGS遺伝子の選択
的増幅によりかなり増加させることができる。 GS遺伝子は比較的弱いプロモーターを有し、異種蛋白を
コードする遺伝子は比較的強いプロモーターを有し形質
転換セルライン中での蛋白合成がGS蛋白の産生よりも異
種蛋白もしくはペプチドの産生に優先的に向けられるよ
うにするのが好ましい。更には、GS遺伝子が強いプロモ
ーターよりもむしも弱いプロモーターによつてコントロ
ールされている場合には、遺伝子の選択的増幅を行なう
には低濃度のMSXなどの選択剤を使用することが必要で
ある。 弱いプロモーターを使用することにより、GS遺伝子がゲ
ノム中の特に有利な位置に挿入された形質転換セルライ
ンを選択することが可能となると考えられる。これによ
つて、GS遺伝子といずれの異種遺伝子もが有効に転写さ
れることが保証される。 全ての遺伝子が同じベクター中に存在している場合に
は、これらの遺伝子を正しく発現させるためには注意深
くベクターをデザインする必要があることが見出され
た。 しかして、本発明の第2の局面によれば、リンパ系セル
ラインをグルタミン非依存性に形質転換し異種蛋白産性
を可能にするベクターであつて、GS遺伝子と異種蛋白を
コードする遺伝子を含有し、異種蛋白をコードする配列
を転写するプロモーター/エンハンサーからの転写イン
ターフエアレンスにより、GS遺伝子の発現がグルタミン
非依存性コロニーが産生されない程度には妨害されない
ようにアレンジされている上記ベクターが提供される。 ベクター中の遺伝子はこのような方向生でアレンジされ
ており、プロモーターは転写インターフエアレンスを実
質的に阻止するようにされているのが好ましい。例え
ば、GS遺伝子は比較的弱いプロモーターを有し、異種蛋
白をコードする遺伝子は比較的強いプロモーターを有
し、GS遺伝子のプロモーターは異種蛋白をコードする遺
伝子のプロモーターの上流に位置し、あるいはGS遺伝子
のプロモーターは異種蛋白をコードする遺伝子のプロモ
ーターとは逆の方向で発現を誘導するようにしてもよ
い。 驚くべきことに、上記のようにしてベクターをアレンジ
することによつて、GS遺伝子の発現が十分な量で行われ
て選択が可能となり、そして異種蛋白も他のベクターの
場合よりもより効果的に発現されることが見出された。 例えば、異なるプロモーターを用い、あるいは異なる順
序もしくは方向で遺伝子を用いてベクターをアレンジし
た場合には、GSもしくは異種蛋白の産生レベルは極めて
低くなるかあるいはゼロになることが観察された。強い
プロモーターを含む遺伝子を弱いプロモーターを含むGS
遺伝子の上流においた場合には、上流遺伝子の転写は下
流遺伝子にまで及び、下流プローモーターが閉塞される
ことが考えられる(本件出願人はこの考えに限定された
くないが)。形質転換コロニーの頻度はGS遺伝子の発現
レベルに依存しているため、このようなプロモーターの
閉塞によりトランスフエクト体の回収頻度が著しく減少
する。 弱いプロモーターと強いプロモーターとの組み合わせ
は、sv40初期領域とhCMV−MIEプロモーター(hCMV−MIE
=ヒトサイトメガロウイルス主要即時初期遺伝子)との
組合わせが好ましい。しかしながら、他の適当なプロモ
ーターの組合わせも当業者には明らかであろう。 本発明のベクターの好ましい態様は、弱いプロモーター
を有するGS遺伝子の下流に強いプロモーターを有するH
鎖様遺伝子があり、GS遺伝子のプロモーター及びH鎖様
遺伝子のプロモーターと逆の方向で強いプロモーターを
有するL鎖様遺伝子が存在するベクターである。 あるいは、プロモーターの閉塞は、遺伝子の間に転写終
止シグナルを設けることによつて防ぐことができる。 あるいは、遺伝子の間に非反復制限酵素部位を設けても
よい。この場合には、ベクターを宿主細胞中に導入する
前に、この部位を利用してベクターを線状化する。これ
によつて、形質転換宿主細胞中にてプロモーターの閉塞
が起きないようにすることができる。 ベクター中に異種蛋白をコードする遺伝子が2つ以上あ
る場合には、これらの遺伝子が転写インターフエアレン
スを促進しないようにすることが必要である。例えば、
ベクターがGS遺伝子、H鎖遺伝子及びL鎖遺伝子を含有
する場合には、これら3つの遺伝子のいずれもが同じ方
向で転写されGS遺伝子は他の2つの遺伝子の上流にある
のが好ましく、あるいは、GS遺伝子と他の遺伝子の1つ
は同じ方向で転写されGS遺伝子は他の第1の遺伝子の上
流にあり第2の遺伝子は他の方向で転写されそして第2
の遺伝子のプロモーターはGS遺伝子のプロモーターに接
しているのが好ましい。 ベクターは、ラムダフアージなどのウイルスベクターか
らなるものでもよく、あるいは、例えば周知のpBR322プ
ラスミドに基づくプラスミドベクターからなるものでも
よい。しかしながら、当業界において周知のいずれのベ
クターも、慣用的組換えDNA技術を用いて本発明に採用
することができる。 また、本発明は、本発明の方法によつて産生される宿主
細胞もしくは本発明のベクターを含有する宿主細胞を包
含する。 特に本発明は、GS遺伝子を含むベクターと異種蛋白をコ
ードする遺伝子を含むベクターとで一緒に形質転換され
たリンパ系セルラインであつて、これらのベクターは、
グルタミン非依存性コロニーが産生できない程度にはGS
遺伝子が転写インターフエアレンスにより妨害されない
ようにアレンジされているベクターである上記リンパ系
セルラインを包含する。 以下に添付した図面を参照して例により本発明を説明す
る。 第1図は、プラスミドpAB2GSでトランスフエクトされた
NSO細胞から分泌される蛋白のウエスタンブロツトによ
る分析を示し、このウエスタンブロツトでは、培養上清
あるいはコントロール組織培養培地25μを10%SDS還
元ポリアクリルアミドゲルに付し、ニトロセルロースに
ブロツトし、ヒトIg鎖を認識する抗血清でプローブし、
次いで125I−ラベル化プロテインAでプローブした。 第2図は、プラスミドpSV2GScLcの構造を示す。 第3図は、プラスミドpST6の構造を示す。 第4図は、セルラインSV2GSNSO及びCMGSNSOのゲノムDNA
のサザンブロツト分析を示す。 第1図では、レーン1は精製キメラ72.3抗体を示し、Ig
L鎖及びH鎖の位置を表わし、レーン2−5は異なるト
ランスフエクトクローンの培養上清を示し、レーン6は
ネガテイブコントロールの培養上清を示す。 第2図では、EはSV40初期領域プロモーター、GSはGScD
NAコード配列、イントロン+PAはスモールt−イントロ
ンとSV40の初期領域ポリアデニル化シグナル、hCMVはhC
MV−MIEプロモーター−エンハンサー、cLcはB72.3とし
て知られているヒユーマナイズ抗体のキメラL鎖のコー
ド配列、pAはSV40初期ポリアデニル化シグナルを示す。 第3図では、hCMVはhCMV−MIEプロモーターエンハンサ
ー(2.1kb)フラグメント、CHCはB72.3抗体のキメラH
鎖コード配列、CLCはB72.3抗体のキメラL鎖コード配列
を示す。ポリAはSV40初期ポリアデニル化シグナルを含
む。I+PAはSV40のスモールtイントロンと初期領域ポ
リアデニル化シグナルを含む。SVEはSV40初期プロモー
ターを示す。 バクテリアプラスミドの複製オリジン及びアンピミリン
耐性遺伝子はpBR322から得た。 第4図では、MSXで選択前及び選択後のNSO細胞中のGS−
ベクターのコピー数分析を示す。DNAサンプルはBgl IBg
l IIで消化し、1%アガロースゲル上で電気泳動し、ニ
トロセルロースにトランスフアーし、GScDNAから単離さ
れたpGSC45〔11〕の0.5kb5′PstlDNAフラグメントでプ
ローブした。 DNAサンプルは以下の通りである。 レーン1:100コピー/セルに相当するプラスミドpSV2GS; レーン2:10コピー/セルに相当するプラスミドpSV2GS; レーン3:1コピー/セルに相当するプラスミドpSV2GS; レーン4:10μgNSOゲノムDNA; レーン5:10μgSV2GSNSOゲノムDNA; レーン6:10μgSV2GSNSO(100μMMSX耐性)ゲノムDNA; レーン7:100コピー/セルに相当するプラスミドpCMGS; レーン8:10コピー/セルに相当するプラスミドpCMGS; レーン9:1コピー/セルに相当するプラスミドpCMGS; レーン10:10μgCMGSNSOゲノムDNA; レーン11:10μgCMGSNSO(100μMMSX耐性)ゲノムDNA; m.w.:Cla Iで消化したλフアージDNA;分子量マーカー。 引用文献のリストは最後に示した。以下では引用文献は
カギカツコで囲つた番号で示した。 ベクター 以下の例では、比較のためにEP−A−0256055に記載さ
れた2つのプラスミドを用いた。これらはプラスミドpS
VLS1とpSV2GSである。プラスミドpSVLGS1はGSミニ遺伝
子を含んでおり、SV40後期領域プロモーターのコントロ
ール下にcDNAとゲノムDNA配列を有している。プラスミ
ドpSV2GSはSV40初期領域プロモーターのコントロール下
にGSをコードするcDNA配列を含有している。 合成オリゴヌクレオチドリンカーを付加してpSV2GSの非
反復pvu II部位をBam H I部位に変換することによりベ
クターpSV2BamGSを得た。 合成オリゴヌクレオチドリンカーを用いて、主要即時初
期遺伝子プロモーター、エンハンサー及びヒトサイトメ
ガロウイルス(hCMV−MIE)の完全5′−非翻訳配列
(残りの5′非翻訳配列を再構築するために合成オリゴ
ヌクレオチドとともにPs−1mフラグメント〔1〕)をpS
V2GSのNco I部位の間に挿入して、hCMV−MIEプロモータ
ーがGSコード配列の発現を誘導するようにした。得られ
るプラスミドをpCMGSとした。 プラスミドpSV2BamGSをBam H Iで消化し、転写カセツト
を含む2.1kbフラグメントを得た。 他の発現プラスミドを構築を容易に行なうために基本ベ
クターpEE6を用いた。プラスミドpEE6には、プラスミド
pCT54〔2〕のXmn I−Bcl Iフラグメント、及びHind II
IとEcoR I部位との間に挿入されたプラスミドpSP64
〔3〕のポリリンカーが含まれており、Bam H IとSAl I
部位とはこのポリリンカーによつて除かれている。Bcl
I−Bam H Iフラグメントは237bpSV40初期遺伝子のポリ
アデニル化シグナル(SV40ヌクレオチド2770−2533)で
ある。Bam H I−Bgl IフラグメントはプラスミドpBR322
〔4〕(ヌクレオチド275−2422)から得られらたもの
であるが、Sal IとAva I部位との間(ヌクレオチド651
−1425)は欠失しており、Ava I部位にSal Iリンカーが
付加されている。Bal I部位からXmn I部位までの配列は
プラスミドpSP64〔3〕のβ−ラクタマーゼ遺伝子から
のものである。 プラスミドpEE6gptには、プラスミドpSV2gpt〔5〕のシ
ングルPvu II部位にBam H Iリンカーを付加してBam H I
フラグメントとしてプラスミドpEE6中にクローン化され
たプラスミドpSV2gptから得たキサンチン−グアニンホ
スホリボシルトランスフエラーゼ(gpt)をコードする
転写ユニットが含まれている。同様にして、pEE6gptか
らキサンチン−グアニンホスホリボシルトランスフエラ
ーゼ(gpt)の転写カセツトを含有するプラスミドpCMGS
の誘導体を構築した。このプラスミドをpCMGSgptとし
た。 プラスミドpEE6hCMVには、オリゴヌクレオチドリンカー
によつてプラスミドpEE6のHind III部位に挿入されたhC
MV−MIEプロモーター−エンハンサーと完全5′非翻訳
配列が含有されている。 プラスミドpEE6 hCMV Bgl IIはpEE6hCMVの誘導体であつ
て、hCMVエンハンサーの上流のHind III部位が、ブラン
ト末端化及び合成オリゴヌクレオチドリンカーの付加に
よりBgl II部位に変換されている。 プラスミドpEE6HCLCBgは、B72.3抗体〔6〕のマウス−
ヒトキメラIgL鎖をコードする配列がhCMV−MIEプロモー
ター−エンハンサーのコントロール下に該L鎖が位置す
るようにpEE6hCMVのEcoR I部位に挿入されたpEE6hCMVか
ら得られるベクターである(上流のHind III部位はスタ
ンダード法によつてBgl II部位に変換されている)。pS
V2BamGSの2.1kb Bam H IフラグメントをpEE6HCLCBgに挿
入し、プラスミドpcLc2GSを得た。このプラスミドで
は、L鎖遺伝子の下流のGS遺伝子とともにIgL鎖とGS遺
伝子とが同じ方向で転写される。 pEE6HCHHCLは、hCMV−MIEプロモーター−エンハンサー
のコントロール化にキメラB72.3抗体〔6〕のH鎖及び
L鎖の両者をコードする配列を含有するベクターであ
る。pSV2BamGSの2.1kbBam H I断片をpEE6HCHHCLに挿入
して、H鎖、L鎖及びGS遺伝子がこの順序で同じ方向で
転写されるプラスミドpAb2GSを得た。 pEE6HcLcBgの3.1kb Bgl II−Bam H IフラグメントをpSV
2GSのBam H I部位へ挿入し、L鎖遺伝子の上流のGS遺伝
子とともにキメラL鎖遺伝子とGS遺伝子とが同じ方向で
転写されるプラスミドpSV2GScLcが得られた。 同様にして、pEE6HCLCBgの3.1kbのBgl II−Bam H I断片
をpCMGSのBam H I部位へ挿入して、両者の遺伝子が再び
同じ方向のプラスミドpCMGS.CLCを得た。 pEE6CHCBgは、hCMV−MIEプローマーター−エンハンサー
コントロール下のキメラB72.3抗体〔6〕のH鎖遺伝子
及びSV40ポリアデニル化シグナルを含有するプラスミド
である。このプラスミドから、hCMV−MIE鎖終止ユニツ
トを4.7kb部分Hind III−Bam H Iフラグメントとして切
出し、Hind III−Bam H Iオリゴヌクレオチドアダプタ
ーによりpSV2GScLcのシングルBamI部位に挿入してpSV2G
ScLccHcを得た。pSV2GScLccHcのhCMV−MIE−cH鎖転写ユ
ニットの上流のBam H I部位をBam H Iの部分消化により
除去し、DNAポリメラーゼIで充填し再連結してpST6を
得た。 分子量90kDの新しい繊維素溶解酵素をコードする遺伝子
を2.5kb Hind III−Bgl IIフラグメントとして単離し
た。次いでこれを発現プラスミドpEE6hCMVBgl IIのHind
IIIとBcl I部位との間に適当な方向で挿入し、hCMVプ
ロモーターがこの遺伝子の転写を誘導するようにした。
SV40初期−GS転写ユニットをpSV2GSからBam H Iフラグ
メントとして切り出し、pEE6hCMVBgl IIのhCMV配列の
5′末端のBgl II部位に適当な方向で挿入し、hCMVプロ
モーターとSV40初期プロモーターとからの転写が同じ方
向となるようにした。これによりプラスミドpEE690KGS
が得られた。 セルライン 例では以下のセルラインを用いた。 NSOとP3−X63Ag8.653:マウスp3マウスプラズマサイトー
マラインの非産生変異体; Sp2/0:非産生マウスハイブリドーマセルライン; YB2/0:非産生ラツトハイブリドーマセルライン。 培 地 2mMグルタミン、100μM非必須アミノ酸、10%胎児ウシ
血清及びストレプトマイシン/ペニシリンを含有する非
選択培地ダルベツコ最小必須培地(DMEM);グルタメー
ト及びアスパラギンをそれぞれ500μm、アデノシン、
グアノシン、シチジン及びウリジンをそれぞれ30μm、
10μMチミジン、100μM非必須アミノ酸、10%透析胎
児ウシ血清及びストレプトマイシン/ペニシリンを含有
するグルタミンフリーDMEN(G−DMEM);あるいはこれ
ら各種の添加物を欠いたG−DMEM誘導培地で全ての細胞
を生育させた。 あるいは、以下の濾過滅菌ストツク溶液を用いて作成さ
れるgpt選択培地で細胞を培養した。 (1)ヒポキサンチン及びチミジンをそれぞれ50X; (2)50Xキサンチン(0.2M NaOH中12.5mg/ml); (3)マイコフエノール酸(MPA,0.1M NaOH中250μg/m
l); (4)1M HCl。 gpt選択培地は、上記した非選択培地93ml、溶液(1)2
ml、溶液(3)2ml及び溶液(4)0.6mlを混合して作成
した。2×gptは、非選択培地86mlと、上記した量の2
倍の溶液(1)−(4)とを混合して作成した。 プラスミドの線状化 プラスミドを細胞に導入するために、全てのプラスミド
を、プラスミド中のシングル部位で切断する制限酵素従
つて哺乳動物細胞中の遺伝子の転写に妨害を与えない適
当な制限酵素を用いて消化して線状化した。 典型的には、40μgの環状のプラスミドを400μの制
限酵素バツフアーで消化した。プラスミドの線状化に用
いた酵素は表1に示した。 表1 プラスミドの線状化を用いた酵素 プラスミド 制限酵素 pSVLGS.1 Pvu I pSV2.GS Pvu I pSV2.Bam GS Pvu I pCMGS Pvu I pCMGS.gpt Pvu I pEE6.gpt Sal I pcLc2GS Sal I pAb2GS Sal I pSV2・GScLc Tth III pCMGS・cLc Tth III pST6 Bam H I pEE690KGS Sal I 細胞のエレクトロポレーション 指数関数的に増殖する時期の細胞を採取し、リン酸緩衝
化食塩水(PBS)中でベンチ遠心機で1200rpmで遠心して
1回洗浄し、新鮮な氷冷PBS中に107セル/mlの密度で懸
濁した。細胞懸濁液1mlを消化したプラスミドDNA(制限
酵素バツフアー溶液0.4ml)に加え、氷上で5−10分間
インキユベートした。次いで、14μFのキヤパシタンス
を有する通常のエレクトロポレーシヨン装置を用いて約
1cm離れたアルミニウム電極の間の2000ボルトの2パル
スに細胞−DNA混合物を付した。次いで細胞を氷に5−1
0分間もどし、非選択培地(DMEM)に懸濁し、24ウエル
カルチヤートレー中に分注した。次いで、以下に記述す
るように選択培地(G−DMEM)を添加した。 例1 CHO−K1細胞中で選択マーカーとして有効に使用できる
プラスミドpSVGS1(EP−A−0256055号明細書参照)
は、予備実験では、NSO細胞中に導入されて有効な割合
いでグルタミン非依性を有するコロニーを与えないこと
が示された。107細胞について約6個のトランスフエク
トコロニーという極めて低頻度でしか目的とするコロニ
ーは得られなかつた。これは、pEE6gptのキサンチン−
グアニンホスホリボシルトランスフエラーゼ(gpt)選
択マーカーを用い、キサンチン、ヒポキサンチン及びチ
ミジンを含有する培地でマイコフエノール酸に対する耐
性によつて選択される1/104トランスフエクト細胞以上
のトランスフエクト頻度に匹敵する。 GScDNAがhCMV−MIEプロモーターから発現されるpCMGSを
用いた予備実験ではずつと高い頻度でグルタミン非依存
性コロニーを得、SV40初期領域プロモーターを利用した
pSV2GSでは中程度の頻度でトランスフエクト体を得た。 選択に用いるための適当なプロトコールを確立するため
に、線状化pCMGS20μgと線状化pEE6gpt20μgとを混合
し、ともに107個のNSO細胞に導入した。107個の細胞の
別のマリコートをDNAを添加せずにエレクトロポレーシ
ヨンにより“偽りの(Mock)”トランスフエクトを行な
つた。 細胞を、上記した0.5ml非選択培地(DMEM)中の24ウエ
ルプレートにプレートし、24時間後に、“Mock"トラン
スフエクトプレートとDNAトランスフエクトプレートの
ウエルについて以下のようにして選択を行なつた。 A:G−DMEM1mlを添加し、プレートを調べる前に7日間放
置した; B:1日目にG−DMEM1mlを添加し、2日目に吸引し新鮮な
G−DMEMで置換した; C:1日目に200μMグルタミンを含むG−DMEM1mlを加
え、更に2日間放置し次いで吸引してG−DMEMで置換し
た; D:1日目に放置し、2日目にG−DMEM1mlを加えた。3日
目に吸引し新鮮なG−DMEMで置換した; E:1日目に放置し、2日目に吸引しG−DMEM1mlで置換し
た。ウエルを4日目に再び吸引し、新鮮なG−DMEMで置
換した; F:マイコフエノール酸選択:gpt選択培地0.5mlを加え、
2日目に2×gpt選択培地0.5mlを加えた。 それぞれの選択プロトコールについて少なくも3つのウ
エル中のそれぞれの生存コロニー数をトランスフエクシ
ヨン7−10日後に記録し、得られる平均値を表2に示し
た。 これらの結果から、プロトコールA(トランスフエクシ
ヨン1日後にG−DMEM1mlを添加)により、トランスフ
エクトコロニーの最も高い生存数が得られ、GS遺伝子を
導入した場合の選択について得られた頻度は、gpt遺伝
子の選択について測定されたトランスフエクシヨン効果
(プロトコールF)と同じであることが判る。少量のグ
ルタミンを添加し2日以上後に吸引しG−DMEMのみで置
換した場合には(プロトコールC)、2番目に高い頻度
でグルタミン非依存性コロニーが得られる。しかなが
ら、吸引により培地を除去した場合には従つてグルタミ
ンを完全に除去した場合(プロトコールB,D及びE)に
は、生存コロニー数は著しく減少した。従つて、培地中
のグルタミンを徐徐に除くことによつて、選択が促進さ
れることが判る。従つて、以下の全ての実験ではプロト
コールAを用いた。 hCMV−MIEプロモーターなどの強いプロモーターにより
高レベルのGS発現が達成され、従つて選択的遺伝子増幅
のために高レベルのMSXが必要となる。 GScDNAを発現させてグルタミン非依存性形質転換体を得
るのにhCMV−MIEプロモーター−エンハンサーよりも弱
いプロモーターを用いることができるかどうかを調べる
ため、GS発現用にSV40初期領域プロモーターを用いた線
状化pSV2BamGS40μgをNSO細胞に導入し、プロトコール
Aを用いて選択した。得られる結果は表3に示した。 これらの結果から、pSV2BamGSでのGS−転写ユニツトはN
SO細胞での選択マーカーとして使用できるが、pCMGSよ
りも低頻度でしかグルタミ非依存性コロニーが得られな
いことが判る。 異種DNAをNSO細胞へ導入するための選択マーカーとして
pSV2BamGS中のGS遺伝子が使用できるかどうかをテスト
するために、hCMVMIEプロモーター−エンハンサーのコ
ントロール下にある異なる非選択性連結遺伝子を含有す
る3つの異なるプラスミドを構築した。これらは、キメ
ラB72.3イムノグロブリンL鎖遺伝子を含有するPcLc2G
S;メタロプロテイナーゼの組織抑制因子の遺伝子(TIM
P)を含有するpTIMPGS;及びキメラB72.3モノクローナル
抗体のH鎖及びL鎖遺伝子の両方を含有するpAb2GSであ
る。PcLc2GS40μg、pTIMPGS40μgpAb2GS80μgをそれ
ぞれ107個トランスフエクト細胞当り用いて、線状、化
プラスミドとしてNSO細胞に導入した。トランスフエク
シヨン頻度はpAb2GSでは4/107セルであり、他の2つの
プラスミドについてはいずれもコロニーは得られなかつ
た。pAb2GSでトランスフエクトされたうちの4個のコロ
ニーを大量培養により生育せしめ、その培養上清を用い
て、抗H鎖抗体及び抗L鎖抗体によるウエスタンブロツ
ト分析を行なつた。この結果を第1図に示した。4つの
全てのコロニーはH鎖及びL鎖の両者を分泌したが非常
に低レベルでしか分泌しなかつた(酵素連結イムノ吸着
アツセイにより検出されず)。しかして、pSV2BamGSのG
S−転写ユニットは、異種遺伝子をNSO細胞に導入するた
めの選択マーカーとして使用できるが、これらの特定の
プラスミド構築体中のこのような遺伝子の存在によつ
て、トランスフエクトコロニーが単離される頻度はかな
り減少すると思われる。これはプラスミド中の各種転写
ユニツト間のインターフエアレンスによるものと考えら
れる。従つて、GS転写ユニツトの上流の遺伝子が何んら
かの理由で例外的にわずかにしか発現されないほんのわ
ずかのコロニーしか生存するに十分なGSを産生すること
ができなかつた。 ベクター中の遺伝子の位置によつてグルタミン非依存性
への形質転換頻度が著しく減少するのか否かをテストす
るために、上記の実験とは相違してGS遺伝子転写ユニッ
トがcL鎖遺伝子の上流にあるプラスミドを構築した。2
つのプラスミドとして、GS遺伝子がhCMV−MIEプロモー
ターのコントロール下にあるPCMGScLcとpSV2GScLcとを
選択した。これらのプラスミドをNSO細胞に導入し、プ
ロトコールAを用いてトランスフエクト体を選択した。
得られるコロニー数は表4に示した通りである。 表4 プラスミド コロニー数/106セル pCMGS 250 pCMGS.cLc 300 pSV2.GS 18 pSV2GS.cLc 9 pcLc2GS 0 これらの結果により、GS遺伝子がcLc遺伝子の下流にあ
るpcLc2GSによつてはグルタミン非依存性コロニーは得
られなかつたが、これとは逆にGS遺伝子が上流にあるプ
ラスミドpSV2GScLcによつて、GS遺伝子のみを用いて(p
SV2GS)得られる形質転換頻度に匹敵する形質転換頻度
が得られることが判つた。 これにより、GS発現に用いたSV40初期プロモーターによ
るインターフエアレンスはその下流に強いhCME−MIEプ
ロモーターを置くことによつて減少することが示唆され
る。表4の結果から、PCMGSに比べてpCMScLcによつて得
られる形質転換効果は有意な相違を有していないことが
判り、このことはGS発現によつてインターフエアレンス
を受けないことを示している。 プラスミドpCMGScLc及びpSV2GScLcを用いて得られるト
ランスフエクト体について、消費培養培地中のヒトカツ
パ鎖抗原活性用のELISAアツセイによりcL鎖分泌をアツ
セイした。pCMGScLcトランスフエクト体の全ての培養ウ
エルはそれぞれ多くのトランスフエクトコロニーを含有
しており、有意量の抗原を実際に分泌した。pSV2GScLc
トランスフエクト体の10個のウエルのうち7個のウエル
が多くのコロニーを含有し、検出可能なレベルでL鎖を
分泌した。 これは、hCMV−MIEプロモーターによつてコントロール
されている第2の遺伝子の下流にGS遺伝子があるプラス
ミドの結果とは対照的であり、このことは、プラスミド
が適当にデザインされる限りGS遺伝子はこのタイプの細
胞の有効な選択マーカーとして使用可能であることを示
している。 pSV2GSは異種遺伝子を挿入するのに特に好適なベクター
であり、pSV2GScLcを第2図に示した。 GSトランスフエクト体の生育にとつてG−DMEM培地中に
いずれの添加物が存在していることが必須であるかをテ
ストするために、プラスミドpCMGScLcを含有するトラン
スフエクト細胞をプールし、10%透析胎児ウシ血清及び
以下のG−DMEM中の添加物を可能な組合わせで含有すDM
EMを含む24ウエル組織培養トレーに分注した。 (a)非必須アミノ酸; (b)グルタメート; (c)アスパラギン: (d)アデノシン、グアノシン、シチジン、ウリジン及
びチミジン。 4日後の生育を記録し、結果を表5に示した。 表5 培地添加物 生育 なし − abcd ++ abc ++ abd ++ ab ++ ac ++ ad ++ a ++ b − bc ++ bd − bcd ++ c ++ cd ++ d − bx4 − これらの結果から、500μMアスパラギンが、G−DMEM
中の他の添加物の非存在下でGSトランスフエクト体の生
育意地に十分であることが判る。驚くべきことに、GSの
基質であるグルタメートによつては、その濃度が2mMに
上昇してもこれらの細胞の生育を維持できない。これら
のトランスフエクア体の生育をサポートするために、50
0μMアスパラギンの代わりに非必須アミノ酸を用いる
ことができる。しかしながらこの添加物は100μMアス
パラギンを含有しているため、アスパラギンのこの濃度
で十分に生育をサポートするのが可能である。 NSOセルラインは、グルタミンフリー倍地中で生育でき
るためには不十分な活性GS酵素を含有していなければな
らず、pCMGSなどのプラスミドはこれらの細胞中で発現
される時にはグルタミン非依存性コロニーを生育させる
のに十分なGSを産生することが明らかである。SV40初期
プロモーターなどの弱いプロモーターのコントロール下
でGS遺伝子を発現するクローンは、平均してわずかのGS
酵素しか発現できず、わずかの割合いのトランスフエク
ト体しかグルタミンフリー倍地中で生存できない。 GS−ベクターを用いて他のリンパ細胞をグルタミ非依存
性で生育できるようにすることができるかどうかをテス
トするために、グルタミンフリー倍地中で更に他の3つ
のセルラインの生育を調べた。 P3−X63Ag8.653(マウスミエローマ)はG−DMEM倍地中
では全く生育できないことが見出された。107個細胞を2
4ウエルプレートにプレートしプロトコールAにより選
択した時に、グルタミン非依存性変異体は単離されなか
つた。これに対し、非分泌性マウスハイブリドーマSP2/
0により、約1/105プレートセルの頻度でG−DMEM倍地中
で生育できる変異体が得られた。このセルラインでのト
ランスフエクシヨン頻度(pEE6gptを用いて)は約1/105
プレートセルであるので、このセルラインはこのプロト
コールろ用いた選択用の宿主としては不適当である。ラ
ツト非分泌性ハイブリドーマYB2/0も1/102の高い頻度で
グルタミン非依存性変異体を与えたため、このセルライ
ンも上記の開発されたGS−選択プロトロールを使用する
のに不適当である。YB2/06のグルタミン非依存性変異体
をクローン化し、YOG−F10と命名したクローナルセルラ
インを大量培養により生育せしめ、液体窒素中で凍結ス
トツクとして保存した。SPG2−E4と命名された同様のセ
ルライン、即ちSP2/0のグルタミン非依存性変異体も液
体窒素中で保存した。このようなセルラインは、EP−A
−0256055明細書に記載された方法によつてGS遺伝子を
含有するベクターの導入に好適なものである プラスミドベクターをP3−X63Ag8.653に導入するために
グルタミ非依存性形質転換体選択を用いることができる
かどうかをテストするために、40μgの線状化pCMGSgpt
(pCMGSのGS−転写ユニットとpEE6gptのgpt遺伝子を含
有するベクター)をエレクトロポレーシヨンにより107
個のP3−X63Ag8.653細胞に導入した。結果を表6に示し
た。 かくして、hCMV−GS転写ユニツトとNSO細胞の選択プロ
トコールAを用いて、gpt選択を用いて得られるのと同
じ大きさ(より高い可能性あり)の頻度で少なくともグ
ルタミン非依存性P3−X63Ag8.653を得ることができる。
2つの転写ユニット間でのインターフエアレンス(“プ
ロモーター閉塞”)はgpt選択コロニーが低頻度で生ず
る程度であることは注目すべきである。 GS−発現プラスミドによるトラスフエクシヨンにより、
ミエローマセルラインNSOとP3−X63Ag8.653が形質転換
されてグルタミン非依存性となつて生育できた。これに
体して、ハイブリドーマセルラインYB2/0及びSP2/0によ
り、GS−プラスミドがこれらの細胞中で選択マーカーと
してこの方法で使用できる程度に高頻度でグルタミン非
依存性変異体が産生された。また、pSV2GSなどのGS−発
現プラスミドを用いて、B72.3キメラ抗体をコードする
遺伝子などの非選択性遺伝子をNSO細胞に導入できるこ
とも証明された。プラスミド中での遺伝子のアレンジに
より、これら遺伝子によつて達成される発現レベルが著
しい影響を受ける。従つて、最適発現ベクターをデザイ
ンするに際してはこのことを考慮するのが重要である。
hCMV−MIEプロモーターなどの強いプロモーターからの
転写は、両者の遺伝子が例えば転写終止シグナルによつ
て分離されていない限り、SV40初期プロモーターなどの
弱いプロモーターから発現される遺伝子にまで進行しな
い。 例2 pCMGS及びpSV2BamGSなどのプラスミドにおけるGS−転写
ユニットがミエローマセルライン中で増幅可能な選択マ
ーカーとして使用できることを確認するために、エレク
トロポレーシヨンによつてNSO細胞へ導入されたベクタ
ーDNAのコピー数を、メチオニンスルホキシイミン(MS
X)を用いたGS−遺伝子増幅の選択前及び後で分析し
た。 NSO細胞をpSV2BamGS又はpGMGSで上記したようにしてト
ランスフエクトし、トランスフエクトコロニーをプール
し(それぞれのトラスフエクシヨンから少なくとも20コ
ロニー)、培養液中に広げ、セルラインSV2GSNSOとCMGS
NSOとを形成した。これら2つの細胞プールを、G−DME
M倍地中約105セル/ウエルの細胞密度で24−ウエル細胞
培養トレー中に分注した。MSXを、終濃度20/80μMでウ
エルに添加した。数日間インキユベーシヨン後、全ての
ウエルについて細胞の死亡を観察し、2−3終間後に、
SV2GSNSOセルラインでは60μMまでの濃度MSXで、CMGSN
SOセルラインでは80μMまでの濃度のMSXで、MSX耐性コ
ロニーが観察された。これらの濃度のMSXで単離された
細胞を24−ウエルトレー中に約105セル/ウエルの濃度
で再びプレートし、100μMまでの濃度で選択を再び行
なつた。両者の場合において、100μMでかなりの細胞
が生存していた。100μMMSX耐性細胞プールを培養液に
広げ、最初のトランスフエクト体及び100μMMSXに耐性
の細胞プールから全ゲノムDNAを調製した。 DNAサンプルをBgl I及びBgl II制限酵素で消化し、DNA
サンプルのサザンブロツトをpGSc45〔7〕の0.5kb5′ps
t I GS−cDNAフラグメントでプローブした。サザンブロ
ツト分析を第3図に示した。DNAプローブは、NSO細胞の
内因性マウスGS−遺伝子と交差ハイブリダイズし、これ
は、非トランスフエクトNSOコントロールDNAと同様に全
てのトランスフエクトセルライン中の約6kbの1つのフ
ラグメント及び約2.8kbのフラグメントと考えられる。
これらのバンドは、ゲル上のそれぞれのトラツク中の同
量のDNAを負荷するための内部コントロールとなる。pSV
2BamGSでトランスフエクトされた細胞では、ベクターDN
Aについて予想されるサイズの1.2kbBgl II断片(SV40プ
ロモーターのBgl I部位からGScDNAの3′末端のBgl II
部位まで)も検出された。隣接するトラツク中に負荷さ
れた既知の量のベクターDNAと比較することにより、SV2
GSNSOプール中の平均ベクターコピー数は約1コピー/
セルであると評価された。100μMMSXで選択後、コピー
数は平均約5コピー/セルまで上昇した。 同様に、NSO細胞にpGMGSを導入することにより、約1コ
ピー/セルの平均レベルでCMGSNSODNAのサザンブロツト
分析において2.1kbベクターフラグメントが観察され
た。100μMMSXで選択することにより約10コピー/セル
までコピー数が上昇した。 この実験により、NSO細胞へ導入されたpCMGSとpSV2BamG
SはMSXによる選択により増幅されることが判る。内因性
マウスGS遺伝子の増幅は観察されなかつた。 例3 例1に記載したMSX選択法の組換え生成物についての過
剰生産の効果をテストするために、GS選択を用いたNSO
細胞へ導入されたB72.3cL鎖の発現を、MSXによる選択前
及び後で測定した。pSV2GScLcではトランスフエクシヨ
ン頻度は約2×10-5コロニー/トランスフエクト細胞で
あり、pCMGScLcでは約10-3であつた。 pSV2GScLcでトランスフエクトされた2つNSO誘導セルラ
イン及びpCMGScLcでトランスフエクトされた2つのセル
ラインは全て高レベルでcL鎖を分泌し、これらを限界希
釈法により最初に再クローン化した。最も高い4つの産
生非依存性コロニーからのcL鎖の発現を、光学密度(OD
280)測定法により定量したB72.3cL鎖の精製標準調製物
と比較してELISA法により測定した。これらの結果を、
例1に記載したようにして得られるこれらのクローン化
セルラインから得られるようにMSX耐性プールの産生割
合いとともに表7に示した。耐性コロニープールは、3
つのセルラインについては40μMMSXで、セルラインC2−
27については100μMMSXで単離した。 MSXに対する耐性に基づき選択した結果、4つのセルラ
インのうち3つについて生産性が有意に上昇したことが
判る。 最も高い分泌割合いを有する細胞プールB4.24(40μ
M)を限界希釈法によりクローン化し、20pg/セル/日
の割合いでcL鎖を分泌するクローナルセルラインを単離
した。これはもとのトランスフエクト細胞の発現レベル
にて4倍高い発現レベルを示し、これによつて、GS遺伝
子の増幅に基づく選択により、目的とする組換え生成物
の改良された生産法が可能となることが判る。 例4 ミエローマセルラインから完全なイムノグロブリン分子
を発現させるさせるために、B72.3抗体のcH及びcL鎖の
遺伝子を含有すGS−ベクターでNSO細胞をトランスフエ
クトした。 プラスミドsST6はcH及びcL鎖コード配列をそれぞれhcMV
プロモーターのコントロール下に含有し更にpSV2BamGS
のSV40ポリAシグナル及びSV40初期GS−転写ユニットを
含有する。このプラスミドをSal Iで線状化し、上記し
たようにしてエレクトロポレーシヨンによりNSO細胞に
導入した。トランスフエクシヨン頻度は約2×10-5コロ
ニー/トランスフエクト細胞であつた。トランスフエク
トラインについて、抗体コートプラスチツクプレートを
用いた結合アツセイにより機能的抗体の分泌をスクリー
ニングした。 次いで分泌された抗体量を、意図するイムノグロブリン
のみを検出するようにデザインされたELISAにより定量
した。3つの最も高い発現を有するクローン化セルライ
ン及びこれらから得られた耐性プールの抗体分泌割合い
を表8に示した。 かくして、分析した3つのセルラインの1つにおいて、
抗体の発現がGS遺伝子増幅による選択により有意に上昇
した。プラスミドpST−6を用いて得られる表8の結果
は、例1のpAb2GSを用いて得られる結果と著しく相違し
ている。例1では、トランスフエクトコロニーが単離さ
れる頻度はプロモーターインターフエアレンスにより著
しく減少する。pAb2GSによるトランスフエクシヨンで
は、GS遺伝子の上流のイムノグロブリン遺伝子が例外的
にわずかに発現されるわずかのコロニーによつてのみ、
十分な生存のためのGSが得られる。従つて、単離された
形質転換体は、わずかの抗体しか産生しない。pST−6
を用いて、より高い抗体を分泌するセルラインを単離す
ることが可能である。ベクター中の遺伝子のアレンジを
更に変更することによつて、転写インターフエアレンス
を更に減少させて抗体の発現を更に有利にすることが当
業者には明らかであろう。 例5 例1と同様にして、エレクトロポレーシヨンによりpEE6
90KGSをミエローマセルラインNSOに導入した。96ウエル
プレートにプレート後、グルタミンフリー培地(G−DM
EM)で生育させてトランスフエクト体を選択した。トラ
ンスフエクシヨン効果は、105トランスフエクト細胞に
ついて約1個であつた。 シングルコロニーを含有する細胞培養トレーのウエルに
ついて、フイブリンアガーアツセイ〔8〕により90KDの
繊維素溶解酵素の分泌を分析した。アツセイした33個の
ウエルのうち、26個のウエルが繊維素溶解活性が明らか
にポジテイブであつた。ポジテイブトランスフエクト体
を培養液に広げ、生産物分泌割合いの分析に付した。 この方法によつて単離されたセルラインは、組織プラス
ミノーゲン活性化因子(tpA)と比較してフイブリンプ
レートアツセイにより評価した所、0.02−3.75pg/セル
/日で分泌していた。最も高い分泌割合いを示す6個の
セルラインを表9に示した。繊維素溶解活性は、Doddの
方法
〔9〕により実施した所、ザイモグラフイーにより
期待された90KDの分子量を示した。 最も高い分泌割合いを示す5つのセルラインについて、
例1と同様にして、20−80μMの範囲のMSXを用いてGS
遺伝子増幅により選択を実施した。MSX耐性細胞プール
の比産生速度をフイブリンプレートアツセイにより測定
し結果を表10に示した。 例2に示されているように第1回目の増幅プールを用い
て更にMSXの濃度を上昇させて、第2回目のベクター増
幅の選択を実施した。再び比産生割合いを測定し、表11
に示した。この第2回目の選択により、テストしたそれ
ぞれのセルラインプールの生産性は上昇していた。しか
し、これらのラインのクローンを分析した所、最も高い
分泌割合いは、GS増幅の第1回目あるいは第2回目の選
択後に単離されてもいずれも約10pg/セル/日を示し
た。これにより、このセルラインについては分泌レベル
は飽和に達したことが判る。 これらの結果から、MSX耐性変異体の分泌により発現レ
ベルが上昇することが判る。80μMMSXに耐性として選択
されたライン9のクローンは、GS遺伝子増幅による選択
後に1.4pg/セル/日−10.5pg/セル/日の分泌割合いを
有しており、7.5培上昇した。 本発明は単に説明のために以上に説明されたものであつ
て、本発明の範囲内で詳細な修正が可能であることは当
業者には明らかであろう。 引用文献 1.Boshart,M,Weber,F.,Gerhard,J.,Dorsch−Hasler,K.,
Fleckenstein,B.and Schaffner,W.,Cell,41,521−530,
1985。 2.Emtage,J.S.,Angal,S.,Doel,M.T.,Harris,T.J.R.,Jen
kins,B.,Lilley,G.and Lowe,P.A.,PNAS−USA,80,3671
−3675,1983。 3.Mulligan,R.C.and Berg,P.,PNAS−USA,78,2072−207
6,1981。 4.Melton,D.A.,Krieg,P.A.,Rebagliati,M.R.,Maniatis,
T.,Zinn,K.and Green,M.R.,Nuc.Acid Res.,12,7035,1
984。 5.Soberon,X.,Covarrubias,L.and Bolivar,F.,Gene,
9,287−305,1980。 6.Whittle,N.,Adair,J.,Lloyd,C.,Jenkins,L.,Devine,
J.,Schlom,J.,Raubitschek,A.,Colcher,D.and Bodmer,
M.,Protein Engineering,1,499−505,1987。 7.Hayward.B.E.,Hussain,A.,Wilson,R.H.,Lyons,A.,Woo
dcock,V.,McIntosh,B.and Harris,T.J.R.,Nuc.Acids
Res.,14,999−1008,1986。 8.Bishop,R.,Ebert,H.,Gilchrist,G.,Shanbron,E.and
Fekete,L.,Thrombos.Diathes.Haemorrhagica,23,202−2
10,1970 9.Dodd,I.,Frars,R.and Robinson,J.H.,Thromb.Haemos
tas.55,94−97,1986。
期待された90KDの分子量を示した。 最も高い分泌割合いを示す5つのセルラインについて、
例1と同様にして、20−80μMの範囲のMSXを用いてGS
遺伝子増幅により選択を実施した。MSX耐性細胞プール
の比産生速度をフイブリンプレートアツセイにより測定
し結果を表10に示した。 例2に示されているように第1回目の増幅プールを用い
て更にMSXの濃度を上昇させて、第2回目のベクター増
幅の選択を実施した。再び比産生割合いを測定し、表11
に示した。この第2回目の選択により、テストしたそれ
ぞれのセルラインプールの生産性は上昇していた。しか
し、これらのラインのクローンを分析した所、最も高い
分泌割合いは、GS増幅の第1回目あるいは第2回目の選
択後に単離されてもいずれも約10pg/セル/日を示し
た。これにより、このセルラインについては分泌レベル
は飽和に達したことが判る。 これらの結果から、MSX耐性変異体の分泌により発現レ
ベルが上昇することが判る。80μMMSXに耐性として選択
されたライン9のクローンは、GS遺伝子増幅による選択
後に1.4pg/セル/日−10.5pg/セル/日の分泌割合いを
有しており、7.5培上昇した。 本発明は単に説明のために以上に説明されたものであつ
て、本発明の範囲内で詳細な修正が可能であることは当
業者には明らかであろう。 引用文献 1.Boshart,M,Weber,F.,Gerhard,J.,Dorsch−Hasler,K.,
Fleckenstein,B.and Schaffner,W.,Cell,41,521−530,
1985。 2.Emtage,J.S.,Angal,S.,Doel,M.T.,Harris,T.J.R.,Jen
kins,B.,Lilley,G.and Lowe,P.A.,PNAS−USA,80,3671
−3675,1983。 3.Mulligan,R.C.and Berg,P.,PNAS−USA,78,2072−207
6,1981。 4.Melton,D.A.,Krieg,P.A.,Rebagliati,M.R.,Maniatis,
T.,Zinn,K.and Green,M.R.,Nuc.Acid Res.,12,7035,1
984。 5.Soberon,X.,Covarrubias,L.and Bolivar,F.,Gene,
9,287−305,1980。 6.Whittle,N.,Adair,J.,Lloyd,C.,Jenkins,L.,Devine,
J.,Schlom,J.,Raubitschek,A.,Colcher,D.and Bodmer,
M.,Protein Engineering,1,499−505,1987。 7.Hayward.B.E.,Hussain,A.,Wilson,R.H.,Lyons,A.,Woo
dcock,V.,McIntosh,B.and Harris,T.J.R.,Nuc.Acids
Res.,14,999−1008,1986。 8.Bishop,R.,Ebert,H.,Gilchrist,G.,Shanbron,E.and
Fekete,L.,Thrombos.Diathes.Haemorrhagica,23,202−2
10,1970 9.Dodd,I.,Frars,R.and Robinson,J.H.,Thromb.Haemos
tas.55,94−97,1986。
Claims (26)
- 【請求項1】グルタミン非依存性の形質転換リンパ系セ
ルラインの調製方法であって; (a)活性グルタミンシンセターゼ(GS)遺伝子及びリ
ンパ系セルラインにとって異種の蛋白質をコードする活
性遺伝子を含有するベクターでリンパ系セルラインを形
質転換し; (b)形質転換セルラインを、グルタミンを含有する培
地で生育せしめ; (c)グルタミンとアスパラギンもしくはアンモニアド
ナーを含有する選択培地であってグルタミンが順次減少
する選択培地で形質転換セルラインを生育し続け;次い
で (d)グルタミン非依存性の形質転換リンパ形セルライ
ンを選択する; ことからなる上記方法。 - 【請求項2】グルタミン非依存性の形質転換リンパ系セ
ルラインの調製方法であって、 (a)活性グルタミンシンセターゼ(GS)遺伝子及びリ
ンパ系セルラインにとって異種の蛋白質をコードする活
性遺伝子を含有するベクターでリンパ系セルラインを形
質転換し; (b)形質転換セルラインを、グルタミンを含有する培
地で生育せしめ; (c)アスパラギンまたはアンモニアドナーを含むグル
タミンフリーの選択培地で形質転換セルラインを生育し
続け;次いで (d)グルタミン非依存性の形質転換リンパ系セルライ
ンを選択する; ことからなる上記方法。 - 【請求項3】リンパ系セルラインがミエローマセルライ
ンである請求の範囲第1項または第2項の方法。 - 【請求項4】ベクターが更に、GS遺伝子以外の選択マー
カーをコードする遺伝子を含有する請求の範囲第1項ま
たは第2項の方法。 - 【請求項5】上記ベクターと、GS遺伝子以外の選択マー
カーをコードする遺伝子を含むベクターとで、リンパ系
セルラインを一緒に形質転換する請求の範囲第1項また
は第2項の方法。 - 【請求項6】該選択マーカーがgpt遺伝子である請求の
範囲第4項または第5項の方法。 - 【請求項7】培地中のグルタミンが、アスパラギンを含
むがグルタミンは含まない培地で希釈されて順次減少す
る請求の範囲第1項または第2項のいずれかの方法。 - 【請求項8】異種蛋白質がイムノグロブリン重鎖もしく
は軽鎖である請求の範囲第1項または第2項の方法。 - 【請求項9】GS遺伝子が比較的弱いプロモーターを有
し、異種蛋白をコードする遺伝子が比較的強いプロモー
ターを有し、形質転換セルラインにおいて、蛋白合成が
GS産生よりもむしろ異種蛋白の産生に優先的に向けられ
ている請求の範囲第1項または第2項のいずれかの方
法。 - 【請求項10】グルタミン非依存性の形質転換リンパ軽
セルラインの調製方法であって; (a)活性グルタミンシンセターゼ(GS)遺伝子を含有
するベクターとリンパ系セルラインにとって異種の蛋白
質をコードする活性遺伝子を含有するベクターとでリン
パ系セルラインを一緒に形質転換し; (b)形質転換セルラインを、グルタミンを含有する培
地で生育せしめ; (c)グルタミンとアスパラギンもしくはアンモニアド
ナーを含有する選択培地であってグルタミンが順次減少
する選択培地で形質転換セルラインを生育し続け;次い
で (d)グルタミン非依存性の形質転換リンパ形セルライ
ンを選択する; ことからなる上記方法。 - 【請求項11】グルタミン非依存性の形質転換リンパ系
セルラインの調製法法であって、 (a)活性グルタミンシンセターゼ(GS)遺伝子を含有
するベクターとリンパ系セルラインにとって異種の蛋白
質をコードする活性遺伝子を含有するベクターとでリン
パ系セルラインを一緒に形質転換し; (b)形質転換セルラインを、グルタミンを含有する培
地で生育せしめ; (c)アスパラギンまたはアンモニアドナーを含むグル
タミンフリーの選択培地で形質転換セルラインを生育し
続け;次いで (d)グルタミン非依存性の形質転換リンパ系セルライ
ンを選択する: ことからなる上記方法。 - 【請求項12】リンパ系セルラインがミエローマセルラ
インである請求の範囲第10項または第11項の方法。 - 【請求項13】ベクターが更に、GS遺伝子以外の選択マ
ーカーをコードする遺伝子を含有する請求の範囲第10項
または第11項の方法。 - 【請求項14】上記ベクターと、GS遺伝子以外の選択マ
ーカーをコードする遺伝子を含むベクターとで、リンパ
系セルラインを更に一緒に形質転換する請求の範囲第10
項または第11項の方法。 - 【請求項15】該選択マーカーがgpt遺伝子である請求
の範囲第13項の方法。 - 【請求項16】該選択マーカーがgpt遺伝子である請求
の範囲第14項の方法。 - 【請求項17】培地中のグルタミンが、アスパラギンを
含むがグルタミンは含まない培地で希釈されて順次減少
する請求の範囲第10項または第11項のいずれかの方法。 - 【請求項18】異種蛋白質がイムグロブリン重鎖もしく
は軽鎖である請求の範囲10項または第11項の方法。 - 【請求項19】GS遺伝子が比較駅弱いプロモーターを有
し、異種蛋白をコードする遺伝子が比較的強いプロモー
ターを有し、形質転換セルラインにおいて、蛋白合成が
GS産生よりもむしろ異種蛋白の産生に優先的に向けられ
ている請求の範囲第10項または第11項のいずれかの方
法。 - 【請求項20】ベクターにおいて、異種蛋白質をコード
する遺伝子が比較的強いプロモーターを有し、GS遺伝子
は異種蛋白質をコードする遺伝子の上流に位置する比較
的弱いプロモーターを有するベクターである、請求の範
囲第1項の方法。 - 【請求項21】ベクターにおいて、異種蛋白質をコード
する遺伝子は比較的強いプロモーターを有し、GS遺伝子
は異種蛋白質をコードする遺伝子のプロモーターとは逆
方向で発現を誘導する比較的弱いプロモーターを有する
ベクターである請求の範囲第1項の方法。 - 【請求項22】比較的弱いプロモーターがSV40初期領域
プロモーターであり、比較的強いプロモーターがhCMV−
MIEプロモーターである請求の範囲第20項の方法。 - 【請求項23】ベクターにおいて、GS遺伝子は弱いプロ
モーターを有し、異種蛋白質をコードする遺伝子は強い
プロモーターを持つイムノグロブリン重鎖遺伝子と強い
プロモーターを持つイムノグロブリン軽鎖遺伝子とを有
し、イムノグロブリン軽鎖遺伝子の強いプロモーターは
GS遺伝子及びイムノグロブリン重鎖遺伝子のプロモータ
ーとは逆方向に配置しており、イムノグロブリン重鎖遺
伝子はGS遺伝子の下流にあるベクターである請求の範囲
第1項の方法。 - 【請求項24】ベクターにおいて、GS遺伝子は弱いプロ
モーターを有し、異種蛋白質をコードする遺伝子は強い
プロモーターを持つイムノグロブリン軽鎖遺伝子と強い
プロモーターを持つイムノグロブリン重鎖遺伝子とを有
し、イムノグロブリン軽鎖遺伝子と重鎖遺伝子とは同じ
方向で転写され、そしてGS遺伝子はイムノグロブリン軽
鎖遺伝子及び重鎖遺伝子の上流に位置しているベクター
である請求の範囲第1項の方法。 - 【請求項25】比較的弱いプロモーターがSV40初期領域
プロモーターであり、比較的強いプロモーターがhCMV−
MIEプロモーターである請求の範囲第21項の方法。 - 【請求項26】GS遺伝子は弱いプロモーターを有し、異
種蛋白質をコードする遺伝子は強いプロモーターを持つ
イムノグロブリン重鎖遺伝子と強いプロモーターを持つ
イムノグロブリン軽鎖遺伝子とを有し、該軽鎖遺伝子の
強いプロモーターはGS遺伝子と該重鎖遺伝子のプロモー
ターとは逆方向に配置されており、そしてイムノグロブ
リン重鎖遺伝子はGS遺伝子の下流にある請求の範囲第21
項の方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8809129.3 | 1988-04-18 | ||
| GB888809129A GB8809129D0 (en) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | Recombinant dna methods vectors and host cells |
| PCT/GB1989/000401 WO1989010404A1 (en) | 1988-04-18 | 1989-04-18 | Recombinant dna methods, vectors and host cells |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03500006A JPH03500006A (ja) | 1991-01-10 |
| JPH0740933B2 true JPH0740933B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=10635380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1505128A Expired - Lifetime JPH0740933B2 (ja) | 1988-04-18 | 1989-04-18 | 組換えdna法、ベクター及び宿主細胞 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0338841B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0740933B2 (ja) |
| AT (1) | ATE120237T1 (ja) |
| AU (1) | AU624616B2 (ja) |
| CA (1) | CA1338891C (ja) |
| DE (1) | DE68921783T2 (ja) |
| ES (1) | ES2071657T3 (ja) |
| GB (1) | GB8809129D0 (ja) |
| GR (1) | GR3015537T3 (ja) |
| WO (1) | WO1989010404A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008539773A (ja) * | 2005-05-20 | 2008-11-20 | ロンザ・バイオロジクス・ピーエルシー | 哺乳類宿主細胞における組換え抗体の高レベル発現 |
Families Citing this family (385)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5747308A (en) * | 1989-10-25 | 1998-05-05 | Celltech Therapeutics Limited | Recombinant DNA method |
| GB8924021D0 (en) * | 1989-10-25 | 1989-12-13 | Celltech Ltd | Recombinant dna method and vectors for the use therein |
| GB8927722D0 (en) * | 1989-12-07 | 1990-02-07 | British Bio Technology | Proteins and nucleic acids |
| GB9209993D0 (en) | 1992-05-08 | 1992-06-24 | Munn Edward A | Vaccines |
| SG44845A1 (en) | 1993-01-12 | 1997-12-19 | Biogen Inc | Recombitant anti-vla4 antibody molecules |
| US6562333B1 (en) | 1993-06-14 | 2003-05-13 | Schering Corporation | Purified mammalian CTLA-8 antigens and related reagents |
| US5908623A (en) * | 1993-08-12 | 1999-06-01 | Cytotherapeutics, Inc. | Compositions and methods for the delivery of biologically active molecules using genetically altered cells contained in biocompatible immunoisolatory capsules |
| ES2178654T3 (es) * | 1993-08-12 | 2003-01-01 | Neurotech Sa | Capsulas biocompatibles inmonoaisladoras que contienen celulas geneticamente alteradas para el suministro de moleculas biologicamente activas. |
| US7597886B2 (en) | 1994-11-07 | 2009-10-06 | Human Genome Sciences, Inc. | Tumor necrosis factor-gamma |
| US7888466B2 (en) | 1996-01-11 | 2011-02-15 | Human Genome Sciences, Inc. | Human G-protein chemokine receptor HSATU68 |
| US6299895B1 (en) | 1997-03-24 | 2001-10-09 | Neurotech S.A. | Device and method for treating ophthalmic diseases |
| EP0909277B2 (en) | 1996-06-07 | 2008-12-24 | Poniard Pharmaceuticals, Inc. | Humanized antibodies that bind to the same antigen as bound by antibody nr-lu-13, and their use in pretargeting methods |
| US6682736B1 (en) | 1998-12-23 | 2004-01-27 | Abgenix, Inc. | Human monoclonal antibodies to CTLA-4 |
| US7109003B2 (en) | 1998-12-23 | 2006-09-19 | Abgenix, Inc. | Methods for expressing and recovering human monoclonal antibodies to CTLA-4 |
| ES2706547T3 (es) | 1998-12-23 | 2019-03-29 | Pfizer | Anticuerpos monoclonales humanos para CTLA-4 |
| KR20010089764A (ko) | 1999-01-11 | 2001-10-08 | 둘락 노먼 씨. | 인터류킨-17과 관련된 포유류의 사이토카인, 이를코딩하는 폴리뉴클레오티드 및 이의 용도 |
| US7605238B2 (en) | 1999-08-24 | 2009-10-20 | Medarex, Inc. | Human CTLA-4 antibodies and their uses |
| NZ517202A (en) | 1999-08-24 | 2004-05-28 | Medarex Inc | Human CTLA-4 antibodies and their uses |
| HUP0203751A3 (en) | 2000-01-10 | 2005-01-28 | Maxygen Holdings Ltd Redwood C | G-csf conjugates |
| WO2001058935A2 (en) | 2000-02-11 | 2001-08-16 | Maxygen Aps | FACTOR VII OR VIIa-LIKE MOLECULES |
| US6926898B2 (en) | 2000-04-12 | 2005-08-09 | Human Genome Sciences, Inc. | Albumin fusion proteins |
| US20030031675A1 (en) | 2000-06-06 | 2003-02-13 | Mikesell Glen E. | B7-related nucleic acids and polypeptides useful for immunomodulation |
| EP1294949A4 (en) | 2000-06-15 | 2004-08-25 | Human Genome Sciences Inc | HUMAN TUMORNESCROSE FACTOR DELTA AND EPSILON |
| GB0020685D0 (en) | 2000-08-22 | 2000-10-11 | Novartis Ag | Organic compounds |
| NZ527302A (en) | 2001-01-05 | 2006-10-27 | Abgenix Inc | Antibodies to insulin-like growth factor I receptor |
| EP1366075B1 (en) | 2001-02-27 | 2009-05-27 | Maxygen Aps | New interferon beta-like molecules |
| JP2004536579A (ja) | 2001-04-13 | 2004-12-09 | ヒューマン ジノーム サイエンシーズ, インコーポレイテッド | 血管内皮増殖因子2 |
| JP2005519580A (ja) | 2001-05-16 | 2005-07-07 | アルバート アインシュタイン カレッジ オブ メディシン オブ イエシバ ユニバーシティ | 非ヒト動物由来のヒト抗肺炎球菌抗体 |
| MXPA03010747A (es) | 2001-05-25 | 2004-03-02 | Human Genome Sciences Inc | Anticuerpos que se unen inmunoespecificamente a receptores de ligando inductor de apoptosis relacionado con factor de necrosis tumoral. |
| AR039067A1 (es) | 2001-11-09 | 2005-02-09 | Pfizer Prod Inc | Anticuerpos para cd40 |
| US20080194481A1 (en) | 2001-12-21 | 2008-08-14 | Human Genome Sciences, Inc. | Albumin Fusion Proteins |
| CA2841097A1 (en) | 2001-12-21 | 2003-07-24 | Human Genome Sciences, Inc. | Albumin and g-csf fusion proteins |
| CN1296485C (zh) | 2002-01-17 | 2007-01-24 | 英国龙沙生物医药股份有限公司 | 能够产生蛋白质及能够在无谷氨酰胺的培养基上生长的谷氨酰胺营养缺陷型人类细胞 |
| NZ536420A (en) | 2002-04-12 | 2008-04-30 | Medarex Inc | Methods of treatment using CTLA-4 antibodies |
| KR100944575B1 (ko) | 2002-10-17 | 2010-02-25 | 젠맵 에이/에스 | Cd20에 대한 인간 모노클로날 항체 |
| DE10254601A1 (de) | 2002-11-22 | 2004-06-03 | Ganymed Pharmaceuticals Ag | Differentiell in Tumoren exprimierte Genprodukte und deren Verwendung |
| CA2512138C (en) | 2002-12-30 | 2013-07-16 | Biogen Idec Ma Inc. | Kim-1 antagonists and use to modulate immune system |
| PL1606409T3 (pl) | 2003-03-19 | 2011-02-28 | Biogen Ma Inc | Białko wiążące receptor Nogo |
| NZ542988A (en) | 2003-04-23 | 2008-07-31 | Medarex Inc | Humanised antibodies directed against the IFNAR-1 receptor in which murine CDR sequences have been grafted directly into unmodified human framework sequences, resulting in high affinity, functional antibodies |
| US9708410B2 (en) | 2003-05-30 | 2017-07-18 | Janssen Biotech, Inc. | Anti-tissue factor antibodies and compositions |
| HN2004000285A (es) | 2003-08-04 | 2006-04-27 | Pfizer Prod Inc | ANTICUERPOS DIRIGIDOS A c-MET |
| DK2383295T3 (en) | 2003-12-10 | 2015-06-15 | Squibb & Sons Llc | Ip-10 antibodies and uses thereof |
| PT2418220T (pt) | 2003-12-10 | 2017-10-04 | Squibb & Sons Llc | Anticorpos contra interferão alfa e suas utilizações |
| DOP2005000002A (es) | 2004-01-09 | 2005-08-15 | Pfizer | "anticuerpos contra madcam" |
| ES2366626T3 (es) | 2004-02-06 | 2011-10-24 | University Of Massachusetts | Anticuerpos contra toxinas de clostridium difficile y usos de los mismos. |
| CN102816241B (zh) | 2004-02-09 | 2015-07-22 | 人类基因科学公司 | 清蛋白融合蛋白 |
| EP1786463A4 (en) | 2004-03-26 | 2009-05-20 | Human Genome Sciences Inc | ANTIBODY AGAINST NOGO RECEPTOR |
| DE102004024617A1 (de) | 2004-05-18 | 2005-12-29 | Ganymed Pharmaceuticals Ag | Differentiell in Tumoren exprimierte Genprodukte und deren Verwendung |
| ES2643237T3 (es) | 2004-06-21 | 2017-11-21 | E. R. Squibb & Sons, L.L.C. | Anticuerpos del receptor 1 de interferón alfa y sus usos |
| PT1776136E (pt) | 2004-06-24 | 2012-12-05 | Biogen Idec Inc | Tratamento de estados que envolvem desmielinização |
| CN101014365B (zh) | 2004-07-16 | 2011-04-13 | 辉瑞产品公司 | 使用抗-igf-1r抗体联合治疗非血液的恶性肿瘤 |
| CA2585719A1 (en) | 2004-11-08 | 2006-05-18 | Schering Corporation | Tumor association of mdl-1 and methods |
| EP2551282A3 (en) | 2005-03-23 | 2013-02-13 | Genmab A/S | Antibodies against CD38 for treatment of multiple myeloma |
| TW200724548A (en) | 2005-04-25 | 2007-07-01 | Pfizer | Antibodies to myostatin |
| EP1877444A2 (en) | 2005-04-26 | 2008-01-16 | Pfizer, Inc. | P-cadherin antibodies |
| EP3530736A3 (en) | 2005-05-09 | 2019-11-06 | ONO Pharmaceutical Co., Ltd. | Human monoclonal antibodies to programmed death 1 (pd-1) and methods for treating cancer using anti-pd-1 antibodies alone or in combination with other immunotherapeutics |
| KR101704734B1 (ko) | 2005-07-01 | 2017-02-09 | 이. 알. 스퀴부 앤드 선즈, 엘.엘.씨. | 예정 사멸 리간드 1 (피디-엘1)에 대한 인간 모노클로날 항체 |
| SI1904104T1 (sl) | 2005-07-08 | 2013-12-31 | Biogen Idec Ma Inc. | Protitelesa SP35 in njihova uporaba |
| CA2615460A1 (en) | 2005-08-08 | 2007-02-15 | Onconon, Llc | Antibody compositions, methods for treating neoplastic disease and methods for regulating fertility |
| SI2447283T1 (sl) | 2005-09-07 | 2015-12-31 | Amgen Fremont Inc. | Človeška monoklonska protitelesa proti aktivin receptorski kinazi-1 (ALK-1) |
| EP1762575A1 (en) | 2005-09-12 | 2007-03-14 | Ganymed Pharmaceuticals AG | Identification of tumor-associated antigens for diagnosis and therapy |
| EP1934261B1 (en) | 2005-09-26 | 2014-10-29 | Medarex, L.L.C. | Human monoclonal antibodies to cd70 |
| DE102005046225B4 (de) | 2005-09-28 | 2012-01-05 | Cellca Gmbh | Verbessertes Zellkulturmedium |
| EP1790664A1 (en) | 2005-11-24 | 2007-05-30 | Ganymed Pharmaceuticals AG | Monoclonal antibodies against claudin-18 for treatment of cancer |
| NZ568016A (en) | 2005-12-07 | 2011-12-22 | Medarex Inc | CTLA-4 antibody dosage escalation regimens |
| EA017491B1 (ru) | 2005-12-08 | 2012-12-28 | Медарекс, Инк. | Человеческие моноклональные антитела к фукозил-gm1 и способы применения антифукозил-gm1 антител |
| JP5514539B2 (ja) | 2006-03-31 | 2014-06-04 | メダレックス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | ヒト抗体の調製に用いるためのキメラ抗体を発現するトランスジェニック動物 |
| AU2007234733A1 (en) | 2006-04-07 | 2007-10-18 | The Government Of The United States Of America As Represented By The Secretary, Department Of Health And Human Services | Antibody compositions and methods for treatment of neoplastic disease |
| KR20090058512A (ko) | 2006-08-04 | 2009-06-09 | 아스트라제네카 아베 | Erbb2에 대한 인간 항체 |
| WO2008019368A2 (en) | 2006-08-07 | 2008-02-14 | Teva Biopharmaceuticals Usa, Inc. | Albumin-insulin fusion proteins |
| JP5244785B2 (ja) | 2006-08-11 | 2013-07-24 | 小野薬品工業株式会社 | ストローマ由来因子−1(sdf−1)に対するモノクローナル抗体 |
| CN101627055A (zh) | 2006-09-05 | 2010-01-13 | 梅达雷克斯公司 | 骨形成蛋白及其受体的抗体以及它们的使用方法 |
| PL2081595T3 (pl) | 2006-09-26 | 2019-11-29 | Genmab As | Anty-cd38 wraz z kortykosteroidami wraz ze środkiem chemioterapeutycznym niebędącym kortykosteroidem, do leczenia guzów nowotworowych |
| SI2066351T1 (sl) | 2006-10-02 | 2016-02-29 | E.R. Squibb & Sons, L.L.C. | Humana protitelesa, ki vežejo cxcr4 in njihova uporaba |
| ES2501947T3 (es) | 2006-10-19 | 2014-10-02 | Csl Limited | Antagonistas de anticuerpos de alta afinidad del receptor alfa 1 de interleucina |
| PL2068922T3 (pl) | 2006-10-19 | 2012-11-30 | Csl Ltd | Przeciwciała anty-IL-13R alfa1 i ich zastosowania |
| MX2009005189A (es) | 2006-11-15 | 2009-06-30 | Medarex Inc | Anticuerpos humanos monoclonales para btla y metodos de uso. |
| SG177168A1 (en) | 2006-12-01 | 2012-01-30 | Medarex Inc | Human antibodies that bind cd22 and uses thereof |
| CL2007003622A1 (es) | 2006-12-13 | 2009-08-07 | Medarex Inc | Anticuerpo monoclonal humano anti-cd19; composicion que lo comprende; y metodo de inhibicion del crecimiento de celulas tumorales. |
| US20100150950A1 (en) | 2006-12-14 | 2010-06-17 | Medarex, Inc. | Human antibodies that bind cd70 and uses thereof |
| WO2009077483A1 (en) | 2007-12-14 | 2009-06-25 | Novo Nordisk A/S | Antibodies against human nkg2d and uses thereof |
| US8128926B2 (en) | 2007-01-09 | 2012-03-06 | Biogen Idec Ma Inc. | Sp35 antibodies and uses thereof |
| EA017403B1 (ru) | 2007-02-02 | 2012-12-28 | Байоджен Айдек Эмэй Инк. | Использование семафорина 6а в качестве промотора миелинизации и дифференцировки олигодендроцитов |
| RS53258B (sr) | 2007-02-21 | 2014-08-29 | University Of Massachusetts | Humana antitela protiv virusa hepatitisa c (hcv) i njihove upotrebe |
| EP1970384A1 (en) | 2007-03-14 | 2008-09-17 | Ganymed Pharmaceuticals AG | Monoclonal antibodies for treatment of cancer |
| EP1997832A1 (en) | 2007-05-29 | 2008-12-03 | Ganymed Pharmaceuticals AG | Monoclonal antibodies against Claudin-18 for treatment of cancer |
| JP5588866B2 (ja) | 2007-08-10 | 2014-09-10 | メダレックス エル.エル.シー. | Hco32およびhco27、ならびに関連実施例 |
| SI2769729T1 (sl) | 2007-09-04 | 2019-06-28 | Compugen Ltd. | Polipeptidin in polinukleotidi in njihove uporabe kot tarča zdravila za izdelavo zdravil in bioloških zdravil |
| AR068767A1 (es) | 2007-10-12 | 2009-12-02 | Novartis Ag | Anticuerpos contra esclerostina, composiciones y metodos de uso de estos anticuerpos para tratar un trastorno patologico mediado por esclerostina |
| MX2010004761A (es) | 2007-11-02 | 2010-05-19 | Novartis Ag | Moleculas y metodos para modular la proteina relacionada con el receptor de lipoproteina de baja densidad 6 (lrp6). |
| US8236318B2 (en) | 2007-11-07 | 2012-08-07 | Celldex Therapeutics Inc. | Antibodies that bind human dendritic and epithelial cell 205 (DEC-205) |
| KR101720760B1 (ko) | 2008-01-25 | 2017-03-28 | 오르후스 우니베르시테트 | Igfbp-4에 대한 papp-a 활성의 선택적 엑소사이트 억제 |
| WO2009100110A1 (en) | 2008-02-05 | 2009-08-13 | Medarex, Inc. | Alpha 5 - beta 1 antibodies and their uses |
| WO2009102488A2 (en) | 2008-02-15 | 2009-08-20 | Tufts University | A humanized model of membrane attack complex (mac) formation on murine retina and compositions, kits and methods for treatment of macular degeneration |
| EP2315779A2 (en) | 2008-07-09 | 2011-05-04 | Biogen Idec MA Inc. | Compositions comprising antibodies to lingo or fragments thereof |
| AR072999A1 (es) | 2008-08-11 | 2010-10-06 | Medarex Inc | Anticuerpos humanos que se unen al gen 3 de activacion linfocitaria (lag-3) y los usos de estos |
| EP2166021A1 (en) | 2008-09-16 | 2010-03-24 | Ganymed Pharmaceuticals AG | Monoclonal antibodies for treatment of cancer |
| WO2010067308A2 (en) | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Compugen Ltd. | Polypeptides and polynucleotides, and uses thereof as a drug target for producing drugs and biologics |
| CN102325878A (zh) | 2008-12-23 | 2012-01-18 | 斯特姆塞尔思加利福尼亚有限公司 | 少突胶质前体细胞的靶向细胞群及制备与使用方法 |
| US8349325B2 (en) | 2008-12-23 | 2013-01-08 | Abbott Laboratories | Soluble FMS-like tyrosine kinase-1 (sFLT-1) antibody and related composition, kit, methods of using, and materials and method for making |
| WO2010085495A1 (en) | 2009-01-21 | 2010-07-29 | Amgen Inc. | Compositions and methods of treating inflammatory and autoimmune diseases |
| MX2011008430A (es) | 2009-02-20 | 2011-09-29 | Ganymed Pharmaceuticals Ag | Metodos y composiciones para diagnostico y tratamiento del cancer. |
| JP5816558B2 (ja) | 2009-03-05 | 2015-11-18 | メダレックス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーMedarex, L.L.C. | Cadm1に特異的な完全ヒト抗体 |
| WO2010112034A2 (en) | 2009-04-02 | 2010-10-07 | Aarhus Universitet | Compositions and methods for treatment and diagnosis of synucleinopathies |
| NZ616382A (en) | 2009-04-20 | 2015-04-24 | Oxford Biotherapeutics Ltd | Antibodies specific to cadherin-17 |
| WO2010124113A1 (en) | 2009-04-23 | 2010-10-28 | Infinity Pharmaceuticals, Inc. | Anti-fatty acid amide hydrolase-2 antibodies and uses thereof |
| CA2759942A1 (en) | 2009-04-27 | 2010-10-07 | Novartis Ag | Composition and methods of use for therapeutic antibodies specific for the il-12 receptore betai subunit |
| ES2655877T3 (es) | 2009-04-27 | 2018-02-22 | Novartis Ag | Composiciones y métodos para aumentar el crecimiento muscular |
| ES2514319T3 (es) | 2009-05-04 | 2014-10-28 | Abbvie Research B.V. | Anticuerpos contra el factor de crecimiento nervioso (NGF) con estabilidad in vivo mejorada |
| WO2011021146A1 (en) | 2009-08-20 | 2011-02-24 | Pfizer Inc. | Osteopontin antibodies |
| WO2011029823A1 (en) | 2009-09-09 | 2011-03-17 | Novartis Ag | Monoclonal antibody reactive with cd63 when expressed at the surface of degranulated mast cells |
| US9540426B2 (en) | 2009-10-06 | 2017-01-10 | Bristol-Myers Squibb Company | Mammalian cell culture processes for protein production |
| US8435516B2 (en) | 2009-10-12 | 2013-05-07 | Pfizer Inc. | Cancer treatment |
| US20120231004A1 (en) | 2009-10-13 | 2012-09-13 | Oxford Biotherapeutic Ltd. | Antibodies |
| EP2322555A1 (en) | 2009-11-11 | 2011-05-18 | Ganymed Pharmaceuticals AG | Antibodies specific for claudin 6 (CLDN6) |
| EP3689911B1 (en) | 2009-11-11 | 2024-08-21 | Astellas Pharma Inc. | Antibodies specific for claudin 6 (cldn6) |
| EP2325322A1 (en) | 2009-11-23 | 2011-05-25 | 4-Antibody AG | Retroviral vector particles and methods for their generation and use |
| WO2011067711A2 (en) | 2009-12-01 | 2011-06-09 | Compugen Ltd | Novel heparanase splice variant |
| KR20130031247A (ko) | 2010-03-17 | 2013-03-28 | 애보트 리서치 비.브이. | 항―신경 성장 인자(ngf) 항체 조성물 |
| US20110229921A1 (en) | 2010-03-18 | 2011-09-22 | Abbott Laboratories | METHODS OF ASSAYING URINARY NEUTROPHIL GELATINASE-ASSOCIATED LIPOCALIN (uNGAL) IN THE PROGNOSIS OF CADAVERIC KIDNEY TRANSPLANT FUNCTION IN A PATIENT, INCLUDING A PATIENT DIAGNOSED WITH DELAYED GRAFT FUNCTION (DGF), A METHOD OF ASSAYING uNGAL IN THE ASSESSMENT OF RISK OF DGF IN A PATIENT DIAGNOSED WITH EARLY GRAFT FUNCTION (EGF), AND RELATED KITS |
| EP2371864A1 (en) | 2010-03-23 | 2011-10-05 | Ganymed Pharmaceuticals AG | Monoclonal antibodies for treatment of cancer |
| JP6002659B2 (ja) | 2010-04-13 | 2016-10-05 | セルデックス・セラピューティクス・インコーポレイテッド | ヒトcd27に結合する抗体およびその使用 |
| ES2912934T3 (es) | 2010-04-16 | 2022-05-30 | Biogen Ma Inc | Anticuerpos anti VLA-4 |
| WO2011143545A1 (en) | 2010-05-14 | 2011-11-17 | Rinat Neuroscience Corporation | Heterodimeric proteins and methods for producing and purifying them |
| EP2580243B1 (en) | 2010-06-09 | 2019-10-16 | Genmab A/S | Antibodies against human cd38 |
| JP6055404B2 (ja) | 2010-06-15 | 2016-12-27 | ゲンマブ エー/エス | 組織因子に対するヒト抗体薬物結合体 |
| US9551714B2 (en) | 2010-06-25 | 2017-01-24 | Abbott Laboratories | Materials and methods for assay of anti-hepatitis C virus (HCV) antibodies |
| EP2404936A1 (en) | 2010-07-06 | 2012-01-11 | Ganymed Pharmaceuticals AG | Cancer therapy using CLDN6 target-directed antibodies in vivo |
| WO2012019061A2 (en) | 2010-08-05 | 2012-02-09 | Stem Centrx, Inc. | Novel effectors and methods of use |
| CA2843684A1 (en) | 2010-08-13 | 2012-02-16 | Tufts University | Compositions, kits and methods for treatment of macular degeneration using soluble membrane-independent cd59 protein |
| SG10201506782XA (en) | 2010-08-27 | 2015-10-29 | Stem Centrx Inc | Notum protein modulators and methods of use |
| CN106620693A (zh) | 2010-09-03 | 2017-05-10 | 艾伯维施特姆森特克斯有限责任公司 | 新型调节剂及使用方法 |
| NZ729044A (en) | 2010-09-09 | 2020-07-31 | Pfizer | 4-1bb binding molecules |
| EP2616100B1 (en) | 2010-09-17 | 2016-08-31 | Compugen Ltd. | Compositions and methods for treatment of drug resistant multiple myeloma |
| EP2625203A1 (en) | 2010-10-05 | 2013-08-14 | Novartis AG | Anti-il12rbeta1 antibodies and their use in treating autoimmune and inflammatory disorders |
| US20120115244A1 (en) | 2010-11-09 | 2012-05-10 | Abbott Laboratories | Materials and methods for immunoassay of pterins |
| AR083847A1 (es) | 2010-11-15 | 2013-03-27 | Novartis Ag | Variantes de fc (fragmento constante) silenciosas de los anticuerpos anti-cd40 |
| PH12013501137A1 (en) | 2010-12-08 | 2021-06-02 | Abbvie Stemcentrx Llc | Novel modulators and methods of use |
| WO2012088446A1 (en) | 2010-12-22 | 2012-06-28 | Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Superagonists and antagonists of interleukin-2 |
| SA112330278B1 (ar) | 2011-02-18 | 2015-10-09 | ستيم سينتركس، انك. | مواد ضابطة جديدة وطرق للاستخدام |
| AU2012222833B2 (en) | 2011-03-03 | 2017-03-16 | Zymeworks Inc. | Multivalent heteromultimer scaffold design and constructs |
| WO2012142164A1 (en) | 2011-04-12 | 2012-10-18 | The United States Of America, As Represented By The Secretary, Department Of Health & Human Services | Human monoclonal antibodies that bind insulin-like growth factor (igf) i and ii |
| RU2623161C2 (ru) | 2011-04-15 | 2017-06-22 | Компуджен Лтд. | Полипептиды и полинуклеотиды и их применение для лечения иммунологических нарушений и рака |
| EP3026064B1 (en) | 2011-05-13 | 2018-10-17 | Ganymed Pharmaceuticals GmbH | Antibodies for treatment of cancer expressing claudin 6 |
| EA031181B1 (ru) | 2011-06-28 | 2018-11-30 | Оксфорд Байотерепьютикс Лтд. | Антитело, которое специфически связывается с bst1, или его антигенсвязывающий фрагмент, нуклеиновые кислоты, кодирующие его цепи, клетка-хозяин, способ получения этого антитела и применение для лечения рака и воспалительных заболеваний |
| EP2726088B1 (en) | 2011-06-29 | 2019-01-02 | Amgen Inc. | Predictive biomarker of survival in the treatment of renal cell carcinoma |
| EP2726503B1 (en) | 2011-06-30 | 2019-09-04 | Compugen Ltd. | Polypeptides and uses thereof for treatment of autoimmune disorders and infection |
| JP6472999B2 (ja) | 2011-07-01 | 2019-02-20 | ノバルティス アーゲー | 代謝障害を治療するための方法 |
| KR102119840B1 (ko) | 2011-07-11 | 2020-06-09 | 아이크노스 사이언스 에스. 아. | Ox40에 결합하는 항체 및 이들의 용도 |
| US9556281B2 (en) | 2011-08-15 | 2017-01-31 | The University Of Chicago | Compositions and methods related to antibodies to staphylococcal protein A |
| US20130058947A1 (en) | 2011-09-02 | 2013-03-07 | Stem Centrx, Inc | Novel Modulators and Methods of Use |
| US9316645B2 (en) | 2011-10-07 | 2016-04-19 | Brown University | Methods, compositions and kits for imaging cells and tissues using nanoparticles and spatial frequency heterodyne imaging |
| WO2013078118A1 (en) | 2011-11-21 | 2013-05-30 | Bristol-Myers Squibb Company | Methods for determining the susceptibility of a virus to an attachment inhibitor |
| US8993248B2 (en) | 2011-12-31 | 2015-03-31 | Abbott Laboratories | Truncated human vitamin D binding protein and mutation and fusion thereof and related materials and methods of use |
| AU2013216320A1 (en) | 2012-02-01 | 2014-04-03 | Compugen Ltd. | C10RF32 antibodies, and uses thereof for treatment of cancer |
| CN104520324A (zh) | 2012-02-24 | 2015-04-15 | 施特姆森特Rx股份有限公司 | Dll3调节剂及其使用方法 |
| PT2662386T (pt) | 2012-05-07 | 2019-06-14 | Tron Translationale Onkologie An Der Univ Der Johannes Gutenberg Univ Mainz Gemeinnuetzige Gmbh | Anticorpos que se ligam a plac1 e bloqueiam a interação entre plac1 e fgf7 |
| WO2013167153A1 (en) | 2012-05-09 | 2013-11-14 | Ganymed Pharmaceuticals Ag | Antibodies useful in cancer diagnosis |
| US9796780B2 (en) | 2012-05-14 | 2017-10-24 | Biogen Ma Inc. | LINGO-2 antagonists for treatment of conditions involving motor neurons |
| DK3254695T3 (da) | 2012-05-23 | 2020-11-30 | Astellas Pharma Inc | Kombinationsterapi, der involverer antistoffer mod claudin 18.2 til behandling af cancer |
| WO2013174404A1 (en) | 2012-05-23 | 2013-11-28 | Ganymed Pharmaceuticals Ag | Combination therapy involving antibodies against claudin 18.2 for treatment of cancer |
| WO2013174403A1 (en) | 2012-05-23 | 2013-11-28 | Ganymed Pharmaceuticals Ag | Combination therapy involving antibodies against claudin 18.2 for treatment of cancer |
| EP2852409B1 (en) | 2012-05-23 | 2020-03-25 | Astellas Pharma Inc. | Combination therapy involving antibodies against claudin 18.2 for treatment of cancer |
| UA113879C2 (xx) | 2012-06-08 | 2017-03-27 | ГУМАНІЗОВАНЕ АНТИТІЛО ПРОТИ ТrkА З АМІНОКИСЛОТНИМИ ЗАМІЩЕННЯМИ | |
| AR091649A1 (es) | 2012-07-02 | 2015-02-18 | Bristol Myers Squibb Co | Optimizacion de anticuerpos que se fijan al gen de activacion de linfocitos 3 (lag-3) y sus usos |
| IN2015DN01115A (ja) | 2012-07-13 | 2015-06-26 | Zymeworks Inc | |
| EP2906683B1 (en) | 2012-10-15 | 2017-05-31 | Bristol-Myers Squibb Company | Mammalian cell culture processes for protein production |
| EP2920209B1 (en) | 2012-11-13 | 2020-08-05 | BioNTech SE | Agents for treatment of claudin expressing cancer diseases |
| IL282953B2 (en) | 2012-11-13 | 2026-02-01 | Tron Translationale Onkologie An Der Johannes Gutenberg Univ Mainz Gemeinnutzige Gmbh | Agents for the treatment of claudin-expressing cancers |
| WO2014075697A1 (en) | 2012-11-13 | 2014-05-22 | Biontech Ag | Agents for treatment of claudin expressing cancer diseases |
| WO2014084859A1 (en) | 2012-11-30 | 2014-06-05 | Novartis Ag | Molecules and methods for modulating tmem16a activities |
| ES2664095T3 (es) | 2012-12-07 | 2018-04-18 | Pfizer Inc. | Fragmentos de anticuerpos monoméricos diseñados mediante ingeniería genética |
| ME03550B (me) | 2012-12-17 | 2020-07-20 | Trillium Therapeutics Inc | Lečenje cd47+ obolelih ćelija sa sirp alfa-fc fuzijama |
| WO2014106602A1 (en) | 2013-01-02 | 2014-07-10 | Glenmark Pharmaceuticals S.A. | Antibodies that bind to tl1a and their uses |
| LT2953969T (lt) | 2013-02-08 | 2019-12-10 | Novartis Ag | Anti-il-17a antikūnai ir jų panaudojimas autoimuninių ir uždegiminių ligų gydymui |
| EP4177273A1 (en) | 2013-02-20 | 2023-05-10 | Astellas Pharma Inc. | Combination therapy involving antibodies against claudin 18.2 for treatment of cancer |
| WO2014127785A1 (en) | 2013-02-20 | 2014-08-28 | Ganymed Pharmaceuticals Ag | Combination therapy involving antibodies against claudin 18.2 for treatment of cancer |
| ES2731681T3 (es) | 2013-02-22 | 2019-11-18 | Abbvie Stemcentrx Llc | Conjugados de anticuerpo anti-DLL3 y PBD y usos de los mismos |
| EP2976360B1 (en) | 2013-03-18 | 2019-11-27 | Astellas Pharma Inc. | Therapy involving antibodies against claudin 18.2 for treatment of cancer |
| WO2014146672A1 (en) | 2013-03-18 | 2014-09-25 | Ganymed Pharmaceuticals Ag | Therapy involving antibodies against claudin 18.2 for treatment of cancer |
| US10239951B2 (en) | 2013-05-08 | 2019-03-26 | Zymeworks Inc. | Bispecific HER2 and HER3 antigen binding constructs |
| ES2902420T3 (es) | 2013-05-13 | 2022-03-28 | Univ Tufts | Composiciones para el tratamiento del cáncer que expresa ADAM8 |
| CA2922704A1 (en) | 2013-05-24 | 2014-11-27 | Neil R. Cashman | Cell senescence markers as diagnostic and therapeutic targets |
| EP3027208B1 (en) | 2013-07-31 | 2020-06-24 | Biontech AG | Diagnosis and therapy of cancer involving cancer stem cells |
| WO2015014376A1 (en) | 2013-07-31 | 2015-02-05 | Biontech Ag | Diagnosis and therapy of cancer involving cancer stem cells |
| WO2015022658A2 (en) | 2013-08-14 | 2015-02-19 | Novartis Ag | Methods of treating sporadic inclusion body myositis |
| CA2922529A1 (en) | 2013-08-28 | 2015-03-05 | Stemcentrx, Inc. | Novel sez6 modulators and methods of use |
| CN105722860A (zh) | 2013-09-24 | 2016-06-29 | 梅迪塞纳医疗股份有限公司 | 白介素-2融合蛋白及其应用 |
| EP2868328A1 (en) | 2013-10-31 | 2015-05-06 | Universitätsklinikum Regensburg | IL-3 blockade in systemic lupus erythematosus and multiple sclerosis |
| EP2910645A1 (en) | 2014-02-25 | 2015-08-26 | STRATIFYER Molecular Pathology GmbH | Methods and compositions for prediction of therapeutic efficacy of cancer treatments and cancer prognosis upon antibody treatment |
| TW201622746A (zh) | 2014-04-24 | 2016-07-01 | 諾華公司 | 改善或加速髖部骨折術後身體復原之方法 |
| JP6592505B2 (ja) | 2014-04-24 | 2019-10-16 | ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ レランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティー | インターロイキン−2のスーパーアンタゴニスト、パーシャルアゴニスト及びアンタゴニスト |
| SMT202100146T1 (it) | 2014-04-30 | 2021-05-07 | Pfizer | Coniugati di anticorpo anti-ptk7-farmaco |
| WO2015173756A2 (en) | 2014-05-16 | 2015-11-19 | Pfizer Inc. | Bispecific antibodies |
| PL3151921T3 (pl) | 2014-06-06 | 2020-02-28 | Bristol-Myers Squibb Company | Przeciwciała przeciwko receptorowi indukowanego glukokortykoidami czynnika martwicy nowotworu (gitr) i ich zastosowania |
| EP3161001A2 (en) | 2014-06-25 | 2017-05-03 | Novartis AG | Antibodies specific for il-17a fused to hyaluronan binding peptide tags |
| MX378108B (es) | 2014-09-16 | 2025-03-10 | Servier Lab | Anticuerpos anti-met y composiciones. |
| WO2016054598A2 (en) | 2014-10-03 | 2016-04-07 | Massachusetts Institute Of Technology | Antibodies that bind ebola glycoprotein and uses thereof |
| JP6805142B2 (ja) | 2014-11-21 | 2020-12-23 | ブリストル−マイヤーズ スクイブ カンパニーBristol−Myers Squibb Company | Cd73に対する抗体およびその使用 |
| CA2874083C (en) | 2014-12-05 | 2024-01-02 | Universite Laval | Tdp-43-binding polypeptides useful for the treatment of neurodegenerative diseases |
| EP3233912B1 (en) | 2014-12-19 | 2021-05-19 | Regenesance B.V. | Antibodies that bind human c6 and uses thereof |
| AR103268A1 (es) | 2014-12-23 | 2017-04-26 | Bristol Myers Squibb Co | Anticuerpos contra tigit |
| HUE053145T2 (hu) | 2014-12-31 | 2021-06-28 | Checkmate Pharmaceuticals Inc | Kombinált tumor immunterápia |
| WO2016112270A1 (en) | 2015-01-08 | 2016-07-14 | Biogen Ma Inc. | Lingo-1 antagonists and uses for treatment of demyelinating disorders |
| WO2016130734A1 (en) | 2015-02-11 | 2016-08-18 | Bristol-Myers Squibb Company | Use of phenolic antioxidants in cell culture for the production of proteins |
| US20170151281A1 (en) | 2015-02-19 | 2017-06-01 | Batu Biologics, Inc. | Chimeric antigen receptor dendritic cell (car-dc) for treatment of cancer |
| US10550173B2 (en) | 2015-02-19 | 2020-02-04 | Compugen, Ltd. | PVRIG polypeptides and methods of treatment |
| WO2016145085A2 (en) | 2015-03-09 | 2016-09-15 | Celldex Therapeutics, Inc. | Cd27 agonists |
| WO2016165762A1 (en) | 2015-04-15 | 2016-10-20 | Ganymed Pharmaceuticals Ag | Drug conjugates comprising antibodies against claudin 18.2 |
| WO2016165765A1 (en) | 2015-04-15 | 2016-10-20 | Ganymed Pharmaceuticals Ag | Methods and compositions for prediction of therapeutic efficacy of cancer treatments and cancer prognosis |
| AU2016271111B2 (en) | 2015-05-29 | 2022-04-28 | Bristol-Myers Squibb Company | Antibodies against OX40 and uses thereof |
| JOP20160131B1 (ar) | 2015-06-26 | 2022-03-14 | Novartis Ag | الأجسام المضادة للعامل xi وطرق الاستخدام |
| MX2017016502A (es) | 2015-06-29 | 2018-03-12 | Univ Rockefeller | Anticuerpos contra cd40 con actividad agonista mejorada. |
| EP3971211A1 (en) | 2015-07-13 | 2022-03-23 | Compugen Ltd. | Hide1 compositions and methods |
| RU2638457C2 (ru) | 2015-09-28 | 2017-12-13 | Общество С Ограниченной Ответственностью "Онкомакс" | Антитела, специфически связывающие рецептор 1 типа фактора роста фибробластов, применение антител для лечения онкологического заболевания, способ получения антител |
| PL3368572T5 (pl) | 2015-10-02 | 2026-07-20 | Les Laboratoires Servier | Przeciwciała anty-PD-1 oraz kompozycje |
| WO2017066714A1 (en) | 2015-10-16 | 2017-04-20 | Compugen Ltd. | Anti-vsig1 antibodies and drug conjugates |
| KR20180073693A (ko) | 2015-11-09 | 2018-07-02 | 브리스톨-마이어스 스큅 컴퍼니 | Cho 세포에서 생산되는 폴리펩티드의 품질 속성을 조작하는 방법 |
| US10544222B2 (en) | 2015-11-18 | 2020-01-28 | Merck Sharp & Dohme Corp. | PD1/CTLA4 binders |
| CN108473565B (zh) | 2015-11-18 | 2022-05-27 | 默沙东公司 | Ctla4结合剂 |
| WO2017084078A1 (en) | 2015-11-19 | 2017-05-26 | Zeling Cai | Ctla-4 antibodies and uses thereof |
| MX2018006072A (es) | 2015-11-19 | 2018-08-01 | Squibb Bristol Myers Co | Anticuerpos contra receptor de factor de necrosis de tumor inducido por glucocorticoides (gitr) y usos de los mismos. |
| US10556948B2 (en) | 2015-11-30 | 2020-02-11 | Bristol-Myers Squibb Company | IP-10 antibodies and their uses |
| RU2018131123A (ru) | 2016-02-17 | 2020-03-17 | Новартис Аг | Антитела к tgf-бета2 |
| AU2017228470A1 (en) | 2016-03-04 | 2018-08-30 | Bristol-Myers Squibb Company | Combination therapy with anti-CD73 antibodies |
| CN116063494A (zh) | 2016-03-04 | 2023-05-05 | 洛克菲勒大学 | 具有增强的激动剂活性的cd40的抗体 |
| CN116693685A (zh) | 2016-04-12 | 2023-09-05 | 法国施维雅药厂 | 抗tim-3抗体及组合物 |
| BR112018071307A2 (pt) | 2016-04-18 | 2019-02-26 | Celldex Therapeutics, Inc. | anticorpos agonistas que ligam cd40 humana e usos dos mesmos |
| US10968279B2 (en) | 2016-05-09 | 2021-04-06 | Bristol-Myers Squibb Company | TL1A antibodies and uses thereof |
| TW201802121A (zh) | 2016-05-25 | 2018-01-16 | 諾華公司 | 抗因子XI/XIa抗體之逆轉結合劑及其用途 |
| US10851159B2 (en) | 2016-06-02 | 2020-12-01 | Bloom Diagnostics Ag | Antibodies that bind to human anti-Müllerian hormone (AMH) and their uses |
| US20190248893A1 (en) | 2016-07-14 | 2019-08-15 | Bristol-Myers Squibb Company | Antibodies against tim3 and uses thereof |
| NL2017270B1 (en) | 2016-08-02 | 2018-02-09 | Aduro Biotech Holdings Europe B V | New anti-hCTLA-4 antibodies |
| KR102585976B1 (ko) | 2016-08-17 | 2023-10-05 | 컴퓨젠 엘티디. | 항-tigit 항체, 항-pvrig 항체 및 이들의 조합 |
| WO2018054484A1 (en) | 2016-09-23 | 2018-03-29 | Biontech Ag | Bispecific trivalent antibodies binding to claudin 6 or claudin18.2 and cd3 for treatment of claudin expressing cancer diseases |
| CA3040189A1 (en) | 2016-10-13 | 2018-04-19 | Massachusetts Institute Of Technology | Antibodies that bind zika virus envelope protein and uses thereof |
| US11390676B2 (en) | 2016-10-13 | 2022-07-19 | Symphogen A/S | Anti-LAG-3 antibodies and compositions |
| KR102893388B1 (ko) * | 2016-10-31 | 2025-11-28 | 삼성바이오에피스 주식회사 | 세포 배양 배지에서 원치 않는 배양 부산물을 감소시키는 공정 |
| TWI780083B (zh) | 2016-11-18 | 2022-10-11 | 丹麥商賽門弗鎮公司 | 抗pd-1抗體及組成物 |
| WO2018102746A1 (en) | 2016-12-02 | 2018-06-07 | Rigel Pharmaceuticals, Inc. | Antigen binding molecules to tigit |
| KR102616666B1 (ko) | 2016-12-23 | 2023-12-27 | 노파르티스 아게 | 인자 xi 항체 및 사용 방법 |
| EP3568150A4 (en) | 2017-01-10 | 2020-12-02 | Xcella Biosciences, Inc. | POLYTHERAPY FOR TUMOR TREATMENT WITH INTEGRIN-BOUND FC FUSION PROTEIN AND IMMUNE MODULATOR |
| US10350266B2 (en) | 2017-01-10 | 2019-07-16 | Nodus Therapeutics, Inc. | Method of treating cancer with a multiple integrin binding Fc fusion protein |
| JP7136790B2 (ja) | 2017-02-17 | 2022-09-13 | ブリストル-マイヤーズ スクイブ カンパニー | アルファ-シヌクレインに対する抗体およびその使用 |
| KR102628323B1 (ko) | 2017-03-24 | 2024-01-22 | 노바르티스 아게 | 심장질환 예방 및 치료 방법 |
| AU2018247916B2 (en) | 2017-04-05 | 2025-04-24 | Les Laboratoires Servier | Combination therapies targeting PD-1, TIM-3, and LAG-3 |
| TWI788340B (zh) | 2017-04-07 | 2023-01-01 | 美商必治妥美雅史谷比公司 | 抗icos促效劑抗體及其用途 |
| JP7160833B2 (ja) | 2017-04-13 | 2022-10-25 | サイロパ ビー.ブイ. | 抗sirpアルファ抗体 |
| RU2665790C1 (ru) | 2017-04-17 | 2018-09-04 | Закрытое Акционерное Общество "Биокад" | Моноклональное антитело к pd-l1 |
| JP2020517699A (ja) | 2017-04-26 | 2020-06-18 | ブリストル−マイヤーズ スクイブ カンパニーBristol−Myers Squibb Company | ジスルフィド結合の還元を最小限にする抗体製造法 |
| AU2018287317B2 (en) | 2017-06-19 | 2024-06-20 | Medicenna Therapeutics Inc. | Uses and methods for IL-2 superagonists, agonists, and fusions thereof |
| EP3645564A1 (en) | 2017-06-28 | 2020-05-06 | Novartis AG | Methods for preventing and treating urinary incontinence |
| KR102787394B1 (ko) | 2017-07-14 | 2025-03-26 | 화이자 인크. | MAdCAM에 대한 항체 |
| CN111511762B (zh) | 2017-08-21 | 2025-05-06 | 天演药业公司 | 抗cd137分子及其用途 |
| WO2019048040A1 (en) | 2017-09-06 | 2019-03-14 | Ganymed Pharmaceuticals Gmbh | ANTIBODIES USEFUL IN THE DIAGNOSIS OF CANCER |
| RU2698048C2 (ru) | 2017-10-03 | 2019-08-21 | Закрытое Акционерное Общество "Биокад" | МОНОКЛОНАЛЬНОЕ АНТИТЕЛО К IL-5Rα |
| EA039662B1 (ru) | 2017-10-03 | 2022-02-24 | Закрытое Акционерное Общество "Биокад" | Антитела, специфичные к cd47 и pd-l1 |
| EP3704158A1 (en) | 2017-11-03 | 2020-09-09 | Novartis AG | Anti-cd40 antibodies for use in treatment of sjögren's syndrome |
| KR102777151B1 (ko) | 2017-11-21 | 2025-03-05 | 더 보드 어브 트러스티스 어브 더 리랜드 스탠포드 주니어 유니버시티 | 인터루킨-2의 부분 효능제 |
| CN111788227B (zh) | 2017-12-27 | 2025-02-25 | 百时美施贵宝公司 | 抗cd40抗体及其用途 |
| JP7358361B2 (ja) | 2018-01-12 | 2023-10-10 | ブリストル-マイヤーズ スクイブ カンパニー | Tim3に対する抗体およびその使用 |
| WO2019148444A1 (en) | 2018-02-02 | 2019-08-08 | Adagene Inc. | Anti-ctla4 antibodies and methods of making and using the same |
| WO2019148445A1 (en) | 2018-02-02 | 2019-08-08 | Adagene Inc. | Precision/context-dependent activatable antibodies, and methods of making and using the same |
| BR112020016413A2 (pt) | 2018-02-12 | 2021-02-17 | Trustees Of Tufts College | cd59 de inibição de ativação do inflamassoma |
| WO2019160866A2 (en) | 2018-02-13 | 2019-08-22 | Checkmate Pharmaceuticals, Inc. | Compositions and methods for tumor immunotherapy |
| JP7351845B2 (ja) | 2018-03-23 | 2023-09-27 | ブリストル-マイヤーズ スクイブ カンパニー | Micaおよび/またはmicbに対する抗体ならびにそれらの使用 |
| BR112020020479A2 (pt) | 2018-04-09 | 2021-01-12 | Checkmate Pharmaceuticals | Empacotamento de oligonucleotídeos em partículas similares a vírus |
| JP6861301B2 (ja) | 2018-04-13 | 2021-04-21 | ノバルティス アーゲー | 移植片拒絶の予防に使用するための抗cd40抗体 |
| KR20210011919A (ko) | 2018-04-17 | 2021-02-02 | 셀덱스 쎄라퓨틱스, 인크. | 항-cd27 항체 및 항-pd-l1 항체 및 이중특이적 작제물 |
| JP7460608B2 (ja) | 2018-05-07 | 2024-04-02 | ジェンマブ エー/エス | 抗pd-1抗体と抗組織因子抗体-薬物コンジュゲートとの組み合わせを用いるがんの治療方法 |
| EA202092136A1 (ru) | 2018-05-07 | 2021-03-22 | Генмаб А/С | Способы лечения рака с помощью комбинации антитела к pd-1 и конъюгата антитела к тканевому фактору и лекарственного средства |
| CN110467674B (zh) | 2018-05-11 | 2022-05-31 | 同润澳门一人有限公司 | 抗ox40的全人抗体及其制备方法和用途 |
| AU2019278870A1 (en) | 2018-05-30 | 2020-10-29 | Abbvie Stemcentrx Llc | Anti-SEZ6 antibody drug conjugates and methods of use |
| CN112867394B9 (zh) | 2018-06-04 | 2024-12-06 | 马萨诸塞州渤健公司 | 具有降低的效应功能的抗vla-4抗体 |
| RU2706298C1 (ru) | 2018-09-14 | 2019-11-15 | Закрытое Акционерное Общество "Биокад" | НУКЛЕАЗА PaCas9 |
| TWI844571B (zh) | 2018-10-30 | 2024-06-11 | 丹麥商珍美寶股份有限公司 | 使用抗血管內皮生長因子(vegf)抗體與抗組織因子(tf)抗體-藥物共軛體之組合以治療癌症之方法 |
| RU2724469C2 (ru) | 2018-10-31 | 2020-06-23 | Закрытое Акционерное Общество "Биокад" | Моноклональное антитело, которое специфически связывается с cd20 |
| EP3876977A1 (en) | 2018-11-06 | 2021-09-15 | The Regents Of The University Of California | Chimeric antigen receptors for phagocytosis |
| MX2021005708A (es) | 2018-11-16 | 2021-09-21 | Bristol Myers Squibb Co | Anticuerpos anti grupo 2a del receptor inhibidor de células asesinas naturales (anti-nkg2a) y usos de los mismos. |
| CN113396158A (zh) | 2018-11-26 | 2021-09-14 | 诺华股份有限公司 | Lpl-gpihbp1融合多肽 |
| US12703762B2 (en) | 2018-12-18 | 2026-08-11 | Novartis Ag | Reversal binding agents for anti-factor XI/XIa antibodies and uses thereof |
| TW202039554A (zh) | 2018-12-19 | 2020-11-01 | 瑞士商諾華公司 | 抗TNF-α抗體 |
| US12435150B2 (en) | 2019-01-11 | 2025-10-07 | Novartis Ag | Anti-CD40 antibodies for use in treatment of hidradenitis suppurativa |
| CN109762067B (zh) | 2019-01-17 | 2020-02-28 | 北京天广实生物技术股份有限公司 | 结合人Claudin 18.2的抗体及其用途 |
| CN118894938A (zh) | 2019-01-22 | 2024-11-05 | 百时美施贵宝公司 | 抗IL-7Rα亚基的抗体及其用途 |
| JP7754715B2 (ja) | 2019-02-05 | 2025-10-15 | シージェン インコーポレイテッド | 抗cd228抗体及び抗体薬物コンジュゲート |
| US10570210B1 (en) | 2019-03-04 | 2020-02-25 | Beijing Mabworks Biotech Co.Ltd | Antibodies binding CD40 and uses thereof |
| RU2734432C1 (ru) | 2019-04-23 | 2020-10-16 | Закрытое Акционерное Общество "Биокад" | Моноклональное антитело, которое специфически связывается с GITR |
| WO2020227447A1 (en) | 2019-05-07 | 2020-11-12 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Chimeric antigen receptors targeting glypican-2 |
| AU2020267953A1 (en) | 2019-05-08 | 2021-11-18 | Novartis Ag | Anti-CD40 antibodies for use in treatment of T1DM and insulitis |
| EP3976655A4 (en) | 2019-05-31 | 2023-07-05 | Trustees of Tufts College | Anti-adam8 antibodies and uses of the same |
| PH12021553101A1 (en) | 2019-06-12 | 2023-10-02 | Novartis Ag | Natriuretic peptide receptor 1 antibodies and methods of use |
| DK3993876T3 (en) | 2019-07-01 | 2024-12-02 | Tonix Pharma Ltd | Anti-cd154 antibodies and uses thereof |
| WO2021024020A1 (en) | 2019-08-06 | 2021-02-11 | Astellas Pharma Inc. | Combination therapy involving antibodies against claudin 18.2 and immune checkpoint inhibitors for treatment of cancer |
| MX2022003009A (es) | 2019-09-11 | 2022-06-14 | Novartis Ag | Metodo para prevenir trastornos asociados a virus humanos en pacientes. |
| RU2753282C2 (ru) | 2019-09-19 | 2021-08-12 | Закрытое Акционерное Общество "Биокад" | ИММУНОЦИТОКИН, ВКЛЮЧАЮЩИЙ ГЕТЕРОДИМЕРНЫЙ БЕЛКОВЫЙ КОМПЛЕКС НА ОСНОВЕ IL-15/IL-15Rα, И ЕГО ПРИМЕНЕНИЕ |
| GB201913697D0 (en) | 2019-09-23 | 2019-11-06 | King S College London | DAP10/DAP12 fusion polypeptides |
| WO2021058091A1 (en) | 2019-09-24 | 2021-04-01 | Biontech Rna Pharmaceuticals Gmbh | Treatment involving therapeutic antibody and interleukin-2 (il2) |
| BR112022005114A2 (pt) | 2019-10-04 | 2022-06-21 | Seagen Inc | Anticorpo, composição farmacêutica, métodos para tratar câncer e para produzir um conjugado anticorpo-fármaco e um anticorpo, ácido nucleico, vetor, célula hospedeira, e, conjugado anticorpo-fármaco |
| CA3160151A1 (en) | 2019-11-04 | 2021-05-14 | Seagen Inc. | Anti-cd30 antibody-drug conjugates and their use for the treatment of hiv infection |
| TW202131954A (zh) | 2019-11-07 | 2021-09-01 | 丹麥商珍美寶股份有限公司 | 利用鉑類劑與抗組織因子抗體-藥物共軛體之組合來治療癌症之方法 |
| WO2021090272A1 (en) | 2019-11-07 | 2021-05-14 | Genmab A/S | Methods of treating cancer with a combination of an anti-pd-1 antibody and an anti-tissue factor antibody-drug conjugate |
| US10980836B1 (en) | 2019-12-11 | 2021-04-20 | Myeloid Therapeutics, Inc. | Therapeutic cell compositions and methods of manufacturing and use thereof |
| JP7456075B2 (ja) | 2020-01-03 | 2024-03-27 | ビオシオン インコーポレイテッド | 抗体結合bcma及びその使用 |
| CN115362168A (zh) | 2020-01-14 | 2022-11-18 | 辛德凯因股份有限公司 | 偏向化il2突变蛋白方法和组合物 |
| CN119708230A (zh) | 2020-02-27 | 2025-03-28 | 正大天晴药业集团股份有限公司 | 结合il4r的抗体及其用途 |
| GB202003277D0 (en) | 2020-03-06 | 2020-04-22 | King S College London | Therapeutic agents |
| CA3175523A1 (en) | 2020-04-13 | 2021-10-21 | Antti Virtanen | Methods, complexes and kits for detecting or determining an amount of a .beta.-coronavirus antibody in a sample |
| US12559565B2 (en) | 2020-04-13 | 2026-02-24 | Biosion Inc. | Antibodies binding CTLA4 and uses thereof |
| JP2023524464A (ja) | 2020-04-30 | 2023-06-12 | サイロパ ビー.ブイ. | 抗cd103抗体 |
| EP3909601A1 (en) | 2020-05-11 | 2021-11-17 | LeukoCom GmbH | A novel antibody binding specifically to human ceacam1/3/5 and use thereof |
| CN121914272A (zh) | 2020-05-12 | 2026-04-24 | 正大天晴药业集团股份有限公司 | St2抗原结合蛋白 |
| EP4149547A4 (en) | 2020-05-13 | 2024-08-14 | Adagene AG | Compositions and methods for treating cancer |
| US20230192867A1 (en) | 2020-05-15 | 2023-06-22 | Bristol-Myers Squibb Company | Antibodies to garp |
| GB202007655D0 (en) | 2020-05-22 | 2020-07-08 | King S College London | Chimeric nkg2d protein |
| KR20230028492A (ko) | 2020-06-29 | 2023-02-28 | 젠맵 에이/에스 | 항-조직 인자 항체-약물 접합체 및 암의 치료에서의 그의 용도 |
| IT202000015754A1 (it) | 2020-06-30 | 2021-12-30 | Fond Toscana Life Sciences | Antibodies to coronavirus |
| WO2022003530A1 (en) | 2020-06-30 | 2022-01-06 | Fondazione Toscana Life Sciences | Neutralizing antibodies to sars coronavirus-2 |
| EP4185322A2 (en) | 2020-07-24 | 2023-05-31 | Amgen Inc. | Immunogens derived from sars-cov2 spike protein |
| US20220043000A1 (en) | 2020-08-04 | 2022-02-10 | Abbott Laboratories | Methods and kits for detecting sars-cov-2 protein in a sample |
| AU2021320739A1 (en) | 2020-08-04 | 2023-02-23 | Seagen Inc. | Anti-CD228 antibodies and antibody-drug conjugates |
| KR20230060514A (ko) | 2020-09-01 | 2023-05-04 | 다케다 야쿠힌 고교 가부시키가이샤 | 인터루킨-2 뮤테인 및 이의 용도 |
| EP4240367A4 (en) | 2020-11-04 | 2024-10-16 | Myeloid Therapeutics, Inc. | MODIFIED CHIMERIC FUSION PROTEIN COMPOSITIONS AND METHODS OF USE THEREOF |
| WO2022097065A2 (en) | 2020-11-06 | 2022-05-12 | Novartis Ag | ANTIBODY Fc VARIANTS |
| KR20230107281A (ko) | 2020-11-11 | 2023-07-14 | 비온테크 에스이 | 프로그램된 사멸-1 단백질에 대한 모노클로날 항체 및 의약에서의 용도 |
| MX2023005528A (es) | 2020-11-17 | 2023-06-23 | Seagen Inc | Metodos de tratamiento del cancer con una combinacion de tucatinib y un anticuerpo anti-pd-1/anti-pd-l1. |
| EP4259661A1 (en) | 2020-12-14 | 2023-10-18 | Novartis AG | Reversal binding agents for anti-natriuretic peptide receptor 1 (npr1) antibodies and uses thereof |
| WO2022147147A1 (en) | 2020-12-30 | 2022-07-07 | Abbott Laboratories | Methods for determining sars-cov-2 antigen and anti-sars-cov-2 antibody in a sample |
| CN114685669A (zh) | 2020-12-30 | 2022-07-01 | 和铂医药(苏州)有限公司 | 结合trop2的抗体及其用途 |
| KR20240013094A (ko) | 2021-03-17 | 2024-01-30 | 마이얼로이드 테라퓨틱스, 인크. | 조작된 키메라 융합 단백질 조성물 및 그의 사용 방법 |
| BR112023019385A2 (pt) | 2021-03-23 | 2023-12-05 | King S College London | Composições compreendendo polipeptídeos de fusão nkg2d, cxcr2 e dap10/dap12 e seus métodos de uso |
| TW202304506A (zh) | 2021-03-25 | 2023-02-01 | 日商安斯泰來製藥公司 | 涉及抗claudin 18.2抗體的組合治療以治療癌症 |
| CA3214598A1 (en) | 2021-03-26 | 2022-09-29 | BioNTech SE | Combination therapy with an anti-ca19-9 antibody and folfirinox in the treatment of cancer |
| CN117545773A (zh) | 2021-04-09 | 2024-02-09 | 塞德斯医疗公司 | 抗ilt4的抗体、双特异性抗ilt4/pd-l1抗体及其用途 |
| WO2022241029A1 (en) | 2021-05-11 | 2022-11-17 | Myeloid Therapeutics, Inc. | Methods and compositions for genomic integration |
| WO2022262959A1 (en) | 2021-06-15 | 2022-12-22 | Astellas Pharma Europe Bv | Bispecific binding agents binding to cldn18.2 and cd3 |
| WO2022262828A1 (zh) | 2021-06-18 | 2022-12-22 | 正大天晴药业集团股份有限公司 | 抗il-36r抗体及其用途 |
| JP2024536840A (ja) | 2021-09-26 | 2024-10-08 | ウーシー バイオロジクス アイルランド リミテッド | Il-2バリアント及びその融合タンパク質 |
| CN118451108A (zh) | 2021-10-29 | 2024-08-06 | 思进公司 | 用抗pd-1抗体和抗cd30抗体-药物缀合物的组合治疗癌症的方法 |
| WO2023077521A1 (en) | 2021-11-08 | 2023-05-11 | Celldex Therapeutics, Inc | Anti-ilt4 and anti-pd-1 bispecific constructs |
| WO2023094980A1 (en) | 2021-11-23 | 2023-06-01 | Fondazione Toscana Life Sciences | Antibodies to coronavirus |
| CN118159286A (zh) | 2021-11-25 | 2024-06-07 | 正大天晴药业集团股份有限公司 | 抗Siglec-15抗体及其应用 |
| GB202118201D0 (en) | 2021-12-15 | 2022-01-26 | King S College London | Engineered immune cell |
| GB202201927D0 (en) | 2022-02-14 | 2022-03-30 | Kings College | Artificial microrna construct |
| US20250215091A1 (en) | 2022-03-25 | 2025-07-03 | Les Laboratoires Servier | Anti-GAL3 Antibodies and Compositions |
| JP2025510997A (ja) | 2022-03-30 | 2025-04-15 | ノバルティス アーゲー | 抗ナトリウム利尿ペプチド受容体1(npr1)抗体を使用して障害を治療する方法 |
| WO2023193239A1 (en) | 2022-04-08 | 2023-10-12 | Peter Peizhi Luo | Anti-cd28 antibodies and methods of use thereof |
| JP2025515166A (ja) | 2022-05-06 | 2025-05-13 | ジェンマブ エー/エス | 抗組織因子抗体-薬物コンジュゲートを用いたがんの治療方法 |
| EP4522654A1 (en) | 2022-05-12 | 2025-03-19 | BioNTech SE | Monoclonal antibodies directed against programmed death-1 protein and their use in medicine |
| JP2025537099A (ja) | 2022-11-03 | 2025-11-14 | シージェン インコーポレイテッド | 抗αVβ6抗体および抗体-薬物コンジュゲートならびにがんの治療におけるそれらの使用 |
| IT202300000924U1 (it) | 2023-01-23 | 2024-12-22 | Philomena Dove | Cucitura all-up leggins seamless |
| US20260217828A1 (en) | 2023-01-31 | 2026-07-30 | University Of Rochester | Immune checkpoint blockade therapy for treating staphylococcus aureus infections |
| KR20250167153A (ko) | 2023-03-03 | 2025-11-28 | 셀덱스 쎄라퓨틱스, 인크. | 항-줄기 세포 인자(scf) 및 항-흉선 기질 림포포이에틴(tslp) 항체, 및 이중특이적 구축물 |
| CN121398855A (zh) | 2023-04-24 | 2026-01-23 | 默沙东有限责任公司 | Trop2结合剂及其缀合物 |
| CN121219323A (zh) | 2023-05-12 | 2025-12-26 | 智泽童康(广州)生物科技有限公司 | 抗cldn6抗体及其用途 |
| AU2024277829A1 (en) | 2023-05-19 | 2025-12-04 | Les Laboratoires Servier | Anti-met antibodies, antibody-drug conjugates, compositions and uses thereof |
| IT202300015579A1 (it) | 2023-07-25 | 2025-01-25 | Fond Toscana Life Sciences | Anticorpi contro covid-19 e altri coronavirus umani |
| WO2025038362A1 (en) | 2023-08-11 | 2025-02-20 | Merck Sharp & Dohme Llc | Monovalent interleukin 12 (il-12) heterodimeric fc proteins |
| WO2025036848A1 (en) | 2023-08-11 | 2025-02-20 | Wuxi Biologics (Shanghai) Co., Ltd. | Anti-muc16 antibodies and uses thereof |
| WO2025046393A1 (en) | 2023-08-25 | 2025-03-06 | Fondazione Per L’Istituto Oncologico Di Ricerca (Ior) | Reagents against human endogenous retroviruses to target cancer cells |
| CN122055384A (zh) | 2023-10-17 | 2026-05-15 | 百欧恩泰欧洲股份公司 | 与cd3特异性结合的抗原结合蛋白及其在医药中的用途 |
| WO2025082594A1 (en) | 2023-10-17 | 2025-04-24 | BioNTech SE | Antigen binding proteins specifically binding to cd3 and their use in medicine |
| CN122295442A (zh) | 2023-10-17 | 2026-06-26 | 林南制药公司 | 细菌lon蛋白酶结构域及其在治疗中的用途 |
| WO2025106663A1 (en) | 2023-11-15 | 2025-05-22 | Slate Bio, Inc. | Interleukin-33 variants, compositions and uses thereof |
| AR134368A1 (es) | 2023-11-17 | 2026-01-07 | Wuxi Biologics Ireland Ltd | Anticuerpos anti-muc16 y usos de los mismos |
| IT202300026115A1 (it) | 2023-12-06 | 2025-06-06 | Fond Per L’Istituto Oncologico Di Ricerca Ior | Una strategia basata su anticorpi che mira ad erg oncogenico attivato nel cancro alla prostata |
| AU2024402568A1 (en) | 2023-12-22 | 2026-07-09 | BioNTech SE | Anti-ctla-4 antibody for treatment of patients with prostate cancer and combination therapy with a radioligand therapeutic agent |
| WO2025155877A2 (en) | 2024-01-18 | 2025-07-24 | The Regents Of The University Of California | Antibodies binding to pad4 and uses thereof |
| TW202545992A (zh) | 2024-01-23 | 2025-12-01 | 中國大陸商上海藥明生物技術有限公司 | 靶向cd3、cd19及cd20之多特異性抗體及其用途 |
| TW202545567A (zh) | 2024-01-30 | 2025-12-01 | 美商思進公司 | 抗pd-l1抗體和抗體-藥物共軛體及彼等在治療癌症的用途 |
| US20250361320A1 (en) | 2024-02-27 | 2025-11-27 | Bristol-Myers Squibb Company | Anti-ceacam5 antibodies and uses thereof |
| WO2025196207A1 (en) | 2024-03-20 | 2025-09-25 | King's College London | Compositions and methods for use in depleting senescent cells and treating aging |
| WO2025201659A1 (en) | 2024-03-28 | 2025-10-02 | BioNTech SE | Combination therapy comprising therapeutic rna cancer vaccines and anti-ctla4 antibodies for cancer treatment |
| EP4635983A1 (en) | 2024-04-15 | 2025-10-22 | Ymmunobio AG | A novel antibody binding specifically to nptxr and use thereof |
| WO2025261951A1 (en) | 2024-06-18 | 2025-12-26 | BioNTech SE | Combination therapy with an anti-ca19-9 antibody and folfirinox in the treatment of cancer |
| DE212025000115U1 (de) | 2024-07-30 | 2026-06-18 | Sairopa B.V. | Anti-SIRP Alpha-Antikörperformulierungen und ihre Verwendung |
| WO2026039642A1 (en) | 2024-08-16 | 2026-02-19 | Ardeagen Corporation | Anti-mesothelin antibody conjugates and methods of use thereof |
| WO2026041780A2 (en) | 2024-08-23 | 2026-02-26 | BioNTech SE | Combination therapy comprising anti-ctla4 antibodies and chemotherapy for cancer treatment |
| WO2026057739A1 (en) | 2024-09-12 | 2026-03-19 | BioNTech SE | Combination therapy comprising anti-ctla4 antibodies and anti-pd-1 antibodies for platinum-resistant ovarian cancer treatment |
| US20260144884A1 (en) | 2024-11-22 | 2026-05-28 | Bristol-Myers Squibb Company | Anti-lrrc15 antibody drug conjugates |
| US20260144885A1 (en) | 2024-11-22 | 2026-05-28 | Bristol-Myers Squibb Company | Anti-lrrc15 antibodies and uses thereof |
| WO2026122407A1 (en) | 2024-12-04 | 2026-06-11 | Merck Sharp & Dohme Llc | Amyloid beta binder, and uses thereof |
| WO2026125485A1 (en) | 2024-12-11 | 2026-06-18 | BioNTech SE | Anti-ctla4 antibodies for treating non-small cell lung cancer |
| WO2026147818A1 (en) | 2024-12-30 | 2026-07-09 | Als Therapy Development Institute | Antibodies that bind to post-translationally modified c9orf72 arginine-rich dipeptide repeat proteins and uses thereof |
| WO2026156021A1 (en) | 2025-01-16 | 2026-07-23 | Merck Sharp & Dohme Llc | Bispecific antibody constructs that bind alpp/alppl2 and cd3 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8601597D0 (en) * | 1986-01-23 | 1986-02-26 | Wilson R H | Nucleotide sequences |
| CA1297434C (en) * | 1986-04-14 | 1992-03-17 | Kenji Murakami | Method of producing peptides, recombinant plasmid for use in the same and animal cells transformed with the same |
| EP0255320A3 (en) * | 1986-07-28 | 1989-09-06 | Genzyme Corporation | Production of proteins in myeloma cells |
-
1988
- 1988-04-18 GB GB888809129A patent/GB8809129D0/en active Pending
-
1989
- 1989-04-18 CA CA000597034A patent/CA1338891C/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-04-18 DE DE68921783T patent/DE68921783T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-04-18 ES ES89303964T patent/ES2071657T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-04-18 EP EP89303964A patent/EP0338841B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-04-18 AT AT89303964T patent/ATE120237T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-04-18 AU AU35545/89A patent/AU624616B2/en not_active Expired
- 1989-04-18 JP JP1505128A patent/JPH0740933B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-04-18 WO PCT/GB1989/000401 patent/WO1989010404A1/en not_active Ceased
-
1995
- 1995-03-23 GR GR950400649T patent/GR3015537T3/el unknown
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008539773A (ja) * | 2005-05-20 | 2008-11-20 | ロンザ・バイオロジクス・ピーエルシー | 哺乳類宿主細胞における組換え抗体の高レベル発現 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO1989010404A1 (en) | 1989-11-02 |
| ATE120237T1 (de) | 1995-04-15 |
| JPH03500006A (ja) | 1991-01-10 |
| ES2071657T3 (es) | 1995-07-01 |
| DE68921783T2 (de) | 1995-09-07 |
| AU624616B2 (en) | 1992-06-18 |
| GR3015537T3 (en) | 1995-06-30 |
| DE68921783D1 (de) | 1995-04-27 |
| AU3554589A (en) | 1989-11-24 |
| EP0338841A1 (en) | 1989-10-25 |
| CA1338891C (en) | 1997-02-04 |
| EP0338841B1 (en) | 1995-03-22 |
| GB8809129D0 (en) | 1988-05-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5891693A (en) | Recombinant DNA methods vectors and host cells | |
| US5879936A (en) | Recombinant DNA methods, vectors and host cells | |
| CA1338891C (en) | Recombinant dna methods, vectors and host cells | |
| EP0216846B1 (en) | Transformed myeloma cell-line and a process for the expression of a gene coding for a eukaryotic polypeptide employing same | |
| Cockett et al. | High level expression of tissue inhibitor of metalloproteinases in Chinese hamster ovary cells using glutamine synthetase gene amplification | |
| Schnee et al. | Construction and expression of a recombinant antibody-targeted plasminogen activator. | |
| EP0323997B1 (en) | Recombinant dna expression vectors | |
| US4663281A (en) | Enhanced production of proteinaceous materials in eucaryotic cells | |
| JP3073009B2 (ja) | 組換えdna法及びそこに使用するベクター | |
| US6306605B1 (en) | Methods for making recombinant cells | |
| EP0068740B1 (en) | Recombinant dna cloning vectors and the eukaryotic and prokaryotic transformants thereof | |
| Weidle et al. | Reconstitution of functionally active antibody directed against creatine kinase from separately expressed heavy and light chains in non-lymphoid cells | |
| Reddy et al. | Expression of human choriogonadotropin in monkey cells using a single simian virus 40 vector. | |
| JP3456992B2 (ja) | 変異型dhfr遺伝子を使用した発現誘導方法 | |
| EP0493037A2 (en) | Method of treating thromboembolic disorders | |
| EP0393045A1 (en) | Fv antibody fragment production | |
| JP2693361B2 (ja) | 組織プラスミノーゲン活性化因子の生産方法 | |
| Weidle et al. | Establishment of stable mouse myeloma cells constitutively secreting human tissue-type plasminogen activator | |
| RU2079553C1 (ru) | Способ получения эукариотического полипептида | |
| EP0290261B1 (en) | Expression of foreign genes in drosophila cells | |
| Love et al. | High-level expression of antibody-plasminogen activator fusion proteins in hybridoma cells | |
| HK1006852B (en) | Expression of foreign genes in drosophila cells | |
| WO1988005466A2 (en) | Tandem gene eukaryotic expression vectors | |
| Dijkmans et al. | Heterogeneity of Recombinant Murine Interferon-γ (MuIFN-γ) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510 Year of fee payment: 14 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |