JPH074094Y2 - 帯板用サイドトリマ - Google Patents

帯板用サイドトリマ

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JPH074094Y2
JPH074094Y2 JP1989086333U JP8633389U JPH074094Y2 JP H074094 Y2 JPH074094 Y2 JP H074094Y2 JP 1989086333 U JP1989086333 U JP 1989086333U JP 8633389 U JP8633389 U JP 8633389U JP H074094 Y2 JPH074094 Y2 JP H074094Y2
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JP
Japan
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worm
housing
spindle
clearance
screw shaft
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JP1989086333U
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JPH0326421U (ja
Inventor
啓三 阿部
雅之 雑賀
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、鋼板等の帯板のトリミングを行うサイドトリ
マに関するものである。
〔従来の技術とその課題〕
周知のごとく、帯状鋼板の酸洗ラインにはサイドトリマ
が配置されている。このサイドトリマは先端にロータリ
カッタが取付けられている上スピンドルと、先端に他の
ロータリカッタが取付けられている下スピンドルとが上
下に設けられたものであるが、このサイドトリマを処理
ラインの両側に配置して、上下のロータリカッタの間で
鋼板の耳部を通板して所定のトリミングを行う。
この上下のロータリカッタは、通板する板厚または材質
等の違いや、刃の摩耗等によってラップ調整とクリアラ
ンス調整とが行われている。
例えば特公昭54-15151号公報で示されたラップ調整につ
いていえば、上、下スピンドルを上、下のハウジングで
それぞれ偏心して支持し、これらのハウジングの外周
に、いわゆるウォームジャッキを構成する歯車を刻設す
ると共に、これらのハウジングに水平状の楔を当ててハ
ウジングの廻り止めをしている。したがって、ラップ調
整をしようとすれば、この水平状の楔の当接をゆるめ、
ハウジングの歯車をウォームにより回転させれば、各ハ
ウジングで偏心的に支持されている上および下スピンド
ルは、その半径方向に移動するので、ロータリカッタは
ラップ調整できる。そして、ラップ調整がすめば、水平
状の楔を各ハウジングに当接して廻り止めをしておく。
また、同公報で示されたクリアランス調整についていえ
ば、上のハウジングの外周にボルトを有する垂直状の楔
2本を係合させ、クリアランス調整をしようとすれば、
ボルトをゆるめて一方の垂直状の楔を上方に移動させ、
他方の垂直状の楔を下方に移動させると、下方に移動さ
せた楔の傾斜分だけ、上のハウジングは軸方向に移動す
るので、ロータリカッタはクリアランス調整ができる。
そして、クリアランス調整がすめば他の楔を下動させて
ロックする。
しかしながら、かかるサイドトリマにおけるラップ調整
およびクリアランス調整後の各固定は、別々に手動操作
で行うので手間がかかると共に、一方を固定する間に他
方の調整にくるいが生じるおそれがある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本考案は、かかる不都合を解消しようとして案出
されたもので、その要旨とするところは、ロータリカッ
タ(19),(20)を先端にそれぞれ備えたスピンドル
(1),(18)を上下1対設け、これらのロータリカッ
タ(19),(20)の間に帯板を通板することによりサイ
ドトリミングを行うサイドトリマにおいて、前記一方の
スピンドル(1)を支持したハウジング(2)を本体フ
レーム(3)に上下方向に摺動自在に設け、該本体フレ
ーム(3)に、ハウジング(2)を上下方向に移動させ
る第1のウォームジャッキを設け、前記一方のスピンド
ル(1)をその軸方向に移動させる第2のウォームジャ
ッキを、該スピンドル(1)に嵌係合するねじ軸(12)
と、該ねじ軸(12)に螺合するウォームホイル(13)
と、該ウォームホイル(13)と噛合うウォーム(15)
と、前記ウォームホイル(13)を回動自在に保持するウ
ォームジャッキボックス(14)とから構成し、該ウォー
ムジャッキボックス(14)を、前記ハウジング(2)に
固定すると共に、前記本体フレーム(3)に前記ねじ軸
(12)を引付けまたは押付けのための装置(21,〜28)
を設けたことを特徴とする帯板用サイドトリマにある。
〔実施例〕
本考案を添付図面に示す実施例により詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例の縦断面図、第2図は第2図の
A〜A断面図である。
本実施例は、例えば板厚1.2mm〜5.8mmの帯上鋼板をトリ
ミングするためのサイドトリマに好適であって、したが
って、板厚が例えば1.2<t≦1.6のものではクリアラン
スを0.13〜0.15に調整したり、オーバラップを0.48〜1.
2mmに調整したりするものである。
さて、これらの図において、上スピンドル1はハウジン
グ2に前、後方(第1図で左右方向をいう。以下同じ)
のベアリング1a,1bを介して支持され、このハウジング
2は本体フレーム3に支持されている。
すなわち、本体フレーム3の上端にはウォームジャッキ
ボックス4が固着され、また本体フレーム3の柱3a,3b,
3c,3dにはその外面にライナ5,5…が添設されている。し
たがって、ハウジング2はウォームジャッキボックス4
から出ている2本のねじ軸6によって吊設されていると
共に、これらのライナ5によって上下方向に摺動自在に
案内されている。これらのねじ軸6,6は、ウォームジャ
ッキボックス4で回転自在に保持されているラップ用ウ
ォームホイル7,7の回転軸を構成している。これらのラ
ップ用ウォームホイル7,7はウォームジャッキボックス
4の外側で駆動されるウォーム8に噛合っている。な
お、これらのねじ軸6は図示しないボルトでハウジング
2に固着されている。また、スピンドル1を支持してい
る前方のベアリング1aは、ハウジング2に穿設された大
径部9内を軸方向に摺動できるように嵌合されている。
スピンドル1を支持している後方のベアリング1bは、ベ
アリングカートリッジ10に嵌係止され、このベアリング
カートリッジ10は滑りキー11を介してハウジング2に回
り止めされている。このベアリングカートリッジ10の後
端より中空ねじ軸12が突設され、この中空ねじ軸12は、
いわゆるウォームジャッキを構成するクリアランス用ウ
ォームホイル13の回転軸を構成している。
このクリアランス用ウォームホイル13はウォームジャッ
キボックス14に回動自在に保持され、このウォームジャ
ッキボックス14には垂直状のウォーム15が取付けられ、
このウォーム15はクリアランス用ウォームホイル13と噛
合っている。なお、このウォームジャッキボックス14は
ハウジング2の外側面に固着されている。
また、中空ねじ12には上スピンドル1の後端より延出さ
れた作動軸16が遊嵌し、この作動軸16の後端に刃取替用
油圧シリンダ17が取付けられている。
前記した上スピンドル1の下側に下スピンドル18が設け
られ、この下スピンドル18は本体フレーム3に前、後方
ベアリング18a,18bを介して直接支持されている。な
お、下スピンドル18にはラップ調整およびクリアランス
調整のための装置は付設されていない。
これらの上、下スピンドル1,18の先端には、ロータリカ
ッタ19,20がそれぞれ着脱自在に取付けられている。
したがって、これらのロータリカッタ19,20のラップ調
整をするには、ウォーム8を適宜の正逆転モータにより
回転させれば、ラップ用ウォームホイル7,7がウォーム
ジャッキボックス14に保持されたままで回転するので、
これらのラップ用ウォームホイル7に螺合状態で挿入さ
れているねじ軸6が上下方向に移動する。そのため、ハ
ウジング2は本体フレーム3に対しライナ5を案内面と
して上下方向に摺動するので、ロータリカッタ19はロー
タリカッタ20に対しそのラップ調整をすることができ
る。
次に、クリアランス調整をするには、ウォーム15を適宜
の正逆転モータによって回転させれば、クリアランス用
ウォームホイル13がウォームジャッキボックス14に保持
されたままで回転するので、このクリアランス用ウォー
ムホイル13に螺合状態で挿入している中空ねじ軸12が前
後方向に移動する。そのため、ベアリングカートリッジ
10が移動するので、後方のベアリング1bと共に上スピン
ドル1が前後方向に移動し、ロータリカッタ19はロータ
リカッタ20に対してそのクリアランス調整をすることが
できる。
これらの調整後において、ハウジング2とライナ5との
間、ウォームジャッキボックス14とクリアランス用ウォ
ームホイル13との当接部B,C,クリアランス用ウォームホ
イル13と中空ねじ軸12とのねじ嵌合部Dなどに微小なガ
タ(例えば、0.050mm)が残存するので、本実施例では
次のようなガタ除去のための引付け装置を付設してい
る。
すなわち、本体フレーム3の後方に平面視で略コ字状の
シリンダサポート21を延設し、このシリンダサポート21
の後端にロック用油圧シリンダ22を取付けている。一
方、前記した中空ねじ軸12の後端面に押え板23を固着
し、この押え板23をロック用油圧シリンダ22の作動によ
り後方向に引付けるようにしている。すなわち、この押
え板23に当接して引付けるための引付け板24をロック用
油圧シリンダ22のピストンロッド25に、クレビス26、ピ
ン27および1対の連結板28,28を介して連結している。
なお、これらの連結板28,28間に刃取替用油圧シリンダ1
7が臨んでいる。
したがって、前記したラップ調整およびクリアランス調
整を終了すれば、ロック用油圧シリンダ22に油圧を送
り、ピストンロッド25によりクレビス26、ピン27、連結
板28および引付け板24を介して、押え板23を後方に引付
けるので、中空ねじ軸12が後方に若干移動し、中空ねじ
軸12によりクリアランス用ウォームホイル13を、また、
クリアランス用ウォームホイル13によりギャケース14を
ハウジング2と共に後方に引付け、更にハウジング2を
レール5に密着させる。したがって、これらの若干の移
動作用によって各部(B,C,Dなど)のガタは除去するこ
とができる。
なお、本実施例は上スピンドルにウォームジャッキを設
けてラップおよびクリアランス調整を行うようにした
が、本考案はこれに限らず、下スピンドルにもこれらの
調整装置を設けてもよい。また、本実施例の引付け装置
はロック用油圧シリンダで引付けてロックするものであ
るが、本考案はこれに限らず、油圧ジャッキ、ウォーム
ジャッキおよびラックとピニオン機構等、遠隔操作ので
きる装置で押付けまたは引付けをしてもよい。また、
上、下スピンドルを駆動モータで回転させてもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、サイドトリマのロータリカッタのクリ
アランスおよびラップ調整を、第1および第2のウォー
ムジャッキという機械装置により調整するので、遠隔操
作ができるのは勿論、ラップ調整には若干のガタが許容
されるが、ガタの許容されないクリアランス調整用の第
2のウォームジャッキにおいて、ねじ軸(12)とウォー
ムホイル(13)との間、ウォームホイル(13)とウォー
ムジャッキボックス(14)との間、ハウジング(2)と
本体フレーム(3)との間の各ガタが一挙に能率よく、
つまり1つのガタ取り装置で除去することができる他、
くるいのないクリアランス調整ができ、耳部剪断におけ
る帯板厚さ例えば、1.2〜5.8mmであれば、その10〜20%
が適性クリアランスという極微の値を得ることができ
る。
その結果、例えば帯板における耳部剪断後の冷却圧延時
に発生しがちな耳割れを防止することができる。
殊に、上下1対のスピンドルのうち、一方のスピンドル
のみを上下方向および軸方向に移動させて、ラップおよ
びクリアランス調整するサイドトリマにあって、本体フ
レーム(3)に対し、一方のスピンドル(1)を支持し
たハウジング(2)を上下方向に摺動させる以上、そこ
には微小なガタが発生するが、かかる本体フレーム
(3)とハウジング(2)との間のガタをも、ウォーム
ジャッキボックス(14)をハウジング(2)に固定した
から、第2のウォームジャッキのガタ除去と共に、除去
することができる。
ひいては、ラップおよびクリアランス調整用の装置(一
方のスピンドルにのみ装着している)と、ガタ取り用の
装置が簡素化し、安価に提供できるばかりか、調整およ
びガタ取り操作が簡易にでき、トラブル等がなく保守点
検に好都合となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の縦断面図、第2図は第1図の
A〜A断面図である。 1……上スピンドル、4,14……ウォームジャッキボック
ス、6……ねじ軸、7……ラップ用ウォームホイル、8,
15……ウォーム、12……中空ねじ軸、13……クリアラン
ス用ウォームホイル、18……下スピンドル、19,20……
ロータリカッタ、22……ロック用油圧シリンダ、23……
押え板、24……引付け板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロータリカッタ(19),(20)を先端にそ
    れぞれ備えたスピンドル(1),(18)を上下1対設
    け、これらのロータリカッタ(19),(20)の間に帯板
    を通板することによりサイドトリミングを行うサイドト
    リマにおいて、 前記一方のスピンドル(1)を支持したハウジング
    (2)を本体フレーム(3)に上下方向に摺動自在に設
    け、該本体フレーム(3)に、ハウジング(2)を上下
    方向に移動させる第1のウォームジャッキを設け、 前記一方のスピンドル(1)をその軸方向に移動させる
    第2のウォームジャッキを、該スピンドル(1)に嵌係
    合するねじ軸(12)と、該ねじ軸(12)に螺合するウォ
    ームホイル(13)と、該ウォームホイル(13)と噛合う
    ウォーム(15)と、前記ウォームホイル(13)を回動自
    在に保持するウォームジャッキボックス(14)とから構
    成し、該ウォームジャッキボックス(14)を、前記ハウ
    ジング(2)に固定すると共に、 前記本体フレーム(3)に前記ねじ軸(12)を引付けま
    たは押付けのための装置(21,〜28)を設けたことを特
    徴とする帯板用サイドトリマ。
JP1989086333U 1989-07-21 1989-07-21 帯板用サイドトリマ Expired - Lifetime JPH074094Y2 (ja)

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JPH074692B2 (ja) * 1986-04-16 1995-01-25 川崎製鉄株式会社 ストリツプのトリミング方法

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