JPH0741078U - 回転ダンパーおよび蓋体の開閉機構 - Google Patents

回転ダンパーおよび蓋体の開閉機構

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JPH0741078U
JPH0741078U JP7431493U JP7431493U JPH0741078U JP H0741078 U JPH0741078 U JP H0741078U JP 7431493 U JP7431493 U JP 7431493U JP 7431493 U JP7431493 U JP 7431493U JP H0741078 U JPH0741078 U JP H0741078U
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JP
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rotor
oil
lid
housing
rubber
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JP7431493U
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康志 植木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で、オイル混練ゴムが摩耗しても
外部からの調整を行なうことなく常に安定した制動トル
クを得ることができるコンパクトな回転ダンパーを提供
する。 【構成】 ハウジング1に形成した作動室9内で回転す
るローター2の回転部に制動トルクを付与する回転ダン
パーにおいて、前記ローター2のフランジ部2bに面接
触する状態でオイル混練ゴム12を前記作動室内に装填
し、押圧部材15とスプリング16によりローターをオ
イル混練ゴム側に付勢する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ローターに摩擦抵抗による制動トルクを付与する回転ダンパーおよ びこの回転ダンパーを介して蓋体を開閉可能とする蓋体の開閉機構に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
ハウジングに形成した作動室内に粘性流体を封入し、該粘性流体の粘性を利用 して作動室内で回転するローターの回転部に所定の制動トルクを付与する回転ダ ンパーは従来から公知である。そして、所定の回転軸と固定部材との間に粘性グ リスを封入した開閉装置としては、例えば特開平5−55582号公報に記載の ものがある。 また、摩擦抵抗により制動トルクを付与する蓋体の開閉機構としては、例えば 実開平3−95483号公報に記載のものがある。この開閉機構は、ゴム等の弾 性部材を有底筒形状保持部材(ハウジング)に装入し、ハウジングの孔から軸体 を、その大径部を外部に残した状態で小径部をハウジングの内部に通すと共に弾 性部材に圧入し、この弾性部材と軸体とによりローターを構成し、ハウジングの 反対側から突出した軸体の小径部にスプリングを設けて該スプリングにより弾性 部材を軸方向に押圧し、この押圧力により弾性部材の外径を拡大し、拡大した弾 性部材の外周面とハウジングの内周面との摩擦力を制動トルクとして機能させる ものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、制動トルクを粘性流体によって付与する従来の回転ダンパー、 及び特開平5−55582号公報に記載の開閉機構は、使用中にハウジングから 粘性流体が漏れることにより制動トルクが変動したり、周囲の機構部品を漏れた 粘性流体で汚す場合がある。また、粘性流体の封入作業が面倒であると共に、粘 性流体が漏れないようにOリング等でシーリングしなければならないので組立時 の工数が多くなり、コストがアップするという不都合もある。 また、実開平3−95483号公報に記載の開閉構造は、ゴム製ローターの外 周面をハウジングの内周面に摺動させる構造であるため、ローターの外周面をハ ウジング内周面に押圧する力が弱く、この押圧力を高めるためには弾性部材を相 当大きな力で押圧しなければならないので、大型化してしまう。また、スプリン グの強力な反力を軸体の大径部とハウジングの孔開口縁で受けなければならない ので、この部分での競りが不安定な摩擦抵抗として作用し、安定した制動トルク を得ることができない。さらに、ゴム製ローターの外周面が摩耗した場合にはス プリングの付勢力を更に強めてゴムの外径を拡大することが必要であり、したが って軸体の大径部とハウジングとの競りが顕著になり制動トルクが一層不安定に なる。また、ノート型パソコン等のディスプレー部の角度調整や回転蓋の角度調 整に従来の前記回転ダンパーを適用しようとしても嵩張るし、摩耗した場合には スプリングの付勢力をユーザーが調整しなければならないので、到底実用に供す ることができない。 そこで、本考案は、構造が簡単で、粘性流体の漏れ等の問題を生じさせること なく、しかも、所定の制動トルクを発生させるオイル混練ゴムが摩耗しても外部 からの調整を行なうことなく常に安定した制動トルクを得ることができるコンパ クトな回転ダンパー及び蓋体の開閉機構を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記に鑑み提案されたもので、請求項1に記載のものは、ハウジング に形成した作動室内で回転するローターの回転部に制動トルクを付与する回転ダ ンパーにおいて、 前記ロータに接触する状態でオイル混練ゴムを前記作動室内に装填し、ロータ ーをオイル混練ゴム側に付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする回転ダンパ ーである。 そして、請求項2に記載のものは、本体と蓋体との間を支軸により接続して、 該支軸を中心にして蓋体を開閉する蓋体の開閉機構において、 ハウジングに形成した作動室内に、回転軸を有するローターと、該ローターに 接触するオイル混練ゴムと、該ローターをオイル混練ゴム側に付勢する付勢手段 とを設け、ハウジングから突出した回転軸を支軸として前記本体または蓋体の一 方に固定し、ハウジングを本体または蓋体の他方に固定したことを特徴とする蓋 体の開閉機構である。
【0005】
【作用】
回転ダンパーの回転軸が回転すると、ローターとオイル混練ゴムとの間に摩擦 抵抗が発生し、この摩擦抵抗力が回転軸の制御トルクとして作用する。そして、 オイル混練ゴムが摩耗した場合には、付勢手段がローターをオイル混練ゴム側に 移動させる。オイル混練ゴムを使用しているので摩耗は極めて少ないため、付勢 力の変化はない。したがって、長期間使用してオイル混練ゴムが摩耗しても常に 安定した制動トルクを得ることができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面にもとづいて説明する。 図1は本考案の第1実施例である回転ダンパーの分解斜視図、図2はこの回転 ダンパーの断面図である。 図1および図2において、1はハウジングを示し、後面が開放した円筒形のハ ウジング本体1aと、このハウジング本体1aの開口を閉塞する蓋1bとで構成 されている。
【0007】 ハウジング本体1aは、前面部の中心に後述するローター2の回転軸2aを貫 通させる孔3を開設し、内周面には90度位相を変えて凸条4を軸方向に形成し 、外周面には取付孔を有する取付片5を突設するとともに、90度位相を変えて 係止突起6を突設してある。
【0008】 また、蓋1bは、円盤の外周縁から係止腕7を4本90度位相を変えて前方に 延設し、各係止腕7の先端部分に前記係止突起6と係合可能な係合孔8を開設し てある。したがって、係止腕7によりハウジング本体1aを包容する状態で蓋1 bをハウジング本体1aの開放後面に被せてハウジング本体1a側に十分に押圧 すると、係止腕7の係合孔8内に係止突起6が係合し、これにより蓋1bをハウ ジング本体1aに止着することができるとともに、ハウジング本体1aと蓋1b とにより作動室9を形成することができる。
【0009】 ローター2は、ハウジング本体1aの前面の孔3を貫通する回転軸2aと、こ の回転軸2aの基端に設けられた回転部である円形平板状フランジ部2bとで構 成されている。そして、回転軸2aの先端には回り止め部10として、対向する 側面を平らに面取りして断面略小判形に成形してある。なお、回り止め部10は 、断面を四角形や楕円形にしたり、或はスプラインにするなど公知の形状にして もよい。また、ローター2のフランジ部2bの後面(回転軸2aとは反対側の面 )には、中心から所定間隔偏心した位置に凸部11を突設してある。この凸部1 1は、裾から頂部から滑らかに盛り上がる形状が望ましく、図面の実施例では半 球形状に形成してある。
【0010】 12はオイル混練ゴムを示し、このオイル混練ゴム12は中心に貫通孔13を 有し、外周面には凸条4を通す凹溝14を軸方向に形成してあり、ハウジング本 体1aの前面とローター2のフランジ部2bとの間に挿入され、前面がハウジン グ本体1aの前面部内面と接触し、後面がフランジ部2bの前面と面接触するも のである。なお、このオイル混練ゴム12は、例えばシリコンオイルを添加、混 練して製造したもので、硬度が25以下である。
【0011】 15は押圧部材、16はスプリング16であり、共にローター2をオイル混練 ゴム12側に付勢する付勢手段を構成する。押圧部材15は円盤状の部材であり 、外周縁には前記凸条4を通す切欠部17を形成し、ローター2のフランジ部2 bに当接する前面には中心から所定間隔偏心した位置に複数の凹部18を形成し てある。この凹部18は、ローター2の凸部11が嵌合可能な形状および大きさ であり、ローター2を停止させる所望の位置に配置してある。なお、図面に示す 凹部18は内面が略半球の窪みであるが、貫通孔にしてもよい。
【0012】 次に、組立について説明する。 まず、凹溝14内に凸条4を嵌合した状態でオイル混練ゴム12をハウジング 本体1aの内部に装填した後に、回転軸2aをオイル混練ゴム12の貫通孔13 及びハウジング本体1aの孔3内に貫通させた状態でローター2をハウジング本 体1aの内部に挿入し、この後に切欠部17内に凸条4を嵌合した状態で押圧部 材15をハウジング本体1aの内部に挿入してフランジ部2bの後面に当接し、 この押圧部材15の後にスプリング16を入れてハウジング本体1aの開放後面 に蓋1bを被せて止着する。なお、オイル混練ゴム12の貫通孔13内に回転軸 2aを貫通した後に両者をハウジング本体1a内に装入してもよい。
【0013】 この様にして回転ダンパーを組み立てると、スプリング16が蓋1bと押圧部 材15とに挟まれて圧縮され、このスプリング16の復元力により押圧部材15 がローター2をオイル混練ゴム12側に常に付勢する。したがって、ローター2 のフランジ部2b前面がオイル混練ゴム12の後面にスプリング16の付勢力に 応じた圧力で面接触する。
【0014】 次に、動作について説明する。 回転力が加えられて回転軸2aが回転すると、同時にフランジ部2bも回転す る。そして、このフランジ部2bは押圧部材15に押されて前面がオイル混練ゴ ム12に面接触しており、オイル混練ゴム12は凸条4によって回転が阻止され ているので、フランジ部2bが回転しようとすると、フランジ部2bとオイル混 練ゴム12との間に大きな摩擦抵抗が発生するが、混練させたオイル(シリコン オイル)が潤滑油となって適度な摩擦抵抗(制動トルク)となる。したがって、 フランジ部2b、即ちローター2に適度な制動トルクが付与されることにより、 回転軸2aに接続された部材の回転を制御することができる。
【0015】 そして、長期間使用してオイル混練ゴム12の摩擦面が摩耗しても、この摩耗 した厚さ分だけオイル混練ゴム12が付勢手段に押圧されて前進する。したがっ て、オイル混練ゴム12が摩耗しても常に安定した制動トルクを得ることができ る。なお、実際の摩擦はミクロン単位であり、この摩耗分だけコイルスプリング 16が伸びても、実際の押圧力には変化はなく、このため、長期間に渡って安定 した制動力を得ることができる。
【0016】 また、本実施例ではローター2のフランジ部2bの後面に凸部11を突設し、 凸条4によって回転が阻止されている押圧部材15の前面に凹部18を形成して あるので、ローター2が回転する際に凸部11が凹部18間の平面部分に圧接し ながら円弧軌跡を通って摺動すると前記した制動トルクが発生し、ローター2の 回転により凸部11が凹部18内に嵌合すると押圧部材15が僅かに前進し、凸 部11と凹部18との嵌合によって瞬時に大きな抵抗が発生して「カチッ」とい うクリック感が生じる。そして、凹部18は複数形成してあるので、この凹部1 8を予め所望する位置に配設しておけば、操作する者には所定位置まで回動させ た時点で「カチッ」とクリック感を感じさせることができ、この時点で回動操作 を停止させることができる。なお、凸部11が凹部18に嵌合した状態で更に力 を込めて回転軸2aを回転すると、球面状の凸部11が凹部18から外れるので 、通常の制動トルクに戻り、次の凹部18に嵌合するまで引き続き回動すること ができる。
【0017】 上述した回転ダンパーは、本体と蓋体との間を支持軸により接続して、該支持 軸を中心にして蓋体を開閉する蓋体の開閉機構として使用することができる。例 えばノート型パソコンや電子手帳などの本体とディスプレー部との開閉機構とし て使用することができる。図1および図4に示すように、ノート型パソコンの本 体19に回転ダンパーのハウジング1を固定し、蓋体であるディスプレー部20 の側面下端に開設した支持孔21内に回転ダンパーの回転軸2aを嵌合固定する 。なお、支持孔21は、回転軸2aの回り止め部10に対応した形状、例えば断 面略小判型に形成する。また、押圧部材15に形成する凹部18は、ディスプレ ー部20を使用し易い位置に停止できるように、例えばディスプレー部20を閉 じた位置(この位置を基点として零度)に対応して第1凹部18a、90度開い た位置(基点から90度位相を変えた位置)に対応して第2凹部18b、120 度開いた位置(基点から120度位相を変えた位置)に対応して第3凹部18c としてに配置してある。
【0018】 ディスプレー部20を閉じた状態ではローター2の凸部11が押圧部材15の 第1凹部18a内に嵌合しているので閉じた状態を保持する。そして、ディスプ レー部20を手で開くと、該ディスプレー部20の支軸として機能している回転 軸2aが回転するので、前述したように、ローター2のフランジ部2bとオイル 混練ゴム12との摩擦抵抗により適度な制動力を受けて円滑に開動作することが できる。ディスプレー部20を90度開くと、同時にローター2も90度回転す るので凸部11が次の第2凹部18b内に嵌合し、この嵌合により操作する者の 手にクリック感が感じられる。したがって、このクリック感により操作者はディ スプレー部20が90度開いたことを手の感触によって認識することができ、こ の角度で使用したい場合にはこの時点で開操作を停止する。また、ディスプレー 部20を更に倒して開いた状態(120度)で使用したい場合には更に回動し、 凸部11が第3凹部18cに嵌合して次のクリック感を感じとった時点で停止す ればよい。
【0019】 一方、開状態のディスプレー部20を閉じるには、先述の開操作と逆の手順で 行えばよく、この場合のディスプレー部20は、操作途中で手を離しても、回転 軸2aに作用するフランジ部2bとオイル混練ゴム12との摩擦抵抗を受けつつ 自重によって静粛に下向きに回動し、最終的にはローター2の凸部11が押圧部 材15の第1凹部18a内に嵌合して閉状態に保持される。
【0020】 なお、上述した実施例では、ローター2のフランジ部2bに凸部11を、押圧 部材15に凹部18を形成したが、凸部11と凹部18とが相対的に回動して嵌 合・離脱可能であればよく、ローター2側に凹部18を、押圧部材15側に凸部 11を形成してもよい。また、凹部18を配置する位相、個数等は使用する機器 の仕様に応じて適宜に設定することができるものであり、例えば第2凹部と第3 凹部との間に10度刻みで凹部を設け、ディスプレー部を基点から100度又は 110度開いた状態で維持させることも可能である。
【0021】 図5は本考案の第2実施例である回転ダンパーの構成を示す断面図である。 この回転ダンパーのローター2は、回転軸2aの基端に小径部2cと大径部2 dとを有し、小径部2cにはOリング状の第1オイル混練ゴム環12aを、大径 部2dにはOリング状の第2オイル混練ゴム環12bを嵌着し、ハウジング本体 1aの内部には孔3側、即ち回転軸2a側に次第に縮径する第1傾斜内周面22 aと第2傾斜内周面22bを形成してある。したがって、傾斜内周面22a,2 2bを有する作動室9内にローター2を装入し、該ローター2を押圧部材15と コイルスプリング16からなる付勢手段によりオイル混練ゴム12側、即ち回転 軸2a側に押圧すると、第1オイル混練ゴム環12aが第1傾斜内周面22aに 、第2オイル混練ゴム環12bが第2傾斜内周面22bに圧接する。なお、付勢 手段、蓋1b等は前述した第1実施例と同様の構成である。
【0022】 この様な構成からなる回転ダンパーにおいて、回転力が加えられて回転軸2a が回転すると、同時に小径部2c,大径部2dも回転する。そして、第1,第2 オイル混練ゴム環12a,12bは押圧部材15に押されて第1,第2傾斜内周 面22a,22bに圧接しているので、第1,第2オイル混練ゴム環12a,1 2bが回転しようとすると、各オイル混練ゴム環12a,12bと各傾斜内周面 22a,22bとの間に大きな摩擦抵抗が発生し、適度な摩擦抵抗(制動トルク )となる。したがって、ローター2に適度な制動トルクが付与されることにより 、回転軸2aに接続された部材の回転を制御することができる。
【0023】 そして、長期間使用して各オイル混練ゴム環12a,12bの摩擦面が摩耗し ても、この摩耗した厚さ分だけオイル混練ゴム環12a,12bが付勢手段に押 圧されて前進する。したがって、オイル混練ゴム環12a,12bが摩耗しても 常に安定した制動トルクを得ることができる。このため、長期間に渡って安定し た制動力を得ることができる。
【0024】 なお、ローター2と押圧部材15との対向面に、凸部11と凹部18を形成す ると、第1実施例と同様に、クリック感を与えることができる。また、第1実施 例と同様に、この回転ダンパーを蓋体の開閉機構として機能させることもでき、 ハウジング1を本体19に固定し、回転軸2aの先端を蓋体の支持孔21に嵌合 固定しても、逆に回転軸2aの先端を本体19に固定し、ハウジング1を蓋体に 固定してもよい。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の回転ダンパーによれば、粘性流体が漏れること により制動トルクが変動したり、周囲の機構部品を漏れた粘性流体で汚すおそれ がなく、また、粘性流体の封入作業やOリング等によるシーリングも不要になっ て組立工数の減少、コストの抑制を図ることができる。しかも、長期間使用して オイル混練ゴムが摩耗しても、付勢手段によりローターをオイル混練ゴム側に付 勢しているので、外部からの調整を行なうことなく常に安定した制動トルクを得 ることができる。また、本考案に係る回転ダンパーは構造が簡単で小型化が容易 であり、したがって、製造が簡単で廉価で提供することができる。 また、ハウジングから突出した回転軸を本体または蓋体の一方に固定し、ハウ ジングを本体または蓋体の他方に固定すると構造が極めて簡単な蓋体の開閉機構 を提供することができ、しかも蓋体を開閉操作する際に適度な強さの操作力を感 じさせることができる。このため、開閉操作に高級感を与えることができ、また 、急激な開閉による衝撃を解消することができ、衝撃により損傷し易いコンピュ ータ等の精密機器の開閉機構に適する。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転ダンパーの第1実施例の分解斜視図であ
る。
【図2】図1に示す回転ダンパーの断面図である。
【図3】ローターと押圧部材の斜視図である。
【図4】ノート型パソコンの斜視図である。
【図5】回転ダンパーの第2実施例の断面図である。
【符号の説明】 1 ハウジング 1a ハウジング本体 2b 蓋 2 ローター 2a 回転軸 2b フランジ部 2c 小径部 2d 大径部 4 凸条 9 作動室 11 凸部 12 オイル混練ゴム 12a 第1オイル混練ゴム環 12b 第2オイル混練ゴム環 13 オイル混練ゴムの貫通孔 14 凹溝 15 押圧部材 16 スプリング 17 切欠部 18 凹部 19 本体 20 蓋体としてのディスプレー部 21 支持孔 22 傾斜内周面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに形成した作動室内で回転す
    るローターの回転部に制動トルクを付与する回転ダンパ
    ーにおいて、 前記ロータに接触する状態でオイル混練ゴムを前記作動
    室内に装填し、ローターをオイル混練ゴム側に付勢する
    付勢手段を設けたことを特徴とする回転ダンパー。
  2. 【請求項2】 本体と蓋体との間を支軸により接続し
    て、該支軸を中心にして蓋体を開閉する蓋体の開閉機構
    において、 ハウジングに形成した作動室内に、回転軸を有するロー
    ターと、該ローターに接触するオイル混練ゴムと、該ロ
    ーターをオイル混練ゴム側に付勢する付勢手段とを設
    け、ハウジングから突出した回転軸を支軸として前記本
    体または蓋体の一方に固定し、ハウジングを本体または
    蓋体の他方に固定したことを特徴とする蓋体の開閉機
    構。
JP7431493U 1993-12-28 1993-12-28 回転ダンパーおよび蓋体の開閉機構 Pending JPH0741078U (ja)

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JP7431493U JPH0741078U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 回転ダンパーおよび蓋体の開閉機構

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7352568B2 (en) 2005-09-26 2008-04-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Electronic apparatus and image forming apparatus comprising such electronic apparatus
KR100888038B1 (ko) * 2007-10-29 2009-03-09 코스텔(주) 회전력 감쇄장치

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