JPH0741309B2 - 油圧駆動式製管機における同期駆動機構 - Google Patents
油圧駆動式製管機における同期駆動機構Info
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- JPH0741309B2 JPH0741309B2 JP4228002A JP22800292A JPH0741309B2 JP H0741309 B2 JPH0741309 B2 JP H0741309B2 JP 4228002 A JP4228002 A JP 4228002A JP 22800292 A JP22800292 A JP 22800292A JP H0741309 B2 JPH0741309 B2 JP H0741309B2
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Description
【0001】A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 この発明は、帯状部材を螺旋状に捲回して管を作成する
製管機に関し、更に詳しくは、油圧駆動をもって帯状部
材の送り駆動・接合駆動・回転駆動をなす、いわゆる油
圧駆動式の製管機に関する。また特には、既設管内にラ
イニング管を装入するために用いられるライニング用製
管機も本発明の適用分野とする。
製管機に関し、更に詳しくは、油圧駆動をもって帯状部
材の送り駆動・接合駆動・回転駆動をなす、いわゆる油
圧駆動式の製管機に関する。また特には、既設管内にラ
イニング管を装入するために用いられるライニング用製
管機も本発明の適用分野とする。
【0002】 (2)従来の技術 一般に、帯状部材を螺旋状に捲回して管を製造するいわ
ゆる螺旋巻き式製管機は、製造される管が製造される過
程で押出し力を受けて連続的に製造されるものであるの
で、一定場所にのみ製管機を配すればよく、場所を取ら
ず経済的である。しかし、該螺旋巻き式製管機は工場に
おけるものが一般的であり、機体フレームは剛直に作ら
れている上、管径の変化に対しては格別の配慮がなされ
ておらず、管径毎に別の製管機を用意して使用されてい
るものであった。従って、このような製管機にあって
は、一機種によって多様な管径の管を製造することがで
きないばかりでなく、これを地下埋設管のライニング用
として現場に配した場合、該地下埋設管の多種類の管径
にも、また、該地下埋設管に対する中心軸設定にも、対
応することができないという種々の不具合が存在する。
また、地下埋設管内へのライニング施工にあっては、埋
設管内の凹凸・曲がりに伴う挿入されてゆくライニング
管との摩擦等に起因する負荷の変動も大きな問題であ
り、均一なライニング管を得る妨げとなっている。本出
願人らは先に、特願昭60−159541号(特公平3
−48392号、以下「先行技術」という)において、
送りローラをもって帯状部材を送り、接合ローラ並びに
該接合ローラよりも後位に配される案内ローラ及び回転
ローラからなる製管機構部をもって帯状部材を管状に作
成するこの種の製管機を提案した。しかしながら、この
先行技術の製管機においては、接合ローラ、案内ローラ
及び回転ローラに架け回され螺旋状に捲回される帯状部
材にたるみが生じる傾向があり、一定径の管を作成すべ
く、これらのローラの駆動力の調整に手間と熟練度の要
するものとなっている。
ゆる螺旋巻き式製管機は、製造される管が製造される過
程で押出し力を受けて連続的に製造されるものであるの
で、一定場所にのみ製管機を配すればよく、場所を取ら
ず経済的である。しかし、該螺旋巻き式製管機は工場に
おけるものが一般的であり、機体フレームは剛直に作ら
れている上、管径の変化に対しては格別の配慮がなされ
ておらず、管径毎に別の製管機を用意して使用されてい
るものであった。従って、このような製管機にあって
は、一機種によって多様な管径の管を製造することがで
きないばかりでなく、これを地下埋設管のライニング用
として現場に配した場合、該地下埋設管の多種類の管径
にも、また、該地下埋設管に対する中心軸設定にも、対
応することができないという種々の不具合が存在する。
また、地下埋設管内へのライニング施工にあっては、埋
設管内の凹凸・曲がりに伴う挿入されてゆくライニング
管との摩擦等に起因する負荷の変動も大きな問題であ
り、均一なライニング管を得る妨げとなっている。本出
願人らは先に、特願昭60−159541号(特公平3
−48392号、以下「先行技術」という)において、
送りローラをもって帯状部材を送り、接合ローラ並びに
該接合ローラよりも後位に配される案内ローラ及び回転
ローラからなる製管機構部をもって帯状部材を管状に作
成するこの種の製管機を提案した。しかしながら、この
先行技術の製管機においては、接合ローラ、案内ローラ
及び回転ローラに架け回され螺旋状に捲回される帯状部
材にたるみが生じる傾向があり、一定径の管を作成すべ
く、これらのローラの駆動力の調整に手間と熟練度の要
するものとなっている。
【0003】 (3)本発明の技術的課題 本発明は上記実情に鑑み、先行技術を更に発展させたも
のであり、管径の変更に伴う製管機構部のローラの駆動
力の調整を自動的かつ精確に行うことのでき、更には、
螺旋状に捲回される帯状部材にたるみを生じさせず、均
一な径の管を得ることのできる製管機を提供することを
目的(技術的課題)とする。 このため、本発明において
は油圧駆動方式の製管機を採用し、油圧回路機構の同期
駆動機構を新たに開発することによりこの目的を達成し
ようとするものである。
のであり、管径の変更に伴う製管機構部のローラの駆動
力の調整を自動的かつ精確に行うことのでき、更には、
螺旋状に捲回される帯状部材にたるみを生じさせず、均
一な径の管を得ることのできる製管機を提供することを
目的(技術的課題)とする。 このため、本発明において
は油圧駆動方式の製管機を採用し、油圧回路機構の同期
駆動機構を新たに開発することによりこの目的を達成し
ようとするものである。
【0004】 B.発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 本発明の油圧駆動式製管機における同期駆動機構は具体
的には、次の構成(技術的手段)を採る。すなわち、外
面ローラ21,41,51,71,81及び内面ローラ
22,42,52,72,82により帯状部材1を狭着
して送り駆動する送り機構部20・接合機構部40・回
転機構部50及び案内機構部70,80の各製管機構部
を備え、これらの送り機構部を除く製管機構部により該
帯状部材1を螺旋状に捲回してライニング管Pを製管す
る製管機Hにおいて、少なくとも案内機構部の1つとそ
の他の前記各製管機構部の外面ローラはそれぞれ独立し
た油圧モータ101,103,105,107により駆
動されるとともに、それらの油圧モータは各油圧モータ
の回転数等を検出信号として同期回転を指示する速度制
御部120を介して流量を制御する電磁比例切換弁11
1,112,113,114によって操作され、送り機
構部の油圧モータ101への流量を絞って該送り機構部
の油圧モータ101の送り速度を他の油圧モータの送り
速度よりも減速させてなる、ことを特徴とする。
的には、次の構成(技術的手段)を採る。すなわち、外
面ローラ21,41,51,71,81及び内面ローラ
22,42,52,72,82により帯状部材1を狭着
して送り駆動する送り機構部20・接合機構部40・回
転機構部50及び案内機構部70,80の各製管機構部
を備え、これらの送り機構部を除く製管機構部により該
帯状部材1を螺旋状に捲回してライニング管Pを製管す
る製管機Hにおいて、少なくとも案内機構部の1つとそ
の他の前記各製管機構部の外面ローラはそれぞれ独立し
た油圧モータ101,103,105,107により駆
動されるとともに、それらの油圧モータは各油圧モータ
の回転数等を検出信号として同期回転を指示する速度制
御部120を介して流量を制御する電磁比例切換弁11
1,112,113,114によって操作され、送り機
構部の油圧モータ101への流量を絞って該送り機構部
の油圧モータ101の送り速度を他の油圧モータの送り
速度よりも減速させてなる、ことを特徴とする。
【0005】 (2)作用 連続的に供給される帯状部材を送り機構部20、接合機
構部40、案内機構部70,80、回転機構部50の各
製管機構部の外面ローラと内面ローラとの間を通過させ
て螺旋状に捲回して管を製造してゆく。各油圧モータ1
01,103,105,107は、速度制御部120か
らの指令に基づき電磁比例切換弁111,112,11
3,114の流量制御により管径に対応する所定の送り
速度をもって同期回転される。更に、電磁比例切換弁1
11により流量が絞り込まれ、送り機構部20の油圧モ
ータ101はその他の油圧モータ103,105,10
7よりも減速され、該送り機構部20の油圧モータ10
1とその他の油圧モータ103,105,107との間
の帯状部材に引張り力(引戻し力)が導入される。 これ
により、接合機構部以降の回転機構部、案内機構部の各
製管機構部にわたって架け回され螺旋状に捲回されて円
形に閉合する帯状部材のたるみが調整される。
構部40、案内機構部70,80、回転機構部50の各
製管機構部の外面ローラと内面ローラとの間を通過させ
て螺旋状に捲回して管を製造してゆく。各油圧モータ1
01,103,105,107は、速度制御部120か
らの指令に基づき電磁比例切換弁111,112,11
3,114の流量制御により管径に対応する所定の送り
速度をもって同期回転される。更に、電磁比例切換弁1
11により流量が絞り込まれ、送り機構部20の油圧モ
ータ101はその他の油圧モータ103,105,10
7よりも減速され、該送り機構部20の油圧モータ10
1とその他の油圧モータ103,105,107との間
の帯状部材に引張り力(引戻し力)が導入される。 これ
により、接合機構部以降の回転機構部、案内機構部の各
製管機構部にわたって架け回され螺旋状に捲回されて円
形に閉合する帯状部材のたるみが調整される。
【0006】(3) 実施例 以下、本発明の油圧駆動式製管機における同期駆動機構
の実施例を図面に基づいて説明する。図1〜図8は本発
明のライニング用製管機(以下単に「製管機」という)
Hの一実施例を示す。
の実施例を図面に基づいて説明する。図1〜図8は本発
明のライニング用製管機(以下単に「製管機」という)
Hの一実施例を示す。
【0007】帯状部材1 図9は本発明に使用される帯状部材を示す。帯状部材1
は外面の長手方向に適宜数の台形状の突条2が連続的に
縦設され、突条2の間は谷部3に形成される。突条2及
び谷部3は幅方向に等しいピッチをなす。突条2の内部
には適宜中空部が形成され、帯状部材の剛性化並びに軽
量化を図りうる。内面4は実質的に平滑に形成される。
帯状部材1の両側には互いに内外に重合して係合する接
手部5,6が形成される。すなわち、外側接手部5の突
条は突条2と同形に形成されその内面には丸形凹溝5a
が縦設され、また、張出し部5bは谷部3の幅よりも若
干長くされている。内側接手部6はその張出し部6aの
長さを谷部3よりも長めの長さにされ、該張出し部6a
の端部に前記外側接手部5の丸形凹溝5aに係合する丸
形凸条6bが縦設されるとともに、その付け根部の突条
2には切込み凹溝6cが縦設されている。接合時におい
て、内側接手部6に外側接手部5が接合ローラ41(後
記)により押圧され、丸形凹溝5aに丸形凸条6bが、
また、切込み凹溝6cに張出し部5bの端部がそれぞれ
嵌り込み、接合される。そして、更にその重合部に溶着
ローラ43(後記)が圧接されて高周波熱により溶着接
合されるものである。溶着接合に替え接着剤により接合
する態様を採ることができる。接合部における溶着もし
くは接着により止水性の優れた接合部を得ることができ
る。なお、接手部5,6における嵌合係合で十分であれ
ば、溶接・接着を省略することができる。帯状部材は合
成樹脂の素材をもって作成され、特に成形性の観点から
押出し形成により連続的に成形できる塩化ビニール(P
VC)樹脂が好適である。しかし金属製による成形を妨
げるものではない。
は外面の長手方向に適宜数の台形状の突条2が連続的に
縦設され、突条2の間は谷部3に形成される。突条2及
び谷部3は幅方向に等しいピッチをなす。突条2の内部
には適宜中空部が形成され、帯状部材の剛性化並びに軽
量化を図りうる。内面4は実質的に平滑に形成される。
帯状部材1の両側には互いに内外に重合して係合する接
手部5,6が形成される。すなわち、外側接手部5の突
条は突条2と同形に形成されその内面には丸形凹溝5a
が縦設され、また、張出し部5bは谷部3の幅よりも若
干長くされている。内側接手部6はその張出し部6aの
長さを谷部3よりも長めの長さにされ、該張出し部6a
の端部に前記外側接手部5の丸形凹溝5aに係合する丸
形凸条6bが縦設されるとともに、その付け根部の突条
2には切込み凹溝6cが縦設されている。接合時におい
て、内側接手部6に外側接手部5が接合ローラ41(後
記)により押圧され、丸形凹溝5aに丸形凸条6bが、
また、切込み凹溝6cに張出し部5bの端部がそれぞれ
嵌り込み、接合される。そして、更にその重合部に溶着
ローラ43(後記)が圧接されて高周波熱により溶着接
合されるものである。溶着接合に替え接着剤により接合
する態様を採ることができる。接合部における溶着もし
くは接着により止水性の優れた接合部を得ることができ
る。なお、接手部5,6における嵌合係合で十分であれ
ば、溶接・接着を省略することができる。帯状部材は合
成樹脂の素材をもって作成され、特に成形性の観点から
押出し形成により連続的に成形できる塩化ビニール(P
VC)樹脂が好適である。しかし金属製による成形を妨
げるものではない。
【0008】製管機H 製管機Hの詳細な構造は第1図ないし第6図に示され
る。製管機Hは機体フレーム10、帯状部材送り機構部
20、帯状部材接手部接合機構部40、管回転機構部5
0、下部案内機構部70及び側部案内機構部80の主要
部からなる。以下、これらの主要部の細部構成を説明す
る。
る。製管機Hは機体フレーム10、帯状部材送り機構部
20、帯状部材接手部接合機構部40、管回転機構部5
0、下部案内機構部70及び側部案内機構部80の主要
部からなる。以下、これらの主要部の細部構成を説明す
る。
【0009】機体フレーム10 機体フレーム(機枠)10(図1〜図5参照)は四隅に
立設された柱部材11、該柱部材11を囲んで固定され
る上部梁12、上部可動梁13、下部可動梁14及び下
部梁15からなる。該機体フレーム10は3次元的に長
さを調整でき、管径に対して自在に対応することができ
る。もっと詳しくは、柱部材11は箱型鋼よりなり、管
Pの進行方向にみて、前部柱11Aと後部柱11Bとか
ら構成される。上部梁12は前部及び後部梁12Aが下
方に開口する溝型鋼よりなり、それらを結合する側部梁
12Bは箱型鋼よりなる。上部可動梁13は前部及び後
部梁13Aが前方及び後方に開口する溝型鋼よりなり、
それらの中央部において2本の箱型鋼よりなる連結梁1
3Bによって連結されている。下部可動梁14は上記の
上部可動梁13とほぼ同様の構成を採る。すなわち、前
部及び後部梁14Aは前方及び後方に開口する溝型鋼よ
りなり、それらの中央部において2本の箱型鋼よりなる
連結梁14Bによって連結されている。下部梁15は上
記の上部梁12とほぼ同様の構成を採る。すなわち、前
部及び後部梁15は上方に開口する溝型鋼より、それら
を結合する側部梁15Bは箱型鋼よりなる。
立設された柱部材11、該柱部材11を囲んで固定され
る上部梁12、上部可動梁13、下部可動梁14及び下
部梁15からなる。該機体フレーム10は3次元的に長
さを調整でき、管径に対して自在に対応することができ
る。もっと詳しくは、柱部材11は箱型鋼よりなり、管
Pの進行方向にみて、前部柱11Aと後部柱11Bとか
ら構成される。上部梁12は前部及び後部梁12Aが下
方に開口する溝型鋼よりなり、それらを結合する側部梁
12Bは箱型鋼よりなる。上部可動梁13は前部及び後
部梁13Aが前方及び後方に開口する溝型鋼よりなり、
それらの中央部において2本の箱型鋼よりなる連結梁1
3Bによって連結されている。下部可動梁14は上記の
上部可動梁13とほぼ同様の構成を採る。すなわち、前
部及び後部梁14Aは前方及び後方に開口する溝型鋼よ
りなり、それらの中央部において2本の箱型鋼よりなる
連結梁14Bによって連結されている。下部梁15は上
記の上部梁12とほぼ同様の構成を採る。すなわち、前
部及び後部梁15は上方に開口する溝型鋼より、それら
を結合する側部梁15Bは箱型鋼よりなる。
【0010】機体フレーム10は後記する各部製管機構
(送り機構部及びその他の製管機構部)を支持するとと
もに、それらの各機構部を管Pの管径に応じて保持する
機能を有する。柱部材11は梁部材12,13,14,
15に沿って幅方向に可変である。すなわち、前後の梁
部材12,13,14,15には長手方向に調節用のボ
ルト孔12a,13a,14a,15aが多数穿設さ
れ、それらのボルト孔に沿って柱部材11を幅方向に移
動させ、ボルト16により固定する。該ボルト孔に替
え、非連続に穿設された溝によってもよいことは勿論で
ある。上部可動梁13及び下部可動梁14は柱部材11
に沿って上下方向に可変である。すなわち、柱部材11
にはその上下方向に調節用の複数のボルト孔11aが穿
設され、それらのボルト孔に沿って上部及び下部可動梁
13,14を上下方向に移動し、ボルト17により固定
する。ボルト孔11aを溝に替えうることは梁部材と同
様である。可動梁13,14において、連結梁13B,
14Bはボルト18によって前後部梁13A,14Aに
沿って移動調整可能に固定されている。下部梁15は基
礎台I上に載置される。
(送り機構部及びその他の製管機構部)を支持するとと
もに、それらの各機構部を管Pの管径に応じて保持する
機能を有する。柱部材11は梁部材12,13,14,
15に沿って幅方向に可変である。すなわち、前後の梁
部材12,13,14,15には長手方向に調節用のボ
ルト孔12a,13a,14a,15aが多数穿設さ
れ、それらのボルト孔に沿って柱部材11を幅方向に移
動させ、ボルト16により固定する。該ボルト孔に替
え、非連続に穿設された溝によってもよいことは勿論で
ある。上部可動梁13及び下部可動梁14は柱部材11
に沿って上下方向に可変である。すなわち、柱部材11
にはその上下方向に調節用の複数のボルト孔11aが穿
設され、それらのボルト孔に沿って上部及び下部可動梁
13,14を上下方向に移動し、ボルト17により固定
する。ボルト孔11aを溝に替えうることは梁部材と同
様である。可動梁13,14において、連結梁13B,
14Bはボルト18によって前後部梁13A,14Aに
沿って移動調整可能に固定されている。下部梁15は基
礎台I上に載置される。
【0011】帯状部材送り機構部20 帯状部材送り機構部20(図1〜図4参照)は、帯状部
材1の外面の突条2、谷部3に沿って圧接される複数の
外面送りローラ21と帯状部材1の内面に圧接される複
数の内面送りローラ22からなる。外面送りローラ2
1、内面送りローラ22にはそれぞれゴム質からなる外
面覆帯ベルト23、内面覆帯ベルト24が装着される。
本実施例では外面送りローラ21及び内面送りローラ2
2は複数個配されているが、単数個であってもよい。ま
た、外面及び内面覆帯ベルト23,24は省略しても差
しつかえない。25は該送り機構部20の駆動用油圧モ
ーターであって、油圧ホースにより油圧モータ用ユニッ
トに連結される。各ローラ21,22及び油圧モータ2
5は前部柱11Aと後部柱11Bとに架け渡された取付
け板26に角度を調整可能に配された架台27に装備さ
れる。架台27は取付け板26と相対する背板27a、
ローラの軸部を支持するリブ27b、及びモータ25を
載置固定する棚板27cよりなる。架台27の背板27
aは取付け板26に対し角度調整機構(アジャスタ)2
8によって角度調整可能に連結固定されている。角度調
整機構28は図6に示すように、架台27の背板27a
に突出固定されたねじ棒28a、取付け板26に所要の
角度をもって穿設され、該ねじ棒28aを挿通させる溝
28b、及びねじ棒28aに螺合し背板27aを取付け
板26に引き寄せるナット28cからなる。28dはワ
ッシャーである。角度調整機構は後記する接合機構部4
0、回転機構部50、案内機構部70,80においても
具備するものであり、その実質的機構は該送り機構部2
0における角度調整機構28と同等である。
材1の外面の突条2、谷部3に沿って圧接される複数の
外面送りローラ21と帯状部材1の内面に圧接される複
数の内面送りローラ22からなる。外面送りローラ2
1、内面送りローラ22にはそれぞれゴム質からなる外
面覆帯ベルト23、内面覆帯ベルト24が装着される。
本実施例では外面送りローラ21及び内面送りローラ2
2は複数個配されているが、単数個であってもよい。ま
た、外面及び内面覆帯ベルト23,24は省略しても差
しつかえない。25は該送り機構部20の駆動用油圧モ
ーターであって、油圧ホースにより油圧モータ用ユニッ
トに連結される。各ローラ21,22及び油圧モータ2
5は前部柱11Aと後部柱11Bとに架け渡された取付
け板26に角度を調整可能に配された架台27に装備さ
れる。架台27は取付け板26と相対する背板27a、
ローラの軸部を支持するリブ27b、及びモータ25を
載置固定する棚板27cよりなる。架台27の背板27
aは取付け板26に対し角度調整機構(アジャスタ)2
8によって角度調整可能に連結固定されている。角度調
整機構28は図6に示すように、架台27の背板27a
に突出固定されたねじ棒28a、取付け板26に所要の
角度をもって穿設され、該ねじ棒28aを挿通させる溝
28b、及びねじ棒28aに螺合し背板27aを取付け
板26に引き寄せるナット28cからなる。28dはワ
ッシャーである。角度調整機構は後記する接合機構部4
0、回転機構部50、案内機構部70,80においても
具備するものであり、その実質的機構は該送り機構部2
0における角度調整機構28と同等である。
【0012】該帯状部材送り機構部20における動力駆
動は次のようにしてなされる。油圧モータ25の駆動軸
に取り付けられた小歯車30は架台27のリブ27bに
回転軸を有する大歯車31をチェーン(図示せず)によ
り回転させ、該大歯車31と同軸の内面送りローラ22
を回転させる。内面送りローラ22はそれぞれ両側に歯
車32を有し、互いにチェーン(図示せず)により連結
されている。また、外面送りローラ21もそれぞれ歯車
33を有し、互いにチェーン(図示せず)で連結される
とともに、内面送りローラ22の適宜の歯車32と連結
され、回転させられるものである。帯状部材送り機構部
20の動力駆動は上記に限らず、外面送りローラ21の
みを動力駆動し、内面ローラ22は単に帯状部材1に圧
接させその摩擦により追従して回転されるものであって
もよい。更に、外面及び内面送りローラ21,22が単
一の場合、油圧モータ25の駆動軸を外面送りローラ2
1の軸に直結させるとともに、内面送りローラ22は油
圧モータ用ユニットに連結された圧接用油圧シリンダ
(例えば、第7図において符号102で示す圧接シリン
ダ)により所定の圧力で押圧させる態様を採りうる。
動は次のようにしてなされる。油圧モータ25の駆動軸
に取り付けられた小歯車30は架台27のリブ27bに
回転軸を有する大歯車31をチェーン(図示せず)によ
り回転させ、該大歯車31と同軸の内面送りローラ22
を回転させる。内面送りローラ22はそれぞれ両側に歯
車32を有し、互いにチェーン(図示せず)により連結
されている。また、外面送りローラ21もそれぞれ歯車
33を有し、互いにチェーン(図示せず)で連結される
とともに、内面送りローラ22の適宜の歯車32と連結
され、回転させられるものである。帯状部材送り機構部
20の動力駆動は上記に限らず、外面送りローラ21の
みを動力駆動し、内面ローラ22は単に帯状部材1に圧
接させその摩擦により追従して回転されるものであって
もよい。更に、外面及び内面送りローラ21,22が単
一の場合、油圧モータ25の駆動軸を外面送りローラ2
1の軸に直結させるとともに、内面送りローラ22は油
圧モータ用ユニットに連結された圧接用油圧シリンダ
(例えば、第7図において符号102で示す圧接シリン
ダ)により所定の圧力で押圧させる態様を採りうる。
【0013】接合機構部40 帯状部材接手部接合機構部40(図1、図4参照)は、
外面接合ローラ41、内面接合ローラ42及び溶着ロー
ラ43よりなる。溶着ローラ43の内方には案内ローラ
44が配される。外面接合ローラ41及び内面接合ロー
ラ42はともに帯状部材1の幅よりも接手分に相当する
分だけ長く、かつ、管Pの中心を通る水平線上に配され
る。これにより、帯状部材1はその端部の接手部(外側
接手部5と内側接手部6)が互いに係合し合うことにな
る。溶着ローラ43は電源端子(図示せず)に接され、
該電源端子は電源用発電機に接続されている。各ローラ
41,42,43,44及び電源端子等は前部柱11A
と後部柱11Bとに架け渡された取付け板45に角度を
調整可能に配された架台46に装備される。架台46は
背板46a、リブ46bからなり、背板46dと取付け
板45とは角度調整機構47(その構成は帯状部材送り
機構20の角度調整機構28に準じる。)によって連結
されている。内面接合ローラ42及び案内ローラ44は
管中心軸方向に位置調整可能に枢着され、溶着ローラ4
3は偏心位置調整可能に枢着されている。
外面接合ローラ41、内面接合ローラ42及び溶着ロー
ラ43よりなる。溶着ローラ43の内方には案内ローラ
44が配される。外面接合ローラ41及び内面接合ロー
ラ42はともに帯状部材1の幅よりも接手分に相当する
分だけ長く、かつ、管Pの中心を通る水平線上に配され
る。これにより、帯状部材1はその端部の接手部(外側
接手部5と内側接手部6)が互いに係合し合うことにな
る。溶着ローラ43は電源端子(図示せず)に接され、
該電源端子は電源用発電機に接続されている。各ローラ
41,42,43,44及び電源端子等は前部柱11A
と後部柱11Bとに架け渡された取付け板45に角度を
調整可能に配された架台46に装備される。架台46は
背板46a、リブ46bからなり、背板46dと取付け
板45とは角度調整機構47(その構成は帯状部材送り
機構20の角度調整機構28に準じる。)によって連結
されている。内面接合ローラ42及び案内ローラ44は
管中心軸方向に位置調整可能に枢着され、溶着ローラ4
3は偏心位置調整可能に枢着されている。
【0014】管回転機構部50 管回転機構部50(図1、図2、図3参照)は、出来上
った管Pの後端部の上部に配され、管Pに回転推進力を
付与する。該回転機構部50は複数の外面回転ローラ5
1と複数の内面回転ローラ52とからなる。すなわち、
外面回転ローラ51は凹凸形状をなし、帯状部材1の外
面の突部、谷部3に沿って圧接され、内面回転ローラ5
2には帯状部材1の内面に圧接される。そして、外面回
転ローラ51、内面回転ローラ52にはそれぞれゴム質
からなる外面回転覆帯ベルト53、内面覆帯ベルト54
が装着され、均一な管Pへの回転力を得るものである。
本実施例では外面回転ローラ51及び内面回転ローラ5
2は複数個配されているが、単数個であってもよい。ま
た、外面及び内面覆帯ベルト53,54は省略されう
る。55は該回転機構50の駆動用油圧モータであっ
て、油圧ホースにより油圧モータ用ユニットに連結され
る。該回転機構部50は図示されるように、作成される
管Pの軸線に対して傾斜して配され、かつ、その外面回
転ローラ51の凹凸部と帯状部材1の突条2及び谷部3
との嵌合により、管Pに回転力を付与するとともに、管
Pの管軸方向への推力が生じる。なお、この回転機構部
50に限らず、他の製管機構部40,70,80の外面
ローラも管Pの軸線に対して傾斜して配されることか
ら、同じく推力に寄与するものである。各ローラ51,
52及び油圧モータ55は上部可動梁13の連結梁13
B上に架け渡された取付け板56に角度を調整可能に配
された架台57に装備される。架台57の背板57aの
下面にローラ用取付けリブ57bが首部を介して一体的
に固定され、該取付けリブ57bはその首部をもって取
付け板56に開けられた調整穴56aを貫通して下方に
垂設される。内面回転ローラ52はリブ57bに対し管
径方向に位置調整可能に枢着される。また、背板57a
の上面にはモータ取付け台57cが一体的に立設され
る。57dは該モータ取付け台のリブである。架台57
の背板57aと取付け板56とは角度調整機構58によ
って連結されている。
った管Pの後端部の上部に配され、管Pに回転推進力を
付与する。該回転機構部50は複数の外面回転ローラ5
1と複数の内面回転ローラ52とからなる。すなわち、
外面回転ローラ51は凹凸形状をなし、帯状部材1の外
面の突部、谷部3に沿って圧接され、内面回転ローラ5
2には帯状部材1の内面に圧接される。そして、外面回
転ローラ51、内面回転ローラ52にはそれぞれゴム質
からなる外面回転覆帯ベルト53、内面覆帯ベルト54
が装着され、均一な管Pへの回転力を得るものである。
本実施例では外面回転ローラ51及び内面回転ローラ5
2は複数個配されているが、単数個であってもよい。ま
た、外面及び内面覆帯ベルト53,54は省略されう
る。55は該回転機構50の駆動用油圧モータであっ
て、油圧ホースにより油圧モータ用ユニットに連結され
る。該回転機構部50は図示されるように、作成される
管Pの軸線に対して傾斜して配され、かつ、その外面回
転ローラ51の凹凸部と帯状部材1の突条2及び谷部3
との嵌合により、管Pに回転力を付与するとともに、管
Pの管軸方向への推力が生じる。なお、この回転機構部
50に限らず、他の製管機構部40,70,80の外面
ローラも管Pの軸線に対して傾斜して配されることか
ら、同じく推力に寄与するものである。各ローラ51,
52及び油圧モータ55は上部可動梁13の連結梁13
B上に架け渡された取付け板56に角度を調整可能に配
された架台57に装備される。架台57の背板57aの
下面にローラ用取付けリブ57bが首部を介して一体的
に固定され、該取付けリブ57bはその首部をもって取
付け板56に開けられた調整穴56aを貫通して下方に
垂設される。内面回転ローラ52はリブ57bに対し管
径方向に位置調整可能に枢着される。また、背板57a
の上面にはモータ取付け台57cが一体的に立設され
る。57dは該モータ取付け台のリブである。架台57
の背板57aと取付け板56とは角度調整機構58によ
って連結されている。
【0015】該管回転機構部50における動力駆動は次
のようにしてなされる。油圧モータ55の駆動軸に取り
付けられた小歯車60は架台下部のリブに回転軸を有す
る大歯車61にチェーンにより回転させ、該大歯車61
と同軸の外面回転ローラ51を回転させる。外面回転ロ
ーラ51はそれぞれ歯車62を有し、互いにチェーンに
より連結される。また、内面回転ローラ52もそれぞれ
歯車63を有し、互いにチェーンで連結されるととも
に、外面回転ローラ51の歯車62と連結され、回転駆
動力を得るものである。管回転機構部20の動力駆動は
上記に限らず、外面回転ローラ51のみを動力駆動し、
内面ローラ52は単に帯状部材1に圧接させその摩擦に
より追従して回転されるものであってもよい。更に、外
面及び内面回転ローラ51,52が単一の場合、油圧モ
ータ55の駆動軸を外面回転ローラ51の軸に直結させ
るとともに、内面回転ローラ52は油圧モータ用ユニッ
トに連結された圧接用油圧シリンダ(例えば、図7に示
された符号106の圧接シリンダ)により所定の圧力で
押圧させる態様を採りうる。
のようにしてなされる。油圧モータ55の駆動軸に取り
付けられた小歯車60は架台下部のリブに回転軸を有す
る大歯車61にチェーンにより回転させ、該大歯車61
と同軸の外面回転ローラ51を回転させる。外面回転ロ
ーラ51はそれぞれ歯車62を有し、互いにチェーンに
より連結される。また、内面回転ローラ52もそれぞれ
歯車63を有し、互いにチェーンで連結されるととも
に、外面回転ローラ51の歯車62と連結され、回転駆
動力を得るものである。管回転機構部20の動力駆動は
上記に限らず、外面回転ローラ51のみを動力駆動し、
内面ローラ52は単に帯状部材1に圧接させその摩擦に
より追従して回転されるものであってもよい。更に、外
面及び内面回転ローラ51,52が単一の場合、油圧モ
ータ55の駆動軸を外面回転ローラ51の軸に直結させ
るとともに、内面回転ローラ52は油圧モータ用ユニッ
トに連結された圧接用油圧シリンダ(例えば、図7に示
された符号106の圧接シリンダ)により所定の圧力で
押圧させる態様を採りうる。
【0016】下部案内機構部70及び側部案内機構部8
0 下部案内機構部70は、外面案内ローラ71と内面案内
ローラ72とからなる。それらは製造される管Pの最下
端に位置して取り付けられる。各ローラ71,72は下
部可動梁14の連結梁14B上に架け渡された取付け板
73に角度を調整可能に配された架台74に装備され
る。架台74は背板74a、リブ74bからなり、背板
74aと取付け板73とは角度調整機構75によって連
結されている。内面ローラ72は管軸中心方向に進退可
能にその軸部をリブ74bにより支持される。該下部案
内機構部70は、帯状部材1が上方に引き上げられ真円
の管Pの成形を妨げようとする力に抵抗し、管Pの真円
度を保償する。
0 下部案内機構部70は、外面案内ローラ71と内面案内
ローラ72とからなる。それらは製造される管Pの最下
端に位置して取り付けられる。各ローラ71,72は下
部可動梁14の連結梁14B上に架け渡された取付け板
73に角度を調整可能に配された架台74に装備され
る。架台74は背板74a、リブ74bからなり、背板
74aと取付け板73とは角度調整機構75によって連
結されている。内面ローラ72は管軸中心方向に進退可
能にその軸部をリブ74bにより支持される。該下部案
内機構部70は、帯状部材1が上方に引き上げられ真円
の管Pの成形を妨げようとする力に抵抗し、管Pの真円
度を保償する。
【0017】側部案内機構部80は、外面案内ローラ8
1と内面案内ローラ82とからなり、それらは製造され
る管Pの中心軸を通る水平線上に配される。各ローラ8
1,82は、前部柱11Aと後部柱11Bとに架け渡さ
れた取付け板83に角度調整機構84を介して固定され
る架台85に装備される。架台85は取付け板83と相
対する背板85a、ローラの軸部を支持するリブ85b
よりなる。内面ローラ82は管軸中心方向に進退可能に
その軸部をリブ85bにより支持される。
1と内面案内ローラ82とからなり、それらは製造され
る管Pの中心軸を通る水平線上に配される。各ローラ8
1,82は、前部柱11Aと後部柱11Bとに架け渡さ
れた取付け板83に角度調整機構84を介して固定され
る架台85に装備される。架台85は取付け板83と相
対する背板85a、ローラの軸部を支持するリブ85b
よりなる。内面ローラ82は管軸中心方向に進退可能に
その軸部をリブ85bにより支持される。
【0018】動力駆動 帯状部材送り機構部20、管回転機構部50においては
それらのローラが動力駆動されることは前述のとおりで
あり、接合機構部40及び案内機構部70,80におい
ては、それらのローラ、特に外面ローラ41,71,8
1も適宜動力駆動される。そして、これらの外面ローラ
41,71,81の駆動力は送り機構部20、回転機構
部50と同様に油圧ユニットに連動される油圧モータに
より回転駆動されるものである。また、それらの内面ロ
ーラ42,72,82も油圧シリンダにより圧接される
態様を採りうるものである。なお、下部案内機構70の
動力駆動は特になす必要はない。これらのローラの動力
駆動において、送り機構20以外の他の製管機構部の動
力駆動ローラ41,51,71,81の回転を同期させ
るようにするとともに、送り機構20のローラ21の回
転速度は他のローラの回転速度よりも減速させる。
それらのローラが動力駆動されることは前述のとおりで
あり、接合機構部40及び案内機構部70,80におい
ては、それらのローラ、特に外面ローラ41,71,8
1も適宜動力駆動される。そして、これらの外面ローラ
41,71,81の駆動力は送り機構部20、回転機構
部50と同様に油圧ユニットに連動される油圧モータに
より回転駆動されるものである。また、それらの内面ロ
ーラ42,72,82も油圧シリンダにより圧接される
態様を採りうるものである。なお、下部案内機構70の
動力駆動は特になす必要はない。これらのローラの動力
駆動において、送り機構20以外の他の製管機構部の動
力駆動ローラ41,51,71,81の回転を同期させ
るようにするとともに、送り機構20のローラ21の回
転速度は他のローラの回転速度よりも減速させる。
【0019】油圧回路構成 図7は各製管機構部を油圧駆動させた油圧回路の一実施
態様例を示す。すなわち、送り機構部20には外面送り
ローラ21用の油圧モータ101と内面ローラ22の圧
接用シリンダ102とが配され、接合機構部40には外
面接合ローラ41用の油圧モータ103と内面ローラ4
2の圧接用シリンダ104とが配され、回転機構部50
には外面回転ローラ51用の油圧モータ105と内面ロ
ーラ52の圧接用シリンダ106とが配され、また、側
部案内機構部80には外面案内ローラ81用の油圧モー
タ107と内面ローラ82の圧接用シリンダ108とが
それぞれ配される。油圧モータ101,103,10
5,107には回転数検出器例えばロータリーエンコー
ダが付され、速度制御部としてのコントロールユニット
120にその検出値として回転数信号を送る。なお、下
部案内機構部70は油圧駆動されていないが、この油圧
回路に付加することは設計的事項である。
態様例を示す。すなわち、送り機構部20には外面送り
ローラ21用の油圧モータ101と内面ローラ22の圧
接用シリンダ102とが配され、接合機構部40には外
面接合ローラ41用の油圧モータ103と内面ローラ4
2の圧接用シリンダ104とが配され、回転機構部50
には外面回転ローラ51用の油圧モータ105と内面ロ
ーラ52の圧接用シリンダ106とが配され、また、側
部案内機構部80には外面案内ローラ81用の油圧モー
タ107と内面ローラ82の圧接用シリンダ108とが
それぞれ配される。油圧モータ101,103,10
5,107には回転数検出器例えばロータリーエンコー
ダが付され、速度制御部としてのコントロールユニット
120にその検出値として回転数信号を送る。なお、下
部案内機構部70は油圧駆動されていないが、この油圧
回路に付加することは設計的事項である。
【0020】 油圧モータ101,103,105,1
07は、油圧ポンプからそれぞれ分岐する油圧管路に介
装される油圧モータ用電磁比例切換弁111,112,
113,114の弁操作により駆動され、また、圧接用
シリンダ102,104,106,108も同じ油圧ポ
ンプから分岐する別系統の油圧管路に介装されるシリン
ダ用電磁方向制御弁115,116,117,118の
弁操作により駆動される。そして、電磁比例切換弁11
1と油圧モータ101との間には圧力補償弁111a及
び圧力調整弁111bが付加されるとともに、他の切換
弁112,113,114と各油圧モータ103,10
5,107との間にはそれぞれ圧力補償弁112a,1
13a,114aが付加される。本実施例では圧力補償
弁111aは油圧モータ101への往路側に配され、他
の圧力補償弁112a,113a,114aは各油圧モ
ータ103,105,107の復路側に配される。
07は、油圧ポンプからそれぞれ分岐する油圧管路に介
装される油圧モータ用電磁比例切換弁111,112,
113,114の弁操作により駆動され、また、圧接用
シリンダ102,104,106,108も同じ油圧ポ
ンプから分岐する別系統の油圧管路に介装されるシリン
ダ用電磁方向制御弁115,116,117,118の
弁操作により駆動される。そして、電磁比例切換弁11
1と油圧モータ101との間には圧力補償弁111a及
び圧力調整弁111bが付加されるとともに、他の切換
弁112,113,114と各油圧モータ103,10
5,107との間にはそれぞれ圧力補償弁112a,1
13a,114aが付加される。本実施例では圧力補償
弁111aは油圧モータ101への往路側に配され、他
の圧力補償弁112a,113a,114aは各油圧モ
ータ103,105,107の復路側に配される。
【0021】 上記の油圧モータ用電磁比例切換弁11
1〜114はコントロールユニット(制御部)120か
らの制御信号を受けて油量を調整して油圧モータ10
1,103,105,107に所定の油量を送ることに
より、管径に対応した回転速度制御を行う。このとき、
各油圧モータ101,103,105,107は各圧力
補償弁111a,112a,113a,114aの作用
により、負荷の変動に伴う圧力変動に対しても一定回転
が補償され、正確な真円度が得られる。また、切換弁1
11の流量の絞り込みにより、送り機構部の油圧モータ
101の回転はその他の油圧モータよりも減速され、該
油圧モータ101と103(もしくは107)との間の
帯状部材1に所定の張力を導入する。そして、減圧作用
を奏する圧力補償弁111aは油圧モータ101の往路
側に配されることにより、油圧モータ101は他の油圧
モータ103,105,107に比べ減圧駆動され、そ
の回転トルクが低下し、これにより帯状部材に対する張
力の調整がなされる。なお、送り機構部の油圧モータ1
01への油圧回路に介装された圧力調整弁111bによ
り、圧油の逆送に際し、該油圧モータ101への圧油の
圧力が減圧され、作成される管Pの巻き戻しを円滑にな
す。
1〜114はコントロールユニット(制御部)120か
らの制御信号を受けて油量を調整して油圧モータ10
1,103,105,107に所定の油量を送ることに
より、管径に対応した回転速度制御を行う。このとき、
各油圧モータ101,103,105,107は各圧力
補償弁111a,112a,113a,114aの作用
により、負荷の変動に伴う圧力変動に対しても一定回転
が補償され、正確な真円度が得られる。また、切換弁1
11の流量の絞り込みにより、送り機構部の油圧モータ
101の回転はその他の油圧モータよりも減速され、該
油圧モータ101と103(もしくは107)との間の
帯状部材1に所定の張力を導入する。そして、減圧作用
を奏する圧力補償弁111aは油圧モータ101の往路
側に配されることにより、油圧モータ101は他の油圧
モータ103,105,107に比べ減圧駆動され、そ
の回転トルクが低下し、これにより帯状部材に対する張
力の調整がなされる。なお、送り機構部の油圧モータ1
01への油圧回路に介装された圧力調整弁111bによ
り、圧油の逆送に際し、該油圧モータ101への圧油の
圧力が減圧され、作成される管Pの巻き戻しを円滑にな
す。
【0022】図8は叙上の油圧回路の電気制御システム
の一例を示す。この電気制御システムにおいては油圧モ
ータ101,103,105,107の同期回転制御に
考慮が払われている。なお、油圧モータ101の該当部
は油圧モータ103,105,107に準じ、省略し
た。ステップS1〜4においては4つの油圧モータを統
一的に作動させるが、ステップS5以降においてはそれ
ぞれの油圧モータを独立的に作動させる制御態様を採
る。ロータリエンコーダの周波数信号はステップ5によ
り電圧変換され、その電圧信号はステップS6の速度制
御部に送られる。なお、ロータリエンコーダに替えタコ
ゼネレータ(速度発電機)を使用するとき、電圧変換は
不要となり、直接速度制御部に進む。速度制御部はゲイ
ン、スパン及び個別速度のそれぞれが調整され、その調
整された基準値とステップ5から送られてきた比較対象
値との差に応じた補正値を出力する。なお、スパン調整
は電圧の上下幅(ひいては油圧モータの回転数の上下
幅)を決めるものであり、そのAは下限(零)レベル、
そのBは上限レベルである。なお、これらの速度制御部
は先の油圧回路構成で述べたコントロールユニット12
0内に包含される。
の一例を示す。この電気制御システムにおいては油圧モ
ータ101,103,105,107の同期回転制御に
考慮が払われている。なお、油圧モータ101の該当部
は油圧モータ103,105,107に準じ、省略し
た。ステップS1〜4においては4つの油圧モータを統
一的に作動させるが、ステップS5以降においてはそれ
ぞれの油圧モータを独立的に作動させる制御態様を採
る。ロータリエンコーダの周波数信号はステップ5によ
り電圧変換され、その電圧信号はステップS6の速度制
御部に送られる。なお、ロータリエンコーダに替えタコ
ゼネレータ(速度発電機)を使用するとき、電圧変換は
不要となり、直接速度制御部に進む。速度制御部はゲイ
ン、スパン及び個別速度のそれぞれが調整され、その調
整された基準値とステップ5から送られてきた比較対象
値との差に応じた補正値を出力する。なお、スパン調整
は電圧の上下幅(ひいては油圧モータの回転数の上下
幅)を決めるものであり、そのAは下限(零)レベル、
そのBは上限レベルである。なお、これらの速度制御部
は先の油圧回路構成で述べたコントロールユニット12
0内に包含される。
【0023】管の作成 以下、本実施例の製管機Hによる管の作成方法並びに本
製管機を構成する各部構造の機能について述べる。ま
ず、作成しようとする管Pの管径に合わせて製管機Hの
各部の調整をする。すなわち、機体フレーム10の柱部
材11及び下部案内機構部70の幅方向の調整、上部及
び下部可動梁13、14の上下方向の調整を行う。これ
らの調整は管径に対する調整のみならず、管の中心軸に
対する偏心調整にも対応し得るものである。なお、上下
方向の偏心調整を行う際、接合機構部40及び側部案内
機構部80も上下に移動して調整される。また、帯状部
材送り機構部20、帯状部材接合機構部40、管回転機
構部50及び案内機構部70,80の各ローラの振り角
度の調整をそれぞれの角度調整機構により行う。これら
の角度調整は管径が大きくなれば緩やかな、管径が小さ
くなれば急な角度に調整される。
製管機を構成する各部構造の機能について述べる。ま
ず、作成しようとする管Pの管径に合わせて製管機Hの
各部の調整をする。すなわち、機体フレーム10の柱部
材11及び下部案内機構部70の幅方向の調整、上部及
び下部可動梁13、14の上下方向の調整を行う。これ
らの調整は管径に対する調整のみならず、管の中心軸に
対する偏心調整にも対応し得るものである。なお、上下
方向の偏心調整を行う際、接合機構部40及び側部案内
機構部80も上下に移動して調整される。また、帯状部
材送り機構部20、帯状部材接合機構部40、管回転機
構部50及び案内機構部70,80の各ローラの振り角
度の調整をそれぞれの角度調整機構により行う。これら
の角度調整は管径が大きくなれば緩やかな、管径が小さ
くなれば急な角度に調整される。
【0024】次いで、管Pの先端部分を作成する。すな
わち、帯状部材1を繰り出し、製管機Hの帯状部材送り
機構部20、接合機構部40、下部案内機構部70、側
部案内機構部80、回転機構部50へと順次手作業によ
り帯状部材1を螺旋状に捲回し、その先端を接合機構部
40に到達させる。このとき、径方法に進退可能な内面
ローラ42,44,72,82,52は予め管軸中心方
向に後退させておき、帯状部材1を通過させた後は外面
ローラ側に前進させ、該帯状部材1を外面ローラととも
に挟圧する。
わち、帯状部材1を繰り出し、製管機Hの帯状部材送り
機構部20、接合機構部40、下部案内機構部70、側
部案内機構部80、回転機構部50へと順次手作業によ
り帯状部材1を螺旋状に捲回し、その先端を接合機構部
40に到達させる。このとき、径方法に進退可能な内面
ローラ42,44,72,82,52は予め管軸中心方
向に後退させておき、帯状部材1を通過させた後は外面
ローラ側に前進させ、該帯状部材1を外面ローラととも
に挟圧する。
【0025】この状態で各機構の動力装置すなわち油圧
モータを駆動すると、帯状部材1の先端は接合機構部4
0の外面接合ローラ41、内面接合ローラ42の間に強
制的に送り込まれてゆき、外面接合ローラ41の働きに
より隣り合う帯状部材の端部接手部が噛み合い重合す
る。重合した接手部は接合ローラ41に続く溶着ローラ
43により溶着接合され、強固に接合される。以下、帯
状部材1を連続的に供給し、製管要素により管Pを順次
造り出してゆく。
モータを駆動すると、帯状部材1の先端は接合機構部4
0の外面接合ローラ41、内面接合ローラ42の間に強
制的に送り込まれてゆき、外面接合ローラ41の働きに
より隣り合う帯状部材の端部接手部が噛み合い重合す
る。重合した接手部は接合ローラ41に続く溶着ローラ
43により溶着接合され、強固に接合される。以下、帯
状部材1を連続的に供給し、製管要素により管Pを順次
造り出してゆく。
【0026】製管中における制御装置の作動は次のよう
である。油圧モータ101,103,105,107に
かかる負荷が変動し、また油圧モータ自体の特性によ
り、油圧モータの回転は一様でなく同調をくずす傾向が
生じる(同調がくずれたときは帯状部材がたるみ、正確
な円をもつ管を作成することができなくなる)。油圧モ
ータ101,103,105,107の回転数は各モー
タに付加されたロータリエンコーダにより検知され、そ
の検知信号は速度制御部120内の比較部に送られる。
比較部において基準回転数との差が出力され、この差に
基づいて速度制御部120は電磁比例切換弁111,1
12,113,114を制御してそれぞれの油圧モータ
101,103,105,107を同期回転させるべく
油量を調整制御する。
である。油圧モータ101,103,105,107に
かかる負荷が変動し、また油圧モータ自体の特性によ
り、油圧モータの回転は一様でなく同調をくずす傾向が
生じる(同調がくずれたときは帯状部材がたるみ、正確
な円をもつ管を作成することができなくなる)。油圧モ
ータ101,103,105,107の回転数は各モー
タに付加されたロータリエンコーダにより検知され、そ
の検知信号は速度制御部120内の比較部に送られる。
比較部において基準回転数との差が出力され、この差に
基づいて速度制御部120は電磁比例切換弁111,1
12,113,114を制御してそれぞれの油圧モータ
101,103,105,107を同期回転させるべく
油量を調整制御する。
【0027】地下埋設管内のライニング施工 図10は本発明の製管機Hを使用して地下埋設管Q内に
管すなわちライニング管Pを挿入するライニング施工工
事の概要を示す。図において、Jは立孔、Kは該立孔J
の孔口に配される巻取りドラムである。地上部には更
に、電源用発電機L、電気熱溶着用トランスM及び油圧
モータ用ユニットNを登載した車輛Oを待機しておき、
電気熱溶着用トランスM及び油圧モータ用ユニットNよ
り配設される電線及び油圧ホースを製管機Hの所要部位
に接続される。このようなライニング施工工事において
発生する技術的問題点として、狭い立孔J内に製管機
を搬入でき、かつ、操作を容易にできるかどうか、埋
設管Qは立孔Jの中心位置に常に配されているものでは
なく、立孔の底部に設置した製管機の偏心調整を容易に
行うことができるかどうか、等がある。叙上の説明から
明らかなように、本発明の製管機は上記の問題点を容易
に克服できるものである。
管すなわちライニング管Pを挿入するライニング施工工
事の概要を示す。図において、Jは立孔、Kは該立孔J
の孔口に配される巻取りドラムである。地上部には更
に、電源用発電機L、電気熱溶着用トランスM及び油圧
モータ用ユニットNを登載した車輛Oを待機しておき、
電気熱溶着用トランスM及び油圧モータ用ユニットNよ
り配設される電線及び油圧ホースを製管機Hの所要部位
に接続される。このようなライニング施工工事において
発生する技術的問題点として、狭い立孔J内に製管機
を搬入でき、かつ、操作を容易にできるかどうか、埋
設管Qは立孔Jの中心位置に常に配されているものでは
なく、立孔の底部に設置した製管機の偏心調整を容易に
行うことができるかどうか、等がある。叙上の説明から
明らかなように、本発明の製管機は上記の問題点を容易
に克服できるものである。
【0028】 また、各油圧モータは速度制御部からの
指令に基づき電磁比例制御弁を介して管径に対応する送
り速度をもって同期回転される。このとき、送り機構部
の油圧モータはその他の油圧モータよりも減速され、そ
の結果帯状部材に引張り力(引戻し力)が導入され、そ
の他の製管機構部における帯状部材のたるみを調整し、
均一なライニング管が得られる。 加えて、送り機構部の
油圧モータは他の油圧モータに比べてトルクは小さいの
で、他のモータに追従し、所望の張力の導入を保障す
る。更にまた、ランニング管Pの埋設管Q内への挿入操
作中に生じる埋設管Qとの摩擦・曲がり等の負荷の変動
等に対しても上述のとおり同期運転を保持し、所定の径
のライニング管Pが得られる。
指令に基づき電磁比例制御弁を介して管径に対応する送
り速度をもって同期回転される。このとき、送り機構部
の油圧モータはその他の油圧モータよりも減速され、そ
の結果帯状部材に引張り力(引戻し力)が導入され、そ
の他の製管機構部における帯状部材のたるみを調整し、
均一なライニング管が得られる。 加えて、送り機構部の
油圧モータは他の油圧モータに比べてトルクは小さいの
で、他のモータに追従し、所望の張力の導入を保障す
る。更にまた、ランニング管Pの埋設管Q内への挿入操
作中に生じる埋設管Qとの摩擦・曲がり等の負荷の変動
等に対しても上述のとおり同期運転を保持し、所定の径
のライニング管Pが得られる。
【0029】叙上の実施例では、各油圧モータ101,
103,105,107の駆動は1つの油圧ポンプから
分岐された電磁比例切換弁111,112,113,1
14を介して行われているが、それぞれの油圧モータに
対応して各別の油圧ポンプにより駆動させるようにする
こともできる。この場合においては、各別の油圧ポンプ
をコントロールユニット120からの指令に基づき、例
えばインバータ付きの電動器Mにより油量を制御するこ
とは当然の設計的配慮である。
103,105,107の駆動は1つの油圧ポンプから
分岐された電磁比例切換弁111,112,113,1
14を介して行われているが、それぞれの油圧モータに
対応して各別の油圧ポンプにより駆動させるようにする
こともできる。この場合においては、各別の油圧ポンプ
をコントロールユニット120からの指令に基づき、例
えばインバータ付きの電動器Mにより油量を制御するこ
とは当然の設計的配慮である。
【0030】 図11は本製管機の他の態様を示す。図
において、前述の実施例と同等の部材については同一の
符号が付されている。この実施例においては、機体フレ
ーム10の下部は下部固定梁15のみとされ、下部案内
ローラ機構90は該下部固定梁15に固定され、内面ロ
ーラ91が下方に向けて配されている。もっと詳しく
は、下部固定梁15の後部梁15Bに取付け板92が該
後部梁15Bに沿って位置調整可能に固定され、該取付
け板92の先端部には架台93が角度調整機構(図示せ
ず)を介して取り付けられる。架台93にはナット部材
94が植設され、該ナット部材94には下端にローラ保
持部材95を固設したねじ棒96を螺旋し、ローラ91
を上下方向に位置調整可能となす。本実施例の製管機は
その下部固定梁15をマンホール内のインバートS状に
載置し、管路の曲面を利用してライニング管Pを形成し
てゆく。
において、前述の実施例と同等の部材については同一の
符号が付されている。この実施例においては、機体フレ
ーム10の下部は下部固定梁15のみとされ、下部案内
ローラ機構90は該下部固定梁15に固定され、内面ロ
ーラ91が下方に向けて配されている。もっと詳しく
は、下部固定梁15の後部梁15Bに取付け板92が該
後部梁15Bに沿って位置調整可能に固定され、該取付
け板92の先端部には架台93が角度調整機構(図示せ
ず)を介して取り付けられる。架台93にはナット部材
94が植設され、該ナット部材94には下端にローラ保
持部材95を固設したねじ棒96を螺旋し、ローラ91
を上下方向に位置調整可能となす。本実施例の製管機は
その下部固定梁15をマンホール内のインバートS状に
載置し、管路の曲面を利用してライニング管Pを形成し
てゆく。
【0031】 本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の基本的技術思想の範囲内で種々設計変
更が可能である。すなわち、以下の態様は本発明の技術
的範囲内に包含されるものである。 製管機構部は必ずしも本実施例の位置に特定されるも
のではなく、製造される管の真円を保持する位置に配さ
れ得ればよい。例えば、接合機構部40は帯状部材1が
管を形成するために閉合する接線位置に配されるもので
あり、管Pの中心軸を通る水平位置ばかりでなく、供給
される帯状部材の閉合位置によって適宜位置に決められ
る。また、送り機構部20は機体フレーム10の上部
(すなわち、上部梁12上)に取り付けることもでき
る。 下部可動梁14を廃し、下部梁15上に下部案内ロー
ラ機構70を装着すること。この場合、管径の調整は上
部可動梁13の移動が2倍にされ、かつ、接合機構40
及び側部案内機構80も移動可能にされる。 下部案内機構部70の外面案内ローラ71を廃し、内
面案内ローラ72により案内させること。 接合機構部40において溶着ローラ43を廃し、接合
ローラ41,42により帯状部材1相互が重合する前位
置に溶着手段(例えば、接着剤注入ノズル)を配するこ
と。 角度調整機構28,47,58,75,84は本実施
例のものに限られない。要は管径に応じて各製管機構部
を所定の角度に調整され得るものであればよい。 機体フレーム10の構成部材を適宜の素材並びに形状
のものとすること、接合ローラ41,42のみにより帯
状部材を接合すること、等は当然の設計的事項であるの
で詳述しない。
はなく、本発明の基本的技術思想の範囲内で種々設計変
更が可能である。すなわち、以下の態様は本発明の技術
的範囲内に包含されるものである。 製管機構部は必ずしも本実施例の位置に特定されるも
のではなく、製造される管の真円を保持する位置に配さ
れ得ればよい。例えば、接合機構部40は帯状部材1が
管を形成するために閉合する接線位置に配されるもので
あり、管Pの中心軸を通る水平位置ばかりでなく、供給
される帯状部材の閉合位置によって適宜位置に決められ
る。また、送り機構部20は機体フレーム10の上部
(すなわち、上部梁12上)に取り付けることもでき
る。 下部可動梁14を廃し、下部梁15上に下部案内ロー
ラ機構70を装着すること。この場合、管径の調整は上
部可動梁13の移動が2倍にされ、かつ、接合機構40
及び側部案内機構80も移動可能にされる。 下部案内機構部70の外面案内ローラ71を廃し、内
面案内ローラ72により案内させること。 接合機構部40において溶着ローラ43を廃し、接合
ローラ41,42により帯状部材1相互が重合する前位
置に溶着手段(例えば、接着剤注入ノズル)を配するこ
と。 角度調整機構28,47,58,75,84は本実施
例のものに限られない。要は管径に応じて各製管機構部
を所定の角度に調整され得るものであればよい。 機体フレーム10の構成部材を適宜の素材並びに形状
のものとすること、接合ローラ41,42のみにより帯
状部材を接合すること、等は当然の設計的事項であるの
で詳述しない。
【0032】 C.発明の効果 本発明の油圧駆動式製管機における同期駆動機構は上記
構成よりなり、作用を奏するものであるので、以下の特
有の効果を有する。 帯状部材を送り駆動する各油圧モータの回転は速度
制御部から指令される電磁比例切換弁により流量制御が
なされ、各管径に対応する送り速度を保持し、この結果
同期回転が精確かつ自動的に得られ、人為的操作がなく
省力化を達成できる。 送り機構部の油圧モータの減速駆動により、接合機
構部・案内機構部・回転機構部の各製管機構部のローラ
間に架け回され螺旋状に捲回される帯状部材に張力が導
入され、たるみの発生が防止され、一定径の管が作成さ
れる。
構成よりなり、作用を奏するものであるので、以下の特
有の効果を有する。 帯状部材を送り駆動する各油圧モータの回転は速度
制御部から指令される電磁比例切換弁により流量制御が
なされ、各管径に対応する送り速度を保持し、この結果
同期回転が精確かつ自動的に得られ、人為的操作がなく
省力化を達成できる。 送り機構部の油圧モータの減速駆動により、接合機
構部・案内機構部・回転機構部の各製管機構部のローラ
間に架け回され螺旋状に捲回される帯状部材に張力が導
入され、たるみの発生が防止され、一定径の管が作成さ
れる。
【図1】本発明の油圧駆動式製管機における同期駆動機
構の一実施例の製管機の正面図。
構の一実施例の製管機の正面図。
【図2】その左側面図(一部断面図)。
【図3】その平面図。
【図4】その右側面図(一部断面図)。
【図5】機体フレームの梁部の分解立体図。
【図6】角度調整機構の断面図。
【図7】本製管機の油圧回路の一実施例図。
【図8】その制御システム図。
【図9】本発明に使用される帯状部材の一実施態様の断
面図。
面図。
【図10】本発明を地下埋設管路に実施した実施要領
図。
図。
【図11】他の実施例の製管機の正面図である。
1…帯状部材、10…機体フレーム、20…送り駆動機
構部、21…外面送りローラ、22…内面送りローラ、
40…接合機構部、41…外面接合ローラ、42…内面
ローラ、50…管回転機構部、51…外面回転ローラ、
52…内面ローラ、70,80…案内機構部、71,8
1…外面案内ローラ、72,82…内面ローラ、10
1,103,105,107…油圧モータ、111,1
12,113,114…電磁比例切換弁、111a,1
12a,113a,114a…圧力補償弁、111b…
圧力調整弁、120…コントロールユニット(制御部)
構部、21…外面送りローラ、22…内面送りローラ、
40…接合機構部、41…外面接合ローラ、42…内面
ローラ、50…管回転機構部、51…外面回転ローラ、
52…内面ローラ、70,80…案内機構部、71,8
1…外面案内ローラ、72,82…内面ローラ、10
1,103,105,107…油圧モータ、111,1
12,113,114…電磁比例切換弁、111a,1
12a,113a,114a…圧力補償弁、111b…
圧力調整弁、120…コントロールユニット(制御部)
Claims (1)
- 【請求項1】 外面ローラ21,41,51,71,8
1及び内面ローラ22,42,52,72,82により
帯状部材1を狭着して送り駆動する送り機構部20・接
合機構部40・回転機構部50及び案内機構部70,8
0の各製管機構部を備え、これらの送り機構部を除く製
管機構部により該帯状部材1を螺旋状に捲回してライニ
ング管Pを製管する製管機Hにおいて、少なくとも案内
機構部の1つとその他の前記各製管機構部の外面ローラ
はそれぞれ独立した油圧モータ101,103,10
5,107により駆動されるとともに、それらの油圧モ
ータは各油圧モータの回転数等を検出信号として同期回
転を指示する速度制御部120を介して流量を制御する
電磁比例切換弁111,112,113,114によっ
て操作され、送り機構部の油圧モータ101への流量を
絞って該送り機構部の油圧モータ101の送り速度を他
の油圧モータの送り速度よりも減速させてなる、ことを
特徴とする油圧駆動式製管機における同期駆動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4228002A JPH0741309B2 (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 油圧駆動式製管機における同期駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4228002A JPH0741309B2 (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 油圧駆動式製管機における同期駆動機構 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21452986A Division JPH0673703B2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 油圧駆動式製管機における同期駆動機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06154846A JPH06154846A (ja) | 1994-06-03 |
| JPH0741309B2 true JPH0741309B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=16869642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4228002A Expired - Lifetime JPH0741309B2 (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 油圧駆動式製管機における同期駆動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741309B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4767155B2 (ja) * | 2006-11-26 | 2011-09-07 | 足立建設工業株式会社 | 管渠におけるライニング用管状体の製管装置及びその製管方法 |
| JP5623944B2 (ja) * | 2010-03-15 | 2014-11-12 | 株式会社新富士空調 | 移動型管製造装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61180613A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-13 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | スパイラル鋼管の製造方法 |
-
1992
- 1992-08-03 JP JP4228002A patent/JPH0741309B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06154846A (ja) | 1994-06-03 |
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Legal Events
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